ウィル・ウィプス
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| ウィル・ウィプス | |
|---|---|
| 外国語表記 | Will-Wips[1] |
| 登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | |
| 全長 |
260メット (約260 m) |
| 全高 |
200メット (約200 m) |
| 全幅 |
720メット (約720 m) |
| 重量 |
108000ルフトン (約108000 t) |
| 動力 | オーラコンバーター |
| エネルギー | オーラ力 |
| 擬似オーラ力発生機出力 | 7オーラ×20 |
| 最高速度 |
100リル (約400 km/h) |
| 巡航速度 |
90リル (約360 km/h) |
| 所属 | アの国 |
| 主な搭乗員 | ドレイク・ルフト |
概要[編集 | ソースを編集]
ドレイク・ルフトが搭乗し、指揮する戦艦。ドレイク軍の旗艦となるオーラ・バトル・シップで、ラウの国攻略のために投入された。
横に長い形状をしており、戦艦というより要塞のような見た目を持つ。擬似オーラ発生機によって飛行し、オーラバトラーやオーラシップの空母的な役割も持つ。両弦のスペースにオーラシップを係留することが出来る。
火力や速度、艦載オーラバトラー数のトップは他のオーラ・バトル・シップに譲るが、バランスが良く、総合力では最強のオーラ・バトル・シップである。
名前の由来は鬼火「ウィル・オ・ウィスプ」であると思われる。
経緯[編集 | ソースを編集]
ウィル・ウィプスの登場を皮切りに、バイストン・ウェルの戦争は大国同士がオーラ・バトル・シップを旗艦に大量のオーラマシンをぶつけ合う総力戦へと変化し、ジャコバ・アオンが「世界そのものが震え、おののいている」と危惧するまでになった。
また、各国が次々とオーラ・バトル・シップを建造していた理由は、「ウィル・ウィプス建造に関わったガロウ・ランが他国に情報を売ったため」とショット・ウェポンが発言している。
地上に弾き出された後はその威容によりアメリカ合衆国を屈服させていたが、最終的には太平洋上の決戦で反ドレイク軍の旗艦グラン・ガランに取り付かれてしまった事で互いに無力化してしまう。そして、シーラ・ラパーナによる「浄化」の総仕上げとしてグラン・ガランと諸共に沈むこととなった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。ドレイク・ルフトが乗る。登場ルートでは乗り換えが固定されてしまうユニットがあり、事前に調整しておかないと最終話で出撃できなくなるパイロットが発生することに注意。意外と攻撃を当ててくるが、修理装置持ちが出撃できないのも辛い。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ドレイクが乗るが、ルート次第では登場しないことも多い。性能はゲア・ガリングをも上回る。
- スーパーロボット大戦F
- 中盤、グラン・ガラン救出戦で戦う。この時はHP7割以下で撤退してしまうので、撃墜は困難。
- 終盤登場時の撤退条件はHP半分以下に緩和され(ただし、戦力10機以下になっても撤退する)、底力+熱血+超電磁スピンならば倒せない事もない。強化パーツを落とさないのは残念だが、今作屈指の獲得資金額16000は十分に魅力。
- スーパーロボット大戦F 完結編
- 下手なスーパーロボットも裸足で逃げ出す装甲&ビルバインも真っ青な運動性を兼ね備えたスーパー戦艦。ドレイクが性格「強気」の為、雑魚をあらかた倒した後にチクチク攻撃していると、気力が大きく膨れ上がり攻守共に手がつけられなくなる。挑発で予め引き寄せるか、できるだけ少ない手数で一気に叩こう。
- なお、決戦シナリオ「異質なるモノへの挽歌」では黒騎士を先に落とし、かつミュージィが健在のまま一定ターンを迎えた場合、ドレイクとミュージィが相討ちとなって当然ウィル・ウィプスも消滅してしまう。イベントとしてはともかく26000という豊富な額の資金を逃すのは痛い。同シナリオでは改造段階が特に凄まじく、運動性195/装甲4500という無茶苦茶な数値を示しているが決して詰む程の相手ではない。横着せず、プレイヤー自らの手で墜としておきたい。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ドレイクのパイロット能力も有ってゲア・ガリングより強いが、恐れるほどではない。オーラバリアだけ注意。ダンバイン系のシナリオ分岐を選ばないと戦闘の機会は第50話のみ。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シーン1ファースト「オーラロード」で敵軍を全滅させると、ドレイクが建造したばかりのウィル・ウィプスを緊急発進させるといった形で初登場。この時は強制的に自軍の撤退となるが、シーン1ラスト「リムル救出」にて戦う事になる。同ステージは序盤の割にネームド敵も多く、オマケにウィル・ウィプスの火力も高い。ただHPは過去作に比べかなり低くなっているので、後半に登場した際は敵ではなくなっている。
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 第1部のバイストン・ウェルルートと第3部に登場。前作に比べ火力はほぼ据え置き、耐久力が上がっている。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第1部ではバイストン・ウェルで登場。撤退HPが高い上、分岐で高火力ユニットが減っているため撃破するのは難しい。決着がつくのは第3部序盤となる。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦BX
- ドレイク・ルフト役の声優である大木正司氏が亡くなっているためか、一般兵が合わせて喋る(なお、この兵の台詞によるとブル・ベガーが積んであるらしい)。HPは9万と歴代参戦スパロボにおいては一番高く、オールキャンセラーまで搭載している上、ドレイクがプレッシャー、気力限界突破を持っており、取り囲んでいると高い火力のマップ兵器で纏めて攻撃してくる。
- 初登場マップではユニット一定数撃墜で撤退してしまうが、HP量により撤退はしないので一応地道に攻撃すれば撃墜も可能。後のルート選択次第ではサーバイン入手の必須条件となるが、この時点でオールキャンセラー・気力限界突破・プレッシャーを所持しているのでかなり根気が必要となる。
- 「ガオガイガーのディバイディングドライバーで一般敵を無力化させつつEN切れを狙う」のがセオリーだろうか。無論クランシェ、ビューナスAらによる補給・修理のフル活用も不可欠。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part4からユニットアイコンのみ登場。
- スーパーロボット大戦Y
- CHAPTER 02サイドミッション「聖少女たち」にて顔見せ登場するが、終盤登場時と同等のスペックを持っておりこの時点での撃墜は困難。数機撃墜すればイベントで撤退するものの、それまで指揮系統中枢が効果を発揮し続けるため、プレイヤーにドレイクの力を感じさせる形になる。通常でもHPは75000という多さで、CHAPTER 06メインミッション「NOAHS激震」にてドレイクと決着を着けることになるが、その際はHPが14万もある。
関連作品 [編集 | ソースを編集]
- リアルロボットレジメント
- ステージそのものとして登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- オーラ・バルカン
- 各部の対空機銃で弾幕を張る。
- オーラ・キャノン
- 長距離戦用の火砲。
- ハイパーオーラキャノン
- 強力なオーラ・キャノン。
- 『EX』では「ハイパーキャノン」表記
- 『第4次』『BX』、『Y』では未実装。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- 全砲門一斉射撃
- ドレイク軍のオーラ・シップ共通である『BX』のみの最強武器。
- 通常攻撃とMAP兵器版の二種類があり、前者は命中すると「ドレイクが高笑いする動画カットイン」が入る。後者は自機中心型。
- 『Y』ではMAP兵器版のみの採用。こちらは一方向型になっているが、範囲が縦7マス横3マスと広い。
艦載機攻撃[編集 | ソースを編集]
- オーラマシン出撃
- 『BX』のみの武器。艦載機のドラムロを発進させ、フレイ・ボムおよびオーラ・ソードによる集中攻撃から5組15機によるトリオコンビネーションでの一斉射撃に連係させる。
- ドラムロのトリオコンビネーションと同様、照準値低下の特殊効果がある点に注意。
- オーラ・マシン突撃
- 『Y』のみの最強武器。こちらはドラムロ以外にレプラカーンも発進させ、フレイ・ボムの集中攻撃からドラムロ3組9機によるトリオコンビネーションの一斉射撃に連携させる。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 2L(LL)
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- マップ兵器を除く武器の射程+1。「オーラ・マシン突撃」の攻撃力+300。
- 『Y』で採用。
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ Aura Machine、聖戦士ダンバインWeb、2022年2月25日閲覧。