「第4次スーパーロボット大戦S」の版間の差分

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*ユニット・パイロットの地形適応の調整。藤原忍の陸適応がBからA、デューク・フリードの陸適応も同じくB→Aに向上し陸上での性能がフルに発揮できるように。特にダンクーガはユニットが飛行可能、空適応もBからAになった結果、SFC版では空B陸Bと悲惨だった適応が空陸宇すべてAとなりステージを選ばず活躍できるユニットに生まれ変わった。
 
*ユニット・パイロットの地形適応の調整。藤原忍の陸適応がBからA、デューク・フリードの陸適応も同じくB→Aに向上し陸上での性能がフルに発揮できるように。特にダンクーガはユニットが飛行可能、空適応もBからAになった結果、SFC版では空B陸Bと悲惨だった適応が空陸宇すべてAとなりステージを選ばず活躍できるユニットに生まれ変わった。
 
**リアル系ではジュドーの空適応がBからAとなりカミーユと同等に可変機への適応が上がっている。F91の陸適応もBからAになり地上戦での火力が向上した。
 
**リアル系ではジュドーの空適応がBからAとなりカミーユと同等に可変機への適応が上がっている。F91の陸適応もBからAになり地上戦での火力が向上した。
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**一方[[ダイモス]]のように、乗り換えできないにもかかわらずパイロットとユニットのどちらかだけの地形適応が改善され、無意味な変更になってしまっている例もいくつかある。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==

2020年11月15日 (日) 10:01時点における版

第4次スーパーロボット大戦S
シリーズ 旧シリーズ
原作 第4次スーパーロボット大戦
開発元 ウィンキーソフト
発売元 バンプレスト
対応機種 プレイステーション
プロデューサー 寺田貴信
シナリオ 阪田雅彦
音楽 三垣敦史
発売日 1996年1月26日
価格 6,800円
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第4次スーパーロボット大戦S』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「旧シリーズ」の1つ。

概要

SFCで発売された『第4次スーパーロボット大戦』のPS移植版。バランス調整のために機体のパラメータなどが調整された他、一部ながらキャラクターボイスが導入された。

説明書の記述によると、ストーリーの時系列は『第2次スーパーロボット大戦G』→『第3次スーパーロボット大戦』→『スーパーロボット大戦EX』→本作となっている。

寺田プロデューサーが『第2次G』に引き続きプロデューサーを務めた作品である。寺田PはSFC版の『第4次』の開発に関わっていたのは本作の制作に備えるためと発言していることから、本作の発売は早いうちに決定していたことが伺える。

話題

  • 先述したとおり、シリーズ初の声優導入作品である。試験的に主役と味方側オリジナルキャラクターにも起用された。当時、マサキ・アンドーに緑川光氏、シュウ・シラカワに子安武人氏の2人の起用は、放送中だった『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ(緑川氏)とゼクス・マーキス(子安氏)のライバル関係と一致するもので、そのことでも話題になった。
  • 本格的なオープニングムービーも初めて実装されているが、登場するのはモビルスーツオーラバトラーヘビーメタルといったリアルロボット系のみで、スーパーロボット系はタイトルに反して描かれていない。
  • 本作をプレイステーションとの下位互換を搭載しているプレイステーション2で作動させると、カーソルの動きなどがスローモーションになってしまう。このためまともにプレイするのは不可能となっている。
  • 2011年7月6日にはPlayStation Storeのゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。
  • SFC版と比べてユニットBGMが増えている。また、ネオ・グランゾン(ARMAGEDOON)はシュウを仲間にして彼で攻撃を仕掛ければ聞ける。他にも敵ターン曲が本来のマップに設定されているものとあべこべに設定されていたりもする。また、シナリオタイトルではSFCのウリであった拡大・縮小・回転の機能を使ったデモが削除されていきなりマップ画面にシナリオタイトルが表示されるようになった(シナリオタイトルBGMもなし)。当時次世代機であったPSでのリリースであるが、元となったSFCと比べるとCD-ROMであるにも関わらず、BGMのクオリティが低い面もある。
  • また、ROMカセットからCD-ROMになった為、ディスクメディアの宿命といえるシークタイム(読み込み時間)が発生する為、SFCと比べるとプレイに関してはややテンポが悪い。
  • このソフトには『第4次S』のCM曲がトラック2に収録されており、CDプレーヤーで再生して聴く事もできる。ただし、トラック1にはゲームデータが格納されている為、再生するとオーディオ機器の故障原因となる危険性があり(大音量で異音等が鳴る事がある)、絶対に再生してはいけない(現在ではオーディオやスピーカーの保護の為に、CD-ROMを間違って再生した場合への対策を機器側がとっているケースもあるがそれでもやめておくべき)。推奨としてはPSやPS2のCDプレーヤー機能の使用がある(データトラックを飛ばし、トラック2のみを再生できる)。
    • なお、こういったCD-ROMソフトはメディア黎明期に警告メッセージや警告を兼ねたミニドラマ、ボーナストラック等が収録されているソフトが多かった。

主な変更点(ゲームバランス関連)

  • ダンクーガコン・バトラーVの選択や、リューネヤンロンテュッティの永久離脱がなくなった。
  • ゴーショーグンサイバスターに一時同行期間が設けられたほか、グランヴェールガッデスの加入が早くなった。
  • ユニットの強制廃棄・選択廃棄は、なくなったものとそのままのものが混在しており、選考基準は不明。
  • SFC版では、途中で加入するユニットの中には、最初から機体性能・武装の全てが一定の段階まで改造されているものが存在した。しかしPS版では機体改造は据え置きだが、武装は全て未改造になっている。
    • 味方NPCの場合はSFC版同様武装も改造されているが、自軍が使用可能になった途端、武装の改造のみ全て未改造に戻される。敵ユニットを説得した場合も同様。
  • ユニット・パイロットの地形適応の調整。藤原忍の陸適応がBからA、デューク・フリードの陸適応も同じくB→Aに向上し陸上での性能がフルに発揮できるように。特にダンクーガはユニットが飛行可能、空適応もBからAになった結果、SFC版では空B陸Bと悲惨だった適応が空陸宇すべてAとなりステージを選ばず活躍できるユニットに生まれ変わった。
    • リアル系ではジュドーの空適応がBからAとなりカミーユと同等に可変機への適応が上がっている。F91の陸適応もBからAになり地上戦での火力が向上した。
    • 一方ダイモスのように、乗り換えできないにもかかわらずパイロットとユニットのどちらかだけの地形適応が改善され、無意味な変更になってしまっている例もいくつかある。

登場作品

登場作品については『第4次』と同様。

他、「劇場版マジンガーシリーズ」・『ガンダム・センチネル』の機体、隠し要素として『New Story of Aura Battler DUNBINE』の機体とキャラクターが登場する。

『ガンダム・センチネル』については、後年発売された『全スーパーロボット大戦電視大百科』には収録されていない。

世界観

旧シリーズの世界観

バンプレストオリジナル

第4次スーパーロボット大戦』と同様。

なお、魔装機系については「魔装機神の登場メカ」及び「魔装機神の登場人物」を参照。

ゲーム中データ

分類 記事
全話一覧 全話一覧/第4次S
隠し要素 隠し要素/第4次S
精神コマンド 精神コマンド/第4次
強化パーツ 強化パーツ/第4次
特殊能力 特殊能力/第4次
特殊技能 特殊技能/第4次
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/第4次
中断メッセージ 中断メッセージ/第4次S

商品情報

プレイステーション

攻略本

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