「スーパーロボット大戦COMPACT3」の版間の差分

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== スーパーロボット大戦COMPACT3 ==
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{{ゲーム
*発売日:2003年7月17日
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| 読み =
*機種:[[ワンダースワン カラー]]
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| 外国語表記 =
*開発:トーセ
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| シリーズ =
*発売:バンプレスト
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| 原作 =
*定価:4,800円
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| 移植版 =
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| リメイク版 =
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| 前作 =
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| 次作 =
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| 発売日前作 =
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| 発売日次作 =
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| シリーズ前作 =
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| シリーズ次作 =
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| スペシャルディスク =  
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| 開発元 = {{開発 (作品)|トーセ}}
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| 運営元 =
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| 発売元 = バンプレスト
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| 配信元 =
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| 対応機種 = [[機種::ワンダースワンカラー]]
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| プロデューサー = 菊池博<br />{{プロデューサー|寺田貴信}}<br />じっぱひとからげ
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| ディレクター = A.SYOU
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| シナリオ = A.SYOU
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| キャラクターデザイン = [[スタッフ:糸井美帆|糸井美帆]]
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| メカニックデザイン = 宝木金太郎
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| 音楽 = NAOKO HUJIO<br />SAMURAI<br />STUNNER<br />MASAYUKI TANAKA
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| 主題歌 =
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| 発売日 = [[発売日::2003年7月17日]]
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| 最新バージョン =
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| 配信開始日 =
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| 配信終了日 =
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| 価格 = 4,800円
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| CERO区分 =
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| コンテンツアイコン =
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| 初登場SRW =
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| 初クレジットSRW =
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}}
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『'''スーパーロボット大戦COMPACT3'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「COMPACTシリーズ」の1つ。
  
*前:[[第2次スーパーロボット大戦α]](PS2)
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==概要==
*次:[[スーパーロボット大戦D]](GBA)
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[[ワンダースワンカラー]]で発売された、COMPACTシリーズ第5作目でありバンプレスト最後の[[ワンダースワン]]用ソフト。
  
[[ワンダースワン カラー]]で発売された、COMPACTシリーズ第5作目でありバンプレスト最後の[[ワンダースワン]]用ソフト。『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』で活躍した[[修羅]]の面々は本作が初登場。
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[[スーパーロボット大戦D]]』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。
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グラフィック面ではカットインにアニメーション効果を入れ、『D』との差別化を計っているとの[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーの談(『D』はカットインが静止画)。
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しかし出荷本数が15000本と少なく、中古市場での流通も希少で店舗によっては万単位のプレミアソフトとして扱われており、一般販売されたスパロボ作品の中でも入手難度の高さは一、二を争う。
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本作のキャラクターは2007年発売の『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』にも登場する。
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== システム ==
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基本的なシステムは概ね『COMPACT2』を踏襲しているが、[[パーソナルデータテーブルシステム]]は不採用としている。
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;[[パイロット養成]]
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:COMPACTシリーズでは結果的に最初で最後の採用。敵から得られるPPが非常に少なく、仕様として周回引き継ぎがないこともあり活用しにくい。
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;[[精神コマンド]]
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:獲得PPを倍増させるコマンドとして[[修行]]・[[伝授]]が登場。
  
[[スーパーロボット大戦D]]』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。
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== 難易度 ==
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オリジナル[[主人公]]である[[フォルカ・アルバーク]]のステータスが異常に高く、機体共々単機クリアすら可能な能力のバランスブレイカーとなってしまっている。これは、各[[能力]]値が他キャラクターはウィンキー時代の能力値バランスの中、ただ一人バンプレソフト製の能力値で設定されている為だが、寺田Pによると「パラメーターを打ち間違えた」のが原因である。
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特殊能力では[[射撃 (武器属性)|射撃]][[武器]]に効果を発揮する[[オーラバリア]]や[[ステルスマント]]があり、主人公機や[[オーラバトラー]]、[[ガイメレフ]]に代表される[[格闘 (武器属性)|格闘武器]]が強力なユニットが強い。雑魚敵ユニットの能力値設定は他シリーズと比較してかなり異なっており、[[機械獣]]よりも[[モビルスーツ|MS]]の[[HP]]が多く頑丈だったりしている。
  
しかし出荷本数が15000本と少なく(前述の通り[[D]]と発売時期が被っていたこともあって、製作サイドからすら「'''無理して買わなくてもいい'''」という趣旨の発言が出たほどである)、従って中古市場での流通も希少。普通に市販された作品の中では一、二を争う入手困難さを誇る作品となっている。
+
本作の発売時期のスパロボでは常態仕様であった「クリア後の周回プレイボーナス」も実装されておらず、システム面で旧態化している箇所も見受けられる。
  
== 戦闘システムと難易度 ==
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== 音楽 ==
オリジナル[[主人公]]である[[フォルカ・アルバーク]]が強すぎ、機体共々単機クリアすら可能な能力のバランスブレイカーとなってしまっている。各[[能力]]値を見ると周りがウィンキー時代の能力値の中、ただ一人バンプレソフト製の能力をしているのだが、寺田Pによると、パラメーターを打ち間違えたのが原因である。<br />[[射撃]][[武器]]に効果を発揮する[[オーラバリア]]や[[ステルスマント]]があり、主人公機や[[オーラバトラー]]、[[ガイメレフ]]に代表される[[格闘]]武器が強力なユニットが強い。
+
版権作品からの選曲が特徴的な『COMPACT』シリーズの中でも、『不滅のマシーン・ゲッターロボ』([[ゲッターロボG]])、『聖戦士たち』([[聖戦士ダンバイン]])、『宇宙のジュドー』([[機動戦士ガンダムΖΖ]])など、特にコアな選曲が多い。
また、雑魚敵ユニットの能力もチグハグで、[[機械獣]]よりも[[モビルスーツ|MS]]の[[HP]]が多く頑丈だったりしている。
 
  
== 話題  ==
+
また、ワンダースワンの特徴であるPCM音源によるサンプリングボイスを多用しているのも特徴で、『Zのテーマ』([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]])の「ゼェェット!」、『トライアタック!メカンダーロボ』([[メカンダーロボ]])の「トライアターック!」といった水木一郎氏のシャウトに始まり、『勇者はマジンガー』([[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]])や『鎮-requiem-』([[ベターマン]])のコーラス、『Epistle』([[天空のエスカフローネ]])のクワイアなども高音質で収録されている。
本作はスパロボシリーズでは非常に珍しく[[宇宙]]マップが一切登場しない作品でもある。そのためユニットの[[地形適応]][[]][[]][[]]の3つとなっている。
 
  
CMはスパロボファンがインターネットでC3発表を知りその参戦作品のマイナーさに驚くという内容。<br />撮影はバンプレスト社内で出演者も社員という歴代でも群を抜く低予算で制作された。<br />ナレーションは中原茂が担当。本作では彼が担当したキャラが4人もいる。
+
== 話題 ==
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*本作は『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』以来久々に[[宇宙]]マップが登場せず、ユニットの[[地形適応]]は[[空]]・[[陸]]・[[海]]の3種となっている。
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*CMはスパロボファンがインターネットで『C3』発表を知りその参戦作品のマイナーさに驚くという内容。撮影はバンプレスト社内で出演者も社員という歴代でも群を抜く低予算で制作された。
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**ナレーションは中原茂氏が担当。本作では同氏が担当したキャラが4人もいる。
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*開発期間は通常の半分の期間となる9ヶ月で開発された『[[α外伝]]』<ref>ケイブンシャ『スーパーロボット大戦α外伝を一生楽しむ本』102頁。</ref>よりも短かった<ref name="記念3">[https://dengekionline.com/articles/109826/ 『スパロボ』30周年を寺田貴信氏が振り返る。継続できたのはファンのおかげ【スパロボ30周年記念連載:3】] 2023年9月24日閲覧。</ref>。その代わり参戦作品は好きに決めてよいことになった<ref name="記念3" />
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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*[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
 
*[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
 
*[[聖戦士ダンバイン]]
 
*[[聖戦士ダンバイン]]
*[[聖戦士ダンバインOVA]]
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*[[ベターマン]]
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*★[[天空のエスカフローネ]]
 
*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]
 
*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]
 
*[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
 
*[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
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*★[[合身戦隊メカンダーロボ]]
 
*★[[合身戦隊メカンダーロボ]]
 
*★[[魔境伝説アクロバンチ]]
 
*★[[魔境伝説アクロバンチ]]
*★[[天空のエスカフローネ]]
 
*★[[ベターマン]]
 
  
尚、『[[聖戦士ダンバインOVA]]』については、機体や一部キャラ([[シルキー・マウ|シルキー]])はこれまでにも登場していたが、原作がシナリオで再現されるのは本作が初である。
+
他、『[[New Story of Aura Battler DUNBINE|聖戦士ダンバインOVA]]』が登場。同作品はこれまで機体や[[シルキー・マウ]]が登場するだけだったが、本作で初めて原作のシナリオが再現される。
  
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上記の通り、本作の参戦作品は好きに決めてよいことになったため、'''参戦作品を決める会議は歴代作品中最も盛り上がった'''という<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]193回</ref><ref name="記念3" />。
 
<!-- !世界観 -->
 
<!-- !世界観 -->
  
== [[バンプレストオリジナル]] ==
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== バンプレストオリジナル ==
=== 登場メカ(オリジナル) ===
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=== 登場人物 ===
==== '''[[主人公]]機''' ====
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フォルカを除く他の[[修羅]]はファーストネームしか登場せず、フルネームは『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』で明らかになった。
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==== [[主人公]] ====
! 機体名 !! 初登場
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;[[フォルカ・アルバーク]]
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| [[ヤルダバオト]] || 本作
 
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| [[ヤルダバオト・神化]] || 本作
 
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==== '''敵勢力機([[修羅神]])''' ====
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==== [[修羅]] ====
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! 機体名 !! 初登場
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| [[ボフリィ]] || 本作
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| [[ビレフォール・神化]] || 本作
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;[[アルカイド・ナアシュ|修羅王]]
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=== 登場人物(オリジナル) ===
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=== 登場メカ ===
フォルカを除き、下記のフルネームが初めて明らかになったのは『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』から。
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==== [[主人公]]機 ====
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;[[ヤルダバオト]]
本作では、フォルカを除く他の[[修羅]]はファーストネームしか登場せず、アルカイドは「[[修羅王]]」としての登録となっている。
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== 商品情報 ==
<!-- 専用記事がなければ紹介が多少詳細でも可。専用記事が出来たら紹介削除または一行程度に簡略化。 -->
 
*[[修羅]]
 
*[[覇気]]
 
  
=== 余談 ===
 
*本作の参戦作品を決める会議は「自分の好きなのを出そうぜ!」という趣旨で行われ、'''歴代作品中、最も盛り上がった参戦作品決めの会議になった'''と[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]193回で寺田プロデューサーの口から明かされている。
 
 
== 商品情報 ==
 
 
=== ゲーム ===
 
=== ゲーム ===
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=== 攻略本 ===
 
=== 攻略本 ===
 
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<!-- !話題まとめ -->
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== 脚注 ==
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<references />
  
== 資料リンク ==
 
 
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[[Category:スーパーロボット大戦COMPACT3|*すうはあろほつとたいせんCOMPACT3]]
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[[Category:シリーズ一覧|COMPACT3]]

2023年9月24日 (日) 10:23時点における最新版

スーパーロボット大戦COMPACT3
開発元 トーセ
発売元 バンプレスト
対応機種 ワンダースワンカラー
プロデューサー 菊池博
寺田貴信
じっぱひとからげ
ディレクター A.SYOU
シナリオ A.SYOU
キャラクターデザイン 糸井美帆
メカニックデザイン 宝木金太郎
音楽 NAOKO HUJIO
SAMURAI
STUNNER
MASAYUKI TANAKA
発売日 2003年7月17日
価格 4,800円
テンプレートを表示

スーパーロボット大戦COMPACT3』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「COMPACTシリーズ」の1つ。

概要[編集 | ソースを編集]

ワンダースワンカラーで発売された、COMPACTシリーズ第5作目でありバンプレスト最後のワンダースワン用ソフト。

スーパーロボット大戦D』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。

グラフィック面ではカットインにアニメーション効果を入れ、『D』との差別化を計っているとの寺田貴信プロデューサーの談(『D』はカットインが静止画)。

しかし出荷本数が15000本と少なく、中古市場での流通も希少で店舗によっては万単位のプレミアソフトとして扱われており、一般販売されたスパロボ作品の中でも入手難度の高さは一、二を争う。

本作のキャラクターは2007年発売の『スーパーロボット大戦OG外伝』にも登場する。

システム[編集 | ソースを編集]

基本的なシステムは概ね『COMPACT2』を踏襲しているが、パーソナルデータテーブルシステムは不採用としている。

パイロット養成
COMPACTシリーズでは結果的に最初で最後の採用。敵から得られるPPが非常に少なく、仕様として周回引き継ぎがないこともあり活用しにくい。
精神コマンド
獲得PPを倍増させるコマンドとして修行伝授が登場。

難易度[編集 | ソースを編集]

オリジナル主人公であるフォルカ・アルバークのステータスが異常に高く、機体共々単機クリアすら可能な能力のバランスブレイカーとなってしまっている。これは、各能力値が他キャラクターはウィンキー時代の能力値バランスの中、ただ一人バンプレソフト製の能力値で設定されている為だが、寺田Pによると「パラメーターを打ち間違えた」のが原因である。

特殊能力では射撃武器に効果を発揮するオーラバリアステルスマントがあり、主人公機やオーラバトラーガイメレフに代表される格闘武器が強力なユニットが強い。雑魚敵ユニットの能力値設定は他シリーズと比較してかなり異なっており、機械獣よりもMSHPが多く頑丈だったりしている。

本作の発売時期のスパロボでは常態仕様であった「クリア後の周回プレイボーナス」も実装されておらず、システム面で旧態化している箇所も見受けられる。

音楽[編集 | ソースを編集]

版権作品からの選曲が特徴的な『COMPACT』シリーズの中でも、『不滅のマシーン・ゲッターロボ』(ゲッターロボG)、『聖戦士たち』(聖戦士ダンバイン)、『宇宙のジュドー』(機動戦士ガンダムΖΖ)など、特にコアな選曲が多い。

また、ワンダースワンの特徴であるPCM音源によるサンプリングボイスを多用しているのも特徴で、『Zのテーマ』(マジンガーZ)の「ゼェェット!」、『トライアタック!メカンダーロボ』(メカンダーロボ)の「トライアターック!」といった水木一郎氏のシャウトに始まり、『勇者はマジンガー』(グレートマジンガー)や『鎮-requiem-』(ベターマン)のコーラス、『Epistle』(天空のエスカフローネ)のクワイアなども高音質で収録されている。

話題[編集 | ソースを編集]

  • 本作は『EX』以来久々に宇宙マップが登場せず、ユニットの地形適応の3種となっている。
  • CMはスパロボファンがインターネットで『C3』発表を知りその参戦作品のマイナーさに驚くという内容。撮影はバンプレスト社内で出演者も社員という歴代でも群を抜く低予算で制作された。
    • ナレーションは中原茂氏が担当。本作では同氏が担当したキャラが4人もいる。
  • 開発期間は通常の半分の期間となる9ヶ月で開発された『α外伝[1]よりも短かった[2]。その代わり参戦作品は好きに決めてよいことになった[2]

登場作品[編集 | ソースを編集]

新規参戦は★の4作品。

他、『聖戦士ダンバインOVA』が登場。同作品はこれまで機体やシルキー・マウが登場するだけだったが、本作で初めて原作のシナリオが再現される。

上記の通り、本作の参戦作品は好きに決めてよいことになったため、参戦作品を決める会議は歴代作品中最も盛り上がったという[3][2]

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

フォルカを除く他の修羅はファーストネームしか登場せず、フルネームは『OG外伝』で明らかになった。

主人公[編集 | ソースを編集]

フォルカ・アルバーク

修羅[編集 | ソースを編集]

フェルナンド
アリオン
マグナス
メイシス
アルティス
アルコ
ミザル
修羅王
修羅兵

登場メカ[編集 | ソースを編集]

主人公[編集 | ソースを編集]

ヤルダバオト
ヤルダバオト (神化)

修羅神[編集 | ソースを編集]

ボフリィ
ハルパス
フラウス
ビレフォール
ビレフォール (神化)
アガレス
アンドラス
ペイリネス
マルディクト
グラシャラボラス
エクスティム
ラハ・エクスティム

用語[編集 | ソースを編集]

修羅
覇気
修羅神

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

分類 記事
全話一覧 全話一覧/COMPACT3
隠し要素 隠し要素/COMPACT3
精神コマンド 精神コマンド/COMPACT3
強化パーツ 強化パーツ/COMPACT3
特殊能力 特殊能力/COMPACT3
特殊技能 特殊技能/COMPACT3
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/COMPACT3

商品情報[編集 | ソースを編集]

ゲーム[編集 | ソースを編集]

攻略本[編集 | ソースを編集]

脚注 [編集 | ソースを編集]