「葵豹馬」の版間の差分

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== 葵豹馬(Hyoma Aoi) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]
+
| 読み = あおい ひょうま
*[[声優]]:三ツ矢雄二
+
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超電磁ロボ コン・バトラーV}}
*種族:地球人(日本人)
+
| 声優 = {{声優|三ツ矢雄二|SRW=Y}}
*性別:男
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
*[[年齢]]:15歳
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
<!-- *身長:---cm -->
+
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
<!-- *体重:---kg -->
+
}}
*所属:[[南原コネクション]]
 
*主な搭乗機:[[バトルジェット]]、[[コン・バトラーV]]
 
*キャラクターデザイン:安彦良和
 
  
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 年齢 = [[年齢::15]]歳
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|南原コネクション}}
 +
}}
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'''葵豹馬'''は『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の[[主人公]]。
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 +
== 概要 ==
 
コン・バトラーチーム(「バトルチーム」とも呼称)のリーダーで、[[バトルジェット]]のパイロット。[[合体]]後は[[コン・バトラーV]]のメインパイロットとなる。
 
コン・バトラーチーム(「バトルチーム」とも呼称)のリーダーで、[[バトルジェット]]のパイロット。[[合体]]後は[[コン・バトラーV]]のメインパイロットとなる。
  
短気で熱血漢、調子に乗りやすく負けず嫌いの典型的な70年代[[主人公]]タイプだが、幼少時に交通事故で両親を失い、孤児院で育ったことにコンプレックスを持っている。そのために複雑な事情を抱えた敵にはシンパシーを寄せることも多く、情に厚い。
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短気で[[熱血|熱血漢]]、調子に乗りやすく負けず嫌いの典型的な70年代[[主人公]]タイプだが、幼少時に交通事故で両親を失い、孤児院で育ったことにコンプレックスを持っている。そのために複雑な事情を抱えた敵にはシンパシーを寄せることも多く、情に厚い。
  
 
暴走族時代に培ったオートバイの運転技術と同様、卓越した戦闘センスを随所で発揮し、テレビ放送されていたヨーヨーチャンピオンの演技を見て超電磁ヨーヨーを編み出す等、柔軟な発想で局面を打開するアイデアマンでもある。
 
暴走族時代に培ったオートバイの運転技術と同様、卓越した戦闘センスを随所で発揮し、テレビ放送されていたヨーヨーチャンピオンの演技を見て超電磁ヨーヨーを編み出す等、柔軟な発想で局面を打開するアイデアマンでもある。
  
物語序盤での[[ガルーダ]]との一騎討ちで両腕を失い、[[サイボーグ|人工細胞の義手]]を付けることとなったが、術後は度々起こる拒絶反応に苦しめられていたようで、腕を馴染ませるために毎晩人知れず過酷な特訓を行う。そのことで仲間を心配させないように、わざと悪態を吐いたり夜遊びに耽る振りをしていた。
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物語序盤で[[ガルーダ]]の攻撃によって'''両腕を失い、[[サイボーグ|人工細胞の義手]]を付ける'''という過酷な経験をすることとなり、術後は度々起こる拒絶反応に苦しめられ、腕を馴染ませるために毎晩人知れず過酷な特訓を行い、そのことで仲間を心配させないように、わざと悪態を吐いたり夜遊びに耽る振りをしていた。
  
恋愛面には疎いものの、ゲストの女性キャラから好意を寄せられることが多く割とモテるが、身近すぎるのか肝心の[[南原ちずる|ちずる]]の想いには中々気付かなかった。とは言え、最終決戦後は共に[[南原コネクション]]で暮らすことになった模様で、それぞれの故郷へ帰る仲間達を彼女と一緒に見送った。
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恋愛面には疎いものの、ゲストの女性キャラから好意を寄せられることが多く割とモテるが、身近すぎるのか肝心の[[南原ちずる]]の想いには中々気付かなかった。とは言え、最終決戦後は共に[[南原コネクション]]で暮らすことになった模様で、それぞれの故郷へ帰る仲間達を彼女と一緒に見送った。
  
『タッチ』の上杉達也役などで知られる三ツ矢雄二氏の[[声優]]デビューキャラクターである。
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== 登場作品と役柄 ==
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シリーズを通じて『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[兜甲児|甲児]]らと共に隊内のムードメーカー的な立ち位置を担う熱血漢として描かれ、甲児とともにコメディリリーフ的な立場も担っているが、一方で友情に厚く卑劣な敵を許さない正義感の強さも人一倍強い人物としての側面も強い。両腕を失うエピソードもガルーダとの絡みができて好都合なのもあってか(筋書きは異なるが)しばしば再現される。
  
=== スパロボシリーズにおいて ===
+
『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』と同時に参戦している作品では[[剛健一|健一]]と仲が良い。[[長浜ロマンロボシリーズ]]以外では『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[兜甲児|甲児]]や『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[藤原忍|忍]]らと喧嘩友達の間柄に設定されるケースが多い。
  
シリーズを通じて『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[兜甲児|甲児]]らとともに隊内のムードメーカー的な立ち位置を担う熱血漢として描かれ、甲児とともにコメディリリーフ的な立場も担っているが、一方で友情に厚く卑劣な敵を許さない正義感の強さも人一倍強い人物としての側面も強い。
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=== [[旧シリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
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:初登場作品。当時は豹馬1人分の[[精神コマンド]]しか使えず、他4人のパイロットは戦闘には何ら影響を与えない。
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:精神コマンドのバランスが[[熱血]]・[[必中]]・[[気合]]・[[加速]]と無難に優れており、しかもレベル27で全て揃うので中盤戦がとても強い。しかし命中と攻撃力が主役スーパー系パイロットで最も低く、どちらも[[胡蝶鬼]]すらも下回る。おまけに地形適応の合計値が[[宇宙]]11であり、[[2回行動]]もラスト2~3シナリオでようやくという遅さなので、プレイヤーによっては終盤[[二軍]]落ちするかもしれない。
 +
:PS版では5人分のコマンドが使えるようになったが、[[2回行動]]が実質的に不可能となってしまった。
 +
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 +
:今作から5人乗りとなったため、[[必中]]や[[気合]]を他のキャラに任せられるようになり、精神コマンドの負担が減った。[[サブパイロット]]ではなく彼が[[覚醒]]を習得する事と、主役スーパー系では最も2回行動が遅い事が少々気になるが、能力値は申し分ない。
 +
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 +
::声が入ったが三ツ矢氏が当時の演技を忘れてしまっていたようで、技名を大袈裟に張り上げるように収録されてしまった。なお、[[獣戦機隊]]との選択がなくなった。
 +
::音声の指定ミスで、バトルジェットのマグネレーザー使用時に「ドスブレッシャー」と叫ぶことも。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 +
:[[ガルーダ]]との一騎討ちで腕を失い、[[NERV]]の[[クローン]]技術で腕を再生するイベントあり。合体できない頃はもどかしいが、コン・バトラーVに合体できるようになると主力として活躍できる。音声の新録がなく<ref>双葉社『スーパーロボット大戦F ディープファイル』54頁。</ref>([[中断メッセージ]]は『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』で収録したと思われる)、[[DVE]]では原作通りとはいえ終始無言、[[キャラクター事典]]も武器名を叫ぶだけである。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 +
:ガルーダは『[[スーパーロボット大戦F|F]]』で倒してしまったため出番はかなり少なく、また彼に限った事ではないが終盤は会話にすら殆ど絡まない。本作では宇宙ステージが多く、宇宙適応:Bなので攻撃力・防御力でハンデを負ってしまう(しかも中盤の宇宙・地上分岐では唯一宇宙に行くスーパー系)。
 +
:幸いにも覚醒を覚えるため、機体側に入念に手を加え、[[熱血]][[西川大作|大作]]に任せるようにすれば活躍させられなくもない。
  
[[超電磁マシーン ボルテスV]]』と同時に参戦している作品では[[剛健一|健一]]と仲が良い。[[長浜作品]]以外では『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[兜甲児|甲児]]や『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[藤原忍|忍]]らと喧嘩友達の間柄に設定されるケースが多い。
+
=== [[αシリーズ]] ===
 
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
== 登場作品と役柄 ==
+
:[[合体]]ムービーがある。監督繋がりで今回初共演のボルテス系のキャラにもかなり絡むため出番は多い。今回の敵は[[オレアナ]]の軍勢である。なお、[[オレアナ]]はラストステージの雑魚軍団に混じって登場する。本作からは宇宙Aとなったため、宇宙ステージでも本領を発揮できる。なお、『F』同様今回も両腕を失うイベントがあるが、今回は[[SRX計画]]の副産物の義手を用いる。
 
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
=== [[旧シリーズ]] ===
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
:本作で音声の新規収録が行われた。初登場の第3話では[[南原猛|南原博士]]の死亡イベントが発生するなどコン・バトラーメインのシナリオとなっており彼も活躍する。未来編でも[[弓さやか]]が合流していなくて落ち込む甲児を励ます場面や、地上ルートで超電磁スピンVの字斬りを提案したり、[[ギルギルガン]]をボルテスと共闘して倒す場面がある他、共通して真っ先に要所で直情的な台詞を吐くため、出番はそこそこある。戦闘では[[コン・バトラーV]]の性能が高いため活躍が見込める。スーパー系では洸の次に[[援護]]の習得が早く、序盤は[[気合]]、中盤に[[熱血]]、後半は[[覚醒]]と進行度にマッチした攻撃的精神を覚えるのも強み。
:初参戦作。このときの[[コン・バトラーV]]は豹馬1人分の[[精神コマンド]]しか使えなかった。豹馬の精神コマンドとしては[[熱血]][[必中]][[気合]]の3つを使えるので、そこまで大きな弱点ではない。[[コン・バトラーV]]も超電磁スピンの燃費の悪さに気をつければ弱くはないものの、スーパー系では[[2回行動]]が遅い方なのが難点。
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
+
:今回は[[キャンベル星人]]の軍勢がいないため空気と思いきや、ボルテス系共々[[ダイモス]]に良く絡み、なんだかんだで出番が少ないわけではない。今作では大作が気合を覚えないため、バトルチームで唯一気合を覚える豹馬が気合要員となる。
:今作から5人乗りとなったため、必中や気合を他のキャラに任せることができ、精神コマンドの負担が減った。コン・バトラーVはそこそこ使えるが、豹馬自身が宇宙適応Bで2回行動が他のスーパー系より若干遅めなのが難点。
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
+
:スーパー系2話で初参戦。今回は[[ジャネラ]]らキャンベルの幹部が出てくるため出番が多い。特に[[ボアザン星]]解放ルートでは[[ダンゲル]]と生身で一騎打ちする見せ場も。また同ルートでは相変わらず[[南原ちずる]]の好意に鈍感なイベントがあり、女性陣から睨まれることになる。前作と比べて気合の消費[[精神ポイント|SP]]が下がったが、本作中盤以降は[[]]による気力上昇が容易で、他にSPを回せる。さらに歌によってメインパイロットのSP回復も可能なため、覚醒を筆頭に重要な精神をメインの豹馬が担うコンバトラーの優位性が増している。[[必中]]は[[浪花十三]]、熱血はちずるとも分担したい。
:声が入り、[[獣戦機隊]]との選択がなくなった。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
:[[ガルーダ]]との一騎討ちで腕を失い、[[NERV]][[クローン]]技術で腕を再生するイベントあり。合体できない頃はもどかしいが、コン・バトラーVに合体できるようになると主力として活躍できる。三ツ矢氏が本作の収録に来ていないのか([[中断メッセージ]]は第4次Sで収録したと思われる)、[[DVE]]では原作通りとはいえ終始無言、[[キャラクター事典]]も武器名を叫ぶだけである。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:[[ガルーダ]]は[[スーパーロボット大戦F|F]]で倒してしまったため、出番は少ない。本作では宇宙ステージが多く、[[宇宙]]Bのため攻撃力、防御力が極端に落ちてしまう(しかも中盤の宇宙・地上分岐では唯一宇宙に行くスーパー系)。
 
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
:1部での主力として活躍する。
+
:第1部での主力として活躍する。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}
 
:第1部のデータを引き継がなければ登場。
 
:第1部のデータを引き継がなければ登場。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
:
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:再び音声の新規収録が行われた。第1部では優秀な戦力として倉庫行きはあり得ない。1度離脱するも宇宙に行ってしまう[[ライディーン]]やいつの間にやら離脱する[[ダイターン3]]よりは遥かにマシである。[[精神コマンド]]が豊富なため、最後まで主力で使える。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
 
:
 
:
 
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
=== [[αシリーズ]] ===
+
:再び音声の新規収録が行われた。[[格闘]][[射撃]]戦共にバランスのとれたオールラウンダーで、第1部では優秀な戦力として倉庫行きはあり得ない。1度離脱するも宇宙に行ってしまう[[ライディーン]]やいつの間にやら離脱する[[ダイターン3]]よりは遥かにマシである。[[精神コマンド]]が豊富なため、最後まで主力で使える。
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
:ただ、SPが極端に低いのが難点で普段は温存しつつ戦った方が吉。[[援護防御]]はさほど重要ではないので、外して他の[[特殊技能]]に変えた方がいいかもしれない。
:[[合体]]ムービーがある。監督繋がりで今回初共演のボルテス系のキャラにもかなり絡むため出番は多い。今回の敵は[[オレアナ]]の軍勢である。なお、[[オレアナ]]はラストステージの雑魚軍団に混じって登場する。本作からは宇宙Aとなったため、宇宙ステージでも本領を発揮できる。なお、F同様今回も両腕を負傷するイベントがあるが、[[SRX計画]]の副産物の義手で両腕を[[サイボーグ]]化する。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
 
:
 
:
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
:本作で音声の新規収録が行われた。初登場の第3話では[[南原猛|南原博士]]の死亡イベントが発生するなどコン・バトラーメインのシナリオとなっており彼も活躍する。未来編でもさやかが合流していなくて落ち込む甲児を励ます場面や、地上ルートで超電磁スピンVの字斬りを提案したり、[[ギルギルガン]]をボルテスと共闘して倒す場面がある他、共通して真っ先に要所で直情的な台詞を吐くため、出番はそこそこある。戦闘では[[コン・バトラーV]]の性能が高いため活躍が見込める。スーパー系では洸の次に[[援護]]の習得が早く、序盤は[[気合]]、中盤に[[熱血]]、後半は[[覚醒]]と進行度にマッチした攻撃的精神を覚えるのも強み。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:今回はキャンベルの軍勢が居ないため空気と思いきやボルテス系共々[[ダイモス]]に良く絡み、なんだかんだで出番が少ないわけではない。今作では大作が気合を覚えないため、バトルチームで唯一気合を覚える豹馬が気合要員となる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:スーパー系2話で初参戦。今回はキャンベルのジャネラ達が出てくるため出番が多い。特にボアザン解放ルートでは[[ダンゲル将軍|ダンゲル]]と一騎打ちしたりと出番が多い。また同ルートでは相変わらずちずるの好意に鈍感なイベントがあり、女性陣から睨まれることになる。前作と比べて気合の消費[[SP]]が下がったが、ちずるも気合を覚えるので従来のように熱血要員として使用できる。
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:レベル変動制なので、5人乗りのコン・バトラーを育てると敵もぐんぐん育つ。甲児や鉄也が宇宙Bと過去作品のような[[地形適応]]のため、彼も?と思いきや豹馬は宇宙Aなので安心して運用可能。<br />強力な隠しユニットの[[マスターガンダム]]の入手条件を満たすため[[ダイモス]]に武器が追加されるルートを通ることがほとんどのため、コン・バトラーへの武器追加はほとんどされることがない点は本作の不遇な点である。
+
:レベル変動制なので、5人乗りのコン・バトラーを育てると敵もぐんぐん育つ。甲児や鉄也が宇宙Bと過去作品のような[[地形適応]]のため、彼も?と思いきや豹馬は宇宙Aなので安心して運用可能。
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
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:強力な[[隠し要素/A|隠しユニット]]の[[マスターガンダム]]の入手条件を満たすため[[ダイモス]]に武器が追加されるルートが選ばれやすいため、コン・バトラーへの武器追加が行われるルートが選ばれにくい点は本作の不遇な点である。
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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;[[スーパーロボット大戦R]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
 
:本作では、通常戦闘に使える合体攻撃・超電磁スマッシュがありボス戦以外でも活躍可能。
 
:本作では、通常戦闘に使える合体攻撃・超電磁スマッシュがありボス戦以外でも活躍可能。
;[[スーパーロボット大戦J]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:カルヴィナ編なら第1話で仲間になり、統夜編でも参入が早いため、序盤の貴重なスーパー系であることも相まって撃墜数が稼ぎやすい。ただし、中盤で[[ボアザン星人]]により負傷して一時離脱する。今回は[[キャンベル星人]]の侵攻はないのだが、中盤に[[ライバル]]の[[川上健二]]とのイベントがある。コン・バトラーはというと、スーパー系有利なバランスと、ボルテスとの合体攻撃があるため、なかなか強い。
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:[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]編なら第1話で仲間になり、[[紫雲統夜|統夜]]編でも参入が早いため、序盤の貴重なスーパー系であることも相まって撃墜数が稼ぎやすい。ただし、中盤で[[ボアザン星人]]により負傷して一時離脱する。今回は[[キャンベル星人]]の侵攻はないのだが、中盤に[[ライバル]]の[[川上健二]]とのイベントがある。コン・バトラーはというと、スーパー系有利なバランスと、ボルテスとの合体攻撃があるため、なかなか強い。
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:ダンナーチームと共に序盤から加入する。コン・バトラーVの高い攻撃力もあってボスキラーとして活躍することができる。今回も原作再現はなく、さらにはダンナーのシナリオで[[ラビッドシンドローム]]を疑われたり、超擬態獣戦で強制出撃したりと何だかダンナーチームの一員扱いである。ちなみに今回は[[葵霧子|同じ]][[葵杏奈|苗字]]の人たちと共演している。<br />なお、十三とのやり取りから、ちずるとはラブラブな関係にあることが伺える。よかったね。
+
:ダンナーチームと共に序盤から加入する。コン・バトラーVの高い攻撃力もあってボスキラーとして活躍することができる。今回も原作再現はなく、さらにはダンナーのシナリオで[[ラビッドシンドローム]]を疑われたり、超擬態獣戦で強制出撃したりと何だかダンナーチームの一員扱いである。ついでに言うと[[葵霧子|同じ]][[葵杏奈|苗字]]の親子がいるので見方によっては紛らわしい。
 +
:なお、十三とのやり取りから、ちずるとはラブラブな関係にあることが窺える。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}
:[[藤原忍|忍]]との絡みが多め。パイロット能力に差はないのだが、コンバトラーが強いため使用機会は多い。
+
:[[藤原忍|忍]]との絡みが多め。パイロット能力に差はないのだが、コン・バトラーが強いため使用機会は多い。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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:
  
=== 単独作品シリーズ ===
+
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
:中盤に合流する。ちずるとの[[信頼補正]]もあるが、分離した状態ではそれほど意味がない(戦って合体したら行動不能に陥る)。
+
:中盤に合流する。ちずるとの[[信頼補正]]もあるが、分離した状態ではそれほど意味がない(戦ってから合体すると行動不能に陥る)。
 
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
== パイロットステータスの傾向 ==
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:
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:コン・バトラーVのメインパイロット。
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:2019年1月にΩスキル搭載のコン・バトラーが実装されたため、演出で声が入った。豹馬のボイス収録は『AP』以来11年ぶりとなる。その後、2020年4月のアップデートにより、既存のパイロットパーツにもボイスが入った。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:序章ワールド1から参戦。珍しくバトルチームの初陣が描かれている。本人は暴走族はやめたと語っているが、南原コネクションに向かう途中で'''カーチェイスを繰り広げてパトカーを5台潰している'''(一応原作1話の再現であるが、原作では映像中確認できる限りでは3台しか潰していない)。今回は義手が[[ビルドベース]]製となる。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 +
:久々の音声新規収録。『F』以来となる単独の[[中断メッセージ/30|中断メッセージ]]もある。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。
 +
:原作終了後設定。[[ガルーダ]]の正体や[[オレアナ]]との関係を知っているようで、親と子(創造主と被造物)に関して思うところがあるらしい。それに関係して[[勇者警察ジェイデッカー|ジェイデッカー]]のシナリオでは絡みが多い。勇者『警察』である[[デッカード]]に暴走族時代のことをほじくり出されたりもしているが。
 +
:能力的にはコン・バトラーの装甲がスーパー系としてはやや低めなのでそれのフォローとエースボーナスを活かすためにもガードは欲しい。また、コン・バトラーの燃費がかなり激しい(グランダッシャーでも50、最強武装の超電磁スピンの消費に至ってはENを100も食う)ためにEセーブは最優先だろう。余裕があればダッシュも習得させたい。
 +
:グランダッシャーの追加ミッション「失格の豹馬」では、シミュレーションでの[[モビルスーツ]]の連携への細かい対応という小介の課題に対して「まとめて倒す」戦法を選択しグランダッシャーを[[MAP兵器]]化した。
 +
:DLCでは異世界から転移してきた[[ボルテスV]]チームに対抗心を燃やす珍しい一面も見せた。
  
 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
典型的名スーパー系の能力値で[[命中]]・[[回避]]・[[射撃]]は低いが、[[格闘]]・[[防御]]に秀でる。
+
典型的なスーパー系の能力値で[[命中]]・[[回避]]・[[射撃 (能力)|射撃]]は低いが、[[格闘 (能力)|格闘]]・[[防御]]に秀でる。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
主に熱血担当となる。複数乗りスーパー系なので[[SP]]量が少なく、覚える傾向が強い気合や必中は他のキャラが担うことが多いので熱血以外にSP回すことはあまりないが、覚醒を覚えるので、状況次第では使用することも。
+
複数乗りスーパー系なので[[精神ポイント|SP]]量がやや少ないため、[[気合]]や[[必中]]は他のキャラに任せて本人は主に[[熱血]]担当となる。
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タイトルによっては[[覚醒]]を覚えるので、その場合は他のキャラに熱血を使わせればダメージと手数を両立できる。
  
 
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
:[[加速]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]
+
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]'''
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]
:[[熱血]]、[[気合]]、[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]、[[探索]]
+
:'''[[熱血]]、[[気合]]、[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]、[[探索]]'''
;[[スーパーロボット大戦F|F]] / [[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] / [[スーパーロボット大戦64|64]]
+
;[[スーパーロボット大戦F|F]][[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]][[スーパーロボット大戦64|64]]
:[[ド根性]]、[[挑発]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[友情]]、[[覚醒]]
+
:'''[[ド根性]]、[[挑発]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[友情]]、[[覚醒]]'''
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
 
:[[必中]]、[[友情]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[覚醒]]、[[挑発]]
 
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]])、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]])、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[覚醒]]
+
:'''[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[覚醒]]'''
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:[[気合]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[覚醒]]
+
:'''[[気合]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[覚醒]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]
:[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[覚醒]]
+
:'''[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[覚醒]]'''
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])、 [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
+
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[突撃]]
+
:'''[[根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[突撃]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
:[[根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[気合]]
+
:'''[[根性]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[気合]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
:[[根性]]、[[不屈]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]
+
:'''[[根性]]、[[不屈]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
:[[ド根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[覚醒]]、[[熱血]]
+
:'''[[ド根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[覚醒]]、[[熱血]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
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:'''[[必中]]、[[友情]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[覚醒]]、[[挑発]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 +
:'''[[根性]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 +
:; パイロットパーツ装備時
 +
:: '''[[ド根性]]、[[気合]]、[[閃き]]'''
 +
::
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[[気合]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[屈強]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[加速]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[絆]]、[[勇気]]'''
 +
:十三とは必中と加速を取り替えた形となり、SP消費の分担割合がだいぶ変わっている。スキルやパーツで移動力と気力を補えない序盤は特に負担が重い。
 +
:最後が覚醒ではなく勇気であるためか、熱血の習得レベルが40と他の味方よりも少し早め。
  
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
ビッグブラストの[[射程]]を活かした[[援護攻撃]]は意外と強力。[[援護防御]]はコン・バトラーの装甲がそれほど高くなく盾持ちでないため、いざというとき以外はさせない方が無難。
+
ビッグブラストの[[射程]]を活かした[[援護攻撃]]は意外と強力。[[援護防御]]はコン・バトラーの装甲がそれほど高くなく盾持ちでもないため、いざというとき以外はさせない方が無難。
 +
 
 +
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]
 +
:'''[[切り払い]]L2、[[底力]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 +
:'''[[切り払い]]L3、[[底力]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]])
 
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]])
:[[底力]]、[[切り払い]]L6
+
:'''[[底力]]、[[切り払い]]L6'''
 +
;[[第2次α]]、[[第3次α]]
 +
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L4、[[気力+ (命中)]]'''
 
;[[IMPACT]]
 
;[[IMPACT]]
:[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1
+
:'''[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1'''
;[[第2次α]]、[[第3次α]]
+
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
:[[底力]]L9、[[切り払い]]L4、[[気力+ (命中)]]
+
:'''[[底力]]L8、[[切り払い]]L6'''
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:[[底力]]L8、[[切り払い]]L6、[[援護防御]]L2
+
:'''[[底力]]L8、[[切り払い]]L6、[[援護防御]]L2'''
 +
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
 +
:'''[[底力]]L8、[[防御]]L2、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1'''
 +
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
 +
:'''[[底力]]L7、[[切り払い]]L3'''
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''リーダーシップ(バトルチーム)'''
 +
:必殺技威力・防御力が増加する。
 +
:'''チームワーク(バトルチーム)'''
 +
:与ダメージが増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した時、攻撃力が増加する。
 +
:'''[[闘争心]](豹馬)'''
 +
:防御力・被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
 +
:'''[[強靭]](豹馬)'''
 +
:HPが増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「熱血」(レベルが上がると「必中」も追加される)がかかる。
 +
:'''[X]チームワーク(超電磁)'''
 +
:照準値・スピード・気力上限が増加する。出撃後1度だけ、ステージ開始時「堅固」がかかる。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「根性」(レベルが上がると「不屈」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。
 +
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 +
:'''[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]、[[反骨心]]'''
 +
 
 +
=== [[小隊長能力]] ===
 +
;ビーム兵器のダメージ-20%
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。
 +
;ダメージ-20%
 +
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
  
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
+
;武器消費EN-30%
:ビーム兵器のダメージ-20%
+
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。悪い燃費を自前で改善してくれるのはありがたい。[[剛健一|合体攻撃の相方]]と全く同じボーナス。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;HP50%以下で被ダメージ0.8倍、クリティカル率+30%
:ダメージ-20%
+
:[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 +
:本作の底力の仕様を補強する形のボーナスであり、「ガード」や鉄壁と併用することでかなりの粘り強さを見せてくれる。
  
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== サポートアビリティ ===
;武器消費EN-30%
+
;バトルチームのリーダー
:A PORTABLE。
+
:SSR。ガード軽減率大アップ。
  
== パイロット[[BGM]] ==
+
== パイロットBGM ==
 
;「コン・バトラーVのテーマ」
 
;「コン・バトラーVのテーマ」
 
:
 
:
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
 
=== バトルチーム ===
 
=== バトルチーム ===
 
;[[南原ちずる]]
 
;[[南原ちずる]]
173行目: 239行目:
 
=== キャンベル軍 ===
 
=== キャンベル軍 ===
 
;[[ガルーダ]]
 
;[[ガルーダ]]
:前半の[[ライバル]]。原作では[[ガルーダ]]の悲劇を知ることはなかったが、スパロボでは豹馬達が知るという展開が多く、特に[[αシリーズ]]では豹馬の心に強く残っている。
+
:前半の[[ライバル]]
 +
:原作ではガルーダの悲劇を知ることはなかったが、スパロボでは豹馬達が知るという展開が多く、特に[[αシリーズ]]と『30』では豹馬の心に強く残っている。
 
;[[オレアナ]]
 
;[[オレアナ]]
 
:前半の最大の敵。
 
:前半の最大の敵。
;[[女帝ジャネラ]]
+
;[[ジャネラ]]
 
:後半の最大の敵。ガルーダやオレアナ同様に脅威として見られていた。
 
:後半の最大の敵。ガルーダやオレアナ同様に脅威として見られていた。
;[[ダンゲル将軍]]
+
;[[ダンゲル]]
:後半のライバル。
+
:後半のライバル。尤も、実際にはダンゲルが一方的にライバル視しているだけだが。
 
;冷凍獣アイラス
 
;冷凍獣アイラス
 
:SRW未登場。キャンベル星に滅ぼされたシグマ星出身のどれい獣で、豹馬はその孤独な境遇に自らの孤児としての境遇を重ね合わせて同情していた。
 
:SRW未登場。キャンベル星に滅ぼされたシグマ星出身のどれい獣で、豹馬はその孤独な境遇に自らの孤児としての境遇を重ね合わせて同情していた。
187行目: 254行目:
 
:SRW未登場。暴走族時代の豹馬の友人で、女性レーサーとなっていたが、キャンベル軍のバイク部隊の攻撃から豹馬を庇い、豹馬への想いを伝えて死亡した。
 
:SRW未登場。暴走族時代の豹馬の友人で、女性レーサーとなっていたが、キャンベル軍のバイク部隊の攻撃から豹馬を庇い、豹馬への想いを伝えて死亡した。
 
;山部ゆき子
 
;山部ゆき子
:SRW未登場。42話に登場したゲストキャラで、豹馬は自殺しようとした彼女を助け、同じ交通事故で両親を失った境遇に同情して妹のように接する。しかし、実は父と共にキャンベル軍に酷使されるどれい人で、キャンベル軍に反逆して処刑されそうになった父を助けるために豹馬に近づいて殺害を図ることになり、最後は人間爆弾となった父とともに豹馬を庇って死亡した。
+
:SRW未登場。第42話に登場したゲストキャラで、豹馬は自殺しようとした彼女を助け、同じ交通事故で両親を失った境遇に同情して妹のように接する。しかし、実は父と共にキャンベル軍に酷使されるどれい人で、キャンベル軍に反逆して処刑されそうになった父を助けるために豹馬に近づいて殺害を図ることになり、最後は人間爆弾となった父とともに豹馬を庇って死亡した。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
193行目: 260行目:
 
==== [[長浜ロマンロボシリーズ]] ====
 
==== [[長浜ロマンロボシリーズ]] ====
 
;[[剛健一]]
 
;[[剛健一]]
:[[α]]での共演以降、強い信頼関係で結ばれている。[[第3次α]]ではハイネルの真意を量りかね、援護を躊躇する彼を叱咤する場面も。
+
:[[スーパーロボット大戦α|α]]』での共演以降、強い信頼関係で結ばれている。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではハイネルの真意を量りかね、援護を躊躇する彼を叱咤する場面も。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、別世界からいきなりやってきた[[ボルテスV|コン・バトラーVにそっくりなロボット]]と、それを操る彼に対抗意識を燃やし、顔を合わすや否やライバル宣言を突きつけるという、それまでとは全く違う面を見せた。
 
;[[剛健太郎]]
 
;[[剛健太郎]]
:[[α]]ではハイネルのことなどで自分を責める彼を励ました。
+
:『α』ではハイネルのことなどで自分を責める彼を励ました。
 
;[[プリンス・ハイネル]]
 
;[[プリンス・ハイネル]]
:何作か共演。[[α]]では彼の生い立ちや立場などを知って、深く同情していた。ちなみに[[ガルーダ]]と同じ声。
+
:何作か共演。『α』では彼の生い立ちや立場などを知って、深く同情していた。
 
;[[リヒテル]]
 
;[[リヒテル]]
:ガルーダ、ハイネルと同じ声の敵役。第2次αでは陰謀を知らないまま戦う彼をかつてのガルーダの姿に重ね合わせていた。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では陰謀を知らないまま戦う彼をかつての[[ガルーダ]]の姿に重ね合わせていた。
 
;[[三輪防人]]
 
;[[三輪防人]]
:第2次αのリアル系ルート序盤では、彼と大いに揉めて[[兜甲児|甲児]]ともども極東支部から追い出されたために、[[αナンバーズ]]との合流が遅れてしまう。
+
:『第2次α』のリアル系ルート序盤では、彼と大いに揉めて[[兜甲児|甲児]]ともども極東支部から追い出されたために、[[αナンバーズ]]との合流が遅れてしまう。
 
 
==== ダイナミック系 ====
 
;[[兜甲児]]
 
:競演する機会が多く、スーパー系の間抜けコンビ?として友人関係にあることが多いが、近年は甲児も知的になっている。彼が[[兜甲児 (OVA)|OVA設定]]の[[スーパーロボット大戦J|J]]・[[スーパーロボット大戦L|L]]でも、仲の良い友人関係は変わらない。
 
;[[キャプテン・ザンキ]]
 
:[[第2次α]]にて、彼が「[[メカザウルス・ゼン1号|ゼンI]]を[[メカザウルス・ゼン2号|ゼンII]]に改造したこと」を、小介に指摘されるまで気づかなかった。
 
  
 
==== ガイナックス系 ====
 
==== ガイナックス系 ====
215行目: 277行目:
 
:彼女が好みのタイプらしいが、彼女からはその鈍感さを呆れられている。
 
:彼女が好みのタイプらしいが、彼女からはその鈍感さを呆れられている。
 
;[[葛城ミサト]]
 
;[[葛城ミサト]]
:[[F]]では、[[ガルーダ]]との決闘の最中に[[ミーア]]の横槍で両腕に重傷を負った際に、見かねた彼女の機転と配慮から[[ネルフ]]のクローン技術による義手を付けることに。
+
:[[スーパーロボット大戦F|F]]』では、両腕に重傷を負った際に、彼女の配慮から[[ネルフ]]のクローン技術による義手を付けることに。
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
;[[碇ゲンドウ]]
:[[α]]で初対面となったときは感じ悪いオッサンという第一印象で、[[第3次α]]において対決した際は父親として許されない行動を取った彼に激怒する。彼に「親のいないお前に(親子のことなど)わかるまい」と言われてしまうが、その冷たい態度は豹馬を更に激怒させた。
+
:『α』で初対面となったときは感じ悪いオッサンという第一印象で、『第3次α』において対決した際は父親として許されない行動を取った彼に激怒する。彼に「親のいないお前に親子のことなどわかるまい」と言われてしまうが、その冷たい態度は豹馬を更に激怒させた。
:ちなみに[[F]]で豹馬が両腕を失った際はネルフの技術で再生しているので、再生手術を許可したゲンドウは一種の恩人ともいえる。
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:ちなみに『F』で豹馬が両腕を失った際はネルフの技術で再生しているので、再生手術を許可したゲンドウは一種の恩人ともいえる。
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==== ダイナミック系 ====
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;[[兜甲児]]
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:競演する機会が多く、スーパー系の間抜けコンビ?として友人関係にあることが多いが、近年は甲児も知的になっている。彼が[[兜甲児 (OVA)|OVA設定]]の『[[スーパーロボット大戦J|J]]』・『[[スーパーロボット大戦L|L]]』でも、仲の良い友人関係は変わらない。
 +
:ただ、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』の序章、司馬モータースで会った際は、バトルチーム結成前かつ元暴走族で有名だったために警戒されていた。後に戦友となったことで誤解は解けている。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定であるため甲児の方が10歳以上年上。偉大な先輩であるがタメ口で話すなど、以前のシリーズとあまり変わらない雰囲気になっている。
 +
;[[剣鉄也]]
 +
:甲児同様、古参のスーパーロボットパイロットとして競演する機会が多い。
 +
:『30』では竜馬と共にバトルチームの教官役になっており、豹馬にとってはしごきがトラウマものになっている。
 +
;[[流竜馬]]
 +
:やはり古参のスーパーロボットパイロットとして競演する機会が多い。
 +
:『30』では竜馬が[[流竜馬 (OVA)|『真!ゲッターロボ』設定]]であるため豹馬の方が年下。
 +
;[[司馬宙]]
 +
:[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では彼の経営する司馬モータースの客だが、元暴走族の過去は知らなかった模様。
  
 
==== その他のスーパー系 ====
 
==== その他のスーパー系 ====
 +
 +
;[[ひびき洸]]
 +
:[[旧シリーズ]]では対等の友人で、[[αシリーズ]]などでは親しい後輩。
 
;[[藤原忍]]
 
;[[藤原忍]]
 
:よく喧嘩しているが仲が良い。
 
:よく喧嘩しているが仲が良い。
 +
;[[シャピロ・キーツ]]
 +
:『F』やαシリーズなど、幾つかの作品で共演。作品によってはシャピロが自軍を裏切る前にも出会っており、高圧的なシャピロには良い感情を抱いてはいない事が多い。
 +
;[[スティーブン・ボウィー]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では、昔暴走族をやっていたからかレース関係にも精通していたようで、彼と対面した時には喜びながらも裏稼業に転身していた事に驚いていた。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:[[第2次α]]に於ける『[[イゾルデの門]]』戦で、ファイナルフュージョン不能に陥った彼へ、マニュアルでの合体を促しフォローする。
+
:『第2次α』に於ける『[[イゾルデの門]]』戦で、ファイナルフュージョン不能に陥った彼へ、マニュアルでの合体を促しフォローする。
 
;[[猿渡ゴオ]]
 
;[[猿渡ゴオ]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]と[[スーパーロボット大戦L|L]]にて共演。両作品共に、彼を強く尊敬し慕っている。[[巨神戦争]]時に太陽学園を[[擬態獣]]に襲われた際、彼に救われている。以来、彼を「猿渡の兄貴」と呼んでいる。
+
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』と『L』にて共演。両作品共に、彼を強く尊敬し慕っている。[[巨神戦争]]時に太陽学園を[[擬態獣]]に襲われた際、彼に救われている。以来、彼を「猿渡の兄貴」と呼んでいる。
 
;[[ルウ・ルー]]
 
;[[ルウ・ルー]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]にて妹分としてかわいがる。
+
:『SC2』にて妹分としてかわいがる。
 
+
;[[銀鈴]]
=== [[富野作品]] ===
+
:『α』、『[[スーパーロボット大戦64|64]]』で共演。『α』にて[[第2新東京市]]で日用品や生活用品の買い出しに一緒に出かけた際、「何故パイロットの自分が」と文句を言っていたが、彼女に優しく諭されていた。
;[[ひびき洸]]
+
;[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]
:旧シリーズでは対等の友人で、αシリーズなどでは親しい後輩。
+
:[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』にて共闘。
;[[コマンダー・ミレーヌ]]
+
;[[チーフテン]][[ビクティム・オーランド]]
:[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]及び[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]第1部で、[[アジア|中央アジア]]砂漠地帯にて[[モビルスーツ]]の[[グフ]]や、[[オーラバトラー]]の[[バストール]]といった[[ネオ・ジオン|異なる]][[ドレイク軍|勢力]]の機動兵器にそのパイロット達を[[ソルジャー]]に改造して差し向け、自分は高みの見物を決め込む彼女に出て来いと凄む。
+
:『30』では悪のロボット(アンドロイド)として生み出された彼らの姿を[[ガルーダ]]と重ね合わせていた。
;[[ギジェ・ザラル]]
+
;[[ブラックチーフテン]]
:[[第3次α]]におけるダンゲルとの一騎打ちの際、ゼンガーと同じく豹馬の気概を認め、戦いを静かに見守った。
+
:『30』ではフォルツォイク親子の墓守に就く個体に「ガル」と名付けた。
;[[ドバ・アジバ]]
 
:第3次α終盤で、彼が率いる[[バッフ・クラン]]宇宙軍との最終決戦で、一個人の陳腐なプライドと男子の意地と面子と称した感情で戦況を泥沼化した上に、ブライト達を消すだけでは飽き足らず、それを自分たちのせいだと責任転嫁した彼の自分勝手な物言いに怒りが頂点に達して後述の台詞で激怒した。
 
  
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:ほとんどのスパロボ作品で共演しており、上官として信頼している。
+
:ほとんどのSRW作品で共演しており、上官として信頼している。
:[[α]]では、[[南原ちずる|ちずる]]が豹馬にヤキモチを妬かせるべく、アムロのような優しい人が好みだと引き合いに出され、見事に乗せられる。
+
:『α』では、[[南原ちずる|ちずる]]が豹馬にヤキモチを妬かせるべく、アムロのような優しい人が好みだと引き合いに出され、見事に乗せられる。
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:[[第2次α]]では、最後まで彼を「クワトロ大尉」と呼び続けた。
+
:『第2次α』では、最後まで彼を「クワトロ大尉」と呼び続けた。
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]では、「赤い彗星」の彼と「ライトニング・カウント」の[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の2人合わせて「'''紅白マンジュウ'''」という変なコンビ名で呼んだ事から彼らを困惑させてしまう。
+
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では、「赤い彗星」の彼と「ライトニング・カウント」の[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の2人合わせて「'''紅白マンジュウ'''」という変なコンビ名で呼んだ事から彼らを困惑させてしまう。
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[フォウ・ムラサメ]]、[[ルー・ルカ]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[フォウ・ムラサメ]]、[[ルー・ルカ]]
:[[α外伝]]では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼らと行動を共にしていた。
+
:『α外伝』では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼らと行動を共にしていた。
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
:α外伝では[[南原猛|南原博士]]が半ば彼に討たれるような形で死亡してしまったため、彼を博士の仇と憎む。
+
:『α外伝』では[[南原猛|南原博士]]が半ば彼に討たれるような形で死亡してしまったため、彼を博士の仇と憎む。
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
 
;[[カクリコン・カクーラー]]
:α外伝にて彼を「'''デコスケ野郎'''」と罵倒する。
+
:『α外伝』にて彼を「'''デコスケ野郎'''」と罵倒する。
 
;[[ロザミア・バダム]]
 
;[[ロザミア・バダム]]
:α外伝では、南原コネクションにて彼女の乗る[[サイコガンダムMk-II]]に奇襲を受け、コン・バトラーVに大ダメージを与えられることに。また、[[ロザミィ]]として[[プリベンター]]に侵入してきた際、彼女の声がサイコガンダムMk-IIのパイロットの声に似ていることから、彼女を怪しんでいた。
+
:『α外伝』では、南原コネクションにて彼女の乗る[[サイコガンダムMk-II]]に奇襲を受け、コン・バトラーVに大ダメージを与えられることに。また、[[ロザミィ]]として[[プリベンター]]に侵入してきた際、彼女の声がサイコガンダムMk-IIのパイロットの声に似ていることから、彼女を怪しんでいた。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:αにて[[ガルーダ]]の戦死後、彼を無能扱いして蔑んだシロッコに激怒していた。
+
:『α』にて[[ガルーダ]]の戦死後、彼を無能扱いして蔑んだシロッコに激怒していた。
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
:[[F完結編]]では、ついに敵対する事となった彼が総帥を務める[[ティターンズ]]の横暴さに怒りを示した。
 
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
:Rでは、戦闘後にも関わらずパイロットが放棄した[[ネオ・ジオン]]の[[フェブラル]]を拾ってきた彼のジャンク屋根性に、関心を通り越えて呆れてしまう。
+
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、戦闘後にも関わらずパイロットが放棄した[[ネオ・ジオン]]の[[フェブラル]]を拾ってきた彼のジャンク屋根性に、関心を通り越えて呆れてしまう。
 
;[[オイ・ニュング]]
 
;[[オイ・ニュング]]
:αでは、彼ら[[リガ・ミリティア]]が極秘で開発した[[Vガンダム]]を、自分達の愛機である[[コン・バトラーV]]の『V』もヴィクトリーの由来から来ているため親近感を覚えた。
+
:『α』では、彼ら[[リガ・ミリティア]]が極秘で開発した[[Vガンダム]]を、[[コン・バトラーV]]の『V』もヴィクトリーの由来から来ているため親近感を覚えた。
 
;[[カテジナ・ルース]]
 
;[[カテジナ・ルース]]
:α序盤では、民間人の彼女から、自分達が地球を守るために戦っていることを「無駄に戦火を広げているだけだ」となじられ、後述の台詞で言い返すも捻くれた彼女と一触即発の状態になった。
+
:『α』序盤では、自分達が地球を守るために戦っていることを「無駄に戦火を広げているだけだ」となじられ、後述の台詞で言い返し一触即発の状態になった。
 +
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて、殆ど絡みのない第三者からの判断として彼女を庇う。豹馬曰く「俺の仲間(=[[バナージ・リンクス]])のダチ」。
  
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
:[[α]]では、[[横浜]]の中華街で開催される花火大会を彼と一緒に見に行く事に。
+
:『α』では、[[横浜]]の中華街で開催される花火大会を彼と一緒に見に行く事に。
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:[[α外伝]]では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼と行動を共にしていた。
+
:『α外伝』では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼と行動を共にしていた。
;[[ゼクス・マーキス]]
 
:αでは、会うなりトレーズの命令で投降を促されただけでなく、数話前のカテジナと同様に彼からも地球圏の平和の為に戦っているのにいたずらに戦火を広げるだけと危険物扱いされる事に納得ができず、声を荒げて反抗した。
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
:αでは、[[ロームフェラ財団]]の私設軍隊であり彼が総帥を務める[[OZ]]を「金持ちでわがままな特殊部隊」と嫌悪感を現し吐き捨てていた。
 
;[[マリーメイア・クシュリナーダ]]、[[デキム・バートン]]
 
:[[R]]では、地球圏統一国家を制圧してクーデターを起こし、新連邦樹立を目論む彼らが率いる[[マリーメイア軍]]を相手に死闘を繰り広げる。
 
 
;[[ガロード・ラン]]
 
;[[ガロード・ラン]]
:α外伝では、未来世界に飛ばされてから序盤から共闘する弟分的な存在。
+
:『α外伝』では、未来世界に飛ばされてから序盤から共闘する弟分的な存在。
:Rでは、宇宙に上がった際に本格的な戦闘に入る前に模擬戦を行う。また、彼から自分たちが宇宙戦が初めてだと言う事から心配されていた。
+
:『R』では、宇宙に上がった際に本格的な戦闘に入る前に模擬戦を行う。また、彼から自分たちが宇宙戦が初めてだと言う事から心配されていた。
 
;[[ウィッツ・スー]]、[[ロアビィ・ロイ]]
 
;[[ウィッツ・スー]]、[[ロアビィ・ロイ]]
:α外伝では、フリーデンに世話になった恩返しに独断で出撃した際に、自分達のギャラが減るから首を突っ込むなと言う彼らを一喝した。
+
:『α外伝』では、フリーデンに世話になった恩返しに独断で出撃した際に、自分達のギャラが減るから首を突っ込むなと言う彼らを一喝した。
 
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[パトリック・ザラ]]
 
:[[J]]では、自分の行いを正当化して[[ナチュラル]]の殲滅を宣言した彼にモニター越しにブチ切れた。
 
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
:[[α]]では、彼女の可愛らしさを本物と評しトップアイドルに上り詰めたのも当然と太鼓判を押す。また、彼女のファーストコンサートのチケットを購入するべく[[兜甲児|甲児]]たちと一緒に徹夜で店先に並んで購入し、コンサートへと出陣する。
+
:『α』では、彼女のファーストコンサートのチケットを[[兜甲児|甲児]]たちと一緒に徹夜で店先に並んで購入し、コンサートへと出陣する。
 +
;[[ギジェ・ザラル]]
 +
:『第3次α』におけるダンゲルとの一騎打ちの際、ゼンガーと同じく豹馬の気概を認め、戦いを静かに見守った。
 +
;[[ショウ・ザマ]]
 +
:『DD』では共に昭和設定のワールド1出身であり、[[プトレマイオス]]の救援に向かう際に意気投合、無断出撃したのをきっかけに、甲児と纏めて「昭和トリオ」を結成(?)する。その後、無断出撃により全員手作業で皿洗いや洗濯の罰を受けている。
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[クスハ・ミズハ]]
 
;[[クスハ・ミズハ]]
:αシリーズでは初代αからの戦友。
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:αシリーズでは『α』からの戦友。
 
;[[ブルックリン・ラックフィールド]]
 
;[[ブルックリン・ラックフィールド]]
:クスハと同様αシリーズでは初代αからの戦友だが、豹馬の鈍感さに呆れていた。
+
:クスハと同様αシリーズでは『α』からの戦友だが、豹馬の鈍感さに呆れていた。
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
:[[ガルーダ]]のことなどもあり、彼を激しく憎む。
 
:[[ガルーダ]]のことなどもあり、彼を激しく憎む。
 
;[[アラド・バランガ]]
 
;[[アラド・バランガ]]
:[[第3次α]]にて自身の鈍感さを彼からも呆れられる。
+
:『第3次α』にて自身の鈍感さを彼からも呆れられる。
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
:第3次αにおけるダンゲルとの一騎打ちの際、豹馬の気概を認め、戦いを任せた。
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:『第3次α』におけるダンゲルとの一騎打ちの際、豹馬の気概を認め、戦いを任せた。
 
;[[ケイジ・タチバナ]]
 
;[[ケイジ・タチバナ]]
 
:彼も豹馬と同じくかつて孤児であり、豹馬も彼に共感する所があった。
 
:彼も豹馬と同じくかつて孤児であり、豹馬も彼に共感する所があった。
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:
 
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;「危ねーじゃねぇか、ノッポ!」
 
;「危ねーじゃねぇか、ノッポ!」
:[[バトルジェット]]がノッポ=[[浪花十三|十三]]の[[バトルクラッシャー]]とニアミスした際の悪態だが、彼から即「'''エテ公'''」と罵倒される。
+
:[[バトルジェット]]がノッポ=[[浪花十三|十三]]の[[バトルクラッシャー (コン・バトラーV)|バトルクラッシャー]]とニアミスした際の悪態だが、彼から即「'''エテ公'''」と罵倒される。
 +
;「スピードにはうるさい俺様が、あれしきのことでまいるもんか!」
 +
:第3話より、双子どれい獣ゼンダ(SRW未実装)との戦闘中に。連続攻撃で並みの人間なら死んでいてもおかしくないほどの衝撃に晒されながらも、態勢を立て直して反撃を繰り出して。
 +
:SRWでは「スピードにはうるさい俺様が、そんな攻撃に当たってたまるか!」とアレンジされて回避時の戦闘台詞に採用されている。
 
;「みんな、この新しい武器超電磁ヨーヨーがありゃ、百人力だぜ!」
 
;「みんな、この新しい武器超電磁ヨーヨーがありゃ、百人力だぜ!」
 
:第4話で新兵器である超電磁ヨーヨーが登場した際の台詞。
 
:第4話で新兵器である超電磁ヨーヨーが登場した際の台詞。
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:自身が生まれ育った孤児院で戦った際に、他のバトルチームにこう言い放った。
 
:自身が生まれ育った孤児院で戦った際に、他のバトルチームにこう言い放った。
 
;「俺はリーダーだ!必ず腕の感覚を取り戻して見せるぜ!」
 
;「俺はリーダーだ!必ず腕の感覚を取り戻して見せるぜ!」
:11話で仲間達から夜遊びを疑われながらも真実を語らずに自らの人工義手の違和感を過酷な夜間のドライブで克服しようとする豹馬の心情。
+
:第11話で仲間達から夜遊びを疑われながらも真実を語らずに自らの人工義手の違和感を過酷な夜間のドライブで克服しようとする豹馬の心情。
 
;「くそぉ、これは俺の手だー!俺の手なんだぁー!」
 
;「くそぉ、これは俺の手だー!俺の手なんだぁー!」
:11話で窮地に陥りながらも気迫で義手のハンデを克服した際の台詞。
+
:第11話で窮地に陥りながらも気迫で義手のハンデを克服した際の台詞。
 
;「ガルーダ、敗れたり!」<br />「さやを捨てりゃ生きて帰れねえことになってるんだ、宮本武蔵を読んでねえな」
 
;「ガルーダ、敗れたり!」<br />「さやを捨てりゃ生きて帰れねえことになってるんだ、宮本武蔵を読んでねえな」
:12話でのガルーダとの剣での決闘の際、さやを捨てたガルーダに対して巌流島の決闘における宮本武蔵と佐々木小次郎のエピソードを元ネタに言い放つ。
+
:第12話でのガルーダとの剣での決闘の際、さやを捨てたガルーダに対して巌流島の決闘における宮本武蔵と佐々木小次郎のエピソードを元ネタに言い放つ。
 
;「コスモ、君が美しいって言ってくれた地球…住みたいって言ってくれた地球。きっと僕らが守りぬいてみせるからな!」
 
;「コスモ、君が美しいって言ってくれた地球…住みたいって言ってくれた地球。きっと僕らが守りぬいてみせるからな!」
 
:第15話にて、ガルーダに洗脳されて長浜町に多大な被害を出してしまったことを悔やみ、どれい獣バリバリに特攻したコスモ・バード(SRW未参戦)の墓前に誓った際の台詞。
 
:第15話にて、ガルーダに洗脳されて長浜町に多大な被害を出してしまったことを悔やみ、どれい獣バリバリに特攻したコスモ・バード(SRW未参戦)の墓前に誓った際の台詞。
 
;「あいつも帰る星さえない…俺と同じ宇宙の孤児だったんだな…」
 
;「あいつも帰る星さえない…俺と同じ宇宙の孤児だったんだな…」
:22話より。キャンベル軍により洗脳されていた冷凍獣アイラスがキャンベル軍によって母星のシグマ星を滅ぼされていた境遇を知り、自らの孤児としての孤独な境遇を重ね合わせて同情した際の台詞。
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:第22話より。キャンベル軍により洗脳されていた冷凍獣アイラスがキャンベル軍によって母星のシグマ星を滅ぼされていた境遇を知り、自らの孤児としての孤独な境遇を重ね合わせて同情した際の台詞。
 
;「言葉なんか通じなくたって心は通じるんだ!孤児同士の心はよ!」
 
;「言葉なんか通じなくたって心は通じるんだ!孤児同士の心はよ!」
 
:再び冷凍獣アイラスがキャンベル軍の洗脳を受けて暴れだした際、生身で説得しようとした豹馬を十三が咎めた際に返した台詞。
 
:再び冷凍獣アイラスがキャンベル軍の洗脳を受けて暴れだした際、生身で説得しようとした豹馬を十三が咎めた際に返した台詞。
 
;「俺は信じたかったんだ!君も俺と同じように両親が交通事故で死んだんだ!そう信じたかった!俺の気持ちを知ってくれるのは君だけだと信じたかったんだよ!一人ぼっちで、さびしくて、死にたくなった君の気持は俺だけにしかわからないと思ったんだ!交通事故で両親を失ったもの同士しかね!」
 
;「俺は信じたかったんだ!君も俺と同じように両親が交通事故で死んだんだ!そう信じたかった!俺の気持ちを知ってくれるのは君だけだと信じたかったんだよ!一人ぼっちで、さびしくて、死にたくなった君の気持は俺だけにしかわからないと思ったんだ!交通事故で両親を失ったもの同士しかね!」
:42話で妹のように接していた山部ゆき子が自らを殺害しようとしたことに衝撃を受け、彼女を崖に追い詰めた際に吐露した心情。
+
:第42話で妹のように接していた山部ゆき子が自らを殺害しようとしたことに衝撃を受け、彼女を崖に追い詰めた際に吐露した心情。
 
;「降伏した奴を殺すことは、人殺しと同じだ!我々は人殺しじゃない!」
 
;「降伏した奴を殺すことは、人殺しと同じだ!我々は人殺しじゃない!」
:47話でダンゲルが白旗を揚げて降伏してきた際、ダンゲルを撃とうとする十三を制しての台詞。
+
:第47話でダンゲルが白旗を揚げて降伏してきた際、ダンゲルを撃とうとする十三を制しての台詞。
 
;「この世では俺かお前か、そのどちらかしか生きてはいけないんだ!」
 
;「この世では俺かお前か、そのどちらかしか生きてはいけないんだ!」
:49話で第二コン・バトラー隊の候補生となったライバル・川上健二とバイクで対決した際の台詞。この過激な台詞から見る限り、川上への相当な憎しみが感じられるが……
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:第49話で第二コン・バトラー隊の候補生となったライバル・川上健二とバイクで対決した際の台詞。この過激な台詞から見る限り、川上への相当な憎しみが感じられるが……
 
;「ああ、素直に認めるぜ死神。だから、死ぬんじゃない!」
 
;「ああ、素直に認めるぜ死神。だから、死ぬんじゃない!」
 
:瀕死の川上が自分の勝ちだと勝ち誇るのを認めた際の台詞。この時点で豹馬と川上は過去のわだかまりを捨てて仲間の絆を築いていたが、この豹馬の台詞に満足した川上は豹馬の腕の中で息を引き取る。
 
:瀕死の川上が自分の勝ちだと勝ち誇るのを認めた際の台詞。この時点で豹馬と川上は過去のわだかまりを捨てて仲間の絆を築いていたが、この豹馬の台詞に満足した川上は豹馬の腕の中で息を引き取る。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;「ガルーダ、お前が何者なのか、何があったのかは知らねえ」<br />「だが、俺達も負けてやる訳にはいかねえんだ…!」
+
;「ガルーダ、おまえが何者なのか、なにがあったのかはしらねえ。だが、俺たちも負けてやるわけにはいかねえんだ…!」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]でガルーダの正体が[[アンドロイド]]であったことに衝撃を受け、[[ミーア]]の亡骸へ悲しく語り掛ける彼の姿にシンパシーを感じつつも、互いのけじめをつけるべく闘志を奮い立たせる。
+
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第1部地上激動篇第25話「大将軍ガルーダの悲劇」より。[[ガルーダ]]の正体が[[アンドロイド]]であったことに衝撃を受け、[[ミーア]]の亡骸へ悲しく語り掛ける彼の姿にシンパシーを感じつつも、互いのけじめをつけるべく闘志を奮い立たせる。
 
;「またライバル達に勝つチャンスが有ったんだ、儲けもんだと思やいいのさ」
 
;「またライバル達に勝つチャンスが有ったんだ、儲けもんだと思やいいのさ」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で[[オモイカネ]]のデバッグ作業終了後、イメージとはいえ因縁の相手が駆る機体が登場したことで、複雑な心境を語る[[結城沙羅|沙羅]]や[[コウ・ウラキ|コウ]]へ、前向きに捉えるよう促す。
+
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第9話「そのために今、生きている」より。[[オモイカネ]]のデバッグ作業終了後、イメージとはいえ因縁の相手が駆る機体が登場したことで、複雑な心境を語る[[結城沙羅|沙羅]]や[[コウ・ウラキ|コウ]]へ、前向きに捉えるよう促す。
;「かかってくるなら容赦はしねえと言ったぞっ!ジャネラァッ!」
+
;「かかってくるなら容赦はしねえと言ったぞっ! ジャネラァッ!」
:[[サイド7]]での決戦で[[デューク・フリード|デューク]]に追従し、一端は見逃そうとした[[女帝ジャネラ|ジャネラ]]が徹底抗戦の構えを見せたことで激怒する。
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:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第26話「決着、そして新たなる謎」より。[[サイド7]]での決戦で[[デューク・フリード|デューク]]に追従し、一端は見逃そうとした[[女帝ジャネラ|ジャネラ]]が徹底抗戦の構えを見せたことで激怒する。
;「ガルーダ…終わったぜ、取り敢えずだけどな…」
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;「ガルーダ…終わったぜ、とりあえずだけどな…」
:後味の悪さを残しつつも、[[キャンベル星人]]との抗争にケリがついたことで漏らした呟き。
+
:同上。後味の悪さを残しつつも、[[キャンベル星人]]との抗争にケリがついたことで漏らした呟き。
  
=== [[αシリーズ]] ===
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=== αシリーズ ===
 
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;[[スーパーロボット大戦α|α]]
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]'''
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:
;「合体ロボは1号機のパイロットがリーダーだって決まりなんだぜ?」
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:;「合体ロボは1号機のパイロットがリーダーだって決まりなんだぜ?」
:第7話「レッツ!コンバイン」のシナリオエンドデモにて[[アーガマ]]の面々に自己紹介する際、「リーダー」を自称した事で突っ掛かってくる十三への反論。尤も、元祖チームリーダーの[[流竜馬|リョウ]]曰く「そんな事は無い」そうだが。
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::第7話「レッツ!コンバイン」のシナリオエンドデモにて[[アーガマ]]の面々に自己紹介する際、「リーダー」を自称した事で突っ掛かってくる十三への反論。尤も、元祖チームリーダーの[[流竜馬|リョウ]]曰く「そんな事は無い」そうだが。
;「う~ん、量産されちまうとガンダムのありがたみがなくなるような気がするなあ」
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:;「う~ん、量産されちまうとガンダムのありがたみがなくなるような気がするなあ」
:第11話「白いモビルスーツ」のシナリオエンドデモにて、[[Vガンダム]]は量産を前提とした機体であるという事を聞いて。そして終盤、豹馬のこの杞憂は[[ガンダムMk-II (黒)|現]][[モビルドール|実]]のものとなる。
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::第11話「白いモビルスーツ」のシナリオエンドデモにて、[[Vガンダム]]は量産を前提とした機体であるという事を聞いて。そして終盤、豹馬のこの杞憂は[[ガンダムMk-II (黒)|現]][[モビルドール|実]]のものとなる。
;「あんたが、ボルテスVのパイロットかい?」<br />「両チームのリーダーで握手といきたいところだが、両腕がこのザマじゃあな…」
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:;「あんたが、ボルテスVのパイロットかい?」<br />「両チームのリーダーで握手といきたいところだが、両腕がこのザマじゃあな…」
:関東地区ルートを選択した第22話「戦いの海へ」のシナリオエンドデモで、[[ボアザン帝国|ボアザン軍]]との初戦闘に辛勝し医務室に担ぎ込まれる最中、見舞いに駆け付けボルテスチームの不甲斐無さを謝罪してくる健一を逆に気遣う。
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::関東地区ルートを選択した第22話「戦いの海へ」のシナリオエンドデモで、[[ボアザン帝国|ボアザン軍]]との初戦闘に辛勝し医務室に担ぎ込まれる最中、見舞いに駆け付けボルテスチームの不甲斐無さを謝罪してくる健一を逆に気遣う。
;「それは違うぜ、博士」<br />「悪いのは今までエアロゲイターを倒せなかった俺達だ」<br />「俺達がもっと早くユーゼス=ゴッツォの存在に気づいていれば…あんなことは起きなかったんだ」
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:;「それは違うぜ、博士」<br />「悪いのは今までエアロゲイターを倒せなかった俺達だ」<br />「俺達がもっと早くユーゼス=ゴッツォの存在に気づいていれば…あんなことは起きなかったんだ」
:第65話「ギア・オブ・ディスティニー」のシナリオエンドデモで、ハイネルが生死不明(後に[[第2次α]]で生存が判明)になった際、彼に真実(出生の秘密)をもっと早く伝えられなかった自分に責任があると悔いていた剛博士に対して。
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::第65話「ギア・オブ・ディスティニー」のシナリオエンドデモで、ハイネルが生死不明(後に[[第2次α]]で生存が判明)になった際、彼に真実(出生の秘密)をもっと早く伝えられなかった自分に責任があると悔いていた剛博士に対して。
;「でも、もうそんなことは言ってられねえ。俺達がやらなきゃ、ガルーダみたいな目に遭う奴が増えるんだ」<br />「だから、俺はユーゼスを倒す」<br />「それに宇宙怪獣もいつ襲ってくるかわからねえしな…」
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:;「でも、もうそんなことは言ってられねえ。俺達がやらなきゃ、ガルーダみたいな目に遭う奴が増えるんだ」<br />「だから、俺はユーゼスを倒す」<br />「それに宇宙怪獣もいつ襲ってくるかわからねえしな…」
:上の台詞の後に剛博士から「ユーゼスのもくろみを知り、それを止めるのは至難の業だ」と言われるも、豹馬は[[エアロゲイター]]に利用され続けた挙句に切り捨てられた[[ガルーダ]]のためにユーゼスを倒すことを心に誓った。
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::上の台詞の後に剛博士から「ユーゼスのもくろみを知り、それを止めるのは至難の業だ」と言われるも、豹馬は[[エアロゲイター]]に利用され続けた挙句に切り捨てられた[[ガルーダ]]のためにユーゼスを倒すことを心に誓った。
;「他人を利用するてめえらのやり口には、もう飽き飽きなんだよ…!」<br />シロッコ「…ガルーダは帝国監察軍の戦力としては不適格だった。それだけの話だ」<br />「てめえだって、あいつみたいに利用されてるだけじゃねえか!」<br />シロッコ「フッ…お前達よりは現実的な物の見方をし、行動をしているつもりだがな…」<br />「てめえはガルーダ以下だ! 少なくとも、あいつは自分の母星のために戦っていた! それがてめえはどうだ!? 地球のために何をしたってんだよ!!」<br />シロッコ「その答えはこの戦いの後に導き出される…」<br />「そうかい! だったら、お前が答える必要なんざねえ!! ここでキッチリと決着をつけてやる!!」
+
:;「他人を利用するてめえらのやり口には、もう飽き飽きなんだよ…!」<br />シロッコ「…ガルーダは帝国監察軍の戦力としては不適格だった。それだけの話だ」<br />「てめえだって、あいつみたいに利用されてるだけじゃねえか!」<br />シロッコ「フッ…お前達よりは現実的な物の見方をし、行動をしているつもりだがな…」<br />「てめえはガルーダ以下だ! 少なくとも、あいつは自分の母星のために戦っていた! それがてめえはどうだ!? 地球のために何をしたってんだよ!!」<br />シロッコ「その答えはこの戦いの後に導き出される…」<br />「そうかい! だったら、お前が答える必要なんざねえ!! ここでキッチリと決着をつけてやる!!」
:第66話「絶望の宴は今から始まる」または「人類に逃げ場なし」で、遂に[[ジ・O]]に乗って姿を現した[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]との戦闘前会話。
+
::第66話「絶望の宴は今から始まる」または「人類に逃げ場なし」で、遂に[[ジ・O]]に乗って姿を現した[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]との戦闘前会話。
:[[ガルーダ]]と同じくエアロゲイターに利用されている者ではあったが、地球を守るどころか地球圏を掌握するという自分の野望成就のために謀略を重ね他人を利用するだけ利用していただけのシロッコが、自分の信念とプライドをかけて母星のために戦って死んだガルーダを蔑んだ事には怒りを隠せなかった。
+
::[[ガルーダ]]と同じくエアロゲイターに利用されている者ではあったが、地球を守るどころか地球圏を掌握するという自分の野望成就のために謀略を重ね他人を利用するだけ利用していただけのシロッコが、自分の信念とプライドをかけて母星のために戦って死んだガルーダを蔑んだ事には怒りを隠せなかった。
 
+
:;「…ガルーダ、せめてもの手向けだ。お前の母親をお前の元に送ってやる!!」
'''[[α外伝]]'''
+
::最終話「鋼の魂」または「この星の明日のために」でのオレアナとの戦闘前会話より。
;「地球圏の平和は今でも…これからも!俺達がこの手で守る!」<br />「ロペット、コンバインだ!」<br />ロペット「コンバイン、OK! コンバイン、OK!」<br />「みんな、行くぞ! 緊急コンバイィィィィン!!」
+
::小介の解析によりオレアナの正体が巨大なコンピュータである事と、自らを機械化しなければエアロゲイターの支配下では生きられなかった境遇を知った豹馬。オレアナもまたエアロゲイターの被害者であった事に同情し、ガルーダを偲びながらも彼女に立ち向かうのだった。
:第3話「勝利のVサイン」より。ティターンズの攻撃により南原博士を失い、さらに四ッ谷博士が安否不明というピンチの中での[[DVE]]入りの決意の台詞。
+
:
;「こら、カトル! またお前はそうやって独りで何でも抱え込もうとしやがって…」<br />「ガロードもガロードだ! お前が無茶をするのは百も承知だが、今回のは無謀すぎるぜ!」
+
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
:第19話「共鳴する力」より。独断で出撃した上、カリスのモビルスーツ部隊に追い込まれたガロードとカトルのピンチに間一髪駆けつけ、2人の無鉄砲な行動を咎めて叱った台詞。
+
:
:その後すぐに十三から「なに偉そうに言うてんねん、豹馬。無茶と無謀はコン・バトラーチームでもお前の専売特許やろが」としっかりツッコミが入るオチがつく。
+
:;「''地球圏の平和は今でも…これからも!俺達がこの手で守る!''」<br />「''ロペット、コンバインだ!''」<br />ロペット「''コンバイン、OK! コンバイン、OK!''」<br />「''みんな、行くぞ! 緊急コンバイィィィィン!!''」
;「ウッソとは逆のパターンだな」
+
::第3話「勝利のVサイン」より。ティターンズの攻撃により南原博士を失い、さらに四ッ谷博士が安否不明というピンチの中での[[DVE]]入りの決意の台詞。
:上記の台詞の後で、エニルに一方的な因縁をかけられるガロードを見ての台詞。確かに[[α外伝]]でのウッソとカテジナとの関係とは逆なので豹馬の指摘は間違っていないが、直後にウッソがダメージを受けた時の表情となるのが印象深い。
+
:;(………)<br />「飛ばされちまったモンはしょうがない。今は他の連中を捜すことに専念しようぜ」<br />「元の世界に戻る方法をみつけるのはそれからでも遅くはねえ」
;「…俺にはニュータイプ能力なんてないけど…お前を助けるぐらいのことは出来る!」<br />「だから、絶対にあきらめるな! お前があきらめちまったら、俺達のやってることが無駄になるんだ!」<br />カリス(…ダ、ダメだ…僕の心は…もう…)<br />「バカヤロウ! 男だったら根性見せてみろ!!」<br />カリス(!)<br />「俺はあきらめねえからな…ガロードと一緒でお前を助けるまであきらめねえからな!!」
+
::第14話「月は出ているか」で、[[ダカール]]における[[ティターンズ]]との総力戦に勝利した後に、[[ネオ・グランゾン]]の爆発に巻き込まれ遥か先の未来の北アメリア大陸北西部に飛ばされて、自分達が未来に飛ばされた事を知りもう元の時代には戻れないのではないかとメンバーが悲観し出したを見て彼らを叱咤激励した台詞。何だかんだで普段は突っ走ってばかりいるように見えるが、いざという時に頼りになるのが豹馬の強さなのかも知れない。[[バルマー戦役]]の頃と比べると随分と成長したように見える。
:上記の台詞の後、ようやくカリスと和解できたかと思いきや狂気的な本性を現した[[ノモア・ロング|ノモア]]市長によって、[[ニュータイプ]]専用の超巨大[[モビルアーマー|MA]]・[[パトゥーリア]]の生体回路に組み込まれたカリスの精神崩壊へのタイムリミットが、刻一刻と迫る中でカリスを救出するためにパトゥーリアと対峙した時の戦闘前台詞。
+
:;「こら、カトル! またお前はそうやって独りで何でも抱え込もうとしやがって…」<br />「ガロードもガロードだ! お前が無茶をするのは百も承知だが、今回のは無謀すぎるぜ!」
:ニュータイプとしての力はなくともカリスを激励しつつ最後まで諦めようとしない豹馬の強さは、奇しくもガロードと同じ「何もない者が持つ強さ」でもあった。
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::第19話「共鳴する力」より。独断で出撃した上、カリスのモビルスーツ部隊に追い込まれたガロードとカトルのピンチに間一髪駆けつけ、2人の無鉄砲な行動を咎めて叱った台詞。
;「だいたいよ、ウジウジ悩むなんててめえのキャラクターじゃねえんだ」<br />「それにさ、お前から元気を取ったら何にも残らねえだろうが?」<br />「そうそう。そうやってすぐにムキになってる方がお前らしいぜ」
+
::その後すぐに十三から「なに偉そうに言うてんねん、豹馬。無茶と無謀はコン・バトラーチームでもお前の専売特許やろが」としっかりツッコミが入るオチがつく。
:第20話「過去からの侵略」のシナリオエンドデモにて、未来世界で別行動であった豹馬と甲児が再会した際、さやかや武蔵達がいなかったことや過去の世界に残ったシロー達を考えて意気消沈していた甲児への励まし。スパロボにおいてはよく会話する親友同士と言ったイメージがあるが、その中でも親友関係であることを強く感じるセリフである。
+
:;「ウッソとは逆のパターンだな」
 
+
::上記の台詞の後で、エニルに一方的な因縁をかけられるガロードを見ての台詞。確かに[[α外伝]]でのウッソとカテジナとの関係とは逆なので豹馬の指摘は間違っていないが、直後にウッソがダメージを受けた時の表情となるのが印象深い。
'''[[第2次α]]'''
+
:;「…俺にはニュータイプ能力なんてないけど…お前を助けるぐらいのことは出来る! だから、絶対にあきらめるな! お前があきらめちまったら、俺達のやってることが無駄になるんだ!」<br />カリス(…ダ、ダメだ…僕の心は…もう…)<br />「バカヤロウ! 男だったら根性見せてみろ!!」<br />カリス(!)<br />「俺はあきらめねえからな…ガロードと一緒でお前を助けるまであきらめねえからな!!」
;「俺はある男に誓ったんだ! 意味もわからず戦わされてる奴を解放してやる事をな!」
+
::上記の台詞の後、ようやくカリスと和解できたかと思いきや狂気的な本性を現した[[ノモア・ロング|ノモア]]市長によって、[[ニュータイプ]]専用の超巨大[[モビルアーマー|MA]]・[[パトゥーリア]]の生体回路に組み込まれたカリスの精神崩壊へのタイムリミットが、刻一刻と迫る中でカリスを救出するためにパトゥーリアと対峙した時の戦闘前台詞。
:[[第2次α]]より。中盤に[[リヒテル]]と対決した時の台詞で、戦いの裏にある謀略を知らぬまま戦う[[リヒテル]]をかつてαにおいて原作同様の悲劇で散っていった[[ガルーダ]]に重ね合わせている。
+
::ニュータイプとしての力はなくともカリスを激励しつつ最後まで諦めようとしない豹馬の強さは、奇しくもガロードと同じ「何もない者が持つ強さ」でもあった。
;「そうならないように、みんなで頑張っていくのさ!」<br />「戦争なんか起こしたって悲しみが広がるだけだって、あんたも知っているはずだぜ!」
+
:;「だいたいよ、ウジウジ悩むなんててめえのキャラクターじゃねえんだ」<br />「それにさ、お前から元気を取ったら何にも残らねえだろうが?」<br />「そうそう。そうやってすぐにムキになってる方がお前らしいぜ」
:[[第2次α]]での[[シャア・アズナブル|シャア]]との最終決戦に於ける戦闘前会話。現体制が変わらぬ限り、新たな[[ネオ・ジオン]]が誕生すると言い放つシャアに、上記の台詞を叩き付ける。
+
::第20話「過去からの侵略」のシナリオエンドデモにて、未来世界で別行動であった豹馬と甲児が再会した際、さやかや武蔵達がいなかったことや過去の世界に残ったシロー達を考えて意気消沈していた甲児への励まし。スパロボにおいてはよく会話する親友同士と言ったイメージがあるが、その中でも親友関係であることを強く感じるセリフである。
;「やめてくれよ、イルイ!俺…お前と戦うなんて出来ないよ!」<br />「イルイ…!俺達の声を聞いてくれ!優しいお前に戻ってくれよ!」
+
:
:[[第2次α]]最終話の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。大切な存在だからこそ戦えないという豹馬の訴えを、彼女は「絶対的な戦力差を痛感し、戦意を喪失したもの」と誤解、逆に彼らへ武装解除を呼び掛けるが……
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
;「行くぜ、イルイ!ちょっと荒っぽいかも知れないが今、助けてやるからな!」
+
:
:[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]との戦闘前会話。あくまでイルイの身を案じつつ、人造神に挑む。
+
:;「俺はある男に誓ったんだ! 意味もわからず戦わされてる奴を解放してやる事をな!」
 
+
::第25話に於ける[[リヒテル]]との戦闘前会話。戦いの裏にある謀略を知らぬまま戦う[[リヒテル]]をかつてαにおいて原作同様の悲劇で散っていった[[ガルーダ]]に重ね合わせている。
'''[[第3次α]]'''
+
:;「そうならないように、みんなで頑張っていくのさ!」<br />「戦争なんか起こしたって悲しみが広がるだけだって、あんたも知っているはずだぜ!」
;「てめえら…馬鹿野郎っ!!」
+
::第54話休戦ルート「逆襲のシャア」or 第56話拒絶ルート「BEYOND THE TIME」に於ける[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話。現体制が変わらぬ限り、新たな[[ネオ・ジオン]]が誕生すると言い放つシャアに、上記の台詞を叩き付ける。
:[[パルパレーパ]]の猛攻に追い詰められる[[獅子王凱|凱]]への援護を邪魔し、「銀河の覇者」云々という妄言を吐く[[総統ワルキメデス|ワルキメデス]]&[[ダンゲル将軍|ダンゲル]]への激昂。「…」の中に、宇宙収縮現象に対する危機感を覚えることなく、この期に及んで楽観的な思考を晒すワルキメデス達への言葉にならない怒りが込められている。
+
:;「やめてくれよ、イルイ!俺…お前と戦うなんて出来ないよ!」<br />「イルイ…!俺達の声を聞いてくれ!優しいお前に戻ってくれよ!」
;「親父が息子を不幸にしてどうすんだよ!」<br />「馬鹿野郎!シンジを放りっ放しにしておいて、よくそんな台詞が言えるな!」
+
::最終話の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。大切な存在だからこそ戦えないという豹馬の訴えを、彼女は「絶対的な戦力差を痛感し、戦意を喪失したもの」と誤解、逆に彼らへ武装解除を呼び掛けるが……。
:[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との戦闘前会話。孤児の豹馬に「家族間のことは分かるまい」と発し、更に「親がいても幸福が訪れるものではない」と逃げ口上を述べる[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]へ大激怒。『[[人類補完計画]]』の阻止と、ゲンドウへの「キツイお仕置き」を宣告する。
+
:;「行くぜ、イルイ!ちょっと荒っぽいかも知れないが今、助けてやるからな!」
;「ハザルの奴も哀れだったが、お前はそれ以上に哀れだぜ、エイス・ゴッツォ!」<br />「お前もあいつも誰かの野望の為に造られた存在ならば、俺がその使命から解放してやるぜ!」
+
::[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]との戦闘前会話。あくまでイルイの身を案じつつ、人造神に挑む。
:[[エイス・ゴッツォ|エイス]]との戦闘前会話。傀儡としてのエイスの境遇に[[ガルーダ]]を重ねたのか、自然と熱の篭った言葉になっており、エイスの方も否定していた[[ハザル・ゴッツォ|ハザル]]と同一視されたことが意外だったらしく、他のキャラとは多少異なるリアクションを取っている。
+
:
;「黙りやがれっ!ここまで戦いを広げておいて、全部イデのせいにするんじゃねえよ!!」
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:[[第3次α]]対バッフ・クランルートでの[[ドバ・アジバ]]との戦闘前会話。[[ブライト・ノア|ブライト]]達を失ったことで爆発寸前の豹馬の怒りは、「巨神を掘り起こしたお前達が招いた結果」というドバの責任転嫁発言で、遂に臨界点を突破する。
+
:
;「てめえの怨念は、俺達を信じる人達の声と想いが吹き飛ばした!」<br />「行くぜ、悪霊!!コン・バトラーVの最後の勝負だ!!」
+
:;「馬鹿野郎!男が一度信じた相手を簡単に見限るな!」<br />「見ろ!あいつらは味方から攻撃を受けているんだぞ!きっと俺達と戦ったのだって事情があったに決まってる!」
:[[第3次α]]最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。5人の団結と人々の想いを糧にしたコン・バトラーVが、[[ケイサル・エフェス (人物)|悪霊]]へ引導を渡す。
+
::ボアザン勢力圏ルート第39話「ただ母星のために」より。ワルキメデス達が差し向けたマグマ獣に攻撃を受けているハイネルとリヒテルを助けに行く際、躊躇う健一と一矢に対して。
;「…その…女ってのは、どういう事を喋れば喜んでくれるのかなって思ってよ…」
+
::同話では戦闘前会話で豹馬はハイネルからガルーダの事で挑発され(ただし、ハイネルも本意ではない)激昂するが、豹馬自身は最後までハイネル達を信じていた。
:[[第3次α]]EDで、仲睦まじい[[竜崎一矢|一矢]]と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]に触発され発した台詞。この後、ちずると「二人だけの世界」に突入するが……
+
:;「てめえら…馬鹿野郎っ!!」
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::第42話「超勇者黙示録」より。[[パルパレーパ]]の猛攻に追い詰められる[[獅子王凱|凱]]への援護を邪魔し、「銀河の覇者」云々という妄言を吐く[[総統ワルキメデス|ワルキメデス]]&[[ダンゲル将軍|ダンゲル]]への激昂。「…」の中に、宇宙収縮現象に対する危機感を覚えることなく、この期に及んで楽観的な思考を晒すワルキメデス達への言葉にならない怒りが込められている。
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:;「親父が息子を不幸にしてどうすんだよ!」<br />「馬鹿野郎!シンジを放りっ放しにしておいて、よくそんな台詞が言えるな!」
 +
::第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に於ける[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との[[戦闘前会話]]より。孤児の豹馬に「家族間のことは分かるまい」と発し、更に「親がいても幸福が訪れるものではない」と逃げ口上を述べる[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]へ大激怒。『[[人類補完計画]]』の阻止と、ゲンドウへの「キツイお仕置き」を宣告する。
 +
:;「ハザルの奴も哀れだったがお前はそれ以上に哀れだぜ、エイス・ゴッツォ!」<br />「お前もあいつも誰かの野望のために造られた存在ならば、俺がその使命から解放してやるぜ!」
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::第55話「まつろわぬ神」に於ける[[エイス・ゴッツォ|エイス]]との戦闘前会話より。傀儡としてのエイスの境遇に[[ガルーダ]]を重ねたのか、自然と熱の篭った言葉になっており、エイスの方も否定していた[[ハザル・ゴッツォ|ハザル]]と同一視されたことが意外だったらしく、他のキャラとは多少異なるリアクションを取っている。
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:;「黙りやがれっ!ここまで戦いを広げておいて、全部イデのせいにするんじゃねえよ!!」
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::対バッフ・クランルートでの[[ドバ・アジバ]]との戦闘前会話。[[ブライト・ノア|ブライト]]達を失ったことで爆発寸前の豹馬の怒りは、「巨神を掘り起こしたお前達が招いた結果」というドバの責任転嫁発言で、遂に臨界点を突破する。
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:;「てめえの怨念は、俺達を信じる人達の声と想いが吹き飛ばした!」<br />「行くぜ、悪霊!!コン・バトラーVの最後の勝負だ!!」
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::最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。5人の団結と人々の想いを糧にしたコン・バトラーVが、[[ケイサル・エフェス (人物)|悪霊]]へ引導を渡す。
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:;「…その…女ってのは、どういう事を喋れば喜んでくれるのかなって思ってよ…」
 +
::エンディングより。仲睦まじい[[竜崎一矢|一矢]]と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]に触発され発した台詞。この後、ちずると「二人だけの世界」に突入する。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;「なんだと…!?てめえみてえにコソコソ隠れて、くだらねえ作戦ばっか考えてる奴に、正々堂々と戦った[[ガルーダ]]の事を悪く言う資格はねえんだよっ!」
+
;「なんだと…!? てめえみてえにコソコソ隠れて、くだらねえ作戦ばっか考えてる奴に正々堂々と戦った[[ガルーダ]]の事を悪く言う資格はねえんだよッ!」
:[[スーパーロボット大戦A|A]]および[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]にて、[[女帝ジャネラ]]との決戦に際し、ガルーダを「無能」呼ばわりしたジャネラに対し、激しい怒りを露わにする。敵のはずのガルーダを侮辱されたことに対して我がことのように激怒するあたり、豹馬がいかにガルーダの潔さや気高さを強く認めていたかがわかる。
+
:[[スーパーロボット大戦A|A]](『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]』)』第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」に於ける[[女帝ジャネラ]]との[[戦闘前会話]]より。ガルーダを「無能」呼ばわりしたジャネラに対し、激しい怒りを露わにする。敵のはずのガルーダを侮辱されたことに対して我がことのように激怒するあたり、豹馬がいかにガルーダの潔さや気高さを強く認めていたかがわかる。
 +
;「地獄でガルーダに、わびやがれ!」
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:同話でジャネラを撃墜した際の台詞。自身の敗北を認めないジャネラをこう切り捨てるのであった。
 
;「興味を持ってくれるのはうれしいけどよ。コン・バトラーを分解されちゃ、たまんねえぜ」
 
;「興味を持ってくれるのはうれしいけどよ。コン・バトラーを分解されちゃ、たまんねえぜ」
:[[R]]で、世界各地で暴れていた[[コン・バトラーV]]が偽物だったという事が判明し、公衆の面前で偽物を倒し潔白を証明した直後に、[[ラウンドナイツ]]に同行するエンジニアの[[ラージ・モントーヤ|ラージ]]が超電磁に興味があるからという理由で、危うくもう少しで分解されそうになった際に呟いた言葉。
+
:[[スーパーロボット大戦R|R]]』第13話ナデシコに同行ルート「コン・バトラーVを破壊せよ!」より。世界各地で暴れていた[[コン・バトラーV]]が偽物だったという事が判明し、公衆の面前で偽物を倒し潔白を証明した直後に、[[ラウンドナイツ]]に同行するエンジニアの[[ラージ・モントーヤ|ラージ]]が超電磁に興味があるからという理由で、危うくもう少しで分解されそうになった際に呟いた言葉。
 +
;「アイドルの卵なんだから悪い虫からは守ってやんねえとな!」
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:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第10話B「銃口の先には」より。[[バジュラ]]に捕らわれた[[ランカ・リー|ランカ]]救出作戦時の言葉。まあ、本当の悪い虫は[[早乙女アルト|身近]]にいるのだが・・・
  
=== 単独作品シリーズ ===
+
=== 単独作品 ===
 
;「異星人って奴は、どうしてこうも爆弾が好きなんだよ!」
 
;「異星人って奴は、どうしてこうも爆弾が好きなんだよ!」
:[[CC]]にて。
+
:[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』にて。
 +
;「お前には分からねえよ!機械みたいに平気で人を殺せるお前にはな!」
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:『CC』イベント「創造は灰の中から」において、人の命を守ることを「下らない」と嘲笑したガルーダに対して切った啖呵。
 +
:ガルーダの正体を考えると、皮肉な話ではある。
 +
;「ディバイン何とかって、聞いたことがあるような…」<br/>カミーユ「…俺もそんな気がする」
 +
:『DD』1章Part13「逆襲の始まり」より。[[プレイヤー部隊|自分たちの部隊の総称]]が[[ディバイン・ドゥアーズ]]と決まって。[[ディバイン・クルセイダーズ]]を思い出して同じようなことを思ったプレイヤーも多いだろう。
 +
;「宙さんの前で言うのも何だけど、俺の腕はガルーダって奴に砕かれて、今は義手なんだ」
 +
:『DD』2章Part3「ゾーンの鼓動」より。戦士として選ばれてなお能天気な[[草薙剣児]]に対して、自らの傷を実例として、戦いが恰好いいものばかりではないことを教える。[[司馬宙]]に続いての言葉なので配慮してかこのようになっているが、宙は(元のTV版『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』の方なので)戦士になる前から父に勝手に[[サイボーグ]]にされてしまっており、実際に戦いで腕を失った豹馬とはまた事情が違う。なお、実際に豹馬の腕を砕いたのはガルーダではなく、[[あしゅら男爵]]である。
 +
;豹馬「言っとくが、オードリーに変な真似をしたらバナージだけじゃねえ、俺も黙っちゃいねえぜ」<br />バナージ「豹馬…!」<br />豹馬「俺はあの子と喋ったことがほとんどねえけどよ、悪の帝国のお姫様とは思えねえ」<br />健一「帝国じゃない…まあ、[[ジオン公国|公国]]でもないけど」<br />豹馬「何でもいいっての。だが、俺の仲間のダチに手を出すのは許さねえぜ」
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:『DD』2章Part13「赤い彗星、再び」。[[ネェル・アーガマ]]の許に[[ガランシェール]]を送り届けた後、[[ミネバ・ラオ・ザビ]](オードリー・バーン)がネェル・アーガマに移ることになった際に。実際にミネバとは殆ど絡みはなく、その事情も多くは知らないが、あくまで第三者からの視点で彼女を評価し、その身を守ろうとする。
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;「電力会社や石油会社が結託して一斉に料金を吊り上げるみてえなもんか」
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:『DD』3章Part4「天使再臨」より。第4世界にて地球連邦が成立し、軌道エレベーターが全て連邦の管轄になる影響で連邦に属さない小国のエネルギー問題がより悪化する、という話を聞いて庶民的に解釈する。一般人視点でもわかりやすい秀逸な例え話。
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;「罠があれば、外す! 土産は突っ返す! 壁はぶち破るんだよ!」<br />「超電磁ロボとマシーンの力を合わせりゃ、やれる! 先頭の奴に超電磁スピンとVの字斬りを同時にぶちかまし、そのまま押し切るんだ!」<br />「無茶でも何でも、この場で今すぐできるこたあそれしかねえぞ、健一!」
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:『DD』3章Part5「地球を賭けた一騎討ち」より。[[ガルズオルム]]襲来に便乗して現れるボアザン軍、温存していた大量の鎧獣士を解き放たれ絶体絶命に陥った際の台詞。戦闘前に[[草薙剣児]]が言った言葉を借りての1行目、制止する仲間達に対して無茶苦茶ながら筋の通った解決策を導き出す。
 +
;豹馬「見たか! 電磁の合体必殺の技!」<br />健一「名付けて、超電磁スピンVの字斬り!」
 +
:上記の流れで[[合体攻撃]]「超電磁スピンVの字斬り」を完成させ、鎧獣士を見事全滅にした際の台詞。言うまでもなく、主題歌「コン・バトラーVのテーマ」の歌詞が元ネタ。
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;「いいか!先輩が教えてやる!合体は[[気合]]だ!!」<br />[[デッカード]]「気合…?」<br />「それと心を一つにするんだ!そうすりゃちょっとぐらいのミスはカバー出来る!」
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』地上ルート「勇者警察始動」にて、合体プログラムを失ったデッカードに対しての[[激励]]。
 +
;「あいつの言う通りだ…」<br/>「ロボットだって生きているんだ…。造った人間だからって、その生命を好きにしていいなんて事はないんだ…」
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:『30』サイドミッション「信じ合う仲間」にて。記憶を守ろうとする[[カゲロウ]]の姿に豹馬はかつての宿敵ガルーダを思い起こす。
 +
;「巨大モビルアーマーの相手をする時だってあるかも知れないだろ? そのための準備だ」
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:『30』サイドミッション「赤い彗星の再来」にて。[[ヨナ・バシュタ]]の模擬戦の相手に名乗り出た際に、小介からサイズ差がありすぎると突っ込みを受けた際の反論。確かに宇宙世紀に限っても大型兵器の[[モビルアーマー]]は複数存在し、[[IIネオ・ジオング|今回も大正解]]。場合によっては[[ハシュマル|別世界のモビルアーマーに遭遇する]]ことも…。
 +
;「本当にそうなのか…」
 +
:『30』キーミッション「勇者の魂」にて、チーフテンのせいでデッカードがさらわれたと憤る[[響裕太|裕太]]に対して溢した一言。
 +
:豹馬本人はすぐに「今のは忘れてくれ」と返しているが、ガルーダの一件もあってか、'''本当に悪いのはチーフテン自体ではなく、チーフテンに悪の心を植え付けた人物ではないか'''との考えから発言したことがうかがえる(実際、ちずるは豹馬の本心を察してか鎮痛な面持ちをしていた)。
 +
;「誰であろうと[[ノイバー・フォルツォイク|超AIに悪の心を植え付け、自分の道具にした奴]]は許せない…」<br/>「生まれた生命は、そいつのものだ。[[オレアナ|生み出した奴]]だからって好きに出来るなんて事はないんだ…」
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:『30』サイドミッション「心に命じるもの」にて、[[ビクティム・オーランド]]が[[アンドロイド]]であり、彼を生み出した者こそが超AIを悪用する元凶だと認識された際に。
 +
;「…じゃあ、ガルってのはどうだ?」<br />「[[ガルーダ|心に正直に生きた誇り高い男]]の名前からもらったもんだ」
 +
:『30』キーミッション「ハートtoハート」or「光あふれる未来へ」のエンドデモ([[ビクティム]]加入時)にて、名前をつけて欲しいと[[ブラックチーフテン]]に頼まれて送った名前。
  
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
+
=== 旧シリーズ ===
=== [[旧シリーズ]] ===
 
 
;「てんそうそうち?なんだそりゃ?」
 
;「てんそうそうち?なんだそりゃ?」
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]、シナリオ「うわさの破嵐万丈」にて、「[[インスペクター|異星人]]は転送装置を使っているようだ」という[[ブライト・ノア|ブライト]]の推論を聞いての一言。この世界観の地球圏では、転送装置は開発すらされていないので、これだけで物知らず呼ばわりするのは酷というものだが……
+
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「うわさの破嵐万丈」より。「[[インスペクター|異星人]]は転送装置を使っているようだ」という[[ブライト・ノア|ブライト]]の推論を聞いての気の抜けた一言。この世界観の地球圏では転送装置は開発すらされていないので、これだけで物知らず呼ばわりするのは酷というものだが…。
;「そのコロニー落としって、一体なんだ?」
+
;「その[[コロニー落とし]]って、一体なんだ?」
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]、シナリオ「星から来る者」での台詞。[[第2次スーパーロボット大戦|前大戦]]でも使われた悪名高い「コロニー落とし」の存在自体知らないという、この世界観の住人だとは信じられない台詞である。コロニー落としの重大性を知らない[[浪花十三|十三]]共々、その場にいた面々に呆れられたのは想像に難くない。「物知らず」として描くにしても、度が過ぎている。<br />しかし、[[第4次]]では[[神勝平|勝平]]もコロニー落としをよく理解していなかった(コロニー落としを阻止する戦闘で「なんでコロニーが動いてるんだ?」と言い出してツッコミを受けるレベル)ので、案外知らない人間は知らないのかもしれない。
+
:『第3次』「星から来る者」より。[[第2次スーパーロボット大戦|前大戦]]でも使われた悪名高い「コロニー落とし」の存在自体知らないという、この世界観の住人だとは信じられない台詞である。コロニー落としの重大性を知らない[[浪花十三|十三]]共々、その場にいた面々に呆れられたのは想像に難くない。「物知らず」として描くにしても、度が過ぎている。
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:しかし、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では[[神勝平|勝平]]もコロニー落としをよく理解していなかった(コロニー落としを阻止する戦闘で「なんでコロニーが動いてるんだ?」と言い出してツッコミを受けるレベル)ので、案外知らない人間は知らないのかもしれない。
 +
;「知らねえのか?身長57メートル、体重550トン、巨体がうなるぞ空飛ぶぞって」
 +
:『第4次』にて、[[竜崎一矢|一矢]]からコン・バトラーの身長を尋ねられた際の返答。元はエンディングテーマの歌詞。[[ロボット大図鑑]]に「身長・体重は有名」と紹介されているコン・バトラーだが、[[カラオケモード]]にはオープニングテーマしか収録されていないため、解らない人には解らないネタである。
  
=== [[αシリーズ]] ===
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=== αシリーズ ===
 
;「超電磁エネルギーだってヤバいぜ。ティターンズの手に渡ったら、超電磁ガンダムとか出来ちまうかも」<br />「いや、例えの話だから真面目に考えられても困るんだけど」
 
;「超電磁エネルギーだってヤバいぜ。ティターンズの手に渡ったら、超電磁ガンダムとか出来ちまうかも」<br />「いや、例えの話だから真面目に考えられても困るんだけど」
:[[α]]序盤のリアル系ルートで、「[[日本]]の各研究所が扱っている超エネルギーが敵の手に渡ったら」という仮定の下に発したボケ…のつもりであったが、豹馬の発言を受けた[[コウ・ウラキ|コウ]]&[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が真剣に想像している様を見て即、訂正する。
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:[[スーパーロボット大戦α|α]]』リアル編第19話「第二次直上会戦」より。「[[日本]]の各研究所が扱っている超エネルギーが敵の手に渡ったら」という仮定の下に発したボケ…のつもりであったが、豹馬の発言を受けた[[コウ・ウラキ|コウ]]&[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が真剣に「'''超電磁ガンダム'''」を想像している様を見て即、訂正する。
 
;「な…何だよ、おめえ。解説役に回るなんざ、キャラが違ってねえか?」
 
;「な…何だよ、おめえ。解説役に回るなんざ、キャラが違ってねえか?」
:[[第3次α]]序盤、いきなり博識となった[[兜甲児|甲児]]に仰天した際の台詞。相方に置いてけぼりにされたような一抹の淋しさも、そこはかとなく漂っている…?
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:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』第3話「逆襲! 機界31原種!」で、いきなり博識となった[[兜甲児|甲児]]に仰天した際の台詞。相方に置いてけぼりにされたような一抹の淋しさも、そこはかとなく漂っている…?
;(…勝利の鍵とか言うから、てっきりGGGの新兵器が出てくるのかと思ったぜ…)
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;(…勝利の鍵とか言うから、てっきり[[GGG]]の新兵器が出てくるのかと思ったぜ…)
:[[第3次α]]序盤、「勇気」という十八番の精神論で[[αナンバーズ]]を鼓舞する[[大河幸太郎|大河長官]]へのリアクション。新兵器とまでは言わなくとも、「何らかの打開策が有るのか?」と思ったプレイヤー諸氏もおられるのでは?
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:『第3次α』第5話「地球圏絶対防衛線」より。「勇気」という十八番の精神論で[[αナンバーズ]]を鼓舞する[[大河幸太郎|大河長官]]へのリアクション。無粋ではあるが、新兵器とまでは言わなくとも、「何らかの打開策が有るのか?」と思ったプレイヤー諸氏もおられるのでは?
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=== 携帯機シリーズ ===
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;「だったら、俺たちもつき合うぜ。コロニー落としを邪魔してやる!」
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第21話「黒騎士と母の秘密」のシナリオエンドデモにて。[[アルテア]]と[[ティス]]によってアルデバランに連れ去られた[[ベガ]]を救出しに行こうとした矢先に、宇宙にいる[[エゥーゴ]]の[[ブライト・ノア|ブライト]]から[[ネオ・ジオン]]が[[コロニー落とし]]を実行しようとしていると言う情報が入り、[[ラウンドナイツ]]が部隊を二手に分けなくてはならなくなり、コロニー落としの阻止作戦への参加を表明した[[剛健一|健一]]に続く形で、バトルチームの今後の方針を発表した台詞。
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:しかし、この後十三から「あほう。邪魔やのうて阻止って言わんかい」とツッコミが入ってしまう。絶対に成功させてはならない重大な計画に対して「邪魔をする」という程度ではいけないだろう、というツッコミは尤もである。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;「へへっ、こうやって赤い彗星とライトニング・カウントが並ぶと、まるで紅白マンジュウみてえだな」
 
;「へへっ、こうやって赤い彗星とライトニング・カウントが並ぶと、まるで紅白マンジュウみてえだな」
:Scramble Commanderにて。この時に画面に映っているのは[[トールギス]]と'''[[百式]]'''である。[[ひびき洸|洸]]にも「クワトロ大尉の百式は金色だけど…」と突っ込まれ、十三に「柄にもなく緊張してるやろ」と言われてしまう。
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:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』にて。この時に画面に映っているのは[[トールギス]]と'''[[百式]]'''である。[[ひびき洸|洸]]にも「クワトロ大尉の百式は金色だけど…」と突っ込まれ、十三に「柄にもなく緊張してるやろ」と言われてしまう。
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=== 単独作品 ===
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;「おっ、エビフライ効果って奴か?」<br/>健一「何の効果だ、それは?」<br/>「風が吹けば、惣菜屋が儲かるって奴よ」<br/>健一「惣菜屋?」<br/>「ほら、エビフライってそういうとこで売ってるだろうが」<br/>[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]「はぁ…呆れて物が言えないけど、突っ込んどいてあげるわ。バタフライよ、バタフライ効果」
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』1章Part8「魔戦士」より。二重の意味で、大間違いである…。
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;「うっ…! そこはほら、5人で1つの心ってことで」
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:『DD』1章Part10「滅びの道」より。無断出撃前のやり取りを引っ張って、[[プトレマイオス]]の救援に現れた自分達を「昭和トリオ」と形容してしまったため、数に入っていない十三やちずるから抗議の声を受け、苦し紛れの言い訳。
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;「そんなの、覚悟の上だぜ。皿洗いだろうが、洗濯だろうが何だってやってやろうじゃねえか」
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:同話より。結局、結果的には豹馬達を追いかけて味方部隊が救援にやってきたことで、罰が厳しくなるのではと小介が心配した際の返答。大作や十三には呆れられるが、無断出撃した昭和トリオは全員軍人ではなかったため、軍規に則った処罰を避けた結果、[[ブライト・ノア|ブライト]]から言い渡された処罰は本当に一週間手作業での皿洗いと洗濯だったというオチがついた。
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;ユリカ「ブイ!」<br/>ヒミコ「ブイ!」<br/>グリグリ「ブイ!」<br/>豹馬「ビクトリー!」<br/>ちずる「ひょ、豹馬?」<br/>豹馬「あ、いや、つい…」
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:『DD』3章Part10「裏切りの灼熱地獄」より。[[ミスマル・ユリカ|テンカワ・ユリカ]]の正式参加に伴い、いつもの彼女の挨拶「ブイ!」が入り、それを[[忍部ヒミコ]]や[[グリグリ]]が真似したことで『コンV』のOPの歌い出し「V V V!」になってしまい、条件反射で続きを歌ってしまったと思われる。
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== 搭乗機体 ==
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;[[バトルジェット]]
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:;[[コン・バトラーV]]
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::
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
原作では[[ガルーダ]]にマシンガンで両腕を撃ち抜かれ、義手を装着することになる訳だが、児童誌に於けるコミカライズ版(作:ひおあきら)では'''切断'''という描写に改変され、斬り落とされた瞬間もモロに描かれているなど、トラウマレベルの強烈なインパクトを残した。
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*原作では[[ガルーダ]]にマシンガンで両腕を撃ち抜かれ、義手を装着することになる訳だが、ひおあきらによるコミカライズ版では'''切断'''という描写に改変され、斬り落とされた瞬間も生々しく描かれているなど強烈なインパクトを残した。また、こちらでは後年のスパロボ同様にガルーダの悲劇を知る展開が描かれ、彼との決着もロボを降りた後の[[白兵戦]]となっている。
 +
*三ツ矢雄二氏の[[声優]]デビューとなったキャラクターでもある。
 +
*2024年に行われた『メガトン級ムサシW』とのコラボレーションでは豹馬以外のゲストキャラクターはゲームオリジナルのキャストが起用されたが、豹馬のみオリジナルキャストの三ツ矢雄二氏が起用されている。
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 +
== 脚注 ==
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<references />
  
 
{{DEFAULTSORT:あおい ひようま}}
 
{{DEFAULTSORT:あおい ひようま}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:超電磁ロボ コン・バトラーV]]
 
[[Category:超電磁ロボ コン・バトラーV]]

2024年11月26日 (火) 16:01時点における最新版

葵豹馬
読み あおい ひょうま
登場作品 超電磁ロボ コン・バトラーV
声優 三ツ矢雄二
デザイン 安彦良和
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 15歳
所属 南原コネクション
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葵豹馬は『超電磁ロボ コン・バトラーV』の主人公

概要[編集 | ソースを編集]

コン・バトラーチーム(「バトルチーム」とも呼称)のリーダーで、バトルジェットのパイロット。合体後はコン・バトラーVのメインパイロットとなる。

短気で熱血漢、調子に乗りやすく負けず嫌いの典型的な70年代主人公タイプだが、幼少時に交通事故で両親を失い、孤児院で育ったことにコンプレックスを持っている。そのために複雑な事情を抱えた敵にはシンパシーを寄せることも多く、情に厚い。

暴走族時代に培ったオートバイの運転技術と同様、卓越した戦闘センスを随所で発揮し、テレビ放送されていたヨーヨーチャンピオンの演技を見て超電磁ヨーヨーを編み出す等、柔軟な発想で局面を打開するアイデアマンでもある。

物語序盤でガルーダの攻撃によって両腕を失い、人工細胞の義手を付けるという過酷な経験をすることとなり、術後は度々起こる拒絶反応に苦しめられ、腕を馴染ませるために毎晩人知れず過酷な特訓を行い、そのことで仲間を心配させないように、わざと悪態を吐いたり夜遊びに耽る振りをしていた。

恋愛面には疎いものの、ゲストの女性キャラから好意を寄せられることが多く割とモテるが、身近すぎるのか肝心の南原ちずるの想いには中々気付かなかった。とは言え、最終決戦後は共に南原コネクションで暮らすことになった模様で、それぞれの故郷へ帰る仲間達を彼女と一緒に見送った。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

シリーズを通じて『マジンガーZ』の甲児らと共に隊内のムードメーカー的な立ち位置を担う熱血漢として描かれ、甲児とともにコメディリリーフ的な立場も担っているが、一方で友情に厚く卑劣な敵を許さない正義感の強さも人一倍強い人物としての側面も強い。両腕を失うエピソードもガルーダとの絡みができて好都合なのもあってか(筋書きは異なるが)しばしば再現される。

超電磁マシーン ボルテスV』と同時に参戦している作品では健一と仲が良い。長浜ロマンロボシリーズ以外では『マジンガーZ』の甲児や『超獣機神ダンクーガ』のらと喧嘩友達の間柄に設定されるケースが多い。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。当時は豹馬1人分の精神コマンドしか使えず、他4人のパイロットは戦闘には何ら影響を与えない。
精神コマンドのバランスが熱血必中気合加速と無難に優れており、しかもレベル27で全て揃うので中盤戦がとても強い。しかし命中と攻撃力が主役スーパー系パイロットで最も低く、どちらも胡蝶鬼すらも下回る。おまけに地形適応の合計値が宇宙11であり、2回行動もラスト2~3シナリオでようやくという遅さなので、プレイヤーによっては終盤二軍落ちするかもしれない。
PS版では5人分のコマンドが使えるようになったが、2回行動が実質的に不可能となってしまった。
第4次スーパーロボット大戦
今作から5人乗りとなったため、必中気合を他のキャラに任せられるようになり、精神コマンドの負担が減った。サブパイロットではなく彼が覚醒を習得する事と、主役スーパー系では最も2回行動が遅い事が少々気になるが、能力値は申し分ない。
第4次スーパーロボット大戦S
声が入ったが三ツ矢氏が当時の演技を忘れてしまっていたようで、技名を大袈裟に張り上げるように収録されてしまった。なお、獣戦機隊との選択がなくなった。
音声の指定ミスで、バトルジェットのマグネレーザー使用時に「ドスブレッシャー」と叫ぶことも。
スーパーロボット大戦F
ガルーダとの一騎討ちで腕を失い、NERVクローン技術で腕を再生するイベントあり。合体できない頃はもどかしいが、コン・バトラーVに合体できるようになると主力として活躍できる。音声の新録がなく[1]中断メッセージは『第4次S』で収録したと思われる)、DVEでは原作通りとはいえ終始無言、キャラクター事典も武器名を叫ぶだけである。
スーパーロボット大戦F完結編
ガルーダは『F』で倒してしまったため出番はかなり少なく、また彼に限った事ではないが終盤は会話にすら殆ど絡まない。本作では宇宙ステージが多く、宇宙適応:Bなので攻撃力・防御力でハンデを負ってしまう(しかも中盤の宇宙・地上分岐では唯一宇宙に行くスーパー系)。
幸いにも覚醒を覚えるため、機体側に入念に手を加え、熱血大作に任せるようにすれば活躍させられなくもない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
合体ムービーがある。監督繋がりで今回初共演のボルテス系のキャラにもかなり絡むため出番は多い。今回の敵はオレアナの軍勢である。なお、オレアナはラストステージの雑魚軍団に混じって登場する。本作からは宇宙Aとなったため、宇宙ステージでも本領を発揮できる。なお、『F』同様今回も両腕を失うイベントがあるが、今回はSRX計画の副産物の義手を用いる。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
スーパーロボット大戦α外伝
本作で音声の新規収録が行われた。初登場の第3話では南原博士の死亡イベントが発生するなどコン・バトラーメインのシナリオとなっており彼も活躍する。未来編でも弓さやかが合流していなくて落ち込む甲児を励ます場面や、地上ルートで超電磁スピンVの字斬りを提案したり、ギルギルガンをボルテスと共闘して倒す場面がある他、共通して真っ先に要所で直情的な台詞を吐くため、出番はそこそこある。戦闘ではコン・バトラーVの性能が高いため活躍が見込める。スーパー系では洸の次に援護の習得が早く、序盤は気合、中盤に熱血、後半は覚醒と進行度にマッチした攻撃的精神を覚えるのも強み。
第2次スーパーロボット大戦α
今回はキャンベル星人の軍勢がいないため空気と思いきや、ボルテス系共々ダイモスに良く絡み、なんだかんだで出番が少ないわけではない。今作では大作が気合を覚えないため、バトルチームで唯一気合を覚える豹馬が気合要員となる。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
スーパー系2話で初参戦。今回はジャネラらキャンベルの幹部が出てくるため出番が多い。特にボアザン星解放ルートではダンゲルと生身で一騎打ちする見せ場も。また同ルートでは相変わらず南原ちずるの好意に鈍感なイベントがあり、女性陣から睨まれることになる。前作と比べて気合の消費SPが下がったが、本作中盤以降はによる気力上昇が容易で、他にSPを回せる。さらに歌によってメインパイロットのSP回復も可能なため、覚醒を筆頭に重要な精神をメインの豹馬が担うコンバトラーの優位性が増している。必中浪花十三、熱血はちずるとも分担したい。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
第1部での主力として活躍する。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
第1部のデータを引き継がなければ登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
スーパーロボット大戦IMPACT
再び音声の新規収録が行われた。格闘射撃戦共にバランスのとれたオールラウンダーで、第1部では優秀な戦力として倉庫行きはあり得ない。1度離脱するも宇宙に行ってしまうライディーンやいつの間にやら離脱するダイターン3よりは遥かにマシである。精神コマンドが豊富なため、最後まで主力で使える。
ただ、SPが極端に低いのが難点で普段は温存しつつ戦った方が吉。援護防御はさほど重要ではないので、外して他の特殊技能に変えた方がいいかもしれない。
スーパーロボット大戦COMPACT3

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
レベル変動制なので、5人乗りのコン・バトラーを育てると敵もぐんぐん育つ。甲児や鉄也が宇宙Bと過去作品のような地形適応のため、彼も?と思いきや豹馬は宇宙Aなので安心して運用可能。
強力な隠しユニットマスターガンダムの入手条件を満たすためダイモスに武器が追加されるルートが選ばれやすいため、コン・バトラーへの武器追加が行われるルートが選ばれにくい点は本作の不遇な点である。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
スーパーロボット大戦R
本作では、通常戦闘に使える合体攻撃・超電磁スマッシュがありボス戦以外でも活躍可能。
スーパーロボット大戦J
カルヴィナ編なら第1話で仲間になり、統夜編でも参入が早いため、序盤の貴重なスーパー系であることも相まって撃墜数が稼ぎやすい。ただし、中盤でボアザン星人により負傷して一時離脱する。今回はキャンベル星人の侵攻はないのだが、中盤にライバル川上健二とのイベントがある。コン・バトラーはというと、スーパー系有利なバランスと、ボルテスとの合体攻撃があるため、なかなか強い。
スーパーロボット大戦L
ダンナーチームと共に序盤から加入する。コン・バトラーVの高い攻撃力もあってボスキラーとして活躍することができる。今回も原作再現はなく、さらにはダンナーのシナリオでラビッドシンドロームを疑われたり、超擬態獣戦で強制出撃したりと何だかダンナーチームの一員扱いである。ついでに言うと同じ苗字の親子がいるので見方によっては紛らわしい。
なお、十三とのやり取りから、ちずるとはラブラブな関係にあることが窺える。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
との絡みが多め。パイロット能力に差はないのだが、コン・バトラーが強いため使用機会は多い。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
中盤に合流する。ちずるとの信頼補正もあるが、分離した状態ではそれほど意味がない(戦ってから合体すると行動不能に陥る)。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
スーパーロボット大戦X-Ω
コン・バトラーVのメインパイロット。
2019年1月にΩスキル搭載のコン・バトラーが実装されたため、演出で声が入った。豹馬のボイス収録は『AP』以来11年ぶりとなる。その後、2020年4月のアップデートにより、既存のパイロットパーツにもボイスが入った。
スーパーロボット大戦DD
序章ワールド1から参戦。珍しくバトルチームの初陣が描かれている。本人は暴走族はやめたと語っているが、南原コネクションに向かう途中でカーチェイスを繰り広げてパトカーを5台潰している(一応原作1話の再現であるが、原作では映像中確認できる限りでは3台しか潰していない)。今回は義手がビルドベース製となる。
スーパーロボット大戦30
久々の音声新規収録。『F』以来となる単独の中断メッセージもある。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。
原作終了後設定。ガルーダの正体やオレアナとの関係を知っているようで、親と子(創造主と被造物)に関して思うところがあるらしい。それに関係してジェイデッカーのシナリオでは絡みが多い。勇者『警察』であるデッカードに暴走族時代のことをほじくり出されたりもしているが。
能力的にはコン・バトラーの装甲がスーパー系としてはやや低めなのでそれのフォローとエースボーナスを活かすためにもガードは欲しい。また、コン・バトラーの燃費がかなり激しい(グランダッシャーでも50、最強武装の超電磁スピンの消費に至ってはENを100も食う)ためにEセーブは最優先だろう。余裕があればダッシュも習得させたい。
グランダッシャーの追加ミッション「失格の豹馬」では、シミュレーションでのモビルスーツの連携への細かい対応という小介の課題に対して「まとめて倒す」戦法を選択しグランダッシャーをMAP兵器化した。
DLCでは異世界から転移してきたボルテスVチームに対抗心を燃やす珍しい一面も見せた。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

典型的なスーパー系の能力値で命中回避射撃は低いが、格闘防御に秀でる。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

複数乗りスーパー系なのでSP量がやや少ないため、気合必中は他のキャラに任せて本人は主に熱血担当となる。

タイトルによっては覚醒を覚えるので、その場合は他のキャラに熱血を使わせればダメージと手数を両立できる。

第3次
加速根性ド根性必中熱血気合
第4次
熱血気合ド根性ひらめき覚醒探索
FF完結編64
ド根性挑発熱血必中友情覚醒
αα for DC)、α外伝第2次α
根性気合必中熱血友情覚醒
第3次α
気合ド根性必中熱血友情覚醒
COMPACT3
根性気合必中熱血突撃覚醒
AA PORTABLE)、IMPACT
根性気合必中熱血鉄壁突撃
R
根性不屈必中熱血突撃気合
J
根性不屈突撃熱血必中気合
L
ド根性気合必中覚醒熱血
リンクバトラー
必中友情熱血ド根性覚醒挑発
X-Ω
根性熱血覚醒
パイロットパーツ装備時
ド根性気合閃き
DD
気合必中不屈熱血ド根性屈強
30
加速気合突撃熱血勇気
十三とは必中と加速を取り替えた形となり、SP消費の分担割合がだいぶ変わっている。スキルやパーツで移動力と気力を補えない序盤は特に負担が重い。
最後が覚醒ではなく勇気であるためか、熱血の習得レベルが40と他の味方よりも少し早め。

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

ビッグブラストの射程を活かした援護攻撃は意外と強力。援護防御はコン・バトラーの装甲がそれほど高くなく盾持ちでもないため、いざというとき以外はさせない方が無難。

第3次(PS版)
切り払いL2、底力
FF完結編
切り払いL3、底力
αα for DC
底力切り払いL6
第2次α第3次α
底力L9、切り払いL4、気力+ (命中)
IMPACT
底力L9、援護攻撃L1、援護防御L1
A
底力L8、切り払いL6
A PORTABLE
底力L8、切り払いL6、援護防御L2
R
底力L8、防御L2、援護攻撃L1、援護防御L1
64
底力L7、切り払いL3
DD
リーダーシップ(バトルチーム)
必殺技威力・防御力が増加する。
チームワーク(バトルチーム)
与ダメージが増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した時、攻撃力が増加する。
闘争心(豹馬)
防御力・被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
強靭(豹馬)
HPが増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「熱血」(レベルが上がると「必中」も追加される)がかかる。
[X]チームワーク(超電磁)
照準値・スピード・気力上限が増加する。出撃後1度だけ、ステージ開始時「堅固」がかかる。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「根性」(レベルが上がると「不屈」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。
30
底力L6、気力+(ATK)反骨心

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

ビーム兵器のダメージ-20%
第2次α』で採用。
ダメージ-20%
第3次α』で採用。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

武器消費EN-30%
A PORTABLE』で採用。悪い燃費を自前で改善してくれるのはありがたい。合体攻撃の相方と全く同じボーナス。
HP50%以下で被ダメージ0.8倍、クリティカル率+30%
30』で採用。
本作の底力の仕様を補強する形のボーナスであり、「ガード」や鉄壁と併用することでかなりの粘り強さを見せてくれる。

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

バトルチームのリーダー
SSR。ガード軽減率大アップ。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「コン・バトラーVのテーマ」

人間関係[編集 | ソースを編集]

バトルチーム[編集 | ソースを編集]

南原ちずる
仲間。最終的に南原コネクションで共に暮らすこととなる。
浪花十三
仲間。性格的に似たもの同士ゆえ何かと対立することが多いが、なんだかんだで仲は良い。
西川大作
仲間。
北小介
仲間。

南原コネクション[編集 | ソースを編集]

南原猛
豹馬をバトルチームに選抜し、その死後は彼の遺志を仲間とともに受け継ぐ。
四ッ谷博士
上司だが一切の敬意を払うことなく、「おっちゃん」と呼んでタメ口で接する。

太陽学園[編集 | ソースを編集]

太陽学園園長
SRW未登場。第6話に登場した太陽学園の園長を務めるシスターで、孤児になった豹馬の母親的存在。
飛田小太郎
SRW未登場。第14話に登場した太陽学園の後輩で、豹馬いわくいたずらの天才とまで言う程のいたずら好きで、バトルジェットに無断で搭乗する等のいたずらを行なった。
五条しずか
SRW未登場。第46話に登場した太陽学園の後輩で、五条家に引き取られてニューヨークに住んでいた。
川上健二
ライバル。かつて川上の父親が交通事故で豹馬の両親を死亡させてしまい、川上の父親もそのことから自殺してしまったという重い因縁がある。

キャンベル軍[編集 | ソースを編集]

ガルーダ
前半のライバル
原作ではガルーダの悲劇を知ることはなかったが、スパロボでは豹馬達が知るという展開が多く、特にαシリーズと『30』では豹馬の心に強く残っている。
オレアナ
前半の最大の敵。
ジャネラ
後半の最大の敵。ガルーダやオレアナ同様に脅威として見られていた。
ダンゲル
後半のライバル。尤も、実際にはダンゲルが一方的にライバル視しているだけだが。
冷凍獣アイラス
SRW未登場。キャンベル星に滅ぼされたシグマ星出身のどれい獣で、豹馬はその孤独な境遇に自らの孤児としての境遇を重ね合わせて同情していた。

その他[編集 | ソースを編集]

荒川由美
SRW未登場。暴走族時代の豹馬の友人で、女性レーサーとなっていたが、キャンベル軍のバイク部隊の攻撃から豹馬を庇い、豹馬への想いを伝えて死亡した。
山部ゆき子
SRW未登場。第42話に登場したゲストキャラで、豹馬は自殺しようとした彼女を助け、同じ交通事故で両親を失った境遇に同情して妹のように接する。しかし、実は父と共にキャンベル軍に酷使されるどれい人で、キャンベル軍に反逆して処刑されそうになった父を助けるために豹馬に近づいて殺害を図ることになり、最後は人間爆弾となった父とともに豹馬を庇って死亡した。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

スーパー系[編集 | ソースを編集]

長浜ロマンロボシリーズ[編集 | ソースを編集]

剛健一
α』での共演以降、強い信頼関係で結ばれている。『第3次α』ではハイネルの真意を量りかね、援護を躊躇する彼を叱咤する場面も。
30』では、別世界からいきなりやってきたコン・バトラーVにそっくりなロボットと、それを操る彼に対抗意識を燃やし、顔を合わすや否やライバル宣言を突きつけるという、それまでとは全く違う面を見せた。
剛健太郎
『α』ではハイネルのことなどで自分を責める彼を励ました。
プリンス・ハイネル
何作か共演。『α』では彼の生い立ちや立場などを知って、深く同情していた。
リヒテル
第2次α』では陰謀を知らないまま戦う彼をかつてのガルーダの姿に重ね合わせていた。
三輪防人
『第2次α』のリアル系ルート序盤では、彼と大いに揉めて甲児ともども極東支部から追い出されたために、αナンバーズとの合流が遅れてしまう。

ガイナックス系[編集 | ソースを編集]

碇シンジ
よき先輩として、友人として彼に接する。
惣流・アスカ・ラングレー
彼女が好みのタイプらしいが、彼女からはその鈍感さを呆れられている。
葛城ミサト
F』では、両腕に重傷を負った際に、彼女の配慮からネルフのクローン技術による義手を付けることに。
碇ゲンドウ
『α』で初対面となったときは感じ悪いオッサンという第一印象で、『第3次α』において対決した際は父親として許されない行動を取った彼に激怒する。彼に「親のいないお前に親子のことなどわかるまい」と言われてしまうが、その冷たい態度は豹馬を更に激怒させた。
ちなみに『F』で豹馬が両腕を失った際はネルフの技術で再生しているので、再生手術を許可したゲンドウは一種の恩人ともいえる。

ダイナミック系[編集 | ソースを編集]

兜甲児
競演する機会が多く、スーパー系の間抜けコンビ?として友人関係にあることが多いが、近年は甲児も知的になっている。彼がOVA設定の『J』・『L』でも、仲の良い友人関係は変わらない。
ただ、『DD』の序章、司馬モータースで会った際は、バトルチーム結成前かつ元暴走族で有名だったために警戒されていた。後に戦友となったことで誤解は解けている。
30』では甲児が『INFINITY』設定であるため甲児の方が10歳以上年上。偉大な先輩であるがタメ口で話すなど、以前のシリーズとあまり変わらない雰囲気になっている。
剣鉄也
甲児同様、古参のスーパーロボットパイロットとして競演する機会が多い。
『30』では竜馬と共にバトルチームの教官役になっており、豹馬にとってはしごきがトラウマものになっている。
流竜馬
やはり古参のスーパーロボットパイロットとして競演する機会が多い。
『30』では竜馬が『真!ゲッターロボ』設定であるため豹馬の方が年下。
司馬宙
DD』では彼の経営する司馬モータースの客だが、元暴走族の過去は知らなかった模様。

その他のスーパー系[編集 | ソースを編集]

ひびき洸
旧シリーズでは対等の友人で、αシリーズなどでは親しい後輩。
藤原忍
よく喧嘩しているが仲が良い。
シャピロ・キーツ
『F』やαシリーズなど、幾つかの作品で共演。作品によってはシャピロが自軍を裏切る前にも出会っており、高圧的なシャピロには良い感情を抱いてはいない事が多い。
スティーブン・ボウィー
α外伝』では、昔暴走族をやっていたからかレース関係にも精通していたようで、彼と対面した時には喜びながらも裏稼業に転身していた事に驚いていた。
獅子王凱
『第2次α』に於ける『イゾルデの門』戦で、ファイナルフュージョン不能に陥った彼へ、マニュアルでの合体を促しフォローする。
猿渡ゴオ
SC2』と『L』にて共演。両作品共に、彼を強く尊敬し慕っている。巨神戦争時に太陽学園を擬態獣に襲われた際、彼に救われている。以来、彼を「猿渡の兄貴」と呼んでいる。
ルウ・ルー
『SC2』にて妹分としてかわいがる。
銀鈴
『α』、『64』で共演。『α』にて第2新東京市で日用品や生活用品の買い出しに一緒に出かけた際、「何故パイロットの自分が」と文句を言っていたが、彼女に優しく諭されていた。
恐竜戦隊ジュウレンジャー
X-Ω』にて共闘。
チーフテンビクティム・オーランド
『30』では悪のロボット(アンドロイド)として生み出された彼らの姿をガルーダと重ね合わせていた。
ブラックチーフテン
『30』ではフォルツォイク親子の墓守に就く個体に「ガル」と名付けた。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アムロ・レイ
ほとんどのSRW作品で共演しており、上官として信頼している。
『α』では、ちずるが豹馬にヤキモチを妬かせるべく、アムロのような優しい人が好みだと引き合いに出され、見事に乗せられる。
シャア・アズナブルクワトロ・バジーナ
『第2次α』では、最後まで彼を「クワトロ大尉」と呼び続けた。
SC』では、「赤い彗星」の彼と「ライトニング・カウント」のゼクスの2人合わせて「紅白マンジュウ」という変なコンビ名で呼んだ事から彼らを困惑させてしまう。
カミーユ・ビダンフォウ・ムラサメルー・ルカ
『α外伝』では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼らと行動を共にしていた。
ジェリド・メサ
『α外伝』では南原博士が半ば彼に討たれるような形で死亡してしまったため、彼を博士の仇と憎む。
カクリコン・カクーラー
『α外伝』にて彼を「デコスケ野郎」と罵倒する。
ロザミア・バダム
『α外伝』では、南原コネクションにて彼女の乗るサイコガンダムMk-IIに奇襲を受け、コン・バトラーVに大ダメージを与えられることに。また、ロザミィとしてプリベンターに侵入してきた際、彼女の声がサイコガンダムMk-IIのパイロットの声に似ていることから、彼女を怪しんでいた。
パプテマス・シロッコ
『α』にてガルーダの戦死後、彼を無能扱いして蔑んだシロッコに激怒していた。
ジュドー・アーシタ
R』では、戦闘後にも関わらずパイロットが放棄したネオ・ジオンフェブラルを拾ってきた彼のジャンク屋根性に、関心を通り越えて呆れてしまう。
オイ・ニュング
『α』では、彼らリガ・ミリティアが極秘で開発したVガンダムを、コン・バトラーVの『V』もヴィクトリーの由来から来ているため親近感を覚えた。
カテジナ・ルース
『α』序盤では、自分達が地球を守るために戦っていることを「無駄に戦火を広げているだけだ」となじられ、後述の台詞で言い返し一触即発の状態になった。
ミネバ・ラオ・ザビ
DD』にて、殆ど絡みのない第三者からの判断として彼女を庇う。豹馬曰く「俺の仲間(=バナージ・リンクス)のダチ」。

アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

デュオ・マックスウェル
『α』では、横浜の中華街で開催される花火大会を彼と一緒に見に行く事に。
カトル・ラバーバ・ウィナー
『α外伝』では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼と行動を共にしていた。
ガロード・ラン
『α外伝』では、未来世界に飛ばされてから序盤から共闘する弟分的な存在。
『R』では、宇宙に上がった際に本格的な戦闘に入る前に模擬戦を行う。また、彼から自分たちが宇宙戦が初めてだと言う事から心配されていた。
ウィッツ・スーロアビィ・ロイ
『α外伝』では、フリーデンに世話になった恩返しに独断で出撃した際に、自分達のギャラが減るから首を突っ込むなと言う彼らを一喝した。

リアル系[編集 | ソースを編集]

リン・ミンメイ
『α』では、彼女のファーストコンサートのチケットを甲児たちと一緒に徹夜で店先に並んで購入し、コンサートへと出陣する。
ギジェ・ザラル
『第3次α』におけるダンゲルとの一騎打ちの際、ゼンガーと同じく豹馬の気概を認め、戦いを静かに見守った。
ショウ・ザマ
『DD』では共に昭和設定のワールド1出身であり、プトレマイオスの救援に向かう際に意気投合、無断出撃したのをきっかけに、甲児と纏めて「昭和トリオ」を結成(?)する。その後、無断出撃により全員手作業で皿洗いや洗濯の罰を受けている。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

クスハ・ミズハ
αシリーズでは『α』からの戦友。
ブルックリン・ラックフィールド
クスハと同様αシリーズでは『α』からの戦友だが、豹馬の鈍感さに呆れていた。
ユーゼス・ゴッツォ
ガルーダのことなどもあり、彼を激しく憎む。
アラド・バランガ
『第3次α』にて自身の鈍感さを彼からも呆れられる。
ゼンガー・ゾンボルト
『第3次α』におけるダンゲルとの一騎打ちの際、豹馬の気概を認め、戦いを任せた。
ケイジ・タチバナ
彼も豹馬と同じくかつて孤児であり、豹馬も彼に共感する所があった。
ユージン・コズラウスキー
彼から憧れられている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「レッツ・コンバイン!」
合体コール。「レッツ」が豹馬の独唱で、「コンバイン」が全員による斉唱。
当時の三ツ矢氏は声優の演技がほとんど無かった為もあり、この台詞を共演者達に指導を受けながら60回以上リテイク(取り直し)をした晩話がある。
「全長57m、重量550t は伊達じゃないぜ!」
「危ねーじゃねぇか、ノッポ!」
バトルジェットがノッポ=十三バトルクラッシャーとニアミスした際の悪態だが、彼から即「エテ公」と罵倒される。
「スピードにはうるさい俺様が、あれしきのことでまいるもんか!」
第3話より、双子どれい獣ゼンダ(SRW未実装)との戦闘中に。連続攻撃で並みの人間なら死んでいてもおかしくないほどの衝撃に晒されながらも、態勢を立て直して反撃を繰り出して。
SRWでは「スピードにはうるさい俺様が、そんな攻撃に当たってたまるか!」とアレンジされて回避時の戦闘台詞に採用されている。
「みんな、この新しい武器超電磁ヨーヨーがありゃ、百人力だぜ!」
第4話で新兵器である超電磁ヨーヨーが登場した際の台詞。
「俺だって両親が重傷なら側に付き添うよ」
第5話で小介の両親がどれい獣の攻撃に巻き込まれて重傷を負った際、その心配で出撃できない小介を強引に連れて行こうとした十三への台詞。次の第6話で豹馬が孤児院育ちであったことが判明することになり、それを考えるとかなり重い台詞となる。
「おまえ達に親のない子供の気持ちが判ってたまるか!」
自身が生まれ育った孤児院で戦った際に、他のバトルチームにこう言い放った。
「俺はリーダーだ!必ず腕の感覚を取り戻して見せるぜ!」
第11話で仲間達から夜遊びを疑われながらも真実を語らずに自らの人工義手の違和感を過酷な夜間のドライブで克服しようとする豹馬の心情。
「くそぉ、これは俺の手だー!俺の手なんだぁー!」
第11話で窮地に陥りながらも気迫で義手のハンデを克服した際の台詞。
「ガルーダ、敗れたり!」
「さやを捨てりゃ生きて帰れねえことになってるんだ、宮本武蔵を読んでねえな」
第12話でのガルーダとの剣での決闘の際、さやを捨てたガルーダに対して巌流島の決闘における宮本武蔵と佐々木小次郎のエピソードを元ネタに言い放つ。
「コスモ、君が美しいって言ってくれた地球…住みたいって言ってくれた地球。きっと僕らが守りぬいてみせるからな!」
第15話にて、ガルーダに洗脳されて長浜町に多大な被害を出してしまったことを悔やみ、どれい獣バリバリに特攻したコスモ・バード(SRW未参戦)の墓前に誓った際の台詞。
「あいつも帰る星さえない…俺と同じ宇宙の孤児だったんだな…」
第22話より。キャンベル軍により洗脳されていた冷凍獣アイラスがキャンベル軍によって母星のシグマ星を滅ぼされていた境遇を知り、自らの孤児としての孤独な境遇を重ね合わせて同情した際の台詞。
「言葉なんか通じなくたって心は通じるんだ!孤児同士の心はよ!」
再び冷凍獣アイラスがキャンベル軍の洗脳を受けて暴れだした際、生身で説得しようとした豹馬を十三が咎めた際に返した台詞。
「俺は信じたかったんだ!君も俺と同じように両親が交通事故で死んだんだ!そう信じたかった!俺の気持ちを知ってくれるのは君だけだと信じたかったんだよ!一人ぼっちで、さびしくて、死にたくなった君の気持は俺だけにしかわからないと思ったんだ!交通事故で両親を失ったもの同士しかね!」
第42話で妹のように接していた山部ゆき子が自らを殺害しようとしたことに衝撃を受け、彼女を崖に追い詰めた際に吐露した心情。
「降伏した奴を殺すことは、人殺しと同じだ!我々は人殺しじゃない!」
第47話でダンゲルが白旗を揚げて降伏してきた際、ダンゲルを撃とうとする十三を制しての台詞。
「この世では俺かお前か、そのどちらかしか生きてはいけないんだ!」
第49話で第二コン・バトラー隊の候補生となったライバル・川上健二とバイクで対決した際の台詞。この過激な台詞から見る限り、川上への相当な憎しみが感じられるが……
「ああ、素直に認めるぜ死神。だから、死ぬんじゃない!」
瀕死の川上が自分の勝ちだと勝ち誇るのを認めた際の台詞。この時点で豹馬と川上は過去のわだかまりを捨てて仲間の絆を築いていたが、この豹馬の台詞に満足した川上は豹馬の腕の中で息を引き取る。
「なんて言い草だ。頭のいい奴はこれだから嫌いだよ」
本格化するキャンベル軍の攻撃に四ツ谷博士が世界各国に協力を呼びかけるも、自国の都合や機密を優先する各国の科学者達に呆れて。小介の立場がない台詞にも取れるが、特に突っ込みは無い。
「俺ぁ、お前らに出会えただけでも、人間に生まれてよかったと思ってるよ」
最終回より。
「畜生め…あと1分か…!いいか、みんなっ!生きるも死ぬも、一緒だぞっ!!」
最終回より。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

「ガルーダ、おまえが何者なのか、なにがあったのかはしらねえ。だが、俺たちも負けてやるわけにはいかねえんだ…!」
IMPACT』第1部地上激動篇第25話「大将軍ガルーダの悲劇」より。ガルーダの正体がアンドロイドであったことに衝撃を受け、ミーアの亡骸へ悲しく語り掛ける彼の姿にシンパシーを感じつつも、互いのけじめをつけるべく闘志を奮い立たせる。
「またライバル達に勝つチャンスが有ったんだ、儲けもんだと思やいいのさ」
『IMPACT』第3部銀河決戦篇第9話「そのために今、生きている」より。オモイカネのデバッグ作業終了後、イメージとはいえ因縁の相手が駆る機体が登場したことで、複雑な心境を語る沙羅コウへ、前向きに捉えるよう促す。
「かかってくるなら容赦はしねえと言ったぞっ! ジャネラァッ!」
『IMPACT』第3部銀河決戦篇第26話「決着、そして新たなる謎」より。サイド7での決戦でデュークに追従し、一端は見逃そうとしたジャネラが徹底抗戦の構えを見せたことで激怒する。
「ガルーダ…終わったぜ、とりあえずだけどな…」
同上。後味の悪さを残しつつも、キャンベル星人との抗争にケリがついたことで漏らした呟き。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

α
「合体ロボは1号機のパイロットがリーダーだって決まりなんだぜ?」
第7話「レッツ!コンバイン」のシナリオエンドデモにてアーガマの面々に自己紹介する際、「リーダー」を自称した事で突っ掛かってくる十三への反論。尤も、元祖チームリーダーのリョウ曰く「そんな事は無い」そうだが。
「う~ん、量産されちまうとガンダムのありがたみがなくなるような気がするなあ」
第11話「白いモビルスーツ」のシナリオエンドデモにて、Vガンダムは量産を前提とした機体であるという事を聞いて。そして終盤、豹馬のこの杞憂はのものとなる。
「あんたが、ボルテスVのパイロットかい?」
「両チームのリーダーで握手といきたいところだが、両腕がこのザマじゃあな…」
関東地区ルートを選択した第22話「戦いの海へ」のシナリオエンドデモで、ボアザン軍との初戦闘に辛勝し医務室に担ぎ込まれる最中、見舞いに駆け付けボルテスチームの不甲斐無さを謝罪してくる健一を逆に気遣う。
「それは違うぜ、博士」
「悪いのは今までエアロゲイターを倒せなかった俺達だ」
「俺達がもっと早くユーゼス=ゴッツォの存在に気づいていれば…あんなことは起きなかったんだ」
第65話「ギア・オブ・ディスティニー」のシナリオエンドデモで、ハイネルが生死不明(後に第2次αで生存が判明)になった際、彼に真実(出生の秘密)をもっと早く伝えられなかった自分に責任があると悔いていた剛博士に対して。
「でも、もうそんなことは言ってられねえ。俺達がやらなきゃ、ガルーダみたいな目に遭う奴が増えるんだ」
「だから、俺はユーゼスを倒す」
「それに宇宙怪獣もいつ襲ってくるかわからねえしな…」
上の台詞の後に剛博士から「ユーゼスのもくろみを知り、それを止めるのは至難の業だ」と言われるも、豹馬はエアロゲイターに利用され続けた挙句に切り捨てられたガルーダのためにユーゼスを倒すことを心に誓った。
「他人を利用するてめえらのやり口には、もう飽き飽きなんだよ…!」
シロッコ「…ガルーダは帝国監察軍の戦力としては不適格だった。それだけの話だ」
「てめえだって、あいつみたいに利用されてるだけじゃねえか!」
シロッコ「フッ…お前達よりは現実的な物の見方をし、行動をしているつもりだがな…」
「てめえはガルーダ以下だ! 少なくとも、あいつは自分の母星のために戦っていた! それがてめえはどうだ!? 地球のために何をしたってんだよ!!」
シロッコ「その答えはこの戦いの後に導き出される…」
「そうかい! だったら、お前が答える必要なんざねえ!! ここでキッチリと決着をつけてやる!!」
第66話「絶望の宴は今から始まる」または「人類に逃げ場なし」で、遂にジ・Oに乗って姿を現したシロッコとの戦闘前会話。
ガルーダと同じくエアロゲイターに利用されている者ではあったが、地球を守るどころか地球圏を掌握するという自分の野望成就のために謀略を重ね他人を利用するだけ利用していただけのシロッコが、自分の信念とプライドをかけて母星のために戦って死んだガルーダを蔑んだ事には怒りを隠せなかった。
「…ガルーダ、せめてもの手向けだ。お前の母親をお前の元に送ってやる!!」
最終話「鋼の魂」または「この星の明日のために」でのオレアナとの戦闘前会話より。
小介の解析によりオレアナの正体が巨大なコンピュータである事と、自らを機械化しなければエアロゲイターの支配下では生きられなかった境遇を知った豹馬。オレアナもまたエアロゲイターの被害者であった事に同情し、ガルーダを偲びながらも彼女に立ち向かうのだった。
α外伝
地球圏の平和は今でも…これからも!俺達がこの手で守る!
ロペット、コンバインだ!
ロペット「コンバイン、OK! コンバイン、OK!
みんな、行くぞ! 緊急コンバイィィィィン!!
第3話「勝利のVサイン」より。ティターンズの攻撃により南原博士を失い、さらに四ッ谷博士が安否不明というピンチの中でのDVE入りの決意の台詞。
(………)
「飛ばされちまったモンはしょうがない。今は他の連中を捜すことに専念しようぜ」
「元の世界に戻る方法をみつけるのはそれからでも遅くはねえ」
第14話「月は出ているか」で、ダカールにおけるティターンズとの総力戦に勝利した後に、ネオ・グランゾンの爆発に巻き込まれ遥か先の未来の北アメリア大陸北西部に飛ばされて、自分達が未来に飛ばされた事を知りもう元の時代には戻れないのではないかとメンバーが悲観し出したを見て彼らを叱咤激励した台詞。何だかんだで普段は突っ走ってばかりいるように見えるが、いざという時に頼りになるのが豹馬の強さなのかも知れない。バルマー戦役の頃と比べると随分と成長したように見える。
「こら、カトル! またお前はそうやって独りで何でも抱え込もうとしやがって…」
「ガロードもガロードだ! お前が無茶をするのは百も承知だが、今回のは無謀すぎるぜ!」
第19話「共鳴する力」より。独断で出撃した上、カリスのモビルスーツ部隊に追い込まれたガロードとカトルのピンチに間一髪駆けつけ、2人の無鉄砲な行動を咎めて叱った台詞。
その後すぐに十三から「なに偉そうに言うてんねん、豹馬。無茶と無謀はコン・バトラーチームでもお前の専売特許やろが」としっかりツッコミが入るオチがつく。
「ウッソとは逆のパターンだな」
上記の台詞の後で、エニルに一方的な因縁をかけられるガロードを見ての台詞。確かにα外伝でのウッソとカテジナとの関係とは逆なので豹馬の指摘は間違っていないが、直後にウッソがダメージを受けた時の表情となるのが印象深い。
「…俺にはニュータイプ能力なんてないけど…お前を助けるぐらいのことは出来る! だから、絶対にあきらめるな! お前があきらめちまったら、俺達のやってることが無駄になるんだ!」
カリス(…ダ、ダメだ…僕の心は…もう…)
「バカヤロウ! 男だったら根性見せてみろ!!」
カリス(!)
「俺はあきらめねえからな…ガロードと一緒でお前を助けるまであきらめねえからな!!」
上記の台詞の後、ようやくカリスと和解できたかと思いきや狂気的な本性を現したノモア市長によって、ニュータイプ専用の超巨大MAパトゥーリアの生体回路に組み込まれたカリスの精神崩壊へのタイムリミットが、刻一刻と迫る中でカリスを救出するためにパトゥーリアと対峙した時の戦闘前台詞。
ニュータイプとしての力はなくともカリスを激励しつつ最後まで諦めようとしない豹馬の強さは、奇しくもガロードと同じ「何もない者が持つ強さ」でもあった。
「だいたいよ、ウジウジ悩むなんててめえのキャラクターじゃねえんだ」
「それにさ、お前から元気を取ったら何にも残らねえだろうが?」
「そうそう。そうやってすぐにムキになってる方がお前らしいぜ」
第20話「過去からの侵略」のシナリオエンドデモにて、未来世界で別行動であった豹馬と甲児が再会した際、さやかや武蔵達がいなかったことや過去の世界に残ったシロー達を考えて意気消沈していた甲児への励まし。スパロボにおいてはよく会話する親友同士と言ったイメージがあるが、その中でも親友関係であることを強く感じるセリフである。
第2次α
「俺はある男に誓ったんだ! 意味もわからず戦わされてる奴を解放してやる事をな!」
第25話に於けるリヒテルとの戦闘前会話。戦いの裏にある謀略を知らぬまま戦うリヒテルをかつてαにおいて原作同様の悲劇で散っていったガルーダに重ね合わせている。
「そうならないように、みんなで頑張っていくのさ!」
「戦争なんか起こしたって悲しみが広がるだけだって、あんたも知っているはずだぜ!」
第54話休戦ルート「逆襲のシャア」or 第56話拒絶ルート「BEYOND THE TIME」に於けるシャアとの戦闘前会話。現体制が変わらぬ限り、新たなネオ・ジオンが誕生すると言い放つシャアに、上記の台詞を叩き付ける。
「やめてくれよ、イルイ!俺…お前と戦うなんて出来ないよ!」
「イルイ…!俺達の声を聞いてくれ!優しいお前に戻ってくれよ!」
最終話のイルイ説得イベントより。大切な存在だからこそ戦えないという豹馬の訴えを、彼女は「絶対的な戦力差を痛感し、戦意を喪失したもの」と誤解、逆に彼らへ武装解除を呼び掛けるが……。
「行くぜ、イルイ!ちょっと荒っぽいかも知れないが今、助けてやるからな!」
ガンエデンとの戦闘前会話。あくまでイルイの身を案じつつ、人造神に挑む。
第3次α
「馬鹿野郎!男が一度信じた相手を簡単に見限るな!」
「見ろ!あいつらは味方から攻撃を受けているんだぞ!きっと俺達と戦ったのだって事情があったに決まってる!」
ボアザン勢力圏ルート第39話「ただ母星のために」より。ワルキメデス達が差し向けたマグマ獣に攻撃を受けているハイネルとリヒテルを助けに行く際、躊躇う健一と一矢に対して。
同話では戦闘前会話で豹馬はハイネルからガルーダの事で挑発され(ただし、ハイネルも本意ではない)激昂するが、豹馬自身は最後までハイネル達を信じていた。
「てめえら…馬鹿野郎っ!!」
第42話「超勇者黙示録」より。パルパレーパの猛攻に追い詰められるへの援護を邪魔し、「銀河の覇者」云々という妄言を吐くワルキメデスダンゲルへの激昂。「…」の中に、宇宙収縮現象に対する危機感を覚えることなく、この期に及んで楽観的な思考を晒すワルキメデス達への言葉にならない怒りが込められている。
「親父が息子を不幸にしてどうすんだよ!」
「馬鹿野郎!シンジを放りっ放しにしておいて、よくそんな台詞が言えるな!」
第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に於けるEVA初号機悪魔Verとの戦闘前会話より。孤児の豹馬に「家族間のことは分かるまい」と発し、更に「親がいても幸福が訪れるものではない」と逃げ口上を述べるゲンドウへ大激怒。『人類補完計画』の阻止と、ゲンドウへの「キツイお仕置き」を宣告する。
「ハザルの奴も哀れだったがお前はそれ以上に哀れだぜ、エイス・ゴッツォ!」
「お前もあいつも誰かの野望のために造られた存在ならば、俺がその使命から解放してやるぜ!」
第55話「まつろわぬ神」に於けるエイスとの戦闘前会話より。傀儡としてのエイスの境遇にガルーダを重ねたのか、自然と熱の篭った言葉になっており、エイスの方も否定していたハザルと同一視されたことが意外だったらしく、他のキャラとは多少異なるリアクションを取っている。
「黙りやがれっ!ここまで戦いを広げておいて、全部イデのせいにするんじゃねえよ!!」
対バッフ・クランルートでのドバ・アジバとの戦闘前会話。ブライト達を失ったことで爆発寸前の豹馬の怒りは、「巨神を掘り起こしたお前達が招いた結果」というドバの責任転嫁発言で、遂に臨界点を突破する。
「てめえの怨念は、俺達を信じる人達の声と想いが吹き飛ばした!」
「行くぜ、悪霊!!コン・バトラーVの最後の勝負だ!!」
最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの戦闘前会話。5人の団結と人々の想いを糧にしたコン・バトラーVが、悪霊へ引導を渡す。
「…その…女ってのは、どういう事を喋れば喜んでくれるのかなって思ってよ…」
エンディングより。仲睦まじい一矢エリカに触発され発した台詞。この後、ちずると「二人だけの世界」に突入する。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

「なんだと…!? てめえみてえにコソコソ隠れて、くだらねえ作戦ばっか考えてる奴に正々堂々と戦ったガルーダの事を悪く言う資格はねえんだよッ!」
A(『PORTABLE』)』第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」に於ける女帝ジャネラとの戦闘前会話より。ガルーダを「無能」呼ばわりしたジャネラに対し、激しい怒りを露わにする。敵のはずのガルーダを侮辱されたことに対して我がことのように激怒するあたり、豹馬がいかにガルーダの潔さや気高さを強く認めていたかがわかる。
「地獄でガルーダに、わびやがれ!」
同話でジャネラを撃墜した際の台詞。自身の敗北を認めないジャネラをこう切り捨てるのであった。
「興味を持ってくれるのはうれしいけどよ。コン・バトラーを分解されちゃ、たまんねえぜ」
R』第13話ナデシコに同行ルート「コン・バトラーVを破壊せよ!」より。世界各地で暴れていたコン・バトラーVが偽物だったという事が判明し、公衆の面前で偽物を倒し潔白を証明した直後に、ラウンドナイツに同行するエンジニアのラージが超電磁に興味があるからという理由で、危うくもう少しで分解されそうになった際に呟いた言葉。
「アイドルの卵なんだから悪い虫からは守ってやんねえとな!」
L』第10話B「銃口の先には」より。バジュラに捕らわれたランカ救出作戦時の言葉。まあ、本当の悪い虫は身近にいるのだが・・・

単独作品[編集 | ソースを編集]

「異星人って奴は、どうしてこうも爆弾が好きなんだよ!」
CC』にて。
「お前には分からねえよ!機械みたいに平気で人を殺せるお前にはな!」
『CC』イベント「創造は灰の中から」において、人の命を守ることを「下らない」と嘲笑したガルーダに対して切った啖呵。
ガルーダの正体を考えると、皮肉な話ではある。
「ディバイン何とかって、聞いたことがあるような…」
カミーユ「…俺もそんな気がする」
『DD』1章Part13「逆襲の始まり」より。自分たちの部隊の総称ディバイン・ドゥアーズと決まって。ディバイン・クルセイダーズを思い出して同じようなことを思ったプレイヤーも多いだろう。
「宙さんの前で言うのも何だけど、俺の腕はガルーダって奴に砕かれて、今は義手なんだ」
『DD』2章Part3「ゾーンの鼓動」より。戦士として選ばれてなお能天気な草薙剣児に対して、自らの傷を実例として、戦いが恰好いいものばかりではないことを教える。司馬宙に続いての言葉なので配慮してかこのようになっているが、宙は(元のTV版『鋼鉄ジーグ』の方なので)戦士になる前から父に勝手にサイボーグにされてしまっており、実際に戦いで腕を失った豹馬とはまた事情が違う。なお、実際に豹馬の腕を砕いたのはガルーダではなく、あしゅら男爵である。
豹馬「言っとくが、オードリーに変な真似をしたらバナージだけじゃねえ、俺も黙っちゃいねえぜ」
バナージ「豹馬…!」
豹馬「俺はあの子と喋ったことがほとんどねえけどよ、悪の帝国のお姫様とは思えねえ」
健一「帝国じゃない…まあ、公国でもないけど」
豹馬「何でもいいっての。だが、俺の仲間のダチに手を出すのは許さねえぜ」
『DD』2章Part13「赤い彗星、再び」。ネェル・アーガマの許にガランシェールを送り届けた後、ミネバ・ラオ・ザビ(オードリー・バーン)がネェル・アーガマに移ることになった際に。実際にミネバとは殆ど絡みはなく、その事情も多くは知らないが、あくまで第三者からの視点で彼女を評価し、その身を守ろうとする。
「電力会社や石油会社が結託して一斉に料金を吊り上げるみてえなもんか」
『DD』3章Part4「天使再臨」より。第4世界にて地球連邦が成立し、軌道エレベーターが全て連邦の管轄になる影響で連邦に属さない小国のエネルギー問題がより悪化する、という話を聞いて庶民的に解釈する。一般人視点でもわかりやすい秀逸な例え話。
「罠があれば、外す! 土産は突っ返す! 壁はぶち破るんだよ!」
「超電磁ロボとマシーンの力を合わせりゃ、やれる! 先頭の奴に超電磁スピンとVの字斬りを同時にぶちかまし、そのまま押し切るんだ!」
「無茶でも何でも、この場で今すぐできるこたあそれしかねえぞ、健一!」
『DD』3章Part5「地球を賭けた一騎討ち」より。ガルズオルム襲来に便乗して現れるボアザン軍、温存していた大量の鎧獣士を解き放たれ絶体絶命に陥った際の台詞。戦闘前に草薙剣児が言った言葉を借りての1行目、制止する仲間達に対して無茶苦茶ながら筋の通った解決策を導き出す。
豹馬「見たか! 電磁の合体必殺の技!」
健一「名付けて、超電磁スピンVの字斬り!」
上記の流れで合体攻撃「超電磁スピンVの字斬り」を完成させ、鎧獣士を見事全滅にした際の台詞。言うまでもなく、主題歌「コン・バトラーVのテーマ」の歌詞が元ネタ。
「いいか!先輩が教えてやる!合体は気合だ!!」
デッカード「気合…?」
「それと心を一つにするんだ!そうすりゃちょっとぐらいのミスはカバー出来る!」
30』地上ルート「勇者警察始動」にて、合体プログラムを失ったデッカードに対しての激励
「あいつの言う通りだ…」
「ロボットだって生きているんだ…。造った人間だからって、その生命を好きにしていいなんて事はないんだ…」
『30』サイドミッション「信じ合う仲間」にて。記憶を守ろうとするカゲロウの姿に豹馬はかつての宿敵ガルーダを思い起こす。
「巨大モビルアーマーの相手をする時だってあるかも知れないだろ? そのための準備だ」
『30』サイドミッション「赤い彗星の再来」にて。ヨナ・バシュタの模擬戦の相手に名乗り出た際に、小介からサイズ差がありすぎると突っ込みを受けた際の反論。確かに宇宙世紀に限っても大型兵器のモビルアーマーは複数存在し、今回も大正解。場合によっては別世界のモビルアーマーに遭遇することも…。
「本当にそうなのか…」
『30』キーミッション「勇者の魂」にて、チーフテンのせいでデッカードがさらわれたと憤る裕太に対して溢した一言。
豹馬本人はすぐに「今のは忘れてくれ」と返しているが、ガルーダの一件もあってか、本当に悪いのはチーフテン自体ではなく、チーフテンに悪の心を植え付けた人物ではないかとの考えから発言したことがうかがえる(実際、ちずるは豹馬の本心を察してか鎮痛な面持ちをしていた)。
「誰であろうと超AIに悪の心を植え付け、自分の道具にした奴は許せない…」
「生まれた生命は、そいつのものだ。生み出した奴だからって好きに出来るなんて事はないんだ…」
『30』サイドミッション「心に命じるもの」にて、ビクティム・オーランドアンドロイドであり、彼を生み出した者こそが超AIを悪用する元凶だと認識された際に。
「…じゃあ、ガルってのはどうだ?」
心に正直に生きた誇り高い男の名前からもらったもんだ」
『30』キーミッション「ハートtoハート」or「光あふれる未来へ」のエンドデモ(ビクティム加入時)にて、名前をつけて欲しいとブラックチーフテンに頼まれて送った名前。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

「てんそうそうち?なんだそりゃ?」
第3次』「うわさの破嵐万丈」より。「異星人は転送装置を使っているようだ」というブライトの推論を聞いての気の抜けた一言。この世界観の地球圏では転送装置は開発すらされていないので、これだけで物知らず呼ばわりするのは酷というものだが…。
「そのコロニー落としって、一体なんだ?」
『第3次』「星から来る者」より。前大戦でも使われた悪名高い「コロニー落とし」の存在自体知らないという、この世界観の住人だとは信じられない台詞である。コロニー落としの重大性を知らない十三共々、その場にいた面々に呆れられたのは想像に難くない。「物知らず」として描くにしても、度が過ぎている。
しかし、『第4次』では勝平もコロニー落としをよく理解していなかった(コロニー落としを阻止する戦闘で「なんでコロニーが動いてるんだ?」と言い出してツッコミを受けるレベル)ので、案外知らない人間は知らないのかもしれない。
「知らねえのか?身長57メートル、体重550トン、巨体がうなるぞ空飛ぶぞって」
『第4次』にて、一矢からコン・バトラーの身長を尋ねられた際の返答。元はエンディングテーマの歌詞。ロボット大図鑑に「身長・体重は有名」と紹介されているコン・バトラーだが、カラオケモードにはオープニングテーマしか収録されていないため、解らない人には解らないネタである。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

「超電磁エネルギーだってヤバいぜ。ティターンズの手に渡ったら、超電磁ガンダムとか出来ちまうかも」
「いや、例えの話だから真面目に考えられても困るんだけど」
α』リアル編第19話「第二次直上会戦」より。「日本の各研究所が扱っている超エネルギーが敵の手に渡ったら」という仮定の下に発したボケ…のつもりであったが、豹馬の発言を受けたコウカミーユが真剣に「超電磁ガンダム」を想像している様を見て即、訂正する。
「な…何だよ、おめえ。解説役に回るなんざ、キャラが違ってねえか?」
第3次α』第3話「逆襲! 機界31原種!」で、いきなり博識となった甲児に仰天した際の台詞。相方に置いてけぼりにされたような一抹の淋しさも、そこはかとなく漂っている…?
(…勝利の鍵とか言うから、てっきりGGGの新兵器が出てくるのかと思ったぜ…)
『第3次α』第5話「地球圏絶対防衛線」より。「勇気」という十八番の精神論でαナンバーズを鼓舞する大河長官へのリアクション。無粋ではあるが、新兵器とまでは言わなくとも、「何らかの打開策が有るのか?」と思ったプレイヤー諸氏もおられるのでは?

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

「だったら、俺たちもつき合うぜ。コロニー落としを邪魔してやる!」
R』第21話「黒騎士と母の秘密」のシナリオエンドデモにて。アルテアティスによってアルデバランに連れ去られたベガを救出しに行こうとした矢先に、宇宙にいるエゥーゴブライトからネオ・ジオンコロニー落としを実行しようとしていると言う情報が入り、ラウンドナイツが部隊を二手に分けなくてはならなくなり、コロニー落としの阻止作戦への参加を表明した健一に続く形で、バトルチームの今後の方針を発表した台詞。
しかし、この後十三から「あほう。邪魔やのうて阻止って言わんかい」とツッコミが入ってしまう。絶対に成功させてはならない重大な計画に対して「邪魔をする」という程度ではいけないだろう、というツッコミは尤もである。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

「へへっ、こうやって赤い彗星とライトニング・カウントが並ぶと、まるで紅白マンジュウみてえだな」
SC』にて。この時に画面に映っているのはトールギス百式である。にも「クワトロ大尉の百式は金色だけど…」と突っ込まれ、十三に「柄にもなく緊張してるやろ」と言われてしまう。

単独作品[編集 | ソースを編集]

「おっ、エビフライ効果って奴か?」
健一「何の効果だ、それは?」
「風が吹けば、惣菜屋が儲かるって奴よ」
健一「惣菜屋?」
「ほら、エビフライってそういうとこで売ってるだろうが」
アスカ「はぁ…呆れて物が言えないけど、突っ込んどいてあげるわ。バタフライよ、バタフライ効果」
DD』1章Part8「魔戦士」より。二重の意味で、大間違いである…。
「うっ…! そこはほら、5人で1つの心ってことで」
『DD』1章Part10「滅びの道」より。無断出撃前のやり取りを引っ張って、プトレマイオスの救援に現れた自分達を「昭和トリオ」と形容してしまったため、数に入っていない十三やちずるから抗議の声を受け、苦し紛れの言い訳。
「そんなの、覚悟の上だぜ。皿洗いだろうが、洗濯だろうが何だってやってやろうじゃねえか」
同話より。結局、結果的には豹馬達を追いかけて味方部隊が救援にやってきたことで、罰が厳しくなるのではと小介が心配した際の返答。大作や十三には呆れられるが、無断出撃した昭和トリオは全員軍人ではなかったため、軍規に則った処罰を避けた結果、ブライトから言い渡された処罰は本当に一週間手作業での皿洗いと洗濯だったというオチがついた。
ユリカ「ブイ!」
ヒミコ「ブイ!」
グリグリ「ブイ!」
豹馬「ビクトリー!」
ちずる「ひょ、豹馬?」
豹馬「あ、いや、つい…」
『DD』3章Part10「裏切りの灼熱地獄」より。テンカワ・ユリカの正式参加に伴い、いつもの彼女の挨拶「ブイ!」が入り、それを忍部ヒミコグリグリが真似したことで『コンV』のOPの歌い出し「V V V!」になってしまい、条件反射で続きを歌ってしまったと思われる。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

バトルジェット
コン・バトラーV

余談[編集 | ソースを編集]

  • 原作ではガルーダにマシンガンで両腕を撃ち抜かれ、義手を装着することになる訳だが、ひおあきらによるコミカライズ版では切断という描写に改変され、斬り落とされた瞬間も生々しく描かれているなど強烈なインパクトを残した。また、こちらでは後年のスパロボ同様にガルーダの悲劇を知る展開が描かれ、彼との決着もロボを降りた後の白兵戦となっている。
  • 三ツ矢雄二氏の声優デビューとなったキャラクターでもある。
  • 2024年に行われた『メガトン級ムサシW』とのコラボレーションでは豹馬以外のゲストキャラクターはゲームオリジナルのキャストが起用されたが、豹馬のみオリジナルキャストの三ツ矢雄二氏が起用されている。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 双葉社『スーパーロボット大戦F ディープファイル』54頁。