「ザンジバル級機動巡洋艦」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[ジオン公国軍]]が建造した機動巡洋艦。[[モビルスーツ]]を少なくとも3機(4~9機説もあり)と、[[モビルアーマー]]を2機搭載できる。ただし建造数はあまり多くなかったようで、配備されるのは概ね特殊部隊限定。
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[[ジオン公国軍]]が建造した大気圏内外で運用可能な機動巡洋艦。ただし建造数はあまり多くなかったようで、配備されるのは概ね特殊部隊限定。
  
ジオン軍が建造した[[戦艦]]の中では唯一、'''単独での[[空|大気圏]]への突入および大気圏内での[[飛行]]が可能'''である。また、'''[[ブースター]]を装着すれば大気圏離脱も可能'''……と、[[宇宙]]および[[地球]]での航行が可能である敵艦[[ホワイトベース|ペガサス級強襲揚陸艦]]と対になるような性能となっている。
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ジオン軍が建造した[[戦艦]]の中では唯一、'''単独での[[空|大気圏]]への突入および大気圏内での[[飛行]]が可能'''である。また、船体後部に[[ブースター]]を装着し、カタパルトとの併用すれば'''大気圏離脱も可能'''[[宇宙]]および[[地球]]での航行が可能である敵艦[[ホワイトベース|ペガサス級強襲揚陸艦]]と対になるような性能となっている。
  
ただし[[ミノフスキークラフト]]は搭載していないらしく、大気圏内では一般的な航空機と同様に翼による揚力とジェットエンジンで飛行する。この点においてはペガサス級に劣っており、そのため大気圏内での使い勝手はさほど良くはなかったとも言われている。
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ただし[[ミノフスキークラフト]]は搭載していないらしく、大気圏内では一般的な航空機と同様に翼とリフティングボディによる揚力とジェットエンジンで飛行する。この点においてはペガサス級に劣っており、そのため大気圏内での使い勝手はさほど良くはなかったとも言われている。
  
また戦闘力に関しては、前方に集中した火器と分厚い前面装甲により正面からの撃ち合いならばマゼラン級戦艦とも渡り合える一方、側面や後方からの攻撃には滅法弱いという弱点を抱えている。
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戦闘力に関しては、前方に集中した火器と分厚い前面装甲により正面からの撃ち合いならばマゼラン級戦艦とも渡り合える。一方で側面や後方からの攻撃には滅法弱いという弱点を抱えている。
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[[モビルスーツ]]を少なくとも3機(4~9機説もあり)と、[[モビルアーマー]]を2機搭載できる。
  
 
=== 劇中での様相 ===
 
=== 劇中での様相 ===
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;J型ミサイル発射管
 
;J型ミサイル発射管
 
:超大型[[ミサイル]]。両側面に1門ずつ装備。
 
:超大型[[ミサイル]]。両側面に1門ずつ装備。
 
=== その他の装備 ===
 
;ブースター
 
:大気圏離脱用の大出力ブースター。船体後部に接続し、カタパルトとの併用で大気圏離脱を行う。
 
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===

2021年12月24日 (金) 23:14時点における版

ザンジバル級機動巡洋艦
外国語表記 Zanzibar-class
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 機動巡洋艦
生産形態 量産艦
全長 255 m
全高 70.5 m
全幅 221.8 m
全備重量 24,000 t
推進機関 熱核ロケットエンジン×4
搭載可能MS 6機
開発 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主な搭乗員 ランバ・ラル
マ・クベ
シャア・アズナブル
テンプレートを表示

ザンジバル級機動巡洋艦は『ガンダムシリーズ』に登場する軍艦の艦級。

概要

ジオン公国軍が建造した大気圏内外で運用可能な機動巡洋艦。ただし建造数はあまり多くなかったようで、配備されるのは概ね特殊部隊限定。

ジオン軍が建造した戦艦の中では唯一、単独での大気圏への突入および大気圏内での飛行が可能である。また、船体後部にブースターを装着し、カタパルトとの併用すれば大気圏離脱も可能宇宙および地球での航行が可能である敵艦ペガサス級強襲揚陸艦と対になるような性能となっている。

ただしミノフスキークラフトは搭載していないらしく、大気圏内では一般的な航空機と同様に翼とリフティングボディによる揚力とジェットエンジンで飛行する。この点においてはペガサス級に劣っており、そのため大気圏内での使い勝手はさほど良くはなかったとも言われている。

戦闘力に関しては、前方に集中した火器と分厚い前面装甲により正面からの撃ち合いならばマゼラン級戦艦とも渡り合える。一方で側面や後方からの攻撃には滅法弱いという弱点を抱えている。

モビルスーツを少なくとも3機(4~9機説もあり)と、モビルアーマーを2機搭載できる。

劇中での様相

当初はランバ・ラルが地球へ降りる際に使用し、偶然遭遇した敵艦ホワイトベースと交戦している。

終盤ではキシリア・ザビア・バオア・クーから脱出する為に乗り込んだが、発進する直前に現れたシャア・アズナブルが放ったバズーカの砲弾によってブリッジを破壊され(この時に、キシリア死亡)、直後に連邦艦隊の砲撃で撃沈された。

同型艦

ザンジバル
ネームシップだが、詳細不明。一説ではランバ・ラルの乗艦とも、キシリア・ザビの乗艦とも言われる。
マダガスカル
マ・クベの乗艦。地球から脱出する際に使用。
ラグナレク
シャア・アズナブルの乗艦。ホワイトベースの追撃の為に乗艦している。
ケルゲレン
機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。病院船として負傷兵を乗せて宇宙へ脱出しようとするが、ギニアス・サハリンの先制攻撃の報復としてジム・スナイパーからの攻撃を受け、撃沈した(一方、小説版では生還)。
余談だが、この時ケルゲレンに搭乗していた無名の女性オペーレーターは、ファンから「ケルゲレン娘」という愛称が付けられている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
ドレンが乗り、イベントのみに登場。戦う事はできない。
第4次スーパーロボット大戦S
DCおよびノイエDCの戦力として登場。
スーパーロボット大戦F
DCが運用。
スーパーロボット大戦F完結編
DCが運用。HP20000程度だが、これでも一年戦争当時の艦にしては頑張っている。ソフトバンクの攻略本では「そのHPと装甲をラー・カイラム[1]に分けてほしい」と評された。
ちなみに、落とす資金アレキサンドリアと同額…というか、同艦がタフさの割に安過ぎる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦αDC
マ・クベハモンが乗艦。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
ギニアス・サハリンが乗艦。シナリオ「強襲」ではアイナアプサラスIIの隣に出現。彼女の援護を活用してくる上に撤退HPが高いので倒し辛い。出現場所にゲッター2を埋めておくなどして隣接させないようにすれば、ある程度対処しやすくなる。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
主にランバ・ラル隊保有艦、マ・クベの乗艦、シャア・アズナブルの乗艦が登場。ラル隊のザンジバルは終盤まで生き残り、クラウレ・ハモンを艦長としてホワイトベース隊の前に幾度も立ちはだかる。
また、ジャブロー攻防戦後、負傷兵を乗せたケルゲレンに相当するザンジバルが登場するが、撃墜するとアイナが仲間にならなくなるので要注意
XO』ではジオンとの最終決戦時にハモンによる「ザンジバル特攻」イベントが発生する。ホワイトベースに隣接されるとゲームオーバーな上に何回か回復するので厄介。
スーパーロボット大戦Operation Extend
主にマ・クベハモンガルマの乗艦として登場。J型ミサイルの攻撃力が高いので食らわない様に注意。

関連作品

リアルロボット戦線
シャア達の母艦として複数が登場。本作では艦船はユニット化されていない為、会話シーンに登場するのみ。

装備・機能

武装・必殺武器

2連装メガ粒子砲
本艦上部に設置された主砲。
SRWでは主に「メインメガ粒子砲」名義で実装。『GC』では「主砲」名義だがビーム兵器扱いでは無い。
偏向型メガ粒子砲
艦の前方に4基内蔵。
SRWにおける「サブメガ粒子砲」はこちらと思われる。
2連装砲
ブリッジの下部に3基、艦の後部に2基、計5基装備。
『GC』では「機関砲」名義で各部砲塔で弾幕を張る演出となっており、それ以前のSRWにおける「120ミリ機関砲」もこれと思われる。
J型ミサイル発射管
超大型ミサイル。両側面に1門ずつ装備。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

LL

関連機体

ザンジバル改
船体後方にカーゴベイユニットが増設された改良型。カーゴベイユニットはMS用の格納庫・カタパルトデッキ・パイロット用居住区で構成され、MS運用能力の大幅な強化を目的としている。SRW未登場。
ザンジバルII
発展改良型。大幅な武装変更によって原型よりも効率的な武装配置となり、艦前方部にカタパルトデッキを増設したことで、MS運用能力も強化されている。SRW未登場。
リリー・マルレーン
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。ザンジバルII級に属する艦で、シーマ・ガラハウ率いるシーマ艦隊の旗艦。ガンダム試作3号機の攻撃で撃沈している。SRW未登場。

余談

脚注

  1. 本作では無改造でHP14000。……これでも最初の戦艦に比べたら倍以上になってはいる。

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