「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END」の版間の差分

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*発売日:2014年8月28日予定
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{{ゲーム
*機種:[[プレイステーション3]]
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| タイトル = スーパーロボット大戦OGサーガ<br />魔装機神F<br />COFFIN OF THE END
*開発:ウィンキーソフト
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| 読み =
*販売:バンダイナムコゲームス
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| 外国語表記 =
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| シリーズ = [[魔装機神シリーズ]]
*定価
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| 原作 =
**未定
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| 移植版 =
*CERO区分:審査中
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| リメイク版 =
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| 前作 = [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
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| 次作 =
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| 発売日前作 =
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| 発売日次作 =
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| シリーズ前作 =
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| シリーズ次作 =
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| スペシャルディスク =
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| 開発元 = {{開発 (作品)|ウィンキーソフト}}
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンダイナムコゲームス
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| 配信元 =
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| 対応機種 = [[機種::プレイステーション3]]
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| プロデューサー = {{プロデューサー|國政修}}<br />{{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br />{{プロデューサー|大地宏明}}<br />{{プロデューサー|塚中健介}}<br />{{プロデューサー|藤山賢彦}}<hr />'''チーフプロデューサー'''<br />{{プロデューサー|寺田貴信}}<br />{{プロデューサー|黒澤豪}}<br />{{プロデューサー|渡部隆}}
 +
| ディレクター = {{ディレクター|高宮輝雄}}(制作シニアディレクター)<br />{{ディレクター|吉田渉}}(制作ディレクター)
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| シナリオ = {{脚本|魔装機神制作チーム}}<br />{{脚本|宮城光太郎}}
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| キャラクターデザイン =
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| メカニックデザイン =
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| 音楽 = {{サウンド|植松大地}}<br />{{サウンド|山田耕治}}<br />{{サウンド|三浦健}}<br />{{サウンド|岡田さとる}}<br />{{サウンド|莉能美言}}
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| 主題歌 =
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| 発売日 = [[発売日::2014年8月28日]]
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| 最新バージョン =
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| 配信開始日 =
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| 配信終了日 =
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| 価格 = 通常版、ダウンロード版:7690円<br />数量限定生産版:11804円
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| CERO区分 = B(12歳以上対象)
 +
| コンテンツアイコン =
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| 初登場SRW =
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| 初クレジットSRW =
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}}
  
*前:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]](PS3/PSV)
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『'''スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[魔装機神シリーズ]]」の1つ。
*後:
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[魔装機神シリーズ]]』の完結編。
+
[[魔装機神シリーズ]]」の完結編。
  
マルチプラットフォームであった前作『POJ』とは異なりPS3のみでのリリースとなる。
+
マルチプラットフォームであった前作『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III]]』とは異なりPS3のみでのリリースとなった。
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+
 
== 主な既存システムと変更点 ==
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ウィンキーソフトは[[マサキ・アンドー]]がゲームスタート時から登場する『III』の延長線状の作品として制作するつもりだったが、「[[OGシリーズ]]をプレイしている人を取り込む」という課題を与えられた[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーの提案によって<ref>[http://srw-ogsf.suparobo.jp/conversation/index3.php スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END] 2020年8月30日閲覧。</ref>、新キャラクターの[[サキト・アサギ]]目線でゲームがスタートし、マサキ達従来のキャラは途中加入というシリーズ完結作品としては異例な形式の作品となった。そのため、[[アーマラ・バートン|アーマラ]]と愛機[[ガリルナガン]]が登場したり、[[ヴァルシオン改・タイプCF]]を元に開発された機体が登場したりするなど、従来作と比べOGサーガであることが強調されたものとなっている。
== 難易度 ==
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バンダイナムコゲームスが2015年4月1日より「バンダイナムコエンターテインメント」へと社名変更されたため、本作はバンダイナムコゲームス名義でリリースされた最後のスパロボ作品であり、また開発元のウィンキーソフトが2015年に事実上倒産となったため、同社にとっても最後のスパロボ作品となった。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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=== 新規登場人物 ===
 
=== 新規登場人物 ===
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==== [[アルメラ共和国]] ====
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;[[サキト・アサギ]]
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:地上からアルメラ共和国に召喚された少年。担当声優は石川界人氏。
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;[[エリシア・ゼフィール]]
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:アルメラ共和国の軍人。担当声優は斉藤佑圭氏。
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;[[ティール・カーヴェイ]]
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:アルメラ共和国に所属する、[[ヴァルシオーガ]]のテストパイロット。エリシアの幼馴染みでもある。担当声優は小松史法氏。
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;[[ライオネル・ニールセン]]
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:地上からアルメラ共和国に召喚された[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]の[[PT]]パイロット。担当声優は東地宏樹氏。
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;[[フィリス・ジャラヴ]]
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:アルメラ共和国の兵器開発会社であるイルゼノン社の社員で、ヴァルシオーガの開発担当。担当声優は豊口めぐみ氏。
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;[[タムドル・オーレイ]]
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:アルメラ共和国の兵器開発会社であるイルゼノン社の社員で、第2開発部研究開発課の課長。フィリスの上司。
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;[[ディソル・ケルディ]]
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:イルゼノン社のシュテドニアス支社長。
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;[[メルセン・サンティス]]
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:ディソルの秘書。フィリスにとっては先輩にあたる。担当声優は庄司宇芽香氏。
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==== [[ヴォルクルス教団]] ====
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;[[ボーロ・フェイブル]]
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:白塗りの顔が特徴の大司教。戦死・[[シュウ・シラカワ|脱退]]した者を除いた中では最年少。担当声優は島田敏氏。
 +
;[[ブラッシュ・ネンバー]]
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:大司教の中で最も厳格な人物であり、融通の利かない性格としても知られている。担当声優は廣田行生氏。
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;[[アディーナム]]
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:赫き瞳の英雄の名を冠する崇使。シュウ達を付け狙い、各地で惨事を引き起こす残虐な少年。担当声優は田村睦心氏。
 +
;[[ヴァールニーヤ]]
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:碧き目の英雄の名を冠する崇使。アディーナムとは違い、任務の遂行を優先する冷静沈着な性格。担当声優は保村真氏。
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;[[ヨーテンナイ]]
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:ヴォルクルス教団の頂点に立つ、唯一絶対の「預言者」。本作の黒幕。担当声優は田中真弓氏。
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==== その他 ====
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
:初出は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』。[[ラ・ギアス]]ではシュウの部下を務める。
 
:初出は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』。[[ラ・ギアス]]ではシュウの部下を務める。
==== アルメラ共和国 ====
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;[[ブロウ・ティゴール]]
;サキト・アサギ
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:シュテドニアスのネミベアを牙城とする野盗。担当声優は宮崎寛務氏。
:地上からアルメラ共和国に召喚された少年。CVは石川界人氏。
 
;エリシア・ゼフィール
 
:アルメラ共和国の軍人。CVは斉藤佑圭氏。
 
;ティール・カーヴェイ
 
:アルメラ共和国に所属するヴァルシオーガのテストパイロット。エリシアの幼馴染みでもある。CVは小松史法氏。
 
;ライオネル・ニールセン
 
:アルメラ共和国に召喚された[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]のパイロット。CVは東地宏樹氏。
 
  
 
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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=== 新規登場メカ ===
 
=== 新規登場メカ ===
;ノルス・グラニア
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;[[ノルス・グラニア]]
 
:[[ノルス・レイ]]の改修機。武装面が大幅に強化されている。
 
:[[ノルス・レイ]]の改修機。武装面が大幅に強化されている。
;ヴィーラ
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;[[ヴィーラ]]
 
:[[ネオ・グランゾン]]が使用不可となったシュウが艦長を務める地上戦艦。
 
:[[ネオ・グランゾン]]が使用不可となったシュウが艦長を務める地上戦艦。
 
;[[ガリルナガン]]
 
;[[ガリルナガン]]
 
:初出は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』。本作でもアーマラの搭乗機となる。
 
:初出は『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』。本作でもアーマラの搭乗機となる。
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;[[ゾードクヲン]]
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:アストラル界のエネルギーを用い、圧倒的な性能を誇る霊装機。アディーナムとヴァールニーヤが搭乗する。機体各部に「3」という概念へのこだわりがみてとれる。
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;[[ネーゼリア]]
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:[[イスマイル]]の後継機。安全性や信頼性が高く、防御能力に優れている。契約精霊は大地系低位、霊峰「ネーゼムール」。[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]が搭乗する。
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==== アルメラ共和国 ====
 
==== アルメラ共和国 ====
;レイブレード
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;[[レイブレード]]
 
:「攻霊機」の名を持つアルメラ共和国製の魔装機。従来の魔装機とは異なる設計思想で創られている。サキトが搭乗する。
 
:「攻霊機」の名を持つアルメラ共和国製の魔装機。従来の魔装機とは異なる設計思想で創られている。サキトが搭乗する。
;リジェリオールCL
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;[[リジェリオールCL]]
:アルメラ共和国製の魔装機「リジェリオール」のカスタムモデル。契約精霊は風系低位、夜風「メイトゥーラ」。エリシアが搭乗する。
+
:アルメラ共和国製の魔装機「リジェリオール」のカスタムモデルの指揮官仕様。契約精霊は風系低位、夜風「メイトゥーラ」。エリシアが搭乗する。
;リジェリオールAR
+
;[[リジェリオールAR]]
:アルメラ共和国製の魔装機「リジェリオール」のカスタムモデル。契約精霊は風系低位、夕風「メイティナ」。ガッデスの所在が不明となったテュッティーが搭乗する。
+
:アルメラ共和国製の魔装機「リジェリオール」のカスタムモデル。契約精霊は風系低位、夕風「メイティナ」。ガッデスの所在が不明となったテュッティが搭乗する他、フィリスも搭乗する。
;ヴァルシオーガ
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;[[ヴァルシオーガ]]
:アルメラ共和国の兵器製造会社イルゼノン社が地上世界の機動兵器[[ヴァルシオン改・タイプCF]]のデータを基に開発した試作機。
+
:アルメラ共和国の兵器製造会社イルゼノン社が地上世界の機動兵器[[ヴァルシオン改・タイプCF]]のデータを基に開発した試作機。ティールが搭乗する。
;ディーグリッド
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;[[ディーグリッド]]
:「リジェリオール」以前に開発されたアルメラ共和国製の魔装機。契約精霊は大地系低位、玄武岩「ゴードモス」。
+
:「リジェリオール」以前に開発されたアルメラ共和国製の魔装機。契約精霊は大地系低位、玄武岩「ゴードモス」。ライオネルが搭乗する。
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;マグゥーキ・コウ
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==== [[マグゥーキ]] ====
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正体不明の怪物たち。獰猛でありとあらゆるものに襲い掛かる。相手が[[ヴォルクルス教徒]]であっても関係がない。生体反応を探知する能力がある。
;マグゥーキ・ジン
 
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== 登場勢力 ==
 
== 登場勢力 ==
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;[[アンティラス隊]]
 
;[[アンティラス隊]]
:国際的な組織「聯盟」の下に結成された部隊。国家の枠組みを越えて、各地の紛争調停を目的に活動する。[[マサキ・アンドー|マサキ]]ら前作の魔装機神隊の面々が中心に所属しているため、その権限は国家レベル相当。
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:国際的な組織「聯盟」の下に結成された部隊。国家の枠組みを越えて、各地の紛争調停を目的に活動する。[[マサキ・アンドー|マサキ]]ら前作の魔装機神隊の面々が中心に所属しているため、その権限は国家レベル相当。現在、本隊が謎の結界内に取り残されてしまっており、その安否は不明である。
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;[[アルメラ共和国]]
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:ラ・ギアス辺境に位置する国家。小国でありながら高性能の魔装機を有する。[http://srw-ogsf.suparobo.jp/story/story19.php ナザン大陸南端に存在する海に浮かぶ島国]。海を挟んだ北に「シュテドニアス連合」と「ラーダット王国」といったふたつの主要国家が並んでいる。
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:ちなみにこの島にマサキたちは一度上陸を果たしたことがある(『I』の第二章「悲しみのエリス」にて)。当時の設定では「シュテドニアス連合領内のかなり深いところ」であり、「ラセツの息のかかった小さな研究所」がある島だった。知っていて無視したか、知らずに変更したのかは製作陣にしかわからない。
 
;[[シュテドニアス連合国]]
 
;[[シュテドニアス連合国]]
:ナザン大陸を支配する強国。先の内戦で南北に分裂。北部主導で再統一を果たすも、軍から脱走兵が出るなど内情はまだまだ不安定であるようだ。
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:ナザン大陸の大部分を支配する強国で、海を境に「アルメラ共和国」と接する。先々の内戦で南北に分裂、北部主導の再統一で戦禍から立ち直ろうとしていた。領内には「アンティラス隊」を敵視する「パーゼミュート」の本社と、大統領直下の特殊部隊「ヨグ・シュバイル」が水面下で犇めきあっている。
;[[バゴニア連邦共和国]]
 
:前々作で登場し、本作で再登場。エオルド大陸北西部の強国として神聖ラングラン王国と国境を接している。以前は有事の際の動きの遅さから「日和見のバゴニア」と言われていたが、本作では・・・。
 
:ゼツが散々問題行動を起こしていたため軍備増強には特に腰が重かったが、その中にあって極めて強力な精鋭部隊「エル・バドレル」が登場する。ジノもかつて所属していた。
 
;[[エリアル王国]]
 
:魔装機の開発で有名な海洋の小国家。各国に武器・魔装機を輸出して財政を維持しているため、「死の商人」と呼ばれている。
 
;[[ラーダット王国]]
 
:ラ・ギアス主要10ヶ国のひとつ。シュテドニアスを挟んでエリアルとは対の位置にある、親交がある。
 
:リアスという魔術兵器に特化した魔装機を制式配備された軍隊を持つ。戦争とは無縁な国家であったため、旧式であることも加えて戦力は相当低い。
 
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;アルメラ共和国
 
:ラ・ギアス辺境に位置する国家。小国でありながら高性能の魔装機を有する。
 
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;[[ヴォルクルス教団]]
 
;[[ヴォルクルス教団]]
:破壊神ヴォルクルス復活という宿願を達成するため、各地で活動を続ける。
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:破壊神ヴォルクルス復活という宿願を達成するため、各地で活動を続ける秘密結社。本大戦で「邪教集団としては崩壊」することを予告されているが……?
;[[反アンティラス隊]]
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;[[巨人族]]
:十字架を徽章に掲げる武闘派の集団。打倒アンティラス隊を目的としている。ちなみに、単語自体は前作のあるシナリオ(「要塞攻略」戦闘MAP終了後のシナリオデモ。発言者はラングランの議員)で既にその顔をみせている。正体はマルテナ社傭兵集団の後継組織にあたる部隊であり、マルテナ社所属していたマーガレットとムデカもその隊員である。
+
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;[[ラーブァナの継承者]]
+
 
:5200年以上前にラ・ギアス全土を支配していた「ラーブァナ帝国」の復興と、地上人の排斥及び地上(地球)への侵攻を理念に掲げる秘密結社。[[ラングラン戦記]]には「第2ラーブァナ帝国」というラーブァナゆかりの国家が存在した。
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== ゲーム中データ ==
;[[究理開明団]]
 
:練金学協会の秘密主義を弾劾し、機密の開示を求めるテロ組織。
 
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=== ゲーム中データ ===
 
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
<!-- 各作品共通の基本情報記事 -->
 
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== 脚注 ==
== 商品情報 ==
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<references />
=== ゲーム本体 ===
 
=== 書籍 ===
 
== 話題 ==
 
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[http://www.famitsu.com/news/201405/22053566.html 『魔装機神』シリーズ最新作『スーパーロボット大戦OG サーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END(コフィン オブ ジ エンド)』始動! - ファミ通.com]
 
*[http://www.famitsu.com/news/201405/22053566.html 『魔装機神』シリーズ最新作『スーパーロボット大戦OG サーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END(コフィン オブ ジ エンド)』始動! - ファミ通.com]
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*[http://srw-ogsf.suparobo.jp/ 公式サイト]
  
 
{{シリーズ一覧}}
 
{{シリーズ一覧}}

2020年8月30日 (日) 10:59時点における最新版

スーパーロボット大戦OGサーガ
魔装機神F
COFFIN OF THE END
シリーズ 魔装機神シリーズ
前作 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
開発元 ウィンキーソフト
発売元 バンダイナムコゲームス
対応機種 プレイステーション3
プロデューサー 國政修
じっぱひとからげ
大地宏明
塚中健介
藤山賢彦
チーフプロデューサー
寺田貴信
黒澤豪
渡部隆
ディレクター 高宮輝雄(制作シニアディレクター)
吉田渉(制作ディレクター)
シナリオ 魔装機神制作チーム
宮城光太郎
音楽 植松大地
山田耕治
三浦健
岡田さとる
莉能美言
発売日 2014年8月28日
価格 通常版、ダウンロード版:7690円
数量限定生産版:11804円
CERO区分 B(12歳以上対象)
テンプレートを表示

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「魔装機神シリーズ」の1つ。

概要[編集 | ソースを編集]

魔装機神シリーズ」の完結編。

マルチプラットフォームであった前作『魔装機神III』とは異なりPS3のみでのリリースとなった。

ウィンキーソフトはマサキ・アンドーがゲームスタート時から登場する『III』の延長線状の作品として制作するつもりだったが、「OGシリーズをプレイしている人を取り込む」という課題を与えられた寺田貴信プロデューサーの提案によって[1]、新キャラクターのサキト・アサギ目線でゲームがスタートし、マサキ達従来のキャラは途中加入というシリーズ完結作品としては異例な形式の作品となった。そのため、アーマラと愛機ガリルナガンが登場したり、ヴァルシオン改・タイプCFを元に開発された機体が登場したりするなど、従来作と比べOGサーガであることが強調されたものとなっている。

バンダイナムコゲームスが2015年4月1日より「バンダイナムコエンターテインメント」へと社名変更されたため、本作はバンダイナムコゲームス名義でリリースされた最後のスパロボ作品であり、また開発元のウィンキーソフトが2015年に事実上倒産となったため、同社にとっても最後のスパロボ作品となった。

登場人物[編集 | ソースを編集]

前作からの続投キャラについては「魔装機神シリーズの登場人物」を参照。

新規登場人物[編集 | ソースを編集]

アルメラ共和国[編集 | ソースを編集]

サキト・アサギ
地上からアルメラ共和国に召喚された少年。担当声優は石川界人氏。
エリシア・ゼフィール
アルメラ共和国の軍人。担当声優は斉藤佑圭氏。
ティール・カーヴェイ
アルメラ共和国に所属する、ヴァルシオーガのテストパイロット。エリシアの幼馴染みでもある。担当声優は小松史法氏。
ライオネル・ニールセン
地上からアルメラ共和国に召喚された地球連邦軍PTパイロット。担当声優は東地宏樹氏。
フィリス・ジャラヴ
アルメラ共和国の兵器開発会社であるイルゼノン社の社員で、ヴァルシオーガの開発担当。担当声優は豊口めぐみ氏。
タムドル・オーレイ
アルメラ共和国の兵器開発会社であるイルゼノン社の社員で、第2開発部研究開発課の課長。フィリスの上司。
ディソル・ケルディ
イルゼノン社のシュテドニアス支社長。
メルセン・サンティス
ディソルの秘書。フィリスにとっては先輩にあたる。担当声優は庄司宇芽香氏。

ヴォルクルス教団[編集 | ソースを編集]

ボーロ・フェイブル
白塗りの顔が特徴の大司教。戦死・脱退した者を除いた中では最年少。担当声優は島田敏氏。
ブラッシュ・ネンバー
大司教の中で最も厳格な人物であり、融通の利かない性格としても知られている。担当声優は廣田行生氏。
アディーナム
赫き瞳の英雄の名を冠する崇使。シュウ達を付け狙い、各地で惨事を引き起こす残虐な少年。担当声優は田村睦心氏。
ヴァールニーヤ
碧き目の英雄の名を冠する崇使。アディーナムとは違い、任務の遂行を優先する冷静沈着な性格。担当声優は保村真氏。
ヨーテンナイ
ヴォルクルス教団の頂点に立つ、唯一絶対の「預言者」。本作の黒幕。担当声優は田中真弓氏。

その他[編集 | ソースを編集]

アーマラ・バートン
初出は『第2次スーパーロボット大戦OG』。ラ・ギアスではシュウの部下を務める。
ブロウ・ティゴール
シュテドニアスのネミベアを牙城とする野盗。担当声優は宮崎寛務氏。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

前作からの続投メカについては「魔装機神シリーズの登場メカ」を参照。

新規登場メカ[編集 | ソースを編集]

ノルス・グラニア
ノルス・レイの改修機。武装面が大幅に強化されている。
ヴィーラ
ネオ・グランゾンが使用不可となったシュウが艦長を務める地上戦艦。
ガリルナガン
初出は『第2次スーパーロボット大戦OG』。本作でもアーマラの搭乗機となる。
ゾードクヲン
アストラル界のエネルギーを用い、圧倒的な性能を誇る霊装機。アディーナムとヴァールニーヤが搭乗する。機体各部に「3」という概念へのこだわりがみてとれる。
ネーゼリア
イスマイルの後継機。安全性や信頼性が高く、防御能力に優れている。契約精霊は大地系低位、霊峰「ネーゼムール」。テューディが搭乗する。

アルメラ共和国[編集 | ソースを編集]

レイブレード
「攻霊機」の名を持つアルメラ共和国製の魔装機。従来の魔装機とは異なる設計思想で創られている。サキトが搭乗する。
リジェリオールCL
アルメラ共和国製の魔装機「リジェリオール」のカスタムモデルの指揮官仕様。契約精霊は風系低位、夜風「メイトゥーラ」。エリシアが搭乗する。
リジェリオールAR
アルメラ共和国製の魔装機「リジェリオール」のカスタムモデル。契約精霊は風系低位、夕風「メイティナ」。ガッデスの所在が不明となったテュッティが搭乗する他、フィリスも搭乗する。
ヴァルシオーガ
アルメラ共和国の兵器製造会社イルゼノン社が地上世界の機動兵器ヴァルシオン改・タイプCFのデータを基に開発した試作機。ティールが搭乗する。
ディーグリッド
「リジェリオール」以前に開発されたアルメラ共和国製の魔装機。契約精霊は大地系低位、玄武岩「ゴードモス」。ライオネルが搭乗する。

マグゥーキ[編集 | ソースを編集]

正体不明の怪物たち。獰猛でありとあらゆるものに襲い掛かる。相手がヴォルクルス教徒であっても関係がない。生体反応を探知する能力がある。

登場勢力[編集 | ソースを編集]

アンティラス隊
国際的な組織「聯盟」の下に結成された部隊。国家の枠組みを越えて、各地の紛争調停を目的に活動する。マサキら前作の魔装機神隊の面々が中心に所属しているため、その権限は国家レベル相当。現在、本隊が謎の結界内に取り残されてしまっており、その安否は不明である。
アルメラ共和国
ラ・ギアス辺境に位置する国家。小国でありながら高性能の魔装機を有する。ナザン大陸南端に存在する海に浮かぶ島国。海を挟んだ北に「シュテドニアス連合」と「ラーダット王国」といったふたつの主要国家が並んでいる。
ちなみにこの島にマサキたちは一度上陸を果たしたことがある(『I』の第二章「悲しみのエリス」にて)。当時の設定では「シュテドニアス連合領内のかなり深いところ」であり、「ラセツの息のかかった小さな研究所」がある島だった。知っていて無視したか、知らずに変更したのかは製作陣にしかわからない。
シュテドニアス連合国
ナザン大陸の大部分を支配する強国で、海を境に「アルメラ共和国」と接する。先々の内戦で南北に分裂、北部主導の再統一で戦禍から立ち直ろうとしていた。領内には「アンティラス隊」を敵視する「パーゼミュート」の本社と、大統領直下の特殊部隊「ヨグ・シュバイル」が水面下で犇めきあっている。
ヴォルクルス教団
破壊神ヴォルクルス復活という宿願を達成するため、各地で活動を続ける秘密結社。本大戦で「邪教集団としては崩壊」することを予告されているが……?
巨人族

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

分類 記事
全話一覧 全話一覧/魔装機神F
隠し要素 隠し要素/魔装機神F
精神コマンド 精神コマンド/魔装機神F
強化パーツ 強化パーツ/魔装機神F
特殊能力 特殊能力/魔装機神F
特殊技能 特殊技能/魔装機神F
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/魔装機神F
魔装機神シリーズの登場人物
魔装機神シリーズの登場メカ
ネタバレ ネタバレ/魔装機神F
用語事典 用語事典/魔装機神F
合体攻撃 合体攻撃/魔装機神F
中断メッセージ 中断メッセージ/魔装F

脚注[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]