ブレーンコンドル
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| ブレーンコンドル | |
|---|---|
| 外国語表記 | Brain Condor |
| 登場作品 |
|
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦F 完結編 |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 小型戦闘機兼移動式コクピット |
| 全長 | 4.2 m |
| 全高 | 2.2 m |
| 重量 | 450 kg |
| 開発者 | 兜剣造 |
| 所属 | 科学要塞研究所 |
| 主なパイロット | 剣鉄也 |
概要[編集 | ソースを編集]
最高速度マッハ3で飛行する小型戦闘機。
グレートマジンガーの頭部へ合体する移動式操縦席でもあり、ドッキング後はコクピットブロックが90度回転する。かなり鋭角的なデルタ型のフォルムが特徴。
科学要塞研究所の地下格納庫から海底チューブを経由して難破船の残骸に偽装した専用発進口(劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』では火山の噴火口)より出撃し、剣鉄也が発する「マジンゴー」のコールを受けて格納庫から射出されたグレートと空中で高速ドッキング「ファイヤー・オン」を完了後、戦場へと急行する。
マジンガーZやマジンカイザーとの違いはグレートが射出状態の上で、ブレーンコンドルが高速落下で合体するところ。合体のタイミングが一つでも間違えば誤爆しかねないだけに、難易度は非常に高い。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
ドッキング後はグレートマジンガーを参照。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦F 完結編
- 初登場作品。原作アニメによる発進デモの中で登場。ユニットとしては登場しない。
- なおホバーパイルダーとは違ってゲーム中で呼称されており、『電視大百科』でも名称が表記されている。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ユニットとして初参戦。グレートマジンガーが分離・もしくは撃墜されるとこの形態に。なお、戦闘機のみ出撃するシナリオでも出番がある。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 『α』と同様。ルートによってはこの状態でしばらく耐える必要がある。また、初期版では(仕様ミスか)改造が連動しているグレートマジンガーより武器改造費用が安い。活用の際は「武器改造」からではなく、「ユニット能力」を開いてブレーンコンドルを出し、武器を表示してから□ボタンを押す必要がある。
- 本作では鉄也と甲児に武器用の台詞、鉄也は回避時の台詞がある。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- ユニットアイコンのみ地上ルート第31話「鬼を喰らうモノ」のイベントで登場する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 科学要塞研究所からの発進デモで登場。ユニットとしての活躍は無し。
- スーパーロボット大戦DD
- 第1章Part3「再臨! 偉大なる勇者」にて鉄也搭乗の機体とあしゅら男爵搭乗の機体のユニットアイコンが登場。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- コンドルミサイル
- 機体下部の発射管から放つミサイル。
- 第35話では強奪したボスボロットでグレート射出口の真上に陣取り、ドッキング妨害を目論むキャットルー(SRW未登場)目掛け、ボロットの口部越しにミサイルでのピンポイント狙撃を敢行し撃破している。
- コンドルレーザー
- 「コンドルビーム」の別称を持つ機体前方2か所から発射する破壊光線。
- OP映像ではこの攻撃で戦闘獣を撃破しており、本編でも第16話で爬虫類型戦闘獣ゴモドラー(SRW未登場)の尻尾先端に有る本体の顔を爆砕して弱体化させている。
オプション兵装[編集 | ソースを編集]
- コバルト爆弾(SRW未登場)
- 第38話に於ける「グレートマジンガー奪回作戦」の要を担う特殊弾薬。
- 1発のみ搭載されコンドルミサイル発射口から射出するが、一撃でミケロスを撃沈寸前にまで追い遣る程の破壊力を秘める。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- S
機体BGM[編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- VSダンドール
- 第33話より。四肢はおろかスクランブルダッシュまでも破壊され、完全に機動力を奪われたグレートマジンガー[1]を筆頭に、駆け付けたビューナスAの胴体を真っ二つした挙句、ボスボロット&ロボットJr.をも戦闘不能にするなど事実上、味方側サイドのロボット4体を壊滅状態に追い込んだ超人型戦闘獣ダンドール(SRW未登場)に対し、鉄也は「最後の戦力」たるブレーンコンドルで果敢に挑むが有効打を与えられず、圧倒的不利な戦況を覆せない。
- そんな時、剣造博士から「遠隔操作したビューナススクランダーで戦闘獣を撃破する」との奇策を聞かされた鉄也は、スクランダー接近を気取らせぬ囮役に徹する為コンドルミサイルを連射し続け、徐々にダンドールをスクランダーの射線軸上へ誘導。細かな誤差修正指示を出しながらスクランダーで強敵ダンドールの胴体を切断し、撃破する事に成功した。
- 海中反転ファイヤー・オン
- 第38話より。強奪されたグレートマジンガーを奪還すべく、切り札たるコバルト爆弾でミケロスへ致命傷を与える事に成功したブレーンコンドルだったが、爆弾の破壊力が強過ぎてグレートを搭載していた格納庫まで破壊してしまい、その結果グレートは海面めがけ頭から真っ逆様に転落していく。
- 通常のファイヤー・オンが不可能な状況下、鉄也はグレートの落下速度を上回るスピードでブレーンコンドルを急降下させ海中に突入し、機体を90度反転させて落下してくるグレートの頭部めがけ逆ファイヤー・オンとも言うべき荒業を敢行。見事これを成功させ、そのまま襲い来る超人型戦闘獣ドルモス(SRW未登場)への逆襲に打って出る。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- グレートマジンガー
- 剣鉄也の愛機。ブレーンコンドルがグレートマジンガーの頭部にドッキングして、はじめて「偉大なる勇者」に相応しい力を発揮する。
- 量産型グレートマジンガー
- 操縦系統およびドッキングシステムも完全にコピーされている為、鉄也のブレーンコンドルからの操縦も可能。実際、鉄也はオリジナル・グレートが損壊する寸前にブレーンコンドルで離脱し、そのまま量産型へファイヤー・オンしつつ戦闘を継続している。
- ホバーパイルダー、ジェットパイルダー
- マジンガーZのコクピットとなる機体。
- カイザーパイルダー
- マジンカイザーのコクピットとなる機体。全体的に鋭角で合体後にコクピットブロックが回転するなどの共通点も持つ。
脚注[編集 | ソースを編集]
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