「アルビオン」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[アナハイム・エレクトロニクス]]社が建造した[[地球連邦軍]]のペガサス級強襲揚陸艦の7番艦。
 
[[アナハイム・エレクトロニクス]]社が建造した[[地球連邦軍]]のペガサス級強襲揚陸艦の7番艦。
  
大まかな外見は[[ホワイトベース]]や[[グレイファントム]]と言った他のペガサス級と同じだが、細かな部分が異なっている。特に主翼は4枚に増加されているという違いがある。また、カタパルトデッキが[[モビルスーツ]]デッキの上部に設置されており、通常は折り畳まれて格納されている。さらに連邦軍の艦艇では初めてレーザー推進用の受光ミラーが装備され、これによってメインエンジンを使用せずに加速が可能となった。
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大まかな外見は[[ホワイトベース]]や[[グレイファントム]]といった他のペガサス級と同じだが、細かな部分が異なっている。特に「主翼は4枚に増加されている」という違いが有る。また、カタパルトデッキが[[モビルスーツ]]デッキの上部に設置されており、通常は折り畳まれて格納されている。さらに連邦軍の艦艇では初めてレーザー推進用の受光ミラーが装備され、これによってメインエンジンを使用せずに[[加速]]が可能となった。
  
 
[[ガンダム開発計画]]の一環として[[ガンダム試作1号機]]、[[ガンダム試作2号機]]を載せて[[トリントン基地]]へ向かうが、そこで[[アナベル・ガトー]]により試作2号機を強奪され、そのまま2号機奪還の任に就く。その後、[[星の屑作戦]]の阻止のために[[ラビアンローズ]]にて[[ガンダム試作3号機]]を半ば強引に受領しつつコロニー「アイランド・イーズ」に向かい、[[デラーズ・フリート]]と交戦したが、阻止は失敗してしまう。
 
[[ガンダム開発計画]]の一環として[[ガンダム試作1号機]]、[[ガンダム試作2号機]]を載せて[[トリントン基地]]へ向かうが、そこで[[アナベル・ガトー]]により試作2号機を強奪され、そのまま2号機奪還の任に就く。その後、[[星の屑作戦]]の阻止のために[[ラビアンローズ]]にて[[ガンダム試作3号機]]を半ば強引に受領しつつコロニー「アイランド・イーズ」に向かい、[[デラーズ・フリート]]と交戦したが、阻止は失敗してしまう。
  
[[デラーズ紛争]]終結後は[[ティターンズ]]所属艦になったとも、廃艦処分とされたとも言われている。また『[[機動戦士ガンダムUC]]』ではアルビオンと思われる戦艦(もしくは同型艦グレイファントム)が、[[ジオン軍|ジオン残党]]の[[アジア]]州の拠点として利用されている。
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[[デラーズ紛争]]終結後は[[ティターンズ]]所属艦になったとも、廃艦処分にされたとも言われている。なお、『[[機動戦士ガンダムUC]]』ではアルビオンと思われる戦艦(もしくは同型艦グレイファントム)が、[[ジオン軍|ジオン残党]]の[[アジア]]州の拠点として利用されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
渋い艦長にホワイトベースなどのペガサス級の流れを組むデザインなど、宇宙世紀系の戦艦の中でも高い人気を誇るが、SRWにおいては0083が参戦する際は毎度時代設定が近く表舞台の話であるZやZZを初め、逆襲のシャア等も参戦している為、わざわざ本艦を出さずともアーガマやラーカイラムなどが存在するため登場させてもらえないことがほとんど。
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渋いシナプス艦長にホワイトベース等のペガサス級の流れを組むデザイン等、宇宙世紀系の戦艦の中でも高い人気を誇るが、SRWにおいては『0083』が参戦する際は毎度時代設定が近い事が災いしてか、表舞台の話である『Ζ』や『ΖΖ』をはじめ『逆襲のシャア』等も参戦している上に、わざわざ本艦を出さずともアーガマやラーカイラム等が存在するため登場させてもらえない場合がほとんどである。
  
『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の[[リーンホースJr.]]のようにブライトの乗艦としての扱いであり、ようやく『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』においてクルーと揃ってのまともな参戦を果たしたものの、続く『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではブルーコスモスの戦力として[[ドミニオン]]と共に運用させられてしまい、自軍復帰することなく退場させられるなどシリーズ通してあまり扱いは良くない。
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『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の[[リーンホースJr.]]のようにブライトの乗艦としての扱いであり、ようやく『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』においてクルーと揃ってのまともな参戦を果たしたものの、続く『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではブルーコスモスの戦力として[[ドミニオン]]と共に運用させられてしまい、自軍復帰することなく退場させられる等シリーズ通してあまり扱いは良くない。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:[[αシリーズ]]では唯一最後まで[[母艦]]として使える作品。[[エイパー・シナプス|シナプス艦長]]と[[イワン・パサロフ|イワン]]の[[精神コマンド]]のバランスも良い。ちなみに、[[ジャクリーヌ・シモン|シモン]]は戦闘ボイスはあるが、[[サブパイロット]]ではない。
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:参戦作品では唯一最後まで[[母艦]]として使える作品。[[エイパー・シナプス|シナプス艦長]]と[[イワン・パサロフ|イワン]]の[[精神コマンド]]のバランスも良い。ちなみに、[[ジャクリーヌ・シモン|シモン]]は戦闘ボイスはあるが、[[サブパイロット]]ではない。
:火力は低いが燃費が良く、火力の低さもシナプス艦長の[[小隊長能力]]『クリティカル率+20%』で補う事が出来る。
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:戦艦としては装甲が高い代わりに運動性が低い。攻撃力は低い方だが全体攻撃2種に加えてマップ兵器もあり、ENを一切使わず装弾数が多い上、シナプス艦長の[[小隊長能力]]『クリティカル率+20%』で火力を補う事が出来る。射程にも恵まれ、持久戦向きと言えるか。地上戦が多い今作で武器に陸Bが多いのが困りもので、また最強武器が全体攻撃なので援護攻撃・連携攻撃が活かせない。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
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:なお回避モーションの際、グラフィックの下部にモザイクのようなものが表示されてしまっているバグがある。
:序盤の数マップと、[[スポット参戦]]のみ使用可能。その為、削り役に徹するのが良い。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:その後敵に回るが、撃墜するとゲームオーバーになるので要注意。ちなみに同マップにおいて、[[アークエンジェル]]に対して、主砲をわざと外れるように発射するというイベントがある。
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:[[アークエンジェル]]に[[ソロシップ]]、[[バトル7]]に加えて終盤には[[エターナル]]と[[ヱルトリウム]]と母艦が一気に増えたためか自軍復帰することはなく序盤の数マップと、[[スポット参戦]]のみ使用可能。その為、削り役に徹するのが良い。
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:その後敵に回るが、撃墜するとゲームオーバーになるので要注意。ちなみに同マップにおいて、[[アークエンジェル]]に対して、主砲をわざと外れるように発射するというイベントが有る。
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:なお、『第2次α』の回避グラフィックバグは修正されている。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:[[ブライト・ノア|ブライト]]が[[アウドムラ]]から[[アーガマ]]に乗り換えるまで搭乗する。ようやくペガサス級だがまだマップ兵器はない。
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:初登場作品。[[ブライト・ノア|ブライト]]が[[アウドムラ]]から[[アーガマ]]に乗り換えるまで搭乗する。ようやくペガサス級だが、まだMAP兵器は無い。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;2連装メガ粒子砲
 
;2連装メガ粒子砲
:本艦の主砲で、左右の円形ハッチに1門ずつ格納されている他、両舷モビルスーツデッキの前方にも1門ずつ、計4門が装備されている(こちらは副砲とする資料もある)。
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:本艦の主砲で、左右の円形ハッチに1門ずつ格納されている他、両舷モビルスーツデッキの前方にも1門ずつ、計4門が装備されている(こちらは「副砲」とする資料も存在している)。
:[[マップ兵器]]のハイパー・メガ粒子砲に代わり、攻撃力の面で最強となっている。[[αシリーズ]]では[[全体攻撃]]。
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:[[MAP兵器]]のハイパー・メガ粒子砲に代わり、攻撃力の面で最強となっている。『[[αシリーズ]]』では[[全体攻撃]]。
 
;大型ミサイル発射管
 
;大型ミサイル発射管
:本艦唯一の実弾兵装で、4門装備。αシリーズでは全体攻撃。
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:本艦唯一の実弾兵装で、4門装備。
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:『αシリーズ』では全体攻撃。
 
;対空レーザー砲
 
;対空レーザー砲
:艦上方に18門装備された、敵機に接近された際の迎撃用レーザー砲。接近戦用の武装の為、移動後に使用可能。
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:艦上方に18門装備された、敵機に接近された際の迎撃用レーザー砲。
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:接近戦用の武装の為、移動後に使用可能。
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;ハイパー・メガ粒子砲
 
;ハイパー・メガ粒子砲
:設定には存在しない武装。ゲーム中ではマップ兵器扱い。必要[[気力]]が低く、気軽に使えるのがメリット。
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:設定には存在しない武装。ゲーム中ではMAP兵器扱い。必要[[気力]]が低く、気軽に使えるのがメリット。
  
 
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;[[グレイファントム]]
 
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:ペガサス級強襲揚陸艦5番艦。
 
:ペガサス級強襲揚陸艦5番艦。
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:漫画『機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ』に登場するペガサス級。形状がアルビオンと酷似している。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*艦名である「アルビオン」とは[[ラテン語]]のalbusという単語に由来しており、日本語で「白い」の意(さらに、英国人およびその国家の[[異名]]も指す)である。機体色に因んだネーミングだと言えよう。
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*艦名である「アルビオン」とは[[ラテン語]]の「albus」という単語に由来しており、日本語で「白い」の意(さらに、英国人およびその国家の[[異名]]も指す)である。機体色に因んだネーミングだと言えよう。
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**なお、「アルビオン」は英国の異名を表すので、英国海軍が保有する艦船の名称としても代々用いられている(かつて[[日本]]に存在した艦船に例えるならば、「[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%92%8C_(%E6%88%A6%E8%89%A6) 戦艦大和]」がそれに近いであろうか)。
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*実は、英国海軍には「アルビオン」という名のドック型輸送揚陸艦が存在(2003年~就役中)している。奇しくも、『0083』に登場するアルビオンと同じ強襲揚陸艦である。英国の強襲揚陸艦「アルビオン」が2018年8月3日に来日した際には、駐日英国大使館が'''「ガンダムは搭載していません」'''という趣旨の遊び心のあるツイートを行った。
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**なお、駐日英国大使館による上記のツイートは大きな話題となり、[[アルビオン隊]]と戦った[[アナベル・ガトー]]の演者である[[声優:大塚明夫|大塚明夫]]氏は[https://twitter.com/AkioOtsuka/status/1025325109853093888 自身のtwitter上]において'''「アルビオンだと!?」'''という粋なコメントを寄せている。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年11月16日 (土) 23:51時点における最新版

アルビオン
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 機体
母艦
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スペック
分類 ペガサス級強襲揚陸艦
艦籍番号 MSC-07
全長 305 m
全高 82 m
重量 48,900 t
開発 アナハイム・エレクトロニクス
所属組織 地球連邦軍
所属部隊 アルビオン隊
主な搭乗員
【艦長】
エイパー・シナプス
【操舵手】
イワン・パサロフ
【オペレーター】
ジャクリーヌ・シモン
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アルビオンは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

アナハイム・エレクトロニクス社が建造した地球連邦軍のペガサス級強襲揚陸艦の7番艦。

大まかな外見はホワイトベースグレイファントムといった他のペガサス級と同じだが、細かな部分が異なっている。特に「主翼は4枚に増加されている」という違いが有る。また、カタパルトデッキがモビルスーツデッキの上部に設置されており、通常は折り畳まれて格納されている。さらに連邦軍の艦艇では初めてレーザー推進用の受光ミラーが装備され、これによってメインエンジンを使用せずに加速が可能となった。

ガンダム開発計画の一環としてガンダム試作1号機ガンダム試作2号機を載せてトリントン基地へ向かうが、そこでアナベル・ガトーにより試作2号機を強奪され、そのまま2号機奪還の任に就く。その後、星の屑作戦の阻止のためにラビアンローズにてガンダム試作3号機を半ば強引に受領しつつコロニー「アイランド・イーズ」に向かい、デラーズ・フリートと交戦したが、阻止は失敗してしまう。

デラーズ紛争終結後はティターンズ所属艦になったとも、廃艦処分にされたとも言われている。なお、『機動戦士ガンダムUC』ではアルビオンと思われる戦艦(もしくは同型艦グレイファントム)が、ジオン残党アジア州の拠点として利用されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

渋いシナプス艦長にホワイトベース等のペガサス級の流れを組むデザイン等、宇宙世紀系の戦艦の中でも高い人気を誇るが、SRWにおいては『0083』が参戦する際は毎度時代設定が近い事が災いしてか、表舞台の話である『Ζ』や『ΖΖ』をはじめ『逆襲のシャア』等も参戦している上に、わざわざ本艦を出さずともアーガマやラーカイラム等が存在するため登場させてもらえない場合がほとんどである。

64』では『α』のリーンホースJr.のようにブライトの乗艦としての扱いであり、ようやく『第2次α』においてクルーと揃ってのまともな参戦を果たしたものの、続く『第3次α』ではブルーコスモスの戦力としてドミニオンと共に運用させられてしまい、自軍復帰することなく退場させられる等シリーズ通してあまり扱いは良くない。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
参戦作品では唯一最後まで母艦として使える作品。シナプス艦長イワン精神コマンドのバランスも良い。ちなみに、シモンは戦闘ボイスはあるが、サブパイロットではない。
戦艦としては装甲が高い代わりに運動性が低い。攻撃力は低い方だが全体攻撃2種に加えてマップ兵器もあり、ENを一切使わず装弾数が多い上、シナプス艦長の小隊長能力『クリティカル率+20%』で火力を補う事が出来る。射程にも恵まれ、持久戦向きと言えるか。地上戦が多い今作で武器に陸Bが多いのが困りもので、また最強武器が全体攻撃なので援護攻撃・連携攻撃が活かせない。
なお回避モーションの際、グラフィックの下部にモザイクのようなものが表示されてしまっているバグがある。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
アークエンジェルソロシップバトル7に加えて終盤にはエターナルヱルトリウムと母艦が一気に増えたためか自軍復帰することはなく序盤の数マップと、スポット参戦のみ使用可能。その為、削り役に徹するのが良い。
その後敵に回るが、撃墜するとゲームオーバーになるので要注意。ちなみに同マップにおいて、アークエンジェルに対して、主砲をわざと外れるように発射するというイベントが有る。
なお、『第2次α』の回避グラフィックバグは修正されている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
初登場作品。ブライトアウドムラからアーガマに乗り換えるまで搭乗する。ようやくペガサス級だが、まだMAP兵器は無い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

2連装メガ粒子砲
本艦の主砲で、左右の円形ハッチに1門ずつ格納されている他、両舷モビルスーツデッキの前方にも1門ずつ、計4門が装備されている(こちらは「副砲」とする資料も存在している)。
MAP兵器のハイパー・メガ粒子砲に代わり、攻撃力の面で最強となっている。『αシリーズ』では全体攻撃
大型ミサイル発射管
本艦唯一の実弾兵装で、4門装備。
『αシリーズ』では全体攻撃。
対空レーザー砲
艦上方に18門装備された、敵機に接近された際の迎撃用レーザー砲。
接近戦用の武装の為、移動後に使用可能。

その他[編集 | ソースを編集]

ハイパー・メガ粒子砲
設定には存在しない武装。ゲーム中ではMAP兵器扱い。必要気力が低く、気軽に使えるのがメリット。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

搭載

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

2L(LL)

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「MEN OF DESTINY」
後期オープニング主題歌。『第2次α』、『第3次α』にて採用。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ホワイトベース
ペガサス級強襲揚陸艦2番艦。
グレイファントム
ペガサス級強襲揚陸艦5番艦。
ヘカーテ
漫画『機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ』に登場するペガサス級。形状がアルビオンと酷似している。

主な艦載機[編集 | ソースを編集]

ガンダム試作1号機
ガンダム試作1号機Fb
ガンダム試作3号機
ジム・カスタム
4機。
ジム・キャノンII
2機。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 艦名である「アルビオン」とはラテン語の「albus」という単語に由来しており、日本語で「白い」の意(さらに、英国人およびその国家の異名も指す)である。機体色に因んだネーミングだと言えよう。
    • なお、「アルビオン」は英国の異名を表すので、英国海軍が保有する艦船の名称としても代々用いられている(かつて日本に存在した艦船に例えるならば、「戦艦大和」がそれに近いであろうか)。
  • 実は、英国海軍には「アルビオン」という名のドック型輸送揚陸艦が存在(2003年~就役中)している。奇しくも、『0083』に登場するアルビオンと同じ強襲揚陸艦である。英国の強襲揚陸艦「アルビオン」が2018年8月3日に来日した際には、駐日英国大使館が「ガンダムは搭載していません」という趣旨の遊び心のあるツイートを行った。

商品情報[編集 | ソースを編集]