「機動戦士ガンダムAGE」の版間の差分

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*2011年10月9日 ~ 2012年9月23日(MBS制作・TBS系列) 全49話
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{{登場作品概要
*PSP用ゲーム『機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル / コズミックドライブ』 2012年8月30日発売
+
| 読み =
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦BX]](2015年)
+
| 外国語表記 =
 +
| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季
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| 著者 =
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| 作画 =
 +
| 挿絵 =
 +
| 監督 = 山口晋
 +
| シリーズ構成 = 日野晃博
 +
| 脚本 =
 +
| キャラクターデザイン = 長野拓造(原案)<br />千葉道徳(アニメーション用デザイン)
 +
| メカニックデザイン = 海老川兼武<br />石垣純哉<br />寺岡賢司
 +
| 音楽 = 吉川慶
 +
| 制作 = サンライズ(第3スタジオ)
 +
| 放送局 = MBS・TBS系列
 +
| 配給元 =
 +
| 発売元 =
 +
| 掲載誌 =
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| 出版社 =
 +
| レーベル =
 +
| 配信元 =
 +
| 放送期間 = 2011年10月9日 - <br />2012年9月23日
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| 公開日 =
 +
| 発売日 =
 +
| 発表期間 =
 +
| 刊行期間 =
 +
| 配信開始日 =
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| 話数 = 全49話
 +
| 巻数 =
 +
| シリーズ = [[ガンダムシリーズ]]
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| 前作 =
 +
| 次作 =
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| 劇場版 =
 +
| アニメ版 =
 +
| 漫画版 =
 +
| 小説版 =
 +
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦BX]]
 +
| 初クレジットSRW =
 +
| 備考 =
 +
| その他 =
 +
}}
 +
『'''機動戦士ガンダムAGE'''』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
地球人類と[[火星]]人類ヴェイガンの戦いを3世代50年以上、全4部で描いており、全ての始まりを描く「フリット編」、フリットの息子アセムとヴェイガンの一員であるゼハートとの因縁を描く「アセム編」、アセムの息子キオがヴェイガンへの認識を改めていく「キオ編」、三世代それぞれの決着を描く「三世代編」で構成される。
+
[[地球]]人類と[[火星]]人類[[ヴェイガン]]との戦いを三世代50年以上、全4部で描いている。全ての始まりを描く「フリット編」、[[フリット・アスノ|フリット]]の息子[[アセム・アスノ|アセム]]とヴェイガンの一員である[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]との因縁を描く「アセム編」、アセムの息子[[キオ・アスノ|キオ]]が戦いの中でヴェイガンへの認識を改めていく「キオ編」、三世代それぞれの決着を描く「三世代編」で構成される<ref>一方、PSP用ゲーム版では「キオ編」と「三世代編」が第3部「キオ編」として一つに纏められており、全3部の構成になっている。</ref><ref>また、PSP用ゲーム版には第1部「フリット編」と第2部「アセム編」との間を繋ぐ「青年フリット編」が存在している。ただし、「青年フリット編」は大人(22歳)へと成長した[[フリット・アスノ|フリット]]が[[主人公]]なので、第1部という扱いである。</ref>。
  
低年齢層取り込みのためゲームメーカー・レベルファイブとの大々的なコラボレーションが行われた異色の作品で、スタッフとしてレベルファイブの人物が関わっているほか、レベルファイブによるゲーム版の制作も行われた。
+
低年齢層取り込みのため、『妖怪ウォッチ』や『イナズマイレブン』で知られるゲームメーカー・レベルファイブとの大々的なコラボレーションが行われた異色の作品で、スタッフとしてレベルファイブの人物が関わっている他、レベルファイブによる[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ゲーム版]]の制作も行われた。ゲームやホビーと連動した独自要素をアニメに取り入れる一方、[[ガンダムシリーズ|歴代ガンダム作品]]を意識したと思われる要素も作中で多数散見される。
  
2013年には『アセム編』以降をベースにし、焦点をアセムとゼハートに当てたスペシャルエディションOVA『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』が発売された。
+
[[小説 #機動戦士ガンダムAGE|小説版]]では、アニメ本編で説明不足だったキャラクターの心情描写に焦点を当てるなど工夫されているが、作者による独自解釈が盛り込まれたり、一部の展開や結末がアニメ本編と異なったり、主人公のフリットでさえ原作とは別人と言っていいキャラクターになっている事などから、アニメ本編とは別物となっている。
  
 +
2013年には「アセム編」以降をベースにし、焦点をアセムとゼハートに当てたスペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(前後編の二部構成。全150分)が発売された。ちなみに『MEMORY OF EDEN』は、『BX』で[[合体攻撃]]の名称として採用されている。
 
<!-- == ストーリー == -->
 
<!-- == ストーリー == -->
 +
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 +
ここでは主にキオ編以降の人物について記載する。特記事項がないキャラクターはキオ編以降に登場。一覧に無い人物は[https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0AGE#.E7.99.BB.E5.A0.B4.E4.BA.BA.E7.89.A9 ガンダムWiki]を参照。
 +
 +
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]
 +
 
=== [[主人公]] ===
 
=== [[主人公]] ===
;フリット・アスノ
+
;[[フリット・アスノ]]
 
:フリット編の主人公にして、作品通しての重要人物。
 
:フリット編の主人公にして、作品通しての重要人物。
;アセム・アスノ
+
;[[キャプテン・アッシュ|アセム・アスノ / キャプテン・アッシュ]]
:アセム編の主人公。フリットの息子。キオ編では当初行方不明となっている。
+
:アセム編の主人公。フリットの息子。キオ編では当初行方不明とされていたが、後に宇宙海賊ビシディアンの二代目首領になっていたことが判明する。
 
;[[キオ・アスノ]]
 
;[[キオ・アスノ]]
 
:キオ編以降の主人公。フリットの孫でアセムの息子。
 
:キオ編以降の主人公。フリットの孫でアセムの息子。
  
=== 主人公の家族 ===
+
=== アスノ家 ===
;マリナ・アスノ
+
;[[エミリー・アスノ|エミリー・アモンド(アスノ)]]
:フリットの母親。フリットが7歳の時にUEの襲撃で命を落とす。
 
;エミリー・アモンド
 
 
:全編に登場。フリットの幼なじみ。後に彼と結婚し、アセムとユノアを授かる。
 
:全編に登場。フリットの幼なじみ。後に彼と結婚し、アセムとユノアを授かる。
;バルガス・ダイソン
+
;[[ユノア・アスノ]]
:フリット編・アセム編に登場。エミリーの祖父。後にアセムとユノアの曽祖父となる。
+
:アセム編より登場。アセムの妹。キオ編ではディーヴァの[[医療・病障害|医療班長]]となる。
;ユノア・アスノ
+
;[[ロマリー・アスノ|ロマリー・ストーン(アスノ)]]
:アセム編より登場。アセムの妹。キオ編ではディーヴァの医療班長となる。
 
;ロマリー・ストーン
 
 
:アセム編より登場。アセムのクラスメートで後に彼と結婚、キオを授かる。
 
:アセム編より登場。アセムのクラスメートで後に彼と結婚、キオを授かる。
  
 
=== 主人公の友人 ===
 
=== 主人公の友人 ===
;ディケ・ガンヘイル
+
;[[ユリン・ルシェル]]
:フリット編・アセム編に登場。フリットのクラスメート。アセム編ではディーヴァの整備班長となる。
 
;ユリン・ルシェル
 
 
:フリット編に登場。民間人の少女。UE襲撃の最中にフリットと出会い、心を通わせる。
 
:フリット編に登場。民間人の少女。UE襲撃の最中にフリットと出会い、心を通わせる。
;シャーウィー・ベルトン
+
;[[ウェンディ・ハーツ]]
:アセム編に登場。アセムのクラスメート。MSクラブの部員で、真面目な性格。
+
:キオの幼なじみ。ディーヴァ乗艦後はユノアの助手となる。
;マシル・ボイド
 
:アセム編に登場。アセムのクラスメート。MSクラブの部員で、小柄な眼鏡の少年。
 
;ウェンディ・ハーツ
 
:キオ編より登場。キオの幼なじみ。ディーヴァ乗艦後はユノアの助手となる。
 
  
 
=== 地球連邦軍 ===
 
=== 地球連邦軍 ===
 
==== ディーヴァクルー ====
 
==== ディーヴァクルー ====
;グルーデック・エイノア
+
;[[ナトーラ・エイナス]]
:フリット編・アセム編に登場。フリット編でディーヴァの初代艦長を務める。
+
:ディーヴァの3代目艦長。気弱な性格。
;ミレース・アロイ
+
;[[アリー・レーン]]
:フリット編・アセム編に登場。フリット編ではディーヴァのクルー。アセム編ではディーヴァの2代目艦長となる。
+
:ブリッジクルー。[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]の女性。
;アダムス・ティネル
+
;[[イーサン・シェロウ]]
:フリット編に登場。ディーヴァのクルー。
+
:ブリッジクルー。お気楽な性格。
;ラーガン・ドレイス
+
;[[ウォン・カストロファ]]
:フリット編に登場。量産機のジェノアスに乗るMSパイロット。
+
:ブリッジクルー。通信技術に詳しい。
;ウルフ・エニアクル
+
;[[エイラ・ローズ]]
:フリット編・アセム編に登場。「白い狼」の異名で知られるエースパイロット。アセム編では部隊長となる。
+
:ブリッジクルー。褐色肌の女性。
;イリシャ・ムライ
+
;[[オトロ・バンダ]]
:アセム編に登場。ディーヴァのクルー。ミレースを補佐する。
+
:ブリッジクルー。肥満体で食いしん坊。
;ウィルナ・ジャニスティ
+
;[[カール・ドーソン]]
:アセム編に登場。ディーヴァのクルー。イリシャの同僚。
+
:ブリッジクルー。強面な風貌。
;アリーサ・ガンヘイル
+
;[[ウットビット・ガンヘイル]]
:アセム編に登場。ディケの娘。ウルフ隊の一員。アセムとは同期入隊で何かと彼を気に掛ける。
+
:アリーサの息子。ディーヴァの整備士。
;マックス・ハートウェイ
+
 
:アセム編に登場。ウルフ隊の一員。臆病な性格。
+
==== アビス隊 ====
;オブライト・ローレイン
+
;[[オブライト・ローレイン]]
:アセム編より登場。ウルフ隊の一員。レミに恋愛感情を抱く。キオ編以降もMSパイロットとして活躍する。
+
:アセム編より登場。当初はウルフ隊の一員として登場しており、キオ編以降はアビス隊のMSパイロットとして活躍する。
;レミ・ルース
+
;[[セリック・アビス]]
:アセム編に登場。ディーヴァの整備士で、オブライトの担当。
+
:「戦場のホームズ」の異名を持ち、アビス隊を率いるエースパイロット。
;ナトーラ・エイナス
+
;[[シャナルア・マレン]]
:キオ編より登場。ディーヴァの3代目艦長。気弱な性格。
+
:隊の紅一点で、キオを気に掛ける。
;セリック・アビス
 
:キオ編より登場。「戦場のホームズ」の異名を持ち、アビス隊を率いるエースパイロット。
 
;シャナルア・マレン
 
:キオ編より登場。アビス隊の一員。隊の紅一点でキオを気に掛ける。
 
 
;デレク・ジャックロウ
 
;デレク・ジャックロウ
:キオ編より登場。アビス隊の一員。大きな鼻が特徴なベテラン。
+
:大きな鼻が特徴のベテラン。
 
;ジョナサン・ギスターブ
 
;ジョナサン・ギスターブ
:キオ編より登場。アビス隊の一員。ヴェイガンへの敵愾心が強い。
+
:ヴェイガンへの敵愾心が強い青年。
;ウットビット・ガンヘイル
 
:キオ編より登場。アリーサの息子。ディーヴァの整備兵。
 
  
 
==== その他の軍人 ====
 
==== その他の軍人 ====
;ヘンドリック・ブルーザー
+
;[[フレデリック・アルグレアス]]
:フリット編に登場。コロニー「ノーラ」にあるアリンストン基地司令官。
+
:アセム編より登場。ビッグリング基地参謀。フリットの右腕的存在。キオ編では連邦軍総司令となる。
;ストラー・グアバラン
 
:フリット編に登場。連邦軍の第8宇宙艦隊を率いる中佐。
 
;フレデリック・アルグレアス
 
:アセム編より登場。ビッグリング参謀。フリットの右腕的存在。キオ編では連邦軍総司令となる。
 
;アンディ・ドレイムス
 
:キオ編より登場。オリバーノーツ基地司令官。フリットを疎んでいる。
 
 
 
=== 地球連邦政府 ===
 
;フロイ・オルフェノア
 
:アセム編に登場。地球連邦の首相。
 
 
 
=== ザラムとエウバ ===
 
;ドン・ボヤージ
 
:フリット編に登場。旧国家派閥のザラムのリーダー。
 
;ラクト・エルファメル
 
:フリット編に登場。旧国家派閥のエウバのリーダー。
 
  
 
=== マッドーナ工房 ===
 
=== マッドーナ工房 ===
;ムクレド・マッドーナ
+
;[[ララパーリー・マッドーナ]]
:フリット編・アセム編に登場。マッドーナ工房の主人。
 
;ララパーリー・マッドーナ
 
 
:全編に登場。年の離れたマッドーナの妻。
 
:全編に登場。年の離れたマッドーナの妻。
;ロディ・マッドーナ
+
;[[ロディ・マッドーナ]]
 
:アセム編より登場。マッドーナ夫妻の息子。キオ編ではディーヴァの整備士長となる。
 
:アセム編より登場。マッドーナ夫妻の息子。キオ編ではディーヴァの整備士長となる。
  
 
=== 宇宙海賊ビシディアン ===
 
=== 宇宙海賊ビシディアン ===
;[[キャプテン・アッシュ]]
+
;[[ラドック・ホーン]]
:キオ編より登場。ビシディアンの首領。
+
:ビシディアンの幹部。キャプテン・アッシュ(アセム)を補佐する。
;ラドック・ホーン
 
:キオ編より登場。ビシディアンの幹部。アッシュを補佐する。
 
  
=== 民間人 ===
+
=== UE / [[ヴェイガン]] ===
;イワーク・ブライア
+
;[[ゼハート・ガレット]]
:フリット編に登場。コロニー「ファーデーン」に住む男性。リリアという少女を養っている。彼が発した「'''強いられているんだ!'''」という名(迷)セリフは有名になり、スパロボでも声優ネタにされている。
 
;アルザック・バーミングス
 
:フリット編に登場。コロニー「ミンスリー」に住む大富豪。
 
 
 
=== UE / ヴェイガン ===
 
;デシル・ガレット
 
:フリット編・アセム編に登場。ゼハートの兄。フリット編では少年ながら天才的な能力を持つパイロットであった。
 
;ギーラ・ゾイ
 
:フリット編に登場。UEの司令官。「ヤーク・ドレ」という偽名を使って闇の商人として暗躍する。
 
;アラベル・ゾイ
 
:フリット編・アセム編に登場。ギーラの息子。
 
;ゼハート・ガレット
 
 
:アセム編より登場。優秀なXラウンダー能力を持つヴェイガンのエースパイロット。
 
:アセム編より登場。優秀なXラウンダー能力を持つヴェイガンのエースパイロット。
;メデル・ザント
+
;[[フェザール・イゼルカント]]
:アセム編に登場。ゼハートを補佐する副司令。
+
:アセム編より登場(フリット編でも名前のみ登場)。火星の民を束ねるヴェイガンの首魁。
;ダズ・ローデン
+
;[[ドレーネ・イゼルカント]]
:アセム編に登場。ゼハートの補佐官であるMSパイロット。
+
:イゼルカントの妻。
;マジシャンズ8
+
;[[ザナルド・ベイハート]]
:アセム編に登場。8人のXラウンダーで構成されたエース部隊。
+
:イゼルカントの側近であり、部隊を率いる指揮官。
;;ドール・フロスト
 
::マジシャンズ8のリーダー。キオ編より登場するフラム・ナラは妹。
 
;;グリン・ライズ
 
::マジシャンズ8のサブリーダー。両目が髪で隠れている。
 
;;ミンク・レイデン
 
::マジシャンズ8の一人。好戦的で口が悪い。
 
;;ゼル・ブラント
 
::マジシャンズ8の一人。豪胆な性格。
 
;;レッシー・アドネル
 
::マジシャンズ8の一人。ミンクを慕っている。
 
;;レオ・ルイス
 
::マジシャンズ8の一人。「美しさ」に拘りを持つ。
 
;;ザファー・ローグ
 
::マジシャンズ8の一人。筋肉質な体型。
 
;;ネッド・カーン
 
::マジシャンズ8の一人。部隊では最年長。
 
;フェザール・イゼルカント
 
:アセム編より登場。火星の民を束ねるヴェイガンの首魁。
 
;ドレーネ・イゼルカント
 
:キオ編より登場。イゼルカントの妻。
 
;ザナルド・ベイハート
 
:キオ編より登場。イゼルカントの側近であり、部隊を率いる指揮官。
 
 
;ファントム3
 
;ファントム3
:キオ編より登場。3人で構成された精鋭部隊。「ファントム3」の名は連邦側の呼称。
+
:3人で構成された精鋭部隊。「ファントム3」の名は連邦側の呼称。
;;ゴドム・タイナム
+
:;[[ゴドム・タイナム]]
 
::ファントム3の隊長。部下思いな性格。
 
::ファントム3の隊長。部下思いな性格。
;;グラット・オットー
+
:;グラット・オットー
 
::ファントム3の一人。武骨な風貌をしている。
 
::ファントム3の一人。武骨な風貌をしている。
;;デモン・ラージ
+
:;デモン・ラージ
 
::ファントム3の一人。部隊では最年少。
 
::ファントム3の一人。部隊では最年少。
;フラム・ナラ
+
;[[フラム・ナラ]]
:キオ編より登場。ゼハートの部下。紫色のツインテールが特徴な美少女。ドール・フロストを兄に持つ。
+
:ゼハートの部下。紫色のツインテールが特徴な美少女。ドール・フロストは兄。
;レイル・ライト
+
;[[レイル・ライト]]
:キオ編より登場。ゼハートの部下。フラムと共に彼を補佐する。
+
:ゼハートの部下。フラムと共に彼を補佐する。
 
;ダレスト・グーン
 
;ダレスト・グーン
:キオ編より登場。ゼハートの部下。シャナルアと繋がりを持つ。
+
:ゼハートの部下。シャナルアと繋がりを持つ。
;ディーン・アノン
+
;[[ディーン・アノン]]
:キオ編より登場。コロニー「セカンドムーン」に住む少年。
+
:コロニー「セカンドムーン」に住む少年。
;ルウ・アノン
+
;[[ルウ・アノン]]
:キオ編より登場。コロニー「セカンドムーン」に住む少女。ディーンの妹。
+
:コロニー「セカンドムーン」に住む少女。ディーンの妹。
;ジラード・スプリガン
+
;[[ジラード・スプリガン]]
 
:三世代編より登場。連邦軍のエースパイロットである大佐。ヴェイガンへ寝返る。
 
:三世代編より登場。連邦軍のエースパイロットである大佐。ヴェイガンへ寝返る。
;アローン・シモンズ
+
;[[アローン・シモンズ]]
 
:三世代編より登場。連邦軍基地ルナベース司令官。ヴェイガンへ寝返る。
 
:三世代編より登場。連邦軍基地ルナベース司令官。ヴェイガンへ寝返る。
;ファルク・オクラムド
+
;[[ファルク・オクラムド]]
 
:三世代編より登場。宇宙要塞ラ・グラミス司令官。
 
:三世代編より登場。宇宙要塞ラ・グラミス司令官。
;ゼラ・ギンス
+
;[[ゼラ・ギンス]]
 
:三世代編より登場。ヴェイガン最強と言われるMSパイロット。
 
:三世代編より登場。ヴェイガン最強と言われるMSパイロット。
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 +
ここでは主にキオ編以降のメカについて記載する。一覧に無いメカは[https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0AGE#.E7.99.BB.E5.A0.B4.E3.83.A1.E3.82.AB ガンダムWiki]を参照。
 +
 +
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]
 +
 
=== ガンダム ===
 
=== ガンダム ===
 
;ガンダムAGE-1(ノーマル / タイタス / スパロー)
 
;ガンダムAGE-1(ノーマル / タイタス / スパロー)
 
:フリット編での主役機。
 
:フリット編での主役機。
;;ガンダムAGE-1フラット
+
:;ガンダムAGE-1フラット
 
::アセム編でのAGE-1。AGEシステムを取り外し、AGEデバイス無しでも運用可能にした。
 
::アセム編でのAGE-1。AGEシステムを取り外し、AGEデバイス無しでも運用可能にした。
;;ガンダムAGE-1グランサ
+
:;[[ガンダムAGE-1グランサ]]
 
::キオ編以降のAGE-1。全身に追加装甲を装着した、所謂フルアーマー形態。
 
::キオ編以降のAGE-1。全身に追加装甲を装着した、所謂フルアーマー形態。
;;;ガンダムAGE-1フルグランサ
+
::;ガンダムAGE-1フルグランサ
 
:::グランサに追加装備を施したAGE-1の最終形態。
 
:::グランサに追加装備を施したAGE-1の最終形態。
;ガンダムAGE-2 (ノーマル / ダブルバレット)
+
:
 +
;ガンダムAGE-2(ノーマル / ダブルバレット)
 
:アセム編での主役機。可変機構を持つ。
 
:アセム編での主役機。可変機構を持つ。
;;[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]
+
:;[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]
::キオ編以降のAGE-2。
+
::キオ編以降のAGE-2。[[宇宙海賊ビシディアン]]により修復され、より格闘戦に特化している。
;[[ガンダムAGE-3]] (ノーマル / フォートレス / オービタル)
+
:
 +
;[[ガンダムAGE-3]](ノーマル / フォートレス / オービタル)
 
:キオ編での主役機。
 
:キオ編での主役機。
;ガンダムAGE-FX
+
;[[ガンダムAGE-FX]]
 
:ガンダムAGEの最終進化系。
 
:ガンダムAGEの最終進化系。
;ガンダムレギルス
+
;[[ガンダムレギルス]]
:鹵獲したガンダムAGE-3のデータを基に、ヴェイガンのMS技術の全てを注ぎ込んで建造された、ヴェイガン製ガンダム。<br>「ガンダム」の名称を持つ機体としては公式映像作品初となる、'''非ツインアイのガンダム'''(ガンダム特有のツインアイは全力稼動モード時に現れる)。
+
:鹵獲したガンダムAGE-3のデータを基に、ヴェイガンのMS技術の全てを注ぎ込んで建造された、ヴェイガン製ガンダム。
  
 
=== 地球連邦軍 ===
 
=== 地球連邦軍 ===
==== フリット編 ====
 
;ジェノアス
 
:主力量産型MS。
 
;ジェノアスカスタム
 
:ウルフ・エニアクル専用にカスタマイズされたジェノアス。
 
;Gエグゼス
 
:AGE-1の運用データを基に、ウルフがマッドーナ工房に依頼して建造させた、シャルドールの改造機。
 
 
;[[ディーヴァ]]
 
;[[ディーヴァ]]
 
:AGE全編を通して活躍する主役戦艦。強襲揚陸形態という変形機構を持つ。
 
:AGE全編を通して活躍する主役戦艦。強襲揚陸形態という変形機構を持つ。
;ダーウィン級宇宙戦艦
 
:連邦軍の主力戦艦。アセム編でも現役にある。
 
 
==== アセム編 ====
 
;Gバウンサー
 
:AGE-1スパローをベースにした、ウルフ専用機。
 
;アデル
 
:AGE-1の量産仕様機。原型機のウェア換装機能も受け継いでいる。
 
;アデルキャノン
 
:アデルの砲戦仕様。
 
;ジェノアスII
 
:アセム編での主力量産型MS。
 
;シャルドール改
 
:連邦軍でも使われている量産型MS。
 
;アマデウス
 
:ディーヴァ級を発展させた連邦軍旗艦。三世代編にも登場する。
 
  
 
==== キオ編以降 ====
 
==== キオ編以降 ====
 
;[[クランシェ]]
 
;[[クランシェ]]
 
:アビス隊などで運用されている新型量産可変MS。
 
:アビス隊などで運用されている新型量産可変MS。
;[[クランシェカスタム]]
+
:;[[クランシェカスタム]]
:セリック・アビスが搭乗するクランシェの指揮官仕様機。
+
::セリック・アビスが搭乗するクランシェの指揮官仕様機。
 +
:
 
;[[ジェノアスOカスタム]]
 
;[[ジェノアスOカスタム]]
 
:オブライト・ローレイン専用機。ジェノアスIIのカスタム機。
 
:オブライト・ローレイン専用機。ジェノアスIIのカスタム機。
 
;アデルマークII
 
;アデルマークII
 
:クランシェと並んで使われている量産型MS。
 
:クランシェと並んで使われている量産型MS。
;ティエルヴァ
+
:『BX』にてアイコンのみ登場。
:連邦軍がGバウンサーをベースに開発した、Xラウンダー専用機。搭乗者のジラードの寝返りと共にヴェイガン所属となる。
+
;ディヤウス級航宙戦艦
 +
:ダーウィン級の代替となる新型戦艦。
 +
;ディーヴァ級宇宙戦艦
 +
:ディーヴァと同型の量産艦。
 
;ウェイボード
 
;ウェイボード
 
:SFS(サブフライトシステム)。
 
:SFS(サブフライトシステム)。
 
=== ザラムとエウバ ===
 
;ジラ
 
:ザラムの量産型MS。
 
;ガラ
 
:ザラムのリーダー、ドン・ボヤージ専用機。
 
;ゼノ
 
:エウバの量産型MS。
 
;エルメダ
 
:エウバのリーダー、ラクト・エルファメル専用機。
 
 
=== マッドーナ工房 ===
 
;シャルドール
 
:マッドーナ工房で製造されている民間機。
 
;シャルドールM
 
:シャルドールのムクレド・マッドーナ専用機。
 
  
 
=== 宇宙海賊ビシディアン ===
 
=== 宇宙海賊ビシディアン ===
 
;シャルドール ローグ
 
;シャルドール ローグ
:ビシディアンが運用する量産型MS。
+
:ビシディアンが運用する量産型MS。シャルドール改がベース。
 
;Gエグゼス ジャックエッジ
 
;Gエグゼス ジャックエッジ
:ビシディアンが運用する量産型MS。
+
:ビシディアンが運用する量産型MS。Gエグゼスがベース。
 
;バロノーク
 
;バロノーク
 
:ビシディアンの母艦。
 
:ビシディアンの母艦。
  
 
=== UE / ヴェイガン ===
 
=== UE / ヴェイガン ===
==== フリット編 ====
 
;ガフラン
 
:UEの主力量産機。
 
;バクト
 
:近接格闘に特化した量産機。
 
;ゼダス
 
:Xラウンダー専用機。高機動を誇る。
 
;ファルシア
 
:Xラウンダー専用機。女性的なフォルムを持つ。
 
;デファース
 
:地上侵攻用試作MS。かなりの大型機。
 
;ファ・ボーゼ
 
:UEの巨大母艦。全編に渡り同型艦が登場する。
 
 
==== アセム編 ====
 
;ドラド
 
:ガフランに変わる主力量産機。
 
;ドラドL
 
:ドラドの指揮官機。
 
;ゼダスR
 
:Xラウンダー専用機。ゼダスの改良型。
 
;ゼダスM
 
:Xラウンダー専用機。マジシャンズ8が搭乗する。
 
;ゼイドラ
 
:Xラウンダー専用機。ゼハート・ガレットが搭乗する。
 
;クロノス
 
:Xラウンダー専用機。ゼイドラの姉妹機。デシル・ガレットが搭乗する。
 
;ゼイダルス
 
:メデル・ザントが搭乗するMS。
 
;ダウネス
 
:超大型の移動要塞。
 
 
 
==== キオ編以降 ====
 
==== キオ編以降 ====
 
;[[ダナジン]]
 
;[[ダナジン]]
 
:ガフラン、ドラドに次ぐ主力量産機。
 
:ガフラン、ドラドに次ぐ主力量産機。
 
;ゴメル
 
;ゴメル
:ファントム3が運用するMS。
+
:ファントム3が運用する陸戦用MS。
 
;ウロッゾ
 
;ウロッゾ
 
:ゴメルに似た水陸両用機。
 
:ゴメルに似た水陸両用機。
 
;ウロッゾR
 
;ウロッゾR
 
:ウロッゾのゼハート専用機。
 
:ウロッゾのゼハート専用機。
;レガンナー
+
;[[レガンナー]]
 
:デファースの量産仕様機。
 
:デファースの量産仕様機。
 
;[[ザムドラーグ]]
 
;[[ザムドラーグ]]
 
:ザナルド・ベイハートが搭乗する大型機。
 
:ザナルド・ベイハートが搭乗する大型機。
;ギラーガ
+
;[[ギラーガ]]
 
:Xラウンダー専用機。ゼイドラの後継機。
 
:Xラウンダー専用機。ゼイドラの後継機。
;ギラーガ改
+
:;[[ギラーガ改]]
:ギラーガの改修機。
+
::ギラーガの改修機。
;フォーンファルシア
+
:
 +
;[[フォーンファルシア]]
 
:Xラウンダー専用機。ファルシアの改良機。
 
:Xラウンダー専用機。ファルシアの改良機。
;ジルスベイン
+
;[[ジルスベイン]]
 
:Xラウンダー専用機。ゼイドラの改良機。
 
:Xラウンダー専用機。ゼイドラの改良機。
;グルドリン
+
;[[グルドリン]]
 
:異形の試作MS。
 
:異形の試作MS。
 
;ヴェイガンギア
 
;ヴェイガンギア
:EXA-DBからハックした技術データを基にして建造された、ヴェイガン製MSのアーキタイプ。
+
:旧コロニー間戦争時代に建造されたヴェイガン製MSのアーキタイプ。ゼラが搭乗する。
;;ヴェイガンギア・シド
+
:;[[ヴェイガンギア・シド]]
 
::ヴェイガンギアとシドが合体した姿。
 
::ヴェイガンギアとシドが合体した姿。
;ファ・ゼオス
+
:
:ヴェイガンの戦闘艦。
+
;[[ティエルヴァ]]
 +
:連邦軍がGバウンサーをベースに開発した、Xラウンダー専用機。搭乗者のジラードの寝返りと共にヴェイガン所属となる。
 +
;ファ・ゼオス、ファ・ザード、ファ・ガンタ
 +
:ヴェイガンの新型戦闘艦。宇宙のみならず大気圏でも運用可能。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
;デスペラード
+
;[[シド]]
:作業用のMS(モビルスタンダード)。武装としても使えるスコップやピッケルを装備する。
 
;シド
 
 
:EXA-DB防衛用の、自律稼動型巨大MS。「銀の杯条約」締結以前の技術で作られているため、桁外れの性能を持つ。
 
:EXA-DB防衛用の、自律稼動型巨大MS。「銀の杯条約」締結以前の技術で作られているため、桁外れの性能を持つ。
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
 
;A.G.(エイジー / アドバンスド・ジェネレーション)
 
;A.G.(エイジー / アドバンスド・ジェネレーション)
:AGE世界における元号。
+
:AGE世界における元号。銀の杯条約締結を契機にこの元号に改められた。
;AGE(エイジ)デバイス
+
;AGE(エイジ)システム
:アスノ家に代々受け継がれてきた小型メモリーユニット。ガンダムの胸の部分に埋め込まれているコアユニット「AGEシステム」と敵との交戦データを元に武装を設計するユニット「AGEビルダー」の三位一体構成。
+
:フリット・アスノが中心となり、生物進化のメカニズムを参考にして構築した兵器の運用システム。フリット自身が保有している「AGEデバイス」、高速成形機「AGEビルダー」、AGEシステムのコアユニットを搭載した兵器「ガンダム」の三位一体で構成されている。
;[[ヴェイガン]](UE)
+
:ガンダムの戦闘データをシステムが解析、解析結果やデバイスに記録されているテクノロジーを元に新兵器を構築しAGEビルダーで製造、ガンダムに新たな「進化」を齎していく。
:突如、地球圏へと襲来してきた謎の敵勢力。フリット編では正体不明であった事から、「UE(アンノウン・エネミー)」の呼称が使われていた。
+
:;AGE(エイジ)デバイス
:その正体は、遥か昔に[[火星]]へと入植した人類の末裔。
+
::アスノ家に代々受け継がれてきた小型メモリーユニット。電話や通信デバイスとしても機能するなど多機能で、AGEシステムの核となるほどの性能を持っている。また、ガンダムを起動する際のキーでもある。
;Xラウンダー
+
::ガンダムの設計図や銀の杯条約で破棄されたロストテクノロジーの一部を収めているが、存在そのものがブラックボックスと化しており連邦軍の技術を以てしても全てを解析することは不可能だった(そのためAGEシステムの量産化も不可能)。
 +
;UE(ユーイー / アンノウン・エネミー) / [[ヴェイガン]]
 +
:突如、地球圏へと襲来してきた謎の敵勢力。その正体は、遥か昔に[[火星]]へと入植した人類の末裔。
 +
;[[Xラウンダー]]
 
:人の脳に存在する未知の領域「X領域」を自在に扱いこなせる人間の事。
 
:人の脳に存在する未知の領域「X領域」を自在に扱いこなせる人間の事。
:歴代ガンダムシリーズでいう[[ニュータイプ]]や[[イノベイター]]にあたる。
+
;天使の落日
 +
:A.G.101年に[[スペースコロニー|スペースコロニー・エンジェル]]がUE(ヴェイガン)によって破壊され、多数の死者が出た事件。これが連邦軍とヴェイガンの戦争の発端となった。
 +
;マーズバースディ計画
 +
:地球連邦政府による火星への移住計画。しかし、死病マーズレイの発生で計画が頓挫し、地球連邦政府は生存者を火星圏に置き去りにしたままこの計画を隠蔽、移民の存在を抹消した。
 
;マーズレイ
 
;マーズレイ
:
+
:火星圏内にて発生する磁気嵐および微粒子による火星特有の[[医療・病障害|疾病]]。罹患者の生存率は低い。
 +
:元はテラフォーミングの一環として行われた土壌改良プロジェクトの結果、火星地表面にナノサイズ以下の、フィルターなどでも除去できない人体に有害な超極小微粒子群が生成され、それが磁気嵐によって宇宙空間やコロニー、衛星にまで舞い上がり居住空間を汚染することが原因で発生していた。
 
;モビルスーツ鍛冶
 
;モビルスーツ鍛冶
:
+
:[[モビルスーツ]]の整備を担当する[[科学者・技術者|技術者]]の総称。主人公[[フリット・アスノ|フリット]]らが出自を持つアスノ家は、モビルスーツ鍛冶の家系である。
 
;マッドーナ工房
 
;マッドーナ工房
:
+
:ムクレド・マッドーナ夫妻を中心とした[[宇宙]]の技術者集団。モビルスーツの生産やカスタマイズ等を生業としている。
;宇宙海賊ビシディアン
+
;[[宇宙海賊ビシディアン]]
:
+
:キオ編以降から登場。地球連邦軍・ヴェイガン両軍の戦力を拮抗させる事を目的としている[[宇宙海賊]]。
 
;銀の杯条約
 
;銀の杯条約
:
+
:[[前大戦]]「コロニー国家戦争」後に締結された戦争用に作られた兵器・技術の一切を破棄する平和条約。
;EXA-DB(エグザ・ディービー)
+
:更に条約発効後のモビルスーツの規格も厳しく定めている。しかし、ヴェイガンの侵攻に伴い条約は半ば破棄されつつある。
:
+
:条約が定めた破棄の対象は記録映像や資料も含まれ、その結果当時の大戦の様相を残す資料は絵画や伝承など限られたものだけとなっている。
 +
;[[EXA-DB]](エグザ・ディービー)
 +
:エドル・イナーシュら有志の科学者によって建造された「銀の杯条約」以前の軍事技術情報が収められたデータバンク。情報の無用な流出を防ぐため警備として巨大無人MS「[[シド]]」を番人として配置している。
  
 
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
 
;オープニングテーマ
 
;オープニングテーマ
 +
:
 
:;「明日へ」(フリット編)
 
:;「明日へ」(フリット編)
 
::作詞:尾崎雄貴 作曲:尾崎雄貴、岩井郁人 編曲・歌:Galileo Galilei
 
::作詞:尾崎雄貴 作曲:尾崎雄貴、岩井郁人 編曲・歌:Galileo Galilei
373行目: 301行目:
 
::作詞:シン 作曲:イヴ 編曲:ViViD、宅見将典 歌:ViViD
 
::作詞:シン 作曲:イヴ 編曲:ViViD、宅見将典 歌:ViViD
 
:;「AURORA」(三世代編)
 
:;「AURORA」(三世代編)
::作詞:Eir、重永亮介 作曲:重永亮介 編曲:下川佳代、重永亮介 歌:蒼井エイル
+
::作詞:Eir、重永亮介 作曲:重永亮介 編曲:下川佳代、重永亮介 歌:藍井エイル
 +
::『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』で採用。
 +
:
 
;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
 +
:
 
:;「君の中の英雄」(フリット編)
 
:;「君の中の英雄」(フリット編)
::作詞・作曲・歌:栗林みなみ 編曲:飯塚昌明
+
::作詞・作曲・歌:栗林みな実 編曲:飯塚昌明
 +
::EDとは思えない曲調が特徴で、実際に「OPとしても使えるような曲」として作曲されている。曲名および歌詞に、[[英語]]やカタカナ語が一切使われていない点も特徴。
 +
::また、本曲にはバラード調にアレンジされた「君の中の英雄(ballade version)」も存在しており、こちらは本作の三世代編最終話の挿入歌として使用された。
 +
::本曲中には、本作の[[主人公]]である[[フリット・アスノ]]の置かれた境遇や人生を想起させる歌詞が見られ、'''「フリットおよび『機動戦士ガンダムAGE』という作品全体を象徴する曲」'''であると言える。
 +
::『BX』で採用。また、『BX』第41話のサブタイトルも「君の中の英雄」である。
 
:;「My World」(アセム編)
 
:;「My World」(アセム編)
 
::作詞:MOMIKEN 作曲:UZ 編曲・歌:SPYAIR
 
::作詞:MOMIKEN 作曲:UZ 編曲・歌:SPYAIR
 +
::スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』前編のEDにも採用されている。
 
:;「WHITE justice」(キオ編)
 
:;「WHITE justice」(キオ編)
 
::作詞・歌:飛蘭 作曲:上松範康 編曲:藤田淳平
 
::作詞・歌:飛蘭 作曲:上松範康 編曲:藤田淳平
 
:;「forget-me-not 〜ワスレナグサ〜」(三世代編)
 
:;「forget-me-not 〜ワスレナグサ〜」(三世代編)
 
::作詞:川村結花 作曲:三橋隆幸 編曲:Jin Nakamura 歌:Flower
 
::作詞:川村結花 作曲:三橋隆幸 編曲:Jin Nakamura 歌:Flower
<!--
+
:
 
;劇中BGM
 
;劇中BGM
 +
:
 
:;「ガンダムAGE~100年の物語」
 
:;「ガンダムAGE~100年の物語」
 
:;「ガンダムAGE-2~運命の先へ」
 
:;「ガンダムAGE-2~運命の先へ」
 
:;「ガンダムAGE-3~覚醒」
 
:;「ガンダムAGE-3~覚醒」
 +
::『BX』で採用。
 
:;「ガンダムAGE-FX」
 
:;「ガンダムAGE-FX」
-->
 
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:初登場作品。ゲームスタート時は第3部となるキオ編以降が扱われると告知されている。
+
:初参戦作品。基本的には第3部・キオ編以降が扱われるが、随所で過去の話が触れられる他、[[漫画|漫画版]]や[[小説|小説版]]等、他媒体の要素も散りばめられている。
 +
:[[マクロスシリーズ]]と共に[[世界観/BX|舞台設定]]の主軸の一つとなっており、『[[機動戦士ガンダムUC]]』『[[絶対無敵ライジンオー]]』『[[機動戦艦ナデシコ]]』とのクロスオーバーが多く見られる他、正体不明の敵勢力に対して「U.E.」の呼称が使われる場面も見られている。
  
<!-- == 各話リスト == -->
+
== 各話リスト ==
<!--
 
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ
+
! 話数 !! 区分 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ
 +
|-
 +
| 第1話 || rowspan="15"|第1部・フリット編 || 救世主ガンダム ||[[ガンダムAGE-1グランサ|ガンダムAGE-1ノーマル]]<br />ジェノアス、ガフラン||  ||
 +
|-
 +
| 第2話 || AGEの力 ||[[ディーヴァ]]、ゼダス||  ||
 +
|-
 +
| 第3話 || ゆがむコロニー ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第4話 || 白い狼 ||ジェノアスカスタム<br />ファ・ボーゼ||  ||
 +
|-
 +
| 第5話 || 魔少年 ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第6話 || ファーデーンの光と影 ||バクト、ジラ、ゼノ<br />デスペラード||  ||
 +
|-
 +
| 第7話 || 進化するガンダム ||ガラ、エルメダ||  ||
 +
|-
 +
| 第8話 || 決死の共同戦線 ||ガンダムAGE-1タイタス<br />Gエグゼス||  ||
 +
|-
 +
| 第9話 || 秘密のモビルスーツ ||シャルドール<br />マッドーナ・ファクトリーシップ||  ||
 +
|-
 +
| 第10話 || 激戦の日 ||ガンダムAGE-1スパロー<br />ザラム艦、エウバ艦||  ||
 +
|-
 +
| 第11話 || ミンスリーの再会 ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第12話 || 反逆者たちの船出 ||ダーウィン級||  ||
 +
|-
 +
| 第13話 || 宇宙要塞アンバット ||シャルドールM||  ||
 +
|-
 +
| 第14話 || 悲しみの閃光 ||ファルシア||  ||
 +
|-
 +
| 第15話 || その涙、宇宙に落ちて ||デファース||  ||
 +
|-
 +
| 第16話 || rowspan="13"|第2部・アセム編 || 馬小屋のガンダム ||ジェノアスII<br />シャルドール改、ドラド||  ||
 +
|-
 +
| 第17話 || 友情と恋とモビルスーツ ||ゼダスR||  ||
 +
|-
 +
| 第18話 || 卒業式の戦闘 ||Gバウンサー、アデル||  ||
 +
|-
 +
| 第19話 || アセムの旅立ち ||[[ガンダムAGE-2ダークハウンド|ガンダムAGE-2ノーマル]]||  ||
 +
|-
 +
| 第20話 || 赤いモビルスーツ ||ゼイドラ||  ||
 +
|-
 +
| 第21話 || 立ちはだかる幻影 ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第22話 || ビッグリング絶対防衛線 ||クロノス、ゼダスM||  ||
 +
|-
 +
| 第23話 || 疑惑のコロニー ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第24話 || Xラウンダー ||ガンダムAGE-2ダブルバレット||  ||
 +
|-
 +
| 第25話 || 恐怖のミューセル ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第26話 || 地球 それはエデン ||アマデウス||  ||
 +
|-
 +
| 第27話 || 赤い夕陽を見た ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第28話 || 地球圏の動乱 ||ガンダムAGE-2特務隊仕様<br />ゼイダルス||  ||
 +
|-
 +
| 第29話 || rowspan="11"|第3部・キオ編 || じいちゃんのガンダム ||[[ガンダムAGE-3|ガンダムAGE-3ノーマル]]<br />(コアファイター+Gセプター)<br />[[クランシェ]]、[[クランシェカスタム]]<br />[[ダナジン]]、[[レガンナー]]<br />[[ギラーガ]]、ファ・ゼオス||  ||[[BX]]
 +
|-
 +
| 第30話 || 戦場になる街 ||[[ジェノアスOカスタム]]||  ||BX
 +
|-
 +
| 第31話 || 戦慄 砂漠の亡霊 ||ガンダムAGE-3フォートレス<br />(Gホッパー)<br />ゴメル||  ||BX
 +
|-
 +
| 第32話 || 裏切り者 ||アデルマークII陸戦用<br />ウロッゾ、ウロッゾR<br />ファ・ガンタ||  ||
 +
|-
 +
| 第33話 || 大地に吠える ||ファ・ザード||  ||BX
 
|-
 
|-
|  ||  ||  ||  ||  
+
| 第34話 || 宇宙海賊ビシディアン ||[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]<br />シャルドールローグ<br />Gエグゼスジャックエッジ<br />バロノーク||  ||BX
 +
|-
 +
| 第35話 || 呪われし秘宝 ||ガンダムAGE-3オービタル<br />(Gバイパー)<br />[[ザムドラーグ]]||  ||
 +
|-
 +
| 第36話 || 奪われるガンダム ||  ||  ||BX
 +
|-
 +
| 第37話 || ヴェイガンの世界 ||  ||  ||BX
 +
|-
 +
| 第38話 || 逃亡者キオ ||  ||  ||BX
 +
|-
 +
| 第39話 || 新世界の扉 ||[[ガンダムレギルス]]||  ||BX
 +
|-
 +
| 第40話 || rowspan="10"|第4部・三世代編 || キオの決意 ガンダムと共に ||[[ガンダムAGE-FX]]<br />連邦軍新型戦艦<br />アデルマークII宇宙用||  ||BX
 +
|-
 +
| 第41話 || 華麗なフラム ||[[フォーンファルシア]]||  ||BX
 +
|-
 +
| 第42話 || ジラード・スプリガン ||[[ガンダムAGE-1グランサ]]<br />[[ティエルヴァ]]<br />Gバウンサー・デオス|||BX
 +
|-
 +
| 第43話 || 壮絶 トリプルガンダム ||  ||  ||BX
 +
|-
 +
| 第44話 || 別れゆく道 ||  ||  ||
 +
|-
 +
| 第45話 || 破壊者シド ||[[シド]]||  ||BX
 +
|-
 +
| 第46話 || 宇宙要塞ラ・グラミス ||  ||  ||BX
 +
|-
 +
| 第47話 || 青い星 散りゆく命 ||[[グルドリン]]、[[ジルスベイン]]||  ||BX
 +
|-
 +
| 第48話 || 絶望の煌めき ||ガンダムAGE-1フルグランサ<br />[[ギラーガ改]]||  ||BX
 +
|-
 +
| 第49話 || 長き旅の終わり ||ヴェイガンギア<br />[[ヴェイガンギア・シド]]||  ||BX
 
|}
 
|}
-->
 
== 主要スタッフ ==
 
;制作
 
:サンライズ(第3スタジオ)
 
;監督
 
:山口晋
 
;シリーズ構成
 
:日野晃博
 
;キャラクターデザイン
 
:長野拓造(原案)
 
:千葉道徳(アニメーション用デザイン)
 
;メカニックデザイン
 
:海老川兼武
 
:石垣純哉
 
:寺岡賢司
 
;音楽
 
:吉川慶
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*OVAである『MEMORY OF EDEN』にも言えることだが、[[小説]]・[[漫画]]と多くの派生作品において大まかな粗筋こそ共通しているものの、描かれている内容の細部が異なっている事が多く別作品のような印象も見せている。
+
*本作のスペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』にも言える事だが、[[小説]]・[[漫画]]と多くの派生作品において大まかな粗筋こそ共通しているものの、描かれている内容の細部が異なっている事が多く、別作品のような印象も見せている。
**その意味では本作は[[マクロスシリーズ]]と同様の手法を持ち込んだ作品であるとも言える。
+
**その意味では、本作は[[マクロスシリーズ]]と同様の手法を持ち込んだ作品であるとも言える。
 +
**なお、[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]版[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル / コズミックドライブ』で終盤の細部が異なる理由は、レベルファイブのアニメ連動メディアミックスでよくあることとして、放送と並行してゲームを製作し、最終話放送前に先行して発売したためと思われる。
 +
*「アセム編」の主人公[[アセム・アスノ]]および「キオ編」の主人公[[キオ・アスノ]]の髪色は、それぞれの[[エミリー・アモンド|母]][[ロマリー・ストーン|親]]からの遺伝である。
 +
**そのため、当時の視聴者にはどの[[ヒロイン]]が[[主人公]]と結ばれるのか容易に展開の予想が付いた。
 +
*本作よりガンダムシリーズの出版物刊行に小学館が参画しており、同社の『月刊コロコロコミック』や『週刊少年サンデー』にて特集記事の掲載やコミカライズが行われた他、本作以降も『ビッグコミックスペリオール』連載の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』や『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載の『機動戦士ガンダム バンディエラ』、『コミプレ』連載の『機動絶記ガンダムSEQUEL』(全てSRW未参戦)など提携関係は継続している。
 +
 
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 +
 
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
=== [[Blu-ray]] ===
+
=== Blu-ray ===
 
<amazon>B005TH0ZJA</amazon>
 
<amazon>B005TH0ZJA</amazon>
 
<!-- === 書籍 === -->
 
<!-- === 書籍 === -->
442行目: 466行目:
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:ガンダムシリーズ|*かんたむしりいす]]
 
[[Category:ガンダムシリーズ|*かんたむしりいす]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムAGE|*きとうせんしかんたむえいし]]

2024年5月11日 (土) 22:49時点における最新版

機動戦士ガンダムAGE
原作 矢立肇
富野由悠季
監督 山口晋
シリーズ構成 日野晃博
キャラクターデザイン 長野拓造(原案)
千葉道徳(アニメーション用デザイン)
メカニックデザイン 海老川兼武
石垣純哉
寺岡賢司
音楽 吉川慶
制作 サンライズ(第3スタジオ)
放送局 MBS・TBS系列
放送期間 2011年10月9日 -
2012年9月23日
話数 全49話
シリーズ ガンダムシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦BX
テンプレートを表示

機動戦士ガンダムAGE』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。

概要[編集 | ソースを編集]

地球人類と火星人類ヴェイガンとの戦いを三世代50年以上、全4部で描いている。全ての始まりを描く「フリット編」、フリットの息子アセムとヴェイガンの一員であるゼハートとの因縁を描く「アセム編」、アセムの息子キオが戦いの中でヴェイガンへの認識を改めていく「キオ編」、三世代それぞれの決着を描く「三世代編」で構成される[1][2]

低年齢層取り込みのため、『妖怪ウォッチ』や『イナズマイレブン』で知られるゲームメーカー・レベルファイブとの大々的なコラボレーションが行われた異色の作品で、スタッフとしてレベルファイブの人物が関わっている他、レベルファイブによるPSPゲーム版の制作も行われた。ゲームやホビーと連動した独自要素をアニメに取り入れる一方、歴代ガンダム作品を意識したと思われる要素も作中で多数散見される。

小説版では、アニメ本編で説明不足だったキャラクターの心情描写に焦点を当てるなど工夫されているが、作者による独自解釈が盛り込まれたり、一部の展開や結末がアニメ本編と異なったり、主人公のフリットでさえ原作とは別人と言っていいキャラクターになっている事などから、アニメ本編とは別物となっている。

2013年には「アセム編」以降をベースにし、焦点をアセムとゼハートに当てたスペシャルエディションOVA『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(前後編の二部構成。全150分)が発売された。ちなみに『MEMORY OF EDEN』は、『BX』で合体攻撃の名称として採用されている。

登場人物[編集 | ソースを編集]

ここでは主にキオ編以降の人物について記載する。特記事項がないキャラクターはキオ編以降に登場。一覧に無い人物はガンダムWikiを参照。

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主人公[編集 | ソースを編集]

フリット・アスノ
フリット編の主人公にして、作品通しての重要人物。
アセム・アスノ / キャプテン・アッシュ
アセム編の主人公。フリットの息子。キオ編では当初行方不明とされていたが、後に宇宙海賊ビシディアンの二代目首領になっていたことが判明する。
キオ・アスノ
キオ編以降の主人公。フリットの孫でアセムの息子。

アスノ家 [編集 | ソースを編集]

エミリー・アモンド(アスノ)
全編に登場。フリットの幼なじみ。後に彼と結婚し、アセムとユノアを授かる。
ユノア・アスノ
アセム編より登場。アセムの妹。キオ編ではディーヴァの医療班長となる。
ロマリー・ストーン(アスノ)
アセム編より登場。アセムのクラスメートで後に彼と結婚、キオを授かる。

主人公の友人[編集 | ソースを編集]

ユリン・ルシェル
フリット編に登場。民間人の少女。UE襲撃の最中にフリットと出会い、心を通わせる。
ウェンディ・ハーツ
キオの幼なじみ。ディーヴァ乗艦後はユノアの助手となる。

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ディーヴァクルー[編集 | ソースを編集]

ナトーラ・エイナス
ディーヴァの3代目艦長。気弱な性格。
アリー・レーン
ブリッジクルー。眼鏡の女性。
イーサン・シェロウ
ブリッジクルー。お気楽な性格。
ウォン・カストロファ
ブリッジクルー。通信技術に詳しい。
エイラ・ローズ
ブリッジクルー。褐色肌の女性。
オトロ・バンダ
ブリッジクルー。肥満体で食いしん坊。
カール・ドーソン
ブリッジクルー。強面な風貌。
ウットビット・ガンヘイル
アリーサの息子。ディーヴァの整備士。

アビス隊[編集 | ソースを編集]

オブライト・ローレイン
アセム編より登場。当初はウルフ隊の一員として登場しており、キオ編以降はアビス隊のMSパイロットとして活躍する。
セリック・アビス
「戦場のホームズ」の異名を持ち、アビス隊を率いるエースパイロット。
シャナルア・マレン
隊の紅一点で、キオを気に掛ける。
デレク・ジャックロウ
大きな鼻が特徴のベテラン。
ジョナサン・ギスターブ
ヴェイガンへの敵愾心が強い青年。

その他の軍人[編集 | ソースを編集]

フレデリック・アルグレアス
アセム編より登場。ビッグリング基地参謀。フリットの右腕的存在。キオ編では連邦軍総司令となる。

マッドーナ工房[編集 | ソースを編集]

ララパーリー・マッドーナ
全編に登場。年の離れたマッドーナの妻。
ロディ・マッドーナ
アセム編より登場。マッドーナ夫妻の息子。キオ編ではディーヴァの整備士長となる。

宇宙海賊ビシディアン[編集 | ソースを編集]

ラドック・ホーン
ビシディアンの幹部。キャプテン・アッシュ(アセム)を補佐する。

UE / ヴェイガン[編集 | ソースを編集]

ゼハート・ガレット
アセム編より登場。優秀なXラウンダー能力を持つヴェイガンのエースパイロット。
フェザール・イゼルカント
アセム編より登場(フリット編でも名前のみ登場)。火星の民を束ねるヴェイガンの首魁。
ドレーネ・イゼルカント
イゼルカントの妻。
ザナルド・ベイハート
イゼルカントの側近であり、部隊を率いる指揮官。
ファントム3
3人で構成された精鋭部隊。「ファントム3」の名は連邦側の呼称。
ゴドム・タイナム
ファントム3の隊長。部下思いな性格。
グラット・オットー
ファントム3の一人。武骨な風貌をしている。
デモン・ラージ
ファントム3の一人。部隊では最年少。
フラム・ナラ
ゼハートの部下。紫色のツインテールが特徴な美少女。ドール・フロストは兄。
レイル・ライト
ゼハートの部下。フラムと共に彼を補佐する。
ダレスト・グーン
ゼハートの部下。シャナルアと繋がりを持つ。
ディーン・アノン
コロニー「セカンドムーン」に住む少年。
ルウ・アノン
コロニー「セカンドムーン」に住む少女。ディーンの妹。
ジラード・スプリガン
三世代編より登場。連邦軍のエースパイロットである大佐。ヴェイガンへ寝返る。
アローン・シモンズ
三世代編より登場。連邦軍基地ルナベース司令官。ヴェイガンへ寝返る。
ファルク・オクラムド
三世代編より登場。宇宙要塞ラ・グラミス司令官。
ゼラ・ギンス
三世代編より登場。ヴェイガン最強と言われるMSパイロット。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

ここでは主にキオ編以降のメカについて記載する。一覧に無いメカはガンダムWikiを参照。

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ガンダム[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-1(ノーマル / タイタス / スパロー)
フリット編での主役機。
ガンダムAGE-1フラット
アセム編でのAGE-1。AGEシステムを取り外し、AGEデバイス無しでも運用可能にした。
ガンダムAGE-1グランサ
キオ編以降のAGE-1。全身に追加装甲を装着した、所謂フルアーマー形態。
ガンダムAGE-1フルグランサ
グランサに追加装備を施したAGE-1の最終形態。
ガンダムAGE-2(ノーマル / ダブルバレット)
アセム編での主役機。可変機構を持つ。
ガンダムAGE-2ダークハウンド
キオ編以降のAGE-2。宇宙海賊ビシディアンにより修復され、より格闘戦に特化している。
ガンダムAGE-3(ノーマル / フォートレス / オービタル)
キオ編での主役機。
ガンダムAGE-FX
ガンダムAGEの最終進化系。
ガンダムレギルス
鹵獲したガンダムAGE-3のデータを基に、ヴェイガンのMS技術の全てを注ぎ込んで建造された、ヴェイガン製ガンダム。

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ディーヴァ
AGE全編を通して活躍する主役戦艦。強襲揚陸形態という変形機構を持つ。

キオ編以降[編集 | ソースを編集]

クランシェ
アビス隊などで運用されている新型量産可変MS。
クランシェカスタム
セリック・アビスが搭乗するクランシェの指揮官仕様機。
ジェノアスOカスタム
オブライト・ローレイン専用機。ジェノアスIIのカスタム機。
アデルマークII
クランシェと並んで使われている量産型MS。
『BX』にてアイコンのみ登場。
ディヤウス級航宙戦艦
ダーウィン級の代替となる新型戦艦。
ディーヴァ級宇宙戦艦
ディーヴァと同型の量産艦。
ウェイボード
SFS(サブフライトシステム)。

宇宙海賊ビシディアン[編集 | ソースを編集]

シャルドール ローグ
ビシディアンが運用する量産型MS。シャルドール改がベース。
Gエグゼス ジャックエッジ
ビシディアンが運用する量産型MS。Gエグゼスがベース。
バロノーク
ビシディアンの母艦。

UE / ヴェイガン[編集 | ソースを編集]

キオ編以降[編集 | ソースを編集]

ダナジン
ガフラン、ドラドに次ぐ主力量産機。
ゴメル
ファントム3が運用する陸戦用MS。
ウロッゾ
ゴメルに似た水陸両用機。
ウロッゾR
ウロッゾのゼハート専用機。
レガンナー
デファースの量産仕様機。
ザムドラーグ
ザナルド・ベイハートが搭乗する大型機。
ギラーガ
Xラウンダー専用機。ゼイドラの後継機。
ギラーガ改
ギラーガの改修機。
フォーンファルシア
Xラウンダー専用機。ファルシアの改良機。
ジルスベイン
Xラウンダー専用機。ゼイドラの改良機。
グルドリン
異形の試作MS。
ヴェイガンギア
旧コロニー間戦争時代に建造されたヴェイガン製MSのアーキタイプ。ゼラが搭乗する。
ヴェイガンギア・シド
ヴェイガンギアとシドが合体した姿。
ティエルヴァ
連邦軍がGバウンサーをベースに開発した、Xラウンダー専用機。搭乗者のジラードの寝返りと共にヴェイガン所属となる。
ファ・ゼオス、ファ・ザード、ファ・ガンタ
ヴェイガンの新型戦闘艦。宇宙のみならず大気圏でも運用可能。

その他[編集 | ソースを編集]

シド
EXA-DB防衛用の、自律稼動型巨大MS。「銀の杯条約」締結以前の技術で作られているため、桁外れの性能を持つ。

用語[編集 | ソースを編集]

A.G.(エイジー / アドバンスド・ジェネレーション)
AGE世界における元号。銀の杯条約締結を契機にこの元号に改められた。
AGE(エイジ)システム
フリット・アスノが中心となり、生物進化のメカニズムを参考にして構築した兵器の運用システム。フリット自身が保有している「AGEデバイス」、高速成形機「AGEビルダー」、AGEシステムのコアユニットを搭載した兵器「ガンダム」の三位一体で構成されている。
ガンダムの戦闘データをシステムが解析、解析結果やデバイスに記録されているテクノロジーを元に新兵器を構築しAGEビルダーで製造、ガンダムに新たな「進化」を齎していく。
AGE(エイジ)デバイス
アスノ家に代々受け継がれてきた小型メモリーユニット。電話や通信デバイスとしても機能するなど多機能で、AGEシステムの核となるほどの性能を持っている。また、ガンダムを起動する際のキーでもある。
ガンダムの設計図や銀の杯条約で破棄されたロストテクノロジーの一部を収めているが、存在そのものがブラックボックスと化しており連邦軍の技術を以てしても全てを解析することは不可能だった(そのためAGEシステムの量産化も不可能)。
UE(ユーイー / アンノウン・エネミー) / ヴェイガン
突如、地球圏へと襲来してきた謎の敵勢力。その正体は、遥か昔に火星へと入植した人類の末裔。
Xラウンダー
人の脳に存在する未知の領域「X領域」を自在に扱いこなせる人間の事。
天使の落日
A.G.101年にスペースコロニー・エンジェルがUE(ヴェイガン)によって破壊され、多数の死者が出た事件。これが連邦軍とヴェイガンの戦争の発端となった。
マーズバースディ計画
地球連邦政府による火星への移住計画。しかし、死病マーズレイの発生で計画が頓挫し、地球連邦政府は生存者を火星圏に置き去りにしたままこの計画を隠蔽、移民の存在を抹消した。
マーズレイ
火星圏内にて発生する磁気嵐および微粒子による火星特有の疾病。罹患者の生存率は低い。
元はテラフォーミングの一環として行われた土壌改良プロジェクトの結果、火星地表面にナノサイズ以下の、フィルターなどでも除去できない人体に有害な超極小微粒子群が生成され、それが磁気嵐によって宇宙空間やコロニー、衛星にまで舞い上がり居住空間を汚染することが原因で発生していた。
モビルスーツ鍛冶
モビルスーツの整備を担当する技術者の総称。主人公フリットらが出自を持つアスノ家は、モビルスーツ鍛冶の家系である。
マッドーナ工房
ムクレド・マッドーナ夫妻を中心とした宇宙の技術者集団。モビルスーツの生産やカスタマイズ等を生業としている。
宇宙海賊ビシディアン
キオ編以降から登場。地球連邦軍・ヴェイガン両軍の戦力を拮抗させる事を目的としている宇宙海賊
銀の杯条約
前大戦「コロニー国家戦争」後に締結された戦争用に作られた兵器・技術の一切を破棄する平和条約。
更に条約発効後のモビルスーツの規格も厳しく定めている。しかし、ヴェイガンの侵攻に伴い条約は半ば破棄されつつある。
条約が定めた破棄の対象は記録映像や資料も含まれ、その結果当時の大戦の様相を残す資料は絵画や伝承など限られたものだけとなっている。
EXA-DB(エグザ・ディービー)
エドル・イナーシュら有志の科学者によって建造された「銀の杯条約」以前の軍事技術情報が収められたデータバンク。情報の無用な流出を防ぐため警備として巨大無人MS「シド」を番人として配置している。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「明日へ」(フリット編)
作詞:尾崎雄貴 作曲:尾崎雄貴、岩井郁人 編曲・歌:Galileo Galilei
「sharp ♯」(アセム編)
作詞:蒼山幸子 作曲:沙田瑞紀、蒼山幸子 編曲・歌:ねごと
「REAL」(キオ編)
作詞:シン 作曲:イヴ 編曲:ViViD、宅見将典 歌:ViViD
「AURORA」(三世代編)
作詞:Eir、重永亮介 作曲:重永亮介 編曲:下川佳代、重永亮介 歌:藍井エイル
BX』で採用。
エンディングテーマ
「君の中の英雄」(フリット編)
作詞・作曲・歌:栗林みな実 編曲:飯塚昌明
EDとは思えない曲調が特徴で、実際に「OPとしても使えるような曲」として作曲されている。曲名および歌詞に、英語やカタカナ語が一切使われていない点も特徴。
また、本曲にはバラード調にアレンジされた「君の中の英雄(ballade version)」も存在しており、こちらは本作の三世代編最終話の挿入歌として使用された。
本曲中には、本作の主人公であるフリット・アスノの置かれた境遇や人生を想起させる歌詞が見られ、「フリットおよび『機動戦士ガンダムAGE』という作品全体を象徴する曲」であると言える。
『BX』で採用。また、『BX』第41話のサブタイトルも「君の中の英雄」である。
「My World」(アセム編)
作詞:MOMIKEN 作曲:UZ 編曲・歌:SPYAIR
スペシャルエディションOVA『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』前編のEDにも採用されている。
「WHITE justice」(キオ編)
作詞・歌:飛蘭 作曲:上松範康 編曲:藤田淳平
「forget-me-not 〜ワスレナグサ〜」(三世代編)
作詞:川村結花 作曲:三橋隆幸 編曲:Jin Nakamura 歌:Flower
劇中BGM
「ガンダムAGE~100年の物語」
「ガンダムAGE-2~運命の先へ」
「ガンダムAGE-3~覚醒」
『BX』で採用。
「ガンダムAGE-FX」

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
初参戦作品。基本的には第3部・キオ編以降が扱われるが、随所で過去の話が触れられる他、漫画版小説版等、他媒体の要素も散りばめられている。
マクロスシリーズと共に舞台設定の主軸の一つとなっており、『機動戦士ガンダムUC』『絶対無敵ライジンオー』『機動戦艦ナデシコ』とのクロスオーバーが多く見られる他、正体不明の敵勢力に対して「U.E.」の呼称が使われる場面も見られている。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 区分  サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1話 第1部・フリット編 救世主ガンダム ガンダムAGE-1ノーマル
ジェノアス、ガフラン
第2話 AGEの力 ディーヴァ、ゼダス
第3話 ゆがむコロニー
第4話 白い狼 ジェノアスカスタム
ファ・ボーゼ
第5話 魔少年
第6話 ファーデーンの光と影 バクト、ジラ、ゼノ
デスペラード
第7話 進化するガンダム ガラ、エルメダ
第8話 決死の共同戦線 ガンダムAGE-1タイタス
Gエグゼス
第9話 秘密のモビルスーツ シャルドール
マッドーナ・ファクトリーシップ
第10話 激戦の日 ガンダムAGE-1スパロー
ザラム艦、エウバ艦
第11話 ミンスリーの再会
第12話 反逆者たちの船出 ダーウィン級
第13話 宇宙要塞アンバット シャルドールM
第14話 悲しみの閃光 ファルシア
第15話 その涙、宇宙に落ちて デファース
第16話 第2部・アセム編 馬小屋のガンダム ジェノアスII
シャルドール改、ドラド
第17話 友情と恋とモビルスーツ ゼダスR
第18話 卒業式の戦闘 Gバウンサー、アデル
第19話 アセムの旅立ち ガンダムAGE-2ノーマル
第20話 赤いモビルスーツ ゼイドラ
第21話 立ちはだかる幻影
第22話 ビッグリング絶対防衛線 クロノス、ゼダスM
第23話 疑惑のコロニー
第24話 Xラウンダー ガンダムAGE-2ダブルバレット
第25話 恐怖のミューセル
第26話 地球 それはエデン アマデウス
第27話 赤い夕陽を見た
第28話 地球圏の動乱 ガンダムAGE-2特務隊仕様
ゼイダルス
第29話 第3部・キオ編 じいちゃんのガンダム ガンダムAGE-3ノーマル
(コアファイター+Gセプター)
クランシェクランシェカスタム
ダナジンレガンナー
ギラーガ、ファ・ゼオス
BX
第30話 戦場になる街 ジェノアスOカスタム   BX
第31話 戦慄 砂漠の亡霊 ガンダムAGE-3フォートレス
(Gホッパー)
ゴメル
BX
第32話 裏切り者 アデルマークII陸戦用
ウロッゾ、ウロッゾR
ファ・ガンタ
第33話 大地に吠える ファ・ザード BX
第34話 宇宙海賊ビシディアン ガンダムAGE-2ダークハウンド
シャルドールローグ
Gエグゼスジャックエッジ
バロノーク
BX
第35話 呪われし秘宝 ガンダムAGE-3オービタル
(Gバイパー)
ザムドラーグ
第36話 奪われるガンダム BX
第37話 ヴェイガンの世界 BX
第38話 逃亡者キオ BX
第39話 新世界の扉 ガンダムレギルス BX
第40話 第4部・三世代編 キオの決意 ガンダムと共に ガンダムAGE-FX
連邦軍新型戦艦
アデルマークII宇宙用
BX
第41話 華麗なフラム フォーンファルシア   BX
第42話 ジラード・スプリガン ガンダムAGE-1グランサ
ティエルヴァ
Gバウンサー・デオス
BX
第43話 壮絶 トリプルガンダム BX
第44話 別れゆく道
第45話 破壊者シド シド BX
第46話 宇宙要塞ラ・グラミス BX
第47話 青い星 散りゆく命 グルドリンジルスベイン BX
第48話 絶望の煌めき ガンダムAGE-1フルグランサ
ギラーガ改
BX
第49話 長き旅の終わり ヴェイガンギア
ヴェイガンギア・シド
BX

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本作のスペシャルエディションOVA『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』にも言える事だが、小説漫画と多くの派生作品において大まかな粗筋こそ共通しているものの、描かれている内容の細部が異なっている事が多く、別作品のような印象も見せている。
    • その意味では、本作はマクロスシリーズと同様の手法を持ち込んだ作品であるとも言える。
    • なお、PSPゲーム『機動戦士ガンダムAGE ユニバースアクセル / コズミックドライブ』で終盤の細部が異なる理由は、レベルファイブのアニメ連動メディアミックスでよくあることとして、放送と並行してゲームを製作し、最終話放送前に先行して発売したためと思われる。
  • 「アセム編」の主人公アセム・アスノおよび「キオ編」の主人公キオ・アスノの髪色は、それぞれのからの遺伝である。
    • そのため、当時の視聴者にはどのヒロイン主人公と結ばれるのか容易に展開の予想が付いた。
  • 本作よりガンダムシリーズの出版物刊行に小学館が参画しており、同社の『月刊コロコロコミック』や『週刊少年サンデー』にて特集記事の掲載やコミカライズが行われた他、本作以降も『ビッグコミックスペリオール』連載の『機動戦士ガンダム サンダーボルト』や『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載の『機動戦士ガンダム バンディエラ』、『コミプレ』連載の『機動絶記ガンダムSEQUEL』(全てSRW未参戦)など提携関係は継続している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 一方、PSP用ゲーム版では「キオ編」と「三世代編」が第3部「キオ編」として一つに纏められており、全3部の構成になっている。
  2. また、PSP用ゲーム版には第1部「フリット編」と第2部「アセム編」との間を繋ぐ「青年フリット編」が存在している。ただし、「青年フリット編」は大人(22歳)へと成長したフリット主人公なので、第1部という扱いである。

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]