「ミスマル・ユリカ」の版間の差分
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− | 大変な美貌と抜群のプロポーションを有し、和服姿は連合各国の高官たちが拍手喝采して大喜びするほど。基本アホの子だが、[[言語|語学]]は堪能。記憶力にも優れ(もっともこの記憶力の高さを後に[[火星の後継者]]に悪用されたのだが) | + | 大変な美貌と抜群のプロポーションを有し、和服姿は連合各国の高官たちが拍手喝采して大喜びするほど。基本アホの子だが、[[言語|語学]]は堪能。記憶力にも優れ(もっともこの記憶力の高さを後に[[火星の後継者]]に悪用されたのだが)、劇中、ウェイトレスのバイトで店内の四方八方から飛び交ってきた注文を完璧に捌いてみせた事もある。反対に[[食べ物・料理|料理]]の腕前は壊滅的である(TV版終了後は、ラーメンだけ作れるようになった模様)。[[ミスマル・コウイチロウ]]が娘を蝶よ花よと過保護に育て過ぎたあまり料理の1つもさせて貰えなかった経緯がある。 |
2歳下の幼馴染みの[[テンカワ・アキト]]のことが好きで、アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気は無いが、周囲は振り回されてしまう事も多い。 | 2歳下の幼馴染みの[[テンカワ・アキト]]のことが好きで、アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気は無いが、周囲は振り回されてしまう事も多い。 | ||
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最終的には、[[ナデシコC]]部隊や[[ブラックサレナ]]を駆るアキトの活躍によって救出されるが、復讐鬼となる形で自身を救ったアキトは、自身に会う事無く去ってしまう事になった。余談だが、2年間冬眠状態にあった為肉体的老化がストップし、実質的にアキトに肉体年齢が追いつくという皮肉な結果になっている。 | 最終的には、[[ナデシコC]]部隊や[[ブラックサレナ]]を駆るアキトの活躍によって救出されるが、復讐鬼となる形で自身を救ったアキトは、自身に会う事無く去ってしまう事になった。余談だが、2年間冬眠状態にあった為肉体的老化がストップし、実質的にアキトに肉体年齢が追いつくという皮肉な結果になっている。 | ||
− | + | なお、スタッフロールではミスマル姓のままだが劇中ではテンカワ姓で名前が表記されている。 | |
劇場版のその後が描かれたDCのゲームでは、火星の後継者の残党に[[A級ジャンパー]]として再び狙われてしまう事を懸念したコウイチロウの意向によって、地球での内勤に配属されている。その後、ルリ達[[ナデシコB]]部隊の危機から、ナデシコCに搭乗して駆けつけており、選択ルート次第では火星の後継者との決戦に同行する事になる。ただし、その際には、サブロウタの[[エステバリス]]に乗って騒動を起こす等、相変わらずのマイペース振りも見せる。また、アキトは行方不明のまま。 | 劇場版のその後が描かれたDCのゲームでは、火星の後継者の残党に[[A級ジャンパー]]として再び狙われてしまう事を懸念したコウイチロウの意向によって、地球での内勤に配属されている。その後、ルリ達[[ナデシコB]]部隊の危機から、ナデシコCに搭乗して駆けつけており、選択ルート次第では火星の後継者との決戦に同行する事になる。ただし、その際には、サブロウタの[[エステバリス]]に乗って騒動を起こす等、相変わらずのマイペース振りも見せる。また、アキトは行方不明のまま。 | ||
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} | ||
:シナリオでの出番が多く、[[ナデシコ]]が強いので必然的に彼女も活躍し、恒例のYユニット装着イベントもあるため最後まで戦える。同じく平時と戦闘時のギャップの激しい[[ラクス・クライン]]との会話は必見。また、後半は[[声優ネタ]]で[[ナタル・バジルール]]に敵視されるも、ユリカ側は意に介さず。EDでは、アキトと婚約したことが分かる。 | :シナリオでの出番が多く、[[ナデシコ]]が強いので必然的に彼女も活躍し、恒例のYユニット装着イベントもあるため最後まで戦える。同じく平時と戦闘時のギャップの激しい[[ラクス・クライン]]との会話は必見。また、後半は[[声優ネタ]]で[[ナタル・バジルール]]に敵視されるも、ユリカ側は意に介さず。EDでは、アキトと婚約したことが分かる。 | ||
+ | :原作設定では体内にナノマシンがあり[[IFS]]を使えるはずだが今作は無し。恒例のルリと艦長交代が可能。ステータスはユリカの方が高いが、ルリはIFS持ちで気力が上がると逆転する。しかし、ルリは性格の都合で「攻撃を外す・攻撃を食らう」と気力が下がってしまい(ナデシコ自体が強いので撃墜できれば気にするほどではないが)使いやすさではユリカに軍配が上がるか。精神コマンドはほぼ『R』と同様サポートで最大限に活躍するものの、その分SPも不足しがち。精神系スキルパーツを回したいところ。 | ||
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:『IMPACT』以来、音声が新規収録された。パラメーターがかなり高い上、今回は[[IFS]]を持っているため、戦艦組の中でもトップクラスの能力を持つ。本作のナデシコが強いのも追い風。 | :『IMPACT』以来、音声が新規収録された。パラメーターがかなり高い上、今回は[[IFS]]を持っているため、戦艦組の中でもトップクラスの能力を持つ。本作のナデシコが強いのも追い風。 | ||
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:彼女たちを攫い、生体ユニットにまで成り下がらせた張本人。SRWではユリカ救出後もたびたび[[夜天光]]で出撃する事があるため、雪辱を果たすことも出来る。 | :彼女たちを攫い、生体ユニットにまで成り下がらせた張本人。SRWではユリカ救出後もたびたび[[夜天光]]で出撃する事があるため、雪辱を果たすことも出来る。 | ||
;[[ヤマサキ・ヨシオ]] | ;[[ヤマサキ・ヨシオ]] | ||
− | : | + | :生体ユニット化にしたユリカ対して正義感の強すぎる女性職員『ミキ』を中心とする女性職員の一団から男性陣に対して「全裸だからセクハラ」との凄まじいまでの抗議を受けてケープを羽織らされた姿を見て『私は全裸よりスケベに感じるんですがねえ』と顔を赤くさせつつも下卑た顔でニヤケる。女性職員からそういわれても言い訳のしようがない状態で完全にセクハラ親父のそれである。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == |
2024年9月13日 (金) 11:06時点における最新版
ミスマル・ユリカ | |
---|---|
漢字表記 | 御統 ユリカ |
登場作品 | |
声優 | 桑島法子 |
デザイン | 後藤圭二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 20歳(TV版)→25歳(劇場版) |
出身 | 火星 |
身長 | 166166 cm <br /> cm |
体重 | 5252 kg <br /> kg |
所属 | ネルガル重工→連合宇宙軍 |
役職 | ナデシコA艦長 |
軍階級 | 民間人(TV版)→大佐(劇場版) |
特技 | 戦略シミュレーションの天才 |
趣味 | 歌(下手の横好き)、ジグソーパズル |
好きな食べ物 | 甘いもの全般 |
嫌いな食べ物 | アルコール |
概要[編集 | ソースを編集]
火星生まれ。父は連合宇宙軍の提督、ミスマル・コウイチロウで、母とは死別している。軍関係の学校は主席で卒業し、ナデシコの艦長となる。本人は自覚していないが彼女自身もテンカワ・アキトと同じくA級ジャンパー。また、エステバリスを乗りこなした点とA級ジャンパーと言う点から見るとパイロット適正も極めて高い。
大変な美貌と抜群のプロポーションを有し、和服姿は連合各国の高官たちが拍手喝采して大喜びするほど。基本アホの子だが、語学は堪能。記憶力にも優れ(もっともこの記憶力の高さを後に火星の後継者に悪用されたのだが)、劇中、ウェイトレスのバイトで店内の四方八方から飛び交ってきた注文を完璧に捌いてみせた事もある。反対に料理の腕前は壊滅的である(TV版終了後は、ラーメンだけ作れるようになった模様)。ミスマル・コウイチロウが娘を蝶よ花よと過保護に育て過ぎたあまり料理の1つもさせて貰えなかった経緯がある。
2歳下の幼馴染みのテンカワ・アキトのことが好きで、アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気は無いが、周囲は振り回されてしまう事も多い。
TV版[編集 | ソースを編集]
軍のシミュレーション等で、優秀な成績を収めた事で、ナデシコの艦長へと任命されるが、マイペース過ぎる振る舞いから、周囲を不安にさせる事も少なくなかった。しかし、艦長としての責任感はちゃんと持ち合わせており、時にはクルーを守る為に苦渋の命令をする決断力を見せる事もあった。
戦術指揮の技術も確かで、その作戦で何度もナデシコのピンチを救っており、ボソン砲を使用する秋山源八郎の艦隊を相手にした際には、周囲も驚かせる作戦によって、見事に撃退に成功している。
最終回ではIFSを発動してヤケクソになりつつもエステバリスを操縦している。
この作品が本格的なデビュー作(ただし、その前に名無しのモブキャラクターも経験している)となった桑島法子氏は当時20歳。しかも、EDテーマ「私らしく」も歌う大型新人だったが、新人離れした透き通った声で視聴者を驚かせ、華々しいデビューとなった。
好きな男性のタイプ は「赤い糸を信じている(=アキト)」。
TV版から劇場版の間[編集 | ソースを編集]
蜥蜴戦争後は、父・コウイチロウとの大喧嘩の末に、ルリと共に修行中であるアキトの元へ居候。ミナトをルリの引取りを巡った対立や、コウイチロウとの対決を経て、晴れてアキトとの結婚を果たし、軍務を続けながらも、非番の時にはアキト、ルリの三人でラーメン屋の屋台を営む生活を送る。しかし、アキトとの新婚旅行の際に、事故死に見せかける形で火星の後継者に拉致されてしまう事になった。
劇場版[編集 | ソースを編集]
火星の後継者に誘拐され、演算ユニットのコアにされていた。またその際にアキトへの愛情を逆手に取られていた。なお、コアにされていた際には全裸(流石に乳首部分は覆われている)だったため、(表向き末端の若手兵士達にはユリカはあくまで善意の実験協力者と言う事になっていた)その事を知った特に正義感の強すぎる女性職員『ミキ』を中心とする女性職員の一団からの凄まじい抗議を受け「裸だと(男共が)セクハラ(している)みたいで(女性である自分達から見ても)かわいそうだから」と激しく抗議し、映画中盤以降は女性職員達がデザインした薄いケープを被せられている。[1]
最終的には、ナデシコC部隊やブラックサレナを駆るアキトの活躍によって救出されるが、復讐鬼となる形で自身を救ったアキトは、自身に会う事無く去ってしまう事になった。余談だが、2年間冬眠状態にあった為肉体的老化がストップし、実質的にアキトに肉体年齢が追いつくという皮肉な結果になっている。
なお、スタッフロールではミスマル姓のままだが劇中ではテンカワ姓で名前が表記されている。
劇場版のその後が描かれたDCのゲームでは、火星の後継者の残党にA級ジャンパーとして再び狙われてしまう事を懸念したコウイチロウの意向によって、地球での内勤に配属されている。その後、ルリ達ナデシコB部隊の危機から、ナデシコCに搭乗して駆けつけており、選択ルート次第では火星の後継者との決戦に同行する事になる。ただし、その際には、サブロウタのエステバリスに乗って騒動を起こす等、相変わらずのマイペース振りも見せる。また、アキトは行方不明のまま。
ちなみに、後藤圭二氏のイラスト集では、劇場版の後日談とされる漫画が掲載されている。ユリカは軍人としての勤務を続けながらも、非番の際には行方不明になったアキトから引き継いだ屋台を使って、ラーメン屋を営んでいる姿が描かれており、アキトが帰ってくる事を信じ続けている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
TV版[編集 | ソースを編集]
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦IMPACT
- TV版設定で、音声初収録。担当声優の桑島法子氏も今作でスパロボ初参加。回復に愛、気力上げに鼓舞、対ボス用に脱力を持つ有能サポートキャラ。
- 艦長でありながら、TV版最終回を踏まえて乗り換えでエステバリスにも乗ることが可能で、しかもダブルゲキガンフレアも使える。そして、「ゲキガン~」と技名も叫ぶ。ただしユリカの格闘はかなり低いので火力は期待できない。ガイとの掛け合いは一見の価値あり。なお、エステバリスに乗るユリカを使えるのは本作だけである。
- なぜか特殊技能で逆切れを所持。原作で逆切れしたのはTV版最終話『いつか逢う貴女のために』(それも特殊な状況)くらいだが。しかも公式サイトでは「ユリカらしい」などと書かれてしまった。耐久力の高いナデシコと気力+(ダメージ)効果の逆切れは相性がいいが、ディストーションフィールドの消費ENも馬鹿にならないため、「気力は溜まったがガス欠になってしまった」などということにならないように注意。前述通りサポート精神が優秀だが、変更できる特殊技能枠が少ないユリカにはSP系技能での上書きも考慮の余地あり。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。ナデシコがブライト艦より戦闘性能が高いにもかかわらず、精神コマンドが完全に支援向きで必中も持っておらず、P武器がないのに突撃もないため、まともな攻撃役をやるのは厳しい。しかし、以降の作品にも当てはまることだが、出撃枠を圧迫せず出せる脱力持ちなので育てて損はない。主人公ではないにも関わらず、アキトとは別にラスボスとの戦闘前会話が用意されている。地味に厚遇。
- スーパーロボット大戦R
- 過去に戻ってからはナデシコがほぼ全てのシナリオで強制出撃なので、出番は多い。精神コマンドは脱力・応援・かく乱・信頼・祝福で完全にサポート向けだが、最後に愛を覚えるのでマップ兵器で稼ぐことができる。終盤はナデシコCに乗り換える。
- ルートによってはエンディングでアキトの子供を妊娠している。
- スーパーロボット大戦J
- シナリオでの出番が多く、ナデシコが強いので必然的に彼女も活躍し、恒例のYユニット装着イベントもあるため最後まで戦える。同じく平時と戦闘時のギャップの激しいラクス・クラインとの会話は必見。また、後半は声優ネタでナタル・バジルールに敵視されるも、ユリカ側は意に介さず。EDでは、アキトと婚約したことが分かる。
- 原作設定では体内にナノマシンがありIFSを使えるはずだが今作は無し。恒例のルリと艦長交代が可能。ステータスはユリカの方が高いが、ルリはIFS持ちで気力が上がると逆転する。しかし、ルリは性格の都合で「攻撃を外す・攻撃を食らう」と気力が下がってしまい(ナデシコ自体が強いので撃墜できれば気にするほどではないが)使いやすさではユリカに軍配が上がるか。精神コマンドはほぼ『R』と同様サポートで最大限に活躍するものの、その分SPも不足しがち。精神系スキルパーツを回したいところ。
- スーパーロボット大戦BX
- 『IMPACT』以来、音声が新規収録された。パラメーターがかなり高い上、今回はIFSを持っているため、戦艦組の中でもトップクラスの能力を持つ。本作のナデシコが強いのも追い風。
- なお、本来ユリカは最終盤になるまでIFSを打ち込んでおらず、実際『BX』でも出撃シーンで「艦長はIFSを打ってないはずじゃ」と言う台詞がある。本作のユリカの能力値はルリと全く同じである事も考えると、このIFSスキルはルリのスキルを、便宜上ユリカの物としても扱っていると思われる。
- シナリオ上では、ユリカと同じ新人女性艦長であるナトーラ・エイナスと大きく絡み、彼女の成長の指針となる。
劇場版[編集 | ソースを編集]
劇場版設定の場合はだいたい途中で話の再現が終わるので、無事に救助されTV版同様の白服に袖を通すケースが多い(当たり前だが劇場版にそんなシーンは無い)。また、『X-Ω』を除いてアキトときちんと再会する事が出来る。『R』では劇場版設定で登場しない。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 劇場版設定で、初のパイロット参戦。原作通りに演算ユニットへのアクセスのために利用されるが、ネルガルの活躍により救出されており、ナデシコCに乗って救援に現れる。
- 自称「ジャンプナビゲーター兼戦術アドバイザー兼業の主婦」という扱いで、艦長はルリに任せてサブパイロットに収まる。音声も新規収録され、劇場版ユリカとしては初の声付きとなった。DVEも多く、劇場版相当に大人びて描かれた顔グラとカットイン(微妙に揺れる)が用意されている豪華な扱いである。
- スーパーロボット大戦T
- 火星極冠遺跡での火星の後継者との決戦の後、北辰の手土産としてUNDに移送されている。イネスの説明では、(演算ユニットとの接続を確立した)ユリカの身柄を確保していれば演算ユニットの物理的位置は関係なく、太陽系先史文明の遺産全てを握っているのと同じとのこと。救出されるのは第46話となる。
- シークレットシナリオ又は第47話からは『V』同様、ナデシコCの武装強化と同時にサブパイロットとして登録される。
- 『V』とは違ったアキトとの再会も必見。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 劇場版で初参戦。原作通りに火星の後継者に捕われる。『闘将ダイモス』のエリカとのクロスオーバーがあり、テンカワ・アキトと竜崎一矢が救出に向かう。
- 最終決戦終了後、ナデシコBの新任艦長として現場復帰を果たし、満身創痍のマグネイト・テンを出迎える任務に就く。EDでは五感が回復したアキトと、感動の再会を果たした。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年1月のイベント「Nearest and…」にて期間限定参戦。ナデシコCの艦長扱いで、戦艦アクション演出でボイスが収録されている。今の所唯一、劇場版を原作通り再現した作品のため、救出時にはアキトに取り残されている。
- スーパーロボット大戦DD
- 劇場版設定。演算ユニットに組み込まれた姿が背景グラフィックとして登場後、2章Part11から登場。
- 3章Part2ではアナリティカルエンジンを移植した界塚伊奈帆と交信し、ディバイン・ドゥアーズを助けた後救出される。そのままディバイン・ドゥアーズに保護され、GGGでの治療を経て3章Part10にて正式に参加する。なお、本作ではテンカワ姓で呼ばれている。
その他[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 第1部ではTV版として参戦。ナデシコの艦長として登場。時間が経過した第2部では劇場版設定で参戦。火星の後継者に拉致されるが、終盤にナデシコ・Yユニット(本体はユーチャリスを無理やり改修しYユニットはレプリカ)で艦長として復帰。次のシナリオで黒い方のアキトと再会する。しかし、アキトも元のキャラに戻りつつあったためか全く動揺することはなかった。
- 劇場版設定のユリカを艦長として操作できる唯一のスパロボであるが、カットインが消える上にルリとの差別化のためかIFSが付かないのが残念。本作のナデシコもかなり弱体化されており使いづらい。一方、TV版設定の第1部ではアキトと二人一組で主要な敵との戦闘前会話が用意されているケースも多く見られ(アキト単独も多い)、能力的なことも含めてもユリカについてはTV版設定の方が優遇されている。ただしライバルに艦の能力で負けている。本作は性能面で微妙に不遇。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
射撃がやや高い。作品によっては技量もやや高め。艦長パイロットの宿命なのか回避、防御は低め。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
いつでもマイペースな性格なので、脱力を必ず覚える。応援、祝福、かく乱も覚えることが多くサポート要員として優秀。また、愛を最後に習得することが多く、愛の効果がプチ奇跡である場合はナデシコのMAP兵器を有効に使えるようになる。
- IMPACT
- 脱力、応援、かく乱、信頼、鼓舞、愛
- A
- 脱力、応援、かく乱、信頼、幸運、愛
- A PORTABLE
- 脱力、応援、かく乱、必中、幸運、献身
- R
- 脱力、応援、かく乱、信頼、祝福、愛
- J
- 脱力、応援、かく乱、祝福、気合、愛
- W
- 脱力、応援、ひらめき、加速、熱血、愛
- BX
- 応援、ひらめき、必中、脱力、愛
- V、T
- 脱力、応援、激励、かく乱、期待、愛
- 支援系の重要精神の揃い踏みといった感があるが、本作のナデシコでダメージアップ系の精神は彼女の「愛」のみ。作中で最もSPの配分に悩む人物の一人と言える。
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
艦長であるため指揮、統率等を覚える。また援護攻撃より援護防御のLvが伸びやすい、または習得しやすい傾向にある。
- IMPACT
- ナノマシン処理、A級ジャンパー、統率L3、逆切れ
- R
- 援護攻撃L1、援護防御L2、指揮L4
- J
- 指揮L3、援護攻撃L1、援護防御L3
- W
- 援護防御L3、指揮L3
- BX
- IFS、援護攻撃L2、援護防御L2、全体攻撃L1、指揮L3
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 命中率+15%
- 『A PORTABLE』。命中関係がシビアな同作においては、地味ながらありがたい能力。
戦術指揮[編集 | ソースを編集]
- 射撃武器の攻撃力上昇、対木星蜥蜴への攻撃・防御力上昇、サイズ差無視
- 『BX』。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「YOU GET TO BURNING」
- 『IMPACT』をはじめ、大半の作品で採用されている曲。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- テンカワ・アキト
- 火星での幼馴染みでずっと想いを寄せていた。物語の冒頭でボソンジャンプする際のアキトのビジョンにユリカの姿が映っていた事からも、実は最初から相思相愛であった事が伺われるが、あまりにも積極的にアプローチする為か中々うまく進展しなかった。しかし、様々な苦難や後押しを経て距離は縮まっていき、TV版のラストで遂に結ばれ、後に結婚するに至る。
- その後は、幸せな新婚生活を送っていたが、火星の後継者によって無残な形で引き剝がされてしまう事に…。
- ホシノ・ルリ
- 部下。ナデシコを降りた後は身寄りのなかった彼女を引き取り、アキトと共に保護者となる。スパロボでは、TV版で参戦する場合、ユリカの代わりにナデシコのメインパイロットになることがある。
- 漫画版では自身の失態を悔悟し、2代目船長として推薦する。
- ミスマル・コウイチロウ
- 父親。軍人としては有能だが、かなりの親バカ。また、ユリカの(特に自軍内における)交渉術において、彼の名を出すことは事実上の切り札である。
- 当初はアキトとの結婚を認めてもらえなかったが、ラーメン対決によって認めてもらう形となっている。しかし、その努力も哀しい形で瓦解してしまう事に…。
- アオイ・ジュン
- ナデシコ副長でユリカに好意を持っているが、ユリカ曰く「いいお友達」。
- メグミ・レイナード、スバル・リョーコ
- 恋のライバル(?)であり、たびたび焼きもちを焼いている。もっとも、アキト絡みでなければ結構仲良し。
- SS版では結婚後もメグミとはしょうもない事で張り合う描写があった。
- ハルカ・ミナト
- 小説『ルリ AからBへの物語』では最後までルリを「大岡裁き」で取り合った。
- 漫画版では恋敵だが、最終的にミナト自身が身を引く。
- イネス・フレサンジュ
- 同じくA級ジャンパー。TV版では露骨にお邪魔虫呼ばわりしたり、最終回で明かされた衝撃の事実を知って「アキトなんかイネスさんと一緒になればいいじゃない」とヤケクソになったりとあまり良い仲ではない。
- 結婚直後、アキトと共に火星の後継者に拉致されてしまう。
- 漫画版では並行世界のイネスにより邪馬台国に攫われる。
- 北辰
- 彼女たちを攫い、生体ユニットにまで成り下がらせた張本人。SRWではユリカ救出後もたびたび夜天光で出撃する事があるため、雪辱を果たすことも出来る。
- ヤマサキ・ヨシオ
- 生体ユニット化にしたユリカ対して正義感の強すぎる女性職員『ミキ』を中心とする女性職員の一団から男性陣に対して「全裸だからセクハラ」との凄まじいまでの抗議を受けてケープを羽織らされた姿を見て『私は全裸よりスケベに感じるんですがねえ』と顔を赤くさせつつも下卑た顔でニヤケる。女性職員からそういわれても言い訳のしようがない状態で完全にセクハラ親父のそれである。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『A』では、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼を連れて資源衛星MO-IIIへと向かう。また、ブライトを憧れの艦長だと主張した際に、長年の付き合いからブライトの人となりをよく知っている彼から「見習うべきでない部分も多い」とツッコまれる事に。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 『IMPACT』での初対面時、「地上激動篇」の沙羅と同様に、彼からも自身が「艦長」であることを疑われてしまう。終盤の隠しルートでは、ネオ・ジオンの総帥となった彼と本格的に敵対する事となる。また、ユリカも他のメンバーと同じく彼を最後まで「シャア」と呼ばずに「クワトロ大尉」と呼び続けた。
- ブライト・ノア
- 艦長として比較されることが多い上に、彼を振り回すことも多い。
- 反面、実戦経験や艦長としての経験では圧倒的に彼のほうが上であり、『A(PORTABLE)』では彼に自分の戦術のミスを指摘された上で叱咤激励されるシーンも。なお、『A』では憧れの艦長と称し、彼を彷彿させる立ち振る舞いをする事も。
- クリスチーナ・マッケンジー
- 『IMPACT』第1部の序盤では、佐世保で恒例の挨拶をDVEで行った際に、あまりにも軍人とは思えない挨拶に彼女を唖然とさせてしまう。
- アナベル・ガトー
- 『A』の序盤の宇宙ルートにて、彼からジオンとの共闘を持ちかけられるが拒否し、敵対することになる。
- 余談だが、彼から通信が入った際、「ソロモンの悪夢」ことガトーからの通信ということで、ナデシコクルーはひどく動揺していた。
- シロー・アマダ
- 『IMPACT』では、ナナフシの重力波レールガンによってナデシコが航行不能のダメージを負った際に、ガンドール隊から派遣された彼の指揮する陸戦ユニットで編成された先遣隊に助けられる。
- レイアム・ボーリンネア
- 『BX』にて、溢れる貫禄故か、彼女がネェル・アーガマの艦長と勘違いした。
- オットー・ミタス
- …で、ネェル・アーガマの艦長がオットーであると訂正された際に、彼の事をお目付け役だと思っていた。
アナザーガンダム [編集 | ソースを編集]
- ドモン・カッシュ、レイン・ミカムラ
- 『IMPACT』では彼らの告白シーンに多大な感銘を受けたようで、ブライトらとの定時連絡そっちのけでアキトに告白「してもらおう」と暴走する。
- 張五飛
- 『A』では、自分のような「戦士」を否定する「平和」という名の正義の正しさを確かめるべく敵となった…という彼の考え方を「間違ったおかしい考え方」と反論した。
- リリーナ・ドーリアン
- 『A』では終盤の分岐で小バームルートを選んだ場合、彼女に木連との和平の代理人に認定される。
- 『R』では、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球圏統一国家の代表として出席した外務次官の彼女に同行する。
- ラクス・クライン
- 『J』にて天然ボケなところに波長が合ったらしく、意気投合。『W』では彼女の歌声が人間翻訳機とされたユリカに影響を与えることになる。
- ナタル・バジルール
- 『J』にて声繋がりでライバル視される。ユリカの方も彼女のことを心のどこかで「悪人」扱いしていたらしく、彼女と同じ手段をとった敵を見て「悪人のやること」と発していた。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 『CC』では、スメラギとは旧知の間柄である事をうかがわせる台詞がある。
- 『BX』ではスメラギ達の言葉を聴き、ソレスタルビーイングを自軍部隊に迎え入れる事に真っ先に賛同している。
- ティエリア・アーデ
- 『BX』では事前に情報を得ていたとはいえ、ELSを脳粒子波を使い誘き寄せていた彼ごと相転移砲を撃ち込んでいる。
- キャプテン・アッシュ(アセム・アスノ)
- 『BX』では士官学校時代に彼について習った事がある。
- ナトーラ・エイナス
- 同じ新人女性艦長で、家族が軍の高官という共通点がある。だが、ユリカは天然でマイペース、ナトーラは真面目だが優柔不断で頼りないと性格は正反対。
- 『BX』では交流の中で友人となり、彼女に「私らしく」という心構えを伝授、それによりナトーラは一皮むける事が出来た。一方で、木連との決戦時に悩んでいる時には、ナトーラにセリックの真似で励まされる場面も。
- ジラード・スプリガン
- 『BX』ではガルダ防衛戦で出会った際、アキトが月にボソンジャンプした際に知り合ったどころか、アキトの料理までご馳走になっていたと知り、ユリカは彼女にヤキモチを焼く。フラグを満たして自軍加入後は、ユリカとアキトの仲を大人の女性として見守っていく。
リアル系[編集 | ソースを編集]
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 破嵐万丈
- スパロボ全般では、彼が敵対するメガノイドの本拠地が火星である故か、共演すると必然と言っていいほど絡みが多い。
- コロス
- 『A』では、メガノイドによって占拠された火星極冠遺跡での総力戦で、メカボーグ化した彼女のグラマラスなスタイルに負い目を感じる。…とは言っても、ユリカも十分ナイスバディであるのだが…。
- 『IMPACT』でも彼女を「スーパーバスト」と呼んでいる。
- コマンダー・ネンドル
- 『R』では、新艦長の選抜をかけたミスコンでルリに負けてしまい、落ち込んでいたところをアキトに化けて潜入してきた彼に当身を食らわされ気絶。ソルジャーの改造素体としてルリと一緒に港の倉庫街に監禁されてしまう。
- 兜甲児、剣鉄也、流竜馬、神隼人、車弁慶
- 『W』にて彼らやゲッターチームをヴェルターにスカウトする。
- あしゅら男爵
- 『W』にて、彼にも完全に「アホの娘」として見られている。
- 三輪防人
- 『A』では、流石のユリカも彼の滅茶苦茶ぶりには困っている。
- キラー・ザ・ブッチャー
- 『A』では、自分達の戦いを「無意味」と嘲笑しながら倒れていった彼に対し、能天気な台詞を言いながらも断固として認めない姿勢を貫いており、同じ指揮官であるブライトから感謝されている。
- 結城沙羅
- 『IMPACT』での自己紹介時、「艦長」を自認しながらもノリの軽いユリカを一喝する。
- 式部雅人
- 『IMPACT』では、佐世保において恒例の挨拶をDVEで行った際に、ガンドール隊のメンバーで彼だけからは「ノリがいい」と好意的に受け止めて貰えた。
- 葉月考太郎
- 『IMPACT』ではユリカが連邦大学に在籍していた頃、講演に訪れていたらしい。ユリカは彼の書いた「人の持つ野性と宇宙の調和」という論文に感銘を受けたと力説するが、直接の面識はなかったようで覚えていなかった。
- アブゾルート、ウィッター、グルメイ
- 『R』では、ネンドルに港の倉庫街に監禁されていたところを、空腹状態だった彼らが倉庫のドアのロックや拘束していた手錠や鎖まで食べてくれた事でルリと共に自由の身となる。
- ファーラ姫
- 『W』では共に木連との和解に尽力したが、木連の人々からの人気は彼女とユリカとでは雲泥の差だった。
- ロミナ・ラドリオ
- 『IMPACT』第三部にて交戦したかんなづきのボソン砲を封じるべく合流予定だったエルシャンクの出現位置を読んだ上で囮として利用したため、本人からは責められはしなかったものの「今度はナデシコになってもらえばいい」という皮肉と嫌味を返されてしまった。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- アクセル・アルマー、ラミア・ラヴレス
- 『A』では主人公になった側を時折振り回す。手料理を振舞って腹痛を起こさせるわ、天然で素性や出自を言い当てるわ…。自爆騒動もきっちり根に持っている。どちらかというと、スパイとしての自覚をもって潜入していたラミアの方が強く振り回されている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「みなさーん、私が艦長でーす! ブイ!」
一同「ぶい!?」
(これで、みんなのハートをキャッチ!) - 第1話「『男らしく』でいこう!」より。ナデシコのクルー達へ自己紹介した後に、Vサインした時の台詞。クルー達、特にルリは「また、馬鹿?」と呆れていた。[2]ミスマル・ユリカを代表する名台詞の一つ。
- 『A』でも、序盤にロンド・ベル隊に対して行っていたが、大半が呆気にとられていた様子であった(こちらはグラフィック無し)。また、序盤に宇宙ルートを選択すると、ガトーから通信が入るシーンがあるのだが、さすがにその時にVサインをするのはプロスペクターに止められた。
- 「アキトは私が大大だーい好き!」
- ユリカが「自分はアキトに好かれてる」と決め込んで言う時のお決まりの台詞。
- 「えー? 私はただアキトの話がホントか確かめに来ただけなの」
- 第2話「『緑の地球』は任せとけ」より。ナデシコを停止してまで父親に会いに行った理由。ナデシコを明け渡す気は全く無かった。
- 「『艦長たる者、たとえどのような時も艦を見捨てるような事はいたしません』。そう、教えてくださったのはお父様です」
「それに…あの船には私の好きな人がいるんです!」 - 上記の台詞の続き。マイペースながらも、ユリカに艦長としての責任感が有る事がよくわかる。
- 「ごめん、ジュンくん。私ここから動けない」
「ここが私の場所なの。ミスマル家の長女でも、お父様の娘でもない。私が私でいられるのは……ここだけなの」 - 第3話「早すぎる『さよなら』!」より。ジュンからナデシコを止めるように言われて。
- 「ジュン君…。どうしてアキトに突っかかるのかしら?」
「大事なお友達よ」 - アキトと一騎討ちを望むジュンに対して。下の台詞はメグミからジュンとの関係の事を言われかけた際に。
- 「ううん、夢。そう、夢よ。ただのすっごく悪い夢。メチャメチャ現実感あったけど、あんなの夢でしかあり得ない! …よね? 夢よねェー!!」
- 第4話「水色宇宙に『ときめき』」より。「自分の恋人」だと思い込んでいたアキトがメグミと口づけを交わし、仲良く手を繋いでいた光景を目撃した後に。
- この後、第9話「奇跡の作戦『キスか?』」のあたりまでユリカのスランプが続くことになる。
- SRWでは「そう、夢よ。ただのすっごく悪い夢」の部分が撃墜された時、もしくは脱出する時の台詞に採用されている。
- 「あたし達、何のために火星まで来たの…? アキト、ごめんね。ごめんね…! 助けられなかった、誰も…!」
- 第6話「『運命の選択』みたいな」より。火星の地下シェルターに避難していた民間人を木星蜥蜴の襲撃から救助する事ができなかったユリカは、洗面所で己の無力さを噛みしめ落胆していた。
- ユリカはアキトに対して「キスしてくれたら、頑張れるから」とせがむが、彼女からの頼みに動揺してしまった彼に立ち去られてしまう。
- 「ねえ、『元気になれるおまじない』教えてあげようか? 目つぶって…」
アキト「バカッ!? 何すんだよ、いきなり!!」
「ウフッ、よかった。元気になった!」 - 第9話「奇跡の作戦『キスか?』」冒頭におけるアキトの回想場面より。本編から10年以上前の幼少だった頃のある日、独り泣いていたアキトはユリカから「元気になれるおまじない」を掛けてもらう。これが、二人のファーストキスであった。
- 「火星の時、『キスしてくれたら頑張れる』なんて言ったけど、アキトは私の為を思って敢えてしなかった。あの時と同じだね! あの時のアキトの気持ち、わかったよ」
「アキトは、私の『逃げ場』じゃない! 好きになったら、キスして。…だって、私の大事なファーストキスだもん!」 - アキトと共にバーチャルルームでの学園生活を体験した際に、彼は「メグミとの三角関係の件等で落ち込むユリカが元気になれるように」とキスをしようとしたが、彼女はそれを制止した。そして、ユリカは彼女らしく強く立ち直るのであった。
- なお、アキトが言った通り、ほとんどユリカの勘違いなのであるが、彼女が彼の心情を大事にしている事がうかがえる。第6話ラストのやりとりと対称をなす名場面である。
- 「どうしたのアキト? なんかいつもと違うよ…何か怖いよ」
- 第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。木星蜥蜴の正体を知り、怒りに震えるアキトを見て。
- 「艦長です! だから知る権利があります! 私たちが誰と、何のために戦っているのか!」
エリナ「知らなくても結果は同じよ! 戦争なんだから!」
「直接戦う人に、死ぬかもしれない人に、何も知るなだなんて言えません!」 - 第16話「『僕達の戦争』が始まる」より。エリナが語った木星蜥蜴の正体と連合の実態を知りながらも、人間同士の戦いを受け入れる。
- 「この戦争が終わるまで、ナデシコは負けられません。それに、アキトが帰ってくる場所はここしかないから」
エリナ「またアキトくん? あんな軟弱な坊やのどこがいいわけ?」
「アキトはいつだって一生懸命です! 何をする時も、アキトの頑張る姿を見てるとあたしも…頑張ろうという気持ちになれるんです」 - 第20話「深く静かに『戦闘』せよ」にて、エリナに語ったアキトへの想い。
- 「あったあった! 私とアキトの思い出! ほら!」
- 第21話「いつか走った『草原』」ラストの記憶マージャンにて、幼少期にアキトと共に自転車で走った思い出の牌を見せる。サブタイトルにかかった場面。
- 「アキト、言ってたよね。今度こそゲキ・ガンガーの最終回見るって…そういうケジメみたいな気持ち、私にもくれないかな」
- 第24話「どこにでもある『正義』」より。木連との和平交渉を前にして、アキトにキスを迫る…が、ユキナが見つめていた事で先延ばしに。
- 「私? 私は…私はアキトが大好き!」
- TV版最終話「『いつか逢う貴女のために』」より。ユリカの好意はあからさまだが、彼女が「アキトが好き」と直接口にしたのは後にも先にもこの時だけで、アキトは「初めて聞いた」と驚いていた。
- 『A』と『R』では最終回にあたるシナリオの展開が原作と異なるためか、それぞれアキトが月に飛ばされて通信を入れてきた時と、飛ばされそうになった所をエクサランスが連れ戻した時に口にしているが、アキトは特に反応していない。
- 『BX』では、直後のやり取りもキスシーンまで再現、しかも丸々DVE。『IMPACT』ではこの台詞のみDVE。
- 「アキトはどこに行きたいのー?」
- 劇場版で演算ユニットのコアにされていた時、「幸せな新婚生活」のイメージを送り込まれて。
- それまでユリカの意思がノイズとなって火星の後継者達は自由なボソンジャンプが出来ないでいたが、少女漫画を参考に彼女の意向と一致するイメージを送り込むことで問題は解決。秩父山中などへの跳躍を果たしている。
- 「みんな、老けたね」
- 救出された直後の台詞。
- 『W』第47話「黒衣の復讐鬼の最期」でも発言しているが、原作ではTV版から数年が経っている訳だが『W』では一年弱(第1部終了が2月14日、ユリカ救出が翌年の1月1日)であり、確かに老けるには早過ぎるなどメタな台詞と化した(当人たちいわく、アキトとユリカを心配するあまりの心労らしい)。
- 「私、ずっと夢見てた。アキトは…どこ?」
- 直後、この台詞に続く。その時、既にアキトの姿はユリカの傍には無かった…。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- アキト「しょうがねえ、教えてやる。その前に!!」
ユリカ「うん!」
アキト「空き缶は」
ユリカ「くずかごにね」 - 第2話「『緑の地球』は任せとけ」より。自分を無視するアキトへくずかごの空き缶を投げつけた後に。後ろから覗いてたクルーは見事にコケた。
- 「あたしだって、負けない! 一緒に木星蜥蜴と戦おう! 負けるもんか、おうっ!」
- 第6話「『運命の選択』みたいな」より。メグミからアキトを巡る恋のライバル宣言をされた…のだが、ユリカは相変わらずのマイペースぶりであった。
- もっとも、この直前の場面におけるユリカは、火星に住む人々を木星蜥蜴の魔の手から救えなかった事で落ち込んでいたので、これで良かったのだろう。
- SRWでは「負けるもんか、おうっ!」の部分が戦闘台詞に採用されている。
- 「ブッ殺してください!」
- 第10話「『女らしく』がアブナイ」より。アクアといちゃついてる(ように彼女には見えた)アキトに嫉妬し、半ば八つ当たり気味にリョーコへ飛ばした木星蜥蜴への対処。
- 『IMPACT』戦闘台詞では「ぶっ倒しちゃってください!」にアレンジされている。どちらも大概である。
- 「夢中になった日々が 夢の~タケダさ~ん♪ …あれ?」
- 第20話「深く静かに『戦闘』せよ」より。OP曲『YOU GET TO BURNING』の公式から披露された空耳ネタ。すぐさまエリナから歌詞を訂正されつつ「タケダさんって誰よ…」とツッコまれた。
- 『BX』ではDLCキャンペーンマップ「試される『成績』」のエンドデモにて、まさかのDVEで発する。これによると「武田さん」じゃなくて「竹田さん」らしい。なお『BX』では(名前が出ないのでわかりにくいが)実はタケダさんが居たりする。
- 「ムッカ~! 快男児って何!? あたしこんなに可愛い女の子なのに~!」
- 同話ラストにて、秋山源八郎から戦術を賞賛されるも「快男児」と書いてあったために怒る。互いの顔が解らないのだから仕方あるまい。
- 「どうもこうもありません! あんなものがあるから戦争になるんです。相転移砲発射!」
- 第25話「『私らしく』自分らしく」にて、火星極冠遺跡を破壊しようとする。アカツキは大慌てし、直後に相転移砲が放たれるも遺跡は無事だった。何が起こるか解らない遺跡でもあるので、破壊して大丈夫なのか…?
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私も、これやりたかったんだっ!」
「ゲェェェキガンッ! フレアーーーッ!!」 - 『IMPACT』で、ゲキガンフレア使用時に発生する特殊戦闘台詞。
- 「木星軍の無人機は、本艦で引き受けます!」
- 『BX』における特殊戦闘台詞。
- 実は「木星軍」自体は原作で使われている呼称であり、別段おかしな台詞ではない。
- 「こんなドジで、ノロマで、カメな女の子じゃ、嫌われちゃうよぅ!」
- 『BX』における被弾時の台詞。元ネタは、テレビドラマ『スチュワーデス物語』の主人公・松本千秋の自虐的な評から。
- なお、第9話「奇跡の作戦『キスか?』」では、アキトと共にバーチャルルームでの学園生活を体験した際に上記とほぼ同じ内容の台詞を吐いている。
- 「提案! ここはグラビティブラストで!」
- ナデシコCグラビティブラスト使用時。
- 「ついにナデシコの秘密兵器が牙をむく…!」
- 『V』のPV2で公開された相転移砲の戦闘台詞。まさかのカットインを引っ提げての登場に驚愕したユーザーも多く、寺田プロデューサーも佐竹プロデューサーの要請を受けたもののPVに入れるべきか迷ったとのこと。
IMPACT[編集 | ソースを編集]
- 「なんか色とりどりですごかったですよね! それに腕は飛ぶわ、お腹からビーム出るわで…」
- 第2部宇宙激震篇第5話「蒼い心の訪問者」より。ガンドール隊所属のスーパーロボット達への感想を、興奮気味に語る。一応エステバリスも腕が飛ぶんだが…。
- 「いつだって囚われのお姫さまは、必ず王子さまに助けてもらえることになってるんです!」
- 第3部銀河決戦篇シーン3全ステージ終了後のインターミッションより。デビルガンダムコロニーに突入する際の発言。
- ここでのお姫さまと王子さまはレインとドモンのことだが、劇場版のことを考えると…。
- 「どんな野望を持ってるかは分かったけど…恋人の仲を裂くのは許せません!」
- 第3部銀河決戦篇第23話「君の中の永遠」より。DG細胞に侵された己の体を誇り、悦に入るウルベへの怒り。
- 劇場版のことを考えるとやはり複雑な一言である。
- 「もう! どうしてジオンの人たちって、地球にものを落とすのが好きなんですかあ!」
- 第3部銀河決戦篇第24話「宇宙の道標」より。
- フィフス・ルナを地球へと落下させるネオ・ジオンの最終作戦に憤るも、ハマーンから「それが最良の手段」と返答される。
- ユリカのごもっともな疑問およびハマーンからの回答には、納得したプレイヤーも多いであろう。
- そして隠しシナリオにおいてもジオンの人間が懲りずに地球にものを落とそうともくろむのであった。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「エリナさん、ナデシコの艦長は私です。いま、ナデシコはネルガルの物ではなく、連邦軍の物だということをお忘れなく! プリベンターの人たちが真っ先に降りていったんですよ? 私たちが味方のピンチに駆けつけるのは当然ですっ!」
- 第26話「永遠への回帰」or「リターン・トゥ・フォーエヴァー」にて、地球に降下したマリーメイア軍が次々と連邦軍の拠点を制圧していく中、一か八か彼らのボスであるマリーメイアとデキムが立て籠もっているジャブローに総攻撃をかける事を決意した際に、エリナが、「ロンド・ベルと心中だなんて自分は御免だ」と我が身可愛さに反対し始め、上司のアカツキにナデシコの不参加を訴えた時に、彼女を一喝して黙らせた台詞。
- まるで、『Ζ』の頃のアーガマの今後の方針で、意見が対立したエゥーゴのスポンサーであるアナハイム・エレクトロニクスのエージェントであるウォン・リーを黙らせた時のブライトを彷彿させる、ユリカにしては珍しく頼もしい言葉である。
- 「じゃあ、信じます!攻撃開始です!」
「大丈夫ですよ。私、信じてますから!」 - 第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」より、ジャブローに駆け付けたところ、マリーメイア軍及びシャドウミラーと戦っている主人公から「今は信じてくれとしか言えない」と言われた際に。スパイだったとはいえギガノス機動要塞での危機を救ってくれたのは主人公であり、ユリカにとっては大切な仲間なのだ。アキトとエリナは不満げだったがちずるからは「こうなったら杓子でも動かないものね」と評された。しかし…(後述)
- 「わかりません!」
(別の世界の連邦軍製なんて言えないし…) - 第28話「それぞれの戦う意味」or「ネオ・ジオン動乱」にて、三輪から「(シャドウミラーについて)破壊したメカから何かわからんのか」と言われて。直前に主人公から真相を聞いていたが、三輪の性格上正直に話すと面倒な命令を出されることを察知してかごまかした。
- 「あわわ、見とれちゃった」
- 第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」にて、東方不敗の生存フラグを立てた場合、彼が味方援軍として登場した際のドモンとの熱い師弟のやり取りを見て。
- メグミ「信用してないんですか!?」
「万が一よ、メグミちゃん。自爆しようとした人もいたので、用心用心」 - 第31話「愛と勇気と力」or「変わりゆく心」より、九十九のダイテツジンをネェル・アーガマではなく、ナデシコに回収しようとした際の理由として「ディストーションフィールドがあるから暴れられても大丈夫」と言って。ジャブローでは信用してくれたが、ギガノス機動要塞での件をなんやかんやで根に持っていたようだ…主人公からも「意外と根に持つな」と言われている。
- ユリカ「残っている敵のせん滅に当たってください!私たちは強敵に勝ったんですっ!パァーっといきましょう!」
メグミ「ちょっと艦長!みんな、そんな気分じゃ…」
ユリカ「メグミちゃん、黙って。…さあ、いってみましょう!」 - 第36話「運命に向かう者たち」or「メン・オブ・デスティニー」。ブッチャーが自分達の戦いが無意味であると捨て台詞を残して倒れ、周囲が動揺する中、ユリカが敢えて能天気な調子で発した台詞。真意を理解できていないメグミは空気を呼んでいないと思ったのか食って掛かっていたが、ユリカはそれさえも「黙って」と有無を言わさずに遮っている。普段は能天気でも、この時のユリカは間違いなく指揮官としてやるべき事を果たそうとしており、ブライトからも感謝されている。
- 「…いいんです。ここであいつが言ったこと認めちゃったら…私たち、これから戦えません。カラ元気が必要だって言ったのはブライト艦長ですよ?」
- 同上のやり取りの後、ブライトに感謝された際に応えた言葉。たとえ敵対していたブッチャーの言葉に正論が含まれていたとしても、時としてそれを絶対に認めてはいけない時もあり、それを理解していたユリカは、ブライトから教わった事を引き出す形で迷いの無い姿勢を見せていた。
- ユリカ「あなたをやっつけます!」
ヴィンデル「その後どうするつもりだ小娘」
ユリカ「アキトと幸せな家庭を築きます!」
アキト「いっ!?」
ヴィンデル「できんかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」
ユリカ「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」 - 最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」におけるヴィンデルとの戦闘前会話。アキトと幸せな家庭を築くと言うユリカに対して、ヴィンデルからは劇場版を示唆した問いを受ける…が、肝心な部分を遮ってユリカが戦争を否定したため、ヴィンデルの言葉が相思相愛のカップルに対する単なる皮肉のようにも見えてしまう。無論、劇場版の残酷な未来を打ち砕くという意味ではありがたい言葉でもある。
- 「ひどぉい。ニュータイプって、そんなものじゃないはずです」
- 第20話「ダブルエックス起動!」より。インドにあるネオ・ジオンが出資しているニュータイプ研究所に、フォウにプルやプルツーが囚われているという情報が入り、そこの研究所では戦争をする必要のない誤解なく分かり合えるはずのニュータイプが、モルモットのごとき実験材料にされたり、使い捨ての兵器同様に使役されるなどの非人道的な扱いをされているという事実を聞いて。
- さすがの楽天的なユリカも、身近な仲間に何人もニュータイプがおり、彼らがほぼ自分たちと変わらない人間である事を知ってるため、このような残酷な仕打ちをする人間が世の中に多数いる事にはショックを受けざるを得なかった。
- 「修理できないって、どういうことですか!?」
「そんなぁ! ナデシコを火星に捨てて、帰れっていうんですかぁ!?」 - 第34話「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ!」より。火星極冠遺跡で演算ユニットを取り外している最中、デスピニスの奇襲によりYナデシコが航行不能のダメージを負い、ウリバタケからも最早修理不能だと告げられた際の台詞。
- その後隼人にも「ナデシコは放棄するしかない」と進言され下の台詞で目の色を変えて反論するも、更にノインからも「動かない艦では意味がない」とダメ押しを受けることに。
- 「…わかりました…乗員は速やかにラー・カイラムへ…」
- 上記の台詞の後、遂にナデシコの放棄する事を決めた台詞。
- オモイカネはルリがデータのバックアップを取っていたため、地球に持ち帰れば新しい体を用意してくれるとプロスペクターがフォローしていた。
- 「ええ、生まれてくるまでの楽しみとして、男か女かは調べてないんです」
- フィオナ編エンディングより。フィオナ達の歴史的介入によって未来が改竄されたため、火星の後継者に拉致される事もなく、無事アキトと結婚し彼の子供をお腹の中に宿して、平穏な日々を送っていた。
- 劇場版を知っているファンからすれば感涙ものである。
- 「やっぱり人質なんて悪人のやることですよ! ねえ?」
- 第12話(「ナデシコに残る」ルート)「兜甲児、死す!?」。あしゅら男爵がさやかを人質にして甲児とマジンガーZを捕らえたことを知ったときに発した台詞であるが、明らかにナタルがラクスを人質にした事件を前提に言っている(分岐ルートなのでナタルは場にいない)。
- 「ガンダムファイト! レディ・ゴー!」
- 第41話「涙の兄弟拳!東方不敗暁に死す」より。ランタオ島の決戦に駆けつけたときの台詞。
- 「待ちなさい! こらハゲ! 待てーっ!!」
- 半ば狂乱状態に陥り、周辺や主人公らもろともオルファンを核攻撃すると一方的に宣告し、一方的に通信を切ったコルベットに対して。「こらハゲ!」などと乱暴に言うあたり、さしものユリカもこの横暴は腹に据えかねたらしい。
- 「そうです、皆さん! あいつは本当に悪い奴なんです!」
「キョアック星人なんか目じゃないくらいの極悪非道、冷酷無比な悪の宇宙人なんです!」 - 第24話「それぞれの『自分らしく』」より、シンクライン皇太子を評しての一言。木連兵へのアジテーションも多少はあるのかもしれないが、シンクライン個人にしてもガルラ大帝国にしても何一つ間違っていない正当な評価である。
- 結果的に木連は地球と和解した為、この発言に関しては「見事な指揮だった。君の機転で木連と地球の戦いは終息に向かうだろう」「君らしいやり方だったな、さすがだよ」と仲間たちも賛辞を送っている。
- 「その役目、私達に任せてください!」
- 第52話「歪んだ太陽」でのソール11遊星主・イバリューダーとの戦いで援軍に駆けつけたときの台詞。まるでどこかの食通さんのような台詞である。
- 「要するに自分らしく頑張ればいいんです!」
- 第20話ELS移送ルート「ロストロウランに散る」より。自分は艦長にふさわしくないのではと悩むナトーラに、こうアドバイスを送る。このアドバイスによりナトーラは吹っ切れ、艦長として一皮むけた。
- 元ネタはユリカ役の声優・桑島法子氏が歌ったナデシコのED曲「私らしく」。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- アキト「ユリ…カ…?」
ユリカ「そう!あなたの可愛い奥さんのユリカだよ!ぶい!」
アキト「ユリカ…ユリカーッ!!」 - 『V』第29話西暦世界ルート「復讐の果てに」より。北辰率いる火星の後継者の実働部隊との対決にナデシコCで駆け付けて、遂にアキトとの再会を果たす。この一連のやり取りは全部DVE(当然オリジナル)となっている他、「ぶい!」の時のユリカの顔グラは良く見ると半泣き状態にも見える。ユリカだけでなく、長年のナデシコファンからしても感涙必至の場面である。
- 「私は全然気にしない!だって、どんな姿になってもアキトはアキトだから!」
- 同話で火星の後継者、そして北辰との決着を付けた後、一人で何処かへと去ろうとするアキトに対して。この発言が過酷な人体実験の末に五感の大半を失い、復讐鬼と化してまで最愛の妻を取り戻す為に戦っていたが、仮に彼女を取り戻せたとしても昔の様に共に生きる事を諦めていたであろう(実際原作ではそのまま会うことなく去っている)アキトの心を救ったのは間違いないだろう。…ただこの発言の前にかつての様なボケもあったが(後述)。
- ユリカ「顔を見せて、アキト」
アキト「ユリカ…」
ユリカ「おかしいね…いっぱい話したい事があるのに言葉が出てこないよ…」
アキト「時間はある…。だから…」
ユリカ「うん!会えなかった時間を二人で埋めていこうね!」 - 同話でのエンドデモより。対面を果たし、会えなかった2年間の分を埋めて今度こそ共に生きる事を誓う二人。
- (何だろう、この感じ…あの柱を中心に…世界が歪んでいるみたい…)
- 『V』西暦ルート第30話より。アンジュを救出する為にミスルギ皇国にボソンジャンプした所、暁ノ御柱に違和感を感じる。
- 「あ~あ、あのボンボン陛下…ルリちゃんを怒らせちゃった…」
- 同上。身の程知らずにも戦いを挑んできたジュリオに同情する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 「ルリちゃん…みんな…お疲れ様。もう大丈夫だよ」
- 『MX』でナデシコBを駆り、AI1との最終決戦を終えたマグネイト・テンの面々を出迎える。
- 「ダメだよ、ルリちゃん。それはあなたがちゃんとアキトに返さなきゃ」
- 『MX』のエンディングより。アキトから預かったラーメンのレシピを手渡そうとするルリへ、彼女の心情を察し敢えて拒否する。ユリカの配慮に、ルリも笑顔で了承した。…ところがアキトはよりにもよって、ルリと入れ違いでユリカの元へ帰ってきてしまった。
- 「やったー! スメラギさん! 来てくれたんですね」
- 『CC』第28話「『男らしく』でいこう!」より。宇宙に上がったアークエンジェル隊とナデシコへの援軍に(武装済みの)プトレマイオスで駆け付けたスメラギに対して。
- マリューは「どういうこと!?」と驚愕するが、ユリカは「まあ、気にしない気にしない」と流すのであった。
- 「デスティニープランか… 額面通り受け取れば、夢のような話ですね」
- 『CC』第37話「運命の先」より。プラントのデュランダル議長が発表したデスティニープランに対するユリカの感想。
- 上記のユリカの台詞における「夢のような話」とは肯定的な意味合いではなく、むしろ「非現実的な」等といった否定的な意味合いもあるのだろう(実際、ユリカの台詞に続く形でルリが「遺伝子で生き方を決めるなんて間違ってます」と発言している)。発表を聞いていたユリカは、瞬時にプランのもたらす弊害を察知したのかもしれない。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
その性格だけに、スパロボでも迷台詞が非常に多い。
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ゲキガンライフル! 同じ武器なのに色んな名前があるし!」
- 『IMPACT』に於ける、ラピッドライフル使用時の特殊戦闘台詞。艦長、それは禁句ですよ。
- ユリカ「いきましょう! ヤマダさん!!」
ガイ「ガイだ! ダイゴウジ=ガイ!」
ユリカ「了解です、ジロウさん!」 - 『IMPACT』で、ダブルゲキガンフレアをガイと組んで使用した場合に発生する特殊戦闘台詞。完全に漫才である。殆ど隠し要素に近く、一度は必見してみると爆笑ものである。
IMPACT[編集 | ソースを編集]
- 「カワサキシティ…かなりの人気スポット?」
- 第1部地上激動篇第28話「夢の欠片」より。カワサキシティ戦で、木星蜥蜴と宇宙海賊バンカーに挟撃され、取り敢えずボケてみる。
- 「ツノなしガンダムってかわいいですよねえ」
- 第2部宇宙激震篇第5話「蒼い心の訪問者」より。こちらはEz-8に対する感想。ガンダムを「可愛い」と表現した猛者は、多分ユリカだけであろう。
- 「もう、口で言えばいいのに。ブライト艦長の照れ屋さん!」
- 第2部宇宙激震篇第14話「温めの『冷たい方程式』」より。周囲の確認を行なわずにグラビティブラストをブッ放したことに対し、戦闘開始寸前という状況下ゆえ電信でクレームを伝えたブライトの行動を、上述のように解釈した。
- 「それはもちろん! もっとナイスバディに! こう、ボーンと」
- ロム達パワードスーツ隊(と、この時点では思い込んでいる)の「変形スーツ」を羨んだ際、メグミから「何に変形するつもりなんですか?」と問われたときの返答。もう十分に、ナイスバディですよ、艦長…。
- 「そっか…私ももっと問題の人になれるよう頑張らなきゃ! 渦中の艦長! あ、何かいい感じ?」
- 第3部銀河決戦篇第4話「白熱の終章」より。ブライトや葉月が、部下達から艦長としての資質を良い意味で問題視されていることを知って口走った台詞。
- アキトからは即、努力の方向が違うことを突っ込まれた。
- 「いえ、講義には無かった葉月長官の獣戦機隊流の指揮を、直接ご教授させて頂きます!」
「え~と、『よし! 突撃! やってやるぜいっ!』」 - 第3部銀河決戦篇第4話「白熱の終章」より。
- ガンドールを失った葉月長官が、引き続きナデシコで陣頭指揮を執ることを上述の決め台詞で快く了承するが、ユリカに悪影響を与えたと思われる部下へ、無言の批難を浴びせる葉月であった。
- 「あぁん! ナデシコが動けば、私も美人艦長艦隊に仲間入り出来たのにぃ!」
- 第3部銀河決戦篇第5話「呪われしジャンヌ=ダルク」より。
- シーラとロミナの優雅な遣り取りを見て対抗意識を燃やすも、エリナから王族ではないことを突っ込まれる羽目に。
- 「何もしてないけど、だいじょぶです! 人の噂も四十九日って言うし!」
- 勝平や十三が賭けの対象として、独断先行中のユリカの安否について噂していた同時刻、盛大なクシャミを発し周囲から突っ込まれた際の返答。すかさずルリから、意味と日数の間違いを指摘される。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「え? え? 金ダライとか?」
- 第5話「二人の艦長」or「ロンド・ベルvsナデシコ」より。ルリから「上空から大質量の金属反応がナデシコに直撃する」と告げられて。そんなわけがあるか。
- ちなみにその「大質量の金属反応」の正体はデビルガンダムである。
- 「気にする事はないですって!ラミアさんは、頑張ってますもん!」
「言葉使いはなんかあれだな~とか思いますけど…」
「もしかしたら敵のスパイなんじゃないかな~とか、ラミアさんのロボットと謎のロボットが少し似てたんじゃないかな~なんて、ちっとも思ってないですから!うん!」 - ラミア編第14話「天才科学者アイザムの挑戦」より。「前話で現れた謎の軍に主人公が関わっているのか」と疑うシローに対して主人公を擁護する…がよりによって主人公及び主人公機の素性をぴたりと言い当ててしまっている。
- この発言にノインからは「後で詰問するつもりだったが、うまく誘導してくれた。なかなかできるものではない」と褒められたが、甲児は「いや、あれは素だろ」と突っ込んだ。
- アクセル編第14話「平和解放軍」でも同じ場面があるが、言葉使い云々はラミア特有なので2行目だけカットされる。また、アクセルの場合は記憶喪失自体は本物なので素直に返答しているが、ラミアの場合は本当にスパイとして潜り込んでいるため、言い当てられて弱気に謝るくらいしかできなくなってしまっており、双方の立場の違いで反応が大きく異なっている。
- 「??」
- 上記の後、ジョルジュから「きれいなバラにはトゲがある…と申しますしね」と言われての反応だが、「怪しい人物だから警戒しておけ」という意味を全く理解していないようだ…それでいいのか?
- 「それまでに…あのツガイバーゲンを破壊できれば…なんとかなるんですよね!? 〇〇さん!」
- 最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」より。最後の最後まで恰好がつかない。アクセルとラミア共通の台詞で、話を振られた主人公は各々の言い回しで、それはツヴァイザーゲインだと訂正する。
- 「カルヴィナさん、私のアキトを助けにいってくれるのね!…ハッ!?まさかあの人もアキトのことが…」
- 第2話(カルヴィナ編)「VS地球連合軍」より、飛び出してしまったアキトを助けるために3人娘が持ってきた機体に乗って出撃したカルヴィナに対し。クールでドライなカルヴィナのどこにそんな感情があると思ったのか…(この時のユリカは知らないがカルヴィナの想い人は別にいる)直後にジュンに「…絶対違うと思うよ」と突っ込まれた。
- 「うわあああぁぁぁぁぁぁん!」
- 第19話「策謀する者たち」より。かなめを呼びに行こうとして部屋の前に来たら、宗介のしかけたトラップに掛かった際の悲鳴。宗介からは潜入工作員扱いされてしまう。
- その後、アキト曰く「真っ黒な顔してわんわん泣きながら」、ブリーフィングに関わらずお風呂に行ってしまった。
- 「えむあいえい? なんですかそれ」
- 第33話「対決!デビルガンダム軍団!」より。バルザックがMIAになったと聞いて。仮にも士官学校を首席で卒業した軍人でありながら、MIA(作戦行動中行方不明)を知らないというのはどういう事だろうか?
- 「皆さん、いい身体してますね…。どうです? 私達といっしょに明日の地球を守りませんか?」
- 第11話「魔神相打つ」でマジンガー&ゲッターチームにヴェルターへの参加を申し込んだ際、発した勧誘の台詞。ミスマル提督から聞いてきた伝統的なスカウトの言葉とのことだが、さやかには「そこまで明るく元気に言われると逆に怪しい」と返され、ベンケイにも「なんなんだその誘い文句は」と言われてしまった。
- 前半のフレーズを見るに、元ネタはやはり初代『スーパーロボット大戦』のゲッターの説得台詞だろうか。
- 「なんてしっかりした方…。私も、同じ女性艦長として負けないように頑張りますね!」
- 第9話「激突するユニコーン」より。レイアム副長と出会って。直後に本来の艦長であるオットーを紹介されるが……。
- 「え? わ、私てっきり、この方はムネタケ提督みたいなものだと…」
- 同上。お目付け役とでも言いたかったのだろうが、アイシャから微妙にフォローになってないと返される。
- 「それはいけません! 祓いたまえ! 清めたまえ!」
- 第10話「皇の浮上」より。バイストン・ウェルから戻ってきた「地獄」達に対して。
- ちなみに、TVシリーズ第5話「ルリちゃん『航海日誌』」での台詞に同様のものがある。
- 「む、私は男じゃないよ、プンプン!」
- 第23話「時の扉」より。仁の「尻尾を巻いて逃げるなんて男らしくない」発言を受けての一言。
- 恐らくTVシリーズ第20話「深く静かに『戦闘』せよ」のラストの台詞が元ネタ。
- 「いっそ1億2000年ぐらいあっても…」
- 第35話「巨神と子供達」より。艦長、それは今回出ていません。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- 「ハゲちゃったの!? 歳を取っちゃったの!?」
- 『V』にてアキトとの再会時、「もうあの頃の俺ではない…」という言葉を聞いた時の第一声。一応、この後前述の名台詞に繋がるのだが、いくらなんでもあんまりなこの発言にアキトも「そういう問題じゃなくて…!」と反論しており、ある意味TV版のアキトとユリカを思わせるやり取りである。
- ルリ「おーい、なぜなにナデシコが始まるよ」
「お、お姉さん、ひ、久しぶりだね、これ…」
ルリ「うん…」
「い、衣裳なしでお姉さんとウサギさんの役は結構、キツイね…」 - 『V』第36話より。久々の「なぜなにナデシコ」だが、流石に衣裳無しでやるのは恥ずかしいようで、イネスから固いと言われる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 「そんな感じで取り返しました! ぶい!」
- 『CC』Cosmic Chronicle第8章「世界の歪み」より。佐世保の地でアロウズによって接収されかけたナデシコをソレスタルビーイングおよび黒の騎士団の協力の下で奪還に成功して。
- しかも、上記の状況を説明するナレーションの後に言うので、プレイヤーに向かって発言しているような印象を受けてしまう台詞である。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- エステバリス
- 最終話にてアキト用の機体に搭乗。
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談 [編集 | ソースを編集]
- 漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』では、ナデシコの名は彼女が好きな邦楽(小泉今日子『ヤマトナデシコ七変化』)から付けられたことになっている。
- 同作では原作終盤のような理詰めの戦闘を行う描写は全くと言っていい程なく、自らの不注意で敗北を喫したことから責任を感じ、ルリに艦長の座を譲っている。その直後に本物と成り代わっていた並行世界のイネスにより攫われるなど、どこか劇場版を思わせる扱いになっている。
脚注[編集 | ソースを編集]
商品情報[編集 | ソースを編集]