「第2次スーパーロボット大戦OG」の版間の差分
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2012年7月26日 (木) 18:23時点における版
第2次スーパーロボット大戦OG
- 発売日:今冬予定
- 機種:プレイステーション3
- 販売:バンダイナムコゲームズ
- 定価
- 通常版:8,379円(税込)
- 限定版(COMPLETE BD BOX):41,790円(税込)
概要
スーパーロボット大戦シリーズ初のプレイステーション3専用タイトル。『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』及び『スーパーロボット大戦 OG外伝』の続編であり、正式なOGシリーズの第5作目となる。また、2010年に放送された『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』の続編という位置付けでもあり、ゲームとアニメの両方の設定が取り入れられている。
『第2次スーパーロボット大戦Z』と同じく、スパロボシリーズ20周年記念プロジェクトの1タイトルとして発表されたが、後述のように発売延期により20周年期間内での発売は叶わない状況となった。
システム
- ウェポン・セレクト・システム
- 『換装武器』のみ個別改造式となり、機体専用武器は一括改造方式となった。サイバスター、ダイゼンガーは全て専用及び内蔵武器なので一括改造方式。R-1はバルカン砲とT-Linkナックル等などの内蔵武器のみ一括改造で、コールドメタルナイフやG・リボルバーは換装武器扱いなので個別改造方式となる。
- ツインバトルシステム
- インターミッションで、2体のユニットを一組とする。プレイヤーフェイズ中に解散し、別ユニットと一組にすることも可能。一組で使えるツイン精神コマンドも使える。
登場作品
作品概要はOG外伝で登場した『スーパーロボット大戦MX』を始め、『第2次スーパーロボット大戦α』、『スーパーロボット大戦D』の3作品が展開される。新たに未完の漫画『第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン』や、ゲーム『リアルロボットレジメント』の2作品(量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプG、量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプCはAnother Century's Episode Portableが初出なため実質3作品。)も登場。過去の例もあるが、OGシリーズには寺田プロデューサーからの隠し玉も用意されている……かもしれない!?。
スーパーロボット大戦MX
登場人物
- ヒューゴ・メディオ
- 原作同様に、元地球連邦軍特殊部隊「クライ・ウルブズ」の一員。現在はツェントル・プロジェクトに参加している「サーベラス」のパイロット。
- アクア・ケントルム
- 地球連邦軍所属の女性パイロットで、サブパイロットとして「サーベラス」の動力炉を制御している。
- アルベロ・エスト
- 元地球連邦軍「クライ・ウルブズ」の隊長。現在はツェントル・プロジェクトに参加している「メディウス・ロクス」のパイロット。
登場機体
- サーベラス
- 原作でも登場し、ツェントル・プロジェクトで開発された「TEアブゾーバー(TEA)」の6号機。機動力と砲撃戦に優れている。
- ガルムレイド
- 原作でも登場し、ツェントル・プロジェクトで開発された「TEアブゾーバー(TEA)」の7号機。近接戦闘に優れている。
- メディウス・ロクス
- 原作でも登場し、ツェントル・プロジェクトで開発された「TEアブゾーバー(TEA)」の5号機。漆黒の機体で、自立金属細胞「ラズムナニウム」で構成され、人工知能「AI1」を搭載している。
スーパーロボット大戦D
登場人物
- ジョシュア・ラドクリフ
- 原作同様に、「リ・テクノロジスト」の一員。父親のフェリオ・ラドクリフの手伝いをしている。機体は「エール・シュヴァリアー」。声は中村悠一氏。キャラクターデザインは糸井美帆氏のリデザイン(本デザインは鈴木幸江氏)。
- クリアーナ・リムスカヤ
- 愛称はリム、二重人格者で戦闘時は「リアナ」という人格が覚醒する。機体は「ブランシュネージュ」。声は桑島法子氏。
登場機体
- エール・シュヴァリアー
- 原作でも登場し、動力炉「レース・アルカーナ」を使用した機動力に優れた機体。
- ブランシュネージュ
- 原作でも登場し、動力炉「レース・アルカーナ」を使用した火力に優れた機体。換装ファイター「アルスノーヴァ」により腕の武装を換装することができる。
第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン
登場人物
- イーグレット・イング
- 旧DC(ディバイン・クルセイダーズ)の本拠地アイドネウス島から脱走した少年。卓越した操縦技術と特殊な思念を持つ。出展作ではマシンナリー・チルドレンの「イングシリーズ」の一人。声は岡本寛志氏。キャラクラーデザインは河野さち子氏で、マシンナリー・チルドレンもさち子氏のデザイン。
- アーマラ
- 「コード”エビル”」に搭乗する謎の女性パイロット。イングを敵視する。声は池澤春菜氏。キャラクターデザインは河野さち子氏。
登場機体
- アッシュ
- 大破したエクスバインをベースに大幅な改造を施した機体。「T-LINKシステム」を搭載し、イングしか操れない。メカニックデザインはカトキハジメ氏で、エクスバインのデザインもカトキ氏のデザイン。
リアルロボットレジメント
登場人物
- アリエイル・オーグ
- 出自不明な謎の少女。オズヌ博士の依頼を受け、「フリッケライ・ガイスト」に搭乗する。声は『スーパーロボット大戦α』の主人公の一人、リョウト・ヒカワと同じ原作同様に小林由美子氏で。キャラクターデザインも河野さち子氏がデザイン。
- ドゥバン・オーグ
- アリエイルとは同じ存在の謎の青年。超大型の機体「アレス・ガイスト」に搭乗する。
登場機体
- フリッケライ・ガイスト
- 失敗作として破棄される機体を再生した機体。原作における失敗作とは「ゲシュペンストMk-III」こと「アルトアイゼン」。
- アレス・ガイスト
- フリッケライ・ガイスト以前から開発が進められた機体で、超大型のサイを想起させる。右腕に大型銃、額の角で相手を突き刺す。
???
- 仙人・夏喃(かなん)
- 雀武王(じゃくぶおう)の操者。バラルと呼ばれる謎の組織の手下としてクスハやブリットに立ち塞がる。声は永田亮子氏で、OGシリーズでは少年ラリアーを演じている。
- 仙人・泰北(たいほう)
- 武雀王(ぶじゃくおう)の操者。夏喃(かなん)と共にバラルの手下としてコンビを組む。声は三宅健太氏。
新機体
ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(DGG)
登場機体
- ジンライ
- ダイゼンガー、アウセンザイターに次ぐ、3号機。DGGシリーズを破壊する為、カオル・トオミネ博士が開発した機体。システムZLAIというAIの自律稼動が可能。見た目は『第3次スーパーロボット大戦α』の主人公機の「雷凰」に似ている。
- 雷鳳
- 脚撃を主体としたDGGシリーズ3号機。「システムLIOH」というパイロットの動きをトレースするシステムが組み込まれており、武装は脚撃と脚部に搭載された「プラズマ・コンバーター」という電撃を発生させる駆動機。
プロジェクトTD
登場機体
- アルテリオン
- 『第2次スーパーロボット大戦α』で登場した「プロジェクトTD」で、開発者のフィリオ・プレスティの最後の作品。「銀の流星」の渾名を持つ。パイロットはメインがアイビス・ダグラス、姉妹機に「ベガリオン」があり、そちらのパイロットはフィリオの妹スレイ・プレスティ。
パーソナルトルーパー
登場機体
- ビルトラプター・シュナーベル
- ビルトラプターの強化改造機。レール・キャノン・ブレード・サイなど新機軸の武装を装備する。現在のビルトラプターのパイロットは特殊戦技教導隊の一人、ラトゥーニ・スゥボータ。メカニックデザインは谷口欣孝氏。
- 量産型ゲシュペンストMk-II改
- 新たにカイ・キタムラ機とは異なる近接戦闘用のタイプGと、遠距離攻撃用のタイプCが登場する。タイプGはカチーナ・タラスク、タイプCはラッセル・バーグマンの両名。なお、カイ機は標準戦闘型のタイプH(公式サイト内ではタイプNで表記)。
グルンガストシリーズ
登場機体
- グルンガスト改
- 『スーパーロボット大戦α』で登場した初代グルンガストの改造機で、外見はαシリーズと全く異なる。ラウンデル・ウィングやビーム・キャノンなど新装備を装備。パイロットはイルムガルト・カザハラ。メカニックデザインは宮武一貴氏。
- 龍人機
- 『第2次スーパーロボット大戦α』で登場した龍王機をグルンガストのパーツで再生させた機体。パイロットはクスハ・ミズハ。
その他の機体
- コード”エビル”
- ハイ・パーソナルトルーパーに分類されるヒュッケバインシリーズに似た意匠を持つ漆黒の機体。
- 雀武王(じゃくぶおう) / 武雀王(ぶじゃくおう)
- 四神の超機人のうちの二体である雀王機と武王機が合体した姿。龍虎王&虎龍王(龍王機と虎王機)とは兄弟関係である。
その他登場予定の機体
- サイバスター
- R-1
- アルトアイゼン・リーゼ
- ライン・ヴァイスリッター
- アルブレード・カスタム
- ART-1
- SRX
- フェアリオン
- グルンガスト零式
- ダイゼンガー
- アウセンザイター
- アンジュルグ
- ソウルゲイン
- ヴァイサーガ
- コンパチブルカイザー / Gコンパチブルカイザー
- ハガネ
- ヒリュウ改
- クロガネ
話題
- 特別版『COMPLETE BD BOX』は『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』の全話BOXによるBlu-rayと、特製ブックレットを同梱。パッケージは通常版と特別版は異なるとの事。
- 『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』のシリーズ構成及び脚本を担当した竹田裕一郎氏もシナリオライターとして参加している。
- 発表当初は2011年9月29日を発売予定日としていたが同年7月に「未定」へ変更。スパロボ作品において発売日の延期が行われたのは2007年の『OGS』(2006年秋→2007年6月28日)以来である。なお奇しくも『OGS』もスパロボシリーズのアニバーサリー作品(15周年記念)であった。
組織
用語
商品情報
ゲーム本体
話題まとめ
資料リンク
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