ガンダムマックスター
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ガンダムマックスター | |
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外国語表記 | Gundam Maxter[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GF13-006NA |
全高 | 16.3 m |
重量 | 7.2 t |
動力 | 核融合炉 |
装甲材質 |
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
バトルポイント |
※( )はボクサーモード時
|
開発 | ネオアメリカ |
所属 | ネオアメリカ |
ガンダムファイター | チボデー・クロケット |
ガンダムマックスターは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
第13回大会ガンダムファイト・ネオアメリカ所属のモビルファイター。ガンダムファイターはチボデー・クロケット。
デザインはアメフト選手とボクサー。
機体概要 [編集 | ソースを編集]
外見はアメリカンフットボールのプロテクターを纏ったようなデザインでアメリカ国旗の赤と青とのコントラストで纏めており、後述のボクサーモードの存在から本形態はノーマルモードやファイティングモード、ファイティングナックルモードとも呼ばれている。両腕のプロテクターグローブ・ファイティングナックルによるチボデー特技のボクシングを活かしつつ、両腰に備えられたギガンティックマグナムで射撃戦にも秀でる。
ボクサーモード [編集 | ソースを編集]
ボクシング能力を最大限に発揮する際の形態。プロテクターをパージした胸部は大胸筋を模した形状になり、プロテクターはバックパックに装着。両肩のショルダーアーマーが両腕に装着して、パンチ力を推進機能と併せて増加。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
作品を経る毎に能力が変化している。ボクサーモードに変形可能であったり、豪熱マシンガンパンチの射程が長かったりする作品もある。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 本作では殆どの格闘武器の射程が伸びたため、使いやすさが向上した。特に豪熱マシンガンパンチはP属性な上、射程2-5とかなりの使いやすさ。足が遅いためブースター系の装備は必須。また、デフォルトで空中の敵に攻撃できるが、機体自体が空中:Bのため、間接格闘属性のサイクロンパンチ以外は格闘武器による対空戦闘能力が低く、テコ入れが必要になる。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- リメイクにより多くの機体の武器EN消費が多くなったゲームバランスの本作では、比較的低燃費で移動後有射程の武器を持つ優位性が売りとなっている。
- スキルパーツでパイロットにインファイトを習得させることが可能になったことで、より使える機体へと進化。またチボデーのエースボーナス「出撃時気力+10、カウンター時ダメージ+50%」を修得するとカウンターの鬼と化し、高倍率のカウンターで圧倒的な攻撃力を叩き出す歴代最強格のマックスターと言える。
- スーパーロボット大戦R
- 原作終了後。『A』と同仕様で、同じ感覚で使えるが、他のGガンダム系同様に空:Bではあるが飛行可能となり移動が楽に。
- スーパーロボット大戦J
- 相変わらず移動後攻撃がしやすい。切り払いができない代わりに撃ち落としがあり、シールド防御もあるので本来は見た目以上に頑丈だったのだが……バグでシールド防御が機能しないのが落とし穴になってしまっている。それら前提のステータス調整のためか、回避と防御はどちらも得意ではなく、そのため他の『Gガンダム』系より敵フェイズが苦手で打たれ弱い欠点を持つ。チボデーがせっかく「闘志」を持つのに「集中」や「鉄壁」が無いため活かせないのも向かい風。「不屈」を持つのがせめてもの幸いか。
- とはいえ武装が近距離から遠距離まで揃うことから、使い勝手は悪くない。ガンダムローズとの合体攻撃も組み込まれた為、攻撃の柔軟性はかなり高い。ドラゴンガンダム&ボルトガンダムの合体攻撃とは異なり、こちらのは長射程の非P兵器タイプ。使用するならば、従来シリーズよりコストパフォーマンスが向上した「シャッフル同盟拳」の使用を前提とした運用をするといいだろう。防御面の難は援護防御や信頼補正、強化パーツなど対策方法は豊富なので、意識してフォローすれば十分実用に足るだろう。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 第3話で敵として登場後、14話で他のシャッフル同盟メンバーと共に参戦する。後に追加される最強武器の豪熱マシンガンパンチにP属性が無いので、追加後はチボデーが初期習得しているヒット&アウェイが役に立つ。
- 『A PORTABLE』と比べて大幅に弱体化はしたが、それでもエースボーナスとカスタムボーナスの併用で確定クリティカルのフルカウンター戦法が可能。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- 気力130で使用可能のマシンガンパンチが強力だが、使った後の反動で1ターンスキが出来るので連発は出来ない。
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。今回に限り変形でモードを切り替える(スーパーモードに入ると変形不能になる。また通常モードからスーパーモードに入ると電源を切るまでシールドがそのまま使える)。移動後使える必殺技によりアタッカーとして使える。
- スーパーロボット大戦MX(MX PORTABLE)
- 原作終了後。ガンダムファイター全員に言える事だが、チボデーにインファイトとアタッカーを習得させるといい働きをする。燃費がいいので、チボデーにリベンジを習得させるのもいい。シャッフル同盟拳を使うつもりなら、Eセーブもあった方が良い。シールド防御が備わっているが、基本的には避ける機体。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年1月のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」にて実装。大器型SSRアタッカー。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- パンチ
- 原作後半ではファイティングナックルで保護せず、マニュピレーター(素手)のまま殴ることが多かった。
- 『X-Ω』での通常攻撃。
武装[編集 | ソースを編集]
- バルカン
- 頭部に2門内蔵した機関砲。あまり使われない。
- ファイティングナックル
- チボデーがパンチを得意とする為、両腕のマニュピレーターを保護する為のナックル。
- 肩部装甲/ショルダーアーマー
- ボクサーモードでは肩部装甲を腕部に取り付け、大型のグローブとする。内蔵のブースターでパンチの威力を上げる事も可能。
- 『64』では通常モードでの武装としても使用。
- ギガンティックマグナム
- 2丁拳銃。両腰にマウント。
- 『T』ではカウンター特性付き。
- トランスポーター
- 専用の移動用サポートメカ。サーフィンの如く高速で空中浮遊が可能。盾としても使える。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- マックスターストライク
- 『T』で追加されたファイティングナックルを装着してのパンチのコンビネーション技。カウンター特性付き。
- サイクロンパンチ
- 腕から竜巻の渦を放ち、相手にダメージを与える。ファイティングモードでもボクサーモードでも使用可能。射程が長いので重宝する。
- SRWでは、「格闘射撃」タイプの武器のため、空中適応の低い本機でも空中の敵にもダメージ及び命中率が下がらず使える。
- 『T』ではオミットされたが、バーニングパンチで炎を纏った竜巻を放つので、統合されたともとれる。
- バーニングパンチ
- ギアナ高地でチボデーのクルーがピンチの際に咄嗟に繰り出した技。ボクサーモード時に使用可能。連続して打ち出すなど強力な必殺技で、後の豪熱マシンガンパンチにも劣らない威力。
- 『J』では、トランスポーターで接近しパンチを数発放った後、ストリートファイターシリーズのケンのスーパーコンボ「昇龍裂破」に酷似した3連続アッパーを見舞う。
- 豪熱マシンガンパンチ
- ギアナ高地で生み出したチボデーのフィニッシュブロー。一度に10発のパンチによる衝撃波を放つ技。
- 何故かよく「秒間10発」と誤解されがちだが、正しくは「同時に10発」放つ技(イメージとしては某明治剣客浪漫譚の九頭龍閃と同系統)である。そもそも1秒に10発では平時の連打より回転が遅くなってしまう。
- 『A』以降からP属性な上、中距離まで届く射程に変化した。『MX』では分身を無効化する「拡散」属性が付けられており、ゴッドシャドーで破られていた原作とは異なる相性となっている。
- 『T』では移動後攻撃不能な長射程武器に変更。燃費面の問題はあるが、チボデーのカウンター戦法との相性が向上している。またスーパーモードが追加されると、消費ENが10下がる。
合体攻撃[編集 | ソースを編集]
- ローゼスマグナムハリケーン
- ジョルジュ・ド・サンドのガンダムローズとの合体攻撃。グランドガンダムを倒した戦法を合体攻撃に表現した技。ガンダムローズのローゼスハリケーンで相手を拘束して、ギガンティックマグナムの弾にローゼスビットを装填して発砲する。
- シャッフル同盟拳
- 新生シャッフル同盟のゴッドガンダム、ガンダムローズ、ドラゴンガンダム、ボルトガンダムによる最大限の気を集中させて1つに合わせ、弾として放つ。
- 『T』では全参加機体で発動可能。第46話で追加される。条件は非常に厳しいものの、数多のサポートを駆使すれば5人全員が最高攻撃力8900の技を連打できるロマン技。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- 盾装備、銃装備
- シールド防御、撃ち落としを発動。
- 『64』では通常モードのみ可能(スーパーモードでは上記のバグを利用した方法で可能)。
- 変形
- 『64』のみ。通常モードとボクサーモードを切り替える。
- スーパーモード
- 気力120以上(旧作品では130以上)で発動。
- 『T』では非正規部隊ルート第32話で追加され、移動力+1、装甲値+200、運動性+10、全ての武器の攻撃力が+200される。
- 原作では、決勝リーグ以降シャッフル同盟の機体が金色となる状態は一貫して「ハイパーモード」と称されているものの、スパロボ等ではなぜか「スーパーモード」とされる。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- カウンターの発生率+15%
- 『A PORTABLE』で採用。パイロット側の強力なエースボーナスをさらに補佐することができ、ダメージ+50%のカウンター連打で反撃の鬼となれる。
- 「パンチ」と名の付く武器にC属性付与
- 『T』で採用。全ての武器がカウンター属性付きになる。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「FLYING IN THE SKY」
- 前期オープニング。
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
- 次回予告BGM。
- 「勝利者達の挽歌」
- シャッフル同盟拳攻撃時のBGM。
- 「Trust You Forever」
- 後期オープニング。『T』で採用され、限定版では歌付きもある。
対決・名場面 [編集 | ソースを編集]
- 対スカッドガンダム
- 劇中における初ファイト。パンチ一発で勝利した。
- 唸れ!夢を掴んだ必殺パンチ(対シャイニングガンダム)
- シャイニングフィンガーで自慢の右腕を破壊されてしまうガンダムマックスターだったが、ドモンの情けにより、失格は免れた。
- ピエロの幻惑!怒れガンダムマックスター(対ジェスターガンダム)
- ジェスターガンダムのコピー戦法に加え、トラウマであるピエロの姿をしているロマリオの存在から、窮地に陥るチボデーだったが、チボデーギャルズの子守歌に励まされ、本物のバーニングパンチでコピーバーニングパンチとジェスターを打ち破る。
- 決着の時!豪熱マシンガンパンチ(対ゴッドガンダム)
- ドモンとシャッフルの仲間たちの連戦の最初の相手を務めることになったチボデーとマックスター。試合開始から回避、防御、反撃の一切を許さない勢いでドモンを圧倒しダウンまで奪うがドモンを必殺技で倒さなければ意味がないと奮起させて立ち上がらせる。そして新必殺技・豪熱マシンガンパンチを放つも試合前に一度ドモンに披露していたことによりその対策として新技・分身殺法ゴッドシャドーを編み出されており、最終的には爆熱ゴッドフィンガーで敗北。
- 獅王争覇!グランドガンダム迎撃作戦(対グランドガンダム)
- ジョルジュのガンダムローズとのタッグで交戦。最終的には、ローゼスビットをギガンティックマグナムで放ち、グランドガンダムとチャップマンの両方を倒す。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ガンダムマックスリボルバー(SRW未登場)
- 漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』に登場する後継機。
余談[編集 | ソースを編集]
- 漫画『機動武闘伝Gガンダム 悪夢再来!! 脅威のデビルガンダム細胞』ではDG細胞に浸食され、口部が開きEVA初号機 (暴走)の様な姿となる。
- 漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』でもDG細胞に侵された際には、上半身がデスアーミーの要素が組み込まれている。
- また同作ではスーパーモードを再現した「ウィニングモード」を機体修復の際に搭載されている。
- ボクシングをモチーフとしたガンダムであることから、ボクシング漫画『はじめの一歩』の原作者である森川ジョージ氏が1/144ガンダムマックスターを制作し話題になり、「ボクシングガンダム」と呼ばれてた事からその名前も広がった[2]。
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ モビルファイター紹介、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。
- ↑ 森川ジョージの2023年7月16日のツイート、Twitter
- ↑ 森川ジョージの2023年8月18日のツイート、Twitter
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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