「ザク改」の版間の差分

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;ザクバズーカ
 
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:OVAでは使っていないが、当然装備可能。射程・威力共そこそこだが、弾数が少ない。
 
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2014年11月17日 (月) 01:32時点における版

MS-06FZ ザクII改(Zaku II Custom)

ジオン公国軍が開発した量産型モビルスーツで、ザクIIの最終生産型。正式名称はザクII改であるが、本項ではSRWにおいてより一般的な名称である「ザク改」で表記する。

「統合整備計画」に基づいて生産されており、原型機からの全面的な改装が行われている。そのおかげで機体性能は向上し、一説にはゲルググドムに匹敵する性能を得られたとされる。それだけの性能を持つ一方で扱いやすい機体でもあり、訓練不足の新兵でも操縦や整備が十分にこなせる。さらにはメンテナンス性にも優れており、連邦軍の部品を流用して修理をすることも可能。しかし推進剤の搭載量は従来と変わっていないため、稼働時間は原型機より減少している。一年戦争最後期に生産が始まったMSで、ザクIIの集大成である本機は最終生産型ザクIIとも呼ばれている。

生産数は少なく、ごく少数が実戦に投入されるに止まっている。ガンプラなどではF型を改修したものとも言われており、型式番号のFはその名残とも言われている。

劇中ではバーナード・ワイズマンが搭乗。クリスチーナ・マッケンジーガンダムNT-1と交戦し、大破させるが、本機もコクピットを貫かれて撃墜された。

バリエーションに頭部がドイツ軍のヘルメットのような形状になっているB型(通称フリッツヘルム)がある。

なお、本機はガンダム作品史上初の「(相打ちとはいえ)ガンダムを倒したザク」である(ガンダム世界の時系列的には2番目)。

登場作品と操縦者

第4次などに登場するシャア専用ザクのグラフィックは、本機に角を付けて赤くした物である。場合によっては角すらついていない。

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
PS版にてザクに代わって登場する。
第4次スーパーロボット大戦
前作までのザクに代わり、本作から登場。DCの戦力として登場するも、最初の数マップしか敵としてはでてこない。EXまでのザクに比べて、ハンドグレネードやシュツルムファウストといった武装が増えたものの、武器威力が低くMSとしては最弱の性能。ルート次第ではバーニィの乗機として入手できるが、戦力とするには厳しい。
中盤、ジェガンと選択で廃棄するイベントがある。またロザミア・バダムの出撃イベントに用いる事もできるが、その場合はやはり失われる。
とはいえ、リアル系主人公で「Ex-Sガンダム、ヤクト・ドーガ、ロザミア」の全てを手に入れる為には、ジェガン2機セットか本機のどちらかは必須なのだが。
第4次スーパーロボット大戦S
『第4次』に準じた扱いだが、ジムIIIガンタンクの廃棄イベントがなくなった為、ロザミアのイベントにそちらを回す事もできるようになった。
スーパーロボット大戦F
敵としてはDCの戦力として登場。第4次に比べて登場期間は長くなった。やはり機体性能・武装ともにMS最低クラス。宇宙Bだが、それが大したデメリットにならないほど、弱い。自軍ユニットとしては、リアル系は第1話にバーニィが搭乗しているものの他、第3話でビーチャが乗ってくるものの計2機が手に入る。
スーパー系は宇宙に行ったロンド・ベル隊と合流時にバーニィが乗ってくるものと誰も乗っていない機体の2機が手に入る。ビーム兵器を持っていないので対ヘビーメタルには役に立つ、とはいかないのがザクの悲しさ。アムロ・レイジュドー・アーシタを乗せて相当資金を注ぎ込めばどうにかなるかもしれないが、そんなに資金があるならば素直に他の機体に使おう。強化パーツスロットが4つもあるのが数少ない長所。
スーパーロボット大戦F完結編
敵としてはDCの戦力として、出番は少ないながらも登場。自軍・敵時ともに機体性能が上昇している。HPが1.5倍、運動性能が倍近くなっている。しかし、限界反応も上昇したもののかなり低く、武器性能はF時のままなので完結編を戦い抜くにはつらい。戦力外ユニットが下取りされるイベントがあるが、ザク好きバーニィや骨董品として売れそうと皮算用するビーチャ・オーレグらがゴネて2機とも旧ザクとともに下取りをまぬがれる(パイロットが乗っていなくても廃棄されない)。
その後、DCルートで決戦後のア・バオア・クーの探索へ許可済み・無断いずれもジュドーたちが行った場合、GP02サイサリスorノイエ・ジール入手と引き換えに2機とも大破してしまい失われてしまう(旧ザクも)。ジュドーたちがア・バオア・クーに行かなかった場合はそのまま残る。ちなみに、ポセイダルルートだと最後までいる。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
第一話で説得により手に入る。ある程度改造されている。
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
説得なしで仲間になるようになった。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
最初からいる。地上編では強制出撃も多い。ノリス・パッカードが第1話で「かなりカスタムされている」と言うとおり、機体と武器が3段階改造されている。バーニィの愛だろうか。中盤のルート分岐の際、MSがゴッソリいなくなってしまうので、V-UPユニットなどを装着して地上部隊の主力にしてもいい。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
地上組故に無改造で加入する。・・・前作より弱体化してどうする?愛と資金があってもどうにもならないレベルになっている。
スーパーロボット大戦IMPACT
第1部第1話から登場。改造段階とパーツスロット数の関係で、フル改造すれば攻撃力は相当強いが、弾数が少ない。他に改造したいユニットも多いはずなので、ザク改を愛しているという人以外は別のユニットに資金を回した方が…。ひそかに陸S。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
改造リック・ディアスあたりでも負けようがない雑魚ユニット。バーニィを仲間にした場合自軍で使用可能に。武器がすべて9段階改造された状態で入手できるがそれでも使い道がないレベル。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
耐久力が増し、PS版に比べればできるユニットになった。といってもMS全体から見れば最弱クラスだが…。

単独作品

いずれも「ザクII改」名義。

スーパーロボット大戦GC
ザクII同様捕獲非常食に変えられる。性能は低いながらも実戦レベルに達しており、今回はヘビーメタル相手にも役に立つ。
スーパーロボット大戦XO
今回はバーニィを仲間にした場合にも捕獲扱いで1機入手でき、アレックスとの合体攻撃も用意されている。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ザクIIの上位機種として第一章後半あたりから本格投入され始める。第三章ではバーニィ機が仲間になる。バーニィ専用兵装として「ハンドグレネード/設置」が存在する。「爆弾設置」という特殊な武器属性で、スパロボでも珍しいトラップ武器。ディザードアム機)のS・マイン/設置と比べて威力は低いが攻撃範囲が広い。

装備・機能

武装・必殺武器

ヒートホーク
接近戦用の武装。腰部にマウントしている。OEではファイヤ、ガードアーム属性付き。
MMP-80マシンガン
従来のザクマシンガンに代わる主力武装。通称「ザクマシンガン改」。ゲームではザクマシンガン表記のことが多く、120ミリマシンガンになっていることも。OEではエスケープ属性付き。
グレネードランチャー
マシンガンに追加装備が可能な実弾兵装。
ハンドグレネード
腰部右側に3つ装備している武器。スパロボでは省かれていることがままある。
OEではバーニィ機のみが使用可能。爆弾設置とヒット&アウェイ属性で、攻撃数値分のダメージを与えるハンドグレネードをマップ上に一つだけ設置できる。ヒット&アウェイで設置後も移動でき、さらに別の武装で攻撃もできる。次のターン以降、ハンドグレネードを選択し「起爆」コマンドを選択することで爆発させられる。熱血を使用してもダメージ増加はできない。ちなみに設置された爆弾はシステム上味方ユニットとして扱われ、リストに登録される。また「包囲システム」の包囲効果発生判定に適用される。敵に除去されたりすることはないが、バーニィが撃墜されると消滅するので注意。
シュツルムファウスト
無誘導ロケット推進弾。ゲームでは一発限りだが、一線で通用する威力を持つ。GC/XOではザクIIのザクバズーカと同等の性能を持つ。
OEでは射程は短いものの威力が高い。バーニィ機だけ露骨に演出が違っている。対艦属性付き。
ザクバズーカ
OVAでは使っていないが、当然装備可能。射程・威力共そこそこだが、弾数が少ない。
シールド
右肩に装備。

合体攻撃

War in the pocket
アレックスとの合体攻撃。XOでのみ実装。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

サイズ

M

機体BGM

「赤い彗星」
αα for DCにて採用。
「いつか空に届いて」

対決・名場面など

NT-1アレックス
アレックスが破壊されなければコロニーもろとも破壊するという上層部の話を聞いたバーニィは、コロニーの住民を守るためアレックスの破壊を決意。ジム・コマンドの残骸を使ってザクII改を修理、サンタ型バルーンにハンドグレネードを仕込むトラップを駆使してアレックスを苦戦させる。近接戦に持ち込み、最後はヒートホークで見事アレックスの破壊に成功するが…

関連機体

以下の機体は「統合整備計画」に則って開発。本機を含めてコクピットブロックは全て共通規格であり武装も共有する。

ザクII

商品情報