マップ兵器

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マップ兵器(Map Weapon)

大量の機体を、一方的に、同時に攻撃できる特殊な攻撃。MAP兵器。システム的に非常に強力である為、使用可能なユニットは限られており、使用気力や消費EN(あるいは弾数)にも厳しい制約が課せられている事が多い。この攻撃方法が確立されたのは『第3次スーパーロボット大戦』である。

語源は「マップ画面から直接ダメージを与えられる武器」というイメージからと思われる。『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONOGシリーズ)』では「Mass Amplitude Preemptive-strike Weapon(大量広域先制攻撃兵器)」の頭字語、「MAPW」という呼称が追加された。

スーパーロボット大戦Z』以降の作品では、ほぼ全てのマップ兵器に標準でサイズ差補正無視効果が付与されている。

攻撃範囲
マップ兵器は、マップ上のマス目の一定範囲内の機体全てに攻撃を行う(一定範囲=1マスである、『新スーパーロボット大戦』のデスクロスを除く)。小隊システムを採用する作品では、範囲内の小隊をダメージ低減なしで全体攻撃するので更に有用。
マップ兵器の制限
自軍フェイズのみ使用可能。単独でしか発射できないので、援護攻撃系は一切組み込めない。また射程は伸ばせず、精神コマンドの「突撃」も無効。P属性を持たないマップ兵器を移動後に使うには、2回行動覚醒再動などで行動回数を増やす必要がある。
敵味方の判別
マップ兵器は通常兵器と違い、攻撃範囲内に味方ユニットが入っていた場合も無差別に攻撃してしまう。ただし敵味方の識別能力を持つマップ兵器なら、敵のみを攻撃してくれる。敵味方の識別能力が無いマップ兵器を上手く使えば、味方の底力ガッツを発動させる事も出来る。不屈鉄壁などの精神コマンドを使えば上手く発動できる。回避率の高いユニットで有効。
一方的な攻撃
マップ兵器は戦闘メニューが出ないので、受ける側は反撃行動の「反撃、回避防御」や「援護防御」が不可能。ただ精神コマンドによる回避・防御効果や「分身バリア系」等の個人を守る特殊能力は基本的に有効。凶悪なのは、敵でなおかつ特殊効果が付与されている場合で、特にアルムストラアダマトロンは危険極まりない部類に入る。
同時撃墜
マップ兵器で複数の敵機を撃墜すると「撃墜数、経験値資金パイロットポイント、BS、強化パーツ」はまとめて加算される。ただし「経験値、味方の気力上昇値」にはマイナス補正がかかる作品が多く、「経験値、資金、PP」の獲得値にも大抵上限が設定されている。OGSやOG外伝では、獲得PPも半減してしまう。
マップによってはどちらか片方の敵が撤退すると、もう片方の敵も連動して撤退する場合があるが(代表的なのはガンダムXのフロスト兄弟)、こういった敵はマップ兵器の範囲内に入れることができれば同時撃墜できる可能性がある。
また、片方の敵を撃墜するともう片方の敵が全快するマップで両方同時に落とした場合、作品やマップによってイベントが発生し片方が全快するパターンと、イベントこそ発生するもののすぐにもう片方も撃墜扱いになるパターンがある。

マップ兵器の種類

マップ兵器として採用されている武器はシリーズごとに異なり、同機体の同じ武器でも毎回マップ兵器になるとは限らない。

方向指定型

自機を中心とし、上下左右の4方向から1方向を選択して攻撃するタイプ。効果範囲に多彩なバリエーションがあり、範囲の狭い物は敵を誘導する工夫が必要。範囲の広い方向指定型マップ兵器を所持するユニットならば先行させ、近づいた敵群目掛けて撃つ戦法も有効。

扇型・直線型

マップのマス目が廃止されているNEOで採用されている、方向指定型の亜種。自機を中心として扇型や直線型の攻撃範囲が設定されており、360度どの方向でも指定可能。

主な方向指定型マップ兵器

戦艦系のユニットは搭載率が高い。

敵専用

自機中心型

自機を中心に、全方位の射程のマスを攻撃するタイプ。集団で接近してきた敵を一掃するのに便利。味方を固めて満遍なく進軍させた場合、周辺の味方も巻き込む事になる為、敵味方の識別が出来ない物は使用に配慮が必要。逆に敵のボスクラスのユニットが持っている場合、こちらが一掃されかねないので注意。だが、敵ユニットのものは射程内でもMAP兵器の効果がない穴が設定されているものも少なくない。

自機中心型マップ兵器

魔装機神系の持つマップ兵器に多い。

敵専用

着弾点指定型

指定した射程内の一点を中心に、一定範囲を攻撃するタイプ。効果範囲の自由度が高く、多くの敵を効果範囲に収めつつ、味方の巻き込みを避けて撃てる。敵味方識別が可能だと更に使い勝手が増す。

主な着弾点指定型マップ兵器

核ミサイル系のマップ兵器は、広範囲を攻撃する高威力の着弾点指定型である場合が多い。性能面で見ると、Wのテッカマンイーベルのリアクターボルテッカが飛び抜けて優れている。また、小隊システムが採用されている作品では、小隊員の精神コマンドを活用できる為、移動後に使用可能な着弾点指定型は連続使用の際の使い勝手が抜群に良い。

敵専用

射線指定型

射程内の一点を指定し、使用機体の居るマスの中心と、指定したマスの中心を結び、その線上のマスを効果範囲とするタイプ。『射線指定型』という名称は公式の名称ではなく、性能面からの呼称である。使い方にコツが要る癖の強い性能の為か、魔装機神シリーズを除くと最近の作品では登場していない。第3次αでは没データとして内部に存在する。第2次OGでは復活。

主な射線指定型マップ兵器

突進型

射線指定型の類似バージョン。上記と同様射程内の一点を指定すると、ユニットがそこまで移動し、その道程のマスが攻撃範囲となる。更に特殊なタイプとして『第2次スーパーロボット大戦G』の光の翼があり、V2ガンダムが移動した道程の両側のマスが攻撃範囲となる。射線指定型同様、公式の名称ではない。また、こちらも癖が強い為か、最近の作品では登場しなくなったが、『スーパーロボット大戦NEO』では「突破攻撃」という独立したカテゴリーとして復活している。

主な突進型マップ兵器

主な使用法

効果範囲内に最大限の敵機体を入れる為の方法。

単機突撃
回避力か装甲に優れたマップ兵器所持ユニットを単独で敵陣に突っ込ませ、敵フェイズの集中砲火を凌いだ後、周囲に集まってきた敵集団へ放つ。特に識別能力を持たない自機中心型のマップ兵器で有効だが、敵が移動しない状態での最大攻撃射程外に待機させないと、敵が接近してこない。小隊システムのあるシリーズでは、広域バリアなど小隊員の保護手段も必要。
回避力か装甲に優れ、かつひらめき不屈を持った他のパイロットの乗る機体を囮として配置し、敵機を引きつけたら囮をマップ兵器の射程外に逃がした後発射。敵に囲まれたりして逃がせない場合は、回避または防御系の精神コマンドを使うといい。
待ち伏せ
敵の増援が発生する場所を事前に調べておき、予めマップ兵器を持つユニットを移動させておく。
味方の機体を整列させ、やって来た敵機がそのラインに沿って止まるようにする。宇宙マップや地上の屋外マップよりも、狭い通路のある屋内マップの方が成功しやすい。

精神コマンドとの併用

精神コマンドの殆どはマップ兵器でも有効な上、自分に効果があるものは攻撃範囲内の対象全てに効果が適用される。必中で確実に攻撃を当てたり、熱血で与ダメージを増やしたり、努力幸運で一気に経験値や資金を稼いだりできる。

覚醒再動連撃
1ターン内の行動回数を増やせば、移動後使用できないマップ兵器でも位置取りが容易になる。消耗は激しいが、1ターンに何度もマップ兵器を放つ事も可能。また、連撃を使用後に『通常武器を使って攻撃』という行動に移動を絡めれば、マップ兵器を撃つ為の位置取りの為に覚醒を使うのと同じ効果が得られる。ただし、連撃は『マップ兵器で敵を倒した場合』には効果が発動しないので、マップ兵器を連発する為には使えない。
幸運祝福努力応援
経験値や資金を大量獲得するためには欠かせない。小隊システムなら、いずれも1小隊全体に効果がある。
修行伝授
一部シリーズにしか登場しないが、PPの大量獲得まで可能になる。OGsやOG外伝では、マップ兵器で敵機を撃墜すると入手PPが半分になってしまうのが残念。
気合気迫激励
早いターンからマップ兵器を使う際には、これらを使った素早い気力上げがほぼ必須。ダメージ上昇にも繋がる。
必中集中直感見切り)、感応
ボス・エース級を巻き込んで落とすには、やはり命中率を安定させたい。集中は敵を誘導する囮役にも有用。
鉄壁かく乱
敵を誘導するユニットを守る為の手段。かく乱は仲間のサポートに使用できるのに対して、鉄壁は囮が自ら使わなければならない。
ひらめき不屈
巻き込まれる味方機が生き延びる術。鉄壁やかく乱も使えなくはないが、必中や熱血をかけて使用する場合が多いので、確実に生き延びられるこちらの方が良い。
熱血闘志
マップ兵器の特性上、攻撃範囲内の敵全てに大ダメージが与えられる。あらかじめ囮がHPを削っていた場合は使わずに済む事も。
直撃
バリア分身等の特殊防御・回避効果の殆どを無効化できる。ただし、オールキャンセラープロトデビルンは無効化できない。
補給精神コマンド
気力を下げることなく、識別能力の無いマップ兵器でも、こちらの布陣を崩さずに弾数やENを回復できる。ただし旧シリーズでは気力が下がってしまう。
奇跡(複合)、勇気奇襲
複合系の精神コマンドは、発動できるだけのSPを確保するのが課題。
希望
気力+10・応援・祝福の効果がまとめて受けられる上、他者からかけて貰えるのでマップ兵器所持パイロットのSPを節約できる。
期待献身
マップ兵器と相性がいい精神コマンドには消費SPの高いものが多いが、これらの使えるパイロットがいればSPを譲渡してもらうことが可能。
てかげん
自分で稼ぐ為ではなく、他の味方パイロットの育成に利用する。技量値が敵パイロットより高くないと発動しないが、多数の敵を倒さずにHPを最低10残せるのでダメージ調整の手間が省ける。また、敵ではなく味方に対し攻撃をし、修理で経験値を稼いだり、底力異能生存体等のHP減少によるスキルを強引に発動させるといった戦法もとれる。

マップ兵器と相性の良い特殊技能

当たり前だが、特殊技能の効果はマップ兵器にも適用される。相性の良い技能を修得したパイロットならば、マップ兵器をより有効に利用できる。

ヒット&アウェイ
作品によっては、マップ兵器を撃った後に移動できる。P属性の無いマップ兵器を連発したい時に、覚醒を使わずに移動が出来る。
Eセーブ
EN消費制のマップ兵器との相性が抜群。通常戦闘をこなしつつマップ兵器を使う上で非常に有用。
Bセーブ
弾数制のマップ兵器の絶対数が少ない上に、装弾数が2発以上で無ければ効果が無い為、Eセーブと比べると有用性は低いが、使用回数を増やせるという点では役に立つ。
SP回復
通常戦闘をこなしつつマップ兵器にもSPを使う事を考えると、真っ先に欲しい技能。ただし、養成できない作品も多い。
集中力
理由はSP回復と同じ。マップ兵器で稼ぐことが目的ならばほぼ必須。SP回復と比べると、採用回数はやや少ない。
SPアップ
理由はSP回復と同じだが、習得PPの効率はすこぶる悪い。その為、周回プレイをしているプレイヤー向き。1周目のプレイでは他の技能を優先して養成した方が無難。
ラーニング
小隊システムを採用するシリーズでは、これを小隊員に養成すれば大量の経験値とPPを100%獲得できる。小隊長で固定するキャラには必要ない。
サイズ差補正無視
マップ兵器にサイズ差補正無視がデフォルトで付いていない作品で有用。サイズ差補正を無視する為にいちいち直撃を使う必要が無くなる。
連続行動
効果は連撃とほぼ同じだが、こちらはマップ兵器で敵を撃墜しても発動する為、マップ兵器の連発が出来る。また、ヒット&アウェイと組み合わせれば、最初の行動で敵を1機撃墜しつつ目標ポイントに移動し、次の行動でマップ兵器を発動させるという使い方も有効。
2回行動
旧シリーズ~α+(再世篇)に限られるが、非常に有効な能力。P属性MAP兵器は更に威力を発揮し、P属性の無いMAP兵器でも扱い易くなる。

敵のマップ兵器に対する対処法

味方が密集していた場合、敵がマップ兵器を使用する場合も当然存在する。その時、対処法を知っていれば被害をゼロにする事も可能。

基本的な対処法

脱力をかける
マップ兵器には気力制限が付き物である。そこで、脱力でその条件を満たせないようにして封じるという対処法。最も簡単で確実だが、SPを使う必要がある。
敵のマップ兵器の効果範囲を把握し、ユニットを配置する
偵察などで敵のマップ兵器の効果範囲を事前に調べておき、相手がマップ兵器を使用できないように自軍ユニットを配置し、敵ユニットにマップ兵器を使わせないという対処法。範囲の狭い方向指定型のマップ兵器で成功しやすい。
敵のマップ兵器の範囲外で待機する
マップ兵器は、その大半が移動後に使用不可能。そこで、敵の懐に飛び込まず、敵がこちらに近づくのを待ち、エネミーフェイズでの行動を移動に使わせてしまい、プレイヤーフェイズで仕留めるという対処法。ターン数がかかるのが欠点。
囮を用意する
自軍の中でも回避能力の高いユニットを選抜し、敵のマップ兵器の範囲内にわざと放り込んでおき、マップ兵器を無駄撃ちさせる。
敵の四方を囲み、範囲外から攻撃する
囮戦術の応用といった要素を持つ対処法。マップ兵器を持つ敵ユニットの四方を回避能力の高いユニットで囲んで移動を封じ、マップ兵器の範囲外から攻撃できるユニットで倒す。
指揮官技能やEWACを用いたフォーメーション
指揮官技能やEWACを用いたフォーメーションを組み、味方全体の回避率を上げる事で、密集した味方全体に囮並みの回避能力を持たせるという方法。リアル系のユニットが主力の場合に有効。この時、回避能力の低いユニットは後方に下げておく必要がある。
プレイヤーフェイズの攻撃でENを消費させる
マップ兵器がEN消費制の場合、プレイヤーフェイズで集中攻撃を仕掛け、敵のENを減らす事で封印する。ただし、弾数制のマップ兵器や、EN回復を持つ敵ユニットに対しては効果が無い。
マップ兵器の効果範囲内に他の敵ユニットを残しておく
友軍機がいるとマップ兵器を撃って来ない敵も存在する為、それを利用する。友軍機がいてもお構い無しにマップ兵器を使う思考ルーチンの敵には無効。
反撃命令の変更
マップ兵器に狙われたユニットは棒立ちで攻撃を受けると思われがちだが、自軍の場合、反撃命令がマニュアル以外の幾つかで防御するようになりダメージを抑える事が出来る。欠点はマップ兵器以外の敵の対処も一律になる事。反撃命令が一括である旧シリーズで有効な対処法であり、α外伝以降の個別指定となった近年の作品では使えない。第2次OGではα以来となる約10年振りに復活。さらに反撃命令を適用していても、敵フェイズ中にセレクトボタンを押す事でいつでも命令を切り替える事が可能になった他、戦闘開始前のメニュー画面で、マニュアルモードに切り替えれるようになった為、使い勝手が非常に良くなっている。

タイプ別の対処法

P属性が無いもの全般
効果範囲外で待機して、敵がこちらに近づくのを待つというパターンは、P属性が無ければ概ね有効。ただし、自分から移動しない思考ルーチンの敵や、P属性があるマップ兵器、一定ターンの経過が敗北条件に含まれている場合は効果が無い。
P属性があるもの全般
P属性が付くだけで危険性が大幅に増す為、注意が必要。最も手っ取り早いのは脱力だが、回避能力と移動力に長けたユニットを先攻させ、四方を取り囲み、囮にしつつHPを削るという対処法も安全性が高い。
対・方向指定型
マップ兵器の効果範囲を把握し、その範囲外に配置して攻撃するのが有効。ただし、あまりにも効果範囲が広い場合や、マップ兵器を持つ敵が複数いる場合、おとなしく速攻をかけるのが良い。
対・自機中心型
マップ兵器を持つ敵ユニットに囮を近付けさせ、無駄撃ちさせるのが有効。ただし、弾数制の場合でなければ、効果は期待できない。
対・着弾点指定型
着弾点=射程なので、その外から攻撃可能なユニットで攻撃を仕掛けるのが確実だが、回避能力の高いユニットを先攻させて四方を囲んで移動を封じ、その4機でHPを削るのも良い。あるいは、危険性が特に高いタイプのマップ兵器なので、速攻をかけてしまうのも手である。

関連する用語

ネゴシエイター
ロジャー・スミス専用の特殊技能。『スーパーロボット大戦Z』では、この技能により味方が撃墜されても修理費が0で済むようになった。MAPW巻き込みや全滅プレイもドンと来い。但し、当然ながら彼がマップ上にいないと効果が無い。
ラーニング戦技マニュアル
小隊システムを採用するシリーズでは、これらを小隊員に付ければ大量の経験値とPPを100%獲得できる。
MAP兵器無効
旧シリーズにおけるデュラクシールなどの特殊能力。マップ兵器を無効化する。第2次αでは、敵専用の小隊長能力として復活。
見極め
使うと敵味方を識別可能になるマップ兵器専用の精神コマンド。ただし、登場するのは『新スーパーロボット大戦』のみ。

マップ兵器以外に対複数攻撃が可能な手段

一部シリーズで用意されている。これらはマップ兵器より攻撃可能機体数は少なくなるが、基本的に獲得経験値やPPのマイナス補正が発生しない(GBA版OG2の連続攻撃は除く)。

1マス内の敵のみ攻撃可能
  • 全体攻撃小隊システム制の全作品で使用可能。1小隊全機を攻撃する。
  • 個別攻撃:OGS・OG外伝のみ。ツインユニットを組み、それぞれ対応する位置の敵を攻撃。
  • 小隊攻撃:Zのワイド・フォーメーションでは、対応する位置の敵小隊機を攻撃。
2マス以上の敵に攻撃可能
  • コンボ:D・Jで採用。C属性の武器で、隣接した直線上の敵を技能レベル+1機まで攻撃できる。
  • 連続攻撃:OG2(GBA版)のみ。名前は違うが、コンボと内容はほぼ同じ。ただし、2機目以降は獲得経験値が半減する。PPはそのまま入る。
  • マルチコンボ:Wのみ。C属性の武器で、隣接した敵機なら配置を問わず技能レベル+1機まで攻撃できる。ただし、2機目以降はダメージが半減する。
  • アタックコンボ:Kで採用。C属性の武器で、射程内の敵パートナーユニットを技能レベル分まで選択して全体攻撃できる。自機がパートナーユニットを組んでいない時のみ使用可能。
  • ダブルアタック:MX・OGS・OG外伝で採用。W(ALLW)属性の武器で、射程内に隣接した2マスの敵を同時攻撃。

余談

  • 寺田Pはマップ兵器があまり好きではないらしく、「無くて良いと思っている。が、周りに反対されてできない」と語っている。
  • 斬艦刀ゲーム以外の媒体ではさながらマップ兵器の様に雑魚敵をまとめて蹴散らしている。
  • 第4次スーパーロボット大戦』までは敵パイロット(特に一般兵士系)は滅多にマップ兵器を使わないような思考ルーチンで動いており、敵にマップ兵器を撃たせるように仕向ける方が難易度が高かった。