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*異星人とは相対的な呼称であり、その言葉通り、異星人と呼ばれる彼ら側の視点から見れば、'''地球人もまた「異星人」である'''。 | *異星人とは相対的な呼称であり、その言葉通り、異星人と呼ばれる彼ら側の視点から見れば、'''地球人もまた「異星人」である'''。 | ||
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2024年4月20日 (土) 09:48時点における最新版
地球外生命体と呼ばれるもののうち、身体的に地球人類とほぼ変わらない知的生命体。本項では異星人の組織や軍隊、故郷たる地球外惑星も列挙する。
概要[編集 | ソースを編集]
SRWにおいては原作に沿って敵勢力として登場することが多く、植民地化や領土拡大を狙った典型的な宇宙侵略者と、母星が危機に陥った宇宙避難民が武力制圧を目指す場合とに大別される。異星人勢力同士で星間連合を結んだり、強大な勢力がその他の勢力を取り込んだりと、徒党を組む例は『旧シリーズ』から根強く、ラスボスを含むオリジナル敵が該当する場合も多い。なお、種族や母星の名称を、そのまま敵勢力の呼称として用いる作品も多い。無論、デューク・フリードや明神タケルなどのように、地球人と共に悪と戦った異星人も忘れてはいけない。
「宇宙人」という呼称もあるが、ガンダムシリーズの世界観ではスペースノイドやコーディネイターに対する蔑称として用いることがあるので、SRWでは「異星人」と言う場合が多い。
概ね地球側よりも優れた技術を持っており、地球側の通常戦力では歯が立たないことが多い。しかし地球側の天才科学者が技術の粋を持って建造した、或いは敵側から何らかの理由で離れて地球側に付いた者が持ち出したり提供した異星の技術、あるいは地球側の技術とのハイブリッドで建造された地球側の機体に苦戦し、やがて反撃を受けて自分たちが滅んだり、侵略行為を行っていたタカ派に対して平和を愛する者たちが立ち上がり、タカ派が打倒された後は地球と友好を結んだりするケースが多くみられる。
SRWでは遥か未来の地球を舞台にした作品が参戦する際に、世界観の都合で異星人に変更される場合がある。
版権作品[編集 | ソースを編集]
種族名[編集 | ソースを編集]
- フリード星人
- 『UFOロボ グレンダイザー』に登場。デューク・フリードやグレース・マリア・フリードが該当。
- 機械神
- 『真マジンガー 衝撃! Z編』に登場するオリュンポスの神々。
- キャンベル星人
- 『超電磁ロボ コン・バトラーV』の敵。オレアナや女帝ジャネラが該当。
- ボアザン星人
- 『超電磁マシーン ボルテスV』の敵。また、主人公の剛三兄弟の父である剛健太郎もボアザン星人。
- バーム星人
- 『闘将ダイモス』の敵。
- ゼーラ星人
- 『大空魔竜ガイキング』に登場。
- ビアル星人
- 母星をガイゾックに滅ぼされたため、地球にやってきた。神勝平ら「神ファミリー」はその子孫。
- バッフ・クラン
- 『伝説巨神イデオン』の敵。
- ゼントラーディ
- 『超時空要塞マクロス』の敵の巨人型異星人。TV版では男女の区別なしだが、劇場版では男性のみの組織。
- メルトランディ
- 『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の敵。こちらは女性のみ。ゼントラーディとは敵対関係。
- プロトデビルン
- 『マクロス7』の敵。
- ウィンダミア人
- 『マクロスΔ』のブリージンガル球状星団に属する異星人。地球人標準の半分未満の寿命だが、高い身体能力と、特徴的な頭部感覚器官を有する。
- 異星人(『巨神ゴーグ』)
- 『巨神ゴーグ』に登場するものは特に名前が付けられていない。
- ラドリオ星人
- 『忍者戦士飛影』に登場。ロミナ姫やイルボラ・サロが該当。
- 異星人テッカマン
- 『宇宙の騎士テッカマンブレードII』に登場。ラダムに寄生された星の人間がテッカマンにされた姿。
- 古代火星人
- 『機動戦艦ナデシコ』の重要施設・火星極冠遺跡を残した異星人。
- アンチスパイラル
- 『天元突破グレンラガン』の敵。
- スクラッグ
- 『HEROMAN』の敵。ゴキブリに近い生命体が人型に進化を果たした存在。
- ケロン人
- 『ケロロ軍曹』に登場。ケロロ軍曹らケロロ小隊メンバーが該当。
- アロザウルス星人
- 『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』に登場。ラ・ミーメが該当。
- ハイジャス人
- 『勇者警察ジェイデッカー』に登場。
- クーリア人
- 『電脳冒険記ウェブダイバー』に登場。グラディオンの過去生。
- デスドライヴズ
- 『勇気爆発バーンブレイバーン』に登場する敵。スペルビアが該当する機械生命体群。
国家・組織[編集 | ソースを編集]
- ベガ星連合軍
- 『UFOロボ グレンダイザー』の敵。
- コンギスター軍団
- 『合身戦隊メカンダーロボ』の敵。ジミー・オリオンの母星であるガニメデ星の住人がヘドロン皇帝によってサイボーグにさせられてできた組織。
- 暗黒ホラー軍団
- 『大空魔竜ガイキング』の敵。
- ガイゾック
- 『無敵超人ザンボット3』の敵。キラー・ザ・ブッチャーらは異星人のサイボーグである。
- ガバール帝国
- 『無敵ロボ トライダーG7』の敵。ロボット帝国とも。
- エドン国
- 『最強ロボ ダイオージャ』に登場。ミト王子ご一行の出身地である星間国家。
- エリオス帝国
- 『未来ロボ ダルタニアス』に登場。下記のザールに滅ぼされる。
- ザール星間帝国
- 『未来ロボ ダルタニアス』の敵。
- エルダー軍
- 『宇宙大帝ゴッドシグマ』の敵。
- ガルラ大帝国
- 『百獣王ゴライオン』の敵。
- アルデバロン軍
- 『宇宙戦士バルディオス』の敵。
- 宇宙魔王軍
- 『太陽の使者 鉄人28号』の敵。宇宙魔王やグーラ・キング・Jr.らが属している。
- ギシン帝国
- 『六神合体ゴッドマーズ』の敵。明神タケルやマーグの出自。
- 宇宙犯罪組織マクー
- 『宇宙刑事ギャバン』の敵。
- 宇宙帝国ザンギャック
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』の敵。
- マーダル軍
- 『機甲界ガリアン』の敵。劇中の舞台である惑星アースト内の組織であるが、その実首魁はアーストの外の星から来た者である。
- 高度文明連合
- 『機甲界ガリアン』に登場。惑星ランプレートを含むクレセント大銀河を領域とする星間連合。
- グラドス軍
- 『蒼き流星SPTレイズナー』の敵。主人公のアルバトロ・ナル・エイジ・アスカは地球人とグラドス人の混血。
- ムゲ・ゾルバドス帝国
- 『超獣機神ダンクーガ』の敵。
- ディラド
- OVA版ダンクーガの敵。
- ザ・ブーム軍
- 『忍者戦士飛影』の敵。
- クトゥルフ
- 『戦え!! イクサー1』の敵。女性のみで構成された組織。
- ギャンドラー
- 『マシンロボ クロノスの大逆襲』の敵。
- 宇宙海賊バンカー
- 『破邪大星ダンガイオー』の敵。
- イバリューダー
- 『デトネイター・オーガン』の敵。
- 機械化帝国
- 『熱血最強ゴウザウラー』の敵。エルドランシリーズ唯一の「異星」からの敵勢力。
- 宇宙海賊ガイスター
- 『勇者エクスカイザー』の敵。
- ゾンダー
- 『勇者王ガオガイガー』前半の敵。
- ソール11遊星主
- 『勇者王ガオガイガーFINAL』の敵。
- 機械帝国ガルファ
- 『GEAR戦士電童』の敵。
- ゼラバイア
- 『超重神グラヴィオン』の敵。
- ポリヘドロン
- 『輪廻のラグランジェ』の敵。複数の国家で構成される。ランやムギナミもここの出身。
- 汎銀河統一帝国ウルガル
- 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の敵。
- 大ガミラス帝星
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』の敵。
- 遊星歯車装置
- 『キャプテン・アース』の敵。
- トランスバール皇国
- 『ギャラクシーエンジェル』に登場。多数の星系からなる国家。
- エフィドルグ
- 『クロムクロ』の敵。
地名[編集 | ソースを編集]
- ボアザン星
- ボアザン星人の故郷。
- ペンタゴナワールド
- 『重戦機エルガイム』の舞台でダバ・マイロード達やポセイダル軍の出身地。
- 惑星アースト
- 『機甲界ガリアン』の舞台。
- 惑星ランプレート
- 『ガリアン』終盤の舞台となるマーダルの故郷。
- 三重連太陽系
- 『勇者王ガオガイガー』及び『FINAL』に登場する恒星系。主に緑の星・赤の星・紫の星のことを指す。太陽系の前世ともいえる存在。
- クロノス星
- 『マシンロボ クロノスの大逆襲』の舞台で、ロム・ストール一行の故郷。
- 惑星Zi
- ゾイドシリーズの舞台。
- アストラギウス銀河
- 『装甲騎兵ボトムズ』の舞台となる銀河。人間の他に長命種族のクエント人が存在する。
- 惑星ゾラ
- 『戦闘メカ ザブングル』の舞台。当初は「ヒトに良く似た人類が住むどこかの惑星」だったのが、物語後半で天変地異で荒廃した地球であることが判明。
- S-1星
- アルデバロン軍やマリン・レイガンの母星。その実は未来の地球そのものであったが、それが判明するのは終盤のことである。
- 惑星エンドレス・イリュージョン
- 『ガン×ソード』の舞台。かつては地球の囚人惑星だった。
- デロイア
- 『太陽の牙ダグラム』の舞台。
- 惑星クーリア
- 『電脳冒険記ウェブダイバー』に登場。かつてのグラディオンの故郷だったが、作中では既に滅亡している。
その他[編集 | ソースを編集]
- 新惑星連合
- 『銀河烈風バクシンガー』の敵。原作では太陽系の人間だが、『GC(XO)』では世界観の都合によりエドン王国の住人になっている。
- ブラディ・シンジケート
- 『銀河疾風サスライガー』の敵。こちらも新惑星連合と同じく原作では太陽系の人間だが、『GC(XO)』では外宇宙の組織である。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
異星人[編集 | ソースを編集]
- ダグ星系人
- 『新スーパーロボット大戦』における東方不敗マスター・アジアの正体。
- フューリー
- 『スーパーロボット大戦J』の敵。
- 御使い
- 『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の敵。
- ネピリアン
- 『スーパーロボット大戦DD』に登場する巨人型異星人。
- アンギルオンとマービュオンが敵として登場する他、主役であるディーダリオンも元はネピリアン側の存在。
国家・組織[編集 | ソースを編集]
- ゾヴォーク
- 旧シリーズ、OGシリーズの敵。複数の星系にまたがって文明を繁栄させる星間連合。下記のインスペクターやゲストといった勢力を内包する。
- インスペクター
- 『第3次スーパーロボット大戦』の敵。
- ゲスト
- 『第4次スーパーロボット大戦』の敵。
- ゴライクンル
- ゾヴォークの戦争商人組織。
- ゼ・バルマリィ帝国
- αシリーズの敵。初登場の『新』ではバルマー帝国、『スーパーロボット大戦α』とOGシリーズではエアロゲイターというコードネームで呼ばれている。
- ガディソード
- 『スーパーロボット大戦GC(XO)』の敵。
- 星間連合
- 『第2次スーパーロボット大戦α』、『第3次スーパーロボット大戦α』、『GC(XO)』に参戦する版権作品の異星人による組織。同3作では、そのまま組織名として使用される。
- ザ・データベース
- 『スーパーロボット大戦W』の敵。
- ジェミニス
- 『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』の敵。
- サイデリアル
- 『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』および『連獄篇』の敵。ジェミニス・鬼宿・アンタレス・ハイアデスといった勢力を内包する。
- デストルーク
- 『スーパーロボット大戦BX』の敵。
- 超文明ガーディム
- 『スーパーロボット大戦V』の敵。作中に登場するのは、ガーディムの保有する艦隊の一つ「ガーディム第8艦隊」。
- UND
- 『スーパーロボット大戦T』の敵。
- クエスターズ
- 『スーパーロボット大戦30』の敵。
地名[編集 | ソースを編集]
- 惑星アトリーム
- 『スーパーロボット大戦K』の主人公であるミスト・レックスの出身。
- 惑星ベザード
- 『K』のヒロインであるシェルディア・ルージュの出身。ミストも一時期滞在していた。
- 惑星ジェミナイ
- 『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』に登場するジェミニスの母星。
- カオス・コスモス
- 『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』に登場する御使いの住む宇宙。母星となる惑星エス・テランも存在する。
- 惑星ダーブネス
- 『スーパーロボット大戦T』のヒロイン、ラミィ・アマサキの故郷。「兵器星」とも呼ばれるほど軍事科学が発達していたが、同時に紛争も絶えずラミィが地球に来てからの3年の間に内乱で滅びてしまった。
- 惑星ルモエア
- 『スーパーロボット大戦T』のルーディー・ピーシーザルトの故郷。第13銀河の工業惑星。
- 惑星ルノビックB-3
- 『スーパーロボット大戦T』のワシールモン・ラズエルソンの故郷。第13銀河の惑星。
余談[編集 | ソースを編集]
- フィクション作品に登場する異星人は地球人とさほど変わらない姿で描かれる場合も多く、作品によっては「地球人と祖を同一としている」、またはそれに近い設定で説得力を付加している場合も多い。SRW参戦作品ではS-1星人やグラドス人などが該当。
- 異星人とは相対的な呼称であり、その言葉通り、異星人と呼ばれる彼ら側の視点から見れば、地球人もまた「異星人」である。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 異世界人(異世界)
- 別バリエーションの「故郷の違う文明人(文明のある世界)」。ファンタジー要素を含む作品は異星よりこちらを題材として選びがちな傾向がある。