「デストロイガンダム」の版間の差分

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そんな中、[[シン・アスカ]]の[[フォースインパルスガンダム]]も現れ、乱戦となるが、ネオからパイロットがステラと知らされたシンの説得で戦闘を中断し、心を通わせる。しかし、偶然目に入ったキラのフリーダムの姿(フリーダムから禍々しいオーラが迸っていた)に錯乱し、再び攻撃しようとする。結局、最後は胸部のスーパースキュラにフリーダムのビームサーベルを突き刺され、行き場を失ったエネルギーが暴発し、コクピット付近に誘爆を起こしながら機能を停止した。
 
そんな中、[[シン・アスカ]]の[[フォースインパルスガンダム]]も現れ、乱戦となるが、ネオからパイロットがステラと知らされたシンの説得で戦闘を中断し、心を通わせる。しかし、偶然目に入ったキラのフリーダムの姿(フリーダムから禍々しいオーラが迸っていた)に錯乱し、再び攻撃しようとする。結局、最後は胸部のスーパースキュラにフリーダムのビームサーベルを突き刺され、行き場を失ったエネルギーが暴発し、コクピット付近に誘爆を起こしながら機能を停止した。
  
その後、ヘブンズベース攻略戦において、5機が出撃。その内の1機にはスティングが搭乗していたが、全機が[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]、インパルスに撃破されている。また、[[レクイエム]]攻防戦でも3機が出撃しているが、やはりデスティニーとレジェンドに撃破されている。このように、初登場時のインパクトからは考えられない程に再登場するたびに[[やられメカ]]化している。
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その後、ヘブンズベース攻略戦において、5機が出撃。その内の1機にはスティングが搭乗していたが、全機が[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]、インパルスに撃破されている。また、[[レクイエム]]攻防戦でも3機が出撃しているが、やはりデスティニーとレジェンドに撃破されている。このように、再登場するたびに初登場時のインパクトからは考えられない程に[[やられメカ]]化している。
  
『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』では、[[スウェン・カル・バヤン]]が所属する部隊による輸送中の姿が描かれている。
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『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』では、[[スウェン・カル・バヤン]]が所属する部隊により輸送中の姿が描かれている。
  
 
他にも、未参戦作品だが『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ⊿ASTRAY』にも登場。オーブの下級氏族であるファンフェルト・リア・リンゼイが搭乗したが、瞬く間にデルタアストレイに撃墜された。
 
他にも、未参戦作品だが『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ⊿ASTRAY』にも登場。オーブの下級氏族であるファンフェルト・リア・リンゼイが搭乗したが、瞬く間にデルタアストレイに撃墜された。

2020年8月10日 (月) 01:09時点における版

デストロイ
外国語表記 Destroy
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 戦略装脚機動要塞可変モビルスーツ
生産形態 少数生産機
型式番号 GFAS-X1
頭頂高 38.07 m
全高 56.30 m
本体重量 404.93 t
開発 アドゥカーフ・メカノインダストリー社
所属 地球連合軍
主なパイロット ステラ・ルーシェ
スティング・オークレー
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デストロイガンダムは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ

概要

アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した、地球連合軍の巨大モビルスーツ。デストロイは「破壊」の意。

機体概要

OSは「Gigantic Unilateral Numerous Dominating AMmunition(巨大制圧火器集約要塞)」が採用されている。

単機での対要塞攻略・殲滅を主眼において開発されており、全身に破壊力のある武器を多数装備している。

防御面でもTP装甲(ただし、これは後付設定である。メディアによってVPS装甲との表記も混在しているが、こちらだと劇中で矛盾する場面がある)と陽電子リフレクターにより、強固な防御力を持つ。

この機体を操るパイロットは適正により選別され、高度な火器管制システムを操るには卓越した状況判断能力や体力が求められることから、ステラやスティングのような強化された人間「生体CPU(エクステンデッド)」によって運用される。戦闘時でもある程度の冷静さを保っていたスティングがブーステッドマンのような凶暴性を剥き出しにして戦っていた点などから、この機体の操縦には相当の強化措置が必要なことが示唆されている。

モビルスーツ形態の外観は圧倒的な威圧感を持つものの、実は機動力も防御力もモビルアーマー形態の方が高く、死角も無い。生産コストの面や構造の複雑化による最悪な整備性の問題から考えるにこれほどの機体に可変機構を導入する必要は無い筈だが、ザムザザーゲルズゲーには無かった可変機構を今更導入した理由は永遠の謎である。作劇上の理由でいえば、この機体に最初に搭乗するステラが『機動戦士Ζガンダム』のフォウのオマージュであり、デストロイガンダムはサイコガンダムのオマージュだからだと思われる。

MA形態

背部の円盤型バックパックを上半身に被り、下半身を180度回転させ、脚部を鳥の脚のように変形させてモビルアーマー形態になる。 バックパックの底面には高出力ホバースラスター4基が内蔵され、それで移動する。滞空も可能だが、運動性はほぼ皆無。

ちなみに、変形はコクピット手前のスイッチを押すだけで可能となっている。また、MS形態はサイコガンダムに、MA形態はビグ・ザムに酷似している。

劇中での活躍

原作では膠着状態の戦況を打開すべく、ロード・ジブリールの命令によりネオ・ロアノーク率いるファントムペインに1機配備され、ステラが搭乗。その火力でヨーロッパ各地の都市に配備されたザフトMS部隊ごと街を殲滅。ベルリンに上陸するまで、多くの都市を薙ぎ払った。キラ・ヤマトフリーダムガンダムが現れると、その圧倒的な防御力でハイマット・フルバーストすら防ぎ、攻撃を続ける。

そんな中、シン・アスカフォースインパルスガンダムも現れ、乱戦となるが、ネオからパイロットがステラと知らされたシンの説得で戦闘を中断し、心を通わせる。しかし、偶然目に入ったキラのフリーダムの姿(フリーダムから禍々しいオーラが迸っていた)に錯乱し、再び攻撃しようとする。結局、最後は胸部のスーパースキュラにフリーダムのビームサーベルを突き刺され、行き場を失ったエネルギーが暴発し、コクピット付近に誘爆を起こしながら機能を停止した。

その後、ヘブンズベース攻略戦において、5機が出撃。その内の1機にはスティングが搭乗していたが、全機がデスティニーガンダムレジェンドガンダム、インパルスに撃破されている。また、レクイエム攻防戦でも3機が出撃しているが、やはりデスティニーとレジェンドに撃破されている。このように、再登場するたびに初登場時のインパクトからは考えられない程にやられメカ化している。

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』では、スウェン・カル・バヤンが所属する部隊により輸送中の姿が描かれている。

他にも、未参戦作品だが『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ⊿ASTRAY』にも登場。オーブの下級氏族であるファンフェルト・リア・リンゼイが搭乗したが、瞬く間にデルタアストレイに撃墜された。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
初登場が原作のベルリンから、チラム首都に代わっている。今回はMS形態のみで、武装も3つだけ。全方位マップ兵器のネフェルテムと、全体攻撃のスーパースキュラが主兵装。ステラ機とスティング機はHPを5万越えと流石に高い。弱点はマップ兵器のネフェルテムが射程2~6という点。また、攻撃と防御手段がENに依存しているため場合によっては木偶の棒状態に。
ステラ絡み(隠し要素/Z参照)イベントではセツコ編ではフォウサイコガンダムを先に落としてから、デストロイをシンに倒させることで概ねステラ仲間フラグとザフトポイントが立つ条件となる。第三軍の別動隊に撃墜されないよう注意したい。原作通り量産されているが、原作のように一撃とはいかない。しかし、この頃には単なる雑魚となっているだろう。
なお、本作品では「デストロイガンダムが黒歴史の遺産の一つ」という設定で、終盤にはグエンの手でサイコガンダムと共に大量に投入される。このデストロイガンダムは自律回路で動作している。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
アイム・ライアードリボンズ・アルマークの暗躍により『第2次Z』の世界に持ち込まれ、OZによって「悪魔のガンダム」として運用された(大方、周辺の被害を「ガンダム」のせいにすればいいと思ったのだろう)。
今作では他の『Z』参戦組のガンダムシリーズ敵と同じく、モビルドール化されて登場する。機体性能は特に高いということもないが、射程が長いので注意が必要。また、今作のモビルドールは歴代最強クラスの強さかつ援護防御持ち、さらにまとめて大量に出てくるうえにそのほとんどがバリア持ちと鬱陶しい事この上ない。
なお、「ガンダム」の名を冠しているため、刹那エースボーナスの対象となるので、刹那を当てれば非常に楽に倒せる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
ベルリンでステラとスティングが乗る。先にステラを撃墜するとスティング達は撤退してしまうので、パーツが欲しいならステラは後回しにしたほうがいい。
その後、第19話でもスティングが乗って登場する。その後は擬態獣に乗っ取られたりイディクスによる複製機扱いで雑魚として出てくる。
スーパーロボット大戦L
『K』とほぼ同じ扱いだが、地球連合軍の戦力としても何度か登場する。スティング機以外は強さの割に獲得資金がやたら少ない。
今回も擬態獣に乗っ取られるが、まだ数が揃っていない時期だったらしく本作では擬態獣仕様は1機のみとなっている。その後、GreATが無人機仕様にしたのち量産して使用してくる。
全体的に武器攻撃力が高いため、MSに強いラッシュバードで相手取ろうとするとサイズ差もあって簡単にラプラスウォールを抜かれてしまうので、注意が必要。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
今回はファントムペインがビショットに随行するため、ゲア・ガリングと共にヨーロッパを薙ぎ払う展開に(ビショットが原作で暴れまわったのも主にヨーロッパなので、実は両方にとって原作通り)。
ステラ搭乗機は耐久力が非常に高い上、必殺武器であるアウフプラールドライツェーンの射程と威力が半端ではなく、非常に恐ろしい機体となっている。スティング率いるデストロイ部隊は、本作ではヘブンズベースではなく月面ダイダロス基地に配備されており、そこで戦うことになる。原作を反映してか耐久力は抑えられているものの、必殺武器の恐ろしさは変わらないので、脱力持ちがいないと非常に苦しい。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
当初は一部イベントや制覇(VS)などで敵ボスユニットとして登場。
自軍運用できるバトルユニットとしては2017年10月より実装。大器型SSRシューター。ノーマルでは必殺スキルが1コア・広範囲・バリア貫通(要2段階限界突破)という高性能さ、アリーナではVアビリティ「陽電子リフレクター」により射撃属性攻撃を7回まで無効化するなど両モードともに猛威を振るう非常に強力なユニットとなっている。
2020年5月のイベント「夢見た楽園は遠く」にて大器型SSRブラスターが追加。

装備・機能

武装が多く、原作では全ての武装が使用されているが、ゲームで再現するのは難しいので、殆どがオミットされている。

武装・必殺武器

75mm自動近接防御システム「イーゲルシュテルン」
頭部に4門内蔵された対空防御機関砲。MS形態でのみ使用可能。
200mmエネルギー砲「ツォーンMk2」
頭部に内蔵されたビーム砲。レイダーのツォーンの改良型。MS形態でのみ使用可能。
1580mm複列位相エネルギー砲「スーパースキュラ」
胸部に内蔵された3連装ビーム砲。イージスなどに装備されたスキュラの発展型。MS形態でのみ使用可能。
Z』では全体攻撃であり、他の武装とともに一斉射する。
『X-Ω』では必殺スキルに採用。
両腕部飛行型ビーム砲「シュトゥルムファウスト」
両腕部のビーム砲。前腕を分離して、誘導兵器として使用する。腕の部分は陽電子リフレクターを展開して防御力を高める事が出来る。
この機能により射出した腕が破壊される事は殆ど無い。また、大気圏内を単独で飛行可能な出力を持っているので、地上での使用も可能である。MS、MA形態どちらでも使用可能。
K』では接近戦用の武器。
MJ-1703 5連装スプリットビームガン
両手の指全てに1門ずつ内蔵されているビーム砲。指を曲げた状態でも撃てる。
『X-Ω』では通常攻撃に採用。
Mk.62 6連装多目的ミサイルランチャー
背部ユニットに内蔵されたミサイルランチャー。
熱プラズマ複合砲「ネフェルテム503」
背部ユニットの円周部に計20門内蔵されているビーム砲。全周囲攻撃が可能。
主にMA形態でのみ使用する。MS形態でも使用できない事は無いが、バックパックを背部に直接背負う形になっているため攻撃範囲は著しく狭まる。一応、対空迎撃程度には使える。
全方位マップ兵器。『Z』では射程2~6。
高エネルギー砲「アウフプラール・ドライツェーン」
背部ユニットに計4門装備されているビームキャノン。本機最強の武装で、その威力は一撃で都市を壊滅させられる程。バックパックを笠のように被り、胴体部分をぐるりと180°回転させてMA形態に変形した後、なぎ払うようにレーザーを放って攻撃。
『Z』では全体攻撃
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
背部ユニット先端に1基、両腕に2基内蔵された光学防御兵装。広範囲にエネルギーシールドを張る。MA形態では機体のほぼ全域に展開でき、防御力が大幅に高まる。

特殊能力

盾装備
シールド防御を発動する…のだが、SRWでは見られない。『ZSPD』で見られる。
陽電子リフレクター
モビルアーマー状態で展開するバリア。モビルスーツ状態では腕から。
変形
MA形態から、MS形態へと変形する。

移動タイプ

MA形態時は対空飛行可能。MS形態時はのみ。

サイズ

L
劇中では100m近くあるような巨体で描写されているが(全高11.07mのバクゥを足で踏み潰す等)、実際のデストロイガンダムは通常のモビルスーツの2倍程度の大きさ(MS形態が56.30mで、MA形態が38.07m)である。

余談

  • その巨体さ故か、デストロイガンダムはサイコガンダムと異なってプラモ化されておらず、完成品玩具のみとなっている。
  • 通常のMSの約2倍(MS形態の砲身を含むと約3倍)という全長を持つ機体だが、アニメ本編では設定よりもはるかに巨大になってしまっている場面が多数確認できる為、放送当初にネタにされてしまった事も。
    • 一例として「ターレットを含めて11.07メートルあるバクゥを片足で踏みつぶす」「デストロイの周囲を飛び回るフリーダムや交戦したザフトのモビルスーツ部隊と比較して、明らかに巨大」といった描写が確認できる。
    • 小説版『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、キラがモビルアーマー形態のデストロイを目撃した際には戦艦の一種」と誤認しそうになっている。

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