「ベルトーチカ・イルマ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) (→単独作品) |
|||
33行目: | 33行目: | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | 原作に準じてジャーナリストとしてプレイヤー部隊を支援するという立場であるが、大抵はチェーンとのアムロを巡る女の戦いが毎回の見せ場とも言える(明確に決着が着いた作品はチェーンが登場すらしなかった『T』ぐらいである)。 | |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === |
2019年4月20日 (土) 20:24時点における版
ベルトーチカ・イルマ | |
---|---|
外国語表記 | Beltorchika Irma |
登場作品 | |
声優 | 川村万梨阿 |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
所属 | カラバ |
ベルトーチカ・イルマは「ガンダムシリーズ」の登場人物。
概要
カラバの一員。ジャーナリスト出身。
MSを宇宙に戻せるシャトルのあるヒッコリーに、アウドムラを先導した。
一年戦争のコロニー落としによって両親を失った戦災孤児で、戦争は嫌いだが戦わなければならない時には戦うという信念で行動する。鬱屈していたアムロ・レイを奮起させ、やがて恋仲になった。
ステータス主義な性格で女であることを前面に出し、自分の興味を最優先させ他人との距離感に無頓着なあまり自己中心的な行動をする面も目立つ。劇場版ではTV版ほどの悪印象はなく、複葉機の操縦の達人という設定が加えられている。
劇場用シナリオ第一稿をベースにした小説版『ベルトーチカ・チルドレン』では、アムロと恋人関係のままであり彼の子供を身籠っている。
劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では『シャアの反乱』以前に別れており、チェーン・アギがベルトーチカの役割を引き継いだ。
登場作品と役柄
原作に準じてジャーナリストとしてプレイヤー部隊を支援するという立場であるが、大抵はチェーンとのアムロを巡る女の戦いが毎回の見せ場とも言える(明確に決着が着いた作品はチェーンが登場すらしなかった『T』ぐらいである)。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。同時にチェーンとの初共演も実現して互いに牽制し会う。
- スーパーロボット大戦EX
- シュテドニアス軍に捕らえられ処刑されそうになるが、チェーンとのコンビネーションによって脱出に成功する。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 原作同様にカラバ所属でダカール演説をアシストする。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ボイスが収録された。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作のアムロとの出会いが再現された。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今作では『戦国魔神ゴーショーグン』のイザベルと共に行動してαナンバーズを影から支援した。アムロを落すのはシャアでもチェーンでもなく自分だと豪語する。
- 第3次スーパーロボット大戦α
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- シリーズを通して『劇場版Ζ』の設定となっている。セツコルート第26話で登場。条件を満たしていれば、ディジェを持って来てくれる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 宇宙ルート37話にて、νガンダムをアムロに渡す際に通信で登場。封印されたニュータイプ用マシンの行方を追うべく行動していたようだ。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 最終話にて、ハヤトやカイと共に最終決戦を見届けている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- TV版設定。どうやらラー・カイラムのオペレーターをやっているらしい。今作でもチェーンとアムロを取り合っている。
- スーパーロボット大戦BX
- 『UC』での設定。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 初のチェーンとの直接対決。当初はアムロから「ベルトーチカ」と呼ばれているが、逆襲のシャアシナリオに入ると『ベルトーチカ・チルドレン』に準じて「ベル」と呼ばれるようになる。
- スーパーロボット大戦T
- 『Ζ』設定だが、『ベルトーチカ・チルドレン』の要素が含まれており、アムロの子供を身ごもったと思わしき描写がある。
- また、チェーンが登場しないため終始恋人のまま。
人間関係
家族
- 両親
- SRW未登場。原作未登場で顔も素性も不明だが、ベルトーチカによれば一年戦争のコロニー落としで亡くなっており、それによってベルトーチカは戦災孤児となり、よその家に養女として引き取られた。
- 小説版『Ζ』では、2人の事をリベラルすぎたと評している。
- 養父
- SRW未登場。天涯孤独のベルトーチカを引き取った養父。原作未登場で顔も素性も不明だが、カラバの支援者だった。
エゥーゴ・カラバ
- アムロ・レイ
- 興味を持って近づき、戦闘参加に難色を示すアムロを色仕掛けで奮起させる。その後は恋人的存在となるが、映像版では『逆襲のシャア』までに別れる事になる。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 当初は「平和的なインテリジェンスを感じない」と快く思っていなかったが、後にダカールでの演説作戦で全面的に彼をサポートする。
- ブライト・ノア
- 『UC』では情報屋として活動していたため、彼から「ラプラスの箱」をめぐる権力闘争の状況の調査を依頼される。
- カミーユ・ビダン
- 顔を合わせる度に何かと衝突を起こす。
- カツ・コバヤシ
- 初対面の彼を「ナイスキッド」と称するが、それが原因で彼から顰蹙を買う。
ティターンズ
- アジス・アジバ(SRW未登場)
- ティターンズの士官。第37話にて、ダカールにある連邦議会が開催される議事堂での演説作戦を遂行するべく、ジャーナリストを装って潜入しようとするものの、憲兵たちに阻まれセクハラされていたところを彼に助けられる。ティターンズにしては珍しい真面目な性格。
民間人
- ミライ・ノア
- 香港でアウドムラに保護されて以来、何かと諭そうとする(ベルトーチカ自身から見たら説教してくる)彼女が気に入らず、食ってかかったりしている。しかし、最終的には彼女から女として大切な事を学ぶ。
- フラウ・コバヤシ、レツ・コバヤシ、キッカ・コバヤシ
- TV版では面識はないが、劇場版では3作目のエンディングで彼らやアムロと共に、天文台でグリプス戦役の終焉を見届けた。
- カイ・シデン
- 漫画「カイ・シデンのリポート」ではアムロと出会う以前に彼に出会い、話をしている。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- チェーン・アギ
- 原作では競演したことはないが、SRWでは良く顔合わせするためにアムロを巡る強力な恋のライバルとなっている。
- ギュネイ・ガス
- 『D』では彼にアムロがどこに行ったかを尋ねるも「あいつの居場所なんか気にしていられるか」と突っぱねられる。
- なお、彼がグラーブ名義で登場した小説『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』では、ベルトーチカがグラーブ(ギュネイ)に引導を渡している。
- クェス・パラヤ
- 『D』『T』では彼女からもやっかみを受けている。ちなみに、クェスの声優はベルトーチカと同じ川村万梨阿氏である。
- なお、『ベルトーチカ・チルドレン』でも対面しているのだが、劇場版のチェーンとは違いクェスから強烈な嫉妬をされていない。
アナザーガンダムシリーズ
- ゼクス・マーキス
- 『D』では彼の仲介でアムロと再会できた。
スーパー系
- イザベル・クロンカイト
- 『第2次α』・『第3次α』では行動を共にしており、共にαナンバーズの汚名を晴らすのに活躍した。
名台詞
- 「何だか、怖い人ね。ギラッとして。戦争以外の世界では生きてゆけない人じゃない?」
「でもね、あの人には平和なインテリジェンスを感じないわ」 - 部屋の前の廊下を通り過ぎていったクワトロを見て、今までの明るい感じとは全く別人のような怯えの影を表情に浮かべながら彼の印象を語った台詞。
- 上の台詞に、これを聞いたカミーユは「あなただってカラバの一員なんだ。戦いを全く否定する訳じゃないんでしょ?」と遠慮というものがないベルトーチカの物言いに多少抗議をこめて言うが、下の台詞でなおも続けてしまう。
- ちなみに「平和なインテリジェンスを感じない」はベルトーチカが登場しない『A』では別のキャラが発言している。
- 「女の愛撫で男を奮い立たせることができるのなら、女はそれをするときもあるのよ」
- アムロに対して。女の武器を十二分に使うベルトーチカらしい台詞。
- 「でも、ダメだとわかれば捨てるわ」
- …でもって、上記台詞の直後にはっきり言ってのける。これが視聴者から悪女呼ばわりされる所以かもしれない。
スパロボシリーズの名台詞
- 「大丈夫よ、ルナマリア。あの子の『好き』はお兄ちゃんに甘える妹みたいなもんだから」
- 『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ステラが生存し、シンとの再会に喜んで嫉妬してたルナマリアを見て、こうフォローした。
資料リンク
|