ブラッシュ・ネンバー
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| ブラッシュ・ネンバー | |
|---|---|
| 外国語表記 | Blash Nember |
| 登場作品 | |
| 声優 | 廣田行生 |
| 初登場SRW | 魔装機神F COFFIN OF THE END |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | ラ・ギアス人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 不明 |
| 所属 | ヴォルクルス教団 |
| 役職 | 大司教 |
ブラッシュ・ネンバーは『魔装機神F COFFIN OF THE END』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ヴォルクルス教団の大司教。教団内で最も厳格な人物であり、融通の利かない性格でもある。教団に背く者を処断する事から「断罪者」「教義の番人」などの異名をとり、教団を裏切ったシュウやガエン等も当然粛清の対象である。ヴォルクルスへの信仰心は深く、半ば妄信の域に踏み込んでいる。
その厳格さと融通の利かなさはマグゥーキの跳梁により教団が機能不全に陥り、補給の宛てすらない先細りの状況ですら「教えこそが全て」と背教者やアンティラス隊を討つことに拘るほど。
マグゥーキの事も「無為な死」を撒き散らす教義の敵であると嫌悪していたが、皮肉にもそれを操る黒幕は教団の支配者その人であった。彼の信じる教義も彼女にとっては信者を操る方便に過ぎなかったのだろう。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 第19話『裁き、下されしとき』で初登場。以後第22話『双子の絆』 第25話『その先に待つものは』 第29話『ラングラン到達』 第31話『殲滅の光』といった流れで中盤に集中してボス格として登場するが、今作のネームドキャラとしては早いタイミングの31話で退場する。明確な敵役ではあるが、強い信仰心ゆえにアディーナムやヨーテンナイの思惑に振り回され、モチベーションを揺らがせながら最期を迎える姿はどこか哀愁が漂う。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- アディーナム
- 「預言者」の直属である「崇使」であり、大司教よりも上位の存在。無意味な殺戮を繰り返す彼を嫌悪しているが、その命令には逆らえず渋々ながら従うことに。
- シュウ・シラカワ、サフィーネ・グレイス、ガエン
- 忌むべき背教者達。優先的に粛清すべき対象だが、搭乗機モーヴァや教団の戦力を持ってしても返り討ちにされる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「教義の体現者たる我には、上策も下策もありはしない! 我には……教えこそが全てだ! 教えのための戦いを止め、道を曲げて進めと申すは、教団の盤石に背く行いと心得よ!」
- 教団がまともに機能していない現状を受け、無闇に戦うことは避けるべきとするボーロの提言を一蹴して曰く。
- ブラッシュはIII以前の状況ならば厄介極まる敵だったはずだが、ラ・ギアス全体が存亡の危機に立たされた『COE』においては現実が見えていない頑迷さの表れとなってしまっている。
- (何ということだ……こうも無為な死を撒き散らすなど……だが、何が待ち受けようとも、我の行く道はただ……ヴォルクルス様の思し召しのままに……)
- 第22話「双子の絆」エンドデモより、崇使の存在を知らず侵入者と誤認した教徒を笑いながら抹殺したアディーナムを見て曰く。
- マグゥーキと大差ない無意味な殺戮に嫌悪感を隠せずにいるが、信仰心によってそれをねじ伏せる。
- (死は決して、逃れえぬもの……ならばこの身命を捧げ、死して後もヴォルクルス様の御力になるのみ!)
- 第31話「殲滅の光」より。己を支えていたものが揺らいでいく感覚から無理矢理に目をそらし、奉ずる神のためと信じて戦場に立つ。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
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