「小説」の版間の差分

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== 小説 ==
 
== 小説 ==
アニメ作品の小説版としては、アニメ本編のシナリオを小説という形式に落とし込んだもの(所謂'''ノベライズ''')、もしくはアニメ版の延長線上の世界観を舞台にオリジナルストーリーを描いたものなどが多い。前者の場合、本編とは設定やシナリオが異なる展開(特に制作現場が逼迫している場合、初期稿や中途稿などを元にしている場合が多い)を描いた、一種の翻案的作品という形式になる事もある。
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アニメ作品の小説版としては、アニメ本編のシナリオを小説という形式に落とし込んだもの(所謂'''ノベライズ''')、もしくはアニメ版の延長線上の[[世界観]]を舞台にオリジナルストーリーを描いたものなどが多い。前者の場合、本編とは設定やシナリオが異なる展開(特に制作現場が逼迫している場合、初期稿や中途稿などを元にしている場合が多い)を描いた、一種の翻案的作品という形式になる事もある。
  
 
また『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』や『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の様に、元々小説作品だった物を原作としてアニメ化、スパロボに参戦したというケースも存在。
 
また『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』や『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の様に、元々小説作品だった物を原作としてアニメ化、スパロボに参戦したというケースも存在。
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;スーパーロボット大戦
 
;スーパーロボット大戦
 
:著:団龍彦、講談社マガジン・ノベルス・スペシャルより全3巻。
 
:著:団龍彦、講談社マガジン・ノベルス・スペシャルより全3巻。
:マジンガーシリーズ及びゲッターロボシリーズのTV版終了後を舞台にした作品で、主人公は[[兜甲児]]。
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:マジンガーシリーズおよびゲッターロボシリーズのTV版終了後を舞台にした作品で、主人公は[[兜甲児]]。
:未来世界に復活した[[闇の帝王]]や[[メカザウルス]]に対するマジンガーチーム・ゲッターチームの奮闘を描く。
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:未来世界に復活した[[闇の帝王]]や[[メカザウルス]]に対するマジンガーチーム・[[ゲッターチーム]]の奮闘を描く。
 
:題名は『スーパーロボット大戦』だが、ゲームシリーズとは無関係。
 
:題名は『スーパーロボット大戦』だが、ゲームシリーズとは無関係。
 
;PROJECT KAISER 誕生編
 
;PROJECT KAISER 誕生編
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;戦国魔神ゴーショーグン
 
;戦国魔神ゴーショーグン
 
:著:首藤剛志、アニメージュ文庫より全8巻。
 
:著:首藤剛志、アニメージュ文庫より全8巻。
:1巻目はTV版の、第5巻が『時の異邦人』のノベライズという形式で、それ以外はTV版の後日談シリーズ。
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:第1巻はTV版の、第5巻が『時の異邦人』のノベライズという形式で、それ以外はTV版の後日談シリーズ。元[[ドクーガ]]三幹部も含めたゴーショーグン・チームが[[ビムラー]]の導きで異世界・過去を渡り歩く物語となっている。
:元[[ドクーガ]]三幹部も含めたゴーショーグン・チームが[[ビムラー]]の導きで異世界・過去を渡り歩く物語となっている。実に10年に及び展開が続く人気作だったが、1991年以降に最終巻を残して展開が凍結。首藤氏はブログや[[スーパーロボット大戦NEO|スパロボNEO]]小冊子等で完結に意欲的な姿勢を見せていたが、2010年に氏が逝去した事より本作は未完となった。
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:実に10年に及び展開が続く人気作だったが、1991年以降に最終巻を残して展開が凍結。首藤氏はブログや『[[スーパーロボット大戦NEO|スパロボNEO]]』小冊子等で完結に意欲的な姿勢を見せていたが、2010年に首藤氏が逝去した事より本作は未完となった。
  
 
=== [[宇宙戦士バルディオス]] ===
 
=== [[宇宙戦士バルディオス]] ===
 
;宇宙戦士バルディオス
 
;宇宙戦士バルディオス
 
:著:酒井あきよし、ソノラマ文庫より全2巻。
 
:著:酒井あきよし、ソノラマ文庫より全2巻。
:打ち切りになったTVシリーズの補完も兼ねたノベライズ作品で、Zで使用されたバルディロイザーは本作が初出。
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:[[打ち切り]]になったTVシリーズの補完も兼ねたノベライズ作品で、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で使用された[[バルディオス]]の必殺技「バルディロイザー」は本作が初出。
 
;宇宙戦士バルディオス
 
;宇宙戦士バルディオス
 
:著:北見徹、集英社文庫より全2巻。
 
:著:北見徹、集英社文庫より全2巻。
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:著:藤川佳介、角川文庫より全1巻。
 
:著:藤川佳介、角川文庫より全1巻。
 
:TV本編の外伝で、前日談を始めとしたオリジナル要素が多い。後に『十七歳の伝説』としてOVA化された。
 
:TV本編の外伝で、前日談を始めとしたオリジナル要素が多い。後に『十七歳の伝説』としてOVA化された。
:Dに登場した[[ゴッドマーズ (OVA)|OVA版ゴッドマーズ]]はこちらのOVA版が出典。
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:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』に登場した[[ゴッドマーズ (OVA)|OVA版ゴッドマーズ]]はこちらのOVA版が出典。
  
 
=== [[伝説巨神イデオン]] ===
 
=== [[伝説巨神イデオン]] ===
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=== [[巨神ゴーグ]] ===
 
=== [[巨神ゴーグ]] ===
 
;[[巨神ゴーグ]]
 
;[[巨神ゴーグ]]
:著:塚本裕美子(1巻のみ辻真先との共著)、ソノラマ文庫より全2巻。
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:著:塚本裕美子(第1巻のみ辻真先氏との共著)、ソノラマ文庫より全2巻。
  
 
=== [[超獣機神ダンクーガ]]([[超獣機神ダンクーガOVA|OVA]]) ===
 
=== [[超獣機神ダンクーガ]]([[超獣機神ダンクーガOVA|OVA]]) ===
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;トップをねらえ!<br/>トップをねらえ! 完結編
 
;トップをねらえ!<br/>トップをねらえ! 完結編
 
:著:飯野文彦、ケイブンシャノベルスより各1巻。
 
:著:飯野文彦、ケイブンシャノベルスより各1巻。
:OVA本編に沿ったノベライズ作品。映像作品では描かれなかった人間模様や社会情勢の詳細などについても記述が割かれている。
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:OVA本編に沿ったノベライズ作品。映像作品では描かれなかった人間模様や社会情勢の詳細等についても記述が割かれている。
 
;トップをねらえ! ネクストジェネレーション
 
;トップをねらえ! ネクストジェネレーション
 
:著:苑崎透、ケイブンシャノベルスより全1巻。
 
:著:苑崎透、ケイブンシャノベルスより全1巻。
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;ジャイアントロボ 地球が静止する日
 
;ジャイアントロボ 地球が静止する日
 
:著:山口宏、角川スニーカー文庫より全1巻。
 
:著:山口宏、角川スニーカー文庫より全1巻。
:全3巻構成の予定が巻末で語られていたが、2巻以降は刊行されずに終わっている。
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:全3巻構成の予定が巻末で語られていたが、第2巻以降は刊行されずに終わっている。
  
 
=== [[NG騎士ラムネ&40]] ===
 
=== [[NG騎士ラムネ&40]] ===
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;エヴァンゲリオン ANIMA
 
;エヴァンゲリオン ANIMA
 
:著:陰山琢磨→山下いくと(途中で交代)、電撃ホビーマガジン誌にて連載中。
 
:著:陰山琢磨→山下いくと(途中で交代)、電撃ホビーマガジン誌にて連載中。
:[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]にて[[EVA弐号機|弐号機]]が[[EVA量産機|量産機]]の群に屠られる前後を分岐点としたパラレル作品で、映像作品とは異なる独自の続編を描いている。
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:[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]にて[[EVA弐号機|弐号機]]が[[EVA量産機|量産機]]の群に屠られる前後を分岐点としたパラレル作品で、映像作品とは異なる独自の[[続編]]を描いている。
  
 
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===
 
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===
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;獅子の女王 勇者王ガオガイガー2005
 
;獅子の女王 勇者王ガオガイガー2005
 
:著:竹田裕一郎、MF文庫より全1巻。
 
:著:竹田裕一郎、MF文庫より全1巻。
:ホビージャパン誌にて連載された作品で、OVAに先行して[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]が初出した外伝。『[[ベターマン]]』に纏わる人物も物語に関わってくる。
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:ホビージャパン誌にて連載された作品で、OVAに先行して[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]が初出した外伝。また、『[[ベターマン]]』に纏わる人物も物語に関わってくる。
  
 
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===
 
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===
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;地球防衛企業ダイ・ガード
 
;地球防衛企業ダイ・ガード
 
:著:青木智彦、角川スニーカー文庫より全2巻。
 
:著:青木智彦、角川スニーカー文庫より全2巻。
:1巻はTV本編のノベライズ、2巻は小説独自の後日談という形式。
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:第1巻はTV本編のノベライズ、第2巻は小説独自の後日談という形式。
  
 
=== [[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]] ===
 
=== [[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]] ===
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;創聖のアクエリオン
 
;創聖のアクエリオン
 
:著:橘圭、富士見ファンタジア文庫より全1巻。
 
:著:橘圭、富士見ファンタジア文庫より全1巻。
:TV版に若干のオリジナル要素を加えたノベライズ。ただし「第1巻」を銘打ちながら続刊が刊行されず、話が序盤で終わってしまっている。
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:TV版に若干のオリジナル要素を加えたノベライズ。ただし、「第1巻」と銘打ちながら続刊が刊行されず、話が序盤で終わってしまっている。
  
 
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===
 
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===
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=== [[天元突破グレンラガン]] ===
 
=== [[天元突破グレンラガン]] ===
 
;天元突破グレンラガン
 
;天元突破グレンラガン
:著:砂山蔵澄(1・2巻)、中島かずき(3・4巻)、小学館ガガガ文庫より全4巻。
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:著:砂山蔵澄(第1巻・第2巻)、中島かずき(第3巻・第4巻)、小学館ガガガ文庫より全4巻。
  
 
== リアル系 ==
 
== リアル系 ==
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;機動警察パトレイバー
 
;機動警察パトレイバー
 
:著:伊藤和典・横手美智子、富士見ファンタジア文庫より全5巻。
 
:著:伊藤和典・横手美智子、富士見ファンタジア文庫より全5巻。
:第1巻の伊藤担当分は劇場版第1作のノベライズ、第2~5巻の横手担当分は「レギュラーキャラクターの過去・家族」などにスポットを当てた小説オリジナルエピソード。
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:第1巻の伊藤氏担当分は劇場版第1作のノベライズ、第2巻~第5巻の横手氏担当分は「レギュラーキャラクターの過去・家族」などにスポットを当てた小説オリジナルエピソード。
 
;TOKYO WAR - 機動警察パトレイバー
 
;TOKYO WAR - 機動警察パトレイバー
 
:著:押井守、富士見ファンタジア文庫より全2巻。
 
:著:押井守、富士見ファンタジア文庫より全2巻。
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=== [[ブレンパワード]] ===
 
=== [[ブレンパワード]] ===
 
;ブレンパワード
 
;ブレンパワード
:著:面出明美(1・2巻)、斧谷稔(3巻)、ハルキ文庫より全3巻。
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:著:面出明美(第1巻・第2巻)、斧谷稔(第3巻)、ハルキ文庫より全3巻。
:3巻担当の「斧谷稔」は富野由悠季氏の別名義。
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:第3巻担当の「斧谷稔」は、富野由悠季氏の別名義。
  
 
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===
 
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===
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;蒼穹のファフナー
 
;蒼穹のファフナー
 
:著:冲方丁、電撃文庫より全1巻。後にハヤカワ文庫から『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』の題で再販された。
 
:著:冲方丁、電撃文庫より全1巻。後にハヤカワ文庫から『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』の題で再販された。
:TV版本編序盤のノベライズで、映像では描かれなかった一騎達の内面的な心情を補完する内容になっている。ハヤカワ文庫版にはTVスペシャル『RIGHT OF LEFT』のシナリオも併録。
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:TV版本編序盤のノベライズで、映像では描かれなかった一騎達の内面的な心情を補完する内容になっている。ハヤカワ文庫版にはTVスペシャル『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』のシナリオも併録。
  
 
=== [[交響詩篇エウレカセブン]]([[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい|劇場版]]) ===
 
=== [[交響詩篇エウレカセブン]]([[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい|劇場版]]) ===
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:アニメ雑誌『アニメージュ』(徳間書店)に『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』として連載されたもの。
 
:アニメ雑誌『アニメージュ』(徳間書店)に『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』として連載されたもの。
 
:ただし、連載されたものはアムロが[[スウィートウォーター]]に潜入調査をしているシーンや[[νガンダム]]設計会議、[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[シャア・アズナブル|シャア]]との再会、チェーンとの出会い、クェスの地上での修行の描写などが描かれる劇場版本編の前日談となっている。
 
:ただし、連載されたものはアムロが[[スウィートウォーター]]に潜入調査をしているシーンや[[νガンダム]]設計会議、[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[シャア・アズナブル|シャア]]との再会、チェーンとの出会い、クェスの地上での修行の描写などが描かれる劇場版本編の前日談となっている。
:そして、[[フィフス・ルナ]]での戦闘からは文庫の書き下ろしで、ほぼ劇場版に沿ったストーリーになっている。連載最終話のチャプターLは文庫の方で先に発表された。また、作中では精神崩壊した[[カミーユ・ビダン]]や戦死した[[ハヤト・コバヤシ]]についても触れられている。
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:そして、[[フィフス・ルナ]]での戦闘からは文庫の書き下ろしで、ほぼ劇場版に沿ったストーリーになっている。連載最終話の「チャプターL」は文庫の方で先に発表された。また、作中では精神崩壊した[[カミーユ・ビダン]]や戦死した[[ハヤト・コバヤシ]]についても触れられている。
 
:アニメージュ版の表紙や挿絵を担当したのは、[[漫画|SF漫画家]]の星野之宣氏。従来のデザインや劇場版と比べると、大胆な独自の解釈によるデザインとなっている。
 
:アニメージュ版の表紙や挿絵を担当したのは、[[漫画|SF漫画家]]の星野之宣氏。従来のデザインや劇場版と比べると、大胆な独自の解釈によるデザインとなっている。
  
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;機動戦士ガンダムF91
 
;機動戦士ガンダムF91
 
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全2巻。
 
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全2巻。
:1巻目は7割近くが[[クロスボーン・バンガード]]誕生の経緯について語られているなど、前日談の趣が強い。
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:第1巻は7割近くが[[クロスボーン・バンガード]]誕生の経緯について語られている等、前日談の趣が強い。
  
 
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===
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;∀ガンダム 月に繭 地には果実
 
;∀ガンダム 月に繭 地には果実
 
:著:福井晴敏、ハルキ・ノベルス等よりいずれも全2巻。
 
:著:福井晴敏、ハルキ・ノベルス等よりいずれも全2巻。
:中盤以降は戦争による大量虐殺や都市破壊が描かれるなど、かつて富野が執筆した「宇宙世紀・ガンダムシリーズ」のノベライズを思い起こさせるハードな内容。「GUSOH」など福井作品でおなじみの兵器が登場したり、TVアニメ版では詳細に語られなかった熱核反応炉に代わるモビルスーツの主機関縮退炉や、Iフィールド駆動機構などの細密な描写、ニュータイプの概念、TVアニメ版では映像を引用するだけだった[[黒歴史]]を綿密に描いている。また、各キャラの結末も大きく異なっている。
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:中盤以降は戦争による大量虐殺や都市破壊が描かれるなど、かつて富野由悠季氏が執筆した「[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]」のノベライズを思い起こさせるハードな内容。
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:「GUSOH」など福井作品でおなじみの兵器が登場したり、TVアニメ版では詳細に語られなかった熱核反応炉に代わる[[モビルスーツ]]の主機関縮退炉や、[[Iフィールド]]駆動機構などの細密な描写、[[ニュータイプ]]の概念、TVアニメ版では映像を引用するだけだった[[黒歴史]]を綿密に描いている。また、各キャラの結末も大きく異なっている。
  
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
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;機動戦士ガンダムSEED DESTINY
 
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY
 
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。
 
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。
:TV本編のノベライズ。アニメにはなかったシーンが追加されている。
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:TV本編のノベライズ。アニメには無かったシーンが追加されている。
  
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]] ===
 
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY  
 
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY  
 
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。
 
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。
:漫画が[[ロウ・ギュール]]の視点で進行するのに対し、小説は[[叢雲劾]]ら[[サーペントテール]]の視点で進行する。
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:[[漫画|漫画版]]が[[ロウ・ギュール]]の視点で進行するのに対し、小説版では[[叢雲劾]]ら[[サーペントテール]]の視点で進行する。
  
 
=== [[機動戦士ガンダム00]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]) ===
 
=== [[機動戦士ガンダム00]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]) ===
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:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全5巻。
 
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全5巻。
 
:TVシリーズのノベライズにあたるが、TVシリーズでは避けられていた残酷描写が多く見られるなど改変部分が非常に大きく、評価は「良くも悪くもテレビとは別物」で落ち着いている。
 
:TVシリーズのノベライズにあたるが、TVシリーズでは避けられていた残酷描写が多く見られるなど改変部分が非常に大きく、評価は「良くも悪くもテレビとは別物」で落ち着いている。
:各所に歴代ガンダム作品のオマージュが取り入れられているのも特徴のひとつ。
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:各所に歴代ガンダム作品のオマージュが取り入れられている点も特徴の一つ。
  
 
== [[マクロスシリーズ]] ==
 
== [[マクロスシリーズ]] ==
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;マクロスプラス
 
;マクロスプラス
 
:著:信本敬子、スーパークエスト文庫より全1巻。
 
:著:信本敬子、スーパークエスト文庫より全1巻。
:OVA本編で言う所の第2巻までの内容で止まっており実質未完作品である。
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:OVA本編で言う所の第2巻までの内容で止まっており、実質未完作品である。
  
 
=== [[マクロスF]] ===
 
=== [[マクロスF]] ===
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;劇場版マクロスF
 
;劇場版マクロスF
 
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全2巻。
 
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全2巻。
:劇場版2作のノベライズ。
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:劇場版[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|前]][[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|後編]]のノベライズ。
:ちなみに小太刀氏は'''誤って[[スーパーロボット大戦L|ボルテスチームをS.M.Sのメンバーとして登場させようとしてしまった]]'''事を[http://d.hatena.ne.jp/ninjahattari/touch/20101205 本人のブログ]において告白している。
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:ちなみに、小太刀氏は'''誤って[[スーパーロボット大戦L|ボルテスチームをS.M.Sのメンバーとして登場させようとしてしまった]]'''事を[http://d.hatena.ne.jp/ninjahattari/touch/20101205 本人のブログ]において告白している。
  
 
=== [[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]] ===
 
=== [[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]] ===
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:著:小太刀右京、電撃ホビーブックスより全1巻。
 
:著:小太刀右京、電撃ホビーブックスより全1巻。
 
:[[マクロスシリーズ]]の作風に漏れず、ゲーム本編とは異なるストーリー進行、キャラクターの出自や来歴の変更がなされている。
 
:[[マクロスシリーズ]]の作風に漏れず、ゲーム本編とは異なるストーリー進行、キャラクターの出自や来歴の変更がなされている。
:また、著者を同じくする小説版『F』『マクロス・ザ・ライド』と設定の繋がりがあり、『ザ・ライド』からはゲーム未登場の機体・キャラクターもごく僅かながら描かれている。
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:また、著者を同じくする小説版『マクロスF』『マクロス・ザ・ライド』と設定の繋がりがあり、『~ザ・ライド』からはゲーム未登場の機体・キャラクターもごく僅かながら描かれている。
  
 
== [[バンプレストオリジナル]] ==
 
== [[バンプレストオリジナル]] ==
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;[[フルメタル・パニックシリーズ]]
 
;[[フルメタル・パニックシリーズ]]
 
:著:賀東招二、富士見ファンタジア文庫より本編全12巻、外伝2巻、短編9巻。
 
:著:賀東招二、富士見ファンタジア文庫より本編全12巻、外伝2巻、短編9巻。
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]には『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』の名義でアニメ版共々参戦を果たす。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』には『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』の名義でアニメ版共々参戦を果たす。
 
;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]
 
;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]
 
:著:富野由悠季、角川文庫より全6巻。後にOVA版のノベライズも内包した完全版が全4巻で発売された。
 
:著:富野由悠季、角川文庫より全6巻。後にOVA版のノベライズも内包した完全版が全4巻で発売された。
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:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。
 
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。
 
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
 
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
:著:千葉智宏、メディアワークス(現・KADOKAWA)より全1巻。電撃ホビーマガジン連載のフォトストーリーで、上記小説版共に[[叢雲劾]]を主人公としている。
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:著:千葉智宏、メディアワークス(現・KADOKAWA)より全1巻。電撃ホビーマガジン連載のフォトストーリーで、上記の小説版共に[[叢雲劾]]を主人公としている。
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
:著:福井晴敏、角川書店・角川文庫・角川スニーカー文庫よりいずれも全10巻。
 
:著:福井晴敏、角川書店・角川文庫・角川スニーカー文庫よりいずれも全10巻。

2016年1月6日 (水) 17:06時点における版

小説

アニメ作品の小説版としては、アニメ本編のシナリオを小説という形式に落とし込んだもの(所謂ノベライズ)、もしくはアニメ版の延長線上の世界観を舞台にオリジナルストーリーを描いたものなどが多い。前者の場合、本編とは設定やシナリオが異なる展開(特に制作現場が逼迫している場合、初期稿や中途稿などを元にしている場合が多い)を描いた、一種の翻案的作品という形式になる事もある。

また『フルメタル・パニックシリーズ』や『リーンの翼』の様に、元々小説作品だった物を原作としてアニメ化、スパロボに参戦したというケースも存在。

スーパーロボット大戦において、これら各種小説版の設定がゲーム本編に導入されるケースも多い。文章だからこそ簡潔に表現し易い設定なども多いからである。

スーパー系

マジンガーシリーズゲッターロボシリーズ

スーパーロボット大戦
著:団龍彦、講談社マガジン・ノベルス・スペシャルより全3巻。
マジンガーシリーズおよびゲッターロボシリーズのTV版終了後を舞台にした作品で、主人公は兜甲児
未来世界に復活した闇の帝王メカザウルスに対するマジンガーチーム・ゲッターチームの奮闘を描く。
題名は『スーパーロボット大戦』だが、ゲームシリーズとは無関係。
PROJECT KAISER 誕生編
著:早川正、書籍『魔神大戦21』に収録。
マジンカイザーSKL』の前日談。
ゲッターロボ
著:たかしげ宙、電撃文庫より全1巻。
石川賢による原作漫画版『ゲッターロボ』序盤の展開をベースに現代風リメイクがなされた作品。
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全2巻。
OVA本編のノベライズだが、原作漫画版『ゲッターロボ號』を連想させる要素が多く挿入されている。

無敵鋼人ダイターン3

破嵐万丈シリーズ
著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全4巻。
TV本編とは繋がらないスピンオフ作品で、私立探偵・破嵐万丈を主人公にした痛快活劇。

戦国魔神ゴーショーグン

戦国魔神ゴーショーグン
著:首藤剛志、アニメージュ文庫より全8巻。
第1巻はTV版の、第5巻が『時の異邦人』のノベライズという形式で、それ以外はTV版の後日談シリーズ。元ドクーガ三幹部も含めたゴーショーグン・チームがビムラーの導きで異世界・過去を渡り歩く物語となっている。
実に10年に及び展開が続く人気作だったが、1991年以降に最終巻を残して展開が凍結。首藤氏はブログや『スパロボNEO』小冊子等で完結に意欲的な姿勢を見せていたが、2010年に首藤氏が逝去した事より本作は未完となった。

宇宙戦士バルディオス

宇宙戦士バルディオス
著:酒井あきよし、ソノラマ文庫より全2巻。
打ち切りになったTVシリーズの補完も兼ねたノベライズ作品で、『Z』で使用されたバルディオスの必殺技「バルディロイザー」は本作が初出。
宇宙戦士バルディオス
著:北見徹、集英社文庫より全2巻。
劇場版準拠のノベライズ。作中では殆ど無かったマリンアフロディアの平常時のやり取りなども多く含まれている。
宇宙戦士バルディオス
著:若桜木虔、ポケットメイツより全2巻。

六神合体ゴッドマーズ

六神合体ゴッドマーズ
著:藤川桂介、コバルト文庫より全3巻。
TV版のノベライズ。
六神合体ゴッドマーズ 十七歳の伝説
著:藤川佳介、角川文庫より全1巻。
TV本編の外伝で、前日談を始めとしたオリジナル要素が多い。後に『十七歳の伝説』としてOVA化された。
D』に登場したOVA版ゴッドマーズはこちらのOVA版が出典。

伝説巨神イデオン

伝説巨神イデオン
著:富野由悠季、ソノラマ文庫及び角川文庫より全3巻。
TV本編のノベライズ。

銀河旋風ブライガー

銀河旋風ブライガー
著:山本優、ソノラマ文庫より全1巻。
TV本編の後日談。太陽系外へ進出したJ9の活躍を描く。

巨神ゴーグ

巨神ゴーグ
著:塚本裕美子(第1巻のみ辻真先氏との共著)、ソノラマ文庫より全2巻。

超獣機神ダンクーガOVA

超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA -神の戦士たちへの賛歌-
著:園田英樹、ジ・アニメ・近映文庫より全1巻。
『GOD BLESS DANCOUGA』のノベライズ。
超獣機神ダンクーガ 獣機神曲
著:滝沢一穂、原案:奥田誠治、ケイブンシャノベルスより全1巻。
『白熱の終章』の後日談。獣戦機隊とナチス残党勢力との激突を描いた実質的なダンクーガ最終章。司馬亮が主役として扱われている。
超獣機神ダンクーガ番外編 化石の街の狙撃者
著:園田英樹、ムック『超獣機神ダンクーガ ゴッド・ブレス・ダンクーガ 完全収録版』収録の短編。

戦え!! イクサー1冒険! イクサー3

小説 戦え!!イクサー1
著:会川昇、角川スニーカー文庫より全2巻。
戦ー少女イクセリオン
著:早見裕司、角川スニーカー文庫より全2巻。
『冒険! イクサー3』後の霞渚を主人公とした派生作品で、設定を大幅に変えたOVAも後年製作されている。

トップをねらえ!

トップをねらえ!
トップをねらえ! 完結編
著:飯野文彦、ケイブンシャノベルスより各1巻。
OVA本編に沿ったノベライズ作品。映像作品では描かれなかった人間模様や社会情勢の詳細等についても記述が割かれている。
トップをねらえ! ネクストジェネレーション
著:苑崎透、ケイブンシャノベルスより全1巻。
『トップをねらえ!』本編以後の世界観を描いた企画『NeXT GENERATION』の一環として製作された作品で、後にムック本『トップをねらえ! Next GENERATION Easter』にも再録されている。

絶対無敵ライジンオー

絶対無敵ライジンオー 僕たち地球防衛組
著:園田英樹、角川スニーカー文庫より全3巻。
パラレルワールド”並びに“メタ要素”が作品の鍵となっており、「“ライジンオー”本編の世界」と「“ライジンオー”がテレビ放送される世界」との交錯が描かれる。

ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日

ジャイアントロボ 地球が静止する日
著:山口宏、角川スニーカー文庫より全1巻。
全3巻構成の予定が巻末で語られていたが、第2巻以降は刊行されずに終わっている。

NG騎士ラムネ&40

NG騎士ラムネ&40外伝
著:あかほりさとる、角川スニーカー文庫より全3巻。
NG騎士ラムネ&40EX
著:あかほりさとる、角川スニーカー文庫より全3巻。

新世紀エヴァンゲリオン

エヴァンゲリオン ANIMA
著:陰山琢磨→山下いくと(途中で交代)、電撃ホビーマガジン誌にて連載中。
劇場版にて弐号機量産機の群に屠られる前後を分岐点としたパラレル作品で、映像作品とは異なる独自の続編を描いている。

勇者王ガオガイガーFINAL

勇者王ガオガイガーFINAL
著:竹田裕一郎、MF文庫より全2巻。
OVA本編のノベライズ。
獅子の女王 勇者王ガオガイガー2005
著:竹田裕一郎、MF文庫より全1巻。
ホビージャパン誌にて連載された作品で、OVAに先行してルネが初出した外伝。また、『ベターマン』に纏わる人物も物語に関わってくる。

GEAR戦士電童

GEAR戦士電童
著:吉野弘幸、スーパーダッシュ文庫より全2巻+外伝1巻。
TV本編のノベライズだが、映像作品で使用されなかった没設定が導入されている。

地球防衛企業ダイ・ガード

地球防衛企業ダイ・ガード
著:青木智彦、角川スニーカー文庫より全2巻。
第1巻はTV本編のノベライズ、第2巻は小説独自の後日談という形式。

ラーゼフォン

ラーゼフォン
著:大野木寛、MF文庫より全5巻。
ラーゼフォン 夢見る卵
著:大野木寛、MF文庫より全1巻。
ラーゼフォン 時間調律師
著:神林長平、徳間デュアル文庫より全1巻。

機神咆吼デモンベイン

斬魔大聖デモンベイン
著:涼風涼・古橋秀之、角川スニーカー文庫より全6巻。
涼風氏によるゲーム本編のノベライズ、古橋氏による外伝作品の各3巻構成となっている。
企画書 PROJECT_D2
著:鋼屋ジン、ムック『ニトロプラスコンプリート』掲載の短編小説。

超重神グラヴィオン超重神グラヴィオンZwei

超重神グラヴィオン
著:志茂文彦、MF文庫より全2巻。
超重神グラヴィオンツヴァイ
著:志茂文彦、MF文庫より全2巻。

神魂合体ゴーダンナー!!

神魂合体ゴーダンナー!!
著:宇本京平、MF文庫より全4巻。

創聖のアクエリオン

創聖のアクエリオン 天翅編
著:大野木寛、富士見ファンタジア文庫より全1巻。
本編の敵役・頭翅の視点から描かれた作品。
創聖のアクエリオン
著:橘圭、富士見ファンタジア文庫より全1巻。
TV版に若干のオリジナル要素を加えたノベライズ。ただし、「第1巻」と銘打ちながら続刊が刊行されず、話が序盤で終わってしまっている。

アクエリオンEVOL

アクエリオンEVOL
著:内山靖二郎、MF文庫より全4巻。

天元突破グレンラガン

天元突破グレンラガン
著:砂山蔵澄(第1巻・第2巻)、中島かずき(第3巻・第4巻)、小学館ガガガ文庫より全4巻。

リアル系

聖戦士ダンバイン

オーラバトラー戦記
著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全11巻。
『聖戦士ダンバイン』をベースに大幅なアレンジが施された小説作品。

重戦機エルガイム

重戦機エルガイム
著:渡邊由自、ソノラマ文庫より全3巻。
渡邊氏の初期プロットをベースにしており、ポセイダルの正体などTV版とは異なる部分もある。

装甲騎兵ボトムズ

装甲騎兵ボトムズ
著:高橋良輔、角川スニーカー文庫より全4巻。
TV本編のノベライズ。TV放映から実に約20年経過した2002年の刊行という事で、話題となった。
ザ・ファーストレッドショルダー
ザ・ラストレッドショルダー
著:吉川惣司、アニメージュ文庫より各1巻。
『ザ・ファースト~』はOVA『野望のルーツ』の、『ザ・ラスト~』は同名OVAのノベライズ。
後に『愛蔵版 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』として一冊にまとめた書籍が刊行された。

超時空世紀オーガス

超時空世紀オーガス
著:井上敏樹、小学館スーパークエスト文庫より全2巻。

蒼き流星SPTレイズナー

小説 青き流星SPTレイズナー ―刻印2000―
著:伊東恒久、アニメージュ文庫より全1巻。
OVA最終巻をベースにしたノベライズ。
蒼き流星の行方
著:竹田裕一郎、LD-BOX並びにBD-BOXの特典として付属。
TV放送打ち切りによって描かれなかった部分を補完する内容。LD-BOXの特典として付属して以来入手困難だったが、2013年に発売されたBD-BOXの特典として復刻された。

メガゾーン23

メガゾーン23
著:石黒昇、講談社X文庫より全1巻。
PART Iのノベライズ。

機甲戦記ドラグナー

機甲戦記ドラグナー
著:園田英樹、角川スニーカー文庫より全1巻。
アニメ本編序盤を基にした内容だが、設定の根幹部分に本編との重大な差異があり、ラストシーンは完全に本編から逸脱したものとなっている。

機動警察パトレイバー

機動警察パトレイバー
著:伊藤和典・横手美智子、富士見ファンタジア文庫より全5巻。
第1巻の伊藤氏担当分は劇場版第1作のノベライズ、第2巻~第5巻の横手氏担当分は「レギュラーキャラクターの過去・家族」などにスポットを当てた小説オリジナルエピソード。
TOKYO WAR - 機動警察パトレイバー
著:押井守、富士見ファンタジア文庫より全2巻。
劇場版第2作のノベライズ。後年に加筆修正して『TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR』の題でエンターブレインより再版されている。
番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課
著:押井守、角川春樹事務所より全1巻。
本編の数年後を描いた作品。構成メンバーの大幅に入れ替わった特車二課の姿を描く。
THE NEXT GENERATION パトレイバー
著:山邑圭(監修:押井守)、角川書店より刊行。
TVシリーズから続く実写映画を下地としたノベライズ。角川文庫から全3巻を刊行後、ハードカバーに媒体を移して続刊中。

デトネイター・オーガン

DETONATORオーガン
著:柿沼秀樹、角川スニーカー文庫より全3巻。
OVA本編の原作を務めた柿沼氏によるノベライズ。映像作品と細かい部分での相違もあるものの、尺の短い当時のOVA作品では描き切れなかったり削らざるを得なかったであろう設定・シーンを補完する作品となっている。

宇宙の騎士テッカマンブレードII

宇宙の騎士テッカマンブレードII 水晶宮の少女
著:川崎ヒロユキ、電撃文庫より全1巻。
OVA本編の続編として描かれた後日談で、ユミが選ばれた理由も作中要素の一環として明かされている。
宇宙の騎士テッカマンブレードII
著:高山カツヒコ、ソニー・マガジンズより全1巻。
本編をベースにドラマCD版の要素も含めてノベライズしている。
執筆されたのは序盤部分のみだが、これについては本来OVA発売に併せて刊行される予定だったものが、諸事情により実現せず2000年にようやく掘り起こされたものと後書きで言及されている。

機動戦艦ナデシコ劇場版

機動戦艦ナデシコ ルリの航海日誌
著:大河内一楼・大月俊倫、角川スニーカー文庫より全2巻。
TV本編のノベライズ。全編ルリの視点で再構成されている。
機動戦艦ナデシコ AからBへの物語
著:大河内一楼・佐藤竜雄、角川スニーカー文庫より全1巻。
TV本編と劇場版の間の『空白の三年間』を描く。
機動戦艦ナデシコ・ノベルテ+
著:佐藤竜雄、MdNより出版のムック。

天空のエスカフローネ

天空のエスカフローネ
著:塚本裕美子、ニュータイプノベルスより全6巻。

ブレンパワード

ブレンパワード
著:面出明美(第1巻・第2巻)、斧谷稔(第3巻)、ハルキ文庫より全3巻。
第3巻担当の「斧谷稔」は、富野由悠季氏の別名義。

オーバーマン キングゲイナー

オーバーマン キングゲイナー
著:富野由悠季、月刊ニュータイプ誌にて連載。
放送当時に連載されていたノベライズだが、未刊行本化。

蒼穹のファフナー

蒼穹のファフナー
著:冲方丁、電撃文庫より全1巻。後にハヤカワ文庫から『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』の題で再販された。
TV版本編序盤のノベライズで、映像では描かれなかった一騎達の内面的な心情を補完する内容になっている。ハヤカワ文庫版にはTVスペシャル『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』のシナリオも併録。

交響詩篇エウレカセブン劇場版

交響詩篇エウレカセブン
著:杉浦智則、角川スニーカー文庫から全4巻。
TV版に比べて世界観や登場人物の設定が大きく変更されている。
交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
著:杉浦智則、角川スニーカー文庫から全1巻。

ガン×ソード

ガン×ソード
著:倉田英之、角川スニーカー文庫より全2巻。

コードギアス 反逆のルルーシュR2

コードギアス 反逆のルルーシュ
著:岩佐まもる、角川スニーカー文庫から全6巻。
本編の前日談『STAGE-0』全1巻、本編のノベライズ全4巻、カレン中心の番外編『朱の軌跡』全1巻により構成される。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
著:岩佐まもる、角川スニーカー文庫から全5巻。
本編のノベライズ全4巻、番外編・前日談・後日談を織り込んだ『ナイトオブラウンズ』全1巻により構成される。
コードギアス 反逆のルルーシュ生徒会事件簿
コードギアス 反逆のルルーシュ生徒会事件簿R2
著:朝香祥、角川スニーカー文庫から各1巻。

翠星のガルガンティア

翠星のガルガンティア 外伝・少年と巨人
著:海法紀光、ニトロプラスより刊行、後にファミ通文庫からも出版された。いずれも全1巻。
チェインバーに搭乗する前のレドを描いた前日談。
翠星のガルガンティア
著:谷村大四郎、ファミ通文庫より全3巻。
イントロダクションノベル
著:谷村大四郎、アニメ公式WEBサイトで連載されていた(2015年現在公開終了)。

ガンダムシリーズ

機動戦士ガンダム

機動戦士ガンダム
著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全3巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊)。
映像作品とは大きく異なるシナリオ展開を辿った(アムロセイラと肉体関係を持つアムロやハヤトが戦死する)作品としても知られており、またG-3ガンダムの初登場作品でもある。

機動戦士Ζガンダム

機動戦士Ζガンダム
著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全5巻。地味にカミーユの末路がTV版以上に悲惨なものになってしまっている。

機動戦士ガンダムΖΖ

機動戦士ガンダムΖΖ
著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全2巻。
著者が富野監督自身から第三者の手に移った事もあり、前二作と比べれば概ねTV版に沿った展開となっている。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全1巻。
アムロの恋人がベルトーチカとなっている上に彼女が彼との子を妊娠しており、チェーンは登場しない。
それ以外にもギュネイの名前が「グラーブ・ガス」に、ナナイの名前が「メスタ・メスア」になっている他、ハサウェイ自身がクェスを殺してしまっている。また、νガンダムの代わりにHi-νガンダムが、サザビーの代わりにナイチンゲールが登場する等々、劇場版本編と設定が異なる箇所が存在する。
月刊ガンダムエース2014年8月号よりコミカライズ版が連載開始。
余談だが、小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(SRW未参戦)は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の続編である。
機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー(アニメージュ文庫版は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)
著:富野由悠季、アニメージュ文庫、並びに徳間デュアル文庫より全3巻。
アニメ雑誌『アニメージュ』(徳間書店)に『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』として連載されたもの。
ただし、連載されたものはアムロがスウィートウォーターに潜入調査をしているシーンやνガンダム設計会議、ブライトシャアとの再会、チェーンとの出会い、クェスの地上での修行の描写などが描かれる劇場版本編の前日談となっている。
そして、フィフス・ルナでの戦闘からは文庫の書き下ろしで、ほぼ劇場版に沿ったストーリーになっている。連載最終話の「チャプターL」は文庫の方で先に発表された。また、作中では精神崩壊したカミーユ・ビダンや戦死したハヤト・コバヤシについても触れられている。
アニメージュ版の表紙や挿絵を担当したのは、SF漫画家の星野之宣氏。従来のデザインや劇場版と比べると、大胆な独自の解釈によるデザインとなっている。

機動戦士ガンダムF91

機動戦士ガンダムF91
著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全2巻。
第1巻は7割近くがクロスボーン・バンガード誕生の経緯について語られている等、前日談の趣が強い。

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
著:結城恭介、角川スニーカー文庫より全1巻。
基本的にOVA本編を沿ったノベライズだが、結末が一部異なっている
クリスが見る夢 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争より
著:山賀博之、AM文庫Jr.より全1巻。
アニメージュ1989年4月号の付録として付属した作品。

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
著:山口宏、角川スニーカー文庫より全3巻。

機動戦士Vガンダム

機動戦士Vガンダム
著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全5巻。

機動武闘伝Gガンダム

機動武闘伝Gガンダム
著:鈴木良武、角川スニーカー文庫より全3巻。TV版とは全く違うストーリー展開になっている。

新機動戦記ガンダムWOVA

新機動戦記ガンダムW
著:神代創、角川スニーカー文庫より全5巻。TV版と若干ストーリー展開が異なる。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
著:隅沢克之、角川スニーカー文庫より全2巻。漫画作品「EPISODE ZERO」の内容が含まれており、TV版~EWの間の番外編作品についても全て発生したという前提になっている。
新機動戦記ガンダムW外伝 右手に鎌を左手に君を
著:皆川ゆか、講談社文庫より全1巻。
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop
著:隅沢克之、角川書店より続刊中。

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

機動戦士ガンダム 第08MS小隊
著:大河内一楼、角川スニーカー文庫より全3巻。
キキの凄惨な最期は読者に衝撃を与えた。

∀ガンダム

∀ガンダム
著:佐藤茂、角川スニーカー文庫より全5巻。
∀ガンダム 月に繭 地には果実
著:福井晴敏、ハルキ・ノベルス等よりいずれも全2巻。
中盤以降は戦争による大量虐殺や都市破壊が描かれるなど、かつて富野由悠季氏が執筆した「宇宙世紀ガンダムシリーズ」のノベライズを思い起こさせるハードな内容。
「GUSOH」など福井作品でおなじみの兵器が登場したり、TVアニメ版では詳細に語られなかった熱核反応炉に代わるモビルスーツの主機関縮退炉や、Iフィールド駆動機構などの細密な描写、ニュータイプの概念、TVアニメ版では映像を引用するだけだった黒歴史を綿密に描いている。また、各キャラの結末も大きく異なっている。

機動戦士ガンダムSEED

機動戦士ガンダムSEED
著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。
TV本編のノベライズ。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

機動戦士ガンダムSEED DESTINY
著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。
TV本編のノベライズ。アニメには無かったシーンが追加されている。

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。
漫画版ロウ・ギュールの視点で進行するのに対し、小説版では叢雲劾サーペントテールの視点で進行する。

機動戦士ガンダム00劇場版

機動戦士ガンダム00
著:木村暢、角川スニーカー文庫より全3巻。
TVアニメ版1stシーズンのノベライズ。0ガンダムのパイロット視点のクルジス介入の描写やセルゲイの息子メメントモリの存在について触れるなど、2ndシーズンへの伏線が見られる。
なお、『00』のノベライズ作品はTVアニメ版スタッフが監修した「公式設定」として扱われているのも特徴で、TV版で明かされなかった設定が多く明かされている。
機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
著:木村暢、角川スニーカー文庫より全5巻。
TVアニメ版2ndシーズンのノベライズ。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
著:木村暢、角川スニーカー文庫より全1巻。
劇場版のノベライズ。

機動戦士ガンダムAGE

機動戦士ガンダムAGE
著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全5巻。
TVシリーズのノベライズにあたるが、TVシリーズでは避けられていた残酷描写が多く見られるなど改変部分が非常に大きく、評価は「良くも悪くもテレビとは別物」で落ち着いている。
各所に歴代ガンダム作品のオマージュが取り入れられている点も特徴の一つ。

マクロスシリーズ

超時空要塞マクロス劇場版

超時空要塞マクロス
著:井上敏樹、小学館スーパークエスト文庫より全3巻。
夢見るプレリュード
著:スタッフ共著、アニメージュ文庫より全1巻。
早瀬未沙 白い追憶
著:大野木寛、アニメージュ文庫より全1巻。
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
著:富田祐弘、小学館文庫より全1巻。
未沙の視点に作劇を絞っており、彼ら以外にはフォッカーミンメイ程度しか出番が割り振られていない。

マクロスプラス

マクロスプラス
著:信本敬子、スーパークエスト文庫より全1巻。
OVA本編で言う所の第2巻までの内容で止まっており、実質未完作品である。

マクロスF

マクロスF
著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全6巻。
本編のノベライズ全4巻、前日談を含む番外編『フロンティア・メモリーズ』『フロンティア・ダイアリーズ』各1巻で構成される。
劇場版マクロスF
著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全2巻。
劇場版後編のノベライズ。
ちなみに、小太刀氏は誤ってボルテスチームをS.M.Sのメンバーとして登場させようとしてしまった事を本人のブログにおいて告白している。

マクロス30 銀河を繋ぐ歌声

マクロス30 銀河を繋ぐ歌声
著:小太刀右京、電撃ホビーブックスより全1巻。
マクロスシリーズの作風に漏れず、ゲーム本編とは異なるストーリー進行、キャラクターの出自や来歴の変更がなされている。
また、著者を同じくする小説版『マクロスF』『マクロス・ザ・ライド』と設定の繋がりがあり、『~ザ・ライド』からはゲーム未登場の機体・キャラクターもごく僅かながら描かれている。

バンプレストオリジナル

スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-
著:トリスター、ソフトバンククリエイティブより全2巻。
『ゲーマガ』誌にて連載されたショートストーリー集。基本OGシリーズに準じているが、稀にそれ以外の作品を扱う事も。
スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記
著:竹田裕一郎、アスキー・メディアワークスより続刊中。

小説原作作品

小説作品をアニメ化したもの、もしくは小説作品そのものの名義で要素がゲームで扱われた作品。

フルメタル・パニックシリーズ
著:賀東招二、富士見ファンタジア文庫より本編全12巻、外伝2巻、短編9巻。
第3次Z天獄篇』には『フルメタル・パニック! (原作小説版)』の名義でアニメ版共々参戦を果たす。
リーンの翼
著:富野由悠季、角川文庫より全6巻。後にOVA版のノベライズも内包した完全版が全4巻で発売された。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B
著:千葉智宏、メディアワークス(現・KADOKAWA)より全1巻。電撃ホビーマガジン連載のフォトストーリーで、上記の小説版共に叢雲劾を主人公としている。
機動戦士ガンダムUC
著:福井晴敏、角川書店・角川文庫・角川スニーカー文庫よりいずれも全10巻。
ガンダム・センチネル
著:高橋昌也、大日本出版より全1巻。
装甲騎兵ボトムズ 孤影再び
著:高橋良輔、角川書店より全1巻。
コードギアス 双貌のオズ
著:森田繁、ホビージャパンより続刊中(第一部・全3巻)。

備考

  • 小説作品の最大の利点は「アニメ作品と違って時間的な制約に縛られない」ことである。そのため、キャラクターの心理描写や物事の詳細な解説等も可能になっている。
    • アニメ版では語られなかった裏設定が、小説版の中で明示されることがある。したがって、小説版はアニメ版の設定資料集の一つであるとも言える。
  • 小説作品では文字媒体であることを生かして、アニメ・漫画作品では表現不可能な残酷・暴力的・性的な描写がなされることがある(一例を挙げると『リーンの翼』がある)。
    • 逆に小説作品からアニメ・漫画化される場合は、それらの要素は削除ないし婉曲な表現に改変されることが多い(一例を挙げると『機動戦士ガンダムUC』が該当)。