「ルナマリア・ホーク」の版間の差分
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2014年12月25日 (木) 11:59時点における版
ルナマリア・ホーク(Lunamaria Hawke)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 声優:坂本真綾
- 種族:地球人(コーディネイター)
- 性別:女
- 生年月日:C.E.56年7月26日
- 年齢:17歳
- 身長:164 cm
- 体重:46 kg
- 星座:獅子座
- 血液型:A型
- 髪色:紅
- 瞳:青紫
- 所属:ザフト(赤服)
- キャラクターデザイン:平井久司
ザフトのミネルバ隊に配属された赤服の隊員。メイリン・ホークは実の妹。
同じくミネルバ隊配属の赤服であるシン・アスカ、レイ・ザ・バレルとは士官学校の同期で、彼女は赤服の特権で制服を自分色に改造し、軍服とは思えないようなミニスカート着用型にしている。
明朗活発な少女で、上官のアスラン・ザラに対しては妹のメイリンと共に好意を持っている。戦艦ミネルバのモビルスーツパイロットとして活躍し、最初は専用色のガナーザクウォーリアで砲撃戦を任され、のちにインパルスガンダムをシンから譲り受けた。プライベートでも妹であるメイリンを失った悲しみから(実際は生存)シンの過去の孤独を体感し、互いの傷を癒すような恋仲となる。
射撃に特化したガナーウィザード装備の赤いザクに乗るが、劇中の描写から見ると彼女が得意なのは格闘戦で、生身の射撃訓練でもアスランから欠点を指摘されるなど、射撃能力は低い。某アーケードゲームでも「狙いは完璧よ!」と言いながら味方に誤射してくるのは語り草になっている程。デブリ戦や水中戦も苦手と嘯く。
反面ガナーウィザードを装備(ただし、反撃に転じる際に切り離しているので実質はノーマル)しながら格闘戦でガイアガンダムを圧倒したり、ソードインパルスでデストロイガンダムを一刀両断してみせるなど、格闘戦には相当の技術を持っているため、むしろグフ向きではと言う描写である。ザフトが彼女を赤服にしたこと自体はともかく、アカデミーでの適性検査のレベルには疑問符が付きそうである。
スパロボでもその射撃の命中精度の低さはネタにされており、Zでは最初から必中を使えるが消費SPは30と激高であり、Kでは愛より後に必中を覚え、どちらもファンを大いに噴かせた。
髪型は見事にシャア専用ザクである。
登場作品と役柄
UXまでは皆勤賞キャラクターだったのだがOEでは初の不参戦となった。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- セツコルートではシンたちと共に序盤から登場。アスランとラクスが婚約解消と知り、メイリンと火花を散らしたりしたくらいで、実は原作よりアスランへの感情表現は控えめ。「嘘の無い世界」でシンがどんな愛の告白をするのか期待していた。この時点では「自分への」という意味では無いと思われるが。雪山で雪合戦をした際にやはりミニスカでは無理があったか寒がっている。しかしメイリンから長いスカートを穿けばと提案されると、これは心意気の問題だと語っている。
能力はサポート重視で、精神コマンドに激励、隊長能力に「援護攻撃の攻撃力+20%」、そして高レベルの援護攻撃を持つ。最初から必中を持っているが消費SPが30(大抵は20のことが多い)とやたらに高いのは原作再現であろうか?ちなみに能力値そのものは序盤こそシンやレイに劣るものの、最終的にはSEED技能が無いシンといった位まで伸びるので、メインで戦えないわけではない。
トライチャージ攻撃のセリフバリエーションも豊富で、シンとレイ、アスランとレイ、キラとアスランがある。特にキラとアスランとの小隊は必見。 - スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- セツコ編ではエイジとパートナーを組んでサンドマン杯に参加。加えて、温泉上がりにカラオケで盛り上がろうとしていたりもした。これら一連の描写は一種の中の人ネタである。彼女の中の人の実力なら、ZEUTHのトップに立つのも容易であろう。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 前作『Z』で参戦をした作品は主役級が登場をするが、発売前にも関わらず、脇役でありながら第2弾PVではわずか1秒程ちょこっと出ていた。本作ではフォースインパルスガンダムに搭乗するが、換装及び乗り換えは不可。必中の消費SPが30なのは相変わらずだが、エースボーナス取得により半分の15になる…これもネタなのか…?乗機がVPS装甲・盾持ちと、本作にビーム兵器持ちの敵は滅多に出てこないので、守り面に強く、援護防御との相性が高い(ただし習得が必須)。デフォルトで高レベルの援護攻撃を覚え、シンとの信頼補正で互いの攻撃力が上がるため、二人をセットして運用するするのが基本だろう。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- ルートにより序盤から使用可能になる。今作での必中消費SPが若干下がって25となっており、エースボーナスもかなり有用になった。本作にて、Zシリーズにおけるシンとの関係が「恋人同士」と明言された(ちなみにステラは生存している)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇
- 今回はアスランたちと共にプラントに残留しており、自軍部隊には合流しない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 全体的に優遇されているSEED勢の中でも顔グラが妙に可愛い。必中の習得レベルが50と、今回も精神コマンドでネタ的に扱われている。ちなみに、必中が効果に含まれている愛の習得レベルは42。このため、愛を習得するレベルがかなり低く(自軍内3位)、「ネタのために戦力が向上する」という面白い事態が発生した。また、防御がそこそこ高く、コーディネイター補正でさらに伸びるため、PS装甲付のMSに乗せて援護防御役にしても良い。彼女を含めたザフト勢が仲間になるのは原作終了後の中盤、それ以降もそれなりに会話に絡む。ステラが仲間に加わると嫉妬するのはZと同じ。
- スーパーロボット大戦L
- 今までとは違い、今回は必中を早めに覚える上に消費量も20と普通。ストーリー面では後述通りマクロスFのメンバーとの絡みが非常に多い。トライアングラーを彼女のBGMにするのも一興。また、今回はステラが無条件で生存するが、彼女がパイロットとして参戦する場合、今まで同様機嫌が悪くなりかけるが、ステラのセリフを受け一転仲睦まじくなっている。
- スーパーロボット大戦UX
- 原作終了後設定で参戦。シンと共に竜宮島に出向しており、ファフナーのパイロット達とよく絡むシンに引っ張られ、彼女もファフナー勢と関わる場面が多い。シンとは自他とも認める公私共によきパートナー関係であり、良妻賢母のようにシンとファフナーパイロット達を支える。プロローグではインパルスに搭乗しているが、UX合流後はデスティニー修復のため暫くは主にガナーザクに乗ることとなる。L同様スーパー系かと思う精神構成の上、インパルスがVPS装甲とシールドを持つためMSとは思えない硬さをみせる。インパルスの武装の射程はデスティニーとかみあい、合体攻撃も追加されたのでシンと組ませると活躍できる。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 前半に1度だけザクに搭乗した彼女とインパルスのシンとザクのレイと共にスポット参戦をして、原作シナリオが終わるまでは敵。原作シナリオが終了すると味方になりインパルスに搭乗した彼女を使用可能。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
K以外では回避系コマンドを一切覚えず、リアル系パイロットにも関わらずスーパー系寄りなラインナップである。
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- 援護攻撃時の攻撃力+20%
固有エースボーナス
- 必中の消費SPが半分になる
- 破界篇で採用されたエースボーナス。本作での必中の消費SPは30なので、15になるということである。
- 気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド「必中」が掛かる
- 再世篇ではこちらに変更。破界篇のときと比較してかなり有用なエースボーナスとなった。確実な援護ができるようになるので、あとはインパルスの武器改造を施してバリアを破れるくらいの火力を手に入れておきたい。何気にガイオウと全く同じエースボーナスである。
パイロットBGM
- 「ignited-イグナイテッド-」
- 第1期OPテーマ。
- 「vestige-ヴェスティージ-」
- 挿入歌。Zにて採用。
- 「Life Goes On」
- 第2期EDテーマ。UXにて採用。
人間関係
- シン・アスカ
- キレやすかったり子供っぽいところはあるものの、頼もしい仲間。アスラン離反後は互いに傷を舐め合うような関係になる。最終決戦時には錯乱したシンに撃墜されかけた。なおボンボン版では恋仲にはならない。
- レイ・ザ・バレル
- 士官学校以来の仲間。
- アスラン・ザラ
- 彼に好意を持っていたが、監視役を任された時は戸惑いを感じた。後述のミーアの行動により距離を置くようになる。最終局面で彼と対峙するが、メイリンの説得により和解。シンに彼との戦いをやめるよう説得した。
- メイリン・ホーク
- 実妹。アスランとは共に好意を持っていたが、のちにメイリンとアスランがザフトを脱走してシンに撃墜された時には非常に動揺した。Zの原作再現ルートでは彼女から説得されるイベントがある。
- タリア・グラディス
- 上官。
- ステラ・ルーシェ
- 原作では殆ど絡まなかったが、ZやKで生存した場合はαシリーズのファ、フォウ、カミーユを髣髴とさせる三角関係に……。Zではステラ生存直後のインターミッションで、シンはステラといい雰囲気を出している間、彼女は空気同然だった。一応、他のメンバーがフォローしていたが…。しかしLではルナマリアはステラをやや意識しているような描写があるものの、ステラの方はルナマリアを慕っているので良き妹分的な立場になっている。
- マユ・アスカ
- シンの妹。原作ではもちろん面識はないが、彼女の声優も坂本氏である。
- ミーア・キャンベル
- 彼女がディオキアで実行した「ホテルに侵入しての既成事実作戦」にショックを受け、アスランから距離を置くようになる。後に彼女がラクスの影武者であり、本物が襲撃されていた事実を知った時は愕然としていた。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- SC2では大気圏の突入に関して特に疲れを示さない彼とシンに対して、「二人は特別」と評した。Zでは上司。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- Zでは、上司。
- カミーユ・ビダン
- Zでは、歳が近いという事でシンと共に彼と仲良くなる。
- ファ・ユイリィ
- 何かと絡む。同ポジションであるためか、ステラが加入した時はフォローしてくれるが…。
- フォウ・ムラサメ
- Zでは、死んだと思っていた彼女が万丈に救出され、生きていたと知ったときには喜んでいた。
- ハマーン・カーン
- Zにて彼女にサングラスをかけた男性への警戒を促される。
アナザーガンダムシリーズ
正暦作品
マクロスシリーズ
- 早乙女アルト、ミハエル・ブラン、ルカ・アンジェローニ
- Lでは序盤から知り合う仲。ミハエルからはランカファンクラブ会員番号13番を進呈される。
- ランカ・リー
- Lでは序盤から知り合い、彼女のファンクラブ会員の一員となる。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、ルナマリアもシンと共に説得の声を叫んでいる。彼女が『マクロスF』の前期主題歌『トライアングラー』を歌うと「懐かしい感じの歌」と評するのは坂本真綾氏の歌だからだろう。ちなみに坂本氏は、ランカの母親でグレイスの同僚でもあったランシェ・メイも演じている。
- グレイス・オコナー
- Lでは主人公クラスのキャラ以外では珍しく彼女に対する戦闘前会話が用意されている。ランシェとグレイスの関係性を取り上げた声優ネタかもしれない。
リアル系
- ザイリン・ド・ザルツ
- Kではバイオゾイドのカラーリングに対し、不快感を示していた。
- 真壁一騎、遠見真矢
- Kではシンと同様に彼らと親しくなる。UXではK以上に深く関わっていく事になり、シンと共に彼らファフナーパイロットたちを見守っていく。
- 羽佐間翔子
- UXではシンと一騎が出払った後の竜宮島に現れたフェストゥムを彼女と共に迎撃するが、ルナマリアの奮戦もむなしく彼女は目の前で散華してしまう……。実の所、ルナマリアが単機でフェストゥムを撃退できれば、翔子は出撃する必要がなかったので、ある意味では翔子の死の遠因を作ったと言えなくもなく(勿論ルナマリアが悪いわけではないが)、一騎やシン以上に彼女の死に責任を感じていても不思議ではない。それだけに、条件を満たして第29話にて再会を果たした際には、彼女が無事だったことを喜んだ。
- シャーリー・フェネット
- 第2次Z 再世篇ではキューピッドの日にアッシュフォード学園を訪れた際に彼女が意中のルルーシュとうまくいくよう願って声援を送る。
…メイリンと同じ声をしているからだろうか?
スーパー系
- 破嵐万丈
- Zにてステラの治療をし、無事彼女を回復させた彼に感嘆していた。
- 紅エイジ
- ZSPDではサンドマン杯にて共闘。Zではシンと共に一緒にいる場面も少なくない。彼はシンと同じ声である。
- 城琉菜
- ルナ繋がり。Zではシンがカミーユやエイジと仲がいいこともあってか、ルナマリアもこの二人と仲がいい。エイジとシンが同じ声というのもあるかも。
- クライン・サンドマン
- ZSPDのサンドマン杯の決勝で対決するが、結局圧倒されてしまった。
- 壇闘志也
- Zの世界観では彼はコズミック・イラ世界のナチュラル。しかしコーディネイターに対して偏見を持っていないことを知り喜んでいた。
- ロミナ・ラドリオ、レニー・アイ
- UXでは第1部で阿戸呂村の温泉に入浴した際、ジョウへの恋を自覚する彼女達に対して後述の台詞でアドバイスを贈る。
- アル・アジフ
- UXでは第3部終盤のマスターテリオンとの最終決戦にて、後述の台詞で彼女に九郎への想いを打ち明けるように後押しする。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「ルナマリア・ホーク、ザク!出るわよ!」
- 出撃前のセリフ。インパルスに乗り換えた後はコアスプレンダーになる。
- 「私は、アスランにもっと…頑張ってもらいたいだけです」
- この後「アスランは優しすぎますよ!…そういうところも好きですけど」と言う。アスランの性格を掴んだセリフであり、好意を込めて激励している……が、アスランは彼女の気持ちには全く気付いていないのであった。
- 「ずるいのよ、アスランって……」
- アスランが脱走した事で、彼への想いを断ち切る。
- 「忘れてたー?私も赤なのよ!」
- インパルスガンダムの初陣で、ようやく活躍できて自己満足。・・・久々に彼女が戦闘で活躍しているエピソードであり、忘れていた視聴者も多かったんじゃないだろうか?
- 「大丈夫よ、私は。信じてよ…!」
- シンを励まし、お互いの気持ちに気付いた瞬間。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「異世界のザクが相手だって!」
- Zにおいて、ティターンズの量産型MSであるハイザックと戦闘したときの特殊台詞。やはり、彼女の乗機もザクだからなのだろうか…。
- 「先の大戦の英雄ならやれるわね!?いくわよ!」
- Zにてキラ・アスランと小隊を組ませてトライチャージ攻撃を使用した時の台詞。彼女の気迫にはキラとアスランもタジタジである。シンをステラに取られた鬱憤を晴らしているのだろうか。
Zシリーズ
- 「ほら!シンも何か叫びなさいよ」
- Zのあの告白ステージで。シンの愛の告白(相手は問わず)に期待したものの…。
- 「あたしもシンと同じです…!今日まで一緒に戦ってきたみんなをあたしは信じます!」
- Zifルート第51話にて。ルナマリアもシンと同様にザフトには戻らず、今まで一緒に戦ってきたZEUTHで戦うことを選んだのであった。
- 「万丈さんって何でも出来ちゃう超人なんですね」
- Zにてネオとステラを救出しただけでなく、ステラの治療まで行った万丈に感嘆して。
- 「…別に」
- Zのステラ加入時において、シンとステラがいい雰囲気なった際に。顔グラを見てみればどう見ても不機嫌そうである。
- 「メサイアのジェネシス…。あたし達でも地球でもなく、あの兄弟を撃った…」
- Zのifルートにて、フロスト兄弟の最期(死んでいないが)を見届けて。
- 「何よ、その微妙に嬉しそうなリアクション…!」
- 葵に「いいね、君達…。なんだか好きになりそう」と言われてシンが嬉しそうな表情をした際の反応。
無論、葵の発言は異性的な意味で言った訳ではないのだが。 - 「決心した事をそう簡単に曲げはしません!あたしだって命懸けで戦っているんです!」
「大尉!あたしの本気を見せてやりますよ!」 - 第2次Z 再世篇序盤のアンバーラー基地における百式との戦闘前会話。まともにやり合っても勝ち目の無い相手である事を自覚しつつ、クワトロからの投降勧告を跳ね除け果敢に挑む。
- 「タッチしてくれないの?」
「してくれないんだ?」 - 第2次Z 再世篇18話の「キューピッドの日」イベントにて、シンに自分のオデコを触らせる事をねだって。青春全開なイチャイチャぶりであり、この後シンが「そんなことしなくても恋人だろ」と言われた時はとても喜んだようだ。
- 「何ニヤニヤしてるのよ、シン?そんなにステラに会えるのが嬉しいの?」
- 黒の騎士団ルートのEDでシンが元の世界に帰れると喜んでた理由がステラに会えることだと思い嫉妬心を垣間見せる。シンはレイとの再会も楽しみにしているが、ステラとの再会を楽しみにしているのも本当である。
Scramble Commanderシリーズ
携帯機シリーズ
- 「なんて毒々しい赤色なのよ!同じ赤でも、もう少しかわいいカラーリングがあったでしょ!」
- K25話のザイリンとの戦闘前会話。対するザイリンは戦場で可愛さを求めたことに対して非難の声を上げる。
- 「その点アスランは女の子なら誰にでも優しいですもんね」
- Kの26A話にて、アスランがメイリンに優しくしている事を何とカガリに暴露してしまった。その結果、アスランは窮地に陥ってしまう。…合掌。
- 「フン!本当に仲がよろしいことで!」
- Kの終盤にステラに懐かれるシンに対して。Z以上に嫉妬している。しかも今回は誰もフォローしてくれない。
- 「照準は完璧だったのに!」
- Lの第17話にて、ヤシマ作戦でEVA初号機の陽電子砲で第6の使徒の撃破を狙うも、一射目を外してしまった際の台詞。彼女に言わせたせいで、シンジ君の照準が完璧ではなかったかのようなイメージを受ける人も。おそらくは某アーケードゲームでの味方を誤射した際の彼女の台詞が元ネタと思われるが・・・。
- 「そうね…。私が今まで歩んできた人生を否定されるのが嫌だったから…かな?」
「そう。失敗もいっぱいあったけど、私はいつだって自分自身で選んだ道を歩いてきた…」
「誰かに与えられた人生なんて、そんなの私の生き方じゃないわ」
「だから私はここにいる。これからもシンと一緒にみんなを守っていきたいの」 - Lの第33話シナリオデモにおいてシンからどうしてLOTUSに残ったのかを問われた際に返した答え。この台詞の後、二人はいい雰囲気になるが…。
- 「そうね…幸せになりましょう。私達みんなでね」
- 上記の台詞の後、ステラが仲間に加わっている場合、ステラがやってきてやや不機嫌そうにその場を立ち去ろうとしたルナマリアだったが、「シンもルナも守りたい」「みんなを幸せにしてあげたい」と言うステラの言葉を受けて、最終的には三人一緒にいい雰囲気に。K以上に修羅場を展開するかと思いきや、今回は普通に良好な関係に。
- 「そうかもしれない…!でも、議長とだって最後にはわかりあえた!だから、あなたも!」
- Lでのグレイス・オコナーとの戦闘前会話の台詞。必死にグレイスに訴えかけるルナマリアだったが、心胆から人類の未来を憂いていたデュランダルとは異なり、ドス黒い欲望に突き動かされているだけの(TV版仕様の)グレイスには、もとよりその気はなかった。
- 「そうよ。こういうことはね…自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるものなのよ」
- UXの日本ルート17話、ジョウへの想いを自覚するロミナやレミーたちに対して。一見何でもない普通の台詞に思えるが、元ネタは坂本氏の結婚報告の内容(さらに言うと、そのお相手はシンを担当した鈴村氏)。つまり声優ネタの一種である。
- 「…!? 翔子ちゃん…あなた、どうして…?」
「そうだったんだ…」
「よかった…本当に、よかった…!」 - UX第29話シナリオデモ(地上ルートを経由してなおかつ二周目以降)にて生きていた翔子との再会を果たして。彼女が自爆する直前までともに戦っていたルナマリアだからこそ、彼女が生きていたことの喜びもひとしおだったであろう。
- 「前にも言ったわよね。 大切な人たちを戦いで奪われるなんて絶対にあっちゃいけないって…」
「その想いは私だって同じよ、シン」
「自分と同じ想いを一騎たちにさせたくない… その想い、私にも背負わせなさいよ」
「今の私はあなたのパートナーなんだから!」 - UX第29話、一騎や甲洋たちを守るべく、襲来するフェストゥムを相手にシンとの合体攻撃を浴びせた直後に。シンと同じように、ルナマリアも人間として大きく成長していた。その姿には、長くシンの隣に寄り添う「女房役」としての風格がはっきりと感じられる。本作における彼女を象徴する場面の一つである。
- 「アルちゃん、九郎さんは自分の気持ちを伝えたわ。あなたはどうなの?」
- UX第51話にて、一人でマスターテリオンとの戦いに向かおうとするアルに「お前の側から離れたくないから一緒に戦う」と自らの想いを伝えた九郎に続いて。
- ルナマリアが真っ先に会話に入ってくるのは上記の「自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるもの」を意識しているからであろう。
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