改造

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改造は、「スーパーロボット大戦シリーズ」におけるシステムのひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

資金を使い、機体や武器の性能を上昇させるシステム。

基本的に改造はインターミッションで行われる。現行の作品ではほとんどの場合、その後の出撃前準備の際に行うこともできるようになっている。なお、仲間に入った時すでに数段階あるいはフル改造されている機体や武装もあり、その場合は資金はかからない。

スーパーロボット大戦Operation Extend』では改造の際に資金の他に「EC」と呼ばれるリソースを要する。『スーパーロボット大戦X-Ω』では改造は資金ではなく、「改造素材」と呼ばれる専用のリソースを用いる。『スーパーロボット大戦DD』では資金と「改造素材」の両方を消費する。

通常プレイの範囲内では獲得資金に限りがあり改造対象ユニットは自ずと厳選されるため、プレイヤーの運用スタイルが強く反映されるシステムと言える。改造段階が高くなるほど必要な改造費も増額されていくが、短所を補うよりは長所を伸ばした方が効率が良いことが多い。

改造対象となる項目[編集 | ソースを編集]

改造費や改造段階の上限は、作品や機体、周回数、お気に入り作品の指定などで変動する。ユニットの強弱で変動する作品では強いユニットほど上限が低く、弱いユニットほど高い傾向にある。現行作品では、改造段階は10段階を目安として上下する場合が多い。

機体性能に関する改造[編集 | ソースを編集]

機体フル改造ボーナスの対象となる項目。機体性能は基本的に、同じ項目の同段階なら改造費は共通(『IMPACT』など例外も一部ある)。能力の上昇率は作品や機体の性能によって異なり、固定値または初期値の割合で変動する。

HP
最大HPを上昇させ、耐久力を高める。改造費は安め。被ダメージそのものは減らせない。
EN
最大ENを上昇させ、継戦能力を高める。武器やバリアのEN消費の激しい機体であれば最優先で手を入れるべき項目。改造費は安め。
運動性
運動性を上昇させ、敵の攻撃を回避しやすくする。『A(GBA版)』までは命中率にも関係。改造費は高め。『NEO』『OE』では「回避」表記。
装甲
装甲値を上昇させ、敵から受けるダメージを減少させる。スーパー系や戦艦
改造費は元々高めであったが、『Z』や『K』では更に上昇している。『NEO』『OE』『DD』では「防御」表記。
限界反応
限界反応を上昇させ、命中値と回避値の上限を伸ばす。改造費は安い。限界の概念自体が廃止された関係で据置系では『IMPACT』、携帯機系では『COMPACT3』を最後に登場していない。
照準値
『Z』より登場。機体の照準値を上昇させ、攻撃の命中率を上昇させる。改造費は初期段階では安いが、最終的には高めになる。

各項目の改造の目安としては、作品や機体ごとに若干の差異はあるもののリアル系は回避能力を伸ばすために運動性を、被弾が前提となるスーパー系や戦艦は装甲を重点に改造するのがシリーズの定石となっている。

武器性能に関する改造[編集 | ソースを編集]

武器改造は『MX』を除き、攻撃力上昇の項目のみ。改造費や攻撃力の増加値は、武器や機体によって別個に設定されている。改造段階が高くなるほど、攻撃力の上昇値は伸びる傾向にある。

α外伝』を境に攻撃力の上昇率が大きく異なり、『α』以前は基本攻撃力が低い武器は改造費が安いが攻撃力が伸びにくく、基本攻撃力が高い武器は改造費が高いが、攻撃力も伸びやすい傾向にあった。『α外伝』以降は基本攻撃力が低い機体(武器)は改造費は同じく安いが、攻撃力が非常に伸びやすい、または他の武器と同等で改造効率が良くなった。逆に基本攻撃力が高い機体(武器)は、改造費が高い割に攻撃力の伸びが悪いケースが大半となった。ただしマップ兵器は共通して改造費が高く、攻撃力の伸びが悪い。

NEO』では全機共通で攻撃力の上昇値は一定、3段階改造で武器特性がLv2に上昇、6段階改造で武器特性がLv3に上昇するという仕様となっている。

武器改造のパターンは、シリーズごとに2つに分けられる。

個別改造
武器ごとに、別々に改造段階が設けられる。『α』以前の作品や『A(GBA版)』、換装武器のあるOGシリーズ(『OG外伝』まで)がこの方式を取っている。
一括改造
全武器の攻撃力が一度に上昇する。『α外伝』から導入され、現在の主流になっている。なお『D』に登場する強化パーツ扱いの特殊武器は、装備したユニットの武器改造段階によって攻撃力が変動する。OGシリーズでは『第2次OG』より採用(換装武器のみ個別に)。

特殊な改造[編集 | ソースを編集]

特定の作品でのみ改造可能な項目も存在する。これらの項目は改造費は安めだが、フル改造ボーナスの対象からは除外されている場合が多い。

シールド
A(GBA版)』『IMPACT』『MX』など一部作品に登場。実体のある盾を装備する機体限定の項目。シールドの耐久力、あるいは使用回数を増加させる。フル改造ボーナスとは無関係。基本的に、武器の改造画面から選択する。
命中
『MX』に登場。武器の命中率が上昇。増加値は一定。後の照準値の原型とも言える。武器フル改造ボーナスの対象。
クリティカル
『MX』に登場。武器のクリティカル率補正が上昇。増加値は一定。武器フル改造ボーナスの対象。
交代
J』『W』に登場。戦艦(一部を除く)限定の項目。ひとつのマップで改造段階と同じ回数だけ、搭載したユニットを未出撃のユニットと交代させられる。改造段階は3で固定。フル改造ボーナスとは無関係。
換装武器
OGシリーズに登場する、特定機体間で付け替え可能な武器。1個ごとに個別に改造段階が設定。フル改造によるボーナスは無し。
攻撃力
『DD』に登場。武器改造の代わりに採用されている。
超改造
『X-Ω』『DD』に登場。名称は同じであるが仕様はそれぞれ異なる。
『X-Ω』ではフル改造ボーナスを取得(=最大限界突破済)することで利用可能となり、専用リソースの「超改造資材」を消費して上限を超えたパラメータ強化が行える。
また、超改造回数10回ごとにランダムで「超改造アビリティ」が取得可能。所持できるのは4種までで、5種目を取得時は習得済みのものからの取捨選択となる。
『DD』では20段階改造(フル改造)することで利用可能となり、専用リソースの「機体改造資材V」を消費して21段階以降の改造が行える。1段階ごとに「特殊能力」が強化されるが、機体性能を全て改造しないと次の段階へ進めない。

フル改造ボーナス[編集 | ソースを編集]

機体性能、作品によっては武器の項目を完全に改造した際に与えられる特典。複数の項目のうち、機体と武器でそれぞれ1種類のみ選択可能で(『NEO』と『OE』は機体と武器の双方でかつ1種類のみ)、一度決定したら変更はできない(保留して後で決めることは可能)。『NEO』『OE』『X-Ω(Ver.3.0以降)』では任意による変更が可能。

ボーナスでは改造可能な機体能力を更に上昇させる他、通常なら改造できない移動力、武器の射程地形適応などを伸ばすことも可能。作品ごとに選べるボーナスの内容や上昇率・上昇値は異なり、実装されていない場合もある。改造段階を共有したり複数の形態を持つユニットでは、フル改造ボーナスも共有される。

改造を引き継ぐ後継機に乗り換えたり、周回クリアした場合、原則としてフル改造ボーナスは一旦解除される。ただしクリア時の改造段階をそのまま引き継げる作品の一部(『D』)ではフル改造ボーナスもリセットされないため、決定後にセーブするとそのデータでは二度と変更ができなくなる点に注意を要する。

X-Ω』では、フル改造ボーナスを得るには最大までバトルユニットの限界突破を行うことが必要。

『30』にて名称が「フルカスタムボーナス」へ変更されている他に、従来の10段階とは別に15段階と20段階でもボーナスを獲得できるようになった。ただし、獲得したボーナスは別のフルカスタムボーナス獲得時には選択することはできない。

主な機体フル改造ボーナス[編集 | ソースを編集]

機体能力値上昇
最大HP・最大EN・装甲・運動性・限界・照準値のいずれか1つを、一定割合か一定値上昇させる。限界や照準値はそれらのパラメータの概念がある作品でのみ選択可。
移動力上昇
作品事に定められた一定値が上昇する。なお『OE』では移動力を伸ばす強化パーツ等が存在しないため、移動力を常時強化できる唯一の手段となる。
地形適応ランクアップ
宇宙の地形適応を上昇する。
作品によっては仕様が異なる。
• 機体のみか、機体と武器両方か。
• 適応を1ランクだけ上昇するか、Sにするか。
• どれか1地形のみを上昇するか、全地形を一括で上昇するか。
『30』では機体側のみ全地形を一括で1ランク上昇する効果になっている。
編成コストダウン
『第3次α』のみ採用。機体の編成コストを下げ、小隊編成をしやすくする。
バリア・特殊装甲の消費EN0
『第3次α』や『Z』など、一部作品で採用。固有の特殊能力と、強化パーツの両方に効果がある。
特殊能力ジャミング機能』追加
『Z』で採用。元から所持している機体は選択不可。
強化パーツスロットを+1追加
『第3次Z』『V』『X』『T』で採用。『30』では廃止されている。
異常耐性付加
『30』にて採用。無効化できるのは「運動性」「照準値」「装甲値」「EN」の低下武器、即ち対ロボット系異常耐性であり、パイロットも精神耐性を習得すれば擬似的にオールキャンセラーを再現できる。オールキャンセラー搭載機であるベターマン・カタフラクトはこのボーナスを選択できない。

主な武器フル改造ボーナス[編集 | ソースを編集]

武器フル改造ボーナスの概念がない作品では、一部が機体側のボーナスに含まれる。

命中補正率上昇
運動性が命中率に作用せず、照準値も存在しない作品では重要度が高め。『OE』では回避補正率の上昇も付随。
クリティカル補正率上昇
『OE』ではクリティカルダメージも上昇させる効果も付随。
武器弾数増加
弾数制武器にのみ有効。
武器消費EN減少
EN消費制武器にのみ有効。
武器最大射程延長
射程1固定の武器と、マップ兵器は対象外。また、最低射程を縮めることは出来ない。
武器地形適応ランクアップ
備考は機体側のボーナス項目を参照。

新規武装の追加[編集 | ソースを編集]

一部作品のみ採用。武器ランクアップシステムを参照。

スーパーロボット大戦F完結編スーパーロボット大戦α
特定の武器をフル改造した後、さらに資金を追加することでマップ兵器版や、新しい武器が追加される。
スーパーロボット大戦64
特定の武器をフル改造することで、マップ兵器版や新しい武器が追加される。
新スーパーロボット大戦
特定の武器を8段階以上改造することで、マップ兵器版が追加される。
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
特定の武器(武器改造画面で確認可能)を7段階改造することで、別の武器へと変化する。ただしほとんどの場合「元の武器の6段階改造の攻撃力>変化後の武器の無改造の攻撃力」であり、気力制限やプラーナ消費が厳しくなったり、射程などが殆ど別物になる場合もあるので注意が必要。続編『ROE』では「元の武器の6段階改造の攻撃力=変化後の武器の無改造の攻撃力」になった。更に三作目『POJ』ではランクアップしても元の武器は残り、変化後の武器と両立可能になった。

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

一部作品では、フル改造ボーナスに機体固有のボーナスが1種類ずつ設けられている(アルトアイゼンならば「固有武器の地形適応が全てSになる」、SRXなら「強化パーツスロット数+1」といった具合)。

第2次スーパーロボット大戦G
強化パーツという名称で、ユニットに特殊能力や能力上昇が1つ付与される。V2ガンダムのみ別の機体に変化。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
カスタムボーナスはフル改造ボーナスの選択肢の一つという形であり、選ばないことも可能。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
スーパーロボット大戦OG外伝
スーパーロボット大戦A PORTABLE第2次スーパーロボット大戦Z
フル改造すると自動的にカスタムボーナスを所得し、別個にフル改造ボーナスを選択可能。
第3次スーパーロボット大戦Z
オール5段階改造でも取得可能となり、活用する機会が増えた。
本作より、5機以上の機体にカスタムボーナスを取得させることが、強化パーツの解放条件の一つとなっている。
スーパーロボット大戦X
エキスパートモード(敵改造段階+3・難易度ハード固定後敵全機改造5段階以上)では一部の敵ユニットもカスタムボーナスを所持するようになる。CBを持つ敵ユニットは主に今作と『V』で正式参入またはスポット参戦の機体(マスク搭乗時のマックナイフや、ラカン搭乗時のドーベン・ウルフなど一部例外あり)で、名有りパイロットの機体は勿論、モラングレイブジェガンなどといった一部の量産機にも実装されている。攻略本には一切記載されていないため、ゲーム中で確認する他ない。
スーパーロボット大戦T
他の敵専用ユニットもカスタムボーナスが実装され(未取得時は味方と同様に「???」と表示)、エキスパートモード終盤では「敵全員カスタムボーナス・エースボーナス習得済み」の状態になる。『パーフェクトバイブル』に敵カスタムボーナスが記載されるようになった。
味方向けボーナスまで流用した『X』とは違い、本作からの敵ユニットカスタムボーナスは全て攻撃とステータス強化系になり、中には「毎ターン自軍フェイズに覚醒がかかる」といった敵エースボーナス並みの能力まである。
スーパーロボット大戦DD
改造ボーナス表記。5段階改造を行うごとに獲得でき、内容は予め表示されている。5段階と15段階が特定のステータス上昇、10段階と20段階(フル改造)は全機共通でサブスロットの解放となっている。
2022年2月のアップデートで超改造(25段階改造)が追加されたことで、21段階改造で特殊能力を獲得できるようになった[1]。以後1段階ごとに特殊能力が強化される。特殊能力の内容はおおまかにバリアの獲得・性能向上、バリアに加えて照準値の増加、防御力とHPの増加、防御力と照準値の増加の4種類。
スーパーロボット大戦30
一部のボスユニットにはHPが大幅に増加するタイプ(万単位で増える)のカスタムボーナスが実装された。

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

パートナーバトルシステムを採用している『L』『UX』『BX』では強化パーツとフル改造ボーナスを統合した要素として各機体固有の機体ボーナスが存在し、『L』では全項目を5段階および10段階改造することで3段階まで強化される。

『UX』からはエースボーナスの要素も取り入れ、パイロットの撃墜数が100および200を超えた時にも強化され、合わせて4段階まで強化される(初期段階を1段目とみなしての言い方であり、10段階改造+撃墜数100か5段階改造+撃墜数200で最大)。『BX』も引き続きこの仕様。

特殊能力の強化[編集 | ソースを編集]

NEO』と『OE』の仕様。この2作品では機体の特殊能力や武器の特性の多くがLV制となっており、機体・武器を一定段階改造するとそれぞれ特殊能力、武器特性のLVが上昇し効果が強化される。

強化パーツの入手[編集 | ソースを編集]

α外伝』のみ。バザーで機体を売却する際、機体の改造段階に応じて強力な強化パーツを入手できる。

改造に関する特殊な要素[編集 | ソースを編集]

改造段階の引き継ぎ[編集 | ソースを編集]

シナリオの進展に伴って、戦力を補う意味や原作の展開などから機体を上位の物に交換する際、今まで行った改造が乗り換え後の機体に引き継がれることがある。引き継ぎの有無は作品及び機体ごとに変化する。

第2次スーパーロボット大戦α』以降は、改造引き継ぎ後も前機体を継続して使用可能だったり、乗り換えはしないが関連性の深い機体に、その時点の改造段階が受け継がれるケースがある。未改造の部分は引き継ぎ後、個別に改造することになる。

改造段階の共有[編集 | ソースを編集]

合体機構を持つなど関連性の深い機体は、どれか一機を改造すると別の機体も同時に改造される場合がある。通常の引き継ぎと違いすぐに改造が反映され、1機分の改造費で複数の機体を強化できてお得だが、フル改造ボーナスも共有する。

以下に改造段階が共有される機体を記す、なお変形および、同一機体が変身クラスチェンジなどで変質した形態は除外する。

共有機体 備考
ガイヤーゴッドマーズゴッドマーズ (OVA)
グランカイザーゴッドグラヴィオン
ケンリュウバイカンフー
ダルタニアスアトラウス
ライジンオー剣王 GC/XOのみ
ダンクーガブラックウイングファイナルダンクーガ GC:武器改造費はブラックウイングの方が安い
テッカマンブレードペガス⇔テッカマンブレード+ペガス Jのみ
ブラスターテッカマンブレードペガス⇔ブラスターテッカマンブレード+ペガス
ARX-7 アーバレストボン太くん J、W共通
氷竜炎竜風龍雷龍超竜神撃龍神幻竜神強龍神 W:養成も共有
光竜闇竜天竜神 W:養成も共有
ゴーダンナーゴーダンナーTDM
ガンダムダブルエックスGファルコンガンダムダブルエックス+Gファルコン
ガナドゥールストレーガフォルテギガス 主人公の乗る機体のみ
ヴァルホークヴァルストークヴァルガード ヴァルザカードへ改造を引き継ぐ
レヴリアスソルヴリアス・レックスソルヴリアス・レギーナ セルケリウスの改造は反映されない
ライジンオーバクリュウオーゴッドライジンオー NEOのみ
ガンバルガーリボルガーゲキリュウガーグレートガンバルガー
ゴウザウラーマグナザウラーグランザウラーキングゴウザウラー
ダイテイオーダイリュウオーパーフェクトダイテイオー
ワットアンプ NEO:システム上は変形に近いが記載
ゴールドアームゴールドフットゴールドマスク NEO:システム上は変形に近いが記載
グレンラガングレンラガン 第2次Z 破界篇、カミナ生存中のみグレンラガンが分離可能

改造費用の還元[編集 | ソースを編集]

かつてはユニットが永久離脱する場合、そのユニットにかけた改造費用は戻らなかったが、最近の作品ではプレイヤーに対する配慮としてユニットが永久離脱した際に改造費用が全て戻ってくる様になった。周回プレイ時に改造を引き継がない代わりに費用を還元する場合もある。

また捕獲システムのある『GC(XO)』など、ユニットを任意に処分できる場合も改造費用が還元されることがある。

改造段階の拡張[編集 | ソースを編集]

一部の作品では、特定の条件を満たすことで最大改造段階が拡張されることがある。お気に入りとスペシャルモードも殆どの場合は周回数が影響する。

お気に入り
MX』『J』『MXP』『W』『K
スペシャルモード
OG2』『第3次α』『OGs』『OG外伝』『Z
周回特典
A(GBA版のみ)』『D』『第2次Z』『第3次Z』『UX』『BX』『V』『X』『T[2]
シナリオ進行
F完結編』『L』『UX』『BX
DLC購入
OE』(1個につき1機体、1回だけ使用可能)
限界突破
X-Ω
AOSアップデート
30

改造不可能な項目[編集 | ソースを編集]

ロボットではない」「修行で成長する」「攻撃手段が一部の敵に有効な歌のみ」「武器を持っていない」と言ったユニットは一部、または全ての項目の改造が不可能な場合がある。また、『OG2』以降の幾つかの作品で採用されているEX-HARDモードでは、全てのユニットで武器、あるいは全項目の改造が不可能になっている。

特定能力の改造が不可能
MP制のユニット
鬼械神SDガンダム外伝のユニットが該当。ENを持たず、パイロットの能力に関連して最大値が上昇するため、改造で強化することができない。
一部作品で特定武器の改造が不可能
シャイニングガンダム(S)、ゴッドガンダム(H)、ドラゴンガンダム(S)、ガンダムマックスター(S)、ボルトガンダム(S)、ガンダムローズ(S)、マスターガンダム(S)
Gガンダム系ユニットは、一時期スーパーモードやハイパーモードでのみ使用可能な武器が改造できず、パイロットのレベルアップで上昇する仕様だったことがある。武器改造が一括になった現行作品などでは普通に改造可能な場合が多い(厳密に言うと、「改造段階が反映されるようになった」という表現の方が正しいか)。
ガイキング (後期型)
新スーパーロボット大戦』のみフェイスオープン時の武器が改造不可能
レイズナーニューレイズナーレイズナーMk-II
『新スーパーロボット大戦』のみ体当たりの改造が不可能
武器改造が不可能
VF-19改 ファイアーバルキリーVF-19改 ファイアーバルキリーSBVF-11MAXL改VF-11MAXL改SB
武器ではなく歌であるため、改造不可能。パイロットの専用パラメータ歌魂を上昇させることで効力は増す。
VF-17T改 ナイトメアVF-17T改 ナイトメアSB
修理装置補給装置のみで武器を装備していないため、改造不能。
全項目が改造不能
シビル
本人が生身で戦うため改造不能。その代わり、パイロットのレベルアップに伴ってユニット性能がアップする。
SRX
『新スーパーロボット大戦』のみ改造不可。
デュラクシール
技術を把握し切れてないため『魔装機神II』で改造不可。数話で抜けるスポット参戦。

イベントによる改造[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F完結編』のシナリオ「決戦、第2新東京市」では資金なしで何れかのエヴァンゲリオンのHP、運動性、装甲をそれぞれ改造できる。指定項目がすでに3段階以上改造されている機体は改造不可。特に改造を示す説明などが無く、シナリオでのイベントやステージ開始時に一定の改造段階まで引き上げられるという場合もある。この場合、改造段階が減ることはない。

改造システムが存在しないシリーズ作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
第2次スーパーロボット大戦FC版)
機体とパイロットが区分けされていない作品で、レベルを上げることで能力が上がる。また、アイテムを使うことでも能力を上げることができ、前者では武装が変化する物もある。
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
一般的なRPGのように、キャラクターのレベルアップや上位の装備品を入手、装備させることでキャラを強化する。
スーパーロボット大戦リンクバトラー / スパロボ学園
カードゲーム様のシステムを採用している関係上、改造を含めたユニットの成長型システムは存在しない。
真・魔装機神 PANZER WARFARE
システム上の資金の概念がなく、改造もショップ要素も存在しない。成長は経験値によるレベルアップのみ。

関連する用語[編集 | ソースを編集]

資金
インターミッション
改造スキル

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 一部の機体は特殊能力がアップデートで追加されているため、21段階改造の時点で強化される。
  2. Ver.1.03アップデート後は1周目から20段階改造が解放済となる。