「クロスボーン・バンガード」の版間の差分
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2016年4月28日 (木) 02:16時点における版
クロスボーン・バンガード(Crossbone Vanguard)
『機動戦士ガンダムF91』と『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場するが、指導者と組織の理念が異なる。
もとは民間会社ブッホ・コンツェルンが組織した軍隊で、巷では「宇宙海賊」と呼ばれている。宇宙世紀0123年に「コスモバビロニア」建国のため、サイド4(旧サイド5)・フロンティアサイドを襲撃。コスモバビロニア建国後は、クロスボーン・バンカードを国軍とした。その後、地球連邦軍の駐留軍を撃滅してコスモバビロニアを勝利に導いた。
しかしその後、ロナ家のベラ・ロナが貴族主義を反対する演説を行った影響で組織は崩壊。その崩壊した組織を、今度は崩壊させた張本人であるベラ・ロナが復興させて宇宙海賊に仕立て上げた。新生クロスボーン・バンガードはベラの指揮の下、木星帝国と熾烈な戦いを繰り広げることになる。
登場作品
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- カロッゾらがDC所属で登場。組織としては出てこない。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- カロッゾらがDC所属で登場。組織としては出てこない。
- 第3次スーパーロボット大戦
- カロッゾらがDC所属で登場。組織としては出てこない。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- カロッゾらがDC所属で登場。今作ではカロッゾ率いる精鋭部隊の名称として登場する。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α(DC)
- 大体は原作と同じ設定でジオン軍と連携しているが、ジオンやジュピトリアンと比べて影が薄い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 現在唯一の『機動戦士クロスボーン・ガンダム』設定のクロスボーン・バンガードが登場する。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- マリーメイア軍と手を結ぶ。そのため、部隊にトーラスやサーペントがいる。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 登場ステージは少ないが、シールド防御が回数制の本作においてクロスボーン系MSのビームシールドは異常に頑丈に設定されており、後半では雑魚でも8~10回以上の全属性軽減能力を持つディストーションフィールド級の防御力が厄介。また、ギニアス・サハリンを取り込んでアプサラスも使用してくる。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ホウジョウ軍と手を結ぶ。
関連作品
- ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
- 終盤に突如出現し、シャア率いるネオジオン軍を壊滅させ、更に月面で連邦軍と交戦する。
- 首領はカロッゾだが、真の黒幕はエージェントで、最後の敵組織として同盟の前に立ちふさがる。
人物
コスモバビロニア時代
- マイッツァー・ロナ
- ロナ家の当主であり、クロスボーン・バンガードはロナ家のためにある。
- カロッゾ・ロナ
- クロスボーン・バンガードの総司令官。
- ドレル・ロナ
- ロナ家の一員。自ら戦場に立ち、ドレル大隊を率いる。
- ザビーネ・シャル
- ブラック・バンカードを率いる。後に二度離反する。
- ベラ・ロナ / セシリー・フェアチャイルド
- クロスボーン・バンガードと戦い、後に復興させて木星帝国と戦う。
新生クロスボーン・バンガード時代
- シェリンドン・ロナ
- ロナ家一員で、コスモ・クルス教団を率いる。
- キンケドゥ・ナウ
- ベラ・ロナ率いる新生クロスボーン・バンガードのエース。
- トビア・アロナクス
- 民間人であったが、のちにキンケドゥらからクロスボーン・バンガードを受け継ぐ。
機動兵器
コスモバビロニア時代
新生クロスボーン・バンガード時代
関連用語
- ブッホ・ジャンク社
- ブッホ・コンツェルンの前身となるスペースデブリ回収企業。機動戦士ガンダムUCでも主人公のバナージ・リンクスのアルバイト先として登場している。現在でも存在している。
- ロナ家
- シャルンホルスト・ブッホが、ロナ家の家名を買い取った。
- コスモ・クルス教団
- コスモバビロニアを掌握するための宗教団体。ニュータイプ至上主義を広めている。
- ラフレシア・プロジェクト
- 過剰人口を抑制するためのプロジェクト。カロッゾがその一員となってからは過剰人口を抑制するための大量虐殺兵器を開発した。その存在はカロッゾとほんの数人しか知らない。
余談
- クロスボーン・バンガードの兵士は、地球連邦軍に入隊して戦術を学ぶと同時に、地球連邦の腐敗政治を教え込まれる。そして帰還した兵士はブッホ・コンツェルンに帰還して本格的な戦闘技術と貴族主義を叩き込まれる。したがって、地球連邦軍の兵士より熟練している。
- また、ブッホコンツェルンはモビルスーツの小型化をいち早く成功させ、主戦力とした。
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