概要
地球連合軍の一般兵士。
『機甲戦記ドラグナー』や『機動戦艦ナデシコ』、『アルドノア・ゼロ』なども地球連合軍だが、グラフィックは主に『機動戦士ガンダムSEED』の物を使っている。ただし、シリーズによってはそれ以外の連合兵も登場する。
登場作品と役柄
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 連邦兵名義だが、グラフィックは連合兵。「蒼き清浄なる世界のために!」が決め台詞。
- スーパーロボット大戦Z
- 『SEED DESTINY』の設定で参戦。中にはエクステンデッド技能で強化されているタイプもいる。
- また、ある人物も第9話で連合兵(エクステンデッド版)の格好をしている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 珍しく『ガンダムW』の連合兵が登場。大半のW系はOZ兵なので貴重な存在。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- メビウスやストライクダガー搭乗の兵士は『SEED』の連合兵であるが、デルフィニウム搭乗の兵士のみ『ナデシコ』の連合兵グラフィック。また一部シナリオでボン太くんに驚くことも。
- スーパーロボット大戦W
- 『SEED』『ナデシコ』『テッカマンブレード』に『オーガン』(本来はEDF兵で、陽子の召喚攻撃中ではこの名前)と様々な連合兵が登場、それぞれ出展元に即した機体に乗るが、SEEDの方はサーペントやブッシュネルに乗ったりも。更に周回プレイ専用面で『フルメタル・パニック!』の練馬レッドドラゴン隊員もこの名義で登場する(本来は自衛隊員。他の面でイベント専用のやられ役として登場する場合は「隊員」名義)。
- スーパーロボット大戦K
- フェストゥムに同化された兵士も登場する。
- スーパーロボット大戦L
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 連邦兵名義だが、ドラグーンのパイロットとして『ドラグナー』の連合兵が登場。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 『ドラグナー』の連合兵だが、地球連合はないにも拘らず連合兵表記になっている。また一部シナリオでは名前表記が「ドラグーン隊隊員」となる。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド5にシナリオNPCとして、『アルドノア・ゼロ』の連合軍兵が登場する。
パイロットステータス
- K、L
- 援護攻撃L3、援護防御L3、アタックコンボL3
- 同化(K)
- 読心L2、援護攻撃L3、援護防御L3、アタックコンボL3
- UX
- 切り払い、撃ち落とし、援護攻撃L3、援護防御L3、全体攻撃L3
- GC(XO)
- 援護L1
名(迷)台詞
ガンダムSEEDシリーズ
- 「撃てッ! ザウートなど仕留めて見せろッ!」
- 「砲火をバクゥに集中させ、グワァッ!」
- 『機動戦士ガンダムSEED』第35話より。アラスカ基地戦で、上陸していたザウート部隊を迎撃した連合軍のリニアガン・タンク部隊の指揮官の台詞。
- このセリフの直後にザウートの右舷キャタピラーに砲弾を命中され、転倒・撃破している。ただし、直後に後方から跳躍してきたバクゥには対抗できずに多数の被害を出し、バクゥへの迎撃を指示している最中にイザークのデュエルにビームを撃ち込まれて戦死する。セリフ通りにザウートを撃破したり、話している最中にいきなりビームで消滅するなど、何かと印象に残りやすい。
- 「へっ、もう好きにはさせないぜ!」
- 「調子に乗るなよ、コーディネイターがッ!」
- 『機動戦士ガンダムSEED』第37話より。パナマ基地攻略戦の最中、初投入されたストライクダガーのパイロット達の台詞。
- 最終的にはザフトのグングニールで行動不能に追い込まれて全滅するが、この時のパイロットたちはナチュラルで初実戦にも関わらず、優れた連携攻撃でジンを次々に撃破しており、かなりの戦闘訓練を施されたパイロット達だったことが窺える。
- 「安全装置解除。信管、起動を確認」
- 「よーし、くたばれッ! 宇宙(そら)の化け物!」
- 「青き清浄なる世界の為に!!」
- 『機動戦士ガンダムSEED』第47話より。地球連合軍核攻撃部隊ピースメーカー隊に所属するメビウスのパイロット達が、ザフトの宇宙要塞ボアズに核ミサイルを発射する際の台詞。
- セリフから核攻撃部隊に選出されている兵士はブルーコスモスのシンパであることが分かる。
- 「そぉら行けぇぇ!今度こそ、青き清浄なる世界の為に!!」
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第9話より。地球連合軍の核攻撃部隊クルセイダーズの一人がこう叫びながらプラントに向けて核ミサイルを発射する。この時のウィンダムのパイロットの目が血走っている顔芸とも呼べる表情も含めて印象に残った視聴者も少なくない。…が、結局核攻撃はザフトが用意したニュートロン・スタンピーダーによって阻止されてしまい、今度は自分達が核の餌食になってしまうのだった。これ以降、連合軍が核を使う事はなかった。しかし…。
- 「その卑弱なボディ、引き裂いてくれるわ!」
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第12話より。インパルスと交戦するザムザザーの機長の台詞。その後、シンがオーブ軍艦隊の砲撃に気を取られたところをクローで脚を掴み、フェイズシフトダウンを起こし防御力が落ちた事で文字通り引き裂く事に成功するが、これが仇になってしまう。
- 「クソッ!」
- 「騙されているのはお前達だぞッ! コーディネイターの奴等にッ!」
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第35話より。デュランダルのロゴスを倒せとの煽動により、民兵の集団に襲撃された邸宅を警備していた地球連合軍兵士の台詞。
- ロゴス自身が『白』とは言えない組織であることは事実だが、デュランダルも自らの真意を明らかにせず、戦争の総ての元凶はロゴスと内容をかなり誇張して煽動しているため、この兵士の言葉もある意味間違いではない。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「な、なんでこんなところに、ボ、ボン太くんが!?」
- 『J』第37話(和平交渉ルート)「「故郷」と呼べる場所」に於けるボン太くんとの戦闘前会話。……なぜボン太くんを知っているのかは不明。ふもふもランドの常連なのだろうか。
- 「くたばれ、宇宙のバケモノ!」
「調子に乗るなよ、コーディネイターが!」
- 『J』、『W』でのコーディネイター相手の特殊戦闘台詞。
- 「こちらには陽電子リフレクターがある!」
「馬鹿なぁぁぁっ!?」
- 『L』に於ける陽電子リフレクター発動時の台詞及び撃墜時の台詞。陽電子リフレクターの発動条件上、撃墜時にこのような組み合わせを見る事は多く、陽電子リフレクターを自慢しては貫かれて驚愕している印象が強くなってしまった。