ガルマ専用ザク

ガルマ専用ザクは『MSV』の登場メカ。

概要[編集 | ソースを編集]

ジオニック社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツ「ザク」の、「FS型」という指揮官用機体の、ガルマ・ザビ専用機。

頭部にブレードアンテナを装備して通信機能を強化している他、バルカン砲も内蔵されている。また、地上での適応もJ型とほぼ同等である。カラーリングはブラウンで塗装されている。

本機はガルマ・ザビの専用機と言われているが、ガルマが実際に本機に搭乗して戦闘を行ったとする資料などは確認されていないという設定。

第2次スーパーロボット大戦G: 序盤にガルマが乗って登場。ゲームボーイソフトである事もあって、外見はシャア専用ザクと同じ。
第3次スーパーロボット大戦: 初登場作品。表記はただのザクだが、中身はこれ。第1話でシャアの援軍に来たときに乗っている。登場はこれっきりで次にガルマが登場した時にはケンプファーに乗り換えている。; なおグラフィックは量産型ザクの色替えであり、ブレードアンテナは存在しない。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス: 上記の『第3次』版が登場。名義は「ザクII」に変更（「ガルマ専用ザクII」ではなく「ザクII」。シャア専用ザクも同様）。グラフィックが専用のものとなり、アンテナやバルカン砲がちゃんと描写されている。性能はシャアザクとほぼ同等で、高威力のハンドグレネイドやシュツルムファウストをジムが喰らうと一撃の下に撃墜される恐れも。; 本編の出番は相変わらず1回こっきりだが、DISK2のバーチャルスタジアム用チーム「ZAKU」にも所属しているため、こちらではプレイヤー自身での操作が可能。

バルカン砲: 頭部に4門装備。ガルマ専用ザク最大の特徴であるが、SRWではグラフィックに描かれている作品でも武装として採用されたことは無い。
シールド: 右肩に固定装備されている実体盾。
ヒートホーク: 接近戦用の斧。刃の部分から高温を発し、敵機の装甲を焼き切る。本機に装備されている物は他の機体のそれとは形状が異なっている。横腰部にマウント可能。
120mmマシンガン: 通称「ザク・マシンガン」。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。本機の主兵装。
280mmバズーカ: 通称「ザク・バズーカ」。後腰部にマウント可能。
マゼラトップ砲: マゼラトップの主砲を取り外し、モビルスーツ用の携行兵装に改良したもの。