「ナナイ・ミゲル」の版間の差分

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:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。実兄でニュータイプ。ジオンへの愛国心を胸に秘めつつ連邦軍に所属している。
 
:『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。実兄でニュータイプ。ジオンへの愛国心を胸に秘めつつ連邦軍に所属している。
 
:操縦技術を買われて引き抜かれただけあり、連邦軍では[[G-3ガンダム]]に搭乗する。ただし他の連邦パイロットからは疎まれている。
 
:操縦技術を買われて引き抜かれただけあり、連邦軍では[[G-3ガンダム]]に搭乗する。ただし他の連邦パイロットからは疎まれている。
:[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト]]らを後の[[エゥーゴ]]に送り届ける最中、ルナツーにて[[ティターンズ]]に気取られ[[ジム・クゥエル]]と戦闘になり死亡する。
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== 他作品との人間関係 ==
 
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2016年10月25日 (火) 07:47時点における版

概要

ギュネイ・ガスを強化したニュータイプ研究所の所長にして、ネオ・ジオン軍の戦術士官。

シャア・アズナブルの信用が厚く、ルナツー奇襲作戦では指揮を任されていた。

自身もニュータイプの素養があったようだが、前線での際立った活躍はない。

逆襲のシャア』後の消息は不明。

プライベートにおいても、1人の女性としてシャアを愛し、陰ながらサポートする存在であった。中には「シャアに取り入ったおかげであの地位に付いた」と影口を叩く者もいたが、もちろん彼女の実力は本物である。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』にも登場。当時14歳の眼鏡っ娘。ジオン本国ズムシティ近郊にある、かつてフラナガン博士の使っていたラボで手伝いをしているが、もともとはニュータイプ被験者として訓練に参加していた。初顔合わせではシャア、ナナイ、ハマーン・カーン、ナタリー・ビアンキ(同作のシャアの恋人的ポジション)、ララァ・スン(回想シーンに登場)と、ある意味オールスターな顔ぶれが揃っている。

漫画『デイ・アフター・トゥモロー~カイ・シデンのレポートより~』でも、元々はニュータイプ研究所の被験者だったが、施設縮小のあおりを受けて研究者側へ変わっている。そのためゲーツ・キャパロザミア・バダムとは知り合い。また当時はジャーナリストでありながらカラバ協力のためにデータ回収を行っていたカイ・シデンとも遭遇している。

登場作品と役柄

『逆襲のシャア』が再現される機会は割と多いのだが、実はそれほど彼女は出ていない。特に『D』等に出ていれば、彼女が艦長で初めて自軍でレウルーラが動かせたかも知れないのだが……。

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
シャアが仲間でなければ、シナリオ「魔装機神」にNPCとして登場する。旧シリーズでは逆シャアの原作再現が無い為、彼女の出番はここだけ。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ルート次第でアクシズに監禁されたクワトロサザビーをくれる。また、敵として登場してもクワトロをぶつければ撤退する。
第2次スーパーロボット大戦α
レウルーラの艦長として登場。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
本作のネオ・ジオンは、ハマーンフロンタルといった司令官クラスの人間がいる為かシャアの補佐役に徹しており、レウルーラには乗らず敵として戦う機会は無い。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
シャアがZ-BLUEに合流してからはソレスタルビーイング号に留まり、参謀役を務めた。また、マリーダの再調整を担当したのが彼女である事が示唆されている。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
隠しシナリオの逆襲のシャアシナリオに登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
終盤でクワトロと密会するシーンがある。顔・名前は伏せられているが、この時点で彼を「大佐」と呼んでいた。その後は『COMPACT2』同様、隠しシナリオの逆襲のシャアシナリオに登場する。

単独作品

新スーパーロボット大戦

人間関係

シャア・アズナブル
表向きには上官であるが、裏では彼の愛人といえる存在となっている。
ギュネイ・ガス
強化人間。NT研究所の所長として彼の調整も担当している。
クェス・パラヤ
彼女からは良く思われていない。
ジョルジョ・ミゲル
『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』に登場。実兄でニュータイプ。ジオンへの愛国心を胸に秘めつつ連邦軍に所属している。
操縦技術を買われて引き抜かれただけあり、連邦軍ではG-3ガンダムに搭乗する。ただし他の連邦パイロットからは疎まれている。
シャアアポリーロベルトらを後のエゥーゴに送り届ける最中、ルナツーにてティターンズに気取られジム・クゥエルと戦闘になり死亡する。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

カミーユ・ビダンエマ・シーン
α』では、ハマーンによってアクシズに監禁されていた彼らを自身の手引きによって解放した。
ハマーン・カーン
中の人が同じであり、しかも同じ男性を愛した関係である。『第2次α』のハマーン受入ルートではシャアに尽くして死んだ事を羨まれていた。
再度の共演となる第3次Zでは、最終的には共にシャアを支えることとなった。
フル・フロンタル
シャアの再来と呼ばれる男。『第3次Z時獄篇』ではシャアから彼の正体を探るように依頼されていた。
ミネバ・ラオ・ザビ
ザビ家の末裔。第3次Zでは共にシャアを支えた。
マリーダ・クルス
第3次Z天獄篇では彼女の再調整を担当した。

スーパー系

ひびき洸
α』では、ハマーンによってアクシズに監禁されていた彼らを自身の手引きによって解放した。
ロム・ストール
IMPACT』ハードルートでは、ナナイも彼の前口上へ驚愕のリアクションをとる羽目に…。

バンプレストオリジナル

エレノア・バラージュ
バトルロボット烈伝』における、シャアのパートナー。
同作にナナイは登場していないため共演はしていないが、クェスと険悪な関係であることや、シャアに対するセリフ回しなど、エレノアにはナナイを意識したかのような描写が散見される。

名台詞

「大佐の…大佐の命が…吸われていきます…」
アクシズ・ショックの光を見ての台詞。『第2次α』では、決別ルートでの最期の台詞。
「ああ…大佐が……」
シャアが死亡か行方不明になった際の台詞。第二次ネオ・ジオン抗争終結後、ナナイはどうなったか不明。

スパロボシリーズでの名台詞

「もはや…ここまでか…。総員、脱出せよ!」
第2次α』にてハマーン休戦ルートでの最期の台詞。
ミネバ「私とハマーンとあなた…。シャアの側にいた女三人…ことごとく、あの男と対する事になるとはな」
「それぞれの立場はありますが、私もハマーンも、これが自然な事だと考えております」
ミネバ「私も同じだ」
第3次Z天獄篇』第44話「宿命を越えて」にて。

搭乗機体

レウルーラ
正確には艦長ではなく作戦参謀として乗艦しているが、スパロボでは艦長扱いされる場合が多い。

余談

  • ハマーン・カーンとは声優が同じことから、「同一人物」だという流言が流れた事もある(当然ながら半ばネタに近い)。
  • 機動戦士Vガンダム』の主人公であるウッソ・エヴィンは、彼の母親が「ミューラ・ミゲル」とナナイと同姓であることから、「ウッソはナナイの孫ないしは曾孫」だという説も根強く囁かれたが、富野監督によって否定されている。実際、ミューラとナナイの「ミゲル」姓は、英語のスペルが異なっている

資料リンク