「聖戦士ダンバイン」の版間の差分
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:ワールド1の構成作品。原作再現は序盤から行われており、ガラリアやフェイといった久々に戦闘できるキャラクターも多い。 | :ワールド1の構成作品。原作再現は序盤から行われており、ガラリアやフェイといった久々に戦闘できるキャラクターも多い。 | ||
− | :続編の『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]] | + | :続編の『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』も途中参戦するが、「並行世界」のバイストン・ウェルと考えられている。 |
:ガラリアと地上に出た後、原作とは違ってオーラロードを開くことに失敗したショウはバイストン・ウェルに戻れなかった為、プレイヤー部隊に身を寄せる。 | :ガラリアと地上に出た後、原作とは違ってオーラロードを開くことに失敗したショウはバイストン・ウェルに戻れなかった為、プレイヤー部隊に身を寄せる。 | ||
:その後はオーラバトラーが散発的に地上へと転移してくる事態が続いたが、2章part12にて、遂に全てのオーラマシンが地上に出現してしまう。 | :その後はオーラバトラーが散発的に地上へと転移してくる事態が続いたが、2章part12にて、遂に全てのオーラマシンが地上に出現してしまう。 |
2022年8月26日 (金) 03:07時点における版
聖戦士ダンバイン | |
---|---|
読み | せいせんしダンバイン |
外国語表記 | Aura Battler Dunbine |
原作 |
矢立肇 富野由悠季 |
総監督 | 富野由悠季 |
キャラクターデザイン | 湖川友謙 |
メカニックデザイン | 宮武一貴 |
音楽 | 坪能克裕 |
制作 | 日本サンライズ |
放送局 | 名古屋テレビ系 |
放送期間 |
1983年2月5日 - 1984年1月21日 |
話数 | 全49話 |
シリーズ | バイストン・ウェルシリーズ |
次作 | New Story of Aura Battler DUNBINE |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
『聖戦士ダンバイン』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
概要
異世界ファンタジー系ロボットアニメの草分け的作品。バイストン・ウェルシリーズの1作目。続編として『New Story of Aura Battler DUNBINE』も製作された。また、富野由悠季監督自らがTV版『聖戦士ダンバイン』を大幅にアレンジして執筆したノベライズ作品『オーラバトラー戦記』が存在する。
本編は大きく2つに分かれており、前半の舞台が海と大地の間にある異世界「バイストン・ウェル」、後半の舞台が地上(現実世界)となっている。バイストン・ウェルにおいてオーラマシンが開発されたことで覇権争いが勃発し、主人公のショウ・ザマら高い「オーラ力」を持つ地上人が召喚され、全面的な戦争状態に発展していく。物語の中盤、フェラリオの長であるジャコバ・アオンにより、全てのオーラマシンは地上へ追放され、地上を巻き込んだ混乱に発展していった。最後はシーラ・ラパーナのオーラ力により全てのオーラマシンが浄化され、ミ・フェラリオのチャム・ファウだけが唯一語り部として地上に残された。
最終話の解釈
『聖戦士ダンバイン』最終話「チャム・ファウ」では敵の首魁が倒れたにも関わらず、両軍の憎しみによって戦いが終わらないという状況が描かれ、シーラ女王は地上とバイストン・ウェルの両方の世界に憎しみを残さないように「浄化」することを決意。「皆の者、バイストン・ウェルへ帰還します」という叫びとともに自らの全てのオーラ力を解放。その直後、戦場のオーラマシンとそれを駆る戦士達は巨大な光に包まれ地上から消え去っていた。ただ一人、チャム・ファウだけを残して…。
寂しげな余韻の残るエンディングではあるが、この時に今までの話の中で別の世界へ転移する時に必ず描写されていた「オーラロードが開かれる」という演出が無かったため、実は「これは富野監督のお家芸である『全滅エンド』なのではないか」という解釈がファンの間では根強い。
余談だが、「バイストン・ウェルはただの異世界ではなく、死後の魂がたどりつく安息地」という設定がある。したがって、「バイストン・ウェルへ帰還します」の宣言はそちらの意味であり、「『全ての憎しみを忘れるには死ぬしかない』というのが、シーラ女王による『浄化』だったのではないか」という解釈である。仮に、戦場のオーラマシンと戦士達をただバイストン・ウェルに転移させただけならば、結局はバイストン・ウェルで戦争が続くだけなので、それだと「浄化」の言葉のイメージとはほど遠いという点もこの説の補強となっている。
また、「チャム・ファウは置いていかれたのではなく、憎しみに囚われない純粋な魂の持ち主だったため生き残ることを許された」と考えることもできる。
スパロボでも『UX』や『X』において、上記の「全滅エンド」に近い解釈がなされている。
ストーリー
日本の高校生ショウ・ザマはバイクでツーリングを楽しんでいる最中、突然謎の光に包まれて、海と大地の間にある異世界「バイストン・ウェル」のアの国へと召喚されてしまう。ショウは地上人達のみが持つ「聖戦士」の適正があるとして手厚い扱いを受け、当初はアの国が乱世を統一する手助けをする勇者としてオーラバトラーを駆っていたが、次第にアの国に大義は無いと確信して離脱。ゼラーナ隊に入隊し、この世界に平和をもたらすための真の聖戦士へと覚醒していく。戦いは激しさを増していき、ついにショウが生まれ育った地上界へと戦火は飛び火することなる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/EX
- メカ&キャラクターリスト/第4次
- メカ&キャラクターリスト/F
- メカ&キャラクターリスト/F完結編
- メカ&キャラクターリスト/α
- メカ&キャラクターリスト/α forDC
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT3
- メカ&キャラクターリスト/SC2
- メカ&キャラクターリスト/UX
- メカ&キャラクターリスト/BX
- メカ&キャラクターリスト/X
- メカ&キャラクターリスト/T
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期
- メカ&キャラクターリスト/DD
ゼラーナ隊
- ショウ・ザマ
- 主人公。日本国東京都武蔵野市東吉祥寺出身の地上人。トッドおよびトカマクと共にバイストン・ウェルに「聖戦士」として召喚される。
- マーベル・フローズン
- アメリカ合衆国ダラス出身の地上人。本作のヒロインの一人。
- チャム・ファウ
- ギブン家に身を寄せるミ・フェラリオ。本作を代表するマスコットキャラクターでもある。
- ニー・ギブン
- ドレイク領の隣の領主であるロムン・ギブンの息子。オーラマシンを得てバイストン・ウェル中の制覇を目論むドレイクと戦う一派のリーダーとなる。
- キーン・キッス
- ギブン家に仕える少女。ニーに対して秘かに想いを寄せる。
- ドワ・グロウ
- ゼラーナの操舵士。終盤ではボチューンにも搭乗した。
- コタノ・ルオ
- ゼラーナの整備士。船もオーラマシンもよく破損するため仕事が多い。
- ドルプル・ギロン
- ゼラーナの機関士。かつてショット達と共にダンバインやゼラーナの開発に関わっていた。
- ホン・ワン
- ギブン家に仕えるガロウ・ラン。種族の特長である身軽さで偵察や伝令に活躍する。
ラウの国
- フォイゾン・ゴウ
- 軍事国家ラウの国の国王でエレ・ハンムの祖父に当たる。数々の武勇を持つ武人でもあり、民の事を第一に考える理想的な王と呼べる人物。
- また、ドレイク軍の侵攻が行われた際には自ら専用のボゾンやボチューンを駆り最前線で戦い指揮を執るなど優れたオーラ力も持っていた。
- 物語序盤~中盤から反ドレイク勢力の中心として登場し、ショウ達に最新鋭機のボゾンやボチューンの完成したての1機を迷い無く譲渡するなど惜しみない支援もしている。
- 存在感の強いキャラクターではあるのだが、オーラマシンが地上に飛ばされる前に戦死してしまうので、転移後がメインになるSRWには登場しない。
- エレ・ハンム
- ラウの国の王フォイゾン・ゴウの孫娘。予言能力や邪悪なオーラ力を感じる事ができる「霊力」と呼ばれるオーラ力を持つ。紆余曲折を経てラウの国の女王に即位する。
- エイブ・タマリ
- ラウの国に仕える忠臣。フォイゾン王の跡を継いだエレを最後の最後まで支え続けた。
ナの国
- シーラ・ラパーナ
- ナの国の女王。「聖少女」と呼ばれる程の高潔なオーラ力を持っている。
- カワッセ・グー
- グラン・ガランの艦長を務める…が、エイブ・タマリと比較すると地味な存在。
- エル・フィノ、ベル・アール
- シーラお付きのミ・フェラリオ。作中では、漫才コンビの様なやりとりを見せている。
アの国
- フラオン・エルフ
- 国王。暗君を絵に描いたような人物で、第18話「閃光のガラリア」で下克上を起こしたドレイクに討たれる[1]。SRW未登場。
- ドレイク・ルフト
- 元は地方領主だったが、オーラマシンという戦力を手にした事で、フラオンを打倒して新たなアの国の王となる。バイストン・ウェル、さらには地上界の制覇を狙う「覇王」。
- ルーザ・ルフト
- ドレイクの妻。夫ドレイクの野心を焚き付け、バイストン・ウェルおよび地上界に戦乱を撒き散らした「戦いの元凶」と評すべき女性。
- リムル・ルフト
- ドレイクとルーザの娘。父ドレイクの野望に恐れを抱き、反ドレイク陣営に情報を流す。父親同士が対立するニーとは恋仲。
- ショット・ウェポン
- アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の地上人。バイストン・ウェルに召喚され、オーラマシンをゼットと共に開発した技術者。だが、心中では秘かに自分こそがバイストン・ウェルの支配者になる事を企んでいる。
- ミュージィ・ポー
- ドレイクの家臣。ショットの懐刀にして恋人。
- バーン・バニングス / 黒騎士
- ドレイクの家臣。騎士道に基づいて生きる強力なオーラ力の持ち主だったが、召喚された地上人ショウとの出会いが切っ掛けで自身の運命が狂っていく…。
- ガラリア・ニャムヒー
- ドレイクの家臣。父親が敵前逃亡した過去があるため、強い功名心および闘争心を持っている。
- アレン・ブレディ
- ショウ達に続いて召喚されたアメリカ合衆国出身の地上人。召喚前はアメリカ空軍に所属しており、トッドの先輩だった。
- ジェリル・クチビ
- ショウ達に続いて召喚されたアイルランド・ダブリン出身の地上人。召喚前はロックシンガーだった。好戦的な性格で、ギリシア軍パイロットからは「20世紀のジャンヌ・ダルク」と評された。
- フェイ・チェンカ
- ショウ達に続いて召喚された中国出身の地上人。召喚前は売れない俳優であった。アレンおよびジェリルと比較して目立たない性格ながらも、自己主張と功名心が強い。
- トカマク・ロブスキー
- ショウおよびトッドと共に召喚されたソビエト連邦(現:ウクライナ領)・ハリコフ出身の地上人。「初陣時に戦死する」という、作中で最もあっけない死を迎えた人物。
- ロムン・ギブン
- ドレイク領の隣の所領の領主。ドレイクの野望に気付き、息子ニーと共に反ドレイク勢力を立ち上げた。
- ゼット・ライト
- ショットと共にバイストン・ウェルに召喚されたアメリカ合衆国出身の地上人。ショットと共にオーラマシンの開発を行うが、その功は彼に掠め取られてしまい、ゼットは冷遇されている。
クの国
- ビショット・ハッタ
- クの国の王。アの国の王となったドレイクとは同盟関係にあり、彼の妻ルーザとは不倫関係にある。
- トッド・ギネス
- アメリカ合衆国ボストン出身の地上人。アの国のドレイク軍に属していた聖戦士だったが、クの国に拾われる。トッド本人曰く「(ショウは)俺にとっての良きライバル、命がけの友達」。
- ガラミティ・マンガン、ダー、ニェット
- クの国の「赤い三騎士」。ヒマラヤ山中にてショウと交戦するも、ダーとニェットは戦死。残るガラミティはショウに再び挑むが、インド上空で散った。
- 監督である富野由悠季氏がかつて製作した『機動戦士ガンダム』に登場する「黒い三連星」のセルフオマージュと言うべき面々である。
その他
- シルキー・マウ
- ドレイクに捕えられて、地上人であるショウ達を召喚させられたエ・フェラリオ。後にショウによって救出されたが、ミ・フェラリオに降格されてしまう。
- ナックル・ビー
- マーベルを召喚したエ・フェラリオだが、その罰としてガロウ・ランにさせられ山中で過ごしている。戦闘で墜落し重症を負ったトッドを看病し、彼から「お礼にいつか家でも買ってやる」と感謝された。
- ジャコバ・アオン
- フェラリオの長。バイストン・ウェルに戦乱が拡大される事をあまり好まない。自らの命と引き換えにバイストン・ウェルにあるオーラマシンとその乗員達を地上界に転移させた。
- シュンカ・ザマ
- ショウの父親。夫婦仲はあまり良くない。
- チヨ・ザマ
- ショウの母親。教育評論家だが、仕事にかまけてばかりで家庭を顧みない人物である。
- ヨーコ・川原
- シュンカの秘書で、彼とは不倫関係にある。一方、ショウにとっては「姉のような存在」である。
- トルストール・チェシレンコ
- ソビエト連邦軍の青年将校。エレと恋仲になる。
- IBN社長
- 軍事企業IBMの社長。ショウ達に脅され軍事用レーダーを売るのだが、3倍の額でもっと優れたレーダーを売りつけようと交渉する死の商人。のちにビショット軍にも軍事用レーダーを売っている。
- ジャバ
- ショットの幼馴染のアメリカ人で、かつて2人共オーストラリアに行かされ強制労働させられていた仲。ショットが地上に送還された際に因縁の地オーストラリアで再会、ライネックのパイロットとして登用される。偶然バリア破りの戦術を編み出しショウのビルバインの腕を切断するなどして追い詰め、ゴラオンとグランガランのブリッジを叩き割りシーラに重症を負わせるなど聖戦士ばりに活躍するも、最後はショウに撃墜され死亡。なお「ショットが戻らなければ今頃アフリカあたりの外人部隊として燻っていた」らしい。
- バイストン・ウェル兵
- バイストン・ウェルで生まれ育った一般兵(コモン人)。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/EX
- メカ&キャラクターリスト/第4次
- メカ&キャラクターリスト/F
- メカ&キャラクターリスト/F完結編
- メカ&キャラクターリスト/α
- メカ&キャラクターリスト/α forDC
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT3
- メカ&キャラクターリスト/UX
- メカ&キャラクターリスト/BX
- メカ&キャラクターリスト/SC2
- メカ&キャラクターリスト/X
- メカ&キャラクターリスト/T
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期
- メカ&キャラクターリスト/DD
オーラバトラー
- ダンバイン
- オーラバトラー第1号「ゲド」をベースに開発された試作実験型オーラバトラー。ショウ用、トッド用、トカマク用の合計3機が存在する。
- SRWでは、フォウ、ウイング・キャリバー、ウイング・キャリバー(夜間迷彩)との合体形態も登場。
- ショウ用
- カラーリングは水色。ショウの愛機で、物語前半の主役機。第30話「シルキーの脱出」以降は、マーベルの搭乗機になる。
- トッド用
- カラーリングはダークブルー。トッドが搭乗していたが、序盤早々に撃墜。以降、反ドレイク勢力に回収され、前述のショウ機の予備パーツとなる。SRWでは、条件次第で入手が可能。
- トカマク用
- カラーリングはダークグリーン。トカマクが搭乗するが、初陣時に撃墜されてしまう。
- ビルバイン
- 劇中唯一の可変型オーラバトラー。格闘戦に適したオーラバトラー形態および高速飛行を得意とするウイング・キャリバー形態への変形ができる。
- 他のオーラバトラーは全て量産されている中、唯一ワンオフの一点ものである。
- ウイング・キャリバー
- ビルバインの飛行形態。鳥の様な形状になっている点が特徴。機体上部にオーラバトラーを載せて運搬する事も可能。
- ビルバイン(夜間迷彩)
- 第47話「ドレイク・ルフト」で迷彩を施されたビルバイン。
- ウイング・キャリバー(夜間迷彩)
- 迷彩を施されたビルバインの飛行形態。
- ゲド
- ショットが開発したオーラバトラー第1号。武装はオーラソードのみ。ドレイクがこの機体やオーラシップを資金調達のため各国に輸出したため、大規模戦争の萌芽となった。なお操縦には高いオーラ力が要求されるため、地上人を召喚する流れに至った。
- ダーナ・オシー
- ゲドをベースにギブン家が開発した量産型オーラバトラー。マーベルの最初の機体。
- ボゾン
- ダーナ・オシーの発展型である量産型オーラバトラー。指揮官用のダークブルーと一般兵用のスプリンググリーンの2種類が存在する。
- ボチューン
- ボゾンの発展型である量産型オーラバトラー。指揮官用はダークブルー、一般兵用はダークグリーン、マーベル機は赤色、シーラの近衛騎士団用は白色…と機体のカラーリングが異なっている。
- ドラムロ
- オーラバトラー第1号「ゲド」をベースに開発されたドレイク軍の主力量産型オーラバトラー。機体のカラーリングは赤だが、トッド機はダークブルーになっている。
- ビランビー
- ダンバインの発展機。初めてオーラ増幅器を搭載したオーラバトラーであり、仮に聖戦士でなくてもクセのあるダンバインよりも遥かに扱い易い。機動性の高さに定評があるアレンの愛機。
- バストール
- 新型オーラ増幅器の実験を目的としたオーラバトラー。ガラリアが搭乗する。後に量産化された。
- レプラカーン
- ビランビーの武装強化型であるオーラバトラー。全身に武器を内蔵[2]しているのが特徴。ただし、装甲等の点においてバランスが悪い。深紅に燃えるカラーリングが印象的なジェリルの愛機。
- ビアレス
- ビランビーをベースにし、レプラカーンでの失敗経験を元にして開発されたオーラバトラー。ドレイク軍の主力量産機となる。一対のトマホーク型のオーラソードを所持している点が特徴。
- ライネック
- バストールをベースに、レプラカーンとビアレスの長所を元に開発されたオーラバトラー。次期主力機を目的に開発されたが、少数を生産したに止まる。トッドが最後に搭乗した機体。
- ズワァース
- レプラカーンおよびビアレスをベースにしたドレイク軍のオーラバトラー。「オーラバトラーの最終形態」とも評される超高性能機。ただし、生産性が悪く、本格的な量産には至らなかった。一般兵用のカラーリングはピンク。
- バーン用
- カラーリングは黒色。黒騎士の愛機で、因縁深いショウのビルバインと互角の勝負をしている。
- ミュージィ用
- カラーリングは白色。ミュージィの愛機。
オーラ・シップ(オーラ・バトル・シップ)
- ゼラーナ
- ギブン家が開発したオーラ・シップ。反ドレイク勢力の一翼を担うゼラーナ隊の母艦である。
- ゴラオン
- ラウの国が建造したオーラ・バトル・シップ。機動性に最も優れていて、艦首にオーラノバ砲を搭載している。女王であるエレが指揮官で、艦長であるエイブが彼女を補佐する。
- グラン・ガラン
- ナの国が建造したオーラ・バトル・シップ。宮殿の様な優美な外見が特徴的。女王であるシーラが指揮官で、艦長であるカワッセが彼女を補佐する。
- ウィル・ウィプス
- アの国(ドレイク軍)が建造したオーラ・バトル・シップ。攻撃面および防御面では、オーラ・バトル・シップ中最強を誇る。国王であるドレイクが指揮官を務める。
- ゲア・ガリング
- クの国が建造したオーラ・バトル・シップ。艦内のほとんどは格納庫になっており、積載能力に優れる。その一方で、攻撃面および防御面に不安がある。国王であるビショットが指揮官を務める。
- スプリガン
- 「オーラ・クルーザー」とも呼称されるショット専用艦。
その他オーラマシン
- ドロ
- ドレイク軍が開発したオーラ・ボム。戦闘用飛行マシンの一種で、4本の触手からフレイ・ボムを発射する。「グナン」という味方陣営が開発した発展機もあり、ドロに比べ小型化・高出力化がなされている。
- タンギー
- クの国が開発したオーラ・ボム。対オーラマシンに主眼がおかれ、ボチューン以上の機動性を持つ。
- フォウ
- ゼラーナの艦載機であるウイング・キャリバー。機体後部を折り曲げる事によってオーラバトラーを載せて飛行する事も可能。
- ブブリィ
- 「オーラ・ボンバー」とも呼称される重戦闘爆撃機型オーラマシン。ショットが後述のガラバを参考に開発した。
- ガラバ
- 「オーラ・ファイター」とも呼称される重戦闘機型オーラマシン。ゼットが開発している。ショウが黒騎士ことバーンと生身で相討ちした場所でもある。
ハイパー化したオーラマシン
- ハイパーレプラカーン
- 第37話「ハイパー・ジェリル」においてジェリルの肥大化したオーラ力によってハイパー化したレプラカーン。ハイパー化したオーラマシンの中でも初めての例である故か、特に視聴者の印象に残りやすい。
- ハイパーライネック
- 第45話「ビヨン・ザ・トッド」においてトッドの肥大化したオーラ力によってハイパー化したライネック。
- ハイパーガラバ
- 第48話「クロス・ファイト」において黒騎士の肥大化したオーラ力によってハイパー化したガラバ。
その他
用語
- バイストン・ウェル
- 海と大地の狭間にあるという異世界。
- オーラ力(オーラちから)
- あらゆる生物が持つ生体エネルギーで、バイストン・ウェルそのものを支えている。
- オーラロード
- バイストン・ウェルと地上とを生きたまま行き来するための次元回廊。映像としては原色の透過光が無数に煌く空間として描写される。
- ただし、オーラロードはエ・フェラリオが儀式を行っているときや、オーラバトラーの戦闘時に搭乗者のオーラ力が高まった結果などで一時的に作られる道であり、恒常的に二世界の行き来ができるわけではない。
- 聖戦士
- バイストン・ウェルが危機に陥った時に現れると伝説に伝わる救世主。転じてコモンに召喚された地上人に与えられる称号。
- コモン
- バイストン・ウェルで出生を受けた人間の呼称。
- 地上人(ちじょうびと)
- バイストン・ウェルから見た地上の人間の呼称。コモンの人間よりも強いオーラ力を持つ。
- エ・フェラリオ
- バイストン・ウェルに住む高位の妖精。見た目は人間と変わらないが、オーラロードを開く力を持つ。その為、シルキー・マウはドレイク・ルフトに利用された。
- 棲んでいるのが水の国なので水中にいることを好み、空気中にいることは結構な負担であるようだ。
- ミ・フェラリオ
- 水の国ワーラー・カーレンに住む、身長約30センチの妖精。チャム・ファウやエル・フィノのように、コモンの世界で人間たちと暮らす者もいる。
- 修行を積めば、エ・フェラリオになることも出来る。逆に罰を受けて、エ・フェラリオからミ・フェラリオに降格させられることもある。
- ガロウ・ラン
- バイストン・ウェルに住む闇の種族。肌が色黒で走ってオーラマシンに追いつくなど驚異的な身体能力を持ち、悪行に手を染めている者も多い。
- 種族としての位が低く、多くのコモン人に人として扱われていない。しかし金による契約は裏切らないため忍者のようにスパイ活動や諜報活動に雇用されている。
- 原作では敵味方共に多くのガロウ・ランが登場するが、SRWではほぼ全くといっていいほど登場しない。これはガロウ・ランが地上に飛ばされていない為であると思われる。
- オーラマシン
- 地上からドレイク・ルフトの元に召喚されたショット・ウェポンによって開発されたオーラ力で動くマシン。オーラバトラー、オーラシップ等さらに分類される。
- オーラバトラー
- オーラマシンの一種である人型の戦闘用ロボット。
- オーラソード
- オーラバトラーが標準的に装備する武器。
- オーラバリア
- オーラマシンが展開するバリアフィールド。遠距離射撃を無力化し、核攻撃にも耐えられる程の堅固さを持つ一方で、近接戦闘(または特攻)には弱いという弱点が存在する。
- オフ・シュート
- オーラマシンの高速移動分身。
- リーンの翼
- バイストン・ウェルで語り継がれる伝説の英雄に現れると言われる光の翼。なお、正確には革製の靴に生える。
- ハイパー化
- 人間の負の感情などによってオーラ力が増大することにより、乗っているオーラマシンが巨大化する現象。
- メット、ルフトン
- バイストン・ウェルにおいて使用される単位で、1メット=1メートル、1ルフトン=1トンを示す。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「ダンバイン とぶ」
- 作詞:井荻麟、作曲:網倉一也、編曲:矢野立美、歌:MIO(現・MIQ)
- 『COMPACT3』『SC2』『リンクバトラー』以外の全てで戦闘BGMに採用。『X』『T』限定版では原曲も収録。『X-Ω』ではイベント「生命を守る剣」にてクエストBGMに初採用。『DD』ではイベント「跳ねる雷、疾るソード」にてクエストBGMに初採用。
- エンディングテーマ
-
- 「みえるだろうバイストンウェル」
- 作詞:井荻麟、作曲:網倉一也、編曲:矢野立美、歌:MIO
- ED映像は、ミ・フェラリオのエル・フィノが水面を走り続けて最後に花に包まれて眠りにつくというものだが、一見すると全裸の女性が走っているようにも見えるため、正視できない「少年」の視聴者もいたとか。
- 歌詞の中の「赤と黄色」の部分が、歌詞テロップではひらがな表記だったため「赤」と「黄色」ではなく「あかとき色」と勘違いした視聴者もいた。
- 劇中BGM
-
- 「聖戦士たち」
- 『IMPACT』でハイパーオーラ斬りのBGMとして、楽曲の後半パートが採用。『COMPACT3』では楽曲の前半パートが採用された。
- 『X』『T』では両パートが1・2と分割された上で両方収録されている。
- 「戦火の爪あと」
- 『COMPACT3』『SC2』『OE』『BX』で採用。『OE』ではズワウスやズワウス (ハイパー化)の戦闘BGMに採用。
- 「ウィング・キャリバー」
- 『OE』でビルバインの戦闘BGMに採用。
登場作と扱われ方
基本的にオーラバトラーとオーラ・シップが参戦し、オーラ・シップはサブパイロット付きの母艦となる。オーラバトラーはどの作品でも飛行可能な格闘型リアル系として活躍し、チャム・ファウなどミ・フェラリオの一部がオーラバトラー間で乗り換え可能なサブパイロット扱いの多い事も特徴。
旧シリーズではショウと他の味方パイロット、ビルバインと他の味方オーラバトラーとの差が大きすぎて、ショウ以外は使いづらい傾向があった。合体攻撃や愛情補正が採用されてからはマーベルやトッドもそこそこ使えるようになってきた。小隊制下では飛行ユニットという点だけでなく、低HPでも剣装備・銃装備・盾装備・分身・堅牢なバリアから数種の防御機能を有して優秀な援護防御役にもなり、かつては倉庫番だった低スペック機にも補給装置が付けられたりと、サブユニットとして使いやすい機種になっている。
会話パートにおいては、『UX』に参戦以前はクロスオーバーが積極的な近年の作品には登場していなかったことも相まって、原作再現イベント以外でのキャラクターの存在感は薄めだった。
物語序盤の舞台であるバイストン・ウェルの世界観が他作品と絡めにくい為か、ショウとガラリアが地上へ転移したエピソード(第16話~第18話)、あるいはジャコバ・アオンによって全オーラマシンが地上に追い出されたあたり(第32話)から話が始まる事が多い。『UX』以降は原作終了後に異世界あるいは未来の世界へと転移したという設定で参戦することが多くなってきている(この場合、原作では地上に取り残されたチャムも一緒に飛ばされてくる)。
また、『天空のエスカフローネ』『NG騎士ラムネ&40』『覇王大系リューナイト』『魔神英雄伝ワタル』『魔法騎士レイアース』といった同じファンタジー世界を舞台とする作品と共演する機会も多い。
『第2次スーパーロボット大戦』にも登場する予定だったが諸事情で没となり、サイバスターが登場する事になった(詳細はサイバスター#余談)。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初参戦作品。世界観がバイストン・ウェルによく似た幻想的なラ・ギアスに登場する。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 一番猛威を振るった作品。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 『第4次』であまりに強すぎたためか、オーラバトラーの性能が大幅に下方修正された。ショウとチャムに声が入った。
- スーパーロボット大戦F(完結編)
- 戦艦が両方仲間になる代わりにパイロットが大幅リストラされた。『F完結編』中盤の下取りイベントでは隠しユニットを得れば得るほど多くのユニットが持っていかれる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ロンド=ベル隊の一部がバイストン・ウェルに召喚され、その後バイストン・ウェルの軍勢全てと共に地上へ転移してくる。終盤、ドレイク・ビショット軍勢との決戦の最中、シュウが彼らを空間転移させたことで戦いは強制的に終わりを迎える。以後の『αシリーズ』には登場しないため、決着はあまりスッキリとしていない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- バイストン・ウェルが初めてマップとして登場。ユーザーから好評だったため、後の『α』にもバイストン・ウェルが登場することとなった[3]。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第1部序盤、「東京上空」イベントより参戦。第1部中盤では自軍の約半数がバイストン・ウェルへ召喚され、第3部では原作終盤のオーラマシン放逐から地上決戦までの流れが再現される。3部構成という長大なボリュームを活かし、主要なイベントが網羅されている。
- 通常ルートのEDではショウ達がバイストン・ウェルに帰還する描写が省かれており、更に隠しシナリオに突入した際にも地上へと戻ってくる経緯が描かれていない為、アインストとの最終決戦後から「逆襲のシャア」ルートへと至る期間、ずっと地上に滞在していたかのような感覚にとらわれる。描写上、通常EDから隠しシナリオまでに然程期間は開いていなさそうだが……。
- V-UPユニットのある作品のお約束で、最弱水準のボチューンが最強クラスのオーラバトラーになり得る。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- OVA版の登場人物と初共演。新規参戦を除くといるだけ参戦が多い中、物語の中心になる。ショウがバイストン・ウェルに召喚される場面から初再現され、本作初参戦のメカも多い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- SLGの体裁をとったスパロボとしては『COMPACT3』から10年ぶりの参戦。『リーンの翼』とは初共演。
- プロローグにて原作最終話のバーンとの激闘が展開され、第一部中盤から『UX』の世界に転移する形で本格参戦となる。原作終了後のため、登場するのはショウ、チャム、マーベル、バーン、ショットと絞られており、他の人物は死亡済みで名前のみが語られる扱い。
- 多くは語られないものの、原作終了後かつ『UX』に登場する人物以外は死亡として扱われている事から先の「最終回の解釈」にある「浄化=死」に近いものとして扱われていることが解る。また、死亡せずに転移することで浄化を乗り越えたショウやマーベル、バーンといった人物(特にバーン)の心情にも変化が見られる。
- エイサップ・鈴木から聖戦士の先輩として一目置かれるなど『リーンの翼』との絡みが非常に多い。また、『ダンバイン』と『リーンの翼』のバイストン・ウェルはそれぞれ別世界となっているようであり、平行世界の同一人物ネタも披露してくれる。
- スーパーロボット大戦BX
- 『UX』とは打って変わって、原作再現が行われるため登場メカ・キャラクターが大幅に増加。キャストも大半が新録されている。
- 地上人らの出身国は『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』の三大国家にそのまま当てはめられており(例えばマーベル達はユニオン人扱い)、その関係上もあってか原作再現イベントに『00』設定が絡むことが少なくない。
- プロローグではショウがバイストン・ウェルに召喚(今作では一貫して「召還」と誤記されているが)された直後が描写され、他にもショウの両親やトルストールとエレのエピソード等これまでのスパロボでは無かった再現がある。代わりに再現が原作第32話「浮上」から始まるためガラリアが死亡済み、アレンやフェイがイベントで死亡する等、これまでのスパロボに登場していたキャラ関連は少し抑え気味。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 序盤はバイストン・ウェル、中盤からは地上世界での展開。「嵐の玉」や「ラース・ワウ城」のマップが登場する。等身を忠実に再現しているため、コン・バトラーVの肩の上に乗るダンバインをムービーやゲーム本編で見ることができる。また原作登場の敵キャラも多数登場する。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 本作での地上人は『コードギアス 反逆のルルーシュR2』勢と同じ世界の出身であり、アル・ワースへの転移は原作で浄化を受けた直後と『UX』と似たような状況。
- しかし、アル・ワースは「生と死が交わる世界」であり、ショウ達は自分達が死んだ際の記憶がある…つまり少なくともショウ・マーベル・トッドは死亡後の状態での登場となっている。
- その他のバイストン・ウェル兵たちはドアクダー軍団に従う形で敵対する。
- スーパーロボット大戦T
- 今回も原作終了後であり、本編開始700年前に「オーラバトラー事件」と呼ばれる原作同様の戦いが展開。シーラの浄化の後、ショウ達は700年後のバイストン・ウェルへ生前の記憶を持ったまま転生したという設定になっている。その為『X』同様にショウ達は自分達が死んだ際の記憶がある。
- 本編中で「東京タワーが700年以上前に建設された」という話があるので、オーラバトラー事件は20世紀の話(『ダンバイン』放映年と同じ1983~1984年頃)とみられる。
- 『魔法騎士レイアース』とはザガート一派がバイストン・ウェル兵を取り込んでいたり、オーラバトラー事件の結果バイストン・ウェルとセフィーロが地続きの世界になっているなどクロスオーバーも多い。
単独作品
- スーパーロボット大戦64(リンクバトラー)
- 原作再現は地上への転移から行われる。決着シナリオで浄化が行われるが、味方だけ地上に戻ってくる。その決着シナリオはルート分岐の直後にあり、一方のルートでは自軍部隊は浄化を全滅だと捉え、もう一方のルートでは生きたまま帰っていったという解釈のようでバイストン・ウェルでも戦いが続くのだろうかと感想を述べている。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- ショウ、チャム、黒騎士が登場。黒騎士はドン・ハルマゲの配下となっており、その進言によってショウがバイストン・ウェルから召喚されている。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- サービス初期からの参戦作品のひとつ。基本的にイベントシナリオで登場していた。
- ストーリークエストにおいては、後日談となる第26章にのみ登場する。
- スーパーロボット大戦DD
- ワールド1の構成作品。原作再現は序盤から行われており、ガラリアやフェイといった久々に戦闘できるキャラクターも多い。
- 続編の『New Story of Aura Battler DUNBINE』も途中参戦するが、「並行世界」のバイストン・ウェルと考えられている。
- ガラリアと地上に出た後、原作とは違ってオーラロードを開くことに失敗したショウはバイストン・ウェルに戻れなかった為、プレイヤー部隊に身を寄せる。
- その後はオーラバトラーが散発的に地上へと転移してくる事態が続いたが、2章part12にて、遂に全てのオーラマシンが地上に出現してしまう。
関連作品
- リアルロボッツファイナルアタック
- ダンバインが参戦。
- スーパーロボットスピリッツ
- ショウの両親であるシュンカ・ザマとチヨ・ザマがSRWに先駆けてストーリーモードに登場。
- リアルロボット戦線
- トカマクやゼットがSRWに先駆けてパイロットとして登場。
- Another Century's Episode
- Another Century's Episode Portable
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
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第1話 | 聖戦士たち | ダンバイン ダンバイン(トッド機) ダンバイン(トカマク機) ドラムロ ダーナ・オシー ドロ ゼラーナ |
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第2話 | ギブンの館 | |||
第3話 | ラース・ワウの脱出 | ドラムロ(トッド機) | ||
第4話 | リムルの苦難 | |||
第5話 | キーン危うし | フォウ | ||
第6話 | 月の森の惨劇 | |||
第7話 | 開戦前夜 | ビランビー | ||
第8話 | 再び、ラース・ワウ | ダンバイン+フォウ | ||
第9話 | 天と地と | |||
第10話 | 父と子 | |||
第11話 | キロン城攻防 | ナムワン ブル・ベガー |
||
第12話 | ガラリアの追跡 | ボゾン | ||
第13話 | トッド激進 | |||
第14話 | エルフ城攻略戦 | バストール | ||
第15話 | フラオン動かず | オフ・シュート | ||
第16話 | 東京上空 | 『BX』第19話B | ||
第17話 | 地上人たち | |||
第18話 | 閃光のガラリア | 『BX』第19話B | ||
第19話 | 聖戦士ショウ | |||
第20話 | バーンの逆襲 | レプラカーン | ||
第21話 | 逃亡者リムル | |||
第22話 | 戦士リムル・ルフト | |||
第23話 | ミュージィの追撃 | |||
第24話 | 強襲対強襲 | ビアレス タンギー |
||
第25話 | 共同戦線 | ボチューン | ||
第26話 | エレの霊力 | ウィル・ウィプス | ||
第27話 | 赤い嵐の女王 | |||
第28話 | ゴラオンの発進 | ライネック ゴラオン |
||
第29話 | ビルバイン出現 | ビルバイン | OP映像変更 | |
第30話 | シルキーの脱出 | |||
第31話 | 黒騎士の前兆 | ズワァース ズワァース(ミュージィ機) グラン・ガラン スプリガン |
||
第32話 | 浮上 | オーラバリア | ||
第33話 | マシン展開 | ダンバイン+WC | ||
第34話 | オーラ・バリアー | ビアレス(クの国の赤い三騎士機) | サブタイトルSE変更 | |
第35話 | 灼熱のゴラオン | |||
第36話 | 敵はゲア・ガリング | ゲア・ガリング ガラバ |
||
第37話 | ハイパー・ジェリル | ハイパーレプラカーン | 『BX』第19話B | |
第38話 | 時限爆弾 | ブブリィ | ||
第39話 | ビショットの人質 | |||
第40話 | パリ炎上 | |||
第41話 | ヨーロッパ戦線 | ズワァース(一般兵用) | ||
第42話 | 地上人の反乱 | |||
第43話 | ハイパー・ショウ | |||
第44話 | グラン・アタック | |||
第45話 | ビヨン・ザ・トッド | ハイパーライネック | ||
第46話 | リモコン作戦 | |||
第47話 | ドレイク・ルフト | ビルバイン(夜間迷彩) | ||
第48話 | クロス・ファイト | ハイパーガラバ | ||
第49話 | チャム・ファウ |
余談
- 番組企画段階でのタイトルは『聖戦士サーバイン』であった。
- 本作のOPとEDの替え歌に合わせて農家を描いたパロディ作品『農耕士コンバイン』が存在する。
- これは1985年に秋田大学アニメーション製作研究会が制作した自主制作アニメ作品である。ちなみにバイストン・ウェルは大根植えると文字られている。
- 同サークルは他に『先公メッタ打ち ザ・ブンナグル』なるパロデイ作品も制作している。なお、それから6年後に放映された深夜番組『平成名物TV』の「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」というコーナーにて、上記の作品が紹介された。
- 概要にある通り、富野由悠季氏による小説『オーラバトラー戦記』も発刊されているが、主人公はショウ・ザマではなく城毅(愛称:ジョク)に変更されている。
- TV版と異なり、ジャコバ・アオンによる地上追放が無いため終盤はバイストン・ウェルが舞台になっている等の大幅な変更が有り、そのラストは「ジョクのオーラ力の暴走によるコモン界の消滅」という衝撃的な展開になっている。
- 2015年に「CR 聖戦士ダンバイン」としてサミーからパチンコがリリースされた。キャラクターデザインが一新されオーラバトラーはCGで描かれNew Story of Aura Battler DUNBINEの要素を取り入れた形でリファインされた。
- パチンコとしての評価の高さに加え、ゲッダンゲッダンと称される『闘いの詩』などオリジナル提供楽曲も評判がよくダンバインの未見と既存ファン含め人気が高かった。
- 若本規夫氏が演じるキャラクターが敵味方陣営を問わず多数登場し、番組ナレーションも担当している。
- 名無しの一般兵も多数演じているため、スパロボ的にいうところの若本兵が沢山登場する作品としても楽しめる。
- 「魔装機神シリーズ」のサイバスターは『ダンバイン』と設定面などで共通点が多い。詳細はサイバスター#余談を参照。
脚注
商品情報
DVD
- DVD-BOX
- 単巻
書籍
楽曲関連
その他
レンタルビデオ・動画配信
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
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ツタヤディスカス | 〇 | |
DMM | 〇 |
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
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DMM動画 | △ | 総集編のみ |
バンダイチャンネル | 〇 | 総集編も可 |
GYAO!ストア | △ | 総集編のみ |
東映アニメオンデマンド | × | |
ユーネクスト | 〇 | 配信期限・見放題対象の時期あり |
ビデオマーケット | ○ | 総集編のみ |
フジテレビオンデマンド | × | |
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