「OZ」の版間の差分
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、次元転移によって迷い込んだ4人を保護した。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではアムロは[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]のもとに転属される。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、次元転移によって迷い込んだ4人を保護した。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではアムロは[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]のもとに転属される。 | ||
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2023年5月12日 (金) 12:39時点における最新版
OZ(オズ)は、『新機動戦記ガンダムW』に登場する組織。
「Organization of the Zodiac(黄道帯機構)」の略称。
概要[編集 | ソースを編集]
ロームフェラ財団によって組織された私兵集団。独特の階級が特徴で、一般兵である特士でも連合の中尉相応である。総帥はロームフェラ財団のトレーズ・クシュリナーダで、彼の幽閉時にはデルマイユ公爵が臨時代表を務めた。
元々はスペシャルズと名乗り、地球圏統一連合軍の下請け民間軍事会社をしていた。モビルスーツの開発に着手し、リーオー、エアリーズなどを完成させて地球圏統一連合に供給する。5機のガンダムによって地上が混乱するのと時を同じくオペレーション・デイブレイクにて武力蜂起し、連合を壊滅させた。
宇宙にも進出して一時期は地球圏を完全統治目前のところ、モビルドール導入に反対する総帥トレーズが幽閉と同じくして「トレーズ派」と「デルマイユ派」との闘争に発展。しかし、宇宙でホワイトファング蜂起の混乱に乗じてトレーズが再び代表兼地球圏の実権を握り、最期はリーブラの迎撃によって解体される。
登場作品[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ティターンズとは別組織として存在する。基本的に原作通りだがホワイトファングが登場しないためか、最後の戦いの時にゼクス(ミリアルド)とトレーズがともに出撃。そしてドロシーがエピオンのMA形態、ゼクスはトールギスIIIに乗り、原作より手強くなっている。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 『機動戦士ガンダム00』の登場組織であるAEUに組み込まれている。また、最初からOZ名義。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- アロウズと同様、地球連邦平和維持軍内の特殊部隊となっているが、トレーズの考え方から似たような性質のアロウズとはそりが合わず、お互い犬猿の仲。
- 中盤、実質的なトップだったトレーズが失脚した事によりアロウズに吸収される形となり、モビルドールなどOZの技術がアロウズによって運用されることとなる。
- ZRルートでは原作同様ホワイトファングと激突して消滅するが、シナリオ展開が『ガンダムW』原作に忠実な黒の騎士団ルートのほうでホワイトファングと提携するという意外な流れになる。
Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- 最初は敵だが、宇宙ルート第5話をクリアするとネオ・ジオンや旧統合軍艦隊(マクロス7船団)と同盟を結ぶ。その後、リガ・ミリティアもそれに加わり「ノヴァンブル条約同盟」を締結する。また、総帥トレーズの発案により、各軍のエースを集めた独立部隊「ブルー・スウェア」(部隊名は変更可能)が結成される。
- スーパーロボット大戦W
- ガンダムW勢はEW設定のため、名前のみ登場。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- 『EW』版設定なので名前のみの登場。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- ストーリーに関わり、ティターンズのメンバーも加えている。序盤は原作通りスペシャルズという名前で、連合ではなくムゲ・ゾルバドス帝国の下部組織。中盤に差し掛かると「オペレーション・デイブレイク」を発動してOZに改称する。一般兵の名前は最後までスペシャルズのまま。
- 「オペレーション・デイブレイク」終了後の選択肢によってはプレイヤー部隊もOZの一員となり、ガンダムシリーズのキャラの階級もOZ仕様のものになる。
- スーパーロボット大戦DD
- 名前のみ登場。本作では別世界設定であるアロウズの有様をヒイロから引き合いに出されている。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーヒーロー作戦
- 地球防衛軍TDFの特務部隊として登場するが、プレイヤーと本格的に交戦することなくTDFごとネオバディムの傘下に加わった。
人物[編集 | ソースを編集]
- トレーズ・クシュリナーダ
- OZ総帥。
- ゼクス・マーキス
- OZのエースパイロットだったが、ウイングガンダムを復元したことが上層部に問題とみなされOZを追われることに。後に本名でホワイトファングを旗揚げ。
- レディ・アン
- OZによる地球圏の支配後、コロニーとの融和政策に奔走した。
- ルクレツィア・ノイン
- 実はスペシャルズの初実戦にトレーズとともに出撃した古参。
- オットー
- ゼクスの副官。トールギス起動時に死亡している。
- OZ兵(スペシャルズ)
- 一般兵士。
他作品の関連人物[編集 | ソースを編集]
- ティターンズのメンバー
- 『F』・『F完結編』ではOZは登場せずにトレーズやゼクスらはティターンズの一派閥的存在で、『64』では逆にティターンズがOZに入っている。
- アムロ・レイ、シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)、アポリー・ベイ、ロベルト
- 『第2次Z』では、次元転移によって迷い込んだ4人を保護した。『第2次Z再世篇』ではアムロはリボンズのもとに転属される。
- カミーユ・ビダン、ファ・ユイリィ、シン・アスカ、キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ルナマリア・ホーク
- 『第2次Z破界篇』EDでは、UCWから迷い込んだ彼らを、トレーズの計らいでOZに迎え入れている。『第2次Z再世篇』では序盤に入隊したころと違い、アロウズとの争いを続けるようになったことで、カミーユ、ファ、シン、ルナマリアが自らの意思で脱走し、残り2人も中盤に離脱。
- エルリッヒ・シュターゼン、リッシュ・グリスウェル
- 『64』でのリアル系主人公のライバル達。
- ホリス・ホライアン
- 『W』のオリジナルキャラ。元々ここに所属しており、ヴァルストークへの潜入任務をきっかけにそのまま居着いている。
関連機体[編集 | ソースを編集]
SRW登場機体のみ。TV版ガンダムWに登場した機体は全てSRWに登場している。
- リーオー
- 『64』には本機以外のOZの機体が全て登場している。
- エアリーズ
- トラゴス
- パイシーズ
- キャンサー
- トーラス
- ビルゴ
- ビルゴII
- 本来はOZ側で開発されたものを、ホワイトファングが奪取。
- トールギス
- のちに搭乗者のゼクスと共にOZを脱退。
- トールギスII
関連用語[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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