「スーパーロボット大戦COMPACT3」の版間の差分
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+ | 『'''スーパーロボット大戦COMPACT3'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「COMPACTシリーズ」の1つ。 | ||
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『[[スーパーロボット大戦D]]』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。 | 『[[スーパーロボット大戦D]]』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。 | ||
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しかし出荷本数が15000本と少なく、中古市場での流通も希少で店舗によっては万単位のプレミアソフトとして扱われており、一般販売されたスパロボ作品の中でも入手難度の高さは一、二を争う。 | しかし出荷本数が15000本と少なく、中古市場での流通も希少で店舗によっては万単位のプレミアソフトとして扱われており、一般販売されたスパロボ作品の中でも入手難度の高さは一、二を争う。 | ||
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:COMPACTシリーズでは結果的に最初で最後の採用。敵から得られるPPが非常に少なく、仕様として周回引き継ぎがないこともあり活用しにくい。 | :COMPACTシリーズでは結果的に最初で最後の採用。敵から得られるPPが非常に少なく、仕様として周回引き継ぎがないこともあり活用しにくい。 | ||
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+ | 版権作品からの選曲が特徴的な『COMPACT』シリーズの中でも、『不滅のマシーン・ゲッターロボ』([[ゲッターロボG]])、『聖戦士たち』([[聖戦士ダンバイン]])、『宇宙のジュドー』([[機動戦士ガンダムΖΖ]])など、特にコアな選曲が多い。 | ||
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+ | *本作は『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』以来久々に[[宇宙]]マップが登場せず、ユニットの[[地形適応]]は[[空]]・[[陸]]・[[海]]の3種となっている。 | ||
+ | *CMはスパロボファンがインターネットで『C3』発表を知りその参戦作品のマイナーさに驚くという内容。撮影はバンプレスト社内で出演者も社員という歴代でも群を抜く低予算で制作された。 | ||
**ナレーションは中原茂氏が担当。本作では同氏が担当したキャラが4人もいる。 | **ナレーションは中原茂氏が担当。本作では同氏が担当したキャラが4人もいる。 | ||
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2023年9月24日 (日) 10:23時点における最新版
スーパーロボット大戦COMPACT3 | |
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開発元 | トーセ |
発売元 | バンプレスト |
対応機種 | ワンダースワンカラー |
プロデューサー |
菊池博 寺田貴信 じっぱひとからげ |
ディレクター | A.SYOU |
シナリオ | A.SYOU |
キャラクターデザイン | 糸井美帆 |
メカニックデザイン | 宝木金太郎 |
音楽 |
NAOKO HUJIO SAMURAI STUNNER MASAYUKI TANAKA |
発売日 | 2003年7月17日 |
価格 | 4,800円 |
『スーパーロボット大戦COMPACT3』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「COMPACTシリーズ」の1つ。
概要[編集 | ソースを編集]
ワンダースワンカラーで発売された、COMPACTシリーズ第5作目でありバンプレスト最後のワンダースワン用ソフト。
『スーパーロボット大戦D』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。
グラフィック面ではカットインにアニメーション効果を入れ、『D』との差別化を計っているとの寺田貴信プロデューサーの談(『D』はカットインが静止画)。
しかし出荷本数が15000本と少なく、中古市場での流通も希少で店舗によっては万単位のプレミアソフトとして扱われており、一般販売されたスパロボ作品の中でも入手難度の高さは一、二を争う。
本作のキャラクターは2007年発売の『スーパーロボット大戦OG外伝』にも登場する。
システム[編集 | ソースを編集]
基本的なシステムは概ね『COMPACT2』を踏襲しているが、パーソナルデータテーブルシステムは不採用としている。
- パイロット養成
- COMPACTシリーズでは結果的に最初で最後の採用。敵から得られるPPが非常に少なく、仕様として周回引き継ぎがないこともあり活用しにくい。
- 精神コマンド
- 獲得PPを倍増させるコマンドとして修行・伝授が登場。
難易度[編集 | ソースを編集]
オリジナル主人公であるフォルカ・アルバークのステータスが異常に高く、機体共々単機クリアすら可能な能力のバランスブレイカーとなってしまっている。これは、各能力値が他キャラクターはウィンキー時代の能力値バランスの中、ただ一人バンプレソフト製の能力値で設定されている為だが、寺田Pによると「パラメーターを打ち間違えた」のが原因である。
特殊能力では射撃武器に効果を発揮するオーラバリアやステルスマントがあり、主人公機やオーラバトラー、ガイメレフに代表される格闘武器が強力なユニットが強い。雑魚敵ユニットの能力値設定は他シリーズと比較してかなり異なっており、機械獣よりもMSのHPが多く頑丈だったりしている。
本作の発売時期のスパロボでは常態仕様であった「クリア後の周回プレイボーナス」も実装されておらず、システム面で旧態化している箇所も見受けられる。
音楽[編集 | ソースを編集]
版権作品からの選曲が特徴的な『COMPACT』シリーズの中でも、『不滅のマシーン・ゲッターロボ』(ゲッターロボG)、『聖戦士たち』(聖戦士ダンバイン)、『宇宙のジュドー』(機動戦士ガンダムΖΖ)など、特にコアな選曲が多い。
また、ワンダースワンの特徴であるPCM音源によるサンプリングボイスを多用しているのも特徴で、『Zのテーマ』(マジンガーZ)の「ゼェェット!」、『トライアタック!メカンダーロボ』(メカンダーロボ)の「トライアターック!」といった水木一郎氏のシャウトに始まり、『勇者はマジンガー』(グレートマジンガー)や『鎮-requiem-』(ベターマン)のコーラス、『Epistle』(天空のエスカフローネ)のクワイアなども高音質で収録されている。
話題[編集 | ソースを編集]
- 本作は『EX』以来久々に宇宙マップが登場せず、ユニットの地形適応は空・陸・海の3種となっている。
- CMはスパロボファンがインターネットで『C3』発表を知りその参戦作品のマイナーさに驚くという内容。撮影はバンプレスト社内で出演者も社員という歴代でも群を抜く低予算で制作された。
- ナレーションは中原茂氏が担当。本作では同氏が担当したキャラが4人もいる。
- 開発期間は通常の半分の期間となる9ヶ月で開発された『α外伝』[1]よりも短かった[2]。その代わり参戦作品は好きに決めてよいことになった[2]。
登場作品[編集 | ソースを編集]
新規参戦は★の4作品。
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
- 聖戦士ダンバイン
- ★ベターマン
- ★天空のエスカフローネ
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- ゲッターロボG
- 真ゲッターロボ (原作漫画版)
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- ★合身戦隊メカンダーロボ
- ★魔境伝説アクロバンチ
他、『聖戦士ダンバインOVA』が登場。同作品はこれまで機体やシルキー・マウが登場するだけだったが、本作で初めて原作のシナリオが再現される。
上記の通り、本作の参戦作品は好きに決めてよいことになったため、参戦作品を決める会議は歴代作品中最も盛り上がったという[3][2]。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
登場人物[編集 | ソースを編集]
フォルカを除く他の修羅はファーストネームしか登場せず、フルネームは『OG外伝』で明らかになった。
主人公[編集 | ソースを編集]
修羅[編集 | ソースを編集]
登場メカ[編集 | ソースを編集]
主人公機[編集 | ソースを編集]
修羅神[編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]
分類 | 記事 |
---|---|
全話一覧 | 全話一覧/COMPACT3 |
隠し要素 | 隠し要素/COMPACT3 |
精神コマンド | 精神コマンド/COMPACT3 |
強化パーツ | 強化パーツ/COMPACT3 |
特殊能力 | 特殊能力/COMPACT3 |
特殊技能 | 特殊技能/COMPACT3 |
メカ&キャラクターリスト | メカ&キャラクターリスト/COMPACT3 |
商品情報[編集 | ソースを編集]
ゲーム[編集 | ソースを編集]
攻略本[編集 | ソースを編集]
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ ケイブンシャ『スーパーロボット大戦α外伝を一生楽しむ本』102頁。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『スパロボ』30周年を寺田貴信氏が振り返る。継続できたのはファンのおかげ【スパロボ30周年記念連載:3】 2023年9月24日閲覧。
- ↑ スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE193回
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