宇宙帝国ザンギャック
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宇宙帝国ザンギャックとは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場する敵組織。
概要[編集 | ソースを編集]
全宇宙の支配を目論む強大な宇宙国家。ザンギャック本星に本部を置く。 無数の大艦隊を率いる程の軍事力を有し、帝国に逆らう者は星もろとも全て滅ぼされているために「ザンギャックに逆らうことは宇宙全てを敵に回すことと同じ」とまで評されている。 地球に魔の手を伸ばすも、34のスーパー戦隊の抗戦により一時撤退[1]に追い込まれる。
その後、皇太子であるワルズ・ギルを司令とした第二次地球侵略艦隊が襲撃するも、「宇宙最大のお宝」を求めて来訪したゴーカイジャーと幾度もなく戦う事となる。
登場作品[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。
人物[編集 | ソースを編集]
- 皇帝アクドス・ギル
- ザンギャックの最高支配者。
- 司令官ワルズ・ギル
- ザンギャックの皇太子。第二次地球侵略艦隊総司令。
- 参謀長ダマラス
- ワルズを補佐する作戦参謀。
- 開発技官インサーン
- 武器開発や行動隊長の改造手術・巨大化を担当する女性士官。
- 特務士官バリゾーグ / シド・バミック
- ワルズ・ギルに傍仕えするサイボーグ戦士。その正体はジョーの先輩兵士シドが改造された成れの果ての姿である。
- 親衛隊員ダイランドー
- 終盤から登場したザンギャック親衛隊の一員。軽薄な口調だが実力は高く、ダマラス達を見下している。
- 行動隊長
- ザンギャックに所属する精鋭軍人。特殊能力を持っている上に、インサーンに強化手術を受けている。
- 歴代のスーパー戦隊シリーズに登場した敵怪人と何らかの関係がある行動隊長も見られている。
- 兵隊ゴーミン
- ザンギャックの下級兵士。
- 下士官スゴーミン
- ザンギャックの上級兵士。
- 親衛隊ドゴーミン
- ザンギャックの皇帝直属の兵士。
関係者[編集 | ソースを編集]
- ゴーカイブルー / ジョー・ギブケン
- 元ザンギャックの兵士。帝国の暴虐を目の当たりにして脱走した。
- バスコ・タ・ジョロキア、サリー
- ザンギャックと共闘関係にある宇宙海賊。
- 黒十字王
- 『秘密戦隊ゴレンジャー』の敵組織・黒十字軍の首領である黒十字総統が歴代戦隊に倒された者たちの怨念を受けて復活した姿。
- 映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』にてザンギャックと結託する。
- 魔空監獄獄長アシュラーダ
- ザンギャックの魔空監獄獄長。かつてギャバンに倒された宇宙犯罪組織マクーの首領であるドン・ホラーの末裔に当たる。
- 映画『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』に登場。
余談 [編集 | ソースを編集]
- 名前はそのまま「残虐」より。
- 海外版である『パワーレンジャー・メガフォース』及び『スーパーメガフォース』では設定が『天装戦隊ゴセイジャー』と統合・折衷された影響で『ゴセイジャー』の敵組織である「宇宙虐滅軍団ウォースター」から名前をそのまま貰った「ウォースター帝国」となっており、原作におけるウォースター(英名:インセクトイド)は帝国の先遣隊となり、原作におけるザンギャックは帝国本隊である「アルマダ」という名称となった。
- さらにこちらでは『ゴセイジャー』の敵組織である「機械禦鏖帝国マトリンティス」が戦力の一つとして組み込まれているなど、原作よりも規模が大きくなっている。
- 前述の通りスーパー戦隊シリーズの悪の組織の中でも随一の戦力を有しており、同じく宇宙を支配している組織である『電撃戦隊チェンジマン』の「大星団ゴズマ」や、『宇宙戦隊キュウレンジャー』の「宇宙幕府ジャークマター」が引き合いに出される事も多い。