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'''ゴットン・ゴー'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の登場人物。
 
'''ゴットン・ゴー'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の登場人物。
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:マシュマーやキャラの不在時はゴットンが指揮をする。SRWではエンドラの艦長としての印象も強い。
 
:マシュマーやキャラの不在時はゴットンが指揮をする。SRWではエンドラの艦長としての印象も強い。
  
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。
 
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2023年9月19日 (火) 06:43時点における最新版

ゴットン・ゴー
外国語表記 Gottn Goh[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 戸谷公次
デザイン 北爪宏幸
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
身長 165165 cm <br /> cm
体重 7070 kg <br /> kg
所属 ネオ・ジオン
特技 情報収集
趣味 兵隊将棋
好きな食べ物 ミートローフ
テンプレートを表示

ゴットン・ゴーは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ネオ・ジオン所属の軍人。

エンドラ隊の所属としてマシュマー・セロ及びキャラ・スーンの副官を務めるが、強烈なキャラクターである二人に振り回される。

マシュマーやキャラが出撃した際はエンドラで指揮を執るが、MSで出撃したりアーガマで潜入工作を行なったりと作中での仕事は多岐にわたる。

最後はグラナダトーレスの幼なじみであるセシリアを利用したアーガマ爆破を謀るが、セシリアの反発による自爆に巻き込まれて死亡する。

それまで「明るいガンダム」であった『ガンダムZZ』だったが、部下であるエンドラ隊とまとめて戦死してしまう第21話を境に、話が大きくシリアス路線に転向していくことになる。

『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』にも登場し、アクシズの兵力増強政策に伴い実施されたパイロット採用試験で受付官を務める。その際に、後の上官である若かりし日のマシュマーやキャラを「お前らは一般公募だから別の棟だ」と案内している。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

作中では人質や民間人を利用する作戦をよく取ったりと手段を選ばない小悪党的側面もあるが、『ΖΖ』前半の雰囲気も相まって、強烈な上司達やそれに影響された部下達にコミカルに振り回される苦労人・常識人としての印象が強い。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。DC所属で、マシュマーと共に登場。初登場時はドラッツェに搭乗している。他にはズサドライセンバウなどに乗る。やはり登場シナリオでは原作通りマシュマーとの漫才じみた掛け合いが多い。
第4次スーパーロボット大戦S
やはりマシュマーの部下。戦艦エンドラなどに乗る。『第3次』よりも登場シナリオが少ない為に影が薄い。
スーパーロボット大戦F
声が入った。序盤リアル系でズサに乗って登場。のっけからマシュマーがヒイロ・ユイに対して独特のノリを出していたため、半ば呆れながら会話をしていた。その後は終盤まで出番がなく、ドライセンとエンドラに乗る。
スーパーロボット大戦F完結編
最後までエンドラの指揮に当たる。命中も運動性も低く、普段は資金の多いカモ同然だが、なんとマシュマーが戦死すると必中鉄壁を使う。
舐めてかかると思わぬ痛手を喰らいかねないので、マシュマーを倒すタイミングだけは注意。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
基本的にエンドラの艦長だが、ΖΖガンダム初登場のシナリオではハンマ・ハンマに乗ってくる。凡庸な能力値の上、性格が弱気といいとこなし。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
1シナリオだけドライセンに乗って出現。弱気のため、ただのジオン兵より対処が楽な場合も。
スーパーロボット大戦IMPACT
エンドラ艦長。最終決戦時まで、常にマシュマー機の傍らに随伴した形で出現する。かなり運動性を弄ったユニットにも意外と当ててくるので、油断は禁物。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
集中根性必中脱力隠れ身偵察
第4次S
根性偵察探索集中必中脱力
FF完結編α
根性偵察脱力熱血ひらめき隠れ身

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
シールド防御L4、切り払いL4
FF完結編
シールド防御L6、切り払いL3
α
シールド防御L3
IMPACT
防御L6

人間関係[編集 | ソースを編集]

ネオ・ジオン[編集 | ソースを編集]

マシュマー・セロ
最初の上官。強化前で何かと騎士道を重んじるおかげで、ゴットンが交渉や謀略の腹芸、裏仕事を担当をするハメに。「デキの悪い上司」とぼやくが基本的に人間関係は上手くいってた模様。
キャラ・スーン
次の上官。アーガマの捕虜になったりマシュマー同様苦労させられるが、結構仲が良かったりする。小説版では彼女と駆け落ちするという衝撃的な展開となっている。
グレミー・トト
当初は部下であったが、途中で地位が逆転して上司になる。エンドラを失った不遇の立場もあって、明確にグレミーに反感を持っていた。
イリア・パゾム
ゴットンの次のマシュマーの副官。原作では共演していないが、SRWでは共に行動する事がある。

エゥーゴ[編集 | ソースを編集]

ブライト・ノア
彼には顔と名前を覚えられる事になり、アーガマを舞台に白兵戦を繰り広げた。
エマリー・オンス
第16話では彼女を人質にした。
ジュドー・アーシタ
敵の一人。
ビーチャ・オーレグモンド・アガケ
一時的に部下。とかく彼らを下っ端としてこき使った為、結局は裏切られる事に。
イーノ・アッバーブ
第10話でアーガマに潜入した際、イーノがネオ・ジオンへの内通者だと思っていた。翌11話では彼を人質にしてアーガマの脱走に成功した。
エル・ビアンノ
第10話では彼女にアーガマへの侵入を察知され、捕えられる事になる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「よく持ちますね、その薔薇」
第3話より。ゴットンの第一声。ハマーンから貰った薔薇について陶酔中のマシュマーに問うも、「ちゃんとコーティングしてある」と不機嫌そうに返され、裏拳を喰らう羽目に。
「く、苦しい…み、見ていません! 聞いていません! 子羊の事など何も知りませんっ!!」
第5話より。陶酔するマシュマーを見てしまった際の言い訳。マシュマーにも恥じる感情があるとは……。
スパロボではキャラクター事典で聞ける。
「くそっ、デキの悪い上司を持つと、フォローするのも命がけだ!」
第10話より。ネオ・ジオンに内通したビーチャとモンドに接触する為、ダミー隕石を利用してアーガマに一人潜入しようとした際の台詞。過酷な状況に苦労人ゴットンもここで本音が出てしまっている。
スパロボではキャラクター事典で聞ける。
「私だって何も好きで敵やってた訳じゃないんですよ。上役に悪いのがいてね。マシュマー・セロって言うんだけど、こいつがどうしようもない悪党なんだなぁ」
第11話より。アーガマの捕虜となった状態から脱出する為、ファに会いたい為にシャングリラに戻ろうとしたシンタとクムを利用する際の台詞。演技とはいえ、明らかに本音が混じっている。
「キャ、キャラ様… 怖いわー」
第12話より。戦闘中にリズムを取りながら、電波な言動をするキャラに部下とともにドン引きした際の台詞。
「ZZなんて怖くない! 怖いのは格下げだけだぁ!!」
第13話より。キャラの作戦でZZに「(アーガマ用の)クモの巣爆弾をお見舞いするんだ」と命令に対し渋るものの、キャラに「格下げにするぞ!」と言われ、ダブルゼータに向かった際の台詞。
スパロボではキャラクター事典で聞ける。『α』では対ΖΖガンダムの特殊戦闘台詞として採用されている。
「お前達… よく言った! マシュマー様がいたらこう言うだろう。お前達こそ誠の騎士だ! エンドラの三銃士だと!」
第16話より。エンドラを失った後、かつての部下だったグレミーにこき使われる不遇の中、部下が自分達旧エンドラクルーで構成された部隊をエンドラ隊と呼ぼうと言った事に感動した台詞。マシュマーの行動に呆れつつもなんだかんだで影響を受けた面はあったようである。
「おぉー…エプロン姿も似合いますなぁ!」
第16話より。アーガマ強奪のため艦内に潜入し、久々にキャラと遭遇した際の台詞。言われたキャラは「いやだぁー///」とデレる。
まったく緊張感がないやり取りだが、何気にエマリーを人質にとりブライトを無力化させている場面でもある。
「指揮官って結構疲れるものだな。最近つくづく思うよ、ホントに」
第17話より。キャラ不在の中で作戦行動を執るものの、上司と同様に個性的な部下達に振り回されて呟いた台詞。さらに部下にはマシュマー様の苦労が分かってきたでしょと突っ込まれる。
「十年早いんだよ、その言い方は!」
ΖΖを構成する三機が合体しない隙に叩くゴットンのやり方を卑怯だという部下への怒り。
「素晴らしい作戦だ。見ていて下さいハマーン様、キャラ様の力が無くともゴットンは立派に役目を果たして御覧にいれます」
第21話で古い輸送船をグラナダの各港にぶつけてアーガマをいぶりだす作戦を思いついた際、マシュマーの魂が乗り移ったかのように小躍りして言い放った台詞。
「ΖΖは動けんのだ。撃て撃て落とせ! これで最後だ」
ゴットンの乗る輸送船に肉薄するΖΖを攻撃した際の台詞。この直後に帰艦したMSに張り付いていたセシリアの持つ爆弾が爆発して輸送船も撃沈し、ゴットンは死亡してしまう。断末魔の台詞が無い為、これがゴットンの最後の台詞となってしまう。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

「私生きてますってば、マシュマー様」
第3次』第2話Bルート「バラの騎士」より。マシュマーより先に彼を撃墜すると、マシュマーは「立派な最後だった」「仇はきっと討ってやる」と呟くがゴットンはきちんと脱出している。尚ゴットンは後の作品である『第4次』や『F』でもきちんと登場する。
「ありゃあ、百式ですよ、マシュマー様!」
第4次』第24話(『S』では第25話)宇宙ルート「エゥーゴとの接触」より。第1陣を壊滅させたエゥーゴの部隊に百式がいることを確認しての一言。この直後にマシュマーはパイロットが赤い彗星であることを見抜いている。
「…死んでしまえば元も子もねぇよ… 間抜けな人だったけど、だけどあんたは俺の、ただ一人の上官だった… よぉうし!これより本艦は敵部隊へ突撃を遂行する!マシュマー様の敵討ちだ!撃って!撃って!撃ちまくれ!!」
F完結編』「虚構の偶像」より。この台詞の後に「」、「必中」、「鉄壁」の三つの精神コマンドを使ってくるので中々侮れない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

(まったく…人使いが荒いんだから。敵の実力が知りたいんなら自分でやればいいのに…)
αDC)』第23話宇宙へ向かうルート「始動ダブルゼータ」で初登場したΖΖガンダムの能力を探るべく、マシュマーから小手調べ役を押し付けられ命ぜられた際の愚痴。直後、生贄として差し出されたゴットン搭乗のハンマ・ハンマは、イベント戦闘でΖΖに軽く屠られてしまう結果に。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ガザC
当初の搭乗機。
ガザD
ガザCとともに当初の搭乗機。
コアファイター (ΖΖ)
第11話でアーガマから脱走する際に搭乗。道中、イーノに「ノーマルスーツを着せてよ」と言われ、余所見をしていたために隕石に激突し、投げ出されてしまう。
バウ
第16話でグレミーの搭乗機を部下とともに強奪。途中からアーガマに引っかかって性能を引き出せない部下に代わって搭乗し、ジュドーと対決したが敗北した。
ガ・ゾウム
第17話で搭乗。
エンドラ
マシュマーやキャラの不在時はゴットンが指揮をする。SRWではエンドラの艦長としての印象も強い。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ザク
コンプリートボックス』DISC2「バーチャルスタジアム」の収録部隊「ZAKU」で搭乗。
ドラッツェ
第3次』で搭乗。
ズサ
第3次』、『F』で搭乗。
ハンマ・ハンマ
α』で搭乗。
ドライセン
第3次』、『F』、『COMPACT』で搭乗。
バウ
第3次』で搭乗。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 戸谷氏死去後のゲーム作品では、西前忠久氏が代役を担当している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダムZZ 公式サイト、サンライズ、2022年1月8日閲覧。

資料リンク[編集 | ソースを編集]