「マウアー・ファラオ」の版間の差分
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第30話にて[[Ζガンダム]]の攻撃からジェリドを庇って戦死する。彼女の死は恋人であるジェリドの[[カミーユ・ビダン]]に対する復讐心を更に高めることとなった。 | 第30話にて[[Ζガンダム]]の攻撃からジェリドを庇って戦死する。彼女の死は恋人であるジェリドの[[カミーユ・ビダン]]に対する復讐心を更に高めることとなった。 | ||
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+ | :アポロ作戦にてジェリドの部隊をおとりに使ったことによる。と、同時に使えない部下は戦場で切り捨てる危険性も感じ取った(実際に最高指導者のジャミトフやバスクも謀殺している)。最もジェリドは「実力があるから」と納得してはいたのだが。元々シロッコの性格が気に入らなかったマウアーはこのことがきっかけとなり、反シロッコ派のアレキサンドリアへの転入を決めた。 | ||
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:ジェリドを庇った時の台詞。 | :ジェリドを庇った時の台詞。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
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;[[バイアラン]] | ;[[バイアラン]] | ||
− | :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]] | + | :『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』『α外伝』で搭乗。 |
;[[ドーベン・ウルフ]] | ;[[ドーベン・ウルフ]] | ||
− | : | + | :『第4次』で搭乗。 |
+ | |||
+ | == 余談 == | ||
+ | *テレビ版『[[機動戦士Ζガンダム]]』でマウアーを演じた[[声優]]の[[声優:榊原良子|榊原良子]]氏は、NHK-FMのラジオ番組『今日は一日“ガンダム”三昧Z』に出演した際に、アフレコ収録した当時を振り返って「'''(後に演じる事になる[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に比べると)マウアーは演ってて辛かった'''」とコメントしている。 | ||
+ | **榊原氏は当時、今と違って声優としてそれほど売れていたわけではなかったため、役を選ぶような事のできる立場ではなかったので、「'''[[ジェリド・メサ|恋した男]]に尽くして尽くしまくるマウアーの台詞を言うたびに、『''これは自分のキャラじゃない!''』と悶絶してた'''」と語っており、「'''だから戦死してくれた時は、ホッとした'''」とのことである。 | ||
+ | ***後に本人の代表的役柄となるハマーンを演った時は、当然否定的だったマウアーと違って「'''これよ!これじゃないと!'''」はノリノリで演じたという。劇場版でマウアーの声優が変更になったのは、こういった榊原氏の意志もあったと思われる。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年7月30日 (火) 18:01時点における最新版
マウアー・ファラオ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 |
榊原良子(TV版) 林真里花(劇場版) |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
生年月日 | 宇宙世紀0066年 |
年齢 | 21歳 |
没年月日 | 宇宙世紀0087年9月 |
所属 | |
軍階級 | 少尉 |
マウアー・ファラオは『機動戦士Ζガンダム』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
第12話でジェリド・メサのジャブロー脱出を手助けしたのが初出で、ジェリドの恋人として共に行動することになる。本来はエリート候補生であるジェリドを利用し、踏み台にするつもりだったようだが、次第にその初心は忘れ去られていったようである[1]。
第30話にてΖガンダムの攻撃からジェリドを庇って戦死する。彼女の死は恋人であるジェリドのカミーユ・ビダンに対する復讐心を更に高めることとなった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
スパロボにおいてもジェリドの恋人という設定は強く出ており、共に仲良く同じ機体に乗ってくるケースが多く、彼女を倒すとジェリドが精神コマンドを使ってくるのはお約束になっている。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。シナリオ「激闘!ジュピトリス」で登場。バウンド・ドックに乗る。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 中盤のシナリオである「宇宙へ」のみ登場。ガブスレイに乗ってくる。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ティターンズの一員として登場するが、ジェリドやカクリコンと比べて登場はやや遅め。バイアランやドーベン・ウルフに乗る。出番が少なく目立たないが、顔グラフィックが可愛らしい。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 榊原氏の音声初収録。能力値はライラより低いが、2回行動習得がやけに早い。バイアランからバウンド・ドックへ乗り換えていくが、終盤に何故か性能の劣るガブスレイに乗り換え弱体化。シナリオ「塗り替えられた地図」あるいは「ダブル・フェイク」ではジェリドのHPが30%をきるとみがわりをかける上、ジェリドかマウアーのいずれかを倒すともう片方が精神コマンドを使ってくる。二人同時にマップ兵器で撃墜した方が良い。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 初登場は後半のシナリオから。ガブスレイに搭乗する。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 序盤はバイアランに乗ってくるが、ティターンズとの決戦マップではバウンド・ドックに搭乗。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版設定になったので声が林氏に変更された。原作よりも長生きで、死亡する際の機体はジェリドとお揃いのバウンド・ドックになっている。その際、ジェリドに精神コマンドがかかるので注意。また、ジェリドから先に倒してもマウアーが身代わりになるイベントが発生し、ジェリドに精神コマンドがかかる。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シナリオ「戦場の愛」と「刻の涙」で登場。バウンド・ドックに搭乗。
関連作品[編集 | ソースを編集]
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第4次(S)
- 愛、幸運、ひらめき、集中、激励、復活
- F完結編・α
- 集中、てかげん、激励、ひらめき、復活、愛
- α外伝
- 集中、てかげん、激励、ひらめき、熱血、愛
- Z
- 信頼、集中、ひらめき、激励、希望
- リアルロボット戦線
- 誘惑、集中、努力、脱力、捨て身、激励
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
小隊長能力(隊長効果)[編集 | ソースを編集]
- 援護防御時のダメージ-30%
- 『Z』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ジェリド・メサ
- 恋人。本来はその心算ではなかった筈なのだが、次第にその初心は忘れ去られていったようである。
- パプテマス・シロッコ
- 世界を治めるのはマウアーのような女性であると発言している。
- カクリコン・カクーラー
- 原作では一度も会わないが、スパロボでは同僚として共闘する場面が多い。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- ジエー・ベイベル
- 『ZSPD』では彼から隊長室までのガイド役を「おねだり」され困惑するも、不穏な空気を察したジェリドの機転で事無きを得る。
- ラルフ・クオルド
- 『リアルロボット戦線』に登場するオリジナルキャラ。かつて転写されたマウアーと信頼し合う戦友となり、「彼女を愛していたのかもしれない」と語る。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ジェリドを当て馬に使ったのか、シロッコっ!」
- アポロ作戦にてジェリドの部隊をおとりに使ったことによる。と、同時に使えない部下は戦場で切り捨てる危険性も感じ取った(実際に最高指導者のジャミトフやバスクも謀殺している)。最もジェリドは「実力があるから」と納得してはいたのだが。元々シロッコの性格が気に入らなかったマウアーはこのことがきっかけとなり、反シロッコ派のアレキサンドリアへの転入を決めた。
- 「守ってみせるって言ったろ…ジェリド」
- ジェリドを庇った時の台詞。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「付き合うわ、ジェリド。あなたの背中を守るために」
「前に進むあなたを支えるのが今日から私の戦いよ」 - 『ZSPD』アナザーサイドレコード第5話「黒の意志」より。「013特命部隊」解散式で新型MSのテスト終了後、ZEUTH追撃隊入りを志願するジェリドの前向きな決意を知り、彼の力添えになる事を誓う。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談 [編集 | ソースを編集]
- テレビ版『機動戦士Ζガンダム』でマウアーを演じた声優の榊原良子氏は、NHK-FMのラジオ番組『今日は一日“ガンダム”三昧Z』に出演した際に、アフレコ収録した当時を振り返って「(後に演じる事になるハマーンに比べると)マウアーは演ってて辛かった」とコメントしている。
- 榊原氏は当時、今と違って声優としてそれほど売れていたわけではなかったため、役を選ぶような事のできる立場ではなかったので、「恋した男に尽くして尽くしまくるマウアーの台詞を言うたびに、『これは自分のキャラじゃない!』と悶絶してた」と語っており、「だから戦死してくれた時は、ホッとした」とのことである。
- 後に本人の代表的役柄となるハマーンを演った時は、当然否定的だったマウアーと違って「これよ!これじゃないと!」はノリノリで演じたという。劇場版でマウアーの声優が変更になったのは、こういった榊原氏の意志もあったと思われる。
- 榊原氏は当時、今と違って声優としてそれほど売れていたわけではなかったため、役を選ぶような事のできる立場ではなかったので、「恋した男に尽くして尽くしまくるマウアーの台詞を言うたびに、『これは自分のキャラじゃない!』と悶絶してた」と語っており、「だから戦死してくれた時は、ホッとした」とのことである。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 『機動戦士Ζガンダム Define』では以前から交際していた恋人と死別して自棄になり、ジャブローの自爆に居残ろうとしたのを見かねた味方から救助を頼まれたジェリドに助けられるという原作とは逆の経緯となっている。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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