「ザクシリーズ」の版間の差分

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2024年6月30日 (日) 14:33時点における最新版

ガンダムシリーズ』に登場する「ザク」の系列に属するモビルスーツ

主な該当機体[編集 | ソースを編集]

ザクI
旧型のザク。宇宙世紀史上初のMS。
ザクI・スナイパータイプ
長距離射撃仕様。
ザクII
ザクIの改良型。通常ザクと言えばこの機体を指す。
指揮官用ザクII
通称S型。指揮官用のザク。
シャア専用ザク
赤色に塗装されているS型のシャア専用機。
ガルマ専用ザク
茶色に塗装されているFS型のガルマ専用機。
高機動型ザク
エースパイロット用に開発した機体。
宇宙用高機動試験型ザク
リック・ドムの試験機で、同機の脚部を取り付けた機体。
ザクIIF2型
大戦後期型。胸部装甲と推力を強化しつつ、軽量化を図った機体。一年戦争後のジオン残党はこの機体の使用率が高かった模様。
ザク改
最終生産型。統合整備計画で全体的に改修を行った機体。推力が初期型より70%も向上したが、反面プロペラントタンクの増設は行われなかったため、稼働時間が半減してしまっている。
ディザートザク
砂漠戦用のバリエーション機「ザク・デザートタイプ」を、ジオン軍残党が連邦軍から奪った資材を用いて改修したもの。砂漠迷彩の茶褐色の機体と、「青の部隊」が使用した青い機体がある。
SRW未登場だが『リアルロボット戦線』に登場。名称表記は「ディザートザク 茶」「ディザートザク 青」。
ハイザック
地球連邦軍ティターンズ)が開発したザク系列。ジェネレーター等は連邦系、駆動系はジオン系の技術が使われているハイブリット機。
マリン・ハイザック
機動戦士Ζガンダム』に登場。
ジオンのザク・マリンタイプの改修型。一方で、「ハイザックのプロトタイプを水中用にした機体」とする資料や、「接収したザクをベースに新規生産した機体」としている資料と混在している。
SRW未登場だが『リアルロボット戦線』に登場。
アイザック
機動戦士ガンダムΖΖ』と『機動戦士ガンダムUC』に登場。
ハイザックをベースとした偵察機。頭部が丸々レドームになっている
同じくSRW未登場だが『リアルロボット戦線』に登場。
ホビー・ハイザック
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場。
民間に払い下げられた(体を装った)ハイザックで、武装が全て外されている。カラーリングもかなり派手。
劇中に出てきた機体はネオ・ジオンに所属しているため軍用機であり、偽装としての意味合いが強い。ギュネイ・ガスが乗りシャア・アズナブルの護衛に使用された。
SRWでは『T』において名前のみ、『DD』においてユニットアイコンのみ登場している。『』ではギラ・ドーガが代役を務めている。
ザクIII
連邦のザクであるハイザックに憤ったネオ・ジオンアクシズ)によって開発されたザク。重MS的フォルムながら高い汎用性を持つ反面、量産には向かない機体となっている。
ザクIII改
高機動戦用装備に換装したバージョン。
ボルジャーノン
∀ガンダム』に登場したザクIIにそっくりなMS。レプリカだと考えられる。
ボルジャーノン (ギャバン機)
こちらはザクIにそっくりなMS。

関連機体[編集 | ソースを編集]

グフ
ザクをベースに開発された、対モビルスーツ戦を意識した陸戦用。登場当初は「新型ザク」とも呼称された。

一部を流用[編集 | ソースを編集]

アッガイ
ザクのジェネレーターを流用。
アプサラスII
アプサラスIII
頭部を流用。
ドラッツェ
F2型の胴体を流用。
ガンダムEz-8
改修に際してザクのシールド等を流用。

ザクの系譜を受け継ぐ機体[編集 | ソースを編集]

マラサイ
ハイザックの発展型。後に、マラサイ及びザクIIIを元にギラ・ドーガが開発された。
ギラ・ドーガ
シャア率いるネオ・ジオン軍の主力機。"ザク"の直系ではない[1]がその思想を受け継いでいる。
ギラ・ズール
ネオ・ジオン残党軍「袖付き」の主力機。流用元の機体ギラ・ドーガと比較して、外見がザクにより近付いている。

デザイン等[編集 | ソースを編集]

リーオー
A.C.世界におけるザクに相当する機体。デザインもザクを反転させたものがモチーフになっている。
ジェニス
A.W.世界におけるザク。宇宙革命軍の主力MS。
ジン
C.E.世界におけるザク。後に本当にザクが後継機となる。
ザクウォーリア
C.E.世界のザクだが、高性能量産機である。パイロットの腕次第では大気圏突入も可能(ただし飛行不可能)。
ザクファントム
ザクウォーリアの指揮官用。
ティエレン
西暦世界のザク。本家のザクと比較すると、無骨な外見が特徴的。
グレイズ
P.D.世界におけるザクに相当する機体。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. アクシズマラサイのフレームをベースにザクのコンセプトである「人間の機能を拡大した汎用性の高い機動歩兵」を志向して開発された。

資料リンク[編集 | ソースを編集]