「ジ・O」の版間の差分

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'''ジ・O'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場メカ。
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== 概要 ==
 
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;ビーム・ソード
 
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:サイドスカートに4本装備している近接戦闘用の武装。シロッコによって独自の改良が施されており、通常のサーベルとは異なる刀身を形成する。
 
:サイドスカートに4本装備している近接戦闘用の武装。シロッコによって独自の改良が施されており、通常のサーベルとは異なる刀身を形成する。
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:出力は[[バーザム]]と同程度だが、集束率は高い。また、エネルギーパックは独自に開発した物を使用している。一説にはメガランチャー級の高出力ビームを発射可能とも言われている。
 
:出力は[[バーザム]]と同程度だが、集束率は高い。また、エネルギーパックは独自に開発した物を使用している。一説にはメガランチャー級の高出力ビームを発射可能とも言われている。
 
:先述の通り、『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』と『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』(スーパーファミコン)ではIフィールドの前には無力。絶対に破られる事は無い。しかし『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではIフィールドどころか[[A.T.フィールド]]も易々と突き破る恐ろしい武器と化した。[[αシリーズ]]では射程が長いが移動後に使用できないタイプと短いが移動後に使用可能なタイプの2種類を所持している。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では長射程タイプが10発、短射程タイプが20発(『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]]』では両方20発)もあるので弾切れを起こすのは難しい。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では双方の弾数が8発に減ってしまった。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では通常版とTRI攻撃版があり、後者では頭頂部の識別灯が点滅するなど芸が細かい。
 
:先述の通り、『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』と『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』(スーパーファミコン)ではIフィールドの前には無力。絶対に破られる事は無い。しかし『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではIフィールドどころか[[A.T.フィールド]]も易々と突き破る恐ろしい武器と化した。[[αシリーズ]]では射程が長いが移動後に使用できないタイプと短いが移動後に使用可能なタイプの2種類を所持している。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では長射程タイプが10発、短射程タイプが20発(『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]]』では両方20発)もあるので弾切れを起こすのは難しい。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では双方の弾数が8発に減ってしまった。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では通常版とTRI攻撃版があり、後者では頭頂部の識別灯が点滅するなど芸が細かい。
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;隠し腕
 
;隠し腕
:フロントスカートに内蔵された奇襲攻撃用の近接戦闘用装備。基本的にビーム・ソードを装備し攻撃する。様々なゲーム作品では専ら武器のように表記されるが、これは機能の1つである。
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:隠し腕を使用しての攻撃。基本的にビーム・ソードを装備し攻撃する。様々なゲーム作品では専ら武器のように表記されるが、これは機能の1つである。
 
:『Z』では連携技として登場。全身にオーラを漲らせて相手小隊にビームライフルを連射しながら旋回しつつ接近、右腕と隠し腕2本、計3本のビーム・ソード三刀流で相手を小隊丸ごと斬り刻む。
 
:『Z』では連携技として登場。全身にオーラを漲らせて相手小隊にビームライフルを連射しながら旋回しつつ接近、右腕と隠し腕2本、計3本のビーム・ソード三刀流で相手を小隊丸ごと斬り刻む。
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2019年11月22日 (金) 18:29時点における版

ジ・O
読み ジ・オ
外国語表記 The-O
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 小林誠
初登場SRW スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 局地戦用重モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 PMX-003
頭頂高 24.8 m
全高 28.4 m
本体重量 57.3 t
全備重量 86.3 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,840 Kw
スラスター推力

38,200 kg×1
16,200 kg×6

総推力
135,400 kg
アポジモーター 50
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 11,300m
開発者 パプテマス・シロッコ
所属 ティターンズ
パイロット パプテマス・シロッコ
テンプレートを表示

ジ・Oは『機動戦士Ζガンダム』の登場メカ

概要

パプテマス・シロッコが自らの専用機として独自に設計・開発した重モビルスーツ

その威圧的フォルムは見る者に鈍重そうなイメージを与えるが、全身にアポジモーターがあり、機動性や運動性の高さはグリプス戦役時代においてはトップクラスである。ジェネレーターも大型艦艇に匹敵する規模のものが搭載されており、その出力はモビルアーマーにも匹敵する(スペック上の数値は控えめだが、これはシロッコが本機の優位性を保つために虚偽のデータを軍部に報告したためとされる)。

コクピットに独自開発のサイコミュ・システムが搭載されている。これは他のサイコミュ搭載機とは異なり機体の操作性や追従性の向上に特化しており、高いニュータイプ能力を持つシロッコが乗る事によって、他を凌駕するほどの優れた性能を発揮するモビルスーツとなる。ちなみに、このサイコミュ・システムはよくバイオセンサーと混同されるが、実際には何の関連性も無い。シロッコがノーマルスーツを着用しないのは、自身のパイロットとしての技量に絶対の自信を持っている以外に本機のインターフェイスを完全に稼働させるためである。また、このサイコミュは完全にシロッコ専用に調整されているので、彼以外には操縦することすらままならない。

重厚な見た目に反して武装はビームライフルとサーベルのみと基本的な物のみしか装備していないが、これはシロッコがこの機体を「シンプルにして素早く、そして堅牢」という汎用MSの基本に回帰した思想で開発された物によるとされ、その思想は宇宙世紀0090年代のMSにも通じる物がある。

接近戦専用の隠し武器としてフロントスカート部に隠し腕を装備しており、重装甲による可動範囲の少なさによる死角を軽減している。

劇中での様相

グリプス戦役終盤において、シロッコが搭乗してΖガンダム百式キュベレイと激戦を繰り広げた。

最終決戦時にはカミーユ・ビダンと交戦したが、ハイパー化したΖガンダムの前に圧倒され、最後は捨て身の攻撃(ウェイブライダー突撃)の前に敗れ、撃破された。

登場作品と操縦者

基本的に原作通りシロッコ専用機として登場することがほとんどである。完全なNT専用機ではない為か、SRWではジェリド・メサが乗って登場する事もある。

敵勢力のボス級キャラが搭乗することもあって能力値はMSの中では高めに設定されているが、武装の少なさとビーム兵器メインという性質が災いして性能を発揮できない場合も多い。ちなみにその傾向は他のゲーム作品でも顕著に表れており、Iフィールド装備の機体との相性は最悪と言っても良い程。

しかし、『Z』では「隠し腕」による待望の必殺技が追加され、ビーム兵器だけの不名誉なボスの汚名を返上した。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
第23話「逆襲のシロッコ」で登場。シロッコの能力と合わせてすばやさの値が高いので高い確率で再攻撃を行う。射程は1だが、間接攻撃無効を持っているので全く隙が無い。
第2次スーパーロボット大戦G
νガンダムV2ガンダムをフル改造したV2アサルトバスターガンダムで相手をすると、ジ・Oの全ての攻撃を完封できる。
具体的には、ビーム・ソードは空中の敵には使えず、ビーム・ライフルはIフィールドで完全に無効化出来る為。
第3次スーパーロボット大戦
DCの戦力として登場する。シロッコが乗るが、ルートによっての最終話でシロッコはヴァルシオン改に乗っているため、サラがジ・Oに乗っている。Iフィールドを持つνガンダムに手も足も出ないのは有名だが、何故かジ・O自身もIフィールドを持っている。どの道、本作のシロッコにビーム兵器などまず当てられないのであまり意味はないのだが。とにかくシロッコやサラの2回行動も相まって強敵である事は間違いないので、ファンネルやスーパー系の必殺技で早めに倒したい。カミーユの精神崩壊イベントも再現。
スーパーロボット大戦F完結編
シロッコが乗る。カミーユの精神崩壊イベントも再現。更に最終話では、ポセイダルルートの場合ジェリドが搭乗、DCルートの場合シロッコの取り巻きとして人工知能が搭載された3機のジ・Oが襲ってくる…のだが改造が一切されていない為、最終話の段階では最早しぶといだけの雑魚でしかなかったりする。シロッコのNT補正もあり、初登場時やジャブロー攻略時はかなりの難敵となるが、射程がやや短い為射程外からファンネルで集中砲火を受けることがある他、水中を移動している所を飛行ユニット4機で囲むと何も出来なくなるという弱点を持つ。
シロッコがラスボスの一人を務めている為か、MAP上での撃破エフェクトがデビルガンダム等と同じ派手な物が使われていたり、修理費が36000と異様に高額だったり(下手な戦艦やあのオージヴァルシオンすら軽く上回っている)妙に大物然とした設定になっている。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
シロッコが乗る。本作でも精神崩壊イベント有り。射程は短いがP兵器のビームライフルと、射程が長いビームライフルの2種類を使用する。しかし最終盤に登場するボスとしてはHPが2万と低く、精神コマンドの必殺攻撃なら一撃で落ちる。本作のみキュベレイと同様に何故かHP回復(大)、EN回復(大)を所持している。αのシロッコは監察軍第7艦隊に所属しているので、何らかの手段でジ・Oを強化したのかもしれない。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
本作の敵ユニットの例に漏れず装甲と攻撃力がPS版から大きく強化された。登場時は改造されているため、装甲は本作で最も高いネオ・グランゾンと同値の3500もあり、攻撃力もシロッコの能力と合わせてリアル系はおろか改造の甘いスーパー系でも一撃で撃墜するほどなのだが、HPが2万しかないという点は変わっていないため、魂を使ったフル改造の必殺武器なら相変わらず一撃必殺を狙えてしまう。脱力気力を下げておけばまず確実。
スーパーロボット大戦α外伝
難易度『難』の場合にマウンテンサイクルから入手可能。後述する『X-Ω』と、やろうと思えば誰でも説得して加入できる『初代』を除き味方として使える唯一の作品である。
機体性能、武器性能の全てが非常に高く、無改造状態でも十分戦力になるが、2種類のビームライフルの弾数の少なさと改造による攻撃力上昇の低さが難点。ライフルはどちらもクリティカル補正が高いので、技量の高いパイロットやガッツ持ちのパイロットとの相性が良い。使うものが何も無いのに初期ENが280(前作『α』と同じ数値)と無駄に自軍最高なのがむなしい。なお機体の地形適応が悪いが、今作ではバグで武器の地形適応しか意味が無いため気にする必要はないだろう。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
歴代の中でも演出面が最高で、特に「隠し腕」による連携攻撃の全体攻撃は目を見張る。今まで演出面で先を行っていたライバル機であるキュベレイの株を完全に奪っている。とはいえ、特殊能力が何もなくパイロットのシロッコが底力を所持していないので精神コマンドを使って当てていけば、意外とあっさり落とせる。本作の底力は従来のシリーズと比べ大幅に強化されている。仮にシロッコが底力を所持していたら各種能力も加わり恐ろしい事になっていただろう。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シロッコが乗る。最大射程が5の為、遠距離戦に持ち込むと楽に倒せる。
さすがにHPが高いので初登場時は強敵だが、終盤に再登場する際も何故か無改造状態なので今度はあっさり撃破できる。
COMPACTシリーズのジ・Oのグラフィックはどの作品でもドットの都合なのかやたら小さい。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
シロッコが死亡しているのでジェリドが乗る。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
引き続き、ジェリドが搭乗。
スーパーロボット大戦IMPACT
シロッコが死亡しているのでジェリドが乗る。逆恨み技能のおかげで火力がかなり高く危険なユニットである。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
シロッコが搭乗。狭く入り組んだ迷路状になっているソーディアン要塞内を逃げ回るので倒しにくい。引き連れているEVA量産機はかなりの強敵なので、必ず全滅させてから戦いを挑むこと。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品

スーパーロボット大戦
後半の雑魚として登場する。武器は射程1に設定されているが、能力は高い。
HDリメイク版では「ピクドロン死の迷宮」のボスユニットとして登場。隠し腕の攻撃力は高いのだが、空Cであるため、対空戦ではビームライフルでどうにかするしかないというなんとも言えない欠点があり、武器性能だけならΖガンダムの下位互換と言えなくもない。
スーパーロボット大戦64
シロッコが乗る。ダミーを保有するが、HPは18000と低い。
スーパーロボット大戦X-Ω
2016年6月中旬に新しく実装された「成長タイプ:大器」の登場と同時期に実装された大器成長タイプのSSRディフェンダー。
限界突破後の能力の上昇が高いだけではなくアビリティ「天才」による確定クリティカルに「隠し腕」による攻撃速度上昇など通常攻撃に関しては並のアタッカーより強力。サポートはクリティカル時のダメージが大幅に上昇するSRかなめやSSRユングが最も相性が良い。
アリーナにおいては当初ノーマルモードとは一変した鈍重さで「使えない大器」の代名詞的存在であったが、2017年7月6日のアップデート後はEXアビリティの追加やVアビリティ効果の見直しによって大幅改善された。

関連作品

ヒーロー戦記
シロッコが搭乗しボスとして2回戦う。必殺技しか効かないので手強い。通常攻撃は接近して隠し腕でビームサーベルで斬りつけてくる物になっている。
リアルロボット戦線
シロッコが大ボスとなるルートにのみ登場。シロッコ自身のほか、最終面では敵一般兵が乗る機体も登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ビーム・ソード
サイドスカートに4本装備している近接戦闘用の武装。シロッコによって独自の改良が施されており、通常のサーベルとは異なる刀身を形成する。
下記の隠し腕を活用することで、4本のソード全てを同時使用する=四刀流が可能となっている。
大型ビーム・ライフル
出力はバーザムと同程度だが、集束率は高い。また、エネルギーパックは独自に開発した物を使用している。一説にはメガランチャー級の高出力ビームを発射可能とも言われている。
先述の通り、『第2次G』と『第3次』(スーパーファミコン)ではIフィールドの前には無力。絶対に破られる事は無い。しかし『F完結編』ではIフィールドどころかA.T.フィールドも易々と突き破る恐ろしい武器と化した。αシリーズでは射程が長いが移動後に使用できないタイプと短いが移動後に使用可能なタイプの2種類を所持している。『α』では長射程タイプが10発、短射程タイプが20発(『DC版』では両方20発)もあるので弾切れを起こすのは難しい。『α外伝』では双方の弾数が8発に減ってしまった。『Z』では通常版とTRI攻撃版があり、後者では頭頂部の識別灯が点滅するなど芸が細かい。

必殺技

隠し腕
隠し腕を使用しての攻撃。基本的にビーム・ソードを装備し攻撃する。様々なゲーム作品では専ら武器のように表記されるが、これは機能の1つである。
『Z』では連携技として登場。全身にオーラを漲らせて相手小隊にビームライフルを連射しながら旋回しつつ接近、右腕と隠し腕2本、計3本のビーム・ソード三刀流で相手を小隊丸ごと斬り刻む。
ビーム・ソード(コンボ)
『X-Ω』での必殺スキル。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
HP回復(大)
α』のみ。『α外伝』では消滅。
EN回復(大)
同上。しかしEN消費武器を持っていないため、実質死に能力。
Iフィールド
第3次』のみ。本来の装備ではない。

移動タイプ

サイズ

M

対決・名場面

Ζガンダム
最終局面でジュピトリスへ撤退する途中を狙われ逆に圧倒するが、死者の念を取り込んだΖの超常により機能を停止、続けてコックピット部にΖの突撃を受け完全に沈黙する。
小説版ではΖが発生させたバリアに弾き飛ばされた後、コロニーレーザーを受け宇宙の塵となる。

関連機体

メッサーラ
PMXシリーズの0番機。木星圏の高重力下でも行動出来るよう大出力のブースターを装備している。
パラス・アテネ
PMXシリーズの1番機。火力を重点に開発され、多数の武器を搭載。
ボリノーク・サマーン
PMXシリーズの2番機。こちらは各種センサーを搭載し、支援戦闘を主眼に開発されている。
タイタニア
ゲーム『Gジェネレーションシリーズ』に登場する、シロッコが原作終了後でも生存しているというif設定での機体。
シロッコが統治者たる女性のために開発したNT用モビルスーツであり、ジ・Oの各種機能を継承し、新たにIフィールドバリアとサイコミュ誘導兵器ファンネルが追加された。
名前の由来は、シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』に登場する妖精の女王ティターニアから。
ジ・OII
漫画『機動戦士ガンダム ジオンの再興』(SRW未参戦)に登場する全高30mの陸戦用大型MS。「II」と銘打たれているが、発展型ではなく技術を流用された派生機。
オーヴェロン
漫画『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』(SRW未参戦)に登場する主役機。ガンダムタイプの本体を隠すように、当初は白いジ・Oに酷似したチョバムアーマーを身に着けている。
由来は中世ヨーロッパの伝承に登場する妖精王から。上記タイタニアの由来であるティターニアの夫とされ、対になる名前となっている。
ナイチンゲール
ネオ・ジオン軍の大型モビルスーツ。隠し腕のギミック等、本機の一部機能が搭載されている。

余談

  • デザイナーの小林誠氏お気に入りの機体で、別デザインやモチーフを流用した機体を別作品に用いたりしており、更には自身の子供の名前にもなったという逸話がある。
  • シロッコ渾身の設計思想なのだが、ビームライフルとビームソード(+隠し腕)しか持たないという思い切りの良さが災いして、ゲーム作品によっては「特長がないのが特徴」になってしまう…。
    • 実際、SRWでも旧シリーズではνガンダム相手に距離を取られると手も足も出ないなんて事があった。おまけにシロッコもジ・Oを捨ててヴァルシオン改に乗り換えたりする。
  • 小説版では全身にメガ粒子砲を多数装備しており、TV版と正反対の超火力型MSとして登場している。その威力は一撃でガンダムMk-IIを大破させたほど。最終的にはコロニーレーザーの発射に巻き込まれて消滅している。

商品情報

プラモデル

フィギュア

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