ケーン・ワカバ
ケーン・ワカバ | |
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外国語表記 | Kaine Wakaba[1] |
登場作品 | 機甲戦記ドラグナー |
声優 | 菊池正美 |
デザイン | 大貫健一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
生年月日 | 西暦2070年8月4日 |
星座 | 獅子座 |
年齢 | 16歳 |
出身 | 東京 |
身長 | 172 cm |
体重 | 59 kg |
血液型 | B型 |
所属 | アストロノーツアカデミー → 地球連合軍 |
所属部隊 | ドラグナー遊撃隊 |
軍階級 | 三等空士 → 准尉 |
概要[編集 | ソースを編集]
スペースコロニー・アルカードにあるアストロノーツアカデミーの学生の一人として過ごしていた少年。父ジム・オースチンと母アオイ・ワカバが3年前に離婚、その後は母子家庭で過ごしていた(このこともあってか、次回予告でマザコンと揶揄われることもあった)。
ある時アルカードがギガノス帝国の襲撃に遭い、停泊していた難民船アイダホに積まれていたドラグナー1型に乗り込む事になり、ドラグナー2型及びドラグナー3型に乗り組んだ友人のタップ・オセアノとライト・ニューマンとともに強制的な形で、奇しくも父と同じ地球連合軍の軍人にされてしまう。以降は新兵器ドラグナーを巡る激戦の中心になり、宇宙から地球各地に転戦、その過程で遺恨を残したまま離別していた父とも再会することとなる。
本人は1日でも早くドラグナーの登録システムを外して民間人に戻りたいと思っていたが、激戦をくぐり抜けたことで心身ともに成長。登録解除による除隊を紆余曲折で辞退し軍に戻った後は、カスタム化したドラグナーを中心とした新部隊「ドラグナー遊撃隊」の中核として活躍し、最後まで戦い続けた。
原作終盤は母アオイを人質に取られたため、やむなくギガノス機動要塞に投降してタップやライトら連合側と戦う[2]羽目になるが、アオイの救出によって再び仲間の元へ戻り、マイヨ・プラートのファルゲンとの合体攻撃でドルチェノフを打倒した。
戦後は軍に残ったかは定かではないが、リンダ・プラートとは良い関係になっており、離婚していた両親も和解した描写がラストシーンで描かれている。
熱血漢かつお調子者な性格の為か後先考えずに突っ走る事も多く、タップやライトに止められる事もたびたび有った。
なお、原作当初髪型がリーゼントヘアーだった(小説版によるとジェームス・ディーンの映画を見た影響らしい)が、ベン・ルーニー軍曹にバッサリと切り落とされた。当初の見た目通り、学内では不良の落ちこぼれだった[3]らしいが、出自により日本語も話せるバイリンガル。だが、だいたいその堪能な語学はしょうもない方向に向いてしまう。
ストーリー終盤はギガノス側に一時付いていたのもあるが、戦闘面等での登場シーンがマイヨとその一党の方が多く、マイヨの方が主役ではないのかと次回予告で茶化される事も合った。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
会話面での出番や他作品のキャラクターとの絡みも多く、総じて原作より主役としての立場が強い。影の主役マイヨにもギャグ描写以外では存在感を食われない一方、参戦時は毎度の如くコメディリリーフ役なので、後述のように迷台詞に事欠かない。 強力な合体攻撃が用意されている作品も多いので、戦力的にも十分主力になりうる。今のところ殆どの作品で序盤から仲間になるので長期間育成できるのも強み。しかしながら、原作通りに一時的とはいえ裏切りをやらかしてしまうことも多いのが悩みどころ。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。そのこともあってか主人公がリアル系の場合、第1話開幕からタップ、ライトと共に登場し、主人公とよく絡む。ちなみに作中では偵察任務を担当することが非常に多い。
- 母・アオイを守るためとはいえ一時的に味方を裏切ったことについては「組織の一員として最低」という理由から解決後のインターミッションでアオイとブライトから修正と叱責を受けるも、合流までの謹慎で許された。
- 最終話では、ドラグナーを降りたがっていたにもかかわらず最後まで戦い続けた自身の境遇をヴィンデルとの戦いで指摘されるが、彼なりの言葉で返す一面も。なお、結んだ縁をきっかけの一つとして主人公はシャドウミラーを離脱しており、また別件だが連邦軍の量産機開発計画を狂わせたシャドウミラーの行為を、D兵器を守り切ったことでドラグーンの完成度を高めるという形で破綻させていたため、結果としてただの一般人がある意味で最もシャドウミラー打倒のきっかけになったと考えると、因果なものである。
- ドラグナーの合体攻撃が非常に強力な代償か、リアル系主人公にもかかわらず魂を覚えない。なぜか底力が2と低いレベルで止まってしまう。D-1は格闘・射撃両方に強力な武器があるため、技能ポイント制の本作ではどちらを中心に伸ばしていくかが悩み所。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 音声初収録。序盤からリフター装備のドラグナー1型に搭乗して、タップ、ライトと共に仲間になる。アスカとケンカ仲間になったり、甲児と風呂のぞきしようとしたりするなど、他作品のキャラクターとの絡みも多い。EDでは報奨金を元手に商売を始めるタップへライト、リンダ、ローズ共々賛同し、正式に軍を除隊。また、解体処分が決定したドラグナーに強い未練を残すなど、単なる愛機ではなく「仲間」としての情愛を示した。
- 今回から「魂」を覚えるようになり、合体攻撃でボスキラーとして役に立つ。終盤はマイヨも仲間になり、D-1カスタムとファルゲン・マッフで合体攻撃(高威力、超低燃費)が使える為、本作屈指のコンビと成り得る。
- イベントでジョルジュとの特訓の末に、本作ではケーン専用特殊技能の見切りを習得する。先天技能扱いで上書きできず、これ単体ではそこまで劇的な効果を持つものでもないが、元々高めなリアル系能力やD-1の運動性により、しっかり強化してやればケーンはラスボスの攻撃すら命中率1ケタ以下に抑えるほどの回避率を発揮するようになる。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 今回も第3話という序盤から加入。初めて第1話が再現され、また、初めて裏切ることがない作品。サイド7の住民という設定でファーストガンダムの第一話と重ねる形でサイド7でD-1に乗り込む。ジャブローで昇級の辞令を貰った際のアムロの「何もしてくれないんですか」という台詞にタップ・ライト共々便乗して調子に乗り、四人揃って修正されるといった場面も。今回は底力のレベルが順調に伸びていくが、リアル系作品の主人公にも関わらず狙撃や狙い撃ちを覚えてくれないため、甲児同様スキルパーツによるテコ入れが必須。序盤のD-1は射撃戦特化のキャバリアー装備の方が使いやすいため、スキルエース制の本作では先に射撃エース習得を目指すといいだろう。
- EDでは、重慶基地にて宇宙へと旅立つマイヨとプラクティースのメンバーを、タップやライト、そしてリンダと共に見送った。その際に、マイヨから妹をよろしく頼むとリンダを託され快諾した。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年7月のイベント「運命の騎兵隊」から参戦。本作では最初からドラグナー1型カスタムに搭乗。イベントクエストのみに登場しているので設定はその時々だが、基本的に原作終了後。
- 原作やこれまでの参戦作品ではマイヨから妹を託されていたケーンだが、初登場イベントである先述の「運命の騎兵隊」では逆に、交際を快く認めて貰えていないと不満げに語るシーンがある。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- Another Century's Episode
- プレイアブルキャラクター。作品の性質上もあってか、今回は裏切らない。
- Another Century's Episode Portable
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
格闘と射撃の両方をそつなくこなせ、命中、回避も高い部類に入る。リアル系だが、防御が高いのも特徴。技量は平均レベル。成長パターンが設定されている作品では格闘と防御が伸びる成長パターンが設定されており、『A PORTABLE』では残念ながら回避が伸び悩んでしまう。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
集中、加速、不屈、気合、熱血等を覚え扱いやすい。『A』以外の作品では主役キャラらしく魂を習得する。
- A
- 努力、集中、加速、熱血、気合、奇襲
- 魂がない代わりに、原作の数多の戦法を考慮してか、必中や熱血を内包した希少な複合精神である奇襲を覚える。
- PORTABLE
- 努力、集中、不屈、加速、熱血、気合
- 削除された奇襲が不屈に差し替え。
- MX(PORTABLE)
- 不屈、集中、加速、熱血、必中、魂
- GC(XO)
- 不屈、集中、加速、熱血、気合、魂
- X-Ω
- 集中、不屈、奇襲
- 独自効果で復活した奇襲を久しぶりに覚える。
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
- A
- 底力L2、切り払いL5
- 底力Lvが2と非常に低いまま頭打ちとなる。
- A PORTABLE
- 底力L2、切り払いL5、シールド防御L5
- シールドの仕様変更に伴ってシールド防御技能が追加。本作ではシールド防御技能持ちが意外と貴重なうえ、デフォルトでL5まで成長するのでこれはこれで頼りになる。スキルパーツでさらにレベルを上げるのも手。
- MX(PORTABLE)
- 見切り(当初は??????)、切り払いL8、シールド防御L4、支援攻撃L4
- ケーン専用スキル見切りをイベントにて習得。
- GC(XO)
- 底力L7、援護L3、シールド防御
エースボーナス [編集 | ソースを編集]
- 格闘武器の最終ダメージ+10%
- 『A PORTABLE』。愛機の主力装備であるレーザーソードと合体攻撃の火力が底上げされる。
- 汎用性が高くシンプルに優秀だが、倍率が少し低いので対ボスとなるとやや頼りない部分も。愛機の強化後は射撃武器の有用性も上がるため、そちらをフォローできない欠点も目立つ。ちなみにタップとは対のボーナス。
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- 遊撃隊の切り込み隊長
- SSR。味方全体の攻撃力アップ。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「夢色チェイサー」
- 前期OPテーマ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族[編集 | ソースを編集]
- アオイ・ワカバ
- 母親。女手ひとつで育ててくれた事に恩義を感じており、アルカードがギガノスの襲撃を受けた時は彼女のことを心配していた。彼女を人質に取られて敵に回る事もあったが、最終的には無事に再会できた。
- ミツ・ワカバ
- SRW未登場。ギガノス占領下の青森に住んでいる祖母。第22話で再会し、青森に建てられた要塞を攻略する際に世話になった。
- ジム・オースチン
- SRW未登場。20話に登場した実の父親で地球連合軍の参謀。ケーンはかつて母と離婚した事で彼を憎んでおり、再会した際は激しく批難したが、一方でジムの息子への想いは変わらずベン軍曹の叱咤もあって窮地に陥ったジムを助けたりしている。
- 最終回のラストシーンではアオイやケーン達と一緒にミツの村に帰郷。アオイとは復縁した事が窺える。
ドラグナー遊撃隊[編集 | ソースを編集]
- タップ・オセアノ
- 親友。ドラグナー2型及びドラグナー2型カスタムのパイロット。アンポンタンその2。ケーンは2人を呼ぶ際、原作ではライトの方を先に呼ぶが、SRWではタップの方を先に呼びがち。
- ライト・ニューマン
- 親友。ドラグナー3型のパイロット。アンポンタンその3。タップともどもケーンの押さえ役であるが、ケーンらに便乗して騒ぐ事もしばしば。
- ベン・ルーニー
- 自分たちの教育係。リーゼントを切り落とした張本人でもある。色々揉めながらも強い信頼関係を築くことになり、途中から階級が逆転してもその信頼は最後まで揺らがなかった。
- ジェームス・C・ダグラス
- 上官かつ本来のD-1のパイロット。彼から正規パイロットの座を奪う形となり、一応はケーンも彼に対して後ろめたさを感じてはいるようであるが、結果的に彼の方針に反する事も多く、ケーンがギガノスに投降した際は徹底的に非難した。
- リンダ・プラート
- ガールフレンド。タップやライトよりも数歩進んだ関係のようだ。ちなみにリンダの階級は特務中尉の為、軍人としては上官に当たる。
- ローズ・パテントン
- 仲間。後に特務少尉となった彼女にまで階級を抜かれてしまう…。
地球連合軍[編集 | ソースを編集]
- ダイアン・ランス
- 階級的には上司。ベン軍曹が彼女に好意を寄せていると知った際はベンとダイアンを応援した。
- ラング・プラート
- リンダの父。リンダとは彼公認の仲である。
- 初めて会った上海にて、追われる彼を正体を知らぬまま助けた一件が印象強かったのか、彼のことは「おっちゃん」と呼んでいる。
- ギニール
- SRW未登場。第4話に登場した連合軍人。生き残れる可能性があるという事で地球にいる妹のプレゼントをケーンに託し、その後戦闘ポッドでギガノス軍と戦う彼を助ける為にケーンが無断出撃した際、彼を叱り飛ばしてファルゲンからケーンとドラグナーを守って戦死した。
- ロイ・ギブソン
- SRW未登場。初期にD兵器を輸送した輸送船アイダホの艦長。ケーン達の行動に彼も振り回されていたが、その資質は認めていたらしく軍に残るよう誘った事も。
- ヤム
- SRW未登場。ドラグーンのパイロットで階級は少佐。当初は部下を含めケーン達の事を甘く見る事もあったが、後に認めるようになる。
ギガノス帝国[編集 | ソースを編集]
- マイヨ・プラート
- リンダの兄。物語前半では幾度と無く敵として立ちはだかっていた。
- 当初こそ彼からは下劣とまで言われていたが、次第に認められるようになる。その後はドルチェノフの反乱をきっかけにライバル関係は実質解消。最終的に共闘関係、そして『未来のお義兄さん』となった。
- なお、終盤では彼の方が活躍しており、予告でケーンはタップやライトに主人公の座について弄られている。
- 『A』では原作より早く、マスドライバー破壊作戦の時点で居合わせ、彼の言い分を信用し協力している。ギガノス機動要塞攻略後は彼とプラクティーズ達に母アオイを託した。
- プラクティーズ
- 序盤からの敵だが、第7話でチェホフ中尉からの教えにより彼らを手玉にとってからは力関係が逆転し、彼らをお坊ちゃんと馬鹿にしている。終盤は味方の関係となった。『MX』では、共闘関係になった際彼らを代表してダンに母アオイらを託している。
- ドルチェノフ
- ケーンの母親であるアオイを人質にしてケーンをギガノスへ投降させ、さらに本来の味方である地球連合軍と戦う事を仕向けさせた憎むべき敵。
- グン・ジェム
- マイヨと並ぶ宿敵の一人で、後半では寧ろ彼の方がライバルになっていた。彼からは部下の仇として付け狙われる。
- ゴル
- 強敵グン・ジェム隊の一人。ある意味リンダを巡る恋敵とも言える存在。
- リー・スー・ミン
- 強敵グン・ジェム隊の一人。彼女に対し年増と言って怒らせた事もある。後に味方同士となった。
- チェホフ
- SRW未登場。6・7話に登場したギガノスの中尉。敵でありながらも奇妙な信頼関係を築き、ケーン達に兵士としての心構えを教えたが、プラクティーズの一人であるカールの凶弾に倒れた。
- ビル・ブライアン
- SRW未登場。アストロノーツ・アカデミーの級友であったが、ギガノスの地球侵攻により故郷を占領されてやむなくギガノスに徴兵される。
その他[編集 | ソースを編集]
- ヤム・ラオチュン
- SRW未登場。ヤム少佐の父親で、かつては地球連合軍の大佐を務め、グン・ジェムと真剣で対決し、自らの片腕と引替えにグン・ジェムの右目を斬った。その後は軍を引退して山奥に篭っていたが、ケーンに見切りを伝授する。
- 未知
- 小説版に登場する東京にいた頃の彼女。定期的に彼女に手紙を送っていた。今のところSRWでは小説版の要素が使われた事はないので当然未登場。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『A』・『MX』では上官。『A』ではブライトに修正されたケーン達を見て、思い出を語っている。
- 一方『GC(XO)』では同年代で共にサイド7の住人である。
- ブライト・ノア
- 競演作では常に上官。『A』では無断出撃や、終盤の裏切りの件に対する示しなど、ケーンに非のある理由で彼に何度か修正されている。また、激務に振り回される彼を見て、仲間達と彼に関する賭けを始めてしまう。
- 彼の方は悩むより先に行動するケーン達を見て、ジュドー・アーシタのことを思い出している。
- シロー・アマダ
- 『A』や『GC(XO)』では上官。
- サウス・バニング
- 『A』ではDチームの教官で、彼に指導を受ける事に。
- カミーユ・ビダン
- 『MX』でケーンが母を人質に取られて止む無くギガノスに降った際には、自らの苦い過去を想起して同情を示しており、ケーンを非難してしまったダグラスに対して痛烈な非難をぶつけていた。
アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ドモン・カッシュ
- 『MX』では京都でのマイヨとの面会の際、彼とベガに護衛してもらった。撤退の際は共にワルキューレに同乗。
- ジョルジュ・ド・サンド
- 『MX』では彼の猛特訓を受け、見切りを身に付ける。
- ルクレツィア・ノイン
- 『A』にてバニング同様Dチームの教官を務める。
ガンダムSEEDシリーズ [編集 | ソースを編集]
- シン・アスカ
- 『X-Ω』では複数回イベントで共演。お互いの初参戦イベント「運命の騎兵隊」では、共にファントムペインを追うことになる。当初はケーンの苦手なエリート意識を感じていがみ合うものの、民間人を巻き込みたくない(=当イベントでは民間人に戻ってジャンク屋をしていたケーン達を戦わせたくない)というシンの真意を理解したことで最終的に和解。共にプラントを守るため命令違反覚悟で突撃、その後仲良く営倉入り処分を下された。
- 余談だが、猪突猛進な直情型で命令違反の常習犯、おまけに影の主役に主役の座を奪われがちと、ノリを除けばかなり似たキャラクター性をしている。
- ルナマリア・ホーク
- 『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」において、シンとケーン達がいがみ合うのを見かねて、(当イベントにおける)シンの身の上話をし、ケーン達の誤解を解いてくれた。
- レイ・ザ・バレル
- 『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」において、民間人にも関わらずアーモリーワンで戦闘を行ったケーン達を拘束する。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- テンカワ・アキト
- TV版の『A』ではドラグナーの登録解除と彼のクビが重なり一緒に艦を降りる。…が、結局ケーンがいの一番に艦に戻ることになり、結果として彼もケーンに続き仲間のために身を張ることに。
- 劇場版では『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」で、黒のリヴァイアスに流されてきた彼の処遇でクルーと話し合うことに。
- アマノ・ヒカル
- 『MX』では終盤のマイヨの活躍に、「主役の座が危うい」と彼女に冷やかされた。
- ルルーシュ・ランペルージ
- 『X-Ω』のイベント「第3回スパクロフェスティバル」で、彼の発案で皆と共にゼロの仮装をする…が、ケーンだけ明らかにわかりやすかった。その後、本人の前でタップやライトと共にゼロの物真似で遊ぶ。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 兜甲児
- 『MX』では色々とウマが合う親友同士。
- 剛健一
- 『A』ではケーンが止む無くギガノスに降った際には、自身の境遇に重ね合わせてケーンを当初は非難するも同情していた。
- その為、ボアザン星人からの侵略から地球を守ることを父の救出よりも敢えて優先する決意をした時には流石に自分の行動を鑑みて後ろめたさを感じていたが、後に父親を救おうとする健一を応援していた。
- 剛健太郎
- 『A』の地底城決戦に於いて人質に取られ、彼が討たれることを覚悟した際、真っ先にケーンは親子の話に割り入って彼の救出を部隊に懇願した。
- 神隼人
- 『MX』では不退転の覚悟で最終決戦を挑んでくる百鬼帝国をナメてかかった事で、彼から皮肉を浴びせられ口論となる。尤も、直前に功刀司令の壮絶な最期を目の当たりにした事で動揺し、それを誤魔化す為の軽口だったらしいが。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 『MX』でのケンカ友達。
- 加持リョウジ
- 『MX』序盤で、ケーンを含めたDチームの実力を不安視するミサトにケーン達のそれまでの戦いぶりを説明し、自身がケーン達の実力を高く買っている事を伝える。
- ベガ
- 『MX』では京都でのマイヨとの面会の際、彼女とドモンに護衛してもらった。撤退の際は共にワルキューレに同乗。
- なお、ベガ星連合軍との戦闘ではケーンの発言に頭を抱えることになる。名前に偶然の一致があり、ケーンがそれに構わずベガ星連合軍に「ベガ野郎」とまくしたててしまうことが原因。
- ゼロ (電童)
- 『MX』での決戦時、自らの不死を誇る彼の挑発を一蹴しようと啖呵を切るも逆に丸め込まれ、マイヨにカッコ良いところを持っていかれるという醜態を晒してしまった。
- デビルサターン6
- 『MX』での初戦闘時、ロボットでありながら関西弁を発する彼に驚愕し、「もうかりまっか?」と振ってみるが即、「ボチボチでんな」と返された事で更に衝撃を受けた。
- 一色真
- 『MX』では彼の事を嫌っており、「白ヘビ」呼ばわりしていた。
- 相葉昴治
- 『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」で共演。黒のリヴァイアスのルールを知ったことかと跳ねのけるケーンの姿を見て、自らも「俺のやり方」を求め、身体を張ることを決意する。
- 相葉祐希
- 『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」で共演。リヴァイアスに拾われる中で、彼としょっちゅう衝突する。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- アクセル・アルマー、ラミア・ラヴレス
- 『A』では主人公に選んだ側と腐れ縁となり、よく絡む。リアル系ルートでは第1話、ロンド・ベルに合流する前からの付き合い。特にアクセルの場合、記憶喪失時代の彼と悪友関係になり、タップやライトと共に恐ろしく息の合う4人組を形成していた。ラミアの場合は、人間的な感情を学ぶきっかけの一つがよく絡むケーン達になっている。
- どちらが主人公でも、ギガノス機動要塞攻略戦の直前に、母アオイの存在で脅迫され、ケーンはギガノス帝国に投降を強いられることとなった。この件について後にアクセルとは、『A』のスピンオフである『X-Ω』の期間限定イベントで改めての和解が描かれている。
- ヒューゴ・メディオ
- 『MX』での兄貴分。共に出撃する機会も少なくなく、罠に嵌って彼らと共に孤立して玉砕上等を叫んだところ、同じ運命を辿ってほしくない思いで彼に一喝されてしまうシーンもある。
- 甲児と共に覗きを敢行しようとしているところを彼に見つかり「覗きはやめとけ」と釘を刺されることもあった。
- アクア・ケントルム
- ヒューゴの相方である彼女とも共に出撃する機会が少なくない。『MX PORTABLE』の追加シナリオでは、ヒューゴ不在時にも彼女と共に偵察任務に出ている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「なるほど…いよいよジョーカーの出番ってワケか!」
- 第1話、ドラグナーに搭乗し機密のディスクを求められた時。
- 「思い上がるなだと…死んでしまいやがって…」
「カッコよすぎるよ、軍人なんて…お、俺…チキショウォォ!」 - 第4話で無断出撃したケーン達を叱り飛ばし、ファルゲンの攻撃からケーンを庇って死んだギニール少尉の行動に衝撃を受けて。
- 「今日のところはこれで見逃してやる。中尉のおっちゃんも、俺達を殺さなかったようにだ。助かるかどうかはお前らの運次第だ! 運があったらまた会おうぜ!!」
- 第7話。奇妙な縁で実質的に戦いの師となったチェホフ(SRW未登場)を失った後、チェホフの教えを実戦で活かしプラクティーズのゲルフを打ち破った後の台詞。
- 敵討ちではなく、恩義に報いるために戦い無念を晴らした、戦う者としてのケーン達の倫理の線引きがうかがえる。
- SRWにおいては、「助かるかどうかはお前らの運次第だ!」の部分だけが攻撃時の戦闘台詞として使用されている。
- 「騎兵隊、ただいま見参!」
- 第11話でドラグナー2型一機で立ち向かうタップをライトとダグラスで救援した際の台詞。騎兵隊という言葉はSRWでもケーン達がたびたび使用している。
- 「君に何を言われようとこれだけは言っとく。俺は敵を殺す為に再招集を受けたんじゃない。俺はこんな戦争をちょっとでも早く終わらせたいんだ!」
- 第14話より。ケーンが軍に再招集された事を知り、戦争や軍へのトラウマからケーンに複雑な感情を抱いていたリンダへの台詞。
- 「お前は軍人じゃねぇんだ! 今、お前があの野郎をふっ飛ばしたら一生悔む事になるんだぞ! あいつは俺がやる! お前でなく兵隊の俺がだ! 一人しかいねぇ妹をこんなに悲しませる奴は俺が許さねぇ!」
- 第18話より。兄マイヨへの憎しみの末にミサイルランチャーでファルゲンを攻撃しようとしたリンダを制した台詞。
- 「色に出にけり我が恋は、って奴だ」
- 第19話より、ダイアン・ランスに見惚れるベン軍曹を手でハートを作って揶揄う。元ネタは百人一首にも選ばれた平兼盛の和歌「しのぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで」。アカデミーの落ちこぼれとは思えないほどに語学堪能である。
- 「長生きしろよ…ばあちゃん」
- 第22話より。色々と世話になった青森を離れる際に、D-1の中で呟いた一言。当時はアオイが生死不明だったのを祖母ミツに言い出せないままだったため、ケーンには珍しく感傷的になっていた…が、全てが終わりアオイとも無事に再会できた後、最終話の1カットでは仲間や両親を連れて再度青森を訪れたことが示唆されている。
- 「みんなの命を助ける為だ! そもそもこの戦いはお前達が仕掛けてきた戦いだ! お前達が手を引くまで、ギガノスを潰すまで、俺は戦う!」
- 第23話より。京都の寺でマイヨと会見した際、彼から戦う理由を問われて返した台詞。マイヨはこのケーンの考えを否定しつつもその存在が一段と気になり始める。
- 『A』ではリアル系第2話のマイヨとの戦闘前台詞で発言。『MX』ではシーン2「do justice to」にて京都での会見イベントまでまるごと再現され、DVE。
- 「シールドをつぶす気か!?」
- 第24話より、ズワイにD-1の片腕をシールドごと狙われた際の発言。
- SRWでは『A』でシールド防御を行い、シールドのHPが残った時に聞くことができるレアな台詞。
- 「見たか、ドラグナー三枚おろし!!」
- 同話にて、ズワイをドラグナーのレーザーソードで打倒した際の台詞。
- 「博士はその愛する人のスリーサイズを覚えてたんだ。その人の産んだ娘がきっとそっくりに育つって信じてたんだぜ」
「これは博士が、鉄砲玉の中で必死に抱いて持ってきた服だ。着てみせてやるぐらい、いいじゃねえか…。甲板で待ってるぜ」 - 同話にて、父親であるラングとの再会に躊躇するリンダに対し、ラングが娘の為に買ってきたチャイナドレスを渡した際の台詞。
- ケーンも複雑な家庭環境だったが故に、リンダとラングの複雑な親子関係にも、意中の人の悩みとして以上に気にかかるものがあったのだろう。ドレスの柄自体はケーンが選んでおり、諜報員に追われていたラングに巻き込まれる形で、正体を知らず行動を共にしていた。
- 「これでお別れか…世話になったな、誰が乗るのか知らねえけど、かわいがってもらえよ…」
- 第25話で除隊が決まり、タップ、ライトと共にドラグナーへ別れを告げに来た際の台詞。しかし、この後にドラグナー三機が解体されるのを知る事に…
- 「うっせえ!世話になった物には筋を通すのが俺の流儀なんだよ!」
- ドラグナーが解体される事を知り、ドラグナーを守る為にタップやライトの反対を押し切って除隊を放棄した際の決意。
- 「残念だったな! てめーの嫁さんはジャングルででも探すんだな!」
- 第34話でリンダを追いかけ回すゴルを突き放す一言。
- 「馬鹿ったれ…」
- 頭の悪さで自滅したゴルに呆れての台詞。
- 「ドラグナーだぁ! 当たると痛ぇぞ!!」
- 第36話で一人グン・ジェム隊を迎え撃った際の台詞。ゲーム中では攻撃時に発する印象的な台詞で、決め台詞として使用されやすいが、本編で「当たると痛ぇぞ!!」と発言したのはこことあと1回程度でかなり少ない。
- 『MX』ではキャラクター事典においても聞ける。
- 「間違いない…おふくろだ! チキショウ!生きていてくれたぜ!気の強さも変わらねえ…!」
「バカヤロウが… さんざん心配かけやがって!なんであんな奴らにとっ捕まっちまったんだよ!」 - 通信の傍受で母であるアオイ本人である事を確信した際の台詞であるが、直後に投降すべしとの通信がギガノス側からもたらされ、ケーンは一人苦悩する事になる。
- 「ギガノス軍に告ぐ! 俺は連合軍、ドラグナー遊撃隊のケーン・ワカバ准尉だ! これよりギガノス軍に投降する! 繰り返す! ケーン・ワカバ准尉、これよりギガノス軍に投降する!」
- 第42話終盤、一人ギガノス機動要塞へと向かいギガノスへ投降した際の台詞で、この行動に仲間達も大きな衝撃を受ける事になり、ケーンの方も苦渋の決断であったのが表情から窺える。
- 「これが対面かよ… 対面ってのはなぁ! 互いに顔と顔を見合わせる事を言うんだぁ!」
- 第45話より。ギガノスに投降して母親を再びこの目で見るものの、それは向こう側が気付かない防音ガラスから見ての一方的な物であり、その怒りをドルチェノフにぶつけた台詞。
- 「これだけは言っておく。お袋にもしものことがあったら、貴様ら皆ただじゃおかねえからな!!」
- 第46話より。再びドルチェノフに呼ばれた際、口が減らないことを理由に側近に平手打ちを受けた際の台詞。ケーンにしては珍しく「貴様」と吐き捨てており、その非道に対する怒りが露になっている。
- 『MX』で再現された台詞だが、側近がSRW未登場の影響でドルチェノフ個人に怒りをぶつける形となっているため「貴様ら皆」の部分はカットされており、結果的にケーンの珍しい「貴様」発言は未再現となっている。
- 「出やがったな番犬ども!」
「俺は頭に来てんだ! 当たると痛ぇぞ!!」 - 同話より。アオイが奪還されたことを知り、ケーンは彼女らの救出のために要塞に突入する。その道中でドルチェノフの側近の部隊と遭遇したが、鬼気迫る形相で放ったこの台詞と共に、側近の部隊を一蹴した[4]。2行目の台詞が戦闘台詞に採用されている作品もあるが、流石にこの場面程鬼気迫る叫びではない。
- 「やいドルチェノフ! 色々てめえにゃ世話んなったなぁ! 一発お返しするためにわざわざ来てやったぜ!!」
- 最終話より。マイヨ一行の危機に間に合い、ドルチェノフの駆るギルガザムネの攻撃直前に割って入っての宣言。実のところ、ギルガザムネの弱点を知るケーンが間に合わなければ、マイヨたちがドルチェノフを討つのは非常に厳しかったため、主役としての面目はギリギリ保った形となる。
- 「お返しだっ! ドルチェノフ!」
- ドルチェノフへのとどめの台詞。上記の宣言通りのお返しで、引導を渡すことに成功した。
- 「ちょっと、待ってよ! 冗談じゃねえよ! 俺の立場はどうなんだよ! あんたを見殺しにしたら未来の舎弟として… えっ、いや! …今までの事は水に流してやるからさ」
- ドルチェノフ打倒後、崩壊するギガノス機動要塞と最期を共にしようとしたマイヨを止めようとした際の台詞。途中リンダがいた事もあって途中で詰まっているが、マイヨ自身はケーンの言葉を嬉しく思っていた。
- 「さあ、行こうぜ! リンダ!」
- 崩壊する機動要塞から脱出したプラート親子を迎えようとした際の台詞で、ドラグナーにおける最後の台詞となる。
迷台詞[編集 | ソースを編集]
そのキャラクター性も相まって、枚挙に暇がない。
- 「ガキの頃見たテレビ漫画のロボットみたいだぜ!」
- 第1話でD-1をはじめて見た時の感想。…一体いつの時代のリアクションなんだか。(放映当時、とっくに「テレビ漫画」なんて言葉は死語であった)
- 『GC』では「テレビアニメ」表記になっていた。
- 「ななっ、なんだぁ?! おわぁ~っ! …トコロテンじゃあるまいし…ふざけんなよ」
- D-1初搭乗時、後ろからせり出したシートに突き飛ばされてしまったリアクション。
- 「認識番号ね… ンンッ! 1234567、名はケーン・ワカバ、よーく覚えとけ!」
- クララから認識番号と姓名を求められた際の返答。番号が適当にも程がある。
- 「おめえはもう死んでんだよ!」
- 第8話より。ギガノス軍から奪った戦闘バイクでドラウを破壊しての台詞。『北●の拳』のパロディであるかは不明。
- リアルロボッツファイナルアタックで採用され、よく聞く台詞。
- 「はて…? どこかで見たような顔だけど誰だったかな…? 俺って物覚え悪いからなぁ」
- 17話で地球連合軍本部に潜入したマイヨ及びダンとすれ違った際の台詞。この時点ではマイヨとは9話しか直接の接点が無く、サングラスをかけただけのマイヨを認識できないのはともかく、7話で対面したダンは素顔の筈なのに気づいていない。物覚えの悪さにも程がある。
- 「こちらアンポンタンその1。今のところ何ら異常なし。順調に飛行中。本部オタンコナス、どうぞ」
- 第28話。自分だけ日本語が話せるのをいいことに、日本でしか通じないスラングをコードネームに採用している。アンポンタンその2はタップ、その3はライトを指す。これが意味するところは、自分含めて『三馬鹿』なのだが、自覚しているのだろうか?
- SRWでは『MX』第20~22話「タイムラグは90秒」にて、直下の台詞も含め一連のやり取りが再現された他、『X-Ω』でこのコードネームの関連ネタが存在する。
- ケーン「へえ、何かパンツの中まで覗かれてるみたいでやりにくいぜ」
リンダ「もう、ケーンったら!」 - その続き。アンポンタンもといドラグナーをきっちりモニタリングしていることをリンダが伝えた際のリアクション。『MX』ではほぼ同様のやり取りの後にアクアが二人の関係を疑う展開がある。
- ライト「ケーンか!?」
「そうだ! 残りの一機はあの手で行こうぜ!」
ライト「よーし、恐怖のトリプル!」
タップ「子泣き爺!」
「それそれーっ!!」 - 第29話。ケーンがガンドーラを奪ったことを知ったタップ、ライト両者との掛け合い。この後、三機がかりで残ったガナンのスタークガンドーラを地表へとブン投げるという無茶苦茶を行う。SRWにおける彼らの必殺技「恐怖のトリプルアタック」の元ネタ。
- 「お前さん、アッシを斬りなさるつもりかい?」
- 第30話より。ミン大佐のチェーンソーアタックを音で索敵し、無事に難を逃れた後の台詞。元ネタは映画『座頭市』。見事カウンターを決めて彼女の機体を中破させたまでは良かったが、相手の撤退に気づかず目を閉じたまま時代劇ごっこのような真似をしている姿は今一つ締まらない。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
共通[編集 | ソースを編集]
- 「『ドラグナー』の意味、知ってるか? 俺たちは地球って城を守る…騎兵隊さ!!」
- SRWではラストボスに対して戦闘前会話のシメで発言している。
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「よーし、恐怖の…」
- タップ「トリプル…」
- ライト「アターック!!」
- ドラグナー3機による合体攻撃。原作では掛け声が上述の「恐怖のトリプル子泣き爺」なのでSRWオリジナル台詞となる。
A(PORTABLE)[編集 | ソースを編集]
- 「なんて事を…」
「リサみたいに俺たちのところに来りゃいいじゃないか! 自爆なんかする事ねえんだよ!」 - 地上ルート第9話「その名も、ザンボット3」or「ザンボット・コンビネーション」にて。リサを仲間にしている時限定の台詞で、娘のリサと再会した白骨鬼が、娘を助けるためにヒドラーに自爆攻撃をかけ命を落としてしまったことに衝撃を受けて。そして、敵味方に親子が分かれてしまう展開は後にケーン自身も直面することになる…。
- グン・ジェム「量産型があの程度じゃ、たかが知れてるな! ドラグナー!」
ケーン「試作機の方が強いのはお約束なんだよ!」 - 地上ルート第11話「恐怖!無限機動砲」or「シークレット・ウェポン」にて、グン・ジェムとの戦闘前会話より。
- ちなみに原作で試作機の方が強かったのは、ドラグーンの登場前後でドラグナーのカスタム化イベントがあるためであり、『A』のこの時点では量産型のドラグーンの方が高性能。
- このケースでは、無限機動砲の前に不用意に現れ出オチをかましたドラグーンが悪いのだが。
- 「…シェルターより、もっと安全で…女の子も泣かせない場所があるぜ…!」
- 第21話「決められた道をただ歩くよりも」or「ボソン・ジャンプ」より。ドラグナーの登録解除により部隊から退き、街に居た際にロンド・ベルが敵襲を受けた際の台詞。皆がシェルターに避難する中、皆が戦うのをただ黙って見ていることができず、除隊やそれによる多額の報奨金を反故にしてまで戦線に復帰しようとする。それらも上官たちにはお見通しではあったが、ケーンはそれでも構いはしなかった。そして、彼のその姿を見て追いかけるライトやタップ以外にも、火のついた男がもう一人いた…。
- 「…てめえ…ギガノスのスパイか! 今までずっと、だましてたのかよ! 今まで一緒に戦ってきて…今いきなり全部をひっくり返そうってのか!」
ラミア「そうだ」
「この野郎…愛想がねえけど、話せる奴だと思ってたのによ…! …全部、お芝居かよ!」 - ラミア編第25話「スターライト・セレナーデ」より。ギガノス帝国の捕虜になっている母アオイの存在を盾に、ラミアに投降を脅迫された際、その正体に勘づいて(実際にはギガノスではなく、それに協力していたシャドウミラー所属だが)。序盤からの付き合いであったために、大きな怒りと失望が感じられる。
- 「…てめえ…ギガノスのスパイか! 今までずっと、だましてたのかよ! 記憶喪失ってのは嘘だったのかよっ!」
アクセル「…嘘ではない。俺は本当に記憶喪失だった。…戻ったのは先日の戦いで、ヴィンデルが現れた時だ」
「ヴィンデル…だと!? まさか…ライトが謎の周波数の電波をキャッチしたってのは…」
アクセル「…D-3、やはり気づかれていたか」
「この野郎…いい奴だと思ってたら…全部、芝居だったのかよ!」 - アクセル編25話「星灯りの小夜曲」での同じ場面で、アクセルの場合もスパイのため同様に脅迫される。これまで似たようなノリでバカをやっていたがために猶更、ケーンの怒りと失望も大きかっただろう。記憶喪失の件を正直に打ち明けるあたり、この時点でアクセルも何かしら思うところがあったのだろうか?
- 「ブライトさん! 敵さえいなけりゃ…みんなで取り囲んで、剛たちの親父さんを助けることはできるよな!?」
- 第30話「父と子の絆」or「父よ、わが子よ」より。AI操作のスカールークに剛健太郎を乗せて人質作戦を決行した地獄大元帥に対し、ボルテスチームが覚悟を以て徹底抗戦を行おうとした際に、「ちょっと待った!」と割って入って。
- 自分も親を人質に取られた経験があり、ひと悶着あったが、だからこそボルテスチームの父親が犠牲になろうとするのを黙って見ていられなかった。
- 「それっきゃねえだろ! 見捨てられねえんだよ!」
- 上の言葉でタップから制止の言葉が出るも、それを振り切ってブライトに提案する。その言葉に仲間たちは次々と同調し、ブライトも「軍人としては失格だ」と言いつつもケーンの行動を許可し、急遽救出作戦が始まることになる。情を捨てられなかった甘さが今度は他人の運命を好転させるきっかけとなったといえる。
- 「そういや、そうだ。他にもっと偉い連中がいたはずだからな」
- 第31話「愛と勇気と力」or「変わりゆく心」で、隠し条件を満たしマイヨが出現した時の会話。シャドウミラーの前に姿を現し、一介の中佐に過ぎなかったドルチェノフが総統に成り上がるなど、ギガノス軍内の一連の不自然な動きの裏にシャドウミラーの存在があることを突き止めたマイヨの指摘を受けて。
- たしかに、中佐から総統になるためには(実在の軍隊の階級を参考とすれば)概ね5~6階級程度は昇進せねばならず、その間には他にも大佐や将官クラスの将校が存在するはずなので、戦時の特例措置にしても不自然極まりない話である。
MX(PORTABLE)[編集 | ソースを編集]
- 「…違わねえよ」
「ドラグナーだって、ギガノスの連中から地球を守るために必要な物だ」
「俺達はこの戦争を少しでも早く終わらせるために、ドラグナーを重慶へ持って行こうって決めたんだ」
「おめえにゃどう見えるか知らねえが、遊び気分でやってんじゃないんだぜ?」 - リアル系ルート第2話「D and E」より。アスカとの口論の際、「あんた達の機体とはワケが違う」と自分の機体を自慢するアスカに対し、Dチームなりの「戦う意味」を静かに語る。そのシリアスな発言はアスカをも黙らせたが、直後に起こったリンダに関する話題でデレまくり、折角のカッコ良さが台無しに…。
- 「何を言ってやがる! てめえらは自分の手柄のためにオッサンを撃ったんじゃねえかよ!」
「見ててくれよ、チェホフ中尉! あんたに教えてもらった戦い方でこいつをぶっ叩いてやるぜ!」 - 同話におけるダン・クリューガーとの戦闘前会話。名台詞の項にて上述したチェホフの件を「任務の邪魔をしたから」と正当化しようとするダンに対して激昂する。
- 『MX』ではチェホフの仇を討つ機会がなかったのか、それとも、これまでの借りを返すと息巻くダンに対して、こちらにも過去の遺恨はあると主張するような発言であろうか。どちらにせよ、チェホフの教えを身に着けたケーン達が負けることはないだろう。
- 「要はドラグナーが合体して、D-1やD-2に変形するようなモンか」
- 同話エンドデモ。ゲッターロボについての特徴をこう解釈する。言わんとしていることは分かるが、だいぶ暴論である。
- 「まさか、こいつ…この後、メカに化けたりしないだろうな…」
- 重慶ルート第16〜17話「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」より、ギルギルガン(第三形態)との戦闘前台詞。過去作でギルギルガン(第三形態)を倒すとメカギルギルガンに化けることを踏まえたネタだが、幸いにも今回は杞憂に終わる。
- 「鬼と悪党宇宙人のタッグとはまさに類は友を呼ぶだぜ!」
- 地上ルート第30話(『PORTABLE』では第31話)「赤き龍の輝き」でのズリルとの戦闘前会話。ベガ星連合軍と百鬼帝国の同盟について触れているが、この言い草についつい憤慨したヒドラーがズリルと険悪な状態になってしまう。ケーンもまさか発言直後に、自分の言葉が証明されるとは思ってもいなかっただろう。
- 「どうだ! てめえの青龍刀、見切ったぞ!!」
- 地上ルート第31話(『PORTABLE』では第32話)「暴悪の鎧武者」のイベント戦闘後。本作では見切りの修行後、初見のギルガザムネを相手に青龍刀を見切るという、原作以上の活躍を見せた。
- 「あれ? 飲み込むのは白ヘビさんの十八番じゃないの?」
- 第33話(『PORTABLE』では第34話)地上ルート「決戦! 大海獣」より。ドラゴノザウルス退治をマグネイト・テンに押し付けた一色真への皮肉。さすがの一色もこの台詞には腹を立てたようで直後に「…何だと?」と返している。
- 「じゃあ、残されたリンダやおっちゃんはどうするんだよ!」
「それに、あの野郎に借りがあるのはあんただけじゃないぜ!」 - 第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「Starlight serenade」後半マップ。一人でドルチェノフと決着をつけようとしたマイヨを最終的にこの言葉で説き伏せ、共同戦線を取り付ける。同話は原作最終決戦の再現マップだが、この場面を始めとしてドラグナー遊撃隊の出番が大きく増量され、主役の面目を保っている。
- 「どけよ、てめえら!今日のドラグナーは当たると痛てえぜ!」
- 同上。ドルチェノフ追撃戦の最中、行く手を阻むギガノス兵に吼えた怒りの雄叫び。先述の「俺は頭に来てんだ! 当たると痛ぇぞ!!」のMX版といえる。
- 「覚えとけ、俺たちゃ騎兵隊…てめえみてえな悪魔を討つ竜の騎兵隊だッ!!」
- 同上。ドルチェノフとの戦闘前会話より。
- ケーン「へッ、どうしてもこうしてもあるか。前にも言ったろう?こういう時は素直に俺達を頼れってな」
タップ「それに、囚われのお姫様を助けるのは…」
ライト「ああ、我ら三銃士の務めってね」 - 第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」より。EVA量産機の猛攻に曝されて大ピンチのアスカを颯爽と救出しに現れた。
- 「俺の仲間を痛めつけてくれたんだ…カバ焼き程度で済むと思うんじゃねえぞ! このウナギ野郎ッ!!」
- 上述の遣り取りに続くEVA量産機軍団への啖呵。カッコいいようでいて、何処か締まらなくも思えるのがSRWにおけるケーンの台詞の特徴か。
- 「ああ、あの女に思い知らせてやろうぜ!」
「俺達が今ここにいる限り、この世界に終わりなんてこねえってことをよ!!」 - 最終話「約束の地」より。AI1に取り込まれたエルデ・ミッテに対して、仲間たちに続いて切った啖呵で、同作における対ラスボスの版権キャラクターの啖呵のトリを務める。
- 「そこを何とか。マジンガーみてえに博物館に飾るとかさ…何とかなんないのかよ?」
- エンディングで軍から除隊する際、解体処分が決定したドラグナーへの救済措置をプラート博士へと懇願する。最初は散々降りたがっていたケーンだったが、最終的にはただの愛機ではなく『仲間』としてドラグナーを大事に思っていたことが伺える。
XO[編集 | ソースを編集]
- 「アムロ、勝手に脱走なんてしてんじゃねえよ!」
- アムロ「…………」
- 「今度する時は俺達にも一声掛けろよな!」
- アムロ「え? あ、あの僕は…」
- 「慣れない軍隊生活だ。たまには息抜きも必要だよな。良くやったぜ、アムロ!」
- 第10話「脱走」より。他の面々がアムロが脱走した事を咎める中、ケーンもその例外に漏れず…と思いきや、途中からなぜか逆に褒めるという奇妙な展開に…。
- これには流石のアムロも困惑したのか「あ…いえ、すみませんでした」と、素直に謝罪したのだった。
X-Ω[編集 | ソースを編集]
- 「俺にはな、俺のやり方ってもんがあるんだよ!」
「ここで黙ってやられるのを見てられっか! てめえの意地も信用も知ったことか!」
「もう俺は止められねえ! ここの奴ら全員ぶん殴ってでも、機動キーは返してもらうぞ!」 - イベント「じぶんらしくあるために」での台詞。今まで黒のリヴァイアスの学生たちの様子を穏便に見ていたが、限界を超えて自らドラグナーを出すことを決意した際の台詞。祐希らの制止も聞かず、自分の力でケーン達が立ち上がるのを見た昴治は、ケーンの言う「俺のやり方」を求めて命を張る決意を見せた。この「おれのやりかた」は平仮名表記で該当パートのサブタイトルになっている。
- 「変な奴だよ、お前も…。弟が本気で張り合おうとするわけだ」
昴治「俺はあいつと違って普通ですよ」
「だから変わってんだよ」 - 同イベントにおけるケーン視点の昴治評。リヴァイアスの環境で未だに普通を保てることがどれだけ貴重か、共同生活の中でケーンも感じていたが故に、普通でいられる昴治があまりにもレアケースである。
- 「ひさびさに言わせてもらうぜ!」
「ドラグナーだ! 当たると痛えぞ!」 - 同イベントでの出撃時の台詞。猪突猛進なケーンにしては珍しく、リヴァイアス内で相当我慢していたため、鬱憤が溜まっていた様子で、いつものお決まりな台詞もそれ故に前置きが加わった。
- 「ドルチェノフの野郎が人質に取った時のことか? あれはもう片がついただろう」
「それにお前が人質に取ったわけでもねえしよ」 - 『A』のアクセル編に準拠した、2018年12月のイベント「暗躍する「影」」での台詞。『A』の脅迫の件にアクセル自身から言及があったが、すでに彼の中できっちり決着をつけている。
- 「へへ、昔のことはともかく、今はあんたのことを頼りにしている」
アクセル「そう言ってもらえると助かる」 - 上記シーンの〆。腐れ縁染みた絆は健在で、改めて仲間としてアクセルを受け入れている。
- 「分からねえな…!」
「地球を愛する!? 閣下の意志を継ぐ!?」
「結構な志だよ! あんたの好きにやったらいいさ!」
「でもなぁ、あんたを心配してる奴らの気持ちはどうなる!? 博士や…リンダちゃんの気持ちはよぉっ…!」
「デカいこと言い出す前に、やんなきゃいけねえこと、守んなきゃいけねえもんがあんだろ!」
「てめえにだって、家族がいんだからよ!」 - ファルゲン・マッフのユニットクエスト「蒼き鷹の誇り」より。ギガノス政変後機動要塞攻略前のマイヨと対面し、マイヨ自身の理想と化したギルトールの理想を説かれた際の返し。上記『MX』で見せたものと同様の論理で、マイヨの理想自体は一切否定しないまま、残された家族の話という一点でマイヨを説き伏せようとする。この言葉を受けたマイヨは後に、守らなければいけない家族をケーンに託す意思を固めている。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
A(PORTABLE)[編集 | ソースを編集]
- 「またかよ! ガンダムって何機あるんだ?」
- 第5話「二人の艦長」or「ロンド・ベルvsナデシコ」より。上空からデビルガンダムが墜落、それを追ってシャイニングガンダムが登場と、いきなり敵も味方もガンダムが増えた時のぼやき。各種形態変化とリ・ガズィを除外すると、種類だけでも『A』作中では28種。うち、この台詞の時点でガンダムタイプ登場4種目なので早すぎる。
- 「やべ、俺もがんばらにゃ、出番とられちまうぜ」
- 第31話「愛と勇気と力」or「変わりゆく心」より。マイヨが正式に自軍に加わった際に。原作での食われぶりに対するメタ発言のようにも思える。
- 「なんだ? なんの話?」
- エンディングで主人公を迎えに行くシーンの台詞。Dチームまるっと「暑苦しいの3人」に纏められて。
- 両主人公共通の台詞だが、アクセルが主人公の場合このシーンの台詞はこれだけ。出番を取られる危惧はマイヨより、SRWで出会った数々の仲間の方に抱いたほうがよかったのかもしれない。
MX(PORTABLE)[編集 | ソースを編集]
- ケーン「そうそう、さっきのロボットがな、あのリー…リー…リー…リー…」
甲児「ん? コオロギか?」
弁慶「いや、一塁ランナーだろ?」 - 第5話「神人目覚める」より。本人はリーリャ・リトヴァクと言おうとしたのだが、うまく出てこず、甲児と弁慶から揃ってボケられる。
- 「黙んな、年増!せっかくの女ロボットなら、もっとカワイコちゃんを造りやがれ!」
- 第8話「CONFLICT」に於けるディオンドラとの戦闘前会話より。この後に続くタップ&ライトの会話込みで、彼女を更にキレさせる。
- 「う~ん…熱海…温泉……もしかして、秘…」
- 第12~14話「操られた魔神」より。熱海で消息を絶った甲児の立ち寄りそうな場所を尋ねられ、某成人向けテーマパークの名を挙げようとするも即、ミサトから制される。
- 「VIP?酒か何かかよ?」
- 第12~14話「do justice to」より。ミサトから「それはVSOP」と指摘される。
- 「竜の力? 何だ、そりゃ!?」
「え!? ええっ!?」 - 第18話重慶ルート「Burning heart, Flying high」より。颯爽と現れたロム・ストールに、「新たな竜の力が君達を待っている…!」などと言われて本気で困惑する。確かに、ケーン達をパイロットとして想定したカスタムドラグナーは主を待っていたのだが、それを何故ロムが知っているのかは作中でも全く語られない謎である。寺田プロデューサーによると剣狼の導きらしい[5]。
- 「出やがったな、超人ゴリラ!!」
- 第20~22話「タイムラグは90秒」より。対象はゴル。蔑称で言うなら正解は原作でもジンが言っていた「ちょうちんゴリラ」なのだが、後でライトも反応したように、これはこれで間違っていないような…。
- 「そのイソー空間だか、マクー空間だかに入って、帰って来られるのか?」
- 第23話「夢幻回廊」より。EVA初号機とラーゼフォンが位相空間に取り込まれた可能性を示唆する美久への問い掛け。「マクー空間」とは『宇宙刑事ギャバン』の敵組織・マクーが発生させる特殊バトルフィールドの事を指す。流石に、後の作品でSRWにまで参戦してくるとは、当時は誰も思わなかっただろう。
- 「この野郎!足が無いのは、お偉いさんがわかってくれたってか!」
- 第27話「猛攻、毒蛇部隊」に於けるスタークガンドーラを駆るガナンとの戦闘前会話。確かにガンドーラタイプには某MS同様足がないが…。ガナンには「訳のわからんことを!」と言われてしまう。
- (お…グラサン対決…)
- 『MX』第29話「冥王、暁に出撃す」or『PORTABLE』第30話「ゼオライマー、暁に出撃す」より。ジェットとクワトロが初対面した際に。誰もが言いたかったこと。
- ドルチェノフ「だが、ワシは元帥暗殺を後悔しておらん。全ては国家のため…大義のためだ」
ケーン「な、何でそう思ったんだ…!? 天国の土産に教えてくれ!」
タップ「ケーン…冥土、冥土」
ケーン「あ、そうそう…冥土の土産に教えてくれ!」 - 『MX』第46~48話(『PORTABLE』では第47~49話)「Starlight serenade」より。ドルチェノフが自らの悪行を喋り出している際、うっかりボロを出しかけたのか素で間違えたのかボケる。この辺りから取り繕えなくなり、シリアスな雰囲気が欠けてくるが、ドルチェノフは構わず悪行を喋り続ける。
- D-3が肉声を拡散する前提で、ドルチェノフを破滅させるため演技していたとはいえ、自分の母親を人質に取った張本人と対峙して怒り心頭だった直後にこれだけ余裕を持てるのも大したものである。
- ゼロ「この世に不死身の者など存在せぬと言いたいのか?」
ケーン「そうだ! もしそんな奴がいるんだったら、俺の前に連れてこいってんだ!」
ゼロ「それがまさしくこの私だ」
ケーン「あ、なるほど」 - 『MX』第52話(『PORTABLE』では第53話)「W-Infinity」に於けるガルファとの最終決戦にて。「自分で不死身とほざいて、本当にそうだった奴なんか見たことねえ!」とまで言ったところまではよかったが、ゼロに言い負かされてしまう。なるほどではない。その上…。
- 「そう、それそれ! 俺もそういうことが言いたかったんだよ!」
- 直後。言葉尻を捕らえたのがよりによってマイヨで、彼においしいところを持っていかれて。この後ヒカルに冷やかされてしまう。
XO[編集 | ソースを編集]
- 「ただのベン軍曹のそっくりさんじゃなかったんだな」
- 第52話「決戦!移動要塞」より。自軍に加わったガスコンの影響により、ザール星間帝国支配下の地域で、次々に帝国への反抗運動が勃発しつつある状況を見て。直後、ジュンに失礼だと咎められるが、当のガスコン本人は高笑いして全く気にしなかった。器の大きい人物である。
X-Ω[編集 | ソースを編集]
- 「礼なら必要ないよ、君。俺たちは当然のことをしたまでで…」
レイ「軍の許可を得ない戦闘及び、器物破損、他余罪多数…。以上の罪により、お前たちを拘束する」
「…は!?」 - 初参戦のイベント「運命の騎兵隊」より。アンドリュー・バルトフェルドが用意した愛機ドラグナーに再び搭乗し、ファントムペインを退けたはいいものの、軍に無許可の話だったため、ケーン達を待っていたのは称賛ではなくレイの手荒い歓迎だった…。拘束後、この件は最悪極刑まで示唆され、やむなく罪を不問にしてもらうためミネルバへの協力に応じることに。
- 祐希「おい、ブリッジ! そっちの状況はどうなってやがる!」
「はいはい、こちらアンポンタン。オタンコナスどうぞ」
祐希「あぁ…!? なんだそりゃ、てめえ! 舐めてんのか、このタコ!」 - イベント「じぶんらしくあるために」初登場時の台詞だが、いきなり祐希にキレられる。黒のリヴァイアスに拾われたまではいいが、ドラグナーを奪われブリッジで無理やり働かされるストレスからわざとふざけた返答をした模様。
- 元ネタは原作でつけていた上述のふざけたコードネーム。原作ではケーン以外に日本語を話せる仲間がいなかったから流せたのに、日本人に言えばそうもなる。
- 「こっちもゼロだ! 当たるといてえぞ!」
- 周年イベント「第3回スパクロフェスティバル」にて、大量に現れたゼロの中の一人が発した台詞。仮装した偽ゼロの中で、プレイヤー視点ではケーンだけ突出して分かりやすい。仮装しているのに中身の決め台詞を言っては台無しである。
- 「あ、あれー…。どっちだ、これ?」
「ま、いっか。適当に繋いどきゃ…」
マイヨ「繋ぎ方が逆だ、ワカバ准尉」
「いい、今、直そうと思ってたのよ!」
(どの配線が逆なんだー…?) - ファルゲン・マッフのユニットクエスト「蒼き鷹の誇り」より。ギガノス政変後のマイヨと遭遇戦の果て、二人で資源衛星に流れ着き、ボロボロの機体を応急修理する際の一幕。マイヨからすれば親の作った機体、かつ愛機の兄弟機ともなれば即答なのだが、一方のケーンはこのざまである。しかもマイヨに焚きつけられて、応急処置くらいできると言った手前の話なので格好がつかない。結局、ケーンが未着手だった修理作業は寝ている間にマイヨがやってくれたようである。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ドラグナー1型
- メイン搭乗機。
- キャバリアー0型
- ドラグナー1型にキャバリアーを被せた状態。
- ドラグナー1型カスタム
- ドラグナー1型の改良型。
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ CHARACTERS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。
- ↑ もちろん互いに本気で戦えるはずが無く、時間稼ぎのためにコックピットは外していたのだが、この時ケーンはタップやライトどころか一人たりとも連合側に死者を出していないことがベン軍曹の台詞で語られている。
- ↑ 第1話ではサングラスまで着用していたので、さらに不良少年ファッションに近い。
- ↑ ちなみに、この46話は本編中唯一の、所謂「バリグナー」回である。ただでさえケーンの鬼気迫る表情も別人レベルのものなのだが、愛機ドラグナー1型カスタムの方もバリバリに別機体レベルになっていた。
- ↑ 『MX』の制作事情も参照。