ヘドロン皇帝

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ヘドロン
登場作品 合身戦隊メカンダーロボ
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 超生命体
出身 ガニメデ星
所属 コンギスター軍団
称号 皇帝
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ヘドロン皇帝は『合身戦隊メカンダーロボ』の登場キャラクター。

概要[編集 | ソースを編集]

ガニメデ星の支配者であり、その正体はガニメデ星の海の汚染物質(ヘドロ)から生まれた超生命体。一切言葉を発することはなく、オズメル大将軍のみにその意志を伝えることが出来る。最終回では頭部の肥大化した宇宙人のような異様な姿を現した。

その性質と出自故、生き続けるためには汚染された環境が不可欠であり、公害汚染に晒された地球に目を付け、ガニメデ星の住人をサイボーグに改造してコンギスター軍団を結成し、地球への侵攻を敢行した。しかし、ガニメデ星の最大の環境汚染源であったガニメデ星人を全員サイボーグとしてしまったことでガニメデ星の環境汚染の進行が止み、惑星の自浄作用によって自身の生命が追い詰められる事となってしまった。

最後はコンギスター軍団の全滅に伴い、ガニメデ星の自浄作用により浄化され、消滅した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。劇中で度々名前が言及される他、本人もオズメル大将軍メデューサ将軍の通信画面越しに指令を送る場面が存在。ただし当初は「???」扱いで、顔グラが表示されるのは『メカンダーロボ』最終シナリオ「大将軍の最後」のみ。
ガニメデ星の様子が描かれない為、原作と違って消滅する描写までは描かれず、地球から公害汚染を無くせば狙われることはなくなるという結論になっている。一方でこのまま公害汚染が続けば地球にもヘドロン皇帝が生まれるかもしれないとも危惧された。

人間関係[編集 | ソースを編集]

オズメル大将軍
部下。
メデューサ将軍
部下。最終的には彼女を見限り、メカンダーロボとの共倒れを画策する。
ジミー・オリオン
宿敵。ジミーの母が改造手術を受ける為の条件として息子のサイボーグ化を免除するよう懇願した為、これを受諾する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「私の住める公害の多い星を見つけねば…」
最終回より。自分の生きていける星を求め地球以外にも侵略の手を伸ばしたが、それらは全て失敗に終わったことが明らかになった。
「私が精魂込めて作ったオズメルも敗れた…ううう…今度は私自身が宇宙の帝王となって住みよい公害のほ、星を…うう…ぐわぁぁぁぁ!」
最期の台詞。ガニメデ星で生きていけなくなったヘドロンは身体が溶け崩れ、最後は流れ星となって消えていった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ドラゴンドリラー
第23話に登場した無数の小型メカ獣・メカタイガーシャークが合体して誕生する、を模した対メカンダーロボ用の撃滅兵器。ヘドロン皇帝自ら設計した為か従来のメカ獣を遙かに凌駕する性能を有しており、思惑通りメカンダーの完全撃破に成功するが、皇帝の真なる目的は用済みと成ったメデューサを本機に搭乗させた上でメカンダーもろとも始末する事に有った。

余談[編集 | ソースを編集]

  • エンディングクレジットには名前が掲載されておらずCVは不明。