「ガンダムサンドロックカスタム」の版間の差分

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:本作では[[格闘]]主体のユニットが強いためメインで使っていける。ヒートショーテルの[[射程]]が1-4と長く、命中率+30%の高性能武器。ただし、[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]が戦闘用の[[精神コマンド]]を一切覚えないため、ボス戦などには向かない。ボス戦で使用するなら[[熱血]]を持つ[[張五飛|五飛]]を乗せるといい。
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:EW勢のガンダムの中で最も早く使用可能となる。今回も[[補給装置]]持ち。ヒートショーテルの射程が参戦当初と同じ1になってしまったが、射程1-3のクロスクラッシャーがあるので問題なし。オプションアーマーの設定が[[特殊能力]]に[[耐ビームコーティングマント]]として実装された。また「マグナアック隊総攻撃」の際、台詞を言う隊員が増えた。
 
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:SRWでは一部作品でシールドを持たない場合もあるが、大抵のシリーズで装備されている。
 
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:設定上存在するが、原作及びスパロボでは未登場。
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:両肩追加される装甲で、全身を覆う耐ビームコーティングマントが付属している。
 
:両肩追加される装甲で、全身を覆う耐ビームコーティングマントが付属している。

2015年11月8日 (日) 18:47時点における版

ここでは『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場したガンダムサンドロック改について説明する。
新機動戦記ガンダムW』版については「ガンダムサンドロック改」を参照。

XXXG-01SR2 ガンダムサンドロック改(Gundam Sandrock Custom)

Endless Waltz版のガンダムサンドロック改。ただし、型式番号の末尾がTV版のSRCからSR2と変更されている。

基本デザインは大河原邦男氏によるTV版と変わらないが、機体色が薄紫と白のツートンカラーに、マスクは通常のガンダムマスクへ変更された。更に5機のガンダムが兄弟機であるという設定を重視して、重装甲ながらよりスマートなイメージにまとめられている。

また最大の特徴は主要兵装のヒートショーテルが、サンドロックの全長ほどもある大きさになっている。大気圏突入時にはオプションアーマーを着用。このオプションアーマーには中東風マントがついており、耐ビーム処理が施されている。なお、武器は当初バルカンとヒートショーテルのみが発表されていた為その他の武装は無い物と思われがちであったが、現在はプラモデル等でビームサブマシンガンとクロスクラッシャーシールドの設定画などが公表されている。

劇中では、カトルがパイロットを殺さず戦闘を行っていたが、やがてサーペントの圧倒的数量の前にヒートショーテルが折れてしまい戦闘続行不可能な状態に陥る。闘いが終わり、カトルの手によって自爆装置が起動し、その姿を消した。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
他のEndlessWaltz版の機体同様に、終盤「クロス・ファイト」から自軍に加入する。サンドロック改に比べ、最大射程が短くなったが、ヒートショーテルの射程が1-3となり、総合的に強くなったといってよい。移動力が今作、珍しく高い。強化パーツが3つ装備できるところも見逃せない。終盤参入なのであまり意味はないのかもしれないが、本機から機体とヒートショーテルの地形適応が海:Aとなり水中戦もこなせるようになっている。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
ヒートショーテルの射程が1伸びた。フル改造して高性能レーダーを3つ付ければ最大射程7、攻撃力4000オーバー、おまけにクリティカル率も高い無消費P兵器の完成。戦闘力の高い五飛を乗せ換えるのもいいだろう。
スーパーロボット大戦α外伝
第2話より参戦。同マップで初登場のダイターンよりも装甲が高いことには驚かされるかもしれないが、HPが低いため実質的な耐久力は中程度。オプションアーマー&マント付きの立ち姿に変更され、ヒートショーテルの演出も豪華になり、射程も1-4に上昇した(アーマー、マントは使用時早々にパージするが…)。しかし同系統のデスサイズのビームシザースがあまりにも強く移動力も低いため、登場マップと未来でのガロード護衛以外の場面では活躍は難しい。
第2次スーパーロボット大戦α
補給装置がついたため、小隊補給役として有能。スーパー系並みの装甲を持つため、回避が低いパイロットを乗せても割と安心。全体攻撃の「マグアナック総攻撃」が追加されたものの、ヒートショーテルの射程が1になってしまい、メインとしてはやや使いづらい。
第3次スーパーロボット大戦α
「ガンダムサンドロック改」名義で参戦。第2次αから見直されたのか、ヒートショーテルが射程1-2と射程が多少今までのものに戻り、PLA版のヒートショーテルも追加され、使い勝手は良くなった。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
中盤に参入。マントを羽織ったグラフィックとなっており、ヒートショーテルの使用時はやはりパージする。今回はマグアナック隊総攻撃が無く、またアシスト武器がヒートショーテル投げとなった。
装甲の厚さ、それなりに射程の長いアシスト武器、カスタムボーナスで補給装置が付く事から、サブ機体として運用するのが最適。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
序盤の蒼の地球ルートで参入し、中盤の宇宙ルートで性能がアップする。基本的な運用は時獄篇と同様。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
初登場作品。中盤から本格参戦。スロウショーテルという以後のシリーズには見られない武器が使える。射程1~4のP属性という性能で、ヒートショーテルの射程がまだ1の時代だったので重宝するかと思いきや射撃武器のため、格闘が高いカトルとの相性は微妙。カトルを乗せて運用するならば、素直にヒートショーテルを強化し、ミノフスキークラフトをつけるとよい。しかし、同様の運用法では回避力はオーラバトラーの方が上なので使いにくさは否めない。ただし、EN無償費のヒートショーテルを改造しスーパー系のような運用法をとれば使えない事もない。
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
COMPACTとほぼ同性能。2回行動がなくなり、援護システムになったおかげで援護防御面では使える。
スーパーロボット大戦COMPACT3
本作では格闘主体のユニットが強いためメインで使っていける。ヒートショーテルの射程が1-4と長く、命中率+30%の高性能武器。ただし、カトルが戦闘用の精神コマンドを一切覚えないため、ボス戦などには向かない。ボス戦で使用するなら熱血を持つ五飛を乗せるといい。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
カトル専用機。クロスクラッシャーが射程1-5の中距離武器となり反撃に困らなくなった。高いシールドHPのシールドを持っており、カトルの援護回数が多いので盾役としても、気力不要で強力なヒートショーテルでの切り込み役としても使用できる。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
「ガンダムサンドロック改」名義で参戦。ヒートショーテルがENを消費し、射程が1-2と短くなり、への攻撃が不可能となった。地上で運用する場合、フライトユニットが必須である。高い防御力による援護防御を生かすため、カトルシールド防御を付けるといい。カスタムボーナスEWAC機能の搭載。設定どおり指揮官機としての機能はようやく追加されることとなる。
スーパーロボット大戦R
Aとほぼ同様の性能。クロスクラッシャーが密着状態で使用できなくなった程度。機体性能が高いのに、パーツスロットが3つもある点はお得。
スーパーロボット大戦W
「ガンダムサンドロック改」名義で参戦。序盤から自軍に参戦しておりデスサイズと並んで出撃可能ステージが最も多い機体である。性能が底上げされ、強化パーツのスロットが3から2に減少。本作も武装にマグアナック隊総攻撃を所持(実装は第二部から)。携帯機では初めてオプションアーマーを装備したグラフィックとなっている。クロスクラッシャーの演出はスロウショーテル→オプションアーマーをパージしながら接近し、締めにクロスクラッシャーを使用するパターンアタック。ヒートショーテルもとどめ時の演出が変化し、オプションアーマーパージしてからの斬撃を加える演出が加わる。ただし、クロスクラッシャー、ヒートショーテル共に地形適応が空:Bな為、地上ステージで真価を発揮するには強化パーツでの地形適応の補強が必要。
スーパーロボット大戦L
EW勢のガンダムの中で最も早く使用可能となる。今回も補給装置持ち。ヒートショーテルの射程が参戦当初と同じ1になってしまったが、射程1-3のクロスクラッシャーがあるので問題なし。オプションアーマーの設定が特殊能力耐ビームコーティングマントとして実装された。また「マグナアック隊総攻撃」の際、台詞を言う隊員が増えた。

単独作品

スーパーロボット大戦64
ガンダムサンドロック改をフル改造するとこの機体に変化する。しかしシールドフラッシュや最強武器のビームマシンガンがなくなって最大射程1になってしまう上、残ったヒートショーテルの攻撃力も改のシールドフラッシュと同値という残念な仕様。機体性能は上がるものの、まともに運用するなら改のままにしておく方が良い。運用するならば、EN消費なしのオーラバトラーのような感じで使うといい。

装備・機能

5機のガンダムの中で、装甲が高いことが特徴。参戦当初は格闘主体のW系モビルスーツにおいて、機体性能では特殊能力が豊富なデスサイズヘルに劣り、武器の使い勝手では射程の長いナタクに劣っていたため使いづらかった。しかし、α以降はヒートショーテルの射程が伸び、Aからはクロスクラッシャーによる中距離攻撃、近年ではマグアナック隊総攻撃や補給装置の追加など、アッパー修正されている傾向にある。

武装・必殺武器

武装

バルカン
頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。
ヒートショーテル
大きく湾曲した巨大な両刃実体剣。両腕に持ち、超高熱の刃で敵を一刀両断する。普段はバックパックに装着されている。本機の主力兵装。
SRWでは気力が不要で、攻撃力に優れる武器。当初は射程1であったがα以降から射程が伸びている。現在ではENを少量ではあるが消費するようになってきている。
スロウショーテル
ヒートショーテルを投擲武器として使用。
TV版サンドロックが実際に使用していた攻撃である。Wにおいてクロスクラッシャーの演出にて見る事ができる。
第3次Zではヒートショーテル投げとして登録された。
クロスクラッシャーシールド
原作劇中では未使用。シールドの先端にヒート・ナイフが取り付けられている。
SRWでは一部作品でシールドを持たない場合もあるが、大抵のシリーズで装備されている。
ビームサブマシンガン
設定上存在するが、原作及びSRWでは未登場。
オプションアーマー
両肩追加される装甲で、全身を覆う耐ビームコーティングマントが付属している。
SRWでは長いこと特殊能力扱いはされず、戦闘アニメで着脱するシーンが拝めるのみであったが、Lでようやく特殊能力となった。

合体武器

クロスクラッシャー
原作劇中では未使用。TV版サンドロックと異なり、ヒートショーテルとシールドだけで構成される。
SRWでは一部のシリーズで使用可能。Wではスタッグビートルクラッシャーのような演出がある。SRWではガンダムサンドロック時とは違い、ヒートショーテルより威力が低いが射程が長いという性能になっている。

召喚攻撃

マグアナック隊総攻撃
マグアナック隊を出演させるためこのような攻撃方法が生まれた。マグアナック隊は全31機なのだから、相当の火力になるはずなのだが、それほど攻撃力が高いわけではない。何故?
αシリーズ版はサンドロックは指示するだけなので「カトルが何もしてない」と突っ込まれたり、カトル以外でも使用可能だったりと微妙な扱いだったが、Wではサンドロックがカトル専用機であることと、最後にサンドロックの攻撃が入るのでそういう印象がなくなった。ちなみにWでは第二部で、Lでは加入直後のラインバレル戦で追加される。演出としては「マグアナック隊の一斉射撃」→「各機が接近してフルボッコ&敵機の動きを止める」→「真打登場とばかりにサンドロックが登場。敵機をぶった切る」というもの。トドメに使うとこのあと「爆発を眺めるように崖の上に立つサンドロック&マグアナック隊」の演出が見られる。余談だが、SFCの格闘ゲーム『ENDLESS DUEL』に同様の超必殺技『マグアナック・ヒュージレイド』が存在する(内容は画面外からビームライフルが連射されるというもの)ため原典はこれかと思われる。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動する。
耐ビームコーティングマント
Lにて実装。
補給装置
第2次α、第3次α、W、Lにて実装。お供のマグアナック隊に補給装置や補給物資を運搬させているのだろうか?
第3次Zでは第2次Zでのサンドロック改同様カスタムボーナスで追加される。
小隊制の作品等ではEN回復と同じ効果も持つ。
EWAC
PSP版Aのカスタムボーナスにより付加される。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

特殊能力「EWAC(小)」装備
A PORTABLEでのボーナス。
装甲値+300、特殊能力『補給装置』を得る
第3次Z

機体ボーナス

無改造:HP+500、地形適応:陸A、特殊効果無効
ハーフ改造:HP+1000、地形適応:陸S、特殊効果無効
フル改造:HP+1500、地形適応:陸S、特殊効果無効
Lでのボーナス。

機体BGM

「WHITE REFLECTION」
「LAST IMPRESSION」

関連機体

ウイングガンダムゼロ(EW)
全ての「ガンダム」の母体となった機体。
ガンダムサンドロック(EW)
本機の改修前。SRW未参戦。
ガンダムサンドレオン
漫画『新機動戦記ガンダムW~ティエルの衝動~』(SRW未参戦)。ブラウンを基調としたカラーリング。格闘戦を得意とし、両腕には絶対零度で原子の動きをとめて破壊するコールド・ショーテルを固定武装として装備。
ガンダムサンドレオンカスタム
ガンダムアスクレプオスの部品を使用し強化改修されたサンドレオン。4門のビーム砲を装備する。

商品情報