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− | ; | + | ;「ヒイロ! 聞こえているんでしょう⁉ 聞いて頂戴!」<br/>「今その基地にある大型ミサイルの自爆装置が働いているわ。OZが貴方達を抹殺するために、その基地ごと吹き飛ばそうとしているの」<br/>「あなたならそこから逃げることもできるでしょう。でも…身勝手なお願いを聞いて。爆破を止めて、ヒイロ!」 |
− | : | + | :第8話より。トレーズの策略に陥れられ失意に沈むヒイロに、ニューエドワーズ基地内に仕込まれた爆破装置の停止を依頼する。 |
:漫画版『敗者たちの栄光』では、基地を攻撃目標とした衛星ミサイルの破壊に差し替わっている。 | :漫画版『敗者たちの栄光』では、基地を攻撃目標とした衛星ミサイルの破壊に差し替わっている。 | ||
;「誰も信じられないでしょう。でも私は信じられる…」<br/>「自慢したいの。爆破阻止をやってのける彼を…ヒイロ・ユイを知っていることをね」 | ;「誰も信じられないでしょう。でも私は信じられる…」<br/>「自慢したいの。爆破阻止をやってのける彼を…ヒイロ・ユイを知っていることをね」 | ||
:上記に続き、ヒイロの潜在能力や精神に全幅の信頼を寄せる。 | :上記に続き、ヒイロの潜在能力や精神に全幅の信頼を寄せる。 | ||
− | ;五飛「正しいものは強くなければいけない。弱いやつにナタクの力を使う資格はない」 | + | ;五飛「正しいものは強くなければいけない。弱いやつにナタクの力を使う資格はない」<br/>「心は違ったわ。貴男の心は強かった。心のない力なんで必要あるのかしら?」<br/>「五飛、貴男がナタクと一緒に戦えるようになったら、また助けてちょうだい」<br/>五飛「まだ戦うのか?弱いのに」<br/>サリィ「…私、心は強いつもりよ」 |
− | + | :第12話より。トレーズとの力の差を思い知って塞ぎ込む五飛と出会い、励ました際に。この言葉から五飛は再起し、再びOZとの戦線へと舞い戻る。 | |
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<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | ||
2021年1月9日 (土) 00:13時点における版
サリィ・ポォ | |
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外国語表記 | Sally Po |
登場作品 | |
声優 | 冬馬由美 |
デザイン | 村瀬修功 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(アメリカ・中国系のクォーターハーフ) |
性別 | 女 |
身長 | 166 cm |
体重 | 51 kg |
髪色 | ブロンド |
瞳の色 | ライトブルー |
所属 | 統一連合軍 → ゲリラ → プリベンター |
軍階級 | 少佐(連合軍時) |
サリィ・ポォは『新機動戦記ガンダムW』および『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の登場人物。
概要
統一連合軍、医療情報部の少佐。
士官学校卒業後、軍医として前線を転々とし、最終的には南JAP地区連合第3医療機関の総合責任者となり、そこでヒイロ・ユイを検診し、ガンダムのパイロット達の行動に興味を持っていく。モビルスーツの操縦技能も持ち合わせ、リーオーやパイシーズに搭乗して戦っている。OZのクーデター後は、反OZのゲリラの一員となって戦い、彼女やその仲間との出会いで張五飛が束の間の戦う理由を見出す事になった。
五飛と別れてからは、地球に残されたガンダムの調査を開始。自爆してOZに回収されていたガンダムサンドロックを爆破処分しようとするも失敗し、そこにマグアナック隊と居合わせた事で、彼らが本来の主の為にガンダムを回収しに来た事を知り、それを信じて協力した。次に、ヒイロが海中にウイングガンダムを囮として遺棄していた事を突き止め、元連合の深海部隊を傭兵として雇い、パイシーズでOZのキャンサー隊を撃退しウイングガンダムを回収。しかし、ウイングガンダムの輸送中、OZのデルマイユ派に捕らわれてしまうが、そこに現れたルクレツィア・ノインに助け出され、彼女の力を借りて再びウイングガンダムを回収し、サンクキングダムを守る為にガンダムの力が必要であるという言葉を信じて、ウイングガンダムを託した。
その後の経緯は不明であるが、ホワイトファングの決起後は、トロワ・バートンが地球に置いていたガンダムヘビーアームズの回収にも成功し、ウイングガンダムゼロと共に宇宙へ上がろうとしていたヒイロに接触。共に宇宙へと上がった。宇宙に向かった後は、単独で戦い続けていた五飛と再会。彼をシャトルに迎え入れて、ピースミリオンに乗り込み、ノインやハワードと共にガンダムパイロットのサポートを勤める。特に終盤ではリーブラの主砲の回避や、地球に進路を取ったリーブラを止めるための体当たりを指示したりと実質的な艦長職だった。ちなみに軍医という設定はすっかり忘れ去られたのか、診察したりするシーンはない(重傷を負って運ばれるヒルデ・シュバイカーがいたにも関わらずである)。
のちにプリベンターの一人ウォーターとなった。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 非戦闘員。ジェットスクランダー復帰に前後して光子力研究所に物資を渡した。上司の許可は取っているのだろうか。またその際原作同様にヒイロの身体能力を目の当たりにする。
- スーパーロボット大戦F完結編
- トレーズの台頭に伴い連邦軍を脱し、月を拠点に独自の活動を行っていた。今回五飛以外との絡みが薄く、裏方仕事に徹しているために目立たない。ドクターJのように行方不明になるよりはいいが。
αシリーズ
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 原作通りゲリラに参加しているときに五飛に助けられる(ただしそのシーン自体はなく、会話の中で語られるのみ)が、原作での中国から中華連邦にアレンジされている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 登場はしないが序盤の地上ルートを通るとプリベンター・ウォーターからガイゾック出現を知らせる通信が入る。
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦L
- 最初はカトルと行動していたがカトルの中学潜入後は単独行動。終盤、GreATの地球占拠時、地球を離れてたLOTUSに地球の状況を知らせる。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- ノインと共に、様々な諜報活動を行う。メイリンを始め、シン、ルナマリアをプリベンターにスカウトしたのは、恐らく彼女である。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- すっかり忘れ去られている軍医という立場をきちんと生かしている数少ない作品。激戦を繰り返すマーチウィンドのパイロットたちの健康管理を他の医師キャラクター(ハサン、レイン、キャス)と行うイベントが度々登場する。また、OZルートではヤヌス侯爵が彼女に変装しアーガマに大打撃を与えた。甲児から「美人の医療担当者」の1人として見られていた。
人間関係
- ヒイロ・ユイ
- 怪我をして搬送されたことで出会う。彼の身体能力を見て驚愕する。ヒイロが再び地球に下りた際、投棄されていたウイングガンダムを回収し、彼に届けた。
- トロワ・バートン
- 記憶を失くした彼に代わり、地球に投棄されていたヘビーアームズを回収し、彼に届けた。
- 張五飛
- ゲリラ活動をしていた際に出会う。サリィとの出会いは、トレーズに敗れ、戦う意味を見出せなくなっていた彼が再起するきっかけとなった。また、OVAのエンディングでは彼をプリベンターに誘った。さらに言えば、五飛がオペレーション・メテオに参加するきっかけとなったある事件において、上官が竜一族への毒ガス攻撃に失敗した際、作戦が成功したと偽って部隊を引き上げさせたのもサリィである。
- ルクレツィア・ノイン
- ガンダム探索中に知り合った。プリベンター時の相棒。
- マグアナック隊
- 自爆後OZに回収されていたガンダムサンドロックを奪回する際に協力する。
他作品との人間関係
- メイリン・ホーク
- 『SC2』にて、彼女の電子情報を扱う技術に目を付け、プリベンターにスカウトしたいと評していた。
- ハサン
- 『64』ではサリィとは師弟関係のようであり、サリィの先生としてマーチウィンドに参加する。
- レイン・ミカムラ、キャス・ロナリー
- 『64』では同じ医者として部隊のメンバーの健康に気を使う。
- ヤヌス侯爵
- 『64』OZルートではサリィに変装しアーガマに大打撃を与え、レラに致命傷を与えている。
名台詞
- 「ヒイロ! 聞こえているんでしょう⁉ 聞いて頂戴!」
「今その基地にある大型ミサイルの自爆装置が働いているわ。OZが貴方達を抹殺するために、その基地ごと吹き飛ばそうとしているの」
「あなたならそこから逃げることもできるでしょう。でも…身勝手なお願いを聞いて。爆破を止めて、ヒイロ!」 - 第8話より。トレーズの策略に陥れられ失意に沈むヒイロに、ニューエドワーズ基地内に仕込まれた爆破装置の停止を依頼する。
- 漫画版『敗者たちの栄光』では、基地を攻撃目標とした衛星ミサイルの破壊に差し替わっている。
- 「誰も信じられないでしょう。でも私は信じられる…」
「自慢したいの。爆破阻止をやってのける彼を…ヒイロ・ユイを知っていることをね」 - 上記に続き、ヒイロの潜在能力や精神に全幅の信頼を寄せる。
- 五飛「正しいものは強くなければいけない。弱いやつにナタクの力を使う資格はない」
「心は違ったわ。貴男の心は強かった。心のない力なんで必要あるのかしら?」
「五飛、貴男がナタクと一緒に戦えるようになったら、また助けてちょうだい」
五飛「まだ戦うのか?弱いのに」
サリィ「…私、心は強いつもりよ」 - 第12話より。トレーズとの力の差を思い知って塞ぎ込む五飛と出会い、励ました際に。この言葉から五飛は再起し、再びOZとの戦線へと舞い戻る。
搭乗機体
余談
- 彼女の年齢は資料によって大きく異なる。19歳とするものもあれば、20代後半とするものもあった。
- EWの数十年後を描いた後日談「Frozen Teardrop」では娘が登場するが、サリィ本人は既に死亡している。
資料リンク
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