M6 ブッシュネル

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M6 ブッシュネル
外国語表記 M6 Bushnell
登場作品

フルメタル・パニック! シリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦J
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 第二世代型アーム・スレイブ
生産形態 量産機
型式番号 M6
動力 ガスタービンエンジン
主なパイロット テレサ・テスタロッサ
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M6 ブッシュネルは『フルメタル・パニック! シリーズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ミスリルが使用するM9 ガーンズバックの一世代前に当たる機体。M9などの第三世代型は表向きにはまだ開発中の段階であり、作中では本機のA1型(アドバンスド1、初期型を更新したタイプ。これらの型式は現実のアメリカ軍戦車を踏襲している)が米国などの主力として使われている。また、ミスリルでもM9配備以前にはこの機体のA2型(アメリカ海兵隊仕様のアドバンスド2)を使用しており、現在でもメリダ島に保管・配備されている。

開発当初は現行兵器であるヘリや戦車に対して優位となるほどの性能を持ち、世界各国がASの開発に着手する切っ掛けとなった。

M9と比べて旧式の機体ではあるが、骨格系への負担を無視した場合、単純なパワーはM9よりも上。

ノーマルタイプのM6の他、米軍で使用されている改修タイプのM6A1、M6A2や特務部隊向けのM6A3(ダーク・ブッシュネル)などいくつかバリエーションが存在する。M6A1以降はECSを装備している。

作中では中古価格が1000万ドルとされるが年々その価格は下がり、原作終了より十数年後を舞台とした『アナザー』時点では数十万から数百万ドルまで下がっている。

この記事の一番上を見てもわかるように、本機の詳細なスペックは公表されていない

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

スパロボで登場したのはノーマルのM6のみ。また、自衛隊が使うASとしても登場している(本来の自衛隊のASはM6をベースにした「96式」)。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今回もザコ敵として登場。第17話「後の祭のフェスティバル」では宗介とかなめが乗り込み、ボーナスシナリオ「猫と仔猫のR&R」では原作同様テッサが乗り込む。
「後の祭のフェスティバル」での宗介機はアーバレストの改造値を引き継ぐが、流石にカスタムボーナスは無い。
AII型が沖縄に配備されており、配備が決まったGN-X IVとの連携に問題があることを風間が示唆していた。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
ザコ敵としての登場の他、マオ機の追加武装「統合通信管制システム」の演出としても登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J
初登場作品。ユニットアイコンのみの登場。シナリオエンドデモにおいて、コルベットの命を受けレイズナーを調査に見せかけて解体しようとした機体がフォロンによって破壊されている。
スーパーロボット大戦W
実質的な初登場作品。フルメタ系列の敵勢力が運用するザコや自衛隊の戦力(大抵ゾンダーに乗っ取られていたりイベントで撃墜されたりする)として多数登場する。第35話ではセイナが乗ってスポット参戦
ショップで購入することにより自軍でも使用可能だが、M9と比べて優れた点は強化パーツスロットが4つ(M9は3つ)なことくらいで完全に趣味の機体と言える。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
敵としての登場はシークレットシナリオ「想いの形」でのみ。第3次Z天獄篇と変わらずマオ機の武装としても登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

下記の武装以外にも一般的なAS用武装が使用可能。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

40mmアサルトライフル
AS用突撃銃。
グレネードランチャー
ライフル下部に装備可能なグレネード弾。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「戦うM9」

関連機体[編集 | ソースを編集]

M9 ガーンズバック
後継機であるが、性能は桁外れに上昇している。
M6A2E2 ブッシュマスター
『フルメタル・パニック!アナザー』(SRW未参戦)に登場するM6ブッシュネルの火力支援モデル。肩部に105mm榴弾砲とロケットランチャーを装備しているが、もっぱら歩兵や軽装甲車両の火力支援任務に従事し、ASや戦車との交戦は殆ど考慮されていない。
M6A3 ダーク・ブッシュネル
特殊部隊向けの機体で、M9程ではないが運動性に優れ、短時間だが電気駆動も可能。
『フルメタル・パニック! Invisible Victory』終盤にて宗介が搭乗。
96式
自衛隊が開発したM6ベースのAS。日本の専守防衛や様々な政治的理由から防御重視の機体となっているが、開発当時の技術的問題やそもそも防御重視の設計思想がASという兵器と噛み合っておらず、おまけにマニピュレータが3本指のため他のASの装備を流用しにくい...という残念な仕上がりになっている。後に改良型である「96式改」が開発されたが、こちらはダーク・ブッシュネルにも匹敵するような高性能の機体である。
ARX-6 ハルバード
ミスリルがM6をベースに開発したラムダ・ドライバ実験機。本機から採られたデータを元にアーバレストが開発された。
Rk-92 サベージ
同時期に使用されている東側諸国製のAS。運動性や電子装備はM6が上だが、悪環境での信頼性にはこちらに軍配が上がる。