ドラグナー遊撃隊

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ドラグナー遊撃隊とは、『機甲戦記ドラグナー』に登場する部隊。

概要[編集 | ソースを編集]

ドラグナー3機が無事に重慶に到着、量産型ドラグナー・ドラグーンの量産が軌道に乗った後、ドラグナー開発者のラング・プラートカスタムドラグナー開発と共に計画した部隊。隊長はジェームス・C・ダグラス

元は民間人ながら、臨時措置として所属し戦争に巻き込まれていたドラグナー各機のパイロットはこの時点で正式に地球連合軍に所属しており、奇しくも彼らと縁のあるメンバーが遊撃隊に所属することとなる。なお、編成の際リンダ・プラートは特務中尉、ローズ・パテントンは特務少尉となっており、准尉に上がったばかりのケーン・ワカバ達3名は階級を抜かれてしまっている。

部隊編成の目的は、中国の奥地に存在するギガノス帝国の秘密工場の撃破。しかし同施設攻略の動きを嗅ぎつけたグン・ジェムが秘密工場の護衛に就いており、必然的にドラグーン部隊での対処が困難なグン・ジェム隊を攻略するための部隊となっている。

編成早々にグン・ジェム隊総出の襲撃に遭い大敗、ドラグナー3機大破の上リンダも攫われるという失態を晒すも、修理中のドラグナー抜きでリンダの救出ならびにグン・ジェム隊のガナンを撃退するという戦果を挙げる。その後もグン・ジェム隊を始めとして様々な強敵がドラグナー撃破を目標に集まっていたが、最終的にそれらの全てを撃破し秘密工場を攻略。結果的にギガノスの精鋭撃破を一手に引き受けた形となり、秘密工場攻略後はギガノスの最終戦力である宇宙機動要塞の攻略に移行。途中ケーンが人質作戦により一時的に投降するというトラブルが発生したものの、最終的に機動要塞の攻略ならびにギガノスの政権を奪ったドルチェノフを討滅し戦争を終結に導いた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

パイロット3名以外の出番がまばらであるためか、SRWでは「ドラグナー遊撃隊」の名が使われることは少なく、他の名で呼ばれることもある。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
本作ではドラグナー各機のパイロットとリンダ・プラートしか登場しないため、パイロット3名を指して「Dチーム」と呼称される。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
「ドラグナー遊撃隊」としての初登場作品。メンバー全員が登場しマグネイト・テンに参加。パイロットとオペレーターは重慶以降(ケーンの一時的な投降を除き)最後まで参加し、ジェームス・C・ダグラスら後方のメンバーもタイミングに応じて同行する。
スーパーロボット大戦GCスーパーロボット大戦XO
ダグラスのみ未登場、他メンバーは全員登場する。
スーパーロボット大戦X-Ω
ドラグナー各機のパイロットのみ登場。設定はイベントクエストによって様々だが、ファルゲン・マッフのユニットクエスト「蒼き鷹の誇り」では作中設定通りドラグナー遊撃隊の名が使われている。

人物[編集 | ソースを編集]

ジェームス・C・ダグラス
隊長。作中最終階級は大尉。作戦立案や指揮が主な仕事であり、ドラグーンに搭乗する機会こそあるがパイロットとしての出番は終盤に限られる。
ケーン・ワカバ
ドラグナー1型カスタム専属パイロット。階級は准尉。宇宙機動要塞攻略中、一時的にギガノス帝国に投降するが、程なくして原隊復帰。
タップ・オセアノ
ドラグナー2型カスタム専属パイロット。階級は准尉。
ライト・ニューマン
ドラグナー3型専属パイロット。階級は准尉。
リンダ・プラート
オペレーターを担当。階級は特務中尉。
ローズ・パテントン
リンダ同様にオペレーターを担当。階級は特務少尉。
ベン・ルーニー
後方支援を担当。階級は軍曹。

関連人物[編集 | ソースを編集]

ラング・プラート
ドラグナー各機の開発者。彼によって遊撃隊が計画され、実質上隊のブレインを務めている。