「ガイア」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
117行目: 117行目:
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
;「ワハハハハ、まあ任せろ。[[シャア・アズナブル|シャア]]と我々とは訳が違うて」
 +
:[[マ・クベ]]からドムを受領しての初セリフ。階級では大佐であるマ・クベに対してタメ口を叩くどころか肩を触るという不遜な態度である。
 
;「あのパイロットめ、只者じゃないぞ…」
 
;「あのパイロットめ、只者じゃないぞ…」
 
:[[ガンダム]]と交戦時の台詞。一目でアムロの実力を見抜く。
 
:[[ガンダム]]と交戦時の台詞。一目でアムロの実力を見抜く。
124行目: 126行目:
 
:ガイアがガンダムに踏み台にされたときに言った名(迷?)台詞。しばしば漫画などでネタとして使われる。
 
:ガイアがガンダムに踏み台にされたときに言った名(迷?)台詞。しばしば漫画などでネタとして使われる。
 
;「マッシュの魂よ、宇宙に飛んで、永遠に喜びの中に漂い給え…」
 
;「マッシュの魂よ、宇宙に飛んで、永遠に喜びの中に漂い給え…」
:オデッサでの出撃前、[[オルテガ]]と共に先のアムロとの戦いで死んだ[[マッシュ]]への手向けとして、上空へとバズーカを撃ちながらの台詞。三連星の絆を感じさせる良シーンなのだが、指揮官の[[マ・クベ]]には全く理解されず、最後には「敵討ちではない!」と怒鳴られている。
+
:オデッサでの出撃前、[[オルテガ]]と共に先のアムロとの戦いで死んだ[[マッシュ]]への手向けとして、上空へとバズーカを撃ちながらの台詞。三連星の絆を感じさせる良シーンなのだが、指揮官のマ・クベには全く理解されず、最後には「敵討ちではない!」と怒鳴られている。
 
;「マッシュ…オルテガ…すまん!」
 
;「マッシュ…オルテガ…すまん!」
 
:TV版での最期の台詞。マッシュに続けてオルテガも失い、怒りのままに[[ガンダム+Gファイター|Gスカイイージーに乗ったガンダム]]に挑むが、アムロの意識は[[核ミサイル]]阻止に向いており、ドムを串刺しにされて倒された。
 
:TV版での最期の台詞。マッシュに続けてオルテガも失い、怒りのままに[[ガンダム+Gファイター|Gスカイイージーに乗ったガンダム]]に挑むが、アムロの意識は[[核ミサイル]]阻止に向いており、ドムを串刺しにされて倒された。

2021年9月18日 (土) 19:34時点における版

ガイア
外国語表記 Gia
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 政宗一成(TV版・SRW)
徳丸完(劇場版・特別版)
デザイン 安彦良和
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
本名 ミゲル・ガイア
種族 地球人
性別
所属組織

ジオン公国

所属部隊 黒い三連星
軍階級 大尉
テンプレートを表示

ガイアは『機動戦士ガンダム』の登場人物。

概要

黒い三連星のリーダー。髭面が特徴的な男。

フルネームは「ミゲル・ガイア」で、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で判明。

ジェットストリームアタック時には先陣を切る役目を務める。ガンダムに対してもジェットストリームアタックを仕掛けたが、ドムを踏み台にされてマッシュを失い、その後オデッサオルテガと共に再びガンダムと戦うが自身も戦死した。劇場版では一度の戦いで三連星は全滅した。

登場作品と役柄

SRWでは元祖ドムに搭乗する機会は少なく、リック・ドムIIドライセンに乗ってくる事が多い。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
DC所属。マッシュとオルテガが戦死してしまうため、第6話にてドム部隊を引きつれ弔い合戦を挑んでくる(PS版ではここで退場)。第25話「ラストバタリオン再び」では部下の2人を差し置いてなんとヤクト・ドーガに搭乗する。
第2次スーパーロボット大戦G
DC所属。序盤に登場する。第2次とは違い、マッシュとオルテガは死亡せず、終盤にも再登場しない。乗機はドム。
第3次スーパーロボット大戦
DC所属。なんとケンプファーに乗っているが、途中でドライセンに乗り換える。今作からシーマ・ガラハウと共闘している。
スーパーロボット大戦EX
バゴニアの傭兵としてマサキの章では序盤にドムで登場している。リューネの章では隠し要素の選択次第で進めるシナリオ「黒い三連星」に登場。バゴニアでの作戦に失敗し、同軍に追われていた。またビアン総帥の娘と言う事もあってか、リューネの選択次第でドライセンに乗って味方になる。仲間にするとリューネにサイバスターがフェイルの軍に居る事を教えてくれる。黒い三連星の中では一番命中が高く、仲間になった時点で全ての精神コマンドを習得している。
第4次スーパーロボット大戦S
DC所属。乗機はドムIIだがフルチューンされており手強く、本人も下記にもある名セリフを発言している。ただしルートによっては全く登場しない場合もある。また今回も最後にはドライセンに乗り換えている。
スーパーロボット大戦F
TV版の政宗氏で声が入った。DC所属。リアル系なら1話から登場し、第3次で共闘したシーマと組んでよく登場する。最初はドムだがすぐドライセンに乗り換える。
スーパーロボット大戦F完結編
DC所属。いくらなんでもドムでは無理なのでドライセンに乗る。扱いが悪くマップにいても基本的に喋らない。
DCルートでは序盤の「理想と現実」以降出現せず、ポセイダルルートでは出番さえない。いずれにしろ生死不明。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
原作通りジオン軍所属。リアル系・スーパー系に関わらず、シナリオの序盤で主人公にジェットストリームアタックをかけるイベントがある(ただし合体攻撃ではなく、ただ連続に攻撃してくるだけ)。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
ジェットストリームアタックが待望の(?)合体攻撃に。前述のイベントで必ずお目にかかることができる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
デラーズ・フリートのメンバーとして登場。今作ではリック・ドムIIに搭乗している。勿論ジェットストリームアタックも健在。星の屑作戦失敗後はアクシズに渡るため暫く出番がなく、ドライセンに乗って登場したかと思いきや、撃墜すると死亡してしまう。合体攻撃こそ強力なものの、搭乗機のリックドムII、ドライセンの双方の機体性能がイマイチで、パイロット能力もそこまで高くはない為、倒しやすい部類の名前有りパイロットと言える。
ちなみにリアル系ルートでアムロと最初に戦う際に「また踏み台になると思うなよ」的な発言をしており、過去に一度踏み台にされているようである。

単独作品

スーパーロボット大戦64
宇宙世紀ではティターンズに該当するスペシャルズ所属として登場。リアル系ルートでは序盤からライバルと一緒に出てくることが多い。スーパー系でも序盤から登場する。今作で初めて合体攻撃「ジェットストリームアタック」が追加。ただし乗機はドライセン
スーパーロボット大戦GC
ジオン軍所属。今回は原作通りガンダムにイベントでジェットストリームアタックを掛ける。
スーパーロボット大戦XO
GCの移植版なので同様にジオン軍所属。『GC』ではイベントだけだったジェットストリームアタックが今回は合体攻撃となっている。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ジオン軍所属。オデッサ作戦にあたる1話サブミッション「黒い三連星」より登場。オデッサを生き延び以降も登場する。キシリア派と連邦との協定後もジオン軍人であることを望み、ジオンとの最終決戦直前「コロニーレーザー再稼働」に於いて他の二人と共に死亡する(先にコンスコンを倒した場合のみ生存する)。
乗機はドムとリックドム。合体攻撃は無い物の専用仕様で常に3機セットな事もあり強敵。

関連作品

ヒーロー戦記
この世界では知られた傭兵として登場。
リアルロボット戦線
三連星セットで敵として登場。乗機はドムだが、ラズロルート終盤ではリック・ディアス(黒)に乗る。
ポセイダルシロッコルートでは赤い三騎士と争っており、こちらに協力すれば味方NPCとなる。

パイロットステータス

能力値

リーダーだけあって他の2人より能力値は高い。

精神コマンド

EX
根性ド根性信頼加速気合熱血
EX(PS版)
根性ド根性集中加速気合熱血
第4次S
根性ド根性熱血加速威圧ひらめき
FF完結編α
根性加速ひらめき必中熱血鉄壁

特殊技能(特殊スキル)

FF完結編64
シールド防御L5、切り払いL4
α
シールド防御L4、切り払いL3
GCXO
援護L3、シールド防御
APORTABLE
底力L2

人間関係

機動戦士ガンダム

マッシュオルテガ
部下であり、同じ黒い三連星のメンバーである。
マ・クベ
上司。彼とは反りが合わないようで、彼の方からも嫌悪を持たれている。
アムロ・レイ
彼のガンダムと交戦しジェットストリームアタックを仕掛けるも敗れる。更にマッシュ、オルテガを撃破され、自身も彼の手によって戦死する。
特に会話は無いものの『EX』では選択次第で彼と共闘する事に。

他作品との人間関係

リューネ・ゾルダーク
旧シリーズでは自身の軍の総帥の娘になる。その縁があってか『EX』ではルートや選択次第で彼女の部隊に仲間入りする。

名台詞

「ワハハハハ、まあ任せろ。シャアと我々とは訳が違うて」
マ・クベからドムを受領しての初セリフ。階級では大佐であるマ・クベに対してタメ口を叩くどころか肩を触るという不遜な態度である。
「あのパイロットめ、只者じゃないぞ…」
ガンダムと交戦時の台詞。一目でアムロの実力を見抜く。
「オルテガ、マッシュ!モビルスーツにジェット・ストリーム・アタックをかけるぞ!」
ジェットストリームアタックを仕掛ける際の黒い三連星を代表する台詞。「ガイア、オルテガ、マッシュ...」としばしば表記されることがあるが、リーダーのガイアが二人に指示を出してるシーンなため誤りである。
「俺を踏み台にしたぁ!?」
ガイアがガンダムに踏み台にされたときに言った名(迷?)台詞。しばしば漫画などでネタとして使われる。
「マッシュの魂よ、宇宙に飛んで、永遠に喜びの中に漂い給え…」
オデッサでの出撃前、オルテガと共に先のアムロとの戦いで死んだマッシュへの手向けとして、上空へとバズーカを撃ちながらの台詞。三連星の絆を感じさせる良シーンなのだが、指揮官のマ・クベには全く理解されず、最後には「敵討ちではない!」と怒鳴られている。
「マッシュ…オルテガ…すまん!」
TV版での最期の台詞。マッシュに続けてオルテガも失い、怒りのままにGスカイイージーに乗ったガンダムに挑むが、アムロの意識は核ミサイル阻止に向いており、ドムを串刺しにされて倒された。
「マッシュ…オルテガ…たった1機のモビルスーツに!」
劇場版での最期はこちら。マッシュ戦死後にホワイトベース隊の総攻撃を受け、オルテガとほぼ同時に撃破された。
「ガーッハッハハ 上等上等」
漫画作品『MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝』にて、「ルウム戦役では共同で敵艦を一隻沈めただけ」と照れ笑いする主人公フレデリック・ブラウンに対して。
この後、彼を新型機であるドムのコクピットに座らせてあげ、「ガイアさん、がんばってください」という声に「ありがとよ、にいちゃん」と答えて去っていく。

スパロボシリーズの名台詞

旧シリーズ

「ふん、かわいい事言うじゃないかよ」
『EX』リューネの章「黒い三連星」より。バゴニアに追われているガイア達にリューネがかけた「仲間になった以上、守ってやるよ!」という台詞に対しての一言。この台詞に対しリューネは「え? かわいい? あたしが? やだ、おじさんたら!」と本気で受けとっている。
「フン! フルチューンすれば、ドムとてまだまだ現役よ! 黒い三連星の恐ろしさを見せてやる!」
第4次S)』第10話(『S』では第11話)「悲しい記憶」(太平洋側ルート)にてフルチューンされたドムIIで登場し、アムロの「!? このドム、ただのドムじゃないぞ!?」を受けての台詞。『EX』ではドムに対して文句を言い、さっさとドライセンに乗り換えていたキャラとは思えない台詞である。敵の機体にも改造が適用されるようになった事で恩恵を受けたキャラの一人であろう。

αシリーズ

「その戦い方…見覚えがあるぞ!貴様、赤い彗星だな!?」
αα for Dreamcast)』リアル系ルート第5話「ジオンの亡霊」でクワトロ搭乗の機体と交戦する際に発する戦闘前会話

単独作品

オルテガ「おう、ガイア、整備兵に無理をいってつけさせたこの装備だ。使わぬわけにはいくまいな」
ガイア「むろんだ。使い勝手の報告もしてやらねばならん。機会があれば、あれをやるぞ」
マッシュ「了解だ。ドライセンでどこまでできるか試してみるとしよう」
64』リアル系ルート『華麗なるル・カイン』でライバルと共に増援で出てきたときの台詞。このあとシリーズ初の合体技が炸裂することになる。しかしドライセンにジャイアントバズはともかくヒートサーベルつけるとは……。文句を言う整備兵が目に浮かびそうであるが、後にこの装備のドライセンが本当に公式設定化した
余談だが64ではアクシズティターンズの勢力が分かれているにも関わらず、黒い三連星ティターンズスペシャルズ)所属でドライセンに乗ってくる。
ガイア「そういうことだな。我々は残ったレジスタンスを叩くぞ。オルテガ、マッシュ、せっかくの特注装備だ。使い勝手を整備兵に知らせてやるためにも、チャンスがあればあれをやるぞ」
マッシュ「了解だ、ガイア。ドライセンでどこまできるか、試してみるとしよう」
こちらはスーパー系ルート『流星が落ちた日』で増援で出てきたときの台詞。

搭乗機体

劇中での搭乗機体

ドム

他作品での搭乗機体

旧ザク
最初期の乗機。
ザク
ルウム戦役時代の乗機。
リック・ドム
ゲーム等で搭乗。
リック・ディアス
リアルロボット戦線』で黒い機体に搭乗。

SRWでの搭乗機体

リック・ドムII
第4次』等で搭乗。
ケンプファー
第3次』で搭乗。
ドライセン
第3次』等で搭乗。
ヤクト・ドーガ
第2次』で搭乗。

余談

  • ガイアの声はSRWと一部の「Gジェネレーションシリーズ」ではTV版の政宗一成氏が起用されているが、それ以外の多くのゲーム作品では劇場版の徳丸完氏が起用されている。2015年に『THE ORIGIN』がアニメ化されて以降は、『THE ORIGIN』の一条和矢氏がゲーム作品でも起用されるようになっている。

資料リンク