「ボルトガンダム」の版間の差分

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Bolt Gundam]]<ref>[http://www.g-gundam.net/mf/07.html モビルファイター紹介]、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。</ref>
 
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'''ボルトガンダム'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[登場メカ]]。
 
'''ボルトガンダム'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ネオロシア代表の[[モビルファイター]]。ネオロシアが世界各国のガンダムから奪取した、最新の技術を集めて開発したヘビー級モビルファイターで、[[ガンダムファイター]]は[[アルゴ・ガルスキー]]。
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ネオロシア代表の[[モビルファイター]]。ネオロシアが世界各国のガンダムから奪取<ref>非合法な手段でパイロットごと鹵獲しており、パイロットは強制収容所送りにしているなどその開発経緯は真っ黒である。</ref>した、最新の技術を集めて開発したヘビー級モビルファイターで、[[ガンダムファイター]]は[[アルゴ・ガルスキー]]。
  
 
機体色は黒を基調としており、頭部の形状はコサック帽を模している。重厚な外見なだけに防御力が高く、機体各部に内蔵される独立[[エネルギー]]機関「ビクトルエンジン」により、高出力と機動性を両立させている。当初は必殺技を持っておらず、「グラビトンハンマー」を主体としていたが、ギアナ高地での修行を経て、「炸裂ガイアクラッシャー」を使うようになる。
 
機体色は黒を基調としており、頭部の形状はコサック帽を模している。重厚な外見なだけに防御力が高く、機体各部に内蔵される独立[[エネルギー]]機関「ビクトルエンジン」により、高出力と機動性を両立させている。当初は必殺技を持っておらず、「グラビトンハンマー」を主体としていたが、ギアナ高地での修行を経て、「炸裂ガイアクラッシャー」を使うようになる。
  
 
劇中では[[シャイニングガンダム]]の腕をへし折ったり、[[マスターガンダム]]を押さえつけたりとパワーの高さを見せつけている。
 
劇中では[[シャイニングガンダム]]の腕をへし折ったり、[[マスターガンダム]]を押さえつけたりとパワーの高さを見せつけている。
 
=== その他 ===
 
漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』において、DG細胞に侵された際には、上半身がデスアーミーの要素が組み込まれている。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:グラビトンハンマーの射程が5に伸びたため非常に使い勝手が良い。ただし燃費に難あり。[[アルゴ・ガルスキー|アルゴ]]が序盤から[[気合]]が使えるため序盤の主力となり得る。本作からガイアクラッシャーが宇宙でも使えるようになった。
+
:グラビトンハンマーの射程が5に伸びたため非常に使い勝手が良い。ただし燃費に難あり。本作からガイアクラッシャーが宇宙でも使えるようになった。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
::グラビトンハンマーが使い易すぎたためか、射程が縮められ下方修正が入った。フル[[改造]]ボーナスは「ダメージ-30%」でより強固な機体となる。
 
::グラビトンハンマーが使い易すぎたためか、射程が縮められ下方修正が入った。フル[[改造]]ボーナスは「ダメージ-30%」でより強固な機体となる。
;[[スーパーロボット大戦R]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
:地形適応がBであるが空が飛べるようになり、空にも打てる零距離ガイアクラッシャーが追加。ボスキラーとしての使い勝手が増した。
 
:地形適応がBであるが空が飛べるようになり、空にも打てる零距離ガイアクラッシャーが追加。ボスキラーとしての使い勝手が増した。
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
 
:敵AIの思考パターンと好相性ではあるが、移動力の高い機体が多い本作では足の遅さがネックとなる。
 
:敵AIの思考パターンと好相性ではあるが、移動力の高い機体が多い本作では足の遅さがネックとなる。
:[[ドラゴンガンダム]]との合体攻撃「グラビトン胡蝶剣ハンマー」が追加された。単体での運用は厳しいが本作では「シャッフル同盟拳」が扱いやすいためシャッフル同盟拳を前提とした運用ならば使用に耐え得る。
+
:[[ドラゴンガンダム]]との合体攻撃「グラビトン胡蝶剣ハンマー」が追加されたが、足の早いドラゴンガンダムと並んで進軍するのは工夫が必要となるか。なお、こちらの合体攻撃は短射程のP兵器となる。単体での運用は厳しいが本作では「シャッフル同盟拳」が扱いやすいためシャッフル同盟拳を前提とした運用ならば使用に耐え得る。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
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:第6話でスポット参戦後、14話で他のシャッフル同盟メンバーと共に参戦する。
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:ガイアクラッシャーと零距離ガイアクラッシャーが統合されており、その繰り上がりでグラビトンハンマーが非P属性かつ射程5、EN消費50、気力制限120と準必殺技の扱いになった反面気力がたまる前はバルカンとボルトストライクしか使えなくなり、かなり扱いが難しい仕上がりになっている。
 +
:積極的に戦わせるならヒット&アウェイに加えて射程を伸ばす強化パーツ、およびENセーブとEN改造が必須。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦リンクバトラー}}
 
:必殺技のガイアクラッシャーが溜め属性で1ターン消費するので、使用には先読みが必要あり。常に[[加速]]のかかっているスピリッツ杯では中距離からのグラビトンハンマーで攻める戦法が使える。
 
:必殺技のガイアクラッシャーが溜め属性で1ターン消費するので、使用には先読みが必要あり。常に[[加速]]のかかっているスピリッツ杯では中距離からのグラビトンハンマーで攻める戦法が使える。
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:遠距離移動攻撃のグラビトンハンマーが扱いやすい。ガイアクラッシャーが[[空]]と[[宇宙]]に打てないという欠点があるため、スーパーモードになっても[[合体攻撃]]要員以外では使いにくい部分がある。
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:初登場作品。遠距離移動攻撃のグラビトンハンマーが扱いやすい。ガイアクラッシャーが[[空]]と[[宇宙]]に打てないという欠点があるため、スーパーモードになっても[[合体攻撃]]要員以外では使いにくい部分がある。
;[[スーパーロボット大戦MX]][[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE}}
:ガイアクラッシャーがスーパーモードにならずとも使用可能に。偽者も登場した。
+
:ガイアクラッシャーがスーパーモードにならずとも使用可能な作品で、偽者も登場した。性能がスーパーロボット並で、装甲が固く、そこそこ避け、さらにグラビトンハンマーが高性能なためぶん回していけるなど全体的に高性能。燃費の悪いゴッドガンダムとは違い、露払いとしてはかなり優秀。ガイアクラッシャーが非強化時でも使えるのも売りだが、グラビトンハンマーが優秀すぎて正直影に埋もれがち。
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
:PV2にて登場を確認。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:頭部に4門内蔵。本機唯一の射撃兵装。アルゴは牽制に使っている。
 
:頭部に4門内蔵。本機唯一の射撃兵装。アルゴは牽制に使っている。
 
;グラビトンハンマー
 
;グラビトンハンマー
:左肩から分離させた鉄球を右腕の柄から取り出したビームチェーンで繋ぎ合わせた鎖鉄球。ボルトガンダムを象徴する必殺武器であり、ガイアクラッシャー会得までは、必殺技にも位置した。
+
:左肩から分離させた鉄球を、手甲から引き抜いた柄から伸びるビームチェーンで繋ぎ合わせた鎖鉄球。超重量の鉄球を重力制御により浮かせて振り回し、インパクトの瞬間に重くすることで絶大な破壊力を発揮、さらに純粋な質量攻撃であるため、威力を殺し切ることは熟練のファイターでも至難を極める。ボルトガンダムを象徴する必殺武器であり、ガイアクラッシャー会得までは必殺技にも位置していた。
:SRWでは過去シリーズから、P属性有射程の武器として実装されていた。
+
:SRWでは過去シリーズから、P属性有射程の武器として実装されていた。しかし、『T』では何故かP属性が外され、消費ENも重いため使い勝手が悪くなった。またスーパーモードが追加されると、消費ENが10下がる。
  
 
==== オプション装備 ====
 
==== オプション装備 ====
 
;グラブ
 
;グラブ
:当時の玩具『元祖SDガンダム』『モビルファイターシリーズ』にのみ付属したダンベル型の装備。コアランダーの左部分に取り付けられている。『モビルファイターシリーズ』ではグラビトンハンマーの柄を先端に取り付けられる。
+
:本編未登場。イメージボード等でコアランダーの左部分に取り付けられている、棍棒のような装備<ref>なお棍棒は英語で「'''club'''」。グラブは「grab」だとすると[[野球]]の「グローブ」、あるいは「掴む」「捕える」といった意味。</ref>。当時の玩具『元祖SDガンダム』『モビルファイターシリーズ』にのみ付属<ref>ボルトガンダムの拳の空洞に差し込む形で持っているように見せる都合上、持たせるための取っ手やピンが取り付けられている。</ref>しており、『モビルファイターシリーズ』ではグラビトンハンマーの柄を先端に取り付けられる。
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
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:ショルダーチャージのあと、相手を投げ飛ばす。
 
:ショルダーチャージのあと、相手を投げ飛ばす。
 
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』にて実装されたが、実質は格闘の名称が変化したものである。
 
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』にて実装されたが、実質は格闘の名称が変化したものである。
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:;ボルトストライク
 +
::格闘攻撃。『MX』『T』では投げ飛ばす代わりに重い右フックで相手を殴り飛ばす。
 
;炸裂ガイアクラッシャー
 
;炸裂ガイアクラッシャー
:[[ギアナ高地]]で生み出したアルゴの必殺技。ナスターシャ曰く、「破壊した大地を操り、己の武器とする」技。拳を地面に叩きつけた後、地面から岩山が迫り出して相手にダメージを与える。[[ゴッドガンダム]]、[[ドラゴンガンダム]]共にトリプルガイアクラッシャーを繰り出した事もあった。これは前述の通り「破壊した大地」を操ることがガイアクラッシャーの本質であるため、破壊する役目をゴッドガンダムとドラゴンガンダムに任せ、そのコントロールをボルトガンダムが担ったと考えられる。周囲の地形を破壊してしまうためか、最終章であるデビルコロニー編では使用されなかった。
+
:[[ギアナ高地]]で生み出した必殺技。ナスターシャ曰く、「破壊した大地を操り、己の武器とする」というもので、エネルギーを集中させた拳を地面に叩きつけた後、地面から岩山が迫り出して相手にダメージを与える。回避自体は難しくない技なのだが、実は「敢えて躱させる」ことが本当の目的。使用後の隙を晒すことで、ガイアクラッシャーを躱した相手が接近してくる='''ボルトガンダムの得意とするインファイトに相手を誘い込む'''ことがこの技の神髄である。
 +
:周囲の地形を破壊してしまうためか最終章であるデビルコロニー編では使用されなかった。作中言及はされないが当然地面のない空中、宇宙空間では使用自体が不可能(スパロボではその限りではないが空中に攻撃できない場合が多い)
 
:;零距離ガイアクラッシャー
 
:;零距離ガイアクラッシャー
::両腕にエネルギー(気)を集中したその力で相手を砕く。半ばアルゴの自爆技。[[ゴッドガンダム]]の「爆熱ゴッドフィンガー」を粉砕できるだけの力を秘めるが、エネルギーが機体そのものに負荷を起こしていた。具体的に言うと、足に相当な負担がかかっていたようで諤々震えており、そこを突かれて逆転されてしまった。
+
::通常のガイアクラッシャーで地面に叩きつけるエネルギーを、ベアハッグの要領で直接相手に叩き込んで粉砕する大技で、半ばアルゴの自爆技。地形を変えるほどのエネルギーを直接叩き込むだけあって威力は絶大で、[[ゴッドガンダム]]の「爆熱ゴッドフィンガー」を粉砕できるだけの力を秘めるが、機体そのものにも相応のノックバックが返ってくる。具体的に言うと、脚部に相当な負担がかかっていたようで諤々震えており、そこを突かれて逆転されてしまった。
 
::『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では炸裂ガイアクラッシャー名義だが、『MX』時代のアニメーションが流用されている。
 
::『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では炸裂ガイアクラッシャー名義だが、『MX』時代のアニメーションが流用されている。
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
 +
;トリプルガイアクラッシャー
 +
:[[ゴッドガンダム]]と[[ドラゴンガンダム]]の協力を得て放つガイアクラッシャー。前述の通り、「破壊した大地」を操ることがガイアクラッシャーの本質である為、破壊する役目をゴッドとドラゴンに任せ、そのコントロールをボルトが担ったと考えられる。
 +
:[[ガンダムヘブンズソード]]との戦いにおいて、ゴッドを先に行かせるために使用した。SRW未実装。
 
;グラビトン胡蝶剣ハンマー
 
;グラビトン胡蝶剣ハンマー
:[[サイ・サイシー]]の[[ドラゴンガンダム]]との合体攻撃。[[ガンダムヘブンズソード]]を倒した戦法を合体攻撃で再現した技。ドラゴンガンダムが上から真・流星胡蝶剣をしかけて相手を落下させ、さらにボルトガンダムのグラビトンハンマーで相手を拘束して地面にたたきつけ、フェイロンフラッグを突き刺してトドメ。
+
:[[サイ・サイシー]]の[[ドラゴンガンダム]]との合体攻撃。
 +
:[[ガンダムヘブンズソード]]を倒した戦法を合体攻撃で再現した技。ドラゴンガンダムが上から真・流星胡蝶剣をしかけて相手を落下させ、さらにボルトガンダムのグラビトンハンマーで相手を拘束して地面にたたきつけ、フェイロンフラッグを突き刺してトドメ。
 
;シャッフル同盟拳
 
;シャッフル同盟拳
 
:[[シャッフル同盟|新生シャッフル同盟]]の[[ゴッドガンダム]]、[[ガンダムマックスター]]、[[ガンダムローズ]]、ドラゴンガンダムによる最大限の気を集中させてエネルギー弾として放つ。
 
:[[シャッフル同盟|新生シャッフル同盟]]の[[ゴッドガンダム]]、[[ガンダムマックスター]]、[[ガンダムローズ]]、ドラゴンガンダムによる最大限の気を集中させてエネルギー弾として放つ。
 +
:『T』では全参加機体で発動可能。第46話で追加される。条件は非常に厳しいものの、数多のサポートを駆使すれば5人全員が最高攻撃力8900の技を連打できるロマン技。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;[[スーパーモード]]
 
;[[スーパーモード]]
 
:気力120以上(旧作品では130以上)で発動。『超級!』では「パイレーツモード」と呼ばれる。
 
:気力120以上(旧作品では130以上)で発動。『超級!』では「パイレーツモード」と呼ばれる。
 +
:『T』では非正規部隊ルート第32話で追加され、移動力+1、装甲値+200、運動性+10、全ての武器の攻撃力が+200される。
 
:原作では、決勝リーグ以降シャッフル同盟の機体が金色となる状態は一貫して「ハイパーモード」と称されているものの、スパロボ等ではなぜか「スーパーモード」とされる。
 
:原作では、決勝リーグ以降シャッフル同盟の機体が金色となる状態は一貫して「ハイパーモード」と称されているものの、スパロボ等ではなぜか「スーパーモード」とされる。
  
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;受けるダメージ-30%
 
;受けるダメージ-30%
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
+
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
 +
;移動力+1、装甲値+300
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。移動力の低さという悩みを少しは解消できる。
  
 
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
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;「勝利者達の挽歌」
 
;「勝利者達の挽歌」
 
:シャッフル同盟拳攻撃時の[[BGM]]。
 
:シャッフル同盟拳攻撃時の[[BGM]]。
 +
;「Trust You Forever」
 +
:後期オープニング。『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用され、限定版では歌付きもある。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
;対[[シャイニングガンダム]]
+
;大脱走!囚われのガンダムファイター(対[[シャイニングガンダム]])
 
:氷海での戦い。正拳が頭部に直撃しても無傷という高い防御力とシャイニングの左腕をいとも簡単に引きちぎる圧倒的なパワーを見せつけたが、シャイニングフィンガーを食らい頭部を破壊寸前まで追い込まれる。しかし、シャイニングも戦闘続行不能な程のダメージを受けたため相打ちという形で勝負がついた。
 
:氷海での戦い。正拳が頭部に直撃しても無傷という高い防御力とシャイニングの左腕をいとも簡単に引きちぎる圧倒的なパワーを見せつけたが、シャイニングフィンガーを食らい頭部を破壊寸前まで追い込まれる。しかし、シャイニングも戦闘続行不能な程のダメージを受けたため相打ちという形で勝負がついた。
;対ランバーガンダム
+
;仇は討つ!復讐の宇宙刑事(対ランバーガンダム)
:大瀑布付近の森林での戦い。互角なパワー勝負を見せるがシャイニングガンダムの横槍が入ってしまう。コミック「超級!機動武闘伝Gガンダム」ではランバーガンダムに首を押さえつけられ、コクピット破壊寸前まで追い詰められる。ここでシャイニングの横槍ではなく、ランバーのコクピット内にいたレインの横槍が入る。
+
:大瀑布付近の森林での戦い。互角なパワー勝負を見せるがシャイニングガンダムの横槍が入ってしまう。
;対[[ドラゴンガンダム]]
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: 『超級!』ではランバーガンダムに首を押さえつけられ、コクピット破壊寸前まで追い詰められる。ここでシャイニングの横槍ではなく、ランバーのコクピット内にいたレインの横槍が入る。
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;激闘!ドラゴンガンダム対ボルトガンダム(対[[ドラゴンガンダム]])
 
:互角のような勝負だったが、ボルトは最小限の動きでドラゴンの攻撃を難なく避け続ける。しかし、ドラゴンの宝華教典・五火七令羽旗を使った攻撃によりグラビトンハンマーのチェーンが腕を岩山に縛り付けてしまい身動きが取れなくなってしまう。ドラゴンの弁髪刀によるトドメの一撃を避けるため、自らの右腕を引きちぎる事で窮地を脱出し、タックルを決める。だが、互いに限界を迎えたことで引き分けに終わる。
 
:互角のような勝負だったが、ボルトは最小限の動きでドラゴンの攻撃を難なく避け続ける。しかし、ドラゴンの宝華教典・五火七令羽旗を使った攻撃によりグラビトンハンマーのチェーンが腕を岩山に縛り付けてしまい身動きが取れなくなってしまう。ドラゴンの弁髪刀によるトドメの一撃を避けるため、自らの右腕を引きちぎる事で窮地を脱出し、タックルを決める。だが、互いに限界を迎えたことで引き分けに終わる。
;対[[ノーベルガンダム]]
+
;美少女ファイター!デンジャラス・アレンビー(対[[ノーベルガンダム]])
:決勝リーグでの対戦カード。突如ノーベルガンダムが赤く禍々しい光に包まれる。アルゴはその様子に只ならぬ物を感じるが…結局、この試合は48秒という極めて短い時間で決着が付いた。「超級!」ではこの試合はボルトクラッシュではなく、ボルトガンダムで戦っているため、ある程度瞬殺に対しての理由付けがなされている。
+
:決勝リーグでの対戦カード。突如ノーベルガンダムが赤く禍々しい光に包まれる。アルゴはその様子に只ならぬ物を感じるが…結局、この試合は48秒という極めて短い時間で決着が付いた。
;対ランバーガンダム(決勝リーグ)
+
:『超級!』ではこの試合はボルトクラッシュではなく、ボルトガンダムで戦っているため、ある程度瞬殺に対しての理由付けがなされている。
:決勝リーグでの対戦カード。互角の戦いを繰り広げたが、ガイアクラッシャーで動きを封じ、ボルトが勝利する。コミックボンボン版では、アルゴとグラハムの因縁が描かれなかった為、グラビトンハンマーで瞬殺している。
+
;対ランバーガンダム(決勝リーグ)
 +
:決勝リーグでの対戦カード。互角の戦いを繰り広げたが、炸裂ガイアクラッシャーで動きを封じ、ボルトが勝利する。
 +
:コミックボンボン版では、アルゴとグラハムの因縁が描かれなかった為、グラビトンハンマーで瞬殺している。
 +
;ドモン対アルゴ!突撃ボルトガンダム(対[[ゴッドガンダム]])
 +
:ゴッドガンダムとノーベルガンダム、ボルトガンダムとランバーガンダムによるタッグマッチだが、ゴッドとボルトの一騎打ちに。ガイアクラッシャーで爆熱ゴッドフィンガーを受け止めるもゴッドフィールドダッシュで押し負けられて敗北。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;モスクガンダム
+
;[[GUNDAM:ガンダムボルトクラッシュ|ガンダムボルトクラッシュ]](SRW未登場)
:SRW未登場。先代ブラック・ジョーカー/トリス・スルゲイレフのMF。ボルトガンダム同様のハンマーを主力武器とし、重火器も多数装備している。禁忌とされている相手ガンダムの装甲硬度や動力システムを破壊する「アブドメンビーム」を装備していた。必殺技は「爆砕アトラスハンマー」。
+
:漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場する後継機。
;シャッフル・ジョーカー
+
 
:SRWでは現在の所ユニットアイコンのみの登場。ビームチェーンを用いて戦う先代ブラック・ジョーカーの専用機。先代シャッフルの機体の中では唯一変形機構を持たない。
+
== 余談 ==
;ガンダムボルトクラッシュ
+
*漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』において、DG細胞に侵された際には、上半身がデスアーミーの要素が組み込まれている。
:SRW未登場。漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場する後継機。ボルトガンダムよりさらに重装甲のデザインとなっており、機体各所に名前を象徴するかのようにボルト状のパーツが飛び出している。このボルトはこれまた名前を象徴するかのように電撃を放つことが可能であり、右腕に装備された巨大ハンマーの制御などに使用される。ただあまりにも多方面の強化を施したため、アルゴの戦闘スタイルとは大きく離れてしまっている。この為ネオロシアは試合に応じてボルトガンダムと使い分ける体制をとっている。
+
**また同作では[[スーパーモード]]を再現した「パイレーツモード」を機体修復の際に搭載されている。
 +
*作中では腕の破損率が高く、上記のドラゴン戦やノーベル戦、マスター戦などで何度か片腕を失っている。
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== 脚注 ==
 +
<references/>
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年4月2日 (火) 00:00時点における最新版

ボルトガンダム
外国語表記 Bolt Gundam[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルファイター
生産形態 ワンオフ機
型式番号 GF13-013NR
頭頂高 17.3 m
本体重量 8.9 t
動力 熱核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
レアメタルハイブリッド多層材
バトルポイント
27.71
速さ
16.11
攻撃力
18.16
守備力
23.51
索敵能力
17.21
適応能力
16.16
総計
118.86
開発 ネオロシア
所属 ネオロシア
ガンダムファイター アルゴ・ガルスキー
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ボルトガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ネオロシア代表のモビルファイター。ネオロシアが世界各国のガンダムから奪取[2]した、最新の技術を集めて開発したヘビー級モビルファイターで、ガンダムファイターアルゴ・ガルスキー

機体色は黒を基調としており、頭部の形状はコサック帽を模している。重厚な外見なだけに防御力が高く、機体各部に内蔵される独立エネルギー機関「ビクトルエンジン」により、高出力と機動性を両立させている。当初は必殺技を持っておらず、「グラビトンハンマー」を主体としていたが、ギアナ高地での修行を経て、「炸裂ガイアクラッシャー」を使うようになる。

劇中ではシャイニングガンダムの腕をへし折ったり、マスターガンダムを押さえつけたりとパワーの高さを見せつけている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

シャッフル同盟の機体の中では最もHPと装甲が高い。スーパー系ユニット並の堅さを誇る作品もある。反面、移動力と運動性が低い。武器は旧シリーズからP属性で有射程の「グラビトンハンマー」を持つため、通常戦闘において使いやすい部類であったが、肝心な必殺技が宇宙で使用できないといった作品もあった。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
グラビトンハンマーの射程が5に伸びたため非常に使い勝手が良い。ただし燃費に難あり。本作からガイアクラッシャーが宇宙でも使えるようになった。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
グラビトンハンマーが使い易すぎたためか、射程が縮められ下方修正が入った。フル改造ボーナスは「ダメージ-30%」でより強固な機体となる。
スーパーロボット大戦R
地形適応がBであるが空が飛べるようになり、空にも打てる零距離ガイアクラッシャーが追加。ボスキラーとしての使い勝手が増した。
スーパーロボット大戦J
敵AIの思考パターンと好相性ではあるが、移動力の高い機体が多い本作では足の遅さがネックとなる。
ドラゴンガンダムとの合体攻撃「グラビトン胡蝶剣ハンマー」が追加されたが、足の早いドラゴンガンダムと並んで進軍するのは工夫が必要となるか。なお、こちらの合体攻撃は短射程のP兵器となる。単体での運用は厳しいが本作では「シャッフル同盟拳」が扱いやすいためシャッフル同盟拳を前提とした運用ならば使用に耐え得る。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
第6話でスポット参戦後、14話で他のシャッフル同盟メンバーと共に参戦する。
ガイアクラッシャーと零距離ガイアクラッシャーが統合されており、その繰り上がりでグラビトンハンマーが非P属性かつ射程5、EN消費50、気力制限120と準必殺技の扱いになった反面気力がたまる前はバルカンとボルトストライクしか使えなくなり、かなり扱いが難しい仕上がりになっている。
積極的に戦わせるならヒット&アウェイに加えて射程を伸ばす強化パーツ、およびENセーブとEN改造が必須。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦リンクバトラー
必殺技のガイアクラッシャーが溜め属性で1ターン消費するので、使用には先読みが必要あり。常に加速のかかっているスピリッツ杯では中距離からのグラビトンハンマーで攻める戦法が使える。
スーパーロボット大戦64
初登場作品。遠距離移動攻撃のグラビトンハンマーが扱いやすい。ガイアクラッシャーが宇宙に打てないという欠点があるため、スーパーモードになっても合体攻撃要員以外では使いにくい部分がある。
スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
ガイアクラッシャーがスーパーモードにならずとも使用可能な作品で、偽者も登場した。性能がスーパーロボット並で、装甲が固く、そこそこ避け、さらにグラビトンハンマーが高性能なためぶん回していけるなど全体的に高性能。燃費の悪いゴッドガンダムとは違い、露払いとしてはかなり優秀。ガイアクラッシャーが非強化時でも使えるのも売りだが、グラビトンハンマーが優秀すぎて正直影に埋もれがち。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

格闘
パワーを生かした格闘戦。

武装[編集 | ソースを編集]

バルカン砲
頭部に4門内蔵。本機唯一の射撃兵装。アルゴは牽制に使っている。
グラビトンハンマー
左肩から分離させた鉄球を、手甲から引き抜いた柄から伸びるビームチェーンで繋ぎ合わせた鎖鉄球。超重量の鉄球を重力制御により浮かせて振り回し、インパクトの瞬間に重くすることで絶大な破壊力を発揮、さらに純粋な質量攻撃であるため、威力を殺し切ることは熟練のファイターでも至難を極める。ボルトガンダムを象徴する必殺武器であり、ガイアクラッシャー会得までは必殺技にも位置していた。
SRWでは過去シリーズから、P属性有射程の武器として実装されていた。しかし、『T』では何故かP属性が外され、消費ENも重いため使い勝手が悪くなった。またスーパーモードが追加されると、消費ENが10下がる。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

グラブ
本編未登場。イメージボード等でコアランダーの左部分に取り付けられている、棍棒のような装備[3]。当時の玩具『元祖SDガンダム』『モビルファイターシリーズ』にのみ付属[4]しており、『モビルファイターシリーズ』ではグラビトンハンマーの柄を先端に取り付けられる。

必殺技[編集 | ソースを編集]

グラビトンショルダー
ショルダーチャージのあと、相手を投げ飛ばす。
J』にて実装されたが、実質は格闘の名称が変化したものである。
ボルトストライク
格闘攻撃。『MX』『T』では投げ飛ばす代わりに重い右フックで相手を殴り飛ばす。
炸裂ガイアクラッシャー
ギアナ高地で生み出した必殺技。ナスターシャ曰く、「破壊した大地を操り、己の武器とする」というもので、エネルギーを集中させた拳を地面に叩きつけた後、地面から岩山が迫り出して相手にダメージを与える。回避自体は難しくない技なのだが、実は「敢えて躱させる」ことが本当の目的。使用後の隙を晒すことで、ガイアクラッシャーを躱した相手が接近してくる=ボルトガンダムの得意とするインファイトに相手を誘い込むことがこの技の神髄である。
周囲の地形を破壊してしまうためか最終章であるデビルコロニー編では使用されなかった。作中言及はされないが当然地面のない空中、宇宙空間では使用自体が不可能(スパロボではその限りではないが空中に攻撃できない場合が多い)
零距離ガイアクラッシャー
通常のガイアクラッシャーで地面に叩きつけるエネルギーを、ベアハッグの要領で直接相手に叩き込んで粉砕する大技で、半ばアルゴの自爆技。地形を変えるほどのエネルギーを直接叩き込むだけあって威力は絶大で、ゴッドガンダムの「爆熱ゴッドフィンガー」を粉砕できるだけの力を秘めるが、機体そのものにも相応のノックバックが返ってくる。具体的に言うと、脚部に相当な負担がかかっていたようで諤々震えており、そこを突かれて逆転されてしまった。
A PORTABLE』では炸裂ガイアクラッシャー名義だが、『MX』時代のアニメーションが流用されている。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

トリプルガイアクラッシャー
ゴッドガンダムドラゴンガンダムの協力を得て放つガイアクラッシャー。前述の通り、「破壊した大地」を操ることがガイアクラッシャーの本質である為、破壊する役目をゴッドとドラゴンに任せ、そのコントロールをボルトが担ったと考えられる。
ガンダムヘブンズソードとの戦いにおいて、ゴッドを先に行かせるために使用した。SRW未実装。
グラビトン胡蝶剣ハンマー
サイ・サイシードラゴンガンダムとの合体攻撃。
ガンダムヘブンズソードを倒した戦法を合体攻撃で再現した技。ドラゴンガンダムが上から真・流星胡蝶剣をしかけて相手を落下させ、さらにボルトガンダムのグラビトンハンマーで相手を拘束して地面にたたきつけ、フェイロンフラッグを突き刺してトドメ。
シャッフル同盟拳
新生シャッフル同盟ゴッドガンダムガンダムマックスターガンダムローズ、ドラゴンガンダムによる最大限の気を集中させてエネルギー弾として放つ。
『T』では全参加機体で発動可能。第46話で追加される。条件は非常に厳しいものの、数多のサポートを駆使すれば5人全員が最高攻撃力8900の技を連打できるロマン技。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

銃装備
バルカンを用いて撃ち落としを発動する。
スーパーモード
気力120以上(旧作品では130以上)で発動。『超級!』では「パイレーツモード」と呼ばれる。
『T』では非正規部隊ルート第32話で追加され、移動力+1、装甲値+200、運動性+10、全ての武器の攻撃力が+200される。
原作では、決勝リーグ以降シャッフル同盟の機体が金色となる状態は一貫して「ハイパーモード」と称されているものの、スパロボ等ではなぜか「スーパーモード」とされる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能だが、空適正が低いので飛行速度は遅い。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

受けるダメージ-30%
A PORTABLE』で採用。
移動力+1、装甲値+300
T』で採用。移動力の低さという悩みを少しは解消できる。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「FLYING IN THE SKY」
「最強の証~キング・オブ・ハート」
「勝利者達の挽歌」
シャッフル同盟拳攻撃時のBGM
「Trust You Forever」
後期オープニング。『T』で採用され、限定版では歌付きもある。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

大脱走!囚われのガンダムファイター(対シャイニングガンダム)
氷海での戦い。正拳が頭部に直撃しても無傷という高い防御力とシャイニングの左腕をいとも簡単に引きちぎる圧倒的なパワーを見せつけたが、シャイニングフィンガーを食らい頭部を破壊寸前まで追い込まれる。しかし、シャイニングも戦闘続行不能な程のダメージを受けたため相打ちという形で勝負がついた。
仇は討つ!復讐の宇宙刑事(対ランバーガンダム)
大瀑布付近の森林での戦い。互角なパワー勝負を見せるがシャイニングガンダムの横槍が入ってしまう。
『超級!』ではランバーガンダムに首を押さえつけられ、コクピット破壊寸前まで追い詰められる。ここでシャイニングの横槍ではなく、ランバーのコクピット内にいたレインの横槍が入る。
激闘!ドラゴンガンダム対ボルトガンダム(対ドラゴンガンダム)
互角のような勝負だったが、ボルトは最小限の動きでドラゴンの攻撃を難なく避け続ける。しかし、ドラゴンの宝華教典・五火七令羽旗を使った攻撃によりグラビトンハンマーのチェーンが腕を岩山に縛り付けてしまい身動きが取れなくなってしまう。ドラゴンの弁髪刀によるトドメの一撃を避けるため、自らの右腕を引きちぎる事で窮地を脱出し、タックルを決める。だが、互いに限界を迎えたことで引き分けに終わる。
美少女ファイター!デンジャラス・アレンビー(対ノーベルガンダム)
決勝リーグでの対戦カード。突如ノーベルガンダムが赤く禍々しい光に包まれる。アルゴはその様子に只ならぬ物を感じるが…結局、この試合は48秒という極めて短い時間で決着が付いた。
『超級!』ではこの試合はボルトクラッシュではなく、ボルトガンダムで戦っているため、ある程度瞬殺に対しての理由付けがなされている。
対ランバーガンダム(決勝リーグ)
決勝リーグでの対戦カード。互角の戦いを繰り広げたが、炸裂ガイアクラッシャーで動きを封じ、ボルトが勝利する。
コミックボンボン版では、アルゴとグラハムの因縁が描かれなかった為、グラビトンハンマーで瞬殺している。
ドモン対アルゴ!突撃ボルトガンダム(対ゴッドガンダム)
ゴッドガンダムとノーベルガンダム、ボルトガンダムとランバーガンダムによるタッグマッチだが、ゴッドとボルトの一騎打ちに。ガイアクラッシャーで爆熱ゴッドフィンガーを受け止めるもゴッドフィールドダッシュで押し負けられて敗北。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムボルトクラッシュ(SRW未登場)
漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場する後継機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』において、DG細胞に侵された際には、上半身がデスアーミーの要素が組み込まれている。
    • また同作ではスーパーモードを再現した「パイレーツモード」を機体修復の際に搭載されている。
  • 作中では腕の破損率が高く、上記のドラゴン戦やノーベル戦、マスター戦などで何度か片腕を失っている。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. モビルファイター紹介、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。
  2. 非合法な手段でパイロットごと鹵獲しており、パイロットは強制収容所送りにしているなどその開発経緯は真っ黒である。
  3. なお棍棒は英語で「club」。グラブは「grab」だとすると野球の「グローブ」、あるいは「掴む」「捕える」といった意味。
  4. ボルトガンダムの拳の空洞に差し込む形で持っているように見せる都合上、持たせるための取っ手やピンが取り付けられている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]