「ヤクト・ドーガ」の版間の差分

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OVA『[[機動戦士ガンダムUC]]』EP7では、破損した右腕を[[ギラ・ドーガ]]のものを使用して修復し、[[袖付き]]特有のエングレーピング風装飾を施され、ダークグリーンに変更された本機が登場している。漫画「ネオ・ジオンの亡霊」にはクェス専用機と同型の機体が登場しており、クェスを色黒にしたようなニュータイプ少女(名前不明)に操られていたが、本作品自体が主人公の見た幻覚であったとも取れる内容であるため、位置付けは難しい。どちらも、クェス機かどうかは不明。
 
OVA『[[機動戦士ガンダムUC]]』EP7では、破損した右腕を[[ギラ・ドーガ]]のものを使用して修復し、[[袖付き]]特有のエングレーピング風装飾を施され、ダークグリーンに変更された本機が登場している。漫画「ネオ・ジオンの亡霊」にはクェス専用機と同型の機体が登場しており、クェスを色黒にしたようなニュータイプ少女(名前不明)に操られていたが、本作品自体が主人公の見た幻覚であったとも取れる内容であるため、位置付けは難しい。どちらも、クェス機かどうかは不明。
  
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スパロボにおいては「'''[[量産型]]ヤクト・ドーガ'''」とでも言うべき機体が存在し、ジオン系量産機のグリーン系統のカラーリングで施されている。しかし、原作にはそのような設定の機体は登場せず、ギュネイ機とクェス機の2機しか存在していない。よって、この機体は[[バンプレストオリジナル]]の機体である(同社の[[スーパーファミコン]]用ソフト『[[バトルロボット烈伝]]』にも、本機は登場している)。
 
スパロボにおいては「'''[[量産型]]ヤクト・ドーガ'''」とでも言うべき機体が存在し、ジオン系量産機のグリーン系統のカラーリングで施されている。しかし、原作にはそのような設定の機体は登場せず、ギュネイ機とクェス機の2機しか存在していない。よって、この機体は[[バンプレストオリジナル]]の機体である(同社の[[スーパーファミコン]]用ソフト『[[バトルロボット烈伝]]』にも、本機は登場している)。
  
 
コンプリートボックスを含めたPS版では[[量産型]]が実際にユニットとして登場し、ロボット図鑑にも登録される。
 
コンプリートボックスを含めたPS版では[[量産型]]が実際にユニットとして登場し、ロボット図鑑にも登録される。
  
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:なお『バトルロボット列伝』とは異なり、グラフィックは角の無いクエス専用機のカラーリングを変更したもの。
 
:なお『バトルロボット列伝』とは異なり、グラフィックは角の無いクエス専用機のカラーリングを変更したもの。
 
:F完の没データ上ではなんと量産型はファンネルを装備していない。しかしデモ画面やカラオケモードでは使用している。
 
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:今回ネオ・ジオンは味方の為、自軍機体として登場する。宇宙ルートを行けば1話から登場・参入する。今回両機は合体攻撃を使えるので、火力面に期待できるが、さすがに機体性能は[[νガンダム]]と[[サザビー]]に一歩譲りなので、[[ナイチンゲール]]やHi-νが登場してからは、乗り手があれらにのりかえることも。
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===

2015年6月30日 (火) 18:50時点における版

MSN-03 ヤクト・ドーガ(Jagd Doga)

ネオ・ジオン軍のニュータイプ専用モビルスーツ

開発はギラ・ドーガをベースにしたネオ・ジオン総帥であるシャア・アズナブル専用機候補であるレーテ・ドーガを前身としている。しかし、総帥専用機とするには性能不足であるとして、「ギラ・ドーガ サイコミュ試験型」を経て本機が開発される事になった。

基本フレームはギラ・ドーガの物と同一であるが、大型ジェネレーターやスラスターを追加するなどの改装が行われており、実質的にはギラ・ドーガとは別物と言っても良い。

本機の製作過程でサイコミュを搭載するには手狭な設計であったため、それを補う技術として開発されたのがサイコフレームである。これを搭載する事により、基本性能が大幅に向上し、ファンネルの搭載が可能になった。しかし、ニュータイプ専用機としてはやや強引に仕上げているため、機体のバランスには多少の問題がある。

ギュネイ・ガス専用機はヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)を参照。クェス・パラヤ専用機はヤクト・ドーガ (クェス専用)を参照。

OVA『機動戦士ガンダムUC』EP7では、破損した右腕をギラ・ドーガのものを使用して修復し、袖付き特有のエングレーピング風装飾を施され、ダークグリーンに変更された本機が登場している。漫画「ネオ・ジオンの亡霊」にはクェス専用機と同型の機体が登場しており、クェスを色黒にしたようなニュータイプ少女(名前不明)に操られていたが、本作品自体が主人公の見た幻覚であったとも取れる内容であるため、位置付けは難しい。どちらも、クェス機かどうかは不明。

登場作品と操縦者

スパロボにおいては「量産型ヤクト・ドーガ」とでも言うべき機体が存在し、ジオン系量産機のグリーン系統のカラーリングで施されている。しかし、原作にはそのような設定の機体は登場せず、ギュネイ機とクェス機の2機しか存在していない。よって、この機体はバンプレストオリジナルの機体である(同社のスーパーファミコン用ソフト『バトルロボット烈伝』にも、本機は登場している)。

コンプリートボックスを含めたPS版では量産型が実際にユニットとして登場し、ロボット図鑑にも登録される。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
PS版にて登場する。
第2次スーパーロボット大戦G
第3次スーパーロボット大戦
中盤以降に登場する。今作ではファンネルの使用制限がないため、一般兵士でもファンネルを使ってくる。
スーパーロボット大戦EX
PS版では量産型が登場する。
スーパーロボット大戦F完結編
量産型オープニング戦闘デモνガンダムと戦う。本編には登場しない。
なお『バトルロボット列伝』とは異なり、グラフィックは角の無いクエス専用機のカラーリングを変更したもの。
F完の没データ上ではなんと量産型はファンネルを装備していない。しかしデモ画面やカラオケモードでは使用している。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
スーパーロボット大戦R
スーパーロボット大戦D
今回ネオ・ジオンは味方の為、自軍機体として登場する。宇宙ルートを行けば1話から登場・参入する。今回両機は合体攻撃を使えるので、火力面に期待できるが、さすがに機体性能はνガンダムサザビーに一歩譲りなので、ナイチンゲールやHi-νが登場してからは、乗り手があれらにのりかえることも。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
スーパーロボット大戦COMPACT for WSC

関連作品

バトルロボット烈伝
原作におけるギュネイ機のカラーリングをライトグリーンに変更した半オリジナルの機体で、終盤に最強のザコ敵として登場する。
本作にはギュネイ機そのものは登場せず、ギュネイ自身もこのライトグリーンの機体に乗る。但し性能はザコより上。

装備・機能

武装・必殺武器

ビームライフル
量産型はビームアサルトライフル風なビームライフルを装備している。
ビームサーベル
ミサイル
両肩部のアーマーの裏側に各3発、計6発装備。
シールド
左腕に装備する実体盾。インコム搭載案があったが、ファンネルとの両立は難しいと見送られている。
メガ粒子砲
シールドに4門内蔵している。
ファンネル
両肩部のアーマーに各3基、計6基装備。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ヤクト・ドーガ (ギュネイ専用)
ヤクト・ドーガ (クェス専用)
ギラ・ドーガ
サザビー
サイコ・ギラ・ドーガ
小説版(『ベルトーチカ・チルドレン』)にて、ヤクト・ドーガの代役として登場した機体。通称は「サイコ・ドーガ」。2体存在しているが、どちらもグラーブ・ガス(『ベルトーチカ・チルドレン』でのギュネイの立ち位置に当たる人物)が乗り込んでいる。1号機はアムロ・レイリ・ガズィと交戦して破損し、シャア・アズナブルの命令で放棄されたところを鹵獲された。その際、本機のサイコフレームHi-νガンダムに移植されている。2号機はベルトーチカ・イルマの乗るリ・ガズィと遭遇し、彼女の体に宿ったアムロの子供の声を聞いてに動きが止まった所で攻撃され、撃墜された。ちなみに、『CCA-MSV』に登場するα・アジールのプロトタイプであるサイコ・ドーガとは別機体なので注意が必要。SRW未登場。

資料リンク