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:今作でもソロモン戦終盤で登場。[[グワジン]]に乗ってくる。[[ドズル・ザビ]]の[[特攻]]に付き合うなど、なかなかの男っぷりを見せつけてくる。
 
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』では共にドズル配下として[[ロンド・ベル]]に対抗するが、双方とも内心では見下しあっていた。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』では共にドズル配下として[[ロンド・ベル]]に対抗するが、双方とも内心では見下しあっていた。
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では戦闘時の台詞に「グレミーが見ているんだぞ!」というものがある。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
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:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』(PS)及び『[[α]]』における被弾時の台詞。前述の台詞を既に離反している[[シャア・アズナブル]]ではなく、[[グレミー・トト]]が「毛嫌いするエリート気取りの若造」になる。
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:原作『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ZZ]]』においても「企画段階で新勢力として登場予定だったシャアが変更により、グレミーが役を引き継いだ」という裏事情を知るファンならニヤリとくる台詞かもしれない。
 
;「ええい、墜とせ! シャアが見ているかもしれんのだ!」
 
;「ええい、墜とせ! シャアが見ているかもしれんのだ!」
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』第6章における[[クワトロ・バジーナ]]との[[戦闘前会話]]。まさか、当の本人と対峙しているとは夢にも思わなかったのだろう。
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』第6章におけるクワトロ・バジーナとの[[戦闘前会話]]。まさか、当の本人と対峙しているとは夢にも思わなかったのだろう。
 
:そういったジオンの裏事情に通じていなかった所も含めて、クワトロには「兵を率いるには優秀な男だったが、時代が見えていなかったようだな」と評された。
 
:そういったジオンの裏事情に通じていなかった所も含めて、クワトロには「兵を率いるには優秀な男だったが、時代が見えていなかったようだな」と評された。
  
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== 余談 ==
 
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*[[コンピュータゲーム|戦略SLG作品]]「ギレンの野望シリーズ」では、能力がそこそこ優秀に設定されている(反面、何故か女性キャラとの相性が悪い)。
 
*[[コンピュータゲーム|戦略SLG作品]]「ギレンの野望シリーズ」では、能力がそこそこ優秀に設定されている(反面、何故か女性キャラとの相性が悪い)。
*[[Wii]]用ソフト『SDガンダム スカッドハンマーズ』では、原作の鬱憤を晴らすかのように'''リックドム約50機、[[ザク]]約20機、[[高機動型ザク]]約30機、[[ザクレロ]]3機、[[ビグロ]]6機、[[ブラウ・ブロ]]1機、ムサイ10隻、チベ1隻'''というヤケクソの如き大艦隊で攻めてくる。
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*[[Wii]]用ソフト『SDガンダム スカッドハンマーズ』では、原作の鬱憤を晴らすかのように'''リックドム約50機、[[ザク]]約20機、[[高機動型ザク]]約30機、[[ザクレロ]]3機、[[ビグロ (ガンダム)|ビグロ]]6機、[[ブラウ・ブロ]]1機、ムサイ10隻、チベ1隻'''というヤケクソの如き大艦隊で攻めてくる。
 
**…が、結局は'''ガンダム1機(武器はハンマーのみ)に蹴散らされる'''ハメに。まぁ、そういうゲームなので仕方が無い。
 
**…が、結局は'''ガンダム1機(武器はハンマーのみ)に蹴散らされる'''ハメに。まぁ、そういうゲームなので仕方が無い。
 
*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では、[[キラ・ヤマト]]が駆る[[ストライクフリーダムガンダム]]によって25機のMS部隊および3隻の宇宙戦艦を戦闘不能にさせられてしまう[[ザフト]]の[[指揮官]]、グラスゴーが登場しており、太り気味の体形及び自軍部隊を戦闘不能に追いやった敵機の性能に驚愕する様子に、コンスコンのオマージュを感じさせる。
 
*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では、[[キラ・ヤマト]]が駆る[[ストライクフリーダムガンダム]]によって25機のMS部隊および3隻の宇宙戦艦を戦闘不能にさせられてしまう[[ザフト]]の[[指揮官]]、グラスゴーが登場しており、太り気味の体形及び自軍部隊を戦闘不能に追いやった敵機の性能に驚愕する様子に、コンスコンのオマージュを感じさせる。
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**『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では[[ディスコード・ディフューザー|相手を変えて]]同場面が再現されたため、相手方である[[ド・ズール]]がコンスコンの台詞をパロディする場面が存在する。
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*OVA『THE ORIGIN』以降の作品では、竹田雅則氏が声を担当している。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年11月4日 (月) 18:17時点における最新版

コンスコン
外国語表記 Conscon[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優
TV版
永井一郎
劇場版III・SRW
加藤治
特別版III
渡部猛
デザイン 安彦良和
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属

ジオン公国

軍階級 少将
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コンスコンは、『機動戦士ガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ドズル・ザビの腹心の一人。口ひげを蓄え、太り気味な外見を持つ。シャアに対抗意識を燃やし、チベ級重巡洋艦1隻・ムサイ級軽巡洋艦2隻・12機のリック・ドムによる機動部隊を率いて、サイド6から出てきたホワイトベース隊を攻撃したが、3分持たずに12機のリック・ドム隊は全滅し、自身も乗艦のチベ級重巡洋艦を沈められて戦死した。

TV版ではリックドムが壊滅した時は一旦後退し、戦力の補充を受けた後に再び攻撃を仕掛けたが敵わずに戦死する。

キャラクターの総評[編集 | ソースを編集]

3分も持たずに部隊を壊滅させられた事や、シャアに陰湿な嫌味を言っていた事などから小悪党のイメージが強く、1980年代に発売された書籍でも「無能」「威張り散らすだけのダメ上司」などと紹介されていた。

しかし、実力主義者のドズルの元で将軍[2]を務めており、しかもリック・ドム12機という当時のジオン公国軍では精鋭と言える部隊を与えられていた事などから、むしろ優秀な人物であったと逆説的に見なされるようになり、1990年代頃からの書籍では彼の評価が見直されるようになっていた。そもそも、ジオン軍の最新鋭機たるリック・ドム12機を3分以内に全滅させたホワイトベース隊の方が異常であったとすら言える。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

乗艦がムサイやザンジバルになる事が多々あるが、基本的に12機のドムないしドム系列のMSを出撃させてくるイベントは変わらない。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。DCに所属。チベがムサイ級になる以外は原作全て同じで、12機のドム(本作にリック・ドムは登場しない)を早めに全滅させると原作の台詞を喋ってくれる。
なおコンスコン及びドムのパイロットのレベルはその時点からすると有り得ないほど低いため、むしろ全滅させられるためだけに配置されたキャラクターとなっている。直前で仲間になるシャングリラチルドレン組レベルが低いため育成には丁度いい。設定されている基礎能力だけで言えば、コンスコンはそこまで弱くはないのだが…。
本作で罵る相手はシャアではなくグレミーとなっているが、笑われるのは変わらない。
PS版では劇場版の加藤治氏の声が入った。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
ソロモン攻撃のシナリオでザンジバルに乗って登場。12機のリック・ドムIIを引き連れており、これを開始3ターン(分)以内に落とすと原作同様のDVEを喋ってくれる。リック・ドムからIIにバージョンアップしたとはいえ、同じドズル配下のランバ・ラル隊がドーベン・ウルフを与えられているのを考えれば不遇か。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
ソロモン戦で先鋒を務める。原作通りチベに乗り、原作通りリック・ドムを12機出動させてくるのは現時点では本作のみ。
スーパーロボット大戦Operation Extend
今作でもソロモン戦終盤で登場。グワジンに乗ってくる。ドズル・ザビ特攻に付き合うなど、なかなかの男っぷりを見せつけてくる。
12機の艦載機を出動させるが、リック・ドム以外の機体も交じっている。コンスコンより先にドズルを倒すと、その場で艦隊に連邦への投降を指示するなど潔い一面も。
その後は第6章で再登場し、部隊に黒い三連星が配属されている。
担当声優の加藤治氏が2017年12月18日に亡くなられたため、本作が加藤氏の生前最後のスパロボ出演となった。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

『α』では何故か異様なほど能力が低く、特に技量は一般兵にも負け、全キャラ中最下位(127)である。敵パイロットの能力が全体的に上昇している『DC』版でも名有りのパイロットとしては断トツの低さで、一番弱い人工知能よりわずかに強い程度。そして技量は相変わらずの最下位のまま。そして追い討ちと言わんばかりに性格も「弱気」である。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次(PS版)
ひらめき集中必中隠れ身かく乱偵察
α
ひらめき加速気合鉄壁隠れ身かく乱

特殊技能[編集 | ソースを編集]

GCXO
援護(攻撃のみ)L3、指揮L2

人間関係[編集 | ソースを編集]

ドズル・ザビ
上官。軍艦4隻にモビルスーツ12機という、敵艦1隻を相手取るには過剰なほどの戦力をコンスコンに任せるが、ニュータイプに目覚めつつあったアムロにはそれさえも通用しなかった。
シャア・アズナブル
ガルマを守れなかった事からドズルの軍を追われ、キシリアの軍に移籍したシャアにネチネチと嫌味を言う。
一方、シャアは「ドズルもコンスコンも目の前の敵しか見ておらん」と評した。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

グレミー・トト
第3次』では共にドズル配下としてロンド・ベルに対抗するが、双方とも内心では見下しあっていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「奴はなぜマスクを外さんのだ?」
シャアが立ち去った後、部下に問いかけた。
実は、劇中でシャアが仮面を外さない事に言及したのは、コンスコンだけである。
「シャアが見ているのだぞ!」
ホワイトベース隊と砲火を交えるも押され始め、慌てて叫ぶ。
シャアに「私の手際を見せてやる。よく見ておくのだな」と豪語した以上、無様な戦いは見せられない。だが…。
「12機いたリックドムが全滅だと!? ものの3分も経たずに…? バ、バケモノか…!?」
結果はご覧の通り。まさに敵は「バケモノ」だった。皮肉にも、コンスコンが対抗意識を燃やしたシャアがかつて叫んだのと同じ台詞である。
α』では、文字通り3分以内(3ターン以内)にリックドムを全滅させる事でDVEで喋ってくれる。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「ええい、グレミーが見ているんだぞ!」
第3次』(PS)及び『α』における被弾時の台詞。前述の台詞を既に離反しているシャア・アズナブルではなく、グレミー・トトが「毛嫌いするエリート気取りの若造」になる。
原作『ZZ』においても「企画段階で新勢力として登場予定だったシャアが変更により、グレミーが役を引き継いだ」という裏事情を知るファンならニヤリとくる台詞かもしれない。
「ええい、墜とせ! シャアが見ているかもしれんのだ!」
OE』第6章におけるクワトロ・バジーナとの戦闘前会話。まさか、当の本人と対峙しているとは夢にも思わなかったのだろう。
そういったジオンの裏事情に通じていなかった所も含めて、クワトロには「兵を率いるには優秀な男だったが、時代が見えていなかったようだな」と評された。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

チベ級重巡洋艦
コンスコンの座乗艦。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ムサイ級軽巡洋艦
第3次』で搭乗。
ザンジバル級機動巡洋艦
α』で搭乗。
グワジン級大型戦艦
OE』で搭乗。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 戦略SLG作品「ギレンの野望シリーズ」では、能力がそこそこ優秀に設定されている(反面、何故か女性キャラとの相性が悪い)。
  • Wii用ソフト『SDガンダム スカッドハンマーズ』では、原作の鬱憤を晴らすかのようにリックドム約50機、ザク約20機、高機動型ザク約30機、ザクレロ3機、ビグロ6機、ブラウ・ブロ1機、ムサイ10隻、チベ1隻というヤケクソの如き大艦隊で攻めてくる。
    • …が、結局はガンダム1機(武器はハンマーのみ)に蹴散らされるハメに。まぁ、そういうゲームなので仕方が無い。
  • 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、キラ・ヤマトが駆るストライクフリーダムガンダムによって25機のMS部隊および3隻の宇宙戦艦を戦闘不能にさせられてしまうザフト指揮官、グラスゴーが登場しており、太り気味の体形及び自軍部隊を戦闘不能に追いやった敵機の性能に驚愕する様子に、コンスコンのオマージュを感じさせる。
  • OVA『THE ORIGIN』以降の作品では、竹田雅則氏が声を担当している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。
  2. ジオン公国軍においてはザビ家以外出身の軍人としては最高階級で、突撃機動軍総司令官のキシリアと同格。ギレンの腹心とされるデラーズやアサクラですら大佐止まりである。

資料リンク[編集 | ソースを編集]