「OGシリーズ」の版間の差分
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;[[第3次スーパーロボット大戦]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] | ||
:[[リューネ・ゾルダーク]]が『OG1』から登場。敵組織である[[インスペクター]]は『OG2』に登場し、同作の後半で決着が付けられた。 | :[[リューネ・ゾルダーク]]が『OG1』から登場。敵組織である[[インスペクター]]は『OG2』に登場し、同作の後半で決着が付けられた。 | ||
;[[スーパーロボット大戦EX]] | ;[[スーパーロボット大戦EX]] | ||
− | : | + | :『OGサーガ魔装機神』等で伏線が張られており、満を持して『第2次OG』で再現。本作では「マサキの章」・「リューネの章」、『OGDP』で「シュウの章」が再現される。 |
;[[第4次スーパーロボット大戦]]/[[スーパーロボット大戦F]] | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]/[[スーパーロボット大戦F]] | ||
:主人公機の[[ヒュッケバイン]]と[[グルンガスト]]が『OG1』から登場。8人の主人公のうち、[[イルムガルト・カザハラ]]と[[リン・マオ]]が登場しているが、設定はαシリーズ準拠のもの。同作で過去の出来事として語られた[[南極事件]]は『OG1』序盤で再現された。敵勢力の[[ゲスト]]は『第2次OG』で登場。 | :主人公機の[[ヒュッケバイン]]と[[グルンガスト]]が『OG1』から登場。8人の主人公のうち、[[イルムガルト・カザハラ]]と[[リン・マオ]]が登場しているが、設定はαシリーズ準拠のもの。同作で過去の出来事として語られた[[南極事件]]は『OG1』序盤で再現された。敵勢力の[[ゲスト]]は『第2次OG』で登場。 | ||
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:8人の主人公全員が登場。[[ユウキ・ジェグナン]]と[[リルカーラ・ボーグナイン]]のみ『OG2』からの登場で、他は『OG1』から登場している。αシリーズと同様スーパー系の再現はクスハ&ブリット組で行われ、一方でリアル系の再現は初期機はブリット、後継機はリョウト&リオ組で行われた(どちらも優しい&勝気な組み合わせである)。残り2組(クール&楽天家)については独自の専用機が用意される形となっている。『OG1』では『α』であった恋人同士の対決を何らかの形で実現している(ただしユウキ&カーラ組は初登場の『OG2』移行もとくに対決場面はない)。敵勢力である[[エアロゲイター]]は[[レビ・トーラー]]をボスとして『OG1』に登場する。純バルマー人は1人も登場しない。今回は監察軍第7艦隊ではないので[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]や[[ズフィルード]]、旗艦[[ヘルモーズ]]も登場しない。機動兵器は[[ゼカリア]]と[[ハバクク]]、[[エゼキエル]]等第7艦隊が使用していたものに加えて、新たに[[ヴァイクル]]という機体も追加されたが、[[アンティノラ]]だけは削除されている。一応の決着はつけられる。[[ゼ・バルマリィ帝国]]の先遣隊である設定は変わらないようだが、帝国本国の話は現在までほとんど出てこない。[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]は『OGs』の追加エピソードで顔見せ程度の登場をし、『第2次OG』でようやく登場。αシリーズ全体の重要なキーパーソンの1つである[[アストラナガン]]はシルエットでの登場に留まっている。 | :8人の主人公全員が登場。[[ユウキ・ジェグナン]]と[[リルカーラ・ボーグナイン]]のみ『OG2』からの登場で、他は『OG1』から登場している。αシリーズと同様スーパー系の再現はクスハ&ブリット組で行われ、一方でリアル系の再現は初期機はブリット、後継機はリョウト&リオ組で行われた(どちらも優しい&勝気な組み合わせである)。残り2組(クール&楽天家)については独自の専用機が用意される形となっている。『OG1』では『α』であった恋人同士の対決を何らかの形で実現している(ただしユウキ&カーラ組は初登場の『OG2』移行もとくに対決場面はない)。敵勢力である[[エアロゲイター]]は[[レビ・トーラー]]をボスとして『OG1』に登場する。純バルマー人は1人も登場しない。今回は監察軍第7艦隊ではないので[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]や[[ズフィルード]]、旗艦[[ヘルモーズ]]も登場しない。機動兵器は[[ゼカリア]]と[[ハバクク]]、[[エゼキエル]]等第7艦隊が使用していたものに加えて、新たに[[ヴァイクル]]という機体も追加されたが、[[アンティノラ]]だけは削除されている。一応の決着はつけられる。[[ゼ・バルマリィ帝国]]の先遣隊である設定は変わらないようだが、帝国本国の話は現在までほとんど出てこない。[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]は『OGs』の追加エピソードで顔見せ程度の登場をし、『第2次OG』でようやく登場。αシリーズ全体の重要なキーパーソンの1つである[[アストラナガン]]はシルエットでの登場に留まっている。 | ||
;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | ||
− | :[[ゼンガー・ゾンボルト]] | + | :[[ゼンガー・ゾンボルト]]は『OG1』、[[マシンナリー・チルドレン]]等の[[アンセスター]]の面々が『OG2』より登場。ただし、ゼンガーは『[[第2次α]]』以降の設定準拠で登場し、[[マシンナリー・チルドレン]]達も大幅な設定変更を受けている。原典が未来世界での物語だった故か、特に改変が目立つ作品。敵側のゼンガーに関しては代役として[[ウォーダン・ユミル]]が用意されたほか、改変に伴いラスボスの[[メイガス]]及びアンセスターと乗機[[アウルゲルミル]]の出番はなし。アースクレイドルの勢力との決着は一応『OG2』でつけられるのだが、今回『α外伝』当時で会話や設定のみの登場だった[[イーグレット・フェフ]]が初登場し、様々な伏線を残した。 |
;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | ||
:[[アラド・バランガ]]と[[アイビス・ダグラス]]が『OG2』から登場し、『第2次α』の主人公は全て揃った形になっている。キーファクターである[[イルイ・ガンエデン]]は『第2次OG』で登場。機体のパワーアップイベントのうち、アラドとゼンガーに関しては、封印戦争前である『OG2』に前倒しされる形になっており、アイビスについては同時期に前日譚が描かれる形となった。そしてクスハとアイビスの機体イベントは『第2次α』と同様、封印戦争中である『第2次OG』にて再現された。 | :[[アラド・バランガ]]と[[アイビス・ダグラス]]が『OG2』から登場し、『第2次α』の主人公は全て揃った形になっている。キーファクターである[[イルイ・ガンエデン]]は『第2次OG』で登場。機体のパワーアップイベントのうち、アラドとゼンガーに関しては、封印戦争前である『OG2』に前倒しされる形になっており、アイビスについては同時期に前日譚が描かれる形となった。そしてクスハとアイビスの機体イベントは『第2次α』と同様、封印戦争中である『第2次OG』にて再現された。 | ||
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:男主人公の[[ラウル・グレーデン]]と女主人公の[[フィオナ・グレーデン]]が双子の兄妹という形に設定され、『OGS』でのOG2編から同時に登場している。敵勢力である[[デュミナス]]達は『OGs』のOG2.5編から登場。ただし、設定は『R』から改変されている。『R』にあった主人公機の換装フレームのうちガンナー・ダイバーは未登場だが、ガンナーは『OGMD』にてストライカーと組み合わせたガンストライカーとして部分的に登場した。 | :男主人公の[[ラウル・グレーデン]]と女主人公の[[フィオナ・グレーデン]]が双子の兄妹という形に設定され、『OGS』でのOG2編から同時に登場している。敵勢力である[[デュミナス]]達は『OGs』のOG2.5編から登場。ただし、設定は『R』から改変されている。『R』にあった主人公機の換装フレームのうちガンナー・ダイバーは未登場だが、ガンナーは『OGMD』にてストライカーと組み合わせたガンストライカーとして部分的に登場した。 | ||
;[[スーパーロボット大戦D]] | ;[[スーパーロボット大戦D]] | ||
− | :[[リ・テクノロジスト]]の[[ジョシュア・ラドクリフ]]、[[クリアーナ・リムスカヤ]]達や[[ルイーナ]] | + | :[[リ・テクノロジスト]]の[[ジョシュア・ラドクリフ]]、[[クリアーナ・リムスカヤ]]達や[[ルイーナ]]が『第2次OG』より登場。『OGMD』では『J』のフューリーとも因縁が生じている。 |
;[[スーパーロボット大戦J]] | ;[[スーパーロボット大戦J]] | ||
:[[紫雲統夜]]を始めとする主要キャラクターが『OGMD』から登場。『J』ではシナリオの都合で没・裏設定になっていた主人公機に関する要素(攻略本で確認できた)が拾われたが、キャラ・機体ともに一部の設定や作中の行動は改変されている。 | :[[紫雲統夜]]を始めとする主要キャラクターが『OGMD』から登場。『J』ではシナリオの都合で没・裏設定になっていた主人公機に関する要素(攻略本で確認できた)が拾われたが、キャラ・機体ともに一部の設定や作中の行動は改変されている。 | ||
+ | :また『R』の時流エンジンとラースエイレム、『D』の主人公たちとの因縁など、『J』以前の携帯機シリーズの要素ともクロスオーバーが行われている。 | ||
=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === |
2024年6月13日 (木) 20:09時点における版
「OGシリーズ」とは、『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』から始まったシリーズ作品群。
概要
一般的には『ORIGINAL GENERATION』の頭文字を取った「スーパーロボット大戦OGシリーズ」や、それを略した「OGシリーズ」と呼ばれる。
2001年に発売されたドラマCD『スーパーロボット大戦α ORIGINAL STORY』をベースにしているシリーズで、これまでのスーパーロボット大戦シリーズおよびその関連作品において、バンプレストが独自に生み出したメカ・キャラクター(いわゆる『バンプレストオリジナル』)が多数登場。いわば従来作の一つ一つを出典作として据えた「バンプレオリジナルロボット大戦」とでもいうべき形式を取っている。
世界観は多数の従来作の世界観を統合する形で再構築したものを用いている。基本的には『α ORIGINAL STORY』と同様に『α』で発表された新西暦の年表をベースにしており、『超機大戦SRX』や『第4次』主人公のように『α』で行われた改編をそのまま採用している要素もあれば、『魔装機神』やDCのように「旧シリーズ」のものを採用しているものもある。
前述のように登場メカ及び登場人物については基本的に従来作からの登場が多いが、シリーズ独自の新メカ・新キャラクターも数多く登場している。また、設定についても若干改編されている場合がある。
漫画やアニメなどの派生作品が多いが、それらはゲーム版を含めて「非常によく似た全く別の世界」として扱われている。
また、2010年代後半からは「スパロボシリーズのオリジナルメカ・キャラ全般」の総称としても扱われるようになり、OGシリーズに未参戦の機体・キャラクターであっても、包括して「OG」として扱われている[1][2]。
シリーズ一覧
本編
初期の1、2作目はゲームボーイアドバンスで発売されたが、第3作目のリメイクではプレイステーション2に移行した。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- シリーズ第1作。通称は『OG1』。「ディバイン・クルセイダーズ」、「コロニー統合軍」、「エアロゲイター」との戦い「DC戦争」、「L5戦役」を描く。『第2次』『第3次』『新』『α』のストーリーの混合。序盤に『第4次』の要素が一部盛り込まれている。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- シリーズ第2作。通称は『OG2』。『OG1』の続編。「DC残党」「シャドウミラー」「アインスト」「インスペクター」との戦い「インスペクター事件」を描く。『A』『IMPACT』『第3次』のストーリーの混合。一部『α外伝』の要素が盛り込まれている他、『ヒーロー戦記』の後日談的役割もある。また、スクール周りのエピソードは『第2次α』アラド編が再現されている。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- シリーズ第3作。通称は『OGs』。前2作品のリメイク作で、『R』序盤の要素が追加されている。『THE ANIMATION』の「バルトール事件」を描いた『OG2.5』を収録しているが、ストーリーには改編が行われ未完に留まった。エピソード名はOG1が「DIVINE WARS」、OG2が「THE INSPECTOR」となっており、どちらも旧シリーズのシナリオに由来した命名である。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- シリーズ第4作。未完に留まった『OG2.5』の完全版を収録。「バルトール事件」に始まり、「デュミナス」「修羅」「ダークブレイン」そして「ネオ・グランゾン」との戦い「修羅の乱」が描かれた。『THE ANIMATION』『COMPACT3』『第3次』終盤『R』後半のストーリーの混合。『コンパチヒーローシリーズ』の後日談、『MX』の前日譚的役割もある他、『SC』の外伝的側面を持つ。エピソード名は「UNIFIED WISDOM」で、ダークブレインに由来した命名である。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- シリーズ第5作目。マサキ以外の魔装機神の登場人物達が本格的にOGシリーズに初登場する「ラ・ギアス事件」と「バラル」「ゲスト」「ルイーナ」「ガイアセイバーズ」との戦い「封印戦争」を描く。『第2次α』アイビス編、『EX』マサキの章・リューネの章、『MX』『リアルロボットレジメント』『第4次』『D』のストーリーの混合かつ『第3次α』トウマ編の要素が盛り込まれている。エピソード名は「THE GAIA SAVIOUR」。
- なお、OG2.5(OG外伝)の次はOG3と思われていたが、OGs(OG1+OG2)が第1次とされ今作は第2次となった。これはαシリーズと同じ展開である。なお、第2次OGの略称は「OG2」と被るためか「OG2nd」とされ、公式のHPアドレスでも使われている。2ndではあるが、エピソード3となる。
- スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
- シリーズ第6作。OGシリーズ初の3D対戦アクションゲーム。『ダークプリズン』は本作の期間限定版で先行配信される。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- シリーズ第7作。『第2次OG』のサイドストーリー。『EX』におけるシュウの章を描く。また、『第3次α』セレーナ編の前日譚的役割を持たされている。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- シリーズ第8作目でエピソード4。月と“クロスゲート”よりやって来た新たな災いに、戦士たちが立ち向かう。『J』『GC/XO』『ラストファイターツイン』をメインとしつつ、『第3次α』クォヴレー編、セレーナ編の一部要素が盛り込まれる他、終盤は『魔装機神F』の後日談としての要素も盛り込まれている。
- 実質的な「第2次OG外伝」だが、アジア展開により初めてOGシリーズに触れる人がいることを考慮し、ナンバリングではなく副題の「ムーン・デュエラーズ」がつけられている。
OGサーガ
シリーズ本編と関連性を持たせつつも別の世界を舞台としている外伝作品。基本的に作り手の好きに制作させられており、本編との整合性は後から取られている[3]。
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 「無限のフロンティアシリーズ」第1作。時間軸的には『OGs』におけるOG2編の序盤(本編世界ではなく「あちら側」の世界)とつながっている。オリジナル世界「エンドレス・フロンティア」を舞台とする。
- なお、20年経っているといわれてはいるが、正確には「蒼き追跡者」から数えておおよそ20年前のエンドレス・フロンティアにネバーランドが流れ着いたのであり、物語の開始時点は「向こう側」でプランEFが発動された時間と重なる。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 「無限のフロンティアシリーズ」第2作。『無限のフロンティア』の続編。
- アクセル・アルマーにアインスト・アルフィミィ、ファイター・ロアの参戦や予約特典であるドラマCD「無限の扉絵」での前振り等、前作では「あちら側」との繋がりに過ぎなかった本筋のOGシリーズとの関わりが密接になっており、時間軸的には『OG外伝』終了後とつながっている。なお前作共々、『NAMCO x CAPCOM』の後日談、『ゼノサーガ』のミッシングリンク的な役割がある。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 旧シリーズにリンクしていた『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』を、OGシリーズに合わせて移植した作品。オリジナル世界「ラ・ギアス」を舞台とする。時系列での旧シリーズの流れを、OGシリーズに置き換えて、グラフィックなどを向上。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の正式な続編。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 魔装機神シリーズ最終章。
アニメ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
- シリーズ2作目『OG2』の後日談である「バルトール事件」を描く。後にストーリーの改編が行われ『OGs』と『OG外伝』において『OG2.5』として収録された。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- シリーズ1作目『OG1』をTVアニメ化。ゲームの内容を一部改編しているが、これは同時進行で開発が行われていたシリーズ3作目である『OGs』の内容と共通のものとなっている。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- シリーズ2作目『OG2』をTVアニメ化。『ディバイン・ウォーズ』の続編。
ドラマCD
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA
- アニメ作品『THE ANIMATION』のサイドストーリー。
漫画
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
- アニメ作品『THE ANIMATION』の漫画版。『THE SOUND CINEMA』のストーリーも描かれている。
- スーパーロボット大戦OGクロニクル
- シリーズを補完する読み切り漫画をまとめた作品集。このうち一部の作品は『OGs』と『OG外伝』にもストーリー改編を行い収録された。OGSには「狡兎死して走狗煮らるか?」がそのまま、OG外伝には「新春まんがまつり 最強の盾対巨大ひらめ 寒風吹きすさぶ3Kの宇宙の海に少年の愛の花は実をつけるのか!?」が宇宙ルート11話「遊泳する異形」、「踊るゆりかご」が共通ルート3・4話「踊る揺籠」、「竜幡鳳逸之士」が25話「折れない心」として収録された。またOGSでは、アクセルが合流時に「ヒゲの神様の中の人はハラペコ」の出来事に言及している。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- アニメ作品『ディバイン・ウォーズ』の漫画版。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX
- アニメ作品『ディバイン・ウォーズ』のサイドストーリー。
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 『無限のフロンティア』の漫画版。物語は未完に留まっている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇
- 超機人の過去の戦いを描いた作品。元々はαシリーズに関する作品だったが、単行本の復刊にあたり「スーパーロボット大戦OGサーガ」としてOGシリーズに組み込まれた。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX
- 『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX』の続編。
小説
- スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記 Record of Fallin' Deceased X
- 地球連邦軍南欧方面軍アビアノ基地司令直属の特殊作戦部隊FDXチーム視点の外伝小説。
版権シリーズへの登場
「OGシリーズ」を出典として、版権作品に機体・キャラがゲスト参戦することがある。作品によっては、OGシリーズの設定ではなく、それぞれの初出作品(初登場した版権作品)の設定で登場することもある。
VXT三部作
VXT三部作では過去作(OGシリーズ)から機体がゲスト出演している。
- スーパーロボット大戦V
- グルンガストとヒュッケバインが参戦。
- スーパーロボット大戦X
- サイバスターとマサキが参戦。
- スーパーロボット大戦T
- ゲシュペンストが参戦。また、グルンガストとヒュッケバイン、サイバスターもスポット参戦し、エキスパンション・シナリオでは正式加入する。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 参戦表記は無いが、各種スパロボの発売を記念して一部の機体がゲスト参戦する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年6月の『OGMD』コラボイベントを皮切りに定期的にOGシリーズ関連のイベントが行われている。
- 2016年12月の『魔装機神』イベント以降は登場するオリジナルキャラクター・機体と関わりの深いスパロボ作品のシナリオを再現するスタイルが主流となっている。
- スーパーロボット大戦DD
- ゲームモードの一つ「制圧戦」の報酬機体として、定期的にOGシリーズから機体・キャラクターが追加されている。また、各ゲスト機体と縁深い敵キャラクターがそれぞれの制圧戦のボスユニットとしても登場している。
- 2021年12月のイベント「DARK KNIGHT」では、アクセルを主人公とした『OGMD』後のエピソードが描かれ、アルフィミィや鋳人なども登場した。
- 2022年3月のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」では、シズキを主人公とした『第2次OG』中のエピソード[4]が描かれた。
- ちなみに、現在のところOGシリーズには未登場のランド・トラビス、メール・ビーター、ガンレオンが『スーパーロボット大戦OG』出典扱いで参戦している。
- スーパーロボット大戦30
- ダウンロードコンテンツとアップデートにて、各種機体が参戦している。
- SRXとサイバスターが初回生産同梱・DL版予約特典としてスペシャル参戦。これとは別に、有料DLC第1弾で龍虎王と虎龍王、第2弾でアルトアイゼン・リーゼとライン・ヴァイスリッター、エキスパンションパックでダイゼンガー[5]が、無料DLCでゲシュペンスト、ディーダリオン、グルンガスト、ヴァンアインが参戦する。
- 彼らはそれぞれ元となった作品の世界から転移しているが、整合性はつけられていない[6]。他のDLC組と違い、積極的に会話に入らないが、キョウスケ・ナンブのエーストーク曰く、「自分の知る別世界での情報がこちら側の人間に極力影響を及ぼさないようにしている。逆も然り」とのこと。
外部出演
- Another Century's Episode: R
- キョウスケ・ナンブ、リュウセイ・ダテ、マサキ・アンドーが登場する。時間軸的には『OG外伝』終了後とつながっている模様。
- PROJECT X ZONE
- ゼンガー・ゾンボルト、ハーケン・ブロウニング、楠舞神夜が参戦。有栖零児達の参戦が決定している事を踏まえて、時間軸的にはハーケン側は一度零児と再会した後の『EXCEED』終了後と繋がっている。『第2次OG』の発売延期によりこちらの発売が先となったが、時系列上は『第2次OG』と『OGMD』の間に位置している。『OGMD』の初回特典には、本作と『OGMD』をつなぐ特別編が収録された。
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- 2017年12月上旬にコラボイベントが開催。本編を差し置いてルアフ・ガンエデンとゲベル・ガンエデン、ケイサル・エフェスが参戦した。
- 2019年12月上旬に第2回コラボイベントが開催。OGシリーズ未登場である『Z』のガンレオンを主役機としている。
時系列
OGサーガまで含めた現状のOGシリーズの時系列は以下の通り。
- 『無限のフロンティア』は本編の時間軸とは関わらないので除外する。
- 『A.C.E.:R』『PROJECT X ZONE』はOGシリーズの作品ではないものの、本編の時間軸と交差しているため記載する。
- 『第2次OG』/『DP』~『ムーン・デュエラーズ』の間の時系列に当たる作品については、地上側とラ・ギアス側で時系列が一致していないため分割して記載する
- スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 第一章
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 / 告死鳥戦記 第一部
- スーパーロボット大戦OG外伝 / 告死鳥戦記 第二部
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ / Another Century's Episode: R
- 第2次スーパーロボット大戦OG / スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 地上側
- PROJECT X ZONE
- ラ・ギアス側
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 第二章
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
魔装機神シリーズと時系列
- 魔装機神シリーズの時間軸上の位置はボイス・スパログ~魔装機神II篇~第6回で寺田プロデューサーが明言。
- 第2次OGでの魔装機神勢の必殺技習得はファンサービスであって、時系列上は習得していない(LOE第2章以前)と、ボイス・スパログ~第2次OG編~第4回で寺田プロデューサーが明言。
- 魔装機神シリーズと『ムーン・デュエラーズ』の時系列上の関係は『鋼の超感謝祭2016』にて「魔装機神Fの最後であれ?って事になりましたけど」「マサキがサイバスターに乗る事が肝になる」と言われているため、『魔装機神F』の後に『ムーン・デュエラーズ』となる時系列である模様。
世界観
世界観/OGシリーズを参照。
出典作品
各作品のメカ・キャラクターの詳しい概要に関しては、作品のリンク先参照。なお共通項として、バラル勢及び龍虎王伝奇の時代の人物以外は、原則旧シリーズ、αシリーズ等と同様国籍に関係なくカタカナ表記になっており、出典元で漢字表記だった人物もカタカナ表記に改められている。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- マサキ・アンドー、シュウ・シラカワ、ビアン・ゾルダークが『OG1』から登場。ビアン率いるDCとヴァルシオンも登場し、『OG1』リュウセイ編前半で決着が付けられた。
- 第3次スーパーロボット大戦
- リューネ・ゾルダークが『OG1』から登場。敵組織であるインスペクターは『OG2』に登場し、同作の後半で決着が付けられた。
- スーパーロボット大戦EX
- 『OGサーガ魔装機神』等で伏線が張られており、満を持して『第2次OG』で再現。本作では「マサキの章」・「リューネの章」、『OGDP』で「シュウの章」が再現される。
- 第4次スーパーロボット大戦/スーパーロボット大戦F
- 主人公機のヒュッケバインとグルンガストが『OG1』から登場。8人の主人公のうち、イルムガルト・カザハラとリン・マオが登場しているが、設定はαシリーズ準拠のもの。同作で過去の出来事として語られた南極事件は『OG1』序盤で再現された。敵勢力のゲストは『第2次OG』で登場。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 8人の主人公全員が登場。ユウキ・ジェグナンとリルカーラ・ボーグナインのみ『OG2』からの登場で、他は『OG1』から登場している。αシリーズと同様スーパー系の再現はクスハ&ブリット組で行われ、一方でリアル系の再現は初期機はブリット、後継機はリョウト&リオ組で行われた(どちらも優しい&勝気な組み合わせである)。残り2組(クール&楽天家)については独自の専用機が用意される形となっている。『OG1』では『α』であった恋人同士の対決を何らかの形で実現している(ただしユウキ&カーラ組は初登場の『OG2』移行もとくに対決場面はない)。敵勢力であるエアロゲイターはレビ・トーラーをボスとして『OG1』に登場する。純バルマー人は1人も登場しない。今回は監察軍第7艦隊ではないのでラオデキヤやズフィルード、旗艦ヘルモーズも登場しない。機動兵器はゼカリアとハバクク、エゼキエル等第7艦隊が使用していたものに加えて、新たにヴァイクルという機体も追加されたが、アンティノラだけは削除されている。一応の決着はつけられる。ゼ・バルマリィ帝国の先遣隊である設定は変わらないようだが、帝国本国の話は現在までほとんど出てこない。ユーゼスは『OGs』の追加エピソードで顔見せ程度の登場をし、『第2次OG』でようやく登場。αシリーズ全体の重要なキーパーソンの1つであるアストラナガンはシルエットでの登場に留まっている。
- スーパーロボット大戦α外伝
- ゼンガー・ゾンボルトは『OG1』、マシンナリー・チルドレン等のアンセスターの面々が『OG2』より登場。ただし、ゼンガーは『第2次α』以降の設定準拠で登場し、マシンナリー・チルドレン達も大幅な設定変更を受けている。原典が未来世界での物語だった故か、特に改変が目立つ作品。敵側のゼンガーに関しては代役としてウォーダン・ユミルが用意されたほか、改変に伴いラスボスのメイガス及びアンセスターと乗機アウルゲルミルの出番はなし。アースクレイドルの勢力との決着は一応『OG2』でつけられるのだが、今回『α外伝』当時で会話や設定のみの登場だったイーグレット・フェフが初登場し、様々な伏線を残した。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- アラド・バランガとアイビス・ダグラスが『OG2』から登場し、『第2次α』の主人公は全て揃った形になっている。キーファクターであるイルイ・ガンエデンは『第2次OG』で登場。機体のパワーアップイベントのうち、アラドとゼンガーに関しては、封印戦争前である『OG2』に前倒しされる形になっており、アイビスについては同時期に前日譚が描かれる形となった。そしてクスハとアイビスの機体イベントは『第2次α』と同様、封印戦争中である『第2次OG』にて再現された。
- 他にも『第2次α』の後日談である外伝コミック『ロスト・チルドレン』も封印戦争中である『第2次OG』に前倒しする形で参戦し、主人公だったイーグレット・イングも主要キャラの一人として登場した。そしてイーグレット・ウルズも名を変え立ちはだかる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- クォヴレー・ゴードンが『OGs』のインターミッションで、トウマ・カノウが『OG外伝』のインターミッションで、それぞれ顔見せゲストとして登場し、『第2次OG』でトウマが本格参戦。『第2次OG』では封印戦争の時間軸であるため、前倒しでの参戦となった。『OGDP』ではチーム・ジェルバ時代のセレーナ・レシタールが参戦し、これでαシリーズの主人公は全て登場したことになった(プレイアブルキャラクターとしては一人だけ残っている)。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2/スーパーロボット大戦IMPACT
- キョウスケ・ナンブとエクセレン・ブロウニングが『OG1』から登場。特にキョウスケは『OG1』『OG2』の双方のストーリーに大きく絡み、実質的な主人公格を務める。敵勢力であるアインストも超次元的な規模で多数のOGシリーズに登場しており、現在まで完全決着はつけられていない。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 敵味方全てのキャラクターが『OGs』のOG2.5編から登場。敵勢力である修羅との決着は『OG外伝』でつけられる。
- なお、OGシリーズ本編の修羅は「羅国」の修羅族とされており、後に出た『無限のフロンティアEXCEED』では「波国」の修羅族が登場する(波国の修羅族は全て新規キャラクター)。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 敵味方全てのキャラクターが『OG2』から登場。『A』では男女どちらかの主人公を選ぶと選ばなかった方は敵になるというシナリオだったが、OGシリーズでの各キャラクターの扱いは女主人公であるラミア・ラヴレスを選んだ場合の設定に準拠しており、男主人公であるアクセル・アルマーは初めは敵として登場する。アクセルの性格はGBA版とPS2版で大きく違う(GBA版が不評だったためとされる)ほか、『OG外伝』で設定が後付けされ、OGシリーズ独自のキャラクターとなった。また、『OG2』ではアクセルルート版のラミアに近い役割のキャラとしてエキドナ・イーサッキが用意された。
- 敵勢力であるシャドウミラーとはOG本編では『OG2』で決着がつけられるが、エンドレス・フロンティアを舞台とする作品にはWシリーズなど一部要素が登場する。(『無限のフロンティア』および『無限のフロンティアEXCEED』)
- 『A』ではラミアルートでの敵としてのアクセルと、アクセルルートでの主人公としてのアクセルは人格が全く異なることでも知られるが、『無限のフロンティアEXCEED』ではアクセルが記憶喪失状態で登場し、「主人公としてのアクセル」の人格が再現された。
- スーパーロボット大戦R
- 男主人公のラウル・グレーデンと女主人公のフィオナ・グレーデンが双子の兄妹という形に設定され、『OGS』でのOG2編から同時に登場している。敵勢力であるデュミナス達は『OGs』のOG2.5編から登場。ただし、設定は『R』から改変されている。『R』にあった主人公機の換装フレームのうちガンナー・ダイバーは未登場だが、ガンナーは『OGMD』にてストライカーと組み合わせたガンストライカーとして部分的に登場した。
- スーパーロボット大戦D
- リ・テクノロジストのジョシュア・ラドクリフ、クリアーナ・リムスカヤ達やルイーナが『第2次OG』より登場。『OGMD』では『J』のフューリーとも因縁が生じている。
- スーパーロボット大戦J
- 紫雲統夜を始めとする主要キャラクターが『OGMD』から登場。『J』ではシナリオの都合で没・裏設定になっていた主人公機に関する要素(攻略本で確認できた)が拾われたが、キャラ・機体ともに一部の設定や作中の行動は改変されている。
- また『R』の時流エンジンとラースエイレム、『D』の主人公たちとの因縁など、『J』以前の携帯機シリーズの要素ともクロスオーバーが行われている。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- ソーディアンが『OGs』でのOG2.5編と『OG外伝』に登場。三基作られた内の一基がOG世界へと転移してくる。数ある出展元の中でもオリジナルの主人公が存在していない珍しい作品だが、同時にこの作品そのものと間接的に関連が持たされている。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦(超機大戦SRX)
- SRXチームが『OG1』から、安西エリが『OG2』から登場している。ただし設定はαシリーズ準拠のもの。
- スーパーロボット大戦MX
- 『OG外伝』で主要キャラが登場し、シナリオの前日譚にあたる部分が展開されている。また、『MX』での重要なキーパーソンであるデビルガンダムの役割は『OG外伝』オリジナルのイェッツトレジセイアが担当した。『第2次OG』で本格参戦。
- スーパーロボット大戦GC
- 『OGMD』から赤月秋水を始め主要キャラクターが登場。
- ただし、権利関係の事情から、ソウルガンナーを始め『機甲世紀Gブレイカー』とのコラボレーション機体は登場せず、特に敵勢力はほぼすべての機体がOGシリーズオリジナルものに差し替えられている。
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 地上世界の設定をOGシリーズ準拠にしたリメイク版が発売された。それ以前には『OG1』にトーマス・プラットが登場。
関連作品
- コンパチヒーローシリーズ
- 戦士ロア、エミィ、ファイター・ロアらが『OGs』でのOG2.5編から、ダークブレインが『OG外伝』から登場。登場に関して、OGシリーズ独自のオリジナルキャラクターが登場。
- ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
- ギリアム・イェーガーが『OG1』から登場。『OG2』では本作の展開を匂わせる会話がある。
- スーパーヒーロー作戦
- ユーゼス・ゴッツォ、イングラム・プリスケン、ヴィレッタ・プリスケンが『OG1』から登場。ただし、設定はαシリーズ準拠とOGシリーズ独自のものが混同している。
- スーパーロボットスピリッツ
- レビ・トーラーや、前日譚小説に登場したキャラクターが『OG1』から登場。ただし設定はαシリーズ準拠のもの。
- リアルロボットレジメント
- アリエイル・オーグ、ドゥバン・オーグが『第2次OG』より登場。
余談
- このシリーズではメンバーによる「お食事会」が開催される作品が幾つかあり、最終局面の前やエピローグで行われるのだが、『OG1』では最終局面直前だというのに多国籍の料理が振る舞われるお食事会どころか酒が席に出てくる宴会と化していた(本来、戦艦は酒類持ち込み禁止であるが、総指揮官のダイテツが隠し持っていた為に黙認となった)。
- また、OGシリーズはネタセリフがやたら多い事でも知られ、版権ネタやネットスラングまで網羅している。特にネタセリフの宝庫の代表格が、エクセレンとタスクの両名であり、前者はセリフの大半がネタであり、後者はネタはエクセレンと勝るとも劣らないがギャグ表情は登場人物の中では最多となっている。また、ネタセリフを前提とした(?)必殺技も存在しており、ゲシュペンストMk-II タイプSの「究極!ゲシュペンストキック」がそれである。
- ギリアムの存在などから、長らくこのシリーズは「他作品と並行で進むパラレルワールド」として扱われてきたが、『第2次OG』におけるユーゼスの発言から、OGシリーズは旧シリーズ・αシリーズの次の宇宙の物語であることが示唆されている。裏付けとして、クロスゲートやガンエデンを見たメンバーのうち、第2次・第3次αで大きく関わった面々が「虚憶=前世の記憶」としてそれを知っていた事、アダマトロンの攻撃演出で映ったアストラナガンやディス・アストラナガンが「古の」記憶とされていた事が挙げられる。
- 『OGMD』の次回作でシリーズが完結する予定であることが『うますぎWAVE』などで寺田Pより語られている。だが、少なくとも2021年12月10日時点では開発は動いておらず、未定となっている。
脚注
- ↑ 寺田貴信の2022年3月9日のツイート、Twitter、2022年3月9日閲覧。
- ↑ 寺田貴信の2022年3月9日のツイート、Twitter、2022年3月9日閲覧。
- ↑ スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END 2021年1月17日閲覧。
- ↑ 寺田貴信の2022年3月30日のツイート、Twitter、2022年3月31日閲覧。
- ↑ 正確にはアウセンザイターも登場するが、プフェールト・モード固定でダイゼンガーの騎乗した「刃馬一体」状態での参戦となるため単独ではユニット登録されない。
- ↑ 『スーパーロボット大戦30(スパロボ30)』のあのシナリオ、実は…。寺田貴信氏&最上頌平Pの独占コメントで意外な事実が発覚! 2022年11月6日閲覧。
資料リンク
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