「ミリアリア・ハウ」の版間の差分

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:[[ザフト]]との戦闘で負傷していた彼女を手当てしたが、自分達が[[ストライクガンダム|軍の機密事項]]に触れた事により、恫喝される形で拘束される。後に上官となる。
:[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]締結後は、フリーのカメラマンとなって違う道を歩んでいたが、中盤で合流し再び同行した。
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:上官。10話で[[キラ・ヤマト|キラ]]が独断で[[ラクス・クライン|ラクス]]を返そうとしたのを一緒に手助けしたため、その後2人揃って彼から大目玉を食らった。
:10話で、[[キラ・ヤマト|キラ]]が独断で[[ラクス・クライン|ラクス]]を返そうとしたのを一緒に手助けしたため、その後2人揃って彼から大目玉を食らい、「'''トイレ掃除一週間'''」の罰を課せられた。
 
  
 
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2014年8月2日 (土) 16:36時点における版

ミリアリア・ハウ(Miriallia Haww)

機動戦士ガンダムSEED

オーブの資源コロニー・ヘリオポリスに住み工業ガレッジに通う学生。キラ・ヤマトトール・ケーニヒ達の同級生で、トールとは恋人同士。ザフトガンダム奪取作戦に巻き込まれアークエンジェルに避難。その後CICモビルスーツ管制官を担当するようになる。

中盤、オーブ近海の戦闘でトールが戦死してしまう。ショックで中々立ち直れず、その時の戦闘で捕虜としてアークエンジェルに連行されたザフト兵ディアッカ・エルスマンに茶化され、ナイフで殺そうとするがサイ・アーガイルに止められ、正気を取り戻し、フレイ・アルスターの銃弾からディアッカを救った。後に仲間になったディアッカに興味を抱くようになり、最後の方は好意的な感情を持つようになった。

後半ではカズイ・バスカークアークエンジェルを降りた為、オーブでの戦闘以降、通信士を務めるようになる。

余談であるがゲームボーイアドバンス用ソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。』では、作る料理が不味い事が判明している。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

ヘリオポリス時代からのキラの友人の中では唯一『DESTINY』にも登場する。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後、戦場カメラマンとして活動(『機動戦士Ζガンダム』のカイ・シデンのオマージュ)。ディオキアの町でアスラン・ザラと再会しキラ・ヤマトカガリ・ユラ・アスハとの話し合いをセッティングするが結果は何の進展もなく終る。

ラクス・クラインエターナルへ向かって以降、人手不足になったアークエンジェルに合流し、再び通信士を務めるようになる。

SEEDの物語の後にディアッカと一時的に交際し、本編でも貴重なナチュラルコーディネイターのカップルとなったのだが(アスランとカガリは立場的に政治的要素も絡んでくるために除外)、本作では破局していることが判明。それどころか作中では1度も絡みが無く、残念がるファンが多かった。小説版によると、ミリアリアを心配するあまりに何かと余計な口出しするディアッカに腹を立てた、といったような理由らしい。

登場作品

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
担当声優の豊口めぐみ氏は当作品でスパロボ初参加。原作同様アークエンジェルのオペレーターとなる。サブパイロットではないが、戦闘を行うとセリフを喋ってくれる。DVEも豊富で、一連のSEEDイベントでもセリフ満載。その中にはとても採用できないDVEも含まれていたとか。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
原作と同様に最初は戦場カメラマン。同じカメラマンのフラン・ドールと意気投合する場面も。原作通りアークエンジェルに搭乗するが、第3次α同様サブパイロットとしての登録はなし。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
サブパイロットとして使用可能。応援祝福激励などサポート的な精神コマンドを覚える。後半は加速要員にもなる。
なお、原作と違ってフレイの自分勝手な行いや我儘を叱る時はビシッと叱るなど、多少頼りがいのあるしっかり者として描かれている。
スーパーロボット大戦W
展開によってはトールが帰ってくる。ディアッカの立場は……
スーパーロボット大戦K
アークエンジェル初登場時に既に乗りこんでいる。ディアッカとは一度も絡まない……
スーパーロボット大戦L
ストーリーがミネルバ寄りになったため出番が非常に少ない。ディアッカとは少ないが絡んでおり、バジュラとの決戦ではオープンチャンネルで弱音を吐いた彼を叱咤する場面がある。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

J
応援信頼祝福加速激励補給

人間関係

ヘリオポリス時代

トール・ケーニヒ
恋人だったが、死別。
Wでは生還して再会する。
キラ・ヤマト
異性の友人。「頼りがいアリ」と思っていたのか、原作第2話では恋人のトールではなく、キラの近くに寄っていた(しかも腕を掴んでいた)。以後もトールとは恋人同士であり続けたが、心身ともに不安定になりゆくキラを心配する。
サイ・アーガイル
異性の友人。
カズイ・バスカーク
異性の友人。
フレイ・アルスター
通学する工業カレッジの1期後輩で、同じサークルに所属している。

アークエンジェル隊

マリュー・ラミアス
ザフトとの戦闘で負傷していた彼女を手当てしたが、自分達が軍の機密事項に触れた事により、恫喝される形で拘束される。後に上官となる。
ヤキン・ドゥーエ戦役締結後は、中盤で合流し再び同行した。
ムウ・ラ・フラガ
上官。恋人のトールスカイグラスパーでパイロットを志願した際には、彼にトールの安全を頼んだが…。
アーノルド・ノイマンダリダ・ローラハ・チャンドラII世、ジャッキー・トノムラ(SRW未登場)、ロメロ・パル(SRW未登場)
上官。
コジロー・マードック
上官。10話でキラが独断でラクスを返そうとしたのを一緒に手助けしたため、その後2人揃って彼から大目玉を食らった。

地球連合軍

ナタル・バジルール
元上官。彼女がアークエンジェル隊で副長をしていた頃は、彼女の傘下で戦っていたが、後に敵対する事になる。

ザフト

アスラン・ザラ
恋人のトールを殺した張本人。後にキラを助太刀するべく仲間になった際に、キラの口からこの事を聞いた時には流石に複雑そうな顔をした。
ディアッカ・エルスマン
一時期良い仲だった。『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では「ふっちゃった」らしいが、彼女の声優である豊口氏は「あれは本気で言ったわけではない」とのこと。

その他

マルキオ導師
原作ではこれといった面識はなかったが、Wでは彼によってトールの命を助けられたので、ミリアリアにとっても恩人にあたる。

他作品との人間関係

フォウ・ムラサメルー・ルカ
第3次αでは色々と気遣ってもらう。
惣流・アスカ・ラングレー
第3次αでは彼女に心根の強さを認められる。
ミレッタ・ルルージュ
Jで共演。ミリーという愛称が同じ。ミリーとは呼びにくいのか、ミレッタと呼んでいる。実は原作、ゲーム通して彼女をミレッタと呼んだのはミリアリアだけである。
カイ・シデンフラン・ドール
Zではジャーナリスト仲間。
キラー・ザ・ブッチャー
CCでは彼の乗るバンドックを見て驚く。
超竜神
第3次αでは、アークエンジェルが亜空間に取り残されそうになったところを、彼の勇気ある行動によって窮地を救われ彼に礼を言った。

名台詞

機動戦士ガンダムSEED

「見かけたらすぐに引っ張って来いって」
「なぁ~に?また何か手伝わされてるの?」
記念すべき第1話での最初の台詞。彼氏のトールと一緒に、トールと同じゼミの友人であるキラを、キャンパスの休憩所でノートパソコンで世界情勢のニュースを見ていたところを発見して。
「離して…離してぇッ! トールが…トールがいないのに、何でこんな奴がここにいるのよ!?」
ディアッカの軽はずみな言動に殺意を抱いて、そばにあったナイフを手にし殺そうとしてしまう。直後、サイに止められこの台詞を言った。
「違う…私、違う…違う!!」
その直後フレイが触発されてディアッカに銃を向けた瞬間にフレイの行動を止めた後に言った台詞。
上記の台詞と併せると「自分の憎しみはあくまでもトールの死を愚弄したディアッカ個人に対するものであり、コーディネイターに対するものではない」という意味になる。
「私たち、軍人だから…死ねと言われたら、そこで死ななきゃいけないの…?」
ザフトアラスカ基地侵攻で自分たちが捨て駒と伝えられたときに、人間の身勝手さを痛感させられた瞬間。「軍人にとって上からの命令は絶対だ!」ということは正しいが、生きるという行為(死にたくないという主張)は誰にでも許された最低限のエゴであることもまた正しい。

ガンダムSEED DESTINY

「フッちゃった」
チャンドラにディアッカとの仲はどうなったのかと聞かれた際に即答。ディアッカを哀れと思った視聴者は少なくない。

スパロボシリーズの名台詞

「う、うあ…ああ!」
「あ、あああ…ああ…!」
第3次αでトールの死を見て、失心状態となった台詞。
「何、言ってるのよ。あんただって前は敵だったじゃない」
第3次αギジェの処遇を巡り、紛糾するソロシップクルーの様子を見て、「異星人なんか放り出せ」だの「敵だった異星人を信用出来るのか?」だの言い放つディアッカに浴びせた快心の一撃。痛烈なツッコミに絶句するディアッカは、更にミリアリアから釣れない素振りをとられ、大いに狼狽する羽目に。
「いいわよ…あんたも頑張って戦ったしね…」
第3次αEDでディアッカから地球観光のガイド役を頼まれ、ご褒美とばかりに了承した際の台詞。とは言え、直後にプラントへ帰るよう釘を刺してはいるが……
「弱音をオープンチャンネルで言わないで!あんたひとりのせいで士気が低下したらどうするの!?」
Lの終盤のグレイスバジュラとの決戦にて、弱音を吐いたディアッカへの叱咤の言葉。スパロボにおいても数少ない、『DESTINY』時代の彼女のディアッカへの台詞だったりする。

余談