ネェル・アーガマ

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SCVA-76 ネェル・アーガマ(Nahel Argama)

アナハイム・エレクトロニクス社がグラナダにて建造した新造戦艦地球に降下したアーガマに代わる旗艦としてエゥーゴに配備された。「ネェル・アーガマ」という名称は「アーガマに近いもの」という意味。
アーガマに比べてモビルスーツの搭載可能数が増え、カタパルトデッキは艦首に3基、艦尾に1基備えられている。武装も強化され、火力が増強されている。また、少人数でも運用可能となっている。

劇中後半に登場し、ブライト・ノアが艦長となった。しかし、ブライトは補給線の確保のために艦を降り、ビーチャ・オーレグが艦長代理に任命された。その後、本艦は単艦での戦闘を強いられるが、終戦まで戦い抜いた。宇宙世紀0096時にもロンド・ベル所属の強襲揚陸艦として運用されており、各部をクラップ級と同じ物に変更するなどの大規模な近代化改修が施されている。だが、ほとんど実戦経験のないクルーで運用されていたため、初戦早々に左舷のカタパルトデッキをもぎ取られ、ユニコーンガンダムを鹵獲されるなど、なかなか不幸な目にあっている。

スパロボでは常にブライト・ノアがいて、原作のように離脱することもないため、ビーチャ艦長が再現されたことはない。

登場作品

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
ビーチャは登場せず、ブライトの3番目の戦艦となる。なおGでは、登場しない。
第3次スーパーロボット大戦
ロンド・ベルの旗艦の1つとしてブライトが乗る。アーガマとラー・カイラムのつなぎ。
第4次スーパーロボット大戦S
やはり3番目の艦として登場。
スーパーロボット大戦F
護衛対象のNPCとして登場。
スーパーロボット大戦F完結編
アーガマからラー・カイラムへの中継ぎ。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
アーガマナナフシに大破させられた為に、ロンド・ベル隊に回される。
ジュドー達が仲間になる前に配備され、仲間になる直前にラー・カイラムに取って代わられる為、彼らが乗る事は無いというおかしな状況。
スーパーロボット大戦R
過去の世界で登場。ブライトが最初から乗っている。フリーデン改造を引き継ぐ。終盤、ラー・カイラムに乗り換え。また、マイクロウェーブ送信施設からフロスト兄弟の撃ってきたサテライトランチャーを、アムロクワトロニュータイプたちのアドバイスで、全てかわすという神業をやってのけた。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ガンダムUCの設定で登場だが、ネェル・アーガマとしては『MX』以来10年ぶりとなった。途中からMAP兵器が追加される。前線に出すなら耐久力を中心に強化しよう。

単独作品

スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦MX
最後までネェル・アーガマで戦い抜く。ナデシコBと比べて、武装の火力は低いが使い勝手や燃費に優れ、万能かつ継戦能力が高い。ディストーションフィールドが無い分だけ、防御面が手薄だが闇雲にENを消費しない。ブライト、トーレスサエグサの3人乗りで、精神コマンドのバランスが良いのも魅力。ただしお気に入りのカテゴリがメイン・サブ・機体とでバラバラである。

装備・機能

武装・必殺武器

単装ビーム砲
左右のカタパルトデッキに装備されている。
ミサイルランチャー
劇中では使用されていない。
単装副砲
後方に2門装備されている。
対空機銃
近代化改修時に追加された武装。全部で16門。
2連装メガ粒子砲
前方に2門装備されている武装。近代化改修時にさらに2門追加された。
サブ・メガ粒子砲
側面に格納されている。
ハイパー・メガ粒子砲
通称「ハイメガ砲」。中央カタパルトデッキの直下に装備されている高出力のメガ粒子砲で、コロニーレーザーに匹敵する威力があると言われる。しかし、一発撃つとほぼ行動不能の状態に陥ってしまうという弱点がある(この手の兵器の元ネタはやはり波○砲であると思われる)。

特殊能力

搭載
母艦としての標準能力。
強化パーツ使用
母艦としての標準能力

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L(LL)

カスタムボーナス

『ハイパー・メガ粒子砲』の消費EN-30、必要気力-10
第3次Zで採用。当然MAP兵器が追加されるまでは無意味である。

機体BGM

「アニメじゃない」
前期OP主題歌。Aで採用。
「宇宙のジュドー」
劇中BGM。MXにて採用。
「MOBILESUIT」
ガンダムUCでの劇中BGM。第3次Z時獄篇にて採用。

関連機体

アーガマ
ホワイトベース
ΖΖガンダム
Ζガンダム
百式
ガンダムMk-II
メガライダー
百式改
ジェガン
ユニコーンガンダム
リゼル

資料リンク

リンク