「ガンダムEz-8」の版間の差分
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− | : | + | :流石に宇宙適性は「B」になったが、宇宙ステージも意外に少ない(元々地上しかない第1部は勿論、第3部でもシローは地上にいる事が多い)ので、あまり気にならない。ユニットフル改造でSにすることも可能なので、対費用効果はやや悪いものの最終話でも主力にすることは十分できる。シールドがあり、武装も豊富で長射程1つあり、更にV-UPの恩恵も健在と下手な最新鋭[[モビルスーツ|MS]]より強かったりする。特に今作初登場の「'''倍返し'''」こと全弾発射はクセは強いが、武器フル改造時では全体で見てもトップクラスの攻撃力を誇るのにV-UPW1つで5000を越えるという、最早MSを越えた何かである。クリティカル補正も高い。ビームサーベル以外は全て弾数制なので、大型カートリッジとの相性も良い(1発だけの全弾発射もちゃんと2に増える)。明確な欠点といえば、宇Bもだがメインとなる武装の命中補正がいずれも低いところか。 |
− | : | + | :パイロットは[[突撃]]持ちで180mmキャノンや全弾発射と相性抜群のシローが無難だが、第1部の序盤では最初から[[奇襲]]を覚えている上に[[特殊技能]]の[[強運]]を持ち合わせた[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]に[[乗り換え]]をすれば、[[ボス]]キラー並びに[[資金]]稼ぎとして活躍できる。 |
:なおアイナを搭乗させると回避時に「シローの機体を傷つけるわけには」と言う。 | :なおアイナを搭乗させると回避時に「シローの機体を傷つけるわけには」と言う。 | ||
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:宇宙に出る際、「Ez-8は簡単な改修で宇宙戦に対応できるが[[ガンダム試作1号機]]では対応できない」と言った[[アストナージ・メドッソ]]に対して[[コウ・ウラキ]]が文句を言っていた。その対応方法というのは機構が限りなくジムに近いからバニングのジムのデータを流用するというものだが、原作設定ではEz8や[[陸戦型ジム]]と[[ジム]]や[[ジム・カスタム]]との関連性は低い。 | :宇宙に出る際、「Ez-8は簡単な改修で宇宙戦に対応できるが[[ガンダム試作1号機]]では対応できない」と言った[[アストナージ・メドッソ]]に対して[[コウ・ウラキ]]が文句を言っていた。その対応方法というのは機構が限りなくジムに近いからバニングのジムのデータを流用するというものだが、原作設定ではEz8や[[陸戦型ジム]]と[[ジム]]や[[ジム・カスタム]]との関連性は低い。 | ||
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− | :: | + | ::今回も鍛えればそれだけ強くなる、を地で行く機体となっている。しかも序盤から登場するため、どんどんガンガン改造して使っていける。しかしきっちり改造しないとかなり弱いため、使うならフル改造するくらいの気持ちでいこう。なお、今作では宇宙ではバニングのジム・カスタムのデータを流用した結果、宇宙適性は何とデフォルトでA。コウが不満に思うのも無理はない。 |
::カスタムボーナスが「全武器の弾数1.5倍」と優秀であり、大型マガジンを付ければ弾切れの心配がなくなり、特にリメイクに伴い追加された全弾発射は1発から3発になる。ただし攻撃力はガンダムのスーパーナパームと同じながら、あちらはP属性・射程1~3・消費EN30。正直大型マガジンを費やすほどの価値はないかもしれない。ちなみに本機のビーム・ライフルは命中補正+20%と優秀であり、命中/回避がシビアな本作では地味に嬉しい。 | ::カスタムボーナスが「全武器の弾数1.5倍」と優秀であり、大型マガジンを付ければ弾切れの心配がなくなり、特にリメイクに伴い追加された全弾発射は1発から3発になる。ただし攻撃力はガンダムのスーパーナパームと同じながら、あちらはP属性・射程1~3・消費EN30。正直大型マガジンを費やすほどの価値はないかもしれない。ちなみに本機のビーム・ライフルは命中補正+20%と優秀であり、命中/回避がシビアな本作では地味に嬉しい。 | ||
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− | : | + | :第3話から使用可能。機体性能としてはサポート向けだが、全弾発射(表記は一斉射撃)が攻撃力は低いものの広範囲を攻撃し、かつチャージ時間も短い使いやすい必殺技となっているため、HPの低い敵との集団戦にも対応できる。[[フラグメント]]に数回必殺技を当てなければいけない場面でも大いに活躍できるだろう。 |
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:初登場作品。眼の色が濃い為、充血したようにも見える。長射程の180mm砲を持つ上、アイナとの[[信頼補正|恋愛補正]]がある為、Ez-8に[[射程]]アップのパーツをつけると敵の射程外から一方的に攻撃できるのが特徴。しかし[[宇宙]]適応が「-」(計算上は「E」として扱われ、パイロット側が「A」なので平均して「C」になる結果、攻撃力と防御力が「A」から半減してしまう)<ref>ルートによっては[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]が宇宙戦闘に対応していない機体を改修するシーンがあるのだが、結局本機の宇宙適性は改善されていない。なお、同シーンで槍玉に上がっていた[[ボスボロット|ボスボロット]]でさえ宇宙「C」適性である。</ref>。宇宙適応をこれ以上上げる手段も同作にはないため、シローは[[ガンダム試作3号機|GP-03]]にでも乗り換えた方が無難である。 | :初登場作品。眼の色が濃い為、充血したようにも見える。長射程の180mm砲を持つ上、アイナとの[[信頼補正|恋愛補正]]がある為、Ez-8に[[射程]]アップのパーツをつけると敵の射程外から一方的に攻撃できるのが特徴。しかし[[宇宙]]適応が「-」(計算上は「E」として扱われ、パイロット側が「A」なので平均して「C」になる結果、攻撃力と防御力が「A」から半減してしまう)<ref>ルートによっては[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]が宇宙戦闘に対応していない機体を改修するシーンがあるのだが、結局本機の宇宙適性は改善されていない。なお、同シーンで槍玉に上がっていた[[ボスボロット|ボスボロット]]でさえ宇宙「C」適性である。</ref>。宇宙適応をこれ以上上げる手段も同作にはないため、シローは[[ガンダム試作3号機|GP-03]]にでも乗り換えた方が無難である。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}} | ||
− | :ようやく[[陸戦型ガンダム]]から改造を引き継ぐ形に。改修のタイミングは[[ドラグナー]] | + | :ようやく[[陸戦型ガンダム]]から改造を引き継ぐ形に。改修のタイミングは[[ドラグナー]]のリフターと同じなため、「君たちと違って、壊しすぎたせいさ」とシローが自嘲する台詞がある。陸戦にあったバズーカが無くなってしまいキャノンの弾数もやや心許ないが、全弾発射は今回も高火力な上に弾数が3発に増え、P属性になったので使いやすい。更に[[合体攻撃]]は威力が低めながら最大射程が5とP属性の全[[合体攻撃]]中最長。全体的に長距離戦メインだった陸戦型よりも中距離戦が得意な機体となっている。宇宙ステージでは[[捕獲]]で手に入る[[スラスターモジュール]]を使おう。 |
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}} | :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}} | ||
::概ね『GC』と同様だが、全弾発射の演出が大幅に変更された(後述)。 | ::概ね『GC』と同様だが、全弾発射の演出が大幅に変更された(後述)。 | ||
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
;対[[グフカスタム]] | ;対[[グフカスタム]] | ||
− | :死兵と化したノリスの猛攻により08小隊は大混乱に陥って分断されてしまい、Ez- | + | :死兵と化したノリスの猛攻により08小隊は大混乱に陥って分断されてしまい、Ez-8は外傷こそ少ないもののヒートロッドの電撃でメインコンピュータが機能停止。孤立したシローは真っ暗なコクピット内で死への恐怖に怯える事となった。その反動もあり、復帰後に引きちぎった左腕を振り回してグフカスタムに襲い掛かった際のブチ切れっぷりは鬼気迫る凄まじいシーンとなっている(オープン回線状態だったためカミングアウトが小隊中に公開放送されてしまうという、恥ずかしいオマケつき)。最後はビームサーベルでグフカスタムを両断するも、護衛対象の量産型ガンタンクを撃破されてしまった。 |
;対[[アプサラスIII]] | ;対[[アプサラスIII]] | ||
:最終決戦でバーニア全開で突撃。パンチでコクピットを叩き潰すが本機も下半身をメガ粒子砲で吹き飛ばされ、共に爆散した。 | :最終決戦でバーニア全開で突撃。パンチでコクピットを叩き潰すが本機も下半身をメガ粒子砲で吹き飛ばされ、共に爆散した。 |
2024年10月12日 (土) 22:37時点における最新版
ガンダムEz-8 | |
---|---|
読み | ガンダム イーズィーエイト |
登場作品 | |
デザイン | 山根公利 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 陸戦用モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | RX-79[G]Ez-8 |
頭頂高 | 18.0 m |
本体重量 | 51.5 t |
全備重量 | 71.3 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,380 kW |
スラスター総推力 | 52,000 kg |
装甲材質 |
ルナ・チタニウム合金 他 |
センサー有効半径 | 5,900 m |
原型機 | 陸戦型ガンダム |
改修 | コジマ大隊 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | |
乗員人数 | 1名 |
パイロット | シロー・アマダ |
ガンダムEz-8は『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍の陸戦用モビルスーツ。名称の「Ez-8」は「Extra-zero-8(08小隊特別機)」の略称である。
アプサラスIIとの戦闘で大破したシロー・アマダの陸戦型ガンダムを現地改修したMS。補修用のパーツが不足していた為、主に陸戦型ジムのパーツや他の大破した機体のジャンクパーツを利用している。
また、改修された際に陸戦型ガンダムで問題点となっていた部分のフィードバックが行われた。ガンダムタイプの象徴である頭部のV字アンテナは密林地帯での行動時に破損しやすい為に外されており、代わりに障害物との接触が少ないロッドアンテナが装備されている。胸部装甲にはザクのシールド2枚を加工して使用している。
設定の違いで「大破した機体を無理矢理、修理したので性能はベースとなった陸戦型ガンダム以下」とする資料もあるが、大体はベース機より若干強い。補修したパーツの質が低下している部分もあるものの、軽量化や整備性の向上、形状や構造を改良して対弾性の向上がなされている。
劇中での様相[編集 | ソースを編集]
後にラサにあるジオンの秘密基地攻略作戦にてノリス・パッカードの駆るグフカスタムと交戦し、撃破したが作戦行動中の軍としては敗北。その後現れたアプサラスIIIと交戦し、半ば特攻に近い形で撃破するも本機も大破した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
アプサラスIIと交戦する以前からEz-8になっている事が多い。基本性能はガンダムとほぼ同じ、もしくはやや上程度だが、作品によってはV-UPユニットを惜しみなく付ける事で真ゲッターロボさえも上回る脅威の攻撃力を与える事も可能。陸戦型(宇宙向け機能の省略)であることの再現なのか、宇宙で使う際は適性が低いので対策が必要。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 一体何があったのか宇宙適性が「A」である(GジェネのEz-8改の影響だろうか)。低性能の上無改造なのでザク改以下と言われることも多いが、パーツスロット4なのでV-UPユニットをつけてこそ真価を発揮する。初期攻撃力こそ振るわないが、命中率+50%、改造コスト安、弾数30、移動後射程1-3の12.7mm旋回式機銃が強烈。この運用法はアレックスでも同様な事が可能だが、アレックスには無い遠距離武器を本機は持っている。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- C2のV-UPユニットは武器攻撃力にしか効果が無く、また戦闘バランスもFに近いものなので、前線での戦闘は辛い。強制出撃ステージではパーツが外れているのでなおさら。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 流石に宇宙適性は「B」になったが、宇宙ステージも意外に少ない(元々地上しかない第1部は勿論、第3部でもシローは地上にいる事が多い)ので、あまり気にならない。ユニットフル改造でSにすることも可能なので、対費用効果はやや悪いものの最終話でも主力にすることは十分できる。シールドがあり、武装も豊富で長射程1つあり、更にV-UPの恩恵も健在と下手な最新鋭MSより強かったりする。特に今作初登場の「倍返し」こと全弾発射はクセは強いが、武器フル改造時では全体で見てもトップクラスの攻撃力を誇るのにV-UPW1つで5000を越えるという、最早MSを越えた何かである。クリティカル補正も高い。ビームサーベル以外は全て弾数制なので、大型カートリッジとの相性も良い(1発だけの全弾発射もちゃんと2に増える)。明確な欠点といえば、宇Bもだがメインとなる武装の命中補正がいずれも低いところか。
- パイロットは突撃持ちで180mmキャノンや全弾発射と相性抜群のシローが無難だが、第1部の序盤では最初から奇襲を覚えている上に特殊技能の強運を持ち合わせたバーニィに乗り換えをすれば、ボスキラー並びに資金稼ぎとして活躍できる。
- なおアイナを搭乗させると回避時に「シローの機体を傷つけるわけには」と言う。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 180ミリキャノンの射程・高いシールド耐久値・パーツスロット数4等の光る部分はあるものの、今回も宇宙適応Bを改善する手段が存在せず、命中補正もマイナスなので後半での活躍は難しい。
- 宇宙に出る際、「Ez-8は簡単な改修で宇宙戦に対応できるがガンダム試作1号機では対応できない」と言ったアストナージ・メドッソに対してコウ・ウラキが文句を言っていた。その対応方法というのは機構が限りなくジムに近いからバニングのジムのデータを流用するというものだが、原作設定ではEz8や陸戦型ジムとジムやジム・カスタムとの関連性は低い。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 今回も鍛えればそれだけ強くなる、を地で行く機体となっている。しかも序盤から登場するため、どんどんガンガン改造して使っていける。しかしきっちり改造しないとかなり弱いため、使うならフル改造するくらいの気持ちでいこう。なお、今作では宇宙ではバニングのジム・カスタムのデータを流用した結果、宇宙適性は何とデフォルトでA。コウが不満に思うのも無理はない。
- カスタムボーナスが「全武器の弾数1.5倍」と優秀であり、大型マガジンを付ければ弾切れの心配がなくなり、特にリメイクに伴い追加された全弾発射は1発から3発になる。ただし攻撃力はガンダムのスーパーナパームと同じながら、あちらはP属性・射程1~3・消費EN30。正直大型マガジンを費やすほどの価値はないかもしれない。ちなみに本機のビーム・ライフルは命中補正+20%と優秀であり、命中/回避がシビアな本作では地味に嬉しい。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- 第3話から使用可能。機体性能としてはサポート向けだが、全弾発射(表記は一斉射撃)が攻撃力は低いものの広範囲を攻撃し、かつチャージ時間も短い使いやすい必殺技となっているため、HPの低い敵との集団戦にも対応できる。フラグメントに数回必殺技を当てなければいけない場面でも大いに活躍できるだろう。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。眼の色が濃い為、充血したようにも見える。長射程の180mm砲を持つ上、アイナとの恋愛補正がある為、Ez-8に射程アップのパーツをつけると敵の射程外から一方的に攻撃できるのが特徴。しかし宇宙適応が「-」(計算上は「E」として扱われ、パイロット側が「A」なので平均して「C」になる結果、攻撃力と防御力が「A」から半減してしまう)[1]。宇宙適応をこれ以上上げる手段も同作にはないため、シローはGP-03にでも乗り換えた方が無難である。
- スーパーロボット大戦GC
- ようやく陸戦型ガンダムから改造を引き継ぐ形に。改修のタイミングはドラグナーのリフターと同じなため、「君たちと違って、壊しすぎたせいさ」とシローが自嘲する台詞がある。陸戦にあったバズーカが無くなってしまいキャノンの弾数もやや心許ないが、全弾発射は今回も高火力な上に弾数が3発に増え、P属性になったので使いやすい。更に合体攻撃は威力が低めながら最大射程が5とP属性の全合体攻撃中最長。全体的に長距離戦メインだった陸戦型よりも中距離戦が得意な機体となっている。宇宙ステージでは捕獲で手に入るスラスターモジュールを使おう。
- スーパーロボット大戦XO
- 概ね『GC』と同様だが、全弾発射の演出が大幅に変更された(後述)。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- シローが搭乗。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- グループシステムの都合上、小隊各機体の個性の差別化が図られており、本機は180mmキャノンなどの長射程の火器が非所持となり、前衛特化型の機体となった。また、全弾発射が強襲攻撃に変更されている。
- また胸部装甲にザクのシールドが使われていることをアムロが見抜く場面がある。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
本体装備[編集 | ソースを編集]
- 35mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。νガンダムのように排莢口が設けられている。
- 『IMPACT』ではビームサーベルで切り込む際にも使用。
- 12.7mm対歩兵用旋回式バルカン砲
- 胸部に1門内蔵。センサーも設置されている。
- 『AP』では「旋回式バルカン」名義であり、使用の際35mmバルカン砲も同時に発射する。全弾発射から100mmマシンガンを抜いただけなのに威力が最強武器から最弱武器まで低下してしまうと思うと少し理不尽である。
- シールド
- 小型の物を装備しており、取り回しが良い。先端部は打突武器としても使用可能。腕部に装着され、通常は左腕に1枚装備。最終決戦では他の08小隊の機体含め、増加装甲を重ねたものを使用していた。
- GジェネレーションシリーズやSRWシリーズでは180mmキャノンを固定する際にも使用される。原作OPで陸戦型ガンダムが取ったポーズの再現と思われるが…以下陸戦型ガンダムの余談部分を参照。
- ビームサーベル
- 脚部に2本が格納されている。立ったままでは手が届かない為、取り出す際は脚を曲げる必要がある。
選択装備[編集 | ソースを編集]
- 100mmマシンガン
- 本機の主兵装。予備のマガジンは横腰部に装着されている。
- SRWにおいて、単体の武器としては『64』でのみ使用。『IMPACT』以降は全弾発射の際に使う。
- ビームライフル
- 少数が生産されている。SRWでは常に装備されているが、本機が使用した場面は原作にはあまり無い(最も使用したのは陸戦型ガンダム)。プラモデル「HG 1/144 ガンダムEz-8」の箱絵では手に持っている。
- 180mmキャノン
- 長距離支援用の武装。分解してウェポンラックに収納可能。
- 『GC』では撃つ前にシールドを地面に刺して支えにするが、宇宙でも何もないところにぶっ刺す。『XO』ではさすがに宇宙ではシールドを刺さないようになった。『OE』ではカレン機に譲る形で非所持。
- ロケットランチャー / バズーカ砲
- 砲身が短い。「バズーカ砲」と表記される事も。
- SRWでは『64』と『SC1』で使用。
- ミサイルランチャー
- 6発のミサイルを発射する。誘導性能が高い。
- SRWでは陸戦型ジムないし『OE』のサンダース機が装備している。
- ウェポンラック
- 180mmキャノンやロケットランチャー、ミサイルランチャーなどを収納するコンテナ。バックパックに装備。
- 作中では全弾発射の際、このコンテナ固定用のツメを背後の建物に食い込ませ落下スピードを調節するという用途にも使われた。
- パラシュートパック
- 空挺用の装備。OPと本編でデザインが異なる。バックパックに装備。
必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- 全弾発射
- 原作でのグフカスタム戦で行った奇襲。回避方向を予測して上方から頭部バルカンと旋回機銃、右手に装備したマシンガンを一斉射撃し、弾幕を「置いた」攻撃。しかしノリス・パッカードには見破られ、ただの一発も当たらず不発に終わった。
- 別名「倍返し」(使用時のシローの台詞「倍返しだぁぁぁっ!!」から)。
- 『IMPACT』や『A PORTABLE』などで必殺技として再現[2]。『IMPACT』のOP戦闘デモでは原作再現でグフカスタムに避けられている。『A PORTABLE』では、使用する度にビルが出現し壁面を滑り降りてくるという、召喚系の演出がある。『GC』では左手にもマシンガンを装備して一斉射撃するが、大ジャンプして放っていたそれまでの作品と異なり、足を止めての攻撃となっている。
- 「全弾発射」と言えば強そうだが、その実は小口径火器のみを用いた戦法なため、「必殺技」と呼べるだけの威力があるかは微妙である。
- 全弾発射 / 強襲攻撃
- 上記の全弾発射に代わり『XO』から登場した乱舞系の必殺技。
- 『XO』では名前こそ「全弾発射」だが「ビームライフル→180mmキャノン→接近しながらGC版全弾発射→ビームサーベル」のコンボであり、「Ez-8アサルト」とでも言うべき攻撃になっている。
- 『OE』では名称が「強襲攻撃」に変更。演出の流れは「ビームライフル→ビームサーベル→シールド突きで相手を遠ざける→全弾発射」となったため、キャノンを使わない分(『OE』では180mmキャノンを持ってない)、技のテンポが格段にスピーディーとなっている。サーベル攻撃時にパイロットカットインが挿入される。額面上の攻撃力はさほどでもないが、対地特性持ちなので相手が合えば十分火力を出せる(アプサラスIII戦では十全な性能は発揮できないということでもあるが)。
- 左腕
- グフカスタム戦において、動かなくなった左腕を引きちぎって打撃武器として振り回した荒業。
- 他ゲームでしばしば再現されており、SRWでもいちいち外装パーツを外しては戦闘デモ終了後何事もなく元に戻っていることは珍しくないが、これは流石にしれっと戻しづらいのか今もって再現されていない。
- なお、後年では敵のちぎれた腕を武器に利用したガンダムとパイロットも登場している。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- 08小隊
- 陸戦型ガンダム(ジムヘッド含む)2機との合体攻撃。Ez-8がビームライフル、カレン機がマシンガン、サンダース機がバズーカの一斉射撃の後、とどめにEz-8が180mmキャノンを撃つ。
- パイロットはシロー・サンダース・カレン・ミケルのうちの3名。必ずしもシローを乗せる必要はない。
- なお『OE』では連携攻撃がこれに当たるためか実装されていない。
- ラスト・リゾート
- 『XO』のみ。アイナ・サハリンのアプサラスIIIと繰り出す主役機とラスボス機の合体攻撃。こちらにはシローを乗せる必要がある。突撃するガンダムをおびただしい本数の拡散メガ粒子砲で援護する。Ez-8は空を飛べないので、攻撃開始前はアプサラスによって運搬されている。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 剣装備
- 切り払いを発動。
- 盾装備
- シールド防御を発動。
- 『A』ではシールドの耐久値が本体と同じ3000と非常に高く設定されており、実質2倍となりスーパー系に負けない壁役として援護防御で活躍できる。
- シールド防御、グループ(GR)
- 『OE』でのもの。前者は機体改造段階に応じてレベルが上昇。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M/3
- 後者は『OE』でサイズ表記を数字に変更した場合のもの。
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 全武器の弾数を1.5倍
- 『A PORTABLE』で採用。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「嵐の中で輝いて」
- 主題歌。『08』は今まで一貫してこれ。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対グフカスタム
- 死兵と化したノリスの猛攻により08小隊は大混乱に陥って分断されてしまい、Ez-8は外傷こそ少ないもののヒートロッドの電撃でメインコンピュータが機能停止。孤立したシローは真っ暗なコクピット内で死への恐怖に怯える事となった。その反動もあり、復帰後に引きちぎった左腕を振り回してグフカスタムに襲い掛かった際のブチ切れっぷりは鬼気迫る凄まじいシーンとなっている(オープン回線状態だったためカミングアウトが小隊中に公開放送されてしまうという、恥ずかしいオマケつき)。最後はビームサーベルでグフカスタムを両断するも、護衛対象の量産型ガンタンクを撃破されてしまった。
- 対アプサラスIII
- 最終決戦でバーニア全開で突撃。パンチでコクピットを叩き潰すが本機も下半身をメガ粒子砲で吹き飛ばされ、共に爆散した。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 陸戦型ガンダム
- 改修前の姿。
- 陸戦型ジム、ザク
- 改修に使われた機体達。
- ガンダムEz8改
- 「Gジェネレーション」シリーズに登場した本機の宇宙戦対応改修機。外見上の変化は全くなく、基本性能もさほど変わらない。このため、ゲーム中では「Ez8としての基礎を殺さずに新型機に対抗する」ために下記のような改修を追加で施されることとなる。SRW未登場だが、イベントで宇宙用改修が施されたこともあるのである意味再現されたと言えなくもない(ただしEz8改の初出よりもSRWでの改修イベントの方が先)。
- ガンダムEz8 ハイモビリティカスタム
- Ez8改の更なる改修機。機体の徹底した軽量化に加えて高機動スラスターを増設。
- ガンダムEz8 ヘビーアームドカスタム(SRW未登場)
- Ez8改の更なる改修機。大型のサラミス砲を2門搭載した砲撃戦仕様。
余談[編集 | ソースを編集]
- 小説版には下半身をコアブースターに取り替えたものが登場する。モチーフはガンダムMAモードか。
- 名前の元ネタは実在するアメリカ軍の戦車「M4 シャーマン」のバリエーションの一つ「M4A3E8」。「E8」は「イージーエイト」と読む。
注釈[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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