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その後は三隻同盟の主力として活躍。地球連合の新型GATシリーズとも互角に戦い、ミーティアの一斉射撃で[[地球連合軍]]の[[核ミサイル]]を多数落とすなどの活躍を見せる。アスランの高い技量もあってか実は最終話の[[自爆]]までフリーダムより被弾率は低い。 | その後は三隻同盟の主力として活躍。地球連合の新型GATシリーズとも互角に戦い、ミーティアの一斉射撃で[[地球連合軍]]の[[核ミサイル]]を多数落とすなどの活躍を見せる。アスランの高い技量もあってか実は最終話の[[自爆]]までフリーダムより被弾率は低い。 |
2024年2月12日 (月) 12:27時点における最新版
ジャスティス | |
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外国語表記 | JUSTICE GUNDAM[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 装備換装型強襲用モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZGMF-X09A |
全高 | 18.56 m |
重量 | 71.5 t |
動力 | 核動力(ニュートロンジャマーキャンセラー搭載) |
装甲 | フェイズシフト装甲 |
OS | G.U.N.D.A.M.COMPLEX |
開発 | ザフト |
所属 | FAITH ⇒ オーブ連合首長国 |
パイロット | アスラン・ザラ |
ジャスティスガンダムは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ザフトが地球連合軍との最終決戦に備え、地球連合軍から奪取したGAT-Xシリーズのデータを注ぎ込んで極秘裏に開発した新型モビルスーツ。
機体概要[編集 | ソースを編集]
同時期に開発されたフリーダムとは兄弟機にあたり、「ナチュラルに正義の鉄槌を下し、コーディネイターの真の自由を勝ち取る」というスローガンがそれぞれの機体名の由来となっている。
外見はイージスをベースとしているが、基本コンセプトはイージスの一撃離脱戦法とは違い、あらゆる武装をバランスよく搭載した万能型となっている。手持ちの基本武装はフリーダムと共通。
フリーダムと同様に基本OSは「G.U.N.D.A.M.COMPLEX(Generation Unsubdued Nuclear Drive/Assault Module Complex)」で、“核駆動を使った世代の強襲モジュール複合体”という意味。
フリーダムと同じく、核エンジンとNジャマーキャンセラー、火器管制システム・マルチロックオンシステムを搭載しており、さらに自走砲台「ミーティア」との運用も前提としている。
この機体の特徴として、背部フライトユニットの「ファトゥム-00」がある。これは、普段は背面に装着され、メインスラスターとして機能しているが、本体から分離させて遠隔操作する事で、様々な攻撃方法をとることが出来る。ビーム砲と機銃といった武装も内蔵している。元々はサブフライトシステム「グゥル」から発展したもので、上部にMSを乗せることも出来る。これは初期デザイン段階でジャスティスの突撃モードが個別に遭った事の名残。
また、一部媒体において本機の分類が「装備換装型強襲用MS」と記載してある。しかし、実際にはファトゥム-00以外の装備は登場しなかった。
強化装備形態[編集 | ソースを編集]
- ジャスティス (ミーティア)
- ミーティアを装着した形態。
劇中での様相[編集 | ソースを編集]
強奪されたフリーダムの奪還若しくは破壊、及び関連人物・施設全ての排除のために、開発責任者パトリック・ザラによりその命令を受けた息子アスラン・ザラが受領。そのまま、フリーダムを追撃するが、フリーダムの搭乗者がキラ・ヤマトだったので和解。
その後は三隻同盟の主力として活躍。地球連合の新型GATシリーズとも互角に戦い、ミーティアの一斉射撃で地球連合軍の核ミサイルを多数落とすなどの活躍を見せる。アスランの高い技量もあってか実は最終話の自爆までフリーダムより被弾率は低い。
最後はジェネシスの内部に突入し、自爆による核爆発で破壊、機体は失われる。これにより、ジェネシスの三射目は寸前で阻止された。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。原作通りの扱いだが、自爆はしない(原作通りに自爆しようとはした)。加入がかなり遅く、ストライクガンダムの改造を参照する。加入と同時にフリーダムとの合体攻撃が使用可能となる。
- 使い勝手や火力面ではパイロットを含めてフリーダムに若干劣るが、機動面ではパイロットを含めてこっちが上。兄弟機なだけあって性能はフリーダムと同等でP射程・最大射程も同じだが、全体攻撃のフォルティスビーム砲以外に長射程の武器が無く、代わりに必要気力110とフリーダムよりも20低い。またフォルティスビーム砲の燃費は比較的悪く(他にEN消費武器は無いが)、武器に適応Sや特殊効果が一切ない。ただ直撃を習得するのでバリアへは自力で対応可能。キラとは別小隊で運用すれば、雑魚殲滅から合体攻撃+魂によるボス級への対応までこなす。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- 原作通りの展開で登場。ミーティア装着時での合体攻撃が追加。
- スーパーロボット大戦W
- 唯一、敵として現れる。撃墜、もしくはキラと1度戦闘した後に説得するとすぐに自軍に参加。撃墜するとメリットよりもデメリットの方が多いので説得する事をお勧めする(そのステージでは戦力として使用出来ないのと、ニコル生存フラグの最後のポイントにもなっているため)。ちなみに撃墜しても次のステージから何事もなかったかのように使用可能。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 通常形態とミーティア装着形態が登場。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年1月の限定ガチャで追加。SSRアタッカー。最高クラスの運動性と移動速度、飛行能力に加え精神スキルで「加速」も覚える韋駄天ユニット。他の能力も高次元でバランスが取れており、アビリティは3つが命中・回避率上昇系で1つがPS装甲のため回避・防御力に優れるが、ダメージアップ手段が魂だけのため通常火力がやや物足りない。反面、乱舞型の必殺スキル「アンビデクストラス・ハルバード」を持つため対ボス戦に向く。後にSSRシューターが追加。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part11より加入。防御&命中タイプ。参戦が遅いからか機体性能が他の後続機並みの高ステータスであり、同じ防御&命中タイプのグレンダイザーを全て上回っている。
- 「アンビデクストラス・ハルバード」は敵に命中すると自分に「鉄壁」相手に「挑発」をかけるという個性的なアビリティを所持しており、HPが低い敵から狙うなど特殊な行動パターンを所持しているイベントボスなどでの壁役を期待できる。アルトアイゼンのアビリティのように敵に近ければ近いほど自己強化がされる効果もあるのだが、オートでは妙に引き撃ちしてしまい恩恵を受けづらいという欠点も同じ。ジャスティスの特徴とも言うべきパーツだが、ここぞというタイミングでは手動操作が要求されるため、戦場によっては「ミーティア・ビームソード」等の癖がない他必殺技に枠を譲った方がよいだろう。
- フリーダムと共用の必殺技「コンビネーション・アサルト」の追加により、構成次第では運用を崩さず手数を増やすこともできるようになった。ジャスティスにとっては、1年後に登場した「ミーティア・ビームソード」すら代替にしてしまうほどのオーパーツ級性能であり、同パーツはジャスティス運用時の主軸となる必須級パーツとして君臨している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲
- 頭部に4門内蔵されている武装。フリーダムのピクウスより口径は小さいが、その分、速射性に優れる。胸部にもそれらしき物が2門内蔵されているのが確認できるが、詳細は不明。
- MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル
- フリーダムの物と同型。腰に2本マウントしている。
- 『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「底力I」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
- RQM51 バッセル・ビームブーメラン
- 両肩に計2基マウントされたビームブーメラン。本来は装備されていない武装だったが、作中に追加された。
- MA-M20 ルプス・ビームライフル
- 本機の主兵装。こちらもフリーダムの物と同型だが、色が異なっている。後腰部にマウント可能。
- 『DD』ではビーム属性のR必殺技。メインアビリティは「ガードI」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
- 対ビームシールド
- ラミネート装甲製のシールド。フリーダムの物と同型だが、カラーリングが違う。一度、カラミティガンダムのスキュラを受け止めてゼロ距離まで押し返していることから耐久力も相当なものである。
- ファトゥム-00
- 背部に装備したフライトユニット。分離して遠隔操作することができる。
- 『DD』ではビーム属性のSSR必殺技。メインアビリティは「大型リフター(ジャスティス)」で、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力が増加していく。反撃時に照準値と全ての攻撃の与ダメージが増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際、ファトゥム-00の必殺技威力が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV(防御・命中)」。
- GAU5 フォルクリス機関砲
- エンジンブロックとフォルティス・ビーム砲の砲身の間に片側2門の計4門内蔵されている機関銃。SRW未実装。
- M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲
- エンジンブロックの上部に計2基装備された砲塔型の機関砲。360度全方向に向けて発射できる。SRW未実装。
- MA-4B フォルティス・ビーム砲
- 前部に計2門装備されている速射型のビーム砲。
- 『第3次α』の武器性能は設定上ハイマット・フルバーストと性能逆じゃね?と思わずにはいられない。原作では見られなかったミーティア無しでマルチロックオンシステムを起動する演出が挿入される。
- 『DD』ではビーム属性のSR必殺技。メインアビリティは「逆襲II」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- アンビデクストラス・ハルバード(コンボ)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
- アンビデクストラス・ハルバード(切り抜け)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
- フォルティス・ビーム砲(広範囲)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
召喚攻撃[編集 | ソースを編集]
- ミーティア・ビームソード
- 『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。ミーティアとドッキングし、ビーム砲とフォルティスの斉射とミサイルの波状攻撃の後、敵の背後に回り込んでビームソードで切り裂く。メインアビリティは「ミーティア(ジャスティス)」で、HPが増加し、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。戦闘回数に応じて攻撃力が増加する。斬撃・ビーム属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- コンビネーション・アサルト
- キラ・ヤマトのフリーダムガンダムとの合体攻撃。オーブ戦におけるキラのフリーダムとの即興で生み出した連携攻撃。第3次αやWでは見事な連携を見せるがJでは演出が酷く、単なるその場での同時射撃。連携も何もない。
- 『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。2機のビームライフルで牽制しバラエーナで砲撃、その間に接近したジャスティスがパッセルで攻撃し、ファトゥム-00を分離してフォルティスを砲撃、更に接近していたフリーダムがビームサーベルで斬り抜けてから2機による一斉砲撃、最後は2機によるビームサーベルでの斬撃からの突撃でしめる。
- メインアビリティは「G.U.N.D.A.M Complex」で、気力が10上昇する毎に攻撃力・防御力・照準値が増加する。自分の攻撃が命中する毎に攻撃力が増加する。斬撃・ビーム属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、コンビネーション・アサルト命中時、自分に「覚醒」を発動、敵ユニットに「挑発」を発動する。サブアビリティは「照準値アップIII」。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としを発動。
- PS装甲
- Nジャマーキャンセラー
- Nジャマーを無効化する装置。Wで実装され、ENを最大値の15%分回復させる。
- 換装
- ミーティアとドッキングする。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
関連機体[編集 | ソースを編集]
強化型・バリエーション機[編集 | ソースを編集]
関連機[編集 | ソースを編集]
ファーストシリーズ[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機および後継機インフィニットジャスティスのフライトユニットは「リフター」という俗称で呼ばれる。これは『SEED』シリーズが影響を受けた『機甲戦記ドラグナー』のメタルアーマーに装備される飛行用ユニットの俗称の流用で、『SEED』シリーズ監督の福田己津央監督曰く「僕なりのリスペクト」である。
- 自爆という武装が『J』のデータ上に存在。敵機に組み付いて自爆する。この武器用にコード入力用のコンソールを展開するカットインが用意されている。
- TVアニメ『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』ではジャスティスガンダムに似たカラーラングのロボット「ジャスティスガンダブー」が登場している。ちなみにゾロリもガンダムSEEDと同じくサンライズ製作のアニメである。
- 原作となった『かいけつゾロリ ロボット大さくせん」では「ヘヴァーン・デルヨン」という名のロボットの2号機だった。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ バンダイ 1/144 HG ジャスティスガンダム、パッケージより。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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