「兜甲児 (OVA)」の版間の差分
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| タイトル = 兜甲児 | | タイトル = 兜甲児 |
2024年11月16日 (土) 23:38時点における最新版
兜甲児 | |
---|---|
読み | かぶと こうじ |
登場作品 | |
声優 | 石丸博也 |
デザイン | 羽山賢二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
所属 | 光子力研究所 |
兜甲児は『マジンカイザー』『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
OVA版で容姿や性格が大幅に改変された流竜馬とは異なり、甲児はTV版とほぼ変わらず担当声優も石丸博也氏が続投している。
マジンカイザー[編集 | ソースを編集]
マジンガーZのパイロットだったが、マジンガーZをあしゅら男爵に捕獲されてしまい、引き離されたパイルダーが自動操縦で辿り着いた格納庫に封印されていたマジンカイザーに乗り込む。しかし、暴走してしまいグレートマジンガーと光子力研究所を襲ってしまう。
その後はカイザーを乗りこなせるよう特訓して乗りこなし、最終的に地獄城の位置が判明してDr.ヘルの野望を打ち砕きに向かう。
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍[編集 | ソースを編集]
前回での活躍から、休養を兼ねた視察旅行としてカイザーと離れてパリに出かけていた。そこでミケーネ帝国に襲われ、仲間たちの尽力と犠牲を経て光子力研究所に辿り着く。
なおも研究所に迫るミケーネに対し、オーバーホールを受けてパワーアップしたカイザーと共に立ち向かう。
ちなみに乗機であるマジンカイザーのマジンガーをも圧倒し、どんな攻撃を受けても傷一つ付かない強大さ、頑強さに目が行きがちだが、OVA版の甲児本人の頑丈ぶりもかなりのもの。OVA版では敵の攻撃を食らってしまいコックピットにかなりの衝撃がくるシーンが見られるが、痛みにうめく程度でカイザー同様本人も無傷であった。暗黒大将軍版ではさらに拍車がかかっており、大気圏から減速無しで投下されたカイザーに、パイルダーで自身も減速無しで突っ込みドッキング(要は正面衝突している)を行っている。そしてそのまま衝撃で巨大クレーターができるほどの速度で地面に叩き付けられたにも関わらず、こちらもカイザー同様無傷でそのまま戦闘を行っている。ある意味この超人ぶりは後の真マジンガー版に通じると言える。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- さやかやボスと共に『フルメタル・パニック!』の陣代高校に通っているという設定(一応劇中では陣代高校は出ていないが)で、男主人公の統夜と同じ学校でもある。フルメタ勢や統夜との互いの面識は当初無かったが、学校に戻った際に、かなめと一緒にガウルンに拉致されてしまった。
- マジンガーZから途中で乗り変えるマジンカイザーが甲児専用で、ゼオライマーと双璧をなす強さなので、圧倒的な撃墜数を稼ぐことが出来る。
- ストーリー上は統夜の戦意を促す役回りとなっているが、『A』でのアカツキやエリナと同様、他のシリーズに比べて「価値観の押し付け」「荒事に巻き込んだ責任を感じていない」とも受け取れる言動が目立ち、プレイヤーによっては悪印象を与えてしまうかもしれない。有体に書けば、シリーズで最も欠点が強調された「兜甲児」と言え、一部プレイヤーを戸惑わせた。
- ただし、これらの発言は序盤に集中しており、さらに主人公が統夜の場合のみの発言も多いので中盤以降は普段通りと言える。
- スーパーロボット大戦W
- 初登場時はあしゅら男爵の策略でさやかを人質に取られ、やむを得ずマジンガーZごと敵となる。その後クルツがさやかの救出に成功、ボロボロのZでグールに特攻して死亡したと思われていたが、原作と同様の展開でマジンカイザーに乗ってきて仲間になる。第1部中盤で陣代高校に転入。
- 第2部ではバイオネットのギムレットを倒した際に調子に乗り、Zでミケーネ勢に1機突っ込みボコボコにされた挙句、暗黒大将軍からZを一刀両断されてしまうも、ガンドーベルに乗って奪われたカイザーの奪還をやってのけ戦線復帰と相成る。
- 今回もカイザーが無双可能なくらい強いので、最強候補の一角となっている。
- スーパーロボット大戦L
- 本編第2話から登場。さやか曰く勉強は苦手ではないらしい。初っ端から剣児に特訓する気を出させるためにエッチな提案をする。しかし、剣児に対するオチまで付けて考えており、スケベな様子はそれ以外見せない辺り、剣児と一緒に覗きを敢行した『K』とは対照的である(ただし、さやかやボスには誤解された)。
- 原作終了後設定だがカイザーの調整が終盤までかかるため、長い期間、OVA原作で活躍できなかった元祖相棒マジンガーZで戦うことになる。『NEO』に続き鉄壁を覚えない。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 初めてOVA版『マジンカイザー』設定で参戦。ボイスも新規収録されており、DVEも用意されている。序盤はスポット参戦での登場となり、本格参入はマジンカイザーが初登場して暴走を止めた後。
- マジンカイザーが初登場した際はパイロットがシルエットになっていて声もないが、その特徴的な髪型のせいでシルエットとはいえバレバレ。しかもマジンカイザーの「ユニット能力」からも見れるロボット大図鑑にて「操縦者はもちろん兜甲児。」と先にバラしてしまっている[1]。
- OVA版でも格闘・防御の高さは相変わらず。パイロットはボスボロットに乗り換えしない限り甲児1人だが、最大SPも非常に高い。
- 熱血とマジンパワーを発動させたファイナルダイナミックスペシャルは本作スパロボにおける味方中最高クラスのダメージだが、機体のサイズの都合上戦艦やLLサイズ相手は攻撃しづらいので、狙い撃ちは必須である。
- 第30話ではどう行動しようが精神コマンドを用いていようが4ターン目に撃墜されるため、2周目以降はあしゅら男爵の飛行要塞グールを撃墜するため、格闘、射撃、撃墜数100機のスキルエースを目指そう。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 今作は別世界の兜甲児は勿論、もう一つの魔神皇帝と共演する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- リリース当初からTV版名義で参戦していたが、第2期参戦作品として2016年4月よりOVA版名義としても参戦。基本的には同一人物扱いで、同時編成は不可。
- マジンカイザーに搭乗した彼のイラストはOVA版のパイロットスーツを着ているが、Ωクロスのカットインだけは何故かTV版のパイロットスーツを着た状態になっていた(現在は修正されている)。
- OVA名義でグレンダイザーや行方不明だった父親と共演するのは本作が初であり、ユニットとしては登場しないが本作でもTFOを作っていた。
- Ωスキル演出にてボイスがある。OVA版のパイロットパーツにはボイスがないが、TV版のパイロットパーツも使えるため、そちらを装備させるとカイザー用のボイスも聞くことができる。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1より参戦。マジンガーZのパイロットで、1章Part10からはマジンカイザーに乗り換える。
- グラフィックの大半はスパクロの流用だが、新しい表情や会話時の普段着の一部に学ランが追加された。またスパクロから流用される事があるカットインも新作で、マジンガーZ搭乗時とマジンカイザー搭乗時で異なっているという厚遇を受けている。
- 本作では原作再現にTV版の要素も加えられているなか、1章Part11では、旧作の漫画版同様に家事を行える事を語る場面が存在する。今回はやけにテーマソングの歌詞を再現した台詞回しが多いのも印象的。
- 3章Part2ではダブルスペイザーが登場するが、本作では開発に際して弓教授に提案もしていたという『グレンダイザー』のようなインテリな場面が出てくる。シナリオ中ではダブルスペイザーに搭乗してグレンダイザーと共闘するが、以降はダブルスペイザーは無人操縦で運用されることになり、甲児は引き続きマジンカイザー(もしくはマジンガーZ)に搭乗することになる(そのためダイザーの武装使用に甲児の出撃の有無は関係しない)[2]。なお、甲児がダブルスペイザーに乗るシナリオ中でのみ甲児とデュークが掛け合う専用の戦闘ボイスが使用される。
- イベントシリーズ「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」および2023年3月のイベント「憑・依」では、旧シリーズに参戦したTV版甲児の代役を務めている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
マジンカイザーに唯一搭乗できるという最大の特徴を持つ。元祖スーパー系パイロットはOVA版でも、能力の傾向は変わりない。格闘・防御共に一級品で、命中・回避は低め。射撃も低くなく及第点。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
スーパー系に必要なものを全て取りそろえている。鉄壁+闘志+必中による反撃スタイルも可能であることが多い。
- GC(XO)
- ド根性、不屈、必中、熱血、鉄壁、気合
- J、W
- 必中、不屈、鉄壁、熱血、ド根性、闘志
- L
- 不屈、ド根性、必中、気合、熱血
- X-Ω
- 根性、鉄壁、熱血
- 同時参戦しているTV版の甲児と同じラインナップ。
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
底力のレベルの上がり易さとトップクラスのレベルの高さがウリ。
- GC(XO)
- 底力L8、援護L2
- J
- 斬り払い、底力L8、援護攻撃L1、援護防御L2、コンボL2
- W
- 斬り払い、底力L8、マルチコンボL2
- DD
- 一心同体
- 必殺技威力・照準値・運動性が増加する。
- 底力(甲児)
- 必殺技威力が増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「不屈」(レベルが上がると「奮起」も追加される)がかかる。
- 覚悟(甲児)
- HP・気力上限が増加する。
- 強靭(甲児)
- 照準値にが増加する。気力120以上の時、ステージ中一度だけ「強靭」(レベルが上がると「熱血」も追加される)がかかる。
- 戦意高揚(甲児)
- 気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力が増加する。
- アタッカー(甲児)
- 全ての攻撃の与ダメージ・照準値が増加する。
- [X]人の頭脳
- 攻撃力・照準値・気力上限が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する(LV15で追加される)。
- [X]チームワーク(光子力研究所)
- 攻撃力・防御力・照準値・HPが増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下の時、「根性」がかかる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 弓さやか
- 弓教授の一人娘。甲児に好意を抱いているが、大変な負けず嫌いな上に勝ち気で強引なところもある。
- 剣鉄也
- 兄貴的存在にして貴重な戦闘仲間。TV版準拠の時と違い、甲児のことを苗字で呼び捨てにする。
- 炎ジュン
- 光子力研究所のチーフオペレーターにして甲児の仲間。甲児とのやり取りは少なめだが、グレートブースターをコントロールしたりと甲児も助けられている。
- ボス
- 元は暴走族だったが、甲児との出会いをきっかけに戦いに参加する。甲児にライバル心を持ち、さやかの気を引こうと奮闘するが、空回りしている。
- しかし仲間思いの人情家でド根性もあり、『マジンカイザー』でも『死闘!暗黒大将軍』でもここぞという場面では大きな活躍で甲児を助ける。
- 兜シロー
- 弟。OVA版では基本的にリアクション担当・応援係のお子様だが、直前にマジンカイザーの操縦で気絶したのにも関わらず出撃しようとした兄を留める等、まともな一面もあることが公式サイトにも記載がある。[3]
- 弓弦之助
- マジンガーの整備や開発を行っている光子力研究所所長。所長らしく大勢の人を指揮する他、研究者としての性質も伊達ではなく、頭の回転も早い。
- 何故かマジンカイザーの武器や合体機械獣まで知っていた。『続編』でも休養に出かけた甲児とは異なり、マジンカイザーを更に強化している。
- 3博士(もりもり博士&せわし博士&のっそり博士)
- 光子力研究所に勤める3人の博士。技術力は確かなもので、機体のメンテやビューナスA・アシスタントロボットの開発、敵の解析などを行なっている。
- 特にもりもり博士は、『死闘!暗黒大将軍』では他2人と違って唯一甲児の視察旅行に同行しており、やり取りが格段に増えている。
- ヌケ、ムチャ
- 同級生。ボスの子分として協力する。
- 兜十蔵
- 祖父。マジンガーZおよびマジンカイザーの製作者。TV版と異なってOVA版では生存しているが、失踪中。
- パイルダーの自動操縦で辿り着いた格納庫では、ホログラムで出現して甲児にマジンカイザーのことを伝えた。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
マジンガー系[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児 (真マジンガー)
- 別世界の兜甲児自身。『CC』では、祖父を殺した別世界のあしゅら男爵への怒りに駆られて街に被害を及ぼした彼を説教した。
- デューク・フリード
- 『DD』にて共演。異星人だからと受け入れると思っていなかった彼に、既に異星人やそれに近い者が居ること、そして受け入られていることを語り驚かれている。また東映版同様に「大介さん」と呼んでいる。
その他ダイナミック系[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬、神隼人、車弁慶
- 『W』にて共演。TV版の甲児と同様に、強い信頼関係で結ばれた戦友である。『W』の物語途中からは共に陣代高校に通うように。
- 流竜馬 (OVA)
- 『GC』(『XO』)にて共演。偉大な先輩として尊敬している。
- 草薙剣児
- 『L』と『CC』にて共演。性格も似通っており、仲の良い友人である。ちなみに、TV版設定で共演した『K』では同年代だったが、『L』では甲児の方が先輩である。
- 柳生充子、早乙女門子、身堂竜子
- 『L』では剣児を特訓でやる気にさせる為、彼女達に「ある提案」をする。
- 司馬宙
- 『DD』では彼の経営する司馬モータースの常連として足しげく通っている。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 葵豹馬
- 『J』『L』『DD』で競演。
- 基本的にTV版の甲児と同じく仲の良い間柄だが、『DD』では元暴走族という肩書きから、バトルチーム結成前の一時的に、甲児側が一方的に警戒していた。とはいえ同作でも程なくして打ち解け、「昭和トリオ」を結成している仲間の一人。
- カブト将軍
- 『XO』にて追加された戦闘前会話では、甲児の苗字「兜」に対して激怒していた。
- ボルフォッグ
- 『W』では彼からガンドーベルを借り、暗黒大将軍からのカイザーの奪還劇を演じる。
- 猿渡ゴオ
- OVA版の甲児とは『L』にて初共演。TV版の甲児と同じく、偉大な先輩として尊敬している。
- 光司鉄也、葵竜也
- ゴオ同様『L』にて初共演。甲児のオマージュキャラ達。
- 九条美海
- 『L』では彼女が窮地に陥った際、宗美の攻撃から彼女を庇っている。
- イクサー1
- 『L』では異星人である彼女ともわけ隔てなく接している。
- 彼女が美人だからというのもあったらしいが、「他の星の人間だから仲良くできないのは悲しい」とOVAシリーズには登場しない作品を意識した発言もしている。
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『DD』の期間限定イベント「クロッシング・パイロット第1弾」では、テスト中だったνガンダムの不調を狙われた彼を庇って重傷を負う。操縦不能になった甲児の緊急の策により、彼にマジンガーZの操縦を一時的に託すこととなり、甲児も応急手当を受けながらマニュアル代わりに同乗を続けている。
その他ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- キラ・ヤマト
- 『J』『W』『L』『CC』で競演。
- 『J』『W』では同年代で甲児の方が戦いではやや先輩にあたり、『L』ではキラの方が先輩にあたる。対照的な性格であるが、ラクスの人質作戦を否定してその返還を手伝おうとする等、キラの理解者でもある。
- ナタル・バジルール
- 『J』ではやむなくラクスを人質にとる作戦をとった彼女に対して猛反発し、非難した。
- エドワード・ハレルソン
- 『W』ではアラスカで出会った際に打ち解けあい、親しくなる。後に彼がアズラエルを裏切ってノイ・ヴェルターに加勢してくれた際には人一倍喜んでいた。
- アッシュ・グレイ
- 『W』ではザフトに彼のような悪党がいることに驚きと怒りを隠せなかった。
- レイ・ザ・バレル
- 『L』ではアイドルコンテストの際に裏方で一緒に働いていたらしく、メサイア攻防戦にてそれにまつわる会話が発生する。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- 相良宗介
- 『W』では拠点の都合からマジンガーチーム、ゲッターチームと共に宗介らのいる陣代高校へ転校してくる。
- 千鳥かなめ
- 『J』では同級生で、『W』でも途中からは同級生になる。
- ガウルン
- 『J』では彼に拉致されたり対戦時に大苦戦を強いられる場面もあり、ちょっとした因縁ができる。
- テンカワ・アキト
- 『W』では彼のラーメンを食い逃げする。彼が根に持っていたかどうかは定かではない。
- ミスマル・ユリカ
- TV版の甲児同様に彼女のキャラクターに呆れる事が少なくない。
- アカツキ・ナガレ
- 『J』では人質作戦をとったナタルを責めた甲児達をたしなめ、代案を出さずに責めるだけ責めるその有様を「みっともない」と切り捨てられ、彼にも突っかかる。
- アクア・クリムゾン
- 『W』では序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、ナデシコを攻撃するバイトをさせられてしまう。
- アマノ・ヒカル
- 『W』では彼女の漫画の手伝いをすることになり、彼女からぽに男の捕獲を命じられる。
- 白鳥九十九
- 『W』では中盤の彼のニートっぷりを嘆いていた。九十九は甲児を真似てものすごいことをしてくれる。
- ハルカ・ミナト
- 『W』の第2部では彼女の教え子になる。
- ショウ・ザマ
- 『DD』では共に司馬モータースの常連。豹馬と共に「昭和トリオ」を結成(?)し、仲良く懲罰を受けるシーンも。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- 紫雲統夜
- 同じ高校に通っているという設定であるが第1話まで特に面識はなかったと思われる。
- さやかと共に彼に戦うことを強制する。統夜にしてみれば迷惑な話であり、「自分は甲児たちと違って普通の人間だ」と反論されるが、遠まわしに「異常な人間」呼ばわりされたことがカンに障ったのか、ことさら語気を強めて、統夜の同意を引き出す。
- 統夜がフューリーと無関係でないことが発覚したことで遺恨が薄れたのか、互いにとっての戦友となっていく。
- カズマ・アーディガン
- 初対面でいきなり戦うことになってしまった。合流後はすぐに打ち解けあい、友人同士に。
- 南雲一鷹
- ニュースなどで甲児の活躍を知っており、彼からは憧れられている。
- マサキ・アンドー
- 『DD』の期間限定イベント「憑・依」では、OVA版甲児がTV版甲児の代役として配置されている関係上、彼とは親友の関係にある。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 甲児「何だ…?」
あしゅら男爵(女)「おお…! な、何だ、この光は…」
あしゅら男爵(男)「ええい、ひるんでなるものか! 苦し紛れのこけおどしだ!」
甲児「おお…おお…いったいどうなってるんだ!」
???「甲児…兜甲児よ…」
甲児「うん…? 何っ!? 誰だ、お前は!」
???「過去を知り、未来を見通す大いなる意志!」
甲児「大いなる意志!? そいつが俺に何の用だ!」
???「兜甲児…お前は成長した…」
???「幾多の戦いを、厳しい試練を経て、マジンカイザーの真の操縦者となった…」
甲児「真の操縦者!? どういう事だよ!」
???「甲児よ、すべての力を発揮するのだ! 崇高なる場所へ崇高なる意志へと進み…」
???「マジンカイザーの新たなる力を解き放つのだ!」
甲児「新たなる力…新たなる力って…うわぁぁっ! な、何だ!?」
???「立てよ、兜甲児!」
???「今こそマジンカイザーの真の操縦者たる証、『カイザーブレード』の封印を解き放てぇっ!」 - 地獄城での最終決戦時、謎の予言者に導かれ、カイザーブレードを解放する。
- 『GC(XO)』では、全行DVEで再現。甲児、あしゅら、謎の声と全てフルボイスとなっている。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 甲児「やあ、みんな元気かい? 俺、兜甲児。1話は出番が少なかったけど、次からバッチリ活躍するからよろしくな!」
さやか「ちょっと何言ってんのよ甲児くん! そんなことよりカイザーを何とかしてよ!」
甲児「ああ、ごめんよさやかさん! カイザーが俺の言う事を聞かないんだ。このままだと研究所を壊しちまう! 鉄也さん何とかしてくれー!」
さやか「もう、困った甲児くんね!」
甲児「次回『マジンカイザー』第2話『魔神降臨』! 必ず見てくれよな!」 - 『マジンカイザー』第2話予告。第1話では開幕から戦闘の嵐、あしゅら男爵率いる機械獣軍団に敗北してから出番がなく、ラストカットで暴走するマジンカイザーの内部に姿が見えた程度であるため本当に出番がない。
- しかもバッチリ活躍と言いながら次の発言で鉄也に頼っている。メタ台詞であり格好もつかず、さやかに呆れられてしまっている。
- 甲児「あむ!あむ…むぐ…むぐ…(暴食中)」
- もりもり博士「こ…甲児君!もっと落ち着いて!」
- ローリィ「…甲児君?」
- さやか「あっきれたー。」
- 甲児「かーっ!うめー!こんなご馳走なんてひーさーしーぶーりー!」「あ?ん?何?あ?あっふふふ!(周囲の目線に気づいて苦笑い)」
- 「おーし!腕がうずうずしてきたぜ!マジンカイザー呼び出して、模擬戦やろうぜ!」
- さやか「今更言ってももう遅いわよ!この食いしん坊甲児!」
- 甲児「うーっ!ごめーん!」
- さやか「ふっ。それに。旅行の間くらいはマジンカイザーのことは忘れて、のんびりしなさいって、お父様が言ってたでしょ?」
- 甲児「あーっ…はっははっは…!」
- もりもり博士「今回は、甲児君の休養を兼ねた視察旅行だからな。」
- 甲児「あそっかー!はぁ~あ…安心したら腹減ったなぁ…」
- もりもり博士「ガフッ!!?(目の前のスープに顔を突っ込む)」
- 『死闘!暗黒大将軍』より。パリの綺麗なレストランでも慎みなくムシャムシャ食事をする甲児に周りは呆然。また甲児達がマジンカイザーから離れてパリにいる理由が明かされている。
- とはいえ今回は重苦しいシーンが多く、このシーンは既に回想でもうロールもローリィもいない。そんな重苦しいシーンの中でも数少ない明るい話であり、和める場面だと言えるだろう。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「オレは兜甲児だ。コーディネイターって聞いたけどさすがにやるじゃないか。なんでこっちの味方してんのか知らないが、この調子であいつらをやっつけちまおうぜ」
- 『J』第7話「崩壊の大地 後編」でキラと初対面した時の台詞。甲児自体は悪気は無いのだが、キラの方は複雑な感情を抱いており、さやかから即座に突っ込まれた。
- 「…俺は今、生きててよかったと心から思ってるぜ。戦いを生き延びて得た、これが人生の喜びって奴か…。さやかさん、ちずるさん、カティアさん、ミナトさん、めぐみさん、カナンさん、イネス先生、それから…」
- 『J』第34話「真実の侵略者」にて。思春期真っ只中である。
- 「訳のわかんねえ理屈はいい加減にしやがれ!! てめえの妄想のためだけに俺達に仕掛けてくるってんなら相手になってやるぜ!!」
- 『W』第43話「記憶の底から」より、「カズマを倒してシホミ達と一緒に暮らす」というアリアの発言を「妄想」と切り捨てた。
- 「クイズ番組かよ!」/「魔法少女かよ!」
- 『W』第46話「新しい時代の始まりに」シナリオデモにてカズマがビルヴェルビントを間違えて「くるくるヒント」「ぷるぷるミント」と言った際のツッコミ。
- 「せめてあのバリアがもっと、こう…すぐにパリ~ンと割れるようなやつなら楽なのによ」
- 『L』第17話「託された希望」シナリオデモより。第6の使徒対策会議における台詞。パリ~ンと割れるバリアの元ネタは、最早説明不要であろう。
- 「助けたいとか助けたくないとかじゃねぇ…! つい、勝手に体が動いちまうもんでよ…!」
- 『L』第31話地上で警戒任務ルート「鬼を喰らうモノ」より。機能停止に陥ったペインキラーをタリスマンの攻撃から庇った際、「そうまでして仲間を助けたいのか」と問い掛けた宗美に対して。
- 自分が傷付いても仲間を見捨てようとしない甲児の姿は、正義を否定していた宗美の心に迷いを抱かせた。
- 「頼む…動いてくれ、Z…! 俺はもう仲間を見捨てるような事はしたくねえんだ…!!」
- 同上。LOTUSを加藤機関から逃がすために独り相手にする鉄也。このままではまた仲間を失ってしまうという危機感とタリスマンの攻撃で動けなくなった「鉄の城」たるマジンガーZに焦りが生じた。
- そんな中、カイザーパイルダーとブレーンコンドルが現れた…。そして…
- 「よくも、好き放題やってくれたな…! ここからはこのマジンカイザーが相手だ! 覚悟しやがれ!!」
- 同上。颯爽と登場とした「魔神皇帝」たるマジンカイザーと「偉大なる勇者」である真のグレートマジンガーが絶体絶命の状況をひっくり返す反撃が始まる…。加藤機関からすれば、暗黒大将軍を打ち破った二体の魔神が現れ、そして圧倒されることなど想像もつかなかったのだろう。
- 「俺のおじいちゃんは、カイザーがありゃあ神をも超えられる。悪魔も倒せるって言ってた…! 今こそ、本物の悪魔を倒す時だ!」
- 『L』第35話「永遠のソルジャー」におけるビッグゴールドとの戦闘前会話より。邪念の塊である彼女を前に甲児と魔神皇帝が咆哮する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- 「あれって、マジンガーZだよな……」
- 『CC』より。甲児の目に映ったのは、別世界であれどかつて自身とともに戦った愛機・マジンガーZ。
- そして、それに乗り込んでいるのは、祖父の仇を討つためにあしゅら男爵を怒りのままに猛撃を仕掛けている別世界の自分自身であった……。
- 「来いよ暗黒大将軍! 七大将軍の魂なんて捨ててかかってこい!」
- 同上。この台詞は映画『コマンドー』の主人公ジョン・メイトリックスの台詞のオマージュでもある。
- 余談だが、『真マジンガー』のナレーション兼クロス役の声優である玄田哲章氏は、『コマンドー』日本語吹き替え版にてジョン・メイトリックスを担当している。
- 「力なんて言葉で括れる程…簡単じゃないんだよ! 俺達、人間の強さってヤツはな!」
- 『CC』イベント「鋼の魂を持つ者達」より、クレディオ・ホロルンゴに対して。
- 「おじいちゃん、俺は…世界に君臨するつもりもなけりゃ、世界を滅ぼす気もねえ…! 俺は!争い絶えない世界の中で、幸せを求めて敵を討つ! だから、正義の魔神として、俺と共に戦ってくれ!そのパワーで世界を守っていくんだ!マジンカイザー!!」
- 『DD』1章Part10「魔神皇帝」にて、祖父から託されたマジンカイザーをどう使うかを叫びながら。TV版の「Zのテーマ」とSRWの「マジンカイザー」から歌詞の一部が引用されている。
- 「ああ、そうさ! こちとら昭和の人間だからな!」
- 『DD』第1章Part10「滅びの道」にて、プトレマイオスの救援に向かうと言い出した際、前時代的と言われた際の返し。ワールド1は昭和の世界なので事実だが、開き直った形ではある。あきれ果てるアスカだったが、救援に向かおうとする仲間はさらに増えていく。
- 「それでも…闇を祓い、人々の嘆きを止めるために、この腕を…この身を差し出すつもりです」
- 『DD』第2章Part2「決戦!!炎の地獄城!」より。地獄城との決戦に向けて、暴走の危険を承知の上で三博士にカイザーのリミッターを解除できるように依頼した時の決意。主題歌「FIRE WARS」の一節「闇を祓い、人々の嘆きの声にその腕を差し出せ」から。
- 「そのグリッドマンってのは、お前の夢のヒーローなんじゃねえのか?」
- 『DD』期間限定イベント「憑・依」第1話。ダークブレインを追って現れたグリッドマンに別空間で協力を要請された、というマサキの話を聞いて呆れ果てる。マサキの話は真実であり、グリッドマンから託されたアクセプターを所持しているのが何よりの証拠なのだが…。
- 元ネタはそのまま、特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』OPにして『SSSS.GRIDMAN』の挿入歌である「夢のヒーロー」。
- 「変だな…いつものシュウなら、余裕ぶっこいて『ククク』とか『愚かですね』とか言いやがるのに」
ちずる「あっ、確かに」 - 同イベント第2話。グランゾンが突如出現して破壊活動を繰り広げているのに無言状態であることを訝しんで。かなり偏見であり、「確かに」とも言われているが、一応グランゾンが偽物であるという可能性に至ったのは正解。
- 「いや、待て。それでお前がいつもの如く迷子になったら、どうしようもねえぜ」
- 同話より。ダークブレインの分身を引き寄せるためにマサキが囮になって出ていくことを提言した際のツッコミ。マサキは「俺の心配じゃねえのかよ!」と突っ込み返したが、周囲は甲児に完全同意している。それはそうだ。
- 「心配すんなって。巨大隕石が落ちて来たり、東京が丸ごと宇宙へ飛んだり、超破壊ビームが地球へ撃ち込まれることなんて、滅多にねえからよ」
- 期間限定イベント「私のように熱く叫び、戦うのだ!」第1話「私の名は、ブレイバーン!!」より。同イベントで転移してきたイサミ・アオ達への今までの戦いの経緯の簡潔な説明。これを聞いたイサミは(他の世界の方がとんでもないかもな…)と呆気に取られていた。前者2つが第2世界の出来事、しかも巨大隕石はフィフス・ルナとアクシズの2回あったので紛らわしいが、コロニーレーザーが狙ったのは宇宙に飛んだ東京なので、第2世界の超破壊ビームは地球へは撃ち込まれていない。別世界のメメントモリと戦略ゲラン衛星、未遂を含むとジェネシスのことである。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- マジンガーZ
- OVA版『マジンカイザー』では、その立場上ロクな目に会わず出番を終える。
- ホバーパイルダー
- マジンガーZの脱出装置兼コックピット。隠された自動操縦機能でカイザーの格納庫に導かれる。
- マジンカイザー
- OVAでのメインマシン。甲児専用設定。
- カイザーパイルダー
- マジンカイザーの脱出装置兼コックピット。初めてマジンカイザーを見かけた際、甲児は何故か操縦方法を知っていた。
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ダブルスペイザー
- 『DD』にて搭乗。
脚注[編集 | ソースを編集]
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