真ゲッター1

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2015年5月6日 (水) 00:30時点における117.109.29.220 (トーク)による版 (Zシリーズの合体攻撃は「合体攻撃に参加する全ユニットの改造値の平均」が攻撃値に影響するので、真ドラゴンも15段改造なら超えない)
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真ゲッター1(Shin Getter 1)

共通設定

早乙女博士が開発した最強最後のゲッターロボ。ゲッターエネルギーが最大限に高まれば「神」の如き性能を発揮し、最早「ロボット」という分類から逸脱した存在となる。特に原作漫画版がそれにあたる。シリーズ作品としての『ゲッターロボ』を完結させる為に生み出されたロボットで、その役割は後にゲッターエンペラーに引き継がれた(因みに真ゲッターロボは『ゲッターロボ號』(未参戦)で一度確かにシリーズを完結させている)。

今までのゲッターのデザインとは違い、原作者石川賢氏のセンスが生かされており、その姿は「鬼神」「悪魔」を思わせる。背中に装備された「蝙蝠(こうもり)」翼のゲッターバトルウイングによる加速力は亜光速となり、UFOのような物理法則上はありえない動きも行えるが、パイロットに著しいGが掛かる。またテストでは超光速に達したケースもあり、その際に流竜馬の意識は未来の地球においてある存在と出会っている。また他の形態と違いこの形態はあまりデザインの変更はされない。ドラゴンと異なりフォルム自体は元祖ゲッター1に近い。

主な武装はゲッターレザー、ゲッターブラストキャノン、ゲッタートマホーク、ゲッタービームなど。シリーズを通して単機最強の必殺技は長らく「ストナーサンシャイン」とされ、スパロボでも長らくそのように扱われていたが、『第3次α』以降の作品では「真・シャインスパーク」が最強技となっていることが多い(下記参照)。

作品によっては「真・ゲッター」と区切られることもある。

ゲッターロボ號(未参戦)/真ゲッターロボ (原作漫画版)

早乙女博士百鬼帝国壊滅後に開発したゲッターロボゲッター線を絶え間なく吸収し、その姿を見た早乙女博士は「ゲッター線とは意思を持ったエネルギー」と評している。ブライ大帝復活の際に独りで作動し、出力が1/5にセーブされた状態でも、ブライ大帝の合体百鬼獣を圧倒する性能を発揮した。その後出力をアップするため、ゲッタードラゴンの炉心を増幅炉に使用してエネルギーを注入するが、半分までチャージするだけで終わった。

後に早乙女研究所に謎の生命体が飛来、彼らはゲッター研究の即時中止を呼びかけて襲ってくる。これを撃退するも、ゲッタードラゴンで応戦した車弁慶は機体の高エネルギー化に伴い行方不明となった。更に数ヶ月後に謎の生命体が再び襲来。彼らの正体は遥かな未来で「ゲッターエンペラー」に侵略を受けた宇宙人であった。

彼らはタイムスリップエンペラーが生まれる前の時空に訪れ、宇宙船の特攻により早乙女研究所を押し潰そうするが、フルパワー状態の真ゲッターと、ゲッタードラゴンから進化した真ゲッタードラゴンによって滅ぼされる。しかし、この戦闘で早乙女研究所の全生命体が消滅。残されたのは、流竜馬神隼人の2人のみであった。

15年後、アラスカ戦線でゲッターロボ號が大破した際にが垣間見た夢で外装が取り付けられていない状態の本機が登場。その後復活した恐竜帝国に対抗するため隼人は早乙女研究所に残された真ゲッターを起動させ、竜馬と號の搭乗を経て真ゲッターは更にその力を活性化、號と「ゲッター線の化身」或いは「神」として対話を行う。目覚めたその力は既に人知を超えており、無限の同化能力によってICBM、マグマ、恐竜帝国の母艦デビラ・ムウ、そして真ゲッターのパイロットすべてを取り込み、そのエネルギーを生命の種子として火星へと飛ばした。なお、真ゲッターロボの覚醒が成る前に弁慶や消滅した早乙女研究所の人々は全てゲッター線に吸収されたようである。眼に「瞳」が宿るこの状態では、真ゲッター1の上体から真ゲッター2の半身を更に生み出すなど、異形の変身を行っている。

チームパイロットは流竜馬神隼人車弁慶(弁慶の負傷時に、練習生の伊賀利三佐が搭乗している)。15年後の再起動時に一文字號、流竜馬、神隼人、南風渓、大道剴、メシア=タイールが搭乗しているが、ストナーサンシャイン(の原型となった攻撃)を放った際に渓と剴はゲッター線に飲み込まれてしまう(渓は脳死、剴は真ゲッターに恐怖を抱くほどに精神を壊され爆弾によって腹部を破壊するも修復を行われてそのまま取り込まれた)。最後の出撃の際の搭乗者は一文字號、メシア=タイール、流竜馬。

また、原作漫画版の設定で参戦する時のみ、真・ゲッターロボと表記され、基本的に全長・重量は不明扱いになる(IMPACTでは設定されていたが)。

真ゲッターロボ 世界最後の日

真ドラゴンの防衛用として開発した最後のゲッターロボ。原作漫画版より能力は下回るが、真ドラゴンとの連携で性能を発揮する。インベーダーの最終決戦時は惑星サイズまで進化したコーウェン&スティンガーに苦戦するがこれを倒し、次元断層襲来のインベーダーに対しては真ゲッターの炉心をエネルギーの増幅炉として真ドラゴンのシャインスパークを放った。満身創痍の真ゲッターは、竜馬達と共に新たな戦いへと身を投じた。

本作の真ゲッターは従来よりも巨大なゲッターバトルウィングと顎、2箇所から放たれるゲッタービームやゲッターサイトが特徴。また、装甲が異様に脆く、腕を簡単に引きちぎられたり、装甲が削られたりしていた。

ICBM撃墜時のチームは流竜馬神隼人、数年後の初戦闘時は車弁慶、その次の戦闘からはタワー特攻後から最終決戦までは流竜馬神隼人車弁慶

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

ゲッターロボの後継機として、恐竜帝国の最終決戦を前に調整されていたが、起動に失敗。ネオゲッターロボが大破したのを機に號の意思で再起動。バット将軍ガリレイ長官を倒すが、帝王ゴールには敵わなかった。だが絶体絶命の状態から蒼色の「神ゲッターロボ」へと進化し、ゴールを消滅させ恐竜帝国の戦いにピリオドを打った。

本作での真ゲッターのデザインは非常に簡略化されており、従来存在した「瞳」が無いのが特徴。また基本武装もゲッター1の延長線のような最低限のものになっており、ストナーサンシャインは使用していないが、設定上は使用できることにはなっている。

チームは一文字號橘翔大道剴

小説『スーパーロボット大戦』(著:団龍彦)

TV版のゲッターロボGから後の未来で早乙女博士が旧ゲッターロボを改造して開発したロボット。臨界点を超えた真ゲッター線を動力としているが、起動実験に失敗し、早乙女博士ミチルは死亡(この件は原作漫画版「真ゲッターロボ」と良く似ているが、前述の通りTV版準拠の早乙女博士が開発している。当時「真ゲッターロボ」は完結していなかったため、暴走事故の詳細も異なるようである)、研究所に残された機体をパリアッチョが回収し、遠い未来で過去からやってきたゲッターチームに対して運用された。パイロットは武蔵クローン3人。しかし、ゲッター線は武蔵の身体にも変化をもたらし(劇中の挿絵でものように角や牙を生やしている)、1回の出撃でパイロットは廃人になってしまうという。ゲッターGを圧倒するが、最後はシャインスパークで破壊された。この戦いでゲッターチームは真ゲッターの暴走事故の存在を知り、現代に戻ってきた後も「未来を変える」と発言しているが、この次元で真ゲッターロボが開発されるのかは不明。

結果としてゲッター線が悪の存在にもなりうる事を示した例となった。

登場作品

スパロボでは原作ほどの性能を発揮することは少ないが、必殺技の攻撃力はシリーズ通しても最強の部類に入る。『第3次α』のクスハ編1話において遂に人的に行える機体出力調整は100%となっていたが、この機体が持つ真の力はストーリーの関係で未だに制限が掛かっている。

ストーリー的にも重要な立ち位置であり、αシリーズ等強大すぎる力故にその扱い方に苦悩するリョウ達がたびたび描かれ、また同じダイナミック系スーパーロボットの最強ロボであるマジンカイザーと対になっている。

誕生経緯は過剰なゲッター線により初代ゲッターが進化した場合と、最初から新規のゲッターとして開発された場合がある。最初に世に出た原作漫画版では後者、スパロボ初登場の時は前者。以後はどちらかが取られているが、各メディアでゲッターGが進化するようになった後は後者のパターンが多い。

また、トマホークなどの近接武器使用時に見られる無茶苦茶な機動(ニコニコ動画などでは「変態機動」と呼ばれている)が特徴の一つであり、他作品で超高速機動(軌跡を残しつつ一瞬で移動する)を行う機体が出ると必ず比較対象に上がる。

各作品の発売順は、シリーズ一覧の項目を参照。

原作漫画版設定

スパロボでは、TV版設定の竜馬達が原作漫画版の機体に乗っていることが多い。またスパロボでの真ゲッターロボのデザインは、原作漫画版出典でもシリーズが進むごとに変化しており、デザインのみOVA版設定に準拠している場合もある。

シリーズ通じて、竜馬のデフォルトでの格闘値が自軍最強クラスに設定されている事が多い為、ゲッターGからの引継ぎ改造を経て強化されている真・ゲッター1とは、抜群の相性の良さを発揮する。

前述した通り、原作漫画版なので真・ゲッター1名義である。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初参戦作品。ゲッターロボが規定量以上のゲッター線を浴びて変化した姿。ちなみに本作での「真・ゲッターロボ」の命名者はマサキ・アンドーである。
自軍トップクラスの攻撃力を持ち、2回行動と覚醒・熱血を併せて1ターンでバラン・シュナイルを撃墜させる事も可能。ただ、武装や燃費のバランスは良いとは言えず、ゲスト兵器の集中攻撃を受ければあっさり撃墜されるのでボス戦用に割り切って使うべき。
スーパーロボット大戦F完結編
地上ルートではフルCGの変形ムービーあり。今回一連の真・ゲッターイベントでは一番盛り上がるシナリオが組まれている。詳細は後述。文句無く最強格のユニットである。地上編ならばほぼ無敵街道まっしぐら。宇宙へと出るとモビルスーツ相手に手間取るため、対ボス戦闘に使うのが良い。スーパー系では1、2を争うほど脆いのも相変わらずで、囲まれるとあっという間に沈む。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シナリオ「ノー・リプライ」クリア時のターンが250(カラーは230)以下だと入手できる隠し機体。何の前フリもなく唐突に手に入る。性能が高く、改造しておけば、竜馬が覚醒を覚えた場合、単機でラスボスのドン・ザウサーを倒すことができる。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
第4次と同様にゲッターロボが変化した姿。隠し機体で、ライン・ヴァイスリッターとの2択。竜馬がを習得するパターンの場合、ラスボスを一撃で撃墜することが可能。
スーパーロボット大戦IMPACT
やはりライン・ヴァイスリッターとの二択で入手できる。今回はライン・ヴァイスリッターを手に入れなかった場合(ヴァイスリッターのまま)には合体技が使用可能であるため、結果として真・ゲッターを取る方がメリットが多くなった(一応、ゲッターGにあったオープンゲットが存在しなかったり修理費がやたら高くなるというデメリットは発生する)。
スーパーロボット大戦COMPACT3
序盤に光子力研究所に行くルートを選ぶとゲッターはこちらになる。HP・装甲ともにそれほど高くなく、ゲッターGにあるオープンゲットがこちらにはないため耐久力に不安が残る。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ゲットマシンが初登場し、分離ができるようになった、新世紀エヴァンゲリオン第13使徒バルディエルを、ストナーサンシャインの一撃で撃破・浄化するという凄まじい初登場。マジンカイザーより自軍参入が早い。本作からストナーサンシャインがP属性で射程1~3となり向上。射撃武器のゲッターブラストキャノンにより中距離戦でも反撃可能になった。欠点は地形適応の陸B、武器の消費ENに対して、機体のENが少ないこと。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版とほぼ同様だが、合体攻撃ファイナルダイナミックスペシャルが使えるのため瞬間的な火力は向上。
スーパーロボット大戦α外伝
第1話から名前が登場。早乙女研究所に封印してあるものをティターンズが奪いに来た。なお制圧されるも封印は解けなかった模様。未来世界でも現存し、恐竜帝国が先に発掘、バット将軍が操る。バット将軍が駆る真・ゲッターは味方のものより異常に性能が高く、HP回復(大)EN回復(大)の能力もあり非常に手強い強敵。イベント後奪回するが、ゲッタードラゴンとの選択次第で入手可能。こちらは移動力、最強武器の射程、火力、HP回復(小)が強み。もちろん分離援護攻撃A-アダプターのメリットも健在。なお現代に戻った際に、本機とマジンカイザーのみ重複して存在していない理由として、この2機は存在自体が強力過ぎる為、時間や理の補正作用(αシリーズなのでアカシックレコードの宇宙と時間運行の一種と思われる)が働いて1体のみを残す力が働いたという裏設定があり、アンソロジーコミックの一つにその経緯を描いたものも存在する。
第2次スーパーロボット大戦α
分離不可になった。今度はミケーネ帝国地獄大元帥がリモコン操縦。早乙女博士を人質として無理やり乗せ、自律回路が制御する真・ゲッターが自軍に襲い掛かる。前作の敵仕様と同様に今回もHPEN回復(大)を所持しておりかなりタフ。奪還して復帰する。対ボス戦闘に絶大な能力を発揮。
第3次スーパーロボット大戦α
クスハ編なら第1話。他の主人公なら第3話から使用可能。だが、すぐにオーバーホールに送られてしばらくはゲッターGを使う事になる。中盤久々に真・シャインスパークが追加され、更に最強武器に返り咲いた。ゲーム中でも長く使える上にボス戦闘でも大活躍。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
一人乗りゲッターが多数存在する作品で、真ゲッター1も一人乗りゲッタードラゴンとの合体攻撃「ストナーサンシャインスパーク」を有している。Dで「ファイナルゲッタートマホーク」が出るまでは、歴代最強のゲッターの技であった。またオープンゲットが搭載されているため回避率も高い。…のだが、ゲッターGの改造を引き継がないことと、高い運動性に反して限界値がやけに低いことが問題。前者は真ゲッターの性能で賄えるが、後者はスーパー系の竜馬の能力値ですら頭打ちになりかねない。ただし、他の形態の強化パーツの能力も反映されるため、2周目以降は強化パーツが最大12個分反映される。また、15段階改造が解禁されるため、強化によっては先程の難点を補って余りある性能となる(真・ゲッター2及び3に関しても同様)。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
第2次α第3次αのストナーサンシャインのグラフィックがパワーアップ。…が演出に難あり。(後述) また、今回はゲッターGの改造(初代ゲッターから引き継ぎされている)を引き継ぐ上、限界値が撤廃されているためかなり使いやすい。また、竜馬のエースボーナスがあればまず避けて当てる。ただし、強化パーツの反映は各形態ごとに単独になったため、今回の反映数は2つ。
スーパーロボット大戦W
パイロット側がTV版なので原作漫画版名義だが、なぜかデザインは「世界最後の日」仕様。マジンカイザーと存在理由は同じであり、マジンカイザー起動に呼応して本機も起動する。そのお陰でカイザーの暴走を止めることが出来た。ある事情により、陣代高校文化祭防衛のためカイザーと共に配備されたりもした。雑魚戦を真ゲッター2に任せて、ボス戦だけに専念させていると気付きにくいが、何気にトマホークブーメランがとんでもない事になっており、射程が2~6である。さらにHP回復・EN回復まで搭載しており継戦能力が高い。

単独作品

新スーパーロボット大戦
原作漫画版におけるゲッター線事故後に隼人が使用する決断を下した。竜馬と弁慶はいつの間にか乗り込んでいる。今回から真・シャインスパークが装備された。なお、当時原作漫画版『真ゲッターロボ』は開始しておらず、今回のゲッターチームは『ゲッターロボ號』の竜馬と隼人に、ゲームオリジナルで弁慶を追加した構成となっている。ただし『ゲッターロボ號』における「隼人が過去の負傷でゲッターに乗れない」という設定は無視されている。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
ファイナルダイナミックスペシャルが初登場。使い勝手は概ねF完結編と同じ。

対ネオゲッターロボ設定

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
スパロボ初の『対ネオゲッターロボ』仕様。ゲッター線の力で東方不敗を完全復活させるなど「」の力を存分に発揮した。また原作では設定のみ存在していたストナーサンシャインが使用できる。装甲があまり固くないくせに最大射程が3のため注意が必要。

単独作品

スーパーロボット大戦GC
「対ネオゲッターロボ」仕様のゲッター。今回はストナーサンシャインはなく、ゲッターファイナルクラッシュが単機での最強技になっている。しかし、ゲッターファイナルクラッシュが追加されるまでの火力がスーパー系にしてはかなり低いため注意が必要。但し、射程に関しては改善されている。
スーパーロボット大戦XO
ほぼGCと同様。

世界最後の日設定

Zシリーズ

このシリーズではとにかく演出のパターン変更が多い。

スーパーロボット大戦Z
直接登場をする事は無いが、黒歴史に関して竜馬が「物凄いスピードのゲッター」に関して発言しており、Z世界の真ゲッター登場を示唆している。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
終盤に登場。本来は真ドラゴンの護衛という設定のはずだが、「早乙女博士の良心」と言うほぼ真逆の設定が与えられている。シナリオが前半しか再現されていないため最強武器はチェンジアタック。…なのだが、本来の主人公の搭乗を意識しているのかトマホークもブーメランも無い。(真ゲッター2のチェンジアタックでのみトマホークランサーを使う)なお、武器攻撃力がイマイチではあるが、竜馬のエースボーナスがぶっ飛んでいるため、攻撃面ではトップクラス。また、EN消費武器が多い本作において、控えめなEN消費量なのも良点。改造はゲッター1の物を引き継ぐ。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
プロローグで登場した後、中盤で號・渓・凱をパイロットにした状態で正式参戦する。第44話からは竜馬・隼人・弁慶が搭乗し、同話クリア後からストナーサンシャインが使用可能になる。今回ゲッターサイトは(プロローグを除けば)號が搭乗している間のみ使用できる。同様にゲッタートマホークは竜馬搭乗時のみである。また、パイロットが変更されると真ゲッターチェンジアタック以外の演出が大幅に変更される。真ドラゴンが使用可能になっても乗り換えできないので注意。
なお、號搭乗時も破界篇からも大きく変更されている(プロローグのものと比べてみるとわかる)。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
トマホークが使用時に取りだすのではなく、常時携帯するようになっている。今回はブラックゲッターの改造を引き継ぐ。
竜馬のエースボーナス含め最強クラスの攻撃力は健在。強化パーツやタッグ相手のエースボーナスによって更なる火力を引き出すことも可能である。
また、機体の地形適応が一段階上昇しており、地上戦でも普通に戦えるようになった(竜馬の陸水適応はB以下なので補強する必要はあるが)。
何故か本作では真ゲッターチェンジアタックが真ゲッター1専用技になっている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
新技「トマホーク・コンビネーション」が追加された。また、真ゲッター1以外の形態でもチェンジアタックが使用可能になった為弾数が1に戻った。
真シャインスパークは中盤終わり頃から使用可能になる。
竜馬のエースボーナスで相変わらずのボスキラーぶりは健在。「シングルアタック」を取得することでストナーサンシャインの攻撃力が更に跳ね上がる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
初の『世界最後の日』仕様。序盤から登場する分、性能は今までより僅かに劣る。2種類のゲッタービーム、簡易分身のオープンゲット、射程違いトマホークバリエーションが特徴。ストナーサンシャインは中盤から。最初は弁慶の三人で乗り、後に弁慶が旧ゲッターに乗り換えと交代する。早乙女との決戦以後は竜馬隼人弁慶がデフォルトパイロットとなるが、以前の様に乗り換えも可能。

単独作品

スパロボ学園
ユニットデータとして登場。Wの流用が響いたのか真・ゲッター1名義。コストは最大の6ではあるが、地上適応Cで武器適応の大半がB・空戦ユニットが殆どリアル系のため劣悪な命中・肝心のパイロットの能力が低い・他のコスト6がみんな強いため、非常に残念な性能となっている。一応オープンゲットは搭載されているがパイロットの技量のせいでほぼあるだけにしかならない。ユニットとしてはWの流用であるが、胸部の色が変更されている。また、原作設定で真シャインスパークが無い。その上流用のせいでパイロットの台詞が半分ほどおかしい。…正直歴代で最も扱いの悪い真ゲッターである。
スーパーロボット大戦Operation Extend
原作終了後設定で、號・渓・凱が乗って参戦。第1章ではゲッタービームまでしか使用できず、他の形態と極端な火力の差はない。第4章で旧ゲッターチームが帰還後ストナーサンシャインが追加されてからが本領発揮。なお、乗り換えはなく、「新チームの乗る真ゲッター」と「旧チームの乗る真ゲッター」が別々に登録される(改造は共有)。同時編成も可能だが、他作品の同パイロットの別機体のように着艦後同じターンで別チームで出撃することはできない。真ドラゴンも登場しないため、両チーム同時出撃も不可能である。
各形態で唯一両チーム共に担当パイロットがどちらも戦意高揚持ち。旧チームが乗る場合攻撃力が上がるため火力では竜馬が勝っているが、號は精神力を取得するため援護に積極的に参加させるとあっという間にSPを回収できるのが強み。

装備・機能

武装・必殺武器

射撃兵装

ゲッターブラストキャノン
多大なゲッター線を消耗する真ゲッター用に装備されたゲッタービーム砲。
外付け装備のはずだが、スパロボではどこからか取り出す(α2・α3では振り上げた手の中に転送し、Aポータブルでは背中から取り出している)。基本的にOVA版設定では持っておらず、「原作漫画版」名義で参戦した時のみ装備しているが、必ず装備しているというわけではない。また、真ゲッター1の貴重な遠距離攻撃で、作品によっては弾切れすると遠距離に対して無力化してしまう。

格闘兵装

ゲッターレザー
両腕の鋭利な刃物。伸ばして使用する。威力は大型のインベーダーを真っ二つにできるほど。
スパロボでは基本的に採用されることがなかったが、天獄篇における真ゲッター3のチェンジアタックでようやく採用となった。
ゲッターバトルウィング
バトルウィングで敵を裂く。
原作では相手の攻撃に対して応戦する際に使うことが多かったが、第2次Zでは自分から突っ込んでいく。なお、破界篇ではそのまま翼を動かして切り裂き、再世篇では機体ごと回転して切り裂く。
ゲッタートマホーク
もはや、ハルバートな重量感ある両刃のロングトマホーク。圧倒的な威圧感を持ち合わせたゲッターの主力武器。
…のはずが、第2次Zの破界篇では何と使えない。ただし、デモではちゃんと持っている姿が確認できる。再世篇では竜馬が再搭乗する44話以降から使用可能。第3次Zでは常に携帯しており、OEでは竜馬搭乗時のみ使用可能。
スパロボでは上述のように、両刃のロングトマホークでの登場のみだが、真ゲッターロボ (原作漫画版)では出力を1/5にセーブされた状態で出した際にはゲッター1の片刃のゲッタートマホークが長柄になった外見になっている。
ちなみにトマホークは「投擲用の斧」とされることが多いが、これは西部劇で広まった俗説であり、実際には投げられない
トマホークブーメラン/ゲッタートマホークブーメラン
重量感あるトマホークを投げつける。Wでは「ゲッタートマホークブーメラン」表記であり、なんと射程が2~6と射撃武器並み。
トマホーク・コンビネーション
天獄篇で追加された攻撃。トマホークで切り付け、ランサーで突き刺し、そのままサイトに変形させて引き裂く。
ゲッターサイト
「世界最後の日」に登場したゲッタートマホークのバリエーション。鎌となっている。
Dではコンボ武器になっている。第2次Z破界篇ではトマホークが存在しないので、実質主力武装。但し再世篇では號が搭乗している間しか使用することができず、トマホークと入れ替わりになくなる。破界篇では高速移動しつつ三連撃を見舞い、再世篇ではトマホークの要領で二連撃を見舞う。OEでは號搭乗時のみ使用可能。
ダブルトマホークランサー
「対ネオゲッターロボ」のゲッタートマホークの別名。トマホークの矛先に鋭利な刃物がついていることから。「世界最後の日」では、ゲッターランサーの名称で登場。
トマホークランサー
「世界最後の日」に登場。トマホークを複数敵に投げつける。
Dではひとつしか投げない。第2次Zでは単体武装としては使用不可だが、真・ゲッター2のチェンジアタックの際の最初の攻撃として大量に敵に投げつける。再世篇でも単体の武器としては存在しない。

ゲッタービーム

頭部ゲッタービーム
広範囲にゲッタービームを照射する。「世界最後の日」限定武装。原作では稲妻状だったり、緑だったり、赤だったりと表現が一定しない武器である。腹部と比べると射程が長く設定されている。
Zシリーズでは破界篇及び再世篇の號搭乗時と竜馬搭乗時で演出が違い、前者は回転しながら照射し、後者は連射。OEではMAP兵器となっている。
ゲッタービーム
ゲッター炉心直結のゲッタービーム。最大出力発射時には山を吹き飛ばす威力。味方が使用するものは大抵射程1固定の扱いが難しい仕様となっているが、敵が使うと何故か射程が大幅に拡張される不思議な武器。特にα外伝の敵仕様のものは射程1~6とかなり長く、P属性という超性能。「世界最後の日」では最大出力で数千匹のインベーダーを一撃で消し飛ばすが、その後30分ほどはゲッタービームを撃てなくなる(その割にはストナーサンシャインを2連発していたが)。なお、第4次では股間部から青いビームを発射していた。腹部のはずなのだが。
破界篇及び再世篇での22話と、渓・凱が乗り込んで以降では若干演出が違い、前者では竜馬または號の汎用カットインに続いて真ゲッターの目線カットイン、後者ではパイロット3人のカットインが入る。さらに竜馬・隼人・弁慶になってからは、パイロットスーツの竜馬のカットインに続き、発射口を抱えるように手をかざして撃つ。
時獄篇ではP属性が消滅し、射程1~5の中距離武器になった。

必殺攻撃

真ゲッターチェンジアタック
真ゲッター各形態による連続攻撃。
作品によってはチェンジする形態が違う。Dでは大雪山おろし→ゲッタートマホーク→ドリルハリケーン(このパターンは同作の他のゲッターも同じで、3⇒1⇒2の順)、Wでは大雪山おろし→真ゲッタービジョン→ゲッタービーム、第2次Zではハンマーパンチ→クロー叩き付け→頭部ゲッタービーム。一発が強力な攻撃で纏められている。第3次Zではドリルハリケーン→大雪山おろし→ゲッタービームなのだが、何故か真ゲッター1の状態で無いと使えなくなった代わりに弾数が2に増えた。
ストナーサンシャイン
長らく、真ゲッター単独の最強の必殺技とされていた。操縦者の意識を高め、両腕にゲッターエネルギーを集中させて、巨大なエネルギーの塊を敵にぶつける。最大出力時には都市一つ消滅させるほどの威力(スパロボでは都市部だろうとポンポン撃てるが)。ゲームでも対ボス戦の切り札として使われる。しかし、ゲッターへの素養が低い人間が乗っている状態で使うと最悪ゲッター線に取り込まれる危険性がある(原作漫画版の「ゲッターロボ號」では使用後に渓が脳死状態になり、凱は錯乱状態に陥った)。ここまで危険な武器だというのに、原作漫画版ではボタン一つで撃てる(後年、ブラックホールクラスターがスイッチ一つで撃たれた際に「まるでストナーサンシャインのようだ」とネタにされた)。α外伝でバット将軍が使用できたのも、このボタンを押したからだろう。ちなみに「世界最後の日」では、ファイナルゲッタートマホークの反動で両腕が砕けた真・ゲッター1がストナーサンシャインを使えなくなる場面がある。二度目の使用で木星の衛星ガニメデに対して使用したが質量差で全く通じず、その内部に突入して内部から破壊しようと三度目を放つものの、寄生したインベーダーに対し弾かれた上に放ったエネルギーが自らに当たりそのまま地球まで跳ね飛ばされて大気圏突入、「キラーン」というSEまで付けてお星様になった(というか「世界最後の日」でストナーサンシャインがまともに命中したのは初使用時だけだったりする上に、破壊したのはドラゴン号部分だけだったりする)。
「真対ネオ」設定では今のところRのみ採用。こちらでは撃とうとしたところでゴールに妨害され不発に終わっている。
スパロボ内での性能もシリーズによって違っており、射程1、移動後有射程の武器の場合と中距離射程武器の場合がある。第2次Z再世篇では原作においてはサイズ差に負けて通用しなかった事があるにもかかわらず、サイズ差補正無視が付いている。APのとどめ演出では分離したゲットマシンがゲッターGのものというミスがある。(後述のストナーサンシャインスパークのとどめ演出ではちゃんと真ゲットマシンが登場している為、本当に単なるミスと思われる。)
戦闘演出としては敵機に直撃させるが、全体攻撃になった時獄篇では敵に当たる直前で炸裂させ大爆発をお見舞いするという攻撃になっている。
真・シャインスパーク
半スパロボオリジナル技だが、原作でも似た技は使っている。ゲッタードラゴンのシャインスパークと名前こそ同じだが、威力は桁違い。その実態は真ゲッターロボの真の能力である「敵との融合」を再現した技だと思われる。亜光速を超えた先の未来(ゲッターエンペラー)を垣間見る。ペダルを踏むタイミングを合わせなければならないのかは不明(Wでは合わせていた)。
ドラゴン同様ゲッターエネルギーを纏って高速で突撃する技だが、エネルギーだけをぶつけたドラゴンとは違い、機体ごと突っ込んでオープンゲットで離脱する。第3次α以後、真・ゲッター1の単機最強必殺技はこの技となったが、初登場の新でも最強必殺技だった。厳密に言うとαの時点で既に実装されており、第2次αでなかったことになった。2や3にはない、ゲッターG由来の武器。
ゲッターファイナルクラッシュ
「真対ネオ」の真ゲッター1最強必殺技。「神ゲッターロボ」へと進化した真ゲッターが帝王ゴールをゲッターエネルギーを集中させた右腕で砕き切った技。

合体攻撃

ストナーサンシャインスパーク
真ゲッター1とゲッタードラゴン合体攻撃。ストナーサンシャインをシャインスパークの代わりにゲッタードラゴンが纏い、敵にぶつける。この作品では特に問題が起きないがドラゴンが変な進化しないか心配だ。AとAPのみの登場。APではゲッタードリル(+ダブルトマホークブーメラン)→大雪山おろし→ストナーサンシャインスパークの波状攻撃で、ゲーム中最大の攻撃力を誇るが、消費EN200の上、ゲッタードラゴンのENが無改造では足りないという大問題がある。
ファイナルゲッタービーム
「世界最後の日」で登場。真ドラゴンとの合体攻撃。…なのだが、DではストナーサンシャインよりENが10多く必要で、その上真ドラゴンが必要にも関わらず、ストナーサンシャインより攻撃力が低いという問題がある。
ファイナルゲッタートマホーク
「世界最後の日」で登場。真ドラゴンのエネルギーを真ゲッター1に集中させ、巨大なエネルギーのトマホークで木星の衛星ごとインベーダーを両断する。ただし、原作では反動で真ゲッター1の両腕が砕けた(=ストナーサンシャインが使えなくなった)上に真ドラゴンの炉心の出力が上がらなくなってしまった。どう考えても地球上で使えない(おそらく地球が真っ二つになる)技なのだが、スパロボでは問題なく使用可能。第2次Z再世篇では、演出もより派手になり使用すると毎回惑星が破壊される。しかし初期攻撃力ではストナーサンシャインより威力が低い(原作ではストナーはガニメデすら破壊できなかったのに…)。とはいえ、改造すれば逆転し、消費ENが40と低め(Eセーブ込みなら32)なので、総合的に見れば優秀な部類。
真シャインスパーク
真ドラゴンとの合体攻撃。Dでは真ドラゴン単体での攻撃だったが、第2次Zではこの名義での合体攻撃となっている。本来は真ドラゴンの必殺技なのだが、ファイナルゲッタートマホークの反動で炉心の出力が落ちたため、半壊した真ゲッター1の炉心を接続して使用した(Dでは「単独武器」の設定を優先し、Zシリーズでは使用時の演出を優先)。
Zシリーズのこれはトドメを刺したか否かが非常に分かりやすい技である(トドメ演出では敵が虚無る)。なお、時獄篇ではトマホーク含め合体攻撃は使用不能。
天獄篇では中盤終わり頃に再び使用可能になる。
ダイナミックスペシャル
XOでのマジンカイザーKSとの合体攻撃。元となったのはGCでのファイナルダイナミックスペシャルである。
ダイナミックダブルインパクト
WでのマジンカイザーKSとの合体攻撃。ゲッタートマホークとファイナルカイザーブレードによるコンビネーション攻撃。
ファイナルダイナミックスペシャル
各ダイナミックプロ系のマジンガーゲッターロボによる究極の合体攻撃。シリーズによりバリエーションが違う。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。COMPACT3等一部作品にて実装。腕のゲッターレザーで切り払う。
変形
真・ゲッター2や、真・ゲッター3に変形するため再合体する。原作漫画の初登場時では分離せず直接モーフィング変形しており、作品によってはそちらが採用されることも。ちなみに、Dのみ変形時にオープンゲットの演出が入る(マップアイコンが本当に分離⇒再合体している)。
HP回復(小~大)
原作漫画版として登場している場合に実装される事が多い。味方側では大抵(小)だが、敵が使うと(大)に強化されるのはお約束。
EN回復(小~大)
R、D等一部作品にて実装。HP回復と同様に敵が使うと(大)に強化されるが、作品によっては(主にαシリーズ)味方のものはEN回復能力そのものが消滅してしまう嫌らしい場合もある。
分離
ゲットマシンに分離する。変形の際ゲットマシンに再合体する作品でも採用しない場合が多く、できるのは今のところαα外伝のみ。
オープンゲット
一時的にゲットマシンに分離して、敵の攻撃を回避する。モーフィング変形の場合はできない(初代ゲッターゲッターロボGが装備している場合でも)。

移動タイプ

飛行性能はゲッターバトルウィングにより亜光速を超えるが、ゲーム中ではさすがにそこまでの性能は再現されていない。また、慣性の法則を無視をした飛行が可能。また地上戦も多くこなしているが、基本的に地上適応はB以下になることが多い。

サイズ

L

カスタムボーナス

攻撃後に変形可能
A PORTABLEでのボーナス。
移動後に変形可能
第2次Z第3次Zでのボーナス。

機体BGM

「ゲッターロボ!」
原作漫画版が出典の場合は基本このBGM。
「不滅のマシン ゲッターロボ」
COMPACT3などではこのBGM。
「STORM」
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』版BGM。
「HEATS」
真ゲッターロボ 世界最後の日』版BGM。
「今がその時だ」
同じく『真ゲッターロボ 世界最後の日』版BGM。こちらは第2次Z破界篇にて初採用。
「THE ARROW OF DESTINY」
α外伝ではこちら。バット将軍が搭乗する真・ゲッター限定。BGMの優先度が高い。
「気勢」
真ゲッターロボ 世界最後の日』の劇中BGM。OEでストナーサンシャインのBGMに採用。

対決・名場面など

原作ブライ
宇宙からやってきたブライを倒す為に初の戦闘を行う。その際のパワーは五分の一だが、その凄まじい強さにブライは手も足も出ず敗北。ブライはこのゲッターが生み出す物は悲劇だけだと言い残す。
真ゲッターロボ (原作漫画版)
ゲッターロボ號において敵ごと取り込み火星に飛んでゆく。
世界最後の日
ストナーサンシャインを使うシーンは死んだミチルと武蔵それにゴウケイガイの思いを込めて放つ。このシーンはゴウ達が死んだキャラと勘違いされそうである。そして、実のところ「世界最後の日」ではこれ以降ストナーサンシャインは全く役に立たない
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
ゴールにトドメを刺されそうになるが、號たちの気合に機体が反応。神ゲッターロボとなる。その力はゴールをも完全に圧倒し、最後は貫手一閃によりゴールの腹部を貫通し倒した。

スパロボシリーズの名場面

スーパーロボット大戦F完結編
底知れぬ存在である真・ゲッターに早乙女博士が、竜馬達に乗らないよう説得する。かつて息子である早乙女達人が事故で死亡した過ちを知っていることを思い、踏み止まらせる。しかし、竜馬らゲッターチームの熱き心に早乙女博士も決心して真・ゲッターを起動させるのであった。その力で追い詰められたブロッケン伯爵飛行要塞グール新早乙女研究所特攻を仕掛けるところ、真・ゲッターが語りかけ、ストナーサンシャインを使うように竜馬に呼びかける。そしてストナーサンシャインの一撃でグールブロッケン伯爵は散るのであった。
ちなみにこのマップであるチート技を使い、ステージをクリアしてしまうと「おい、不正はよくないぞ!」とリョウに怒られ、ハヤトに「せっかく俺たちの出番だったのに」と不満を言われる(ベンケイはプレイヤーの擁護をする)。
東方不敗、再び(スーパーロボット大戦R
R27話「切り拓け!!地球の未来!」より。デュミナス一派に利用され、最早DG細胞に侵食されゾンビ兵になろうかと言うところまで追い詰められた東方不敗だが、ゴールを葬り去った神ゲッターに呼び寄せられる。刹那、神ゲッターからゲッターエネルギーが照射され、東方不敗を蝕んでいたDG細胞を浄化していく。
何が起こったのかと心配するドモンに声が響く。「男子足るもの、軽々しく泣くものではない」
――ゲッター線が起こした奇跡。天下の英傑は再び、この地球に蘇ったのだ。

関連機体

ゲッターロボ
ゲッター1
神ゲッターロボ
ゲッターエンペラー
真ゲッタードラゴン

余談

原作・スパロボ共に大抵の場合、作中最強クラスの一角を担う機体であるためか、ネット上や砕けた文章などにおいて、比喩的表現の「強力なもの」として真・ゲッターの名前が使われることがある(こういった文章で『真ゲッター』と表記された場合、大抵は作中最も出番が多い真ゲッター1のことを指すと思われる)。
実際、某ゲーム雑誌のコラムにおいて、「圧倒的な力の差」を表す際に「真ゲッターにボールで立ち向かうようなもの」「真ゲッターにモップ1本で立ち向かうマルチ(←某有名美少女ゲームのメイドロボ)のようなもの」といった表現が使われていた。

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